JP2917849B2 - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JP2917849B2 JP2917849B2 JP4563295A JP4563295A JP2917849B2 JP 2917849 B2 JP2917849 B2 JP 2917849B2 JP 4563295 A JP4563295 A JP 4563295A JP 4563295 A JP4563295 A JP 4563295A JP 2917849 B2 JP2917849 B2 JP 2917849B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- cores
- outer periphery
- locking legs
- mold resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Insulating Of Coils (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の映像機器、家電
機器、音響機器、産業機器、通信機器等に使用されるト
ランスに関するものである。
機器、音響機器、産業機器、通信機器等に使用されるト
ランスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種トランスの構造は次のよう
になっていた。すなわち、両端が開口したボビンと、こ
のボビンの外周に巻きつけられた複数の巻線と、前記ボ
ビンの一端と他端の開口部からそれぞれこのボビン内に
その係止脚が挿入された第一、第二のコアとを備え、前
記第一、第二のコアはそれぞれ前記係止脚をその内底辺
に有するコ字状形状となっており、これらコ字状形状と
なった第一、第二のコアの開口端を前記ボビンの外周に
て当接させるとともに、この当接部の外周を覆うごとく
ボビンの外周をモールド樹脂にて覆っていた。
になっていた。すなわち、両端が開口したボビンと、こ
のボビンの外周に巻きつけられた複数の巻線と、前記ボ
ビンの一端と他端の開口部からそれぞれこのボビン内に
その係止脚が挿入された第一、第二のコアとを備え、前
記第一、第二のコアはそれぞれ前記係止脚をその内底辺
に有するコ字状形状となっており、これらコ字状形状と
なった第一、第二のコアの開口端を前記ボビンの外周に
て当接させるとともに、この当接部の外周を覆うごとく
ボビンの外周をモールド樹脂にて覆っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】つまり、モールド樹脂
でボビンの外周を覆うことにより巻線の保護を図ってい
たのであるが、このモールド樹脂により第一、第二のコ
アの全周を覆ってしまっていたので、それぞれのコアに
はモールド樹脂の硬化時に磁歪現象が生じ、その結果と
して効率が低下するという問題があった。そこで本発明
は効率の低下を防止することを目的とするものである。
でボビンの外周を覆うことにより巻線の保護を図ってい
たのであるが、このモールド樹脂により第一、第二のコ
アの全周を覆ってしまっていたので、それぞれのコアに
はモールド樹脂の硬化時に磁歪現象が生じ、その結果と
して効率が低下するという問題があった。そこで本発明
は効率の低下を防止することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明は前記第一、第二のコアの底辺および立
辺にはモールド樹脂の不形成部を設けたものである。
るために本発明は前記第一、第二のコアの底辺および立
辺にはモールド樹脂の不形成部を設けたものである。
【0005】
【作用】以上の構成とすれば、第一、第二のコアの底辺
および立辺にはモールド樹脂の不形成部を設けているの
で、モールド樹脂の硬化時にこの第一、第二のコアに磁
歪現象による効率の低下を生じさせることはなくなるの
である。またこの様にモールド樹脂の不形成部を設ける
ことによりコアからの放熱特性が向上し、この点からも
効率を高めることができる。
および立辺にはモールド樹脂の不形成部を設けているの
で、モールド樹脂の硬化時にこの第一、第二のコアに磁
歪現象による効率の低下を生じさせることはなくなるの
である。またこの様にモールド樹脂の不形成部を設ける
ことによりコアからの放熱特性が向上し、この点からも
効率を高めることができる。
【0006】
【実施例】図1、図2において1は熱可塑性樹脂により
形成したボビンで、開口部2の外周には複数の鍔3が所
定間隔をおいて設けられている。この鍔3間には図3で
示す4本の巻線4,5,6,7が巻き付けられ、それぞ
れの最終端はボビン1の両端においてインサート成型さ
れた端子8に巻き付けられ、それにより図3に示すイン
バータトランス9が形成されているのである。すなわち
1次側の巻線4,5と2次側の巻線7との間でDC−A
C(昇圧)変換が行われ、これにより蛍光ランプ10を
駆動するものである。なお図3において11は発振回
路、12はバラストコンデンサーであり、巻線6は発振
回路11の制御用電圧を得るために設けたものである。
形成したボビンで、開口部2の外周には複数の鍔3が所
定間隔をおいて設けられている。この鍔3間には図3で
示す4本の巻線4,5,6,7が巻き付けられ、それぞ
れの最終端はボビン1の両端においてインサート成型さ
れた端子8に巻き付けられ、それにより図3に示すイン
バータトランス9が形成されているのである。すなわち
1次側の巻線4,5と2次側の巻線7との間でDC−A
C(昇圧)変換が行われ、これにより蛍光ランプ10を
駆動するものである。なお図3において11は発振回
路、12はバラストコンデンサーであり、巻線6は発振
回路11の制御用電圧を得るために設けたものである。
【0007】さて再び図2に戻り、ボビン1の開口部2
にはその両端開口からそれぞれ第一、第二のフェライト
製のコア13,14の係止脚13a,14aが挿入され
る。これらのコア13,14は図2に示すごとくコ字状
をしており、前記係止脚13a,14aはその内底面に
立設されており、またその両側の立辺13b,14bは
巻線4〜7が行われたボビン1の外周に位置し、その開
口端13c,14cはこの部分で当接した状態になって
いる。この状態で図1に示すごとく外周はモールド樹脂
15により覆われることになる。図1に示すごとくモー
ルド樹脂15はボビン1の上下面およびコア13,14
の開口端13c,14cの当接部外周およびコア13,
14の底辺13d,14dの両側部分外周を覆った状態
となっている。しかし、この図1に示すごとくコア1
3,14の底辺13d,14d中部および立辺13b,
14bの中部外周はモールド樹脂15の不形成部Aとな
っている。尚、図2の端子8は図1のモールド樹脂15
の形成後切断され折り曲げて実装端子とされたものであ
る。
にはその両端開口からそれぞれ第一、第二のフェライト
製のコア13,14の係止脚13a,14aが挿入され
る。これらのコア13,14は図2に示すごとくコ字状
をしており、前記係止脚13a,14aはその内底面に
立設されており、またその両側の立辺13b,14bは
巻線4〜7が行われたボビン1の外周に位置し、その開
口端13c,14cはこの部分で当接した状態になって
いる。この状態で図1に示すごとく外周はモールド樹脂
15により覆われることになる。図1に示すごとくモー
ルド樹脂15はボビン1の上下面およびコア13,14
の開口端13c,14cの当接部外周およびコア13,
14の底辺13d,14dの両側部分外周を覆った状態
となっている。しかし、この図1に示すごとくコア1
3,14の底辺13d,14d中部および立辺13b,
14bの中部外周はモールド樹脂15の不形成部Aとな
っている。尚、図2の端子8は図1のモールド樹脂15
の形成後切断され折り曲げて実装端子とされたものであ
る。
【0008】以上の構成とすればコア13,14もモー
ルド樹脂15で所要部分が覆われているので別途その固
定作業が必要でなく、製造工程が簡素化されることにな
る。またこれらのコア13,14の底辺13d,14d
および立辺13b,14bの部分はモールド樹脂の不形
成部Aとなっているので、モールド樹脂15の硬化によ
る磁歪現象はほとんど発生せず、この結果として効率の
低下は特に問題とならなくなる。また、不形成部Aは丁
度窓のような状態となるのでコア13,14からの放熱
は促進されこの点からも効率の低下もない。
ルド樹脂15で所要部分が覆われているので別途その固
定作業が必要でなく、製造工程が簡素化されることにな
る。またこれらのコア13,14の底辺13d,14d
および立辺13b,14bの部分はモールド樹脂の不形
成部Aとなっているので、モールド樹脂15の硬化によ
る磁歪現象はほとんど発生せず、この結果として効率の
低下は特に問題とならなくなる。また、不形成部Aは丁
度窓のような状態となるのでコア13,14からの放熱
は促進されこの点からも効率の低下もない。
【0009】図4は本発明の他の実施例を示し、ボビン
1の開口部の内壁面上側に2個所、下側に1個所の突起
1aを設けることにより係止脚13a,14aをがたつ
きなく保持し、これによりモールド成型時にコア13,
14の係止脚13a,14aが割れてしまうのを防止す
るものである。
1の開口部の内壁面上側に2個所、下側に1個所の突起
1aを設けることにより係止脚13a,14aをがたつ
きなく保持し、これによりモールド成型時にコア13,
14の係止脚13a,14aが割れてしまうのを防止す
るものである。
【0010】図5はこの割れを防ぐためにコア13,1
4の係止脚13a,14aの上面に突起13eを設け、
それを開口部2のない壁面に当接させるものである。
4の係止脚13a,14aの上面に突起13eを設け、
それを開口部2のない壁面に当接させるものである。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明は、両端が開口した
ボビンと、このボビンの外周に巻きつけられた複数の巻
線と、前記ボビンの一端と他端の開口部からそれぞれこ
のボビン内にその係止脚が挿入された第一、第二のコア
とを備え、前記第一、第二のコアはそれぞれ前記係止脚
をその内底辺に有するコ字状形状となっており、これら
コ字状形状となった第一、第二のコアの開口端を前記ボ
ビンの外周にて当接させるとともに、この当接部の外周
を覆うごとくボビンの外周をモールド樹脂にて覆い、前
記第一、第二のコアの底辺及び立辺部にはモールド樹脂
の不形成部を設けたものである。
ボビンと、このボビンの外周に巻きつけられた複数の巻
線と、前記ボビンの一端と他端の開口部からそれぞれこ
のボビン内にその係止脚が挿入された第一、第二のコア
とを備え、前記第一、第二のコアはそれぞれ前記係止脚
をその内底辺に有するコ字状形状となっており、これら
コ字状形状となった第一、第二のコアの開口端を前記ボ
ビンの外周にて当接させるとともに、この当接部の外周
を覆うごとくボビンの外周をモールド樹脂にて覆い、前
記第一、第二のコアの底辺及び立辺部にはモールド樹脂
の不形成部を設けたものである。
【0012】したがって以上の構成とすれば、第一、第
二のコアの底辺および立辺にはモールド樹脂の不形成部
を設けているので、モールド樹脂の硬化時にこの第一、
第二のコアに磁歪現象による効率の低下を生じさせるこ
とはなくなるのである。またこの様にモールド樹脂の不
形成部を設けることによりコアからの放熱特性が向上
し、この点からも効率を高めることができる。
二のコアの底辺および立辺にはモールド樹脂の不形成部
を設けているので、モールド樹脂の硬化時にこの第一、
第二のコアに磁歪現象による効率の低下を生じさせるこ
とはなくなるのである。またこの様にモールド樹脂の不
形成部を設けることによりコアからの放熱特性が向上
し、この点からも効率を高めることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図
【図2】図1の製造工程を示す分解斜視図
【図3】図1のものを用いた電気回路図
【図4】本発明の他の実施例を示す断面図
【図5】本発明の他の実施例を示す断面図
13 コア 13b 立辺 13d 底辺 14 コア 14b 立辺 14d 底辺 15 モールド樹脂 A 不形成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01F 27/24 - 27/26
Claims (4)
- 【請求項1】 両端が開口したボビンと、このボビンの
外周に巻きつけられた複数の巻線と、前記ボビンの一端
と他端の開口部からそれぞれこのボビン内にその係止脚
が挿入された第一、第二のコアとを備え、前記第一、第
二のコアはそれぞれ前記係止脚をその内底辺に有するコ
字状形状となっており、これらコ字状形状となった第
一、第二のコアの開口端を前記ボビンの外周にて当接さ
せるとともに、この当接部の外周を覆うごとくボビンの
外周をモールド樹脂にて覆い、前記第一、第二のコアの
底辺及び立辺部にはモールド樹脂の不形成部を設けたト
ランス。 - 【請求項2】 第一、第二のコアの底辺の両端部はモー
ルド樹脂にて覆った請求項1に記載のトランス。 - 【請求項3】 ボビンの開口部内壁には複数の突起を形
成した請求項1または2に記載のトランス。 - 【請求項4】 第一、第二のコアの少なくとも一方の係
止脚には突起を形成した請求項1または2に記載のトラ
ンス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4563295A JP2917849B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4563295A JP2917849B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | トランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08241820A JPH08241820A (ja) | 1996-09-17 |
| JP2917849B2 true JP2917849B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=12724749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4563295A Expired - Fee Related JP2917849B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2917849B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP4563295A patent/JP2917849B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08241820A (ja) | 1996-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |