JP2902306B2 - 船外機 - Google Patents
船外機Info
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- JP2902306B2 JP2902306B2 JP6196301A JP19630194A JP2902306B2 JP 2902306 B2 JP2902306 B2 JP 2902306B2 JP 6196301 A JP6196301 A JP 6196301A JP 19630194 A JP19630194 A JP 19630194A JP 2902306 B2 JP2902306 B2 JP 2902306B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船外機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、船外機は、推進ユニットの上部
にエンジンを備え、推進ユニットの上部に固定される下
カウリングと、下カウリングに着脱自在に取付けられた
上カウリングとでエンジンを覆い、雨水、海水の飛散か
らエンジンを保護可能としている。然るに、特開昭62
−18394号公報には、下カウリングを左右に2分割
するものが開示されている。これによれば、下カウリン
グを容易に着脱し、エンジンの整備性を向上できる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】然しながら、船体に取
付けられるブラケットに対し推進ユニットを略鉛直軸ま
わりに360度回転できるように支持した船外機で下カ
ウリングを単に左右に分割できるようにする場合には、
以下の問題点がある。即ち、推進ユニットを略鉛直軸ま
わりで360度回転できるようにした船外機では、船内
から操舵ハンドルまでの距離が推進ユニットの回転角度
位置により徒に遠くなることを回避するため、操舵ハン
ドルの推進ユニットへの取着軸が下カウリングの前後方
向の略中央に貫通配置されるものとなる。このため、下
カウリングを左右に2分割しても、左右の一方の分割カ
ウリングの中央を操舵ハンドルの取着軸が貫通してい
て、この分割カウリングを推進ユニットまわりから容易
には取外せないものとなる。 【0004】 【0005】本発明は、船体に取付けられるブラケット
に対し推進ユニットを略鉛直軸まわりに360度回転で
きるように支持した船外機において、下カウリングを容
易に着脱できるようにし、整備性を向上することを目的
とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、船体に取付け
られるブラケットに対し推進ユニットを略鉛直軸まわり
に360度回転できるように支持し、推進ユニットの上
部に固定される下カウリングと、該下カウリングに着脱
自在に取付けられた上カウリングとでエンジンを覆うカ
ウリングを構成するとともに、エンジンを上方視で前後
方向に延在する長方形とし、該エンジンの前端部に気化
器を取付ボルトで取付けてなる船外機において、推進ユ
ニットに取付けられる操舵ハンドルの延在方向に沿う前
後方向の両側に、下カウリングを分割し、下カウリング
のその分割線上に操舵ハンドルの推進ユニットへの取着
軸を設け、操舵ハンドルを上記取着軸まわりの前進操作
位置と後進操作位置の間で略180度回転できるように
設け、下カウリングをエンジンに沿う前後に延在するも
のとし、前記気化器のエンジンへの取付部より後方で該
下カウリングを前後方向に分割してなるようにしたもの
である。 【0007】 【作用】 船体に取付けられるブラケットに対し推進ユ
ニットを略鉛直軸まわりに360度回転できるように支
持した船外機においては、ハンドル軸は下カウリングの
略中央に位置することになるが、「下カウリングを操舵
ハンドルの延在方向に分割し、カウリングの分割線に操
舵ハンドルの取着軸を位置させた」ので、分割カウリン
グを前後に引っ張るだけで容易に分割カウリングを外す
ことができる。また、分割線をハンドル取着軸により隠
すことができ、デザイン上の見場も良い。気化器の取
付ボル下の着脱方向と下カウリングの分割方向が同じと
なる。然も下カウリングの分割面は気化器の取付部より
後方であるので、下カウリングを外せば、気化器の取付
ボルトをその前方で妨げるものはなく、気化器を容易に
エンジンから着脱できる。 下カウリングの長手方向を
横切るように下カウリングを前後に分割したので、前後
に分割された下カウリングのシール長さを短くでき、シ
ール性を確実なものとすることができる。 【0008】 【0009】 【実施例】図1は本発明の一実施例に係る船外機を示す
側面図、図2は図1のII-II 線に沿う模式図、図3は図
1のIII-III 線に沿う矢視図、図4は図1のIV-IV 線に
沿う矢視図、図5は燃料コック弁の取付状態を示す断面
図、図6は図5の底面図、図7は図2のVII-VII 線に沿
う断面図である。 【0010】船外機10は、図1に示すように、船体1
1に固定されるクランプブラケット12にチルト軸13
を介してスイベルブラケット14を傾動回転できるよう
に支持し、このスイベルブラケット14に対し推進ユニ
ット15を略鉛直軸まわりに360 度転舵回転できるよう
に支持している。この転舵回転により、推進ユニット1
5は前進転舵位置と後進転舵位置の間で転舵可能とな
る。尚、船外機10は、図1、図2に示す如く、推進ユ
ニット15の上部にエンジン16を備え、エンジン16
の出力をドライブ軸17を介してプロペラ17Aに伝え
る。また、船外機10は、推進ユニット15の上部に固
定される下カウリング18と、下カウリング18に着脱
される上カウリング19にて、エンジン16を覆う。 【0011】船外機10は、推進ユニット15に転舵回
転力を付与する操縦ハンドル20を該推進ユニット15
に対し略水平軸の取着軸21のまわりに前進操縦位置と
後進操縦位置の間で略180 度回転できるように取着して
いる。図1、図2で実線は前進操縦位置を示し、2点鎖
線は後進操縦位置を示す。 【0012】船外機10は、上記操縦ハンドル20の先
端部にスロットル操作部22を設けている。スロットル
操作部22は、図2に示すように、操作軸23、プーリ
ー24を介して、スロットル操作ワイヤ25を駆動し、
エンジン16が備える気化器26のスロットル弁開度を
調整可能としている。 【0013】これにより、上記船外機10は、推進ユ
ニット15が前進転舵位置に設定される状態下では、操
縦ハンドル20を前進操縦位置に設定し、この位置で船
内側に延びる操縦ハンドル20にて転舵操作及びスロッ
トル操作が行なわれる。また、推進ユニット15が後
進転舵位置に設定される状態下では、操縦ハンドル20
を後進操縦位置に設定し、この位置で船内側に延びる操
縦ハンドル20にて転舵操作及びスロットル操作が行な
われる。 【0014】このとき、船外機10は、操縦ハンドル2
0の前進操縦状態下で運転者に見える位置にスロットル
操作方向表示部27を設けるとともに(図3参照)、後
進操縦状態下で運転者に見える位置(上記表示部27の
裏面側)にスロットル操作方向表示部28を設けている
(図4参照)。 【0015】従って、操縦ハンドル20が相互に略180
度回転される前進操縦位置と後進操縦位置のいずれに設
定される場合にも、スロットル操作方向表示部27、2
8のいずれかが運転者に見える操縦ハンドル20の表面
側に位置して運転者にスロットル操作方向を表示するこ
ととなる。これにより、運転者はスロットル操作方向が
わからなくなることがなく、操作性が向上する。 【0016】尚、上記船外機10にあっては、図5、図
6に示すように、エンジン16と一体化されている燃料
タンク29をカウリング内に配置しており、燃料タンク
29から気化器26の側に延びる燃料配管30の途中に
コック弁31を介在し、コック弁31の弁本体32を止
ねじ33により下カウリング18の内面に固定し、コッ
ク弁31のコック34を下カウリング18に設けた窓部
35から下カウリング18の外部に突き出し外部操作可
能としている。 【0017】ここで、コック弁31は、弁本体32に設
けた閉塞部32Aにて上記窓部35の間隙を閉塞し、窓
部35からの水入り、音洩れを防止可能としている。ま
た、弁本体32の閉塞部32Aと窓部35とをインロー
構造とすることにより、弁本体32の取付時における回
り止めを図り、1本の止ねじ33を用いることのみにて
上記取付けを可能としている。 【0018】然るに、上記船外機10にあっては、整備
性を確保するため、下カウリング18を、エンジン16
まわりの前後方向(船の進行方向)の両側に互いに分離
可能に連結される、気化器26を収納する第1カウリン
グ部18Aとエンジン16を収納する第2カウリング部
18Bとで構成している。そして、第1カウリング部1
8Aと第2カウリング部18Bをともに推進ユニット1
5の上部に着脱可能とし、且つ第1カウリング部18A
と第2カウリング部18Bを互いに着脱可能としてい
る。即ち、下カウリング18を分割線36にて前後に2
分割し、分割された第1、第2のカウリング部18A、
18Bを2箇所で結合している。この結合構造は、図7
に示す如く、一方の第1カウリング部18Aに設けた
結合片37の突起部38を他方の第2カウリング部18
Bに設けた結合片39の孔部40に嵌合し、上記嵌合
状態下の結合片37、39をばね性の挟着片41にて仮
固定し、上記挟着片41に設けられているねじ孔部4
2に止ねじ43を螺着することにて形成される。 【0019】このとき、船外機10にあっては、下カウ
リング18A、18Bを操舵ハンドル20の延在方向に
沿う前後方向の両側に分割し、分割カウリング18A、
18Bのその分割線36の上に操舵ハンドル20の取着
軸21を位置付けることとしている。また、船外機10
では、エンジン16を上方視で前後方向に延在する長方
形とし、該エンジン16の前端部に気化器26を取付ボ
ルトで取付けている。このとき、船外機10にあって
は、下カウリング18をエンジン16に沿う前後に延在
するものとし、気化器26のエンジン16への取付部よ
り後方で該下カウリンググ18(18A、18B)を前
後方向に分割している。 【0020】以下、本実施例の作用について説明する。
スイベルブラケット14に対し推進ユニット15を略
鉛直軸まわりに360度回転できるように支持した船外
機においては、ハンドル軸は下カウリングの略中央に位
置することになるが、「下カウリングを操舵ハンドル2
0の延在方向に分割し、カウリング18A、18Bの分
割線36に操舵ハンドル20の取着軸21を位置させ
た」ので、分割カウリングを前後に引っ張るだけで容易
に分割カウリングを外すことができる。また、分割線を
ハンドル取着軸により隠すことができ、デザイン上の見
場も良い。気化器26の取付ボルドの着脱方向と下カ
ウリング18の分割方向が同じとなる。然も下カウリン
グ18の分割面は気化器26の取付部より後方であるの
で、下カウリング18を外せば、気化器26の取付ボル
トをその前方で妨げるものはなく、気化器26を容易に
エンジン16から着脱できる。 下カウリング18の再
手方向を横切るように下カウリング18を前後に分割し
たので、前後に分割された下カウリング18のシール長
さを短くでき、シール性を確実なものとすることができ
る。 【0021】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、船体に取
付けられるブラケットに対し推進ユニットを略鉛直軸ま
わりに360度回転できるように支持した船外機におい
て、下カウリングを容易に着脱できるようにし、整備性
を向上することができる。
にエンジンを備え、推進ユニットの上部に固定される下
カウリングと、下カウリングに着脱自在に取付けられた
上カウリングとでエンジンを覆い、雨水、海水の飛散か
らエンジンを保護可能としている。然るに、特開昭62
−18394号公報には、下カウリングを左右に2分割
するものが開示されている。これによれば、下カウリン
グを容易に着脱し、エンジンの整備性を向上できる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】然しながら、船体に取
付けられるブラケットに対し推進ユニットを略鉛直軸ま
わりに360度回転できるように支持した船外機で下カ
ウリングを単に左右に分割できるようにする場合には、
以下の問題点がある。即ち、推進ユニットを略鉛直軸ま
わりで360度回転できるようにした船外機では、船内
から操舵ハンドルまでの距離が推進ユニットの回転角度
位置により徒に遠くなることを回避するため、操舵ハン
ドルの推進ユニットへの取着軸が下カウリングの前後方
向の略中央に貫通配置されるものとなる。このため、下
カウリングを左右に2分割しても、左右の一方の分割カ
ウリングの中央を操舵ハンドルの取着軸が貫通してい
て、この分割カウリングを推進ユニットまわりから容易
には取外せないものとなる。 【0004】 【0005】本発明は、船体に取付けられるブラケット
に対し推進ユニットを略鉛直軸まわりに360度回転で
きるように支持した船外機において、下カウリングを容
易に着脱できるようにし、整備性を向上することを目的
とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、船体に取付け
られるブラケットに対し推進ユニットを略鉛直軸まわり
に360度回転できるように支持し、推進ユニットの上
部に固定される下カウリングと、該下カウリングに着脱
自在に取付けられた上カウリングとでエンジンを覆うカ
ウリングを構成するとともに、エンジンを上方視で前後
方向に延在する長方形とし、該エンジンの前端部に気化
器を取付ボルトで取付けてなる船外機において、推進ユ
ニットに取付けられる操舵ハンドルの延在方向に沿う前
後方向の両側に、下カウリングを分割し、下カウリング
のその分割線上に操舵ハンドルの推進ユニットへの取着
軸を設け、操舵ハンドルを上記取着軸まわりの前進操作
位置と後進操作位置の間で略180度回転できるように
設け、下カウリングをエンジンに沿う前後に延在するも
のとし、前記気化器のエンジンへの取付部より後方で該
下カウリングを前後方向に分割してなるようにしたもの
である。 【0007】 【作用】 船体に取付けられるブラケットに対し推進ユ
ニットを略鉛直軸まわりに360度回転できるように支
持した船外機においては、ハンドル軸は下カウリングの
略中央に位置することになるが、「下カウリングを操舵
ハンドルの延在方向に分割し、カウリングの分割線に操
舵ハンドルの取着軸を位置させた」ので、分割カウリン
グを前後に引っ張るだけで容易に分割カウリングを外す
ことができる。また、分割線をハンドル取着軸により隠
すことができ、デザイン上の見場も良い。気化器の取
付ボル下の着脱方向と下カウリングの分割方向が同じと
なる。然も下カウリングの分割面は気化器の取付部より
後方であるので、下カウリングを外せば、気化器の取付
ボルトをその前方で妨げるものはなく、気化器を容易に
エンジンから着脱できる。 下カウリングの長手方向を
横切るように下カウリングを前後に分割したので、前後
に分割された下カウリングのシール長さを短くでき、シ
ール性を確実なものとすることができる。 【0008】 【0009】 【実施例】図1は本発明の一実施例に係る船外機を示す
側面図、図2は図1のII-II 線に沿う模式図、図3は図
1のIII-III 線に沿う矢視図、図4は図1のIV-IV 線に
沿う矢視図、図5は燃料コック弁の取付状態を示す断面
図、図6は図5の底面図、図7は図2のVII-VII 線に沿
う断面図である。 【0010】船外機10は、図1に示すように、船体1
1に固定されるクランプブラケット12にチルト軸13
を介してスイベルブラケット14を傾動回転できるよう
に支持し、このスイベルブラケット14に対し推進ユニ
ット15を略鉛直軸まわりに360 度転舵回転できるよう
に支持している。この転舵回転により、推進ユニット1
5は前進転舵位置と後進転舵位置の間で転舵可能とな
る。尚、船外機10は、図1、図2に示す如く、推進ユ
ニット15の上部にエンジン16を備え、エンジン16
の出力をドライブ軸17を介してプロペラ17Aに伝え
る。また、船外機10は、推進ユニット15の上部に固
定される下カウリング18と、下カウリング18に着脱
される上カウリング19にて、エンジン16を覆う。 【0011】船外機10は、推進ユニット15に転舵回
転力を付与する操縦ハンドル20を該推進ユニット15
に対し略水平軸の取着軸21のまわりに前進操縦位置と
後進操縦位置の間で略180 度回転できるように取着して
いる。図1、図2で実線は前進操縦位置を示し、2点鎖
線は後進操縦位置を示す。 【0012】船外機10は、上記操縦ハンドル20の先
端部にスロットル操作部22を設けている。スロットル
操作部22は、図2に示すように、操作軸23、プーリ
ー24を介して、スロットル操作ワイヤ25を駆動し、
エンジン16が備える気化器26のスロットル弁開度を
調整可能としている。 【0013】これにより、上記船外機10は、推進ユ
ニット15が前進転舵位置に設定される状態下では、操
縦ハンドル20を前進操縦位置に設定し、この位置で船
内側に延びる操縦ハンドル20にて転舵操作及びスロッ
トル操作が行なわれる。また、推進ユニット15が後
進転舵位置に設定される状態下では、操縦ハンドル20
を後進操縦位置に設定し、この位置で船内側に延びる操
縦ハンドル20にて転舵操作及びスロットル操作が行な
われる。 【0014】このとき、船外機10は、操縦ハンドル2
0の前進操縦状態下で運転者に見える位置にスロットル
操作方向表示部27を設けるとともに(図3参照)、後
進操縦状態下で運転者に見える位置(上記表示部27の
裏面側)にスロットル操作方向表示部28を設けている
(図4参照)。 【0015】従って、操縦ハンドル20が相互に略180
度回転される前進操縦位置と後進操縦位置のいずれに設
定される場合にも、スロットル操作方向表示部27、2
8のいずれかが運転者に見える操縦ハンドル20の表面
側に位置して運転者にスロットル操作方向を表示するこ
ととなる。これにより、運転者はスロットル操作方向が
わからなくなることがなく、操作性が向上する。 【0016】尚、上記船外機10にあっては、図5、図
6に示すように、エンジン16と一体化されている燃料
タンク29をカウリング内に配置しており、燃料タンク
29から気化器26の側に延びる燃料配管30の途中に
コック弁31を介在し、コック弁31の弁本体32を止
ねじ33により下カウリング18の内面に固定し、コッ
ク弁31のコック34を下カウリング18に設けた窓部
35から下カウリング18の外部に突き出し外部操作可
能としている。 【0017】ここで、コック弁31は、弁本体32に設
けた閉塞部32Aにて上記窓部35の間隙を閉塞し、窓
部35からの水入り、音洩れを防止可能としている。ま
た、弁本体32の閉塞部32Aと窓部35とをインロー
構造とすることにより、弁本体32の取付時における回
り止めを図り、1本の止ねじ33を用いることのみにて
上記取付けを可能としている。 【0018】然るに、上記船外機10にあっては、整備
性を確保するため、下カウリング18を、エンジン16
まわりの前後方向(船の進行方向)の両側に互いに分離
可能に連結される、気化器26を収納する第1カウリン
グ部18Aとエンジン16を収納する第2カウリング部
18Bとで構成している。そして、第1カウリング部1
8Aと第2カウリング部18Bをともに推進ユニット1
5の上部に着脱可能とし、且つ第1カウリング部18A
と第2カウリング部18Bを互いに着脱可能としてい
る。即ち、下カウリング18を分割線36にて前後に2
分割し、分割された第1、第2のカウリング部18A、
18Bを2箇所で結合している。この結合構造は、図7
に示す如く、一方の第1カウリング部18Aに設けた
結合片37の突起部38を他方の第2カウリング部18
Bに設けた結合片39の孔部40に嵌合し、上記嵌合
状態下の結合片37、39をばね性の挟着片41にて仮
固定し、上記挟着片41に設けられているねじ孔部4
2に止ねじ43を螺着することにて形成される。 【0019】このとき、船外機10にあっては、下カウ
リング18A、18Bを操舵ハンドル20の延在方向に
沿う前後方向の両側に分割し、分割カウリング18A、
18Bのその分割線36の上に操舵ハンドル20の取着
軸21を位置付けることとしている。また、船外機10
では、エンジン16を上方視で前後方向に延在する長方
形とし、該エンジン16の前端部に気化器26を取付ボ
ルトで取付けている。このとき、船外機10にあって
は、下カウリング18をエンジン16に沿う前後に延在
するものとし、気化器26のエンジン16への取付部よ
り後方で該下カウリンググ18(18A、18B)を前
後方向に分割している。 【0020】以下、本実施例の作用について説明する。
スイベルブラケット14に対し推進ユニット15を略
鉛直軸まわりに360度回転できるように支持した船外
機においては、ハンドル軸は下カウリングの略中央に位
置することになるが、「下カウリングを操舵ハンドル2
0の延在方向に分割し、カウリング18A、18Bの分
割線36に操舵ハンドル20の取着軸21を位置させ
た」ので、分割カウリングを前後に引っ張るだけで容易
に分割カウリングを外すことができる。また、分割線を
ハンドル取着軸により隠すことができ、デザイン上の見
場も良い。気化器26の取付ボルドの着脱方向と下カ
ウリング18の分割方向が同じとなる。然も下カウリン
グ18の分割面は気化器26の取付部より後方であるの
で、下カウリング18を外せば、気化器26の取付ボル
トをその前方で妨げるものはなく、気化器26を容易に
エンジン16から着脱できる。 下カウリング18の再
手方向を横切るように下カウリング18を前後に分割し
たので、前後に分割された下カウリング18のシール長
さを短くでき、シール性を確実なものとすることができ
る。 【0021】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、船体に取
付けられるブラケットに対し推進ユニットを略鉛直軸ま
わりに360度回転できるように支持した船外機におい
て、下カウリングを容易に着脱できるようにし、整備性
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る船外機を示す側
面図である。 【図2】図2は図1のII−II線に沿う模式図であ
る。 【図3】図3は図1のIII−III線に沿う矢視図で
ある。 【図4】図4は図1のIV−IV線に沿う矢視図であ
る。 【図5】図5は燃料コック弁の取付状態を示す断面図で
ある。 【図6】図6は図5の底面図である。 【図7】図7は図2のVII−VII線に沿う断面図で
ある。 【符号の説明】 10 船外機 14 スイベルブラケット 15 推進ユニット 16 エンジン 18 下カウリング 18A 第1カウリング部 18B 第2カウリング部 19 上カウリング 20 操舵ハンドル 21 取着軸26 気化器 36 分割線
面図である。 【図2】図2は図1のII−II線に沿う模式図であ
る。 【図3】図3は図1のIII−III線に沿う矢視図で
ある。 【図4】図4は図1のIV−IV線に沿う矢視図であ
る。 【図5】図5は燃料コック弁の取付状態を示す断面図で
ある。 【図6】図6は図5の底面図である。 【図7】図7は図2のVII−VII線に沿う断面図で
ある。 【符号の説明】 10 船外機 14 スイベルブラケット 15 推進ユニット 16 エンジン 18 下カウリング 18A 第1カウリング部 18B 第2カウリング部 19 上カウリング 20 操舵ハンドル 21 取着軸26 気化器 36 分割線
─────────────────────────────────────────────────────
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(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
B63H 20/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.船体に取付けられるブラケットに対し推進ユニット
を略鉛直軸まわりに360度回転できるように支持し、
推進ユニットの上部に固定される下カウリングと、該下
カウリングに着脱自在に取付けられた上カウリングとで
エンジンを覆うカウリングを構成するとともに、エンジ
ンを上方視で前後方向に延在する長方形とし、該エンジ
ンの前端部に気化器を取付ボルトで取付けてなる船外機
において、 推進ユニットに取付けられる操舵ハンドルの延在方向に
沿う前後方向の両側に、下カウリングを分割し、下カウ
リングのその分割線上に操舵ハンドルの推進ユニットへ
の取着軸を設け、 操舵ハンドルを上記取着軸まわりの前進操作位置と後進
操作位置の間で略180度回転できるように設け、 下カウリングをエンジンに沿う前後に延在するものと
し、前記気化器のエンジンへの取付部より後方で該下カ
ウリングを前後方向に分割してなる ことを特徴とする船
外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196301A JP2902306B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 船外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6196301A JP2902306B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 船外機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62188824A Division JP2683688B2 (ja) | 1987-07-30 | 1987-07-30 | 船外機の操縦ハンドル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07144692A JPH07144692A (ja) | 1995-06-06 |
| JP2902306B2 true JP2902306B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=16355536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6196301A Expired - Fee Related JP2902306B2 (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 船外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2902306B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61229695A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-13 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機のエプロン取付構造 |
| CA1271370A (en) * | 1985-07-03 | 1990-07-10 | William D. Dunham | Outboard motor cowl assembly |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP6196301A patent/JP2902306B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07144692A (ja) | 1995-06-06 |
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Legal Events
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