JP2922064B2 - グラップルソーの制御回路 - Google Patents
グラップルソーの制御回路Info
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Description
車両の作業アタッチメント先端部に装着し、把持木材の
玉切り作業を行うグラップルソーの制御回路に関する。
圧ショベルの側面図である。図において、2は油圧ショ
ベルの作業アタッチメント、3はグラップルソー1の旋
回装置、4はグラップル、5はチェンソー、6はグラッ
プル4により把持されチェンソー5にて玉切りされる丸
太である。図3は、従来技術のグラップルソー1の要部
油圧回路図である。図において、7は油圧ポンプ、8は
チェンソー5を回転駆動する油圧モータ、9は油圧ポン
プ7と油圧モータ7とを連通している管路に介設してい
る切換弁、10はソーフィードシリンダ、11はソーフ
ィードシリンダ10のピストン、12はヘッド側エア
室、13はロッド側油室、14は絞り部、15は油タン
ク、16はソーフィードシリンダ10のヘッド側エア室
12に連通しているアキュムレータ、17はエア通路用
のストップバルブ、18はソーフィードシリンダ10と
チェンソー5との連結部である。
す)に把持した丸太6の玉切りを行うときには、切換弁
9(図3に示す)をイ位置よりロ位置に切換操作する。
油圧ポンプ7からの圧油は、切換弁9のロ位置、管路1
9を通じて、油圧モータ8に送油される。油圧モータ8
が回転すると同時に、チェンソー5は回転する。それと
ともに油圧モータ8下流側より導出される圧油は、管路
20、フィード管路21を経て、ソーフィードシリンダ
10のロッド側油室13に作用する。ソーフィードシリ
ンダ10内のピストン11は、アキュムレータ16及び
ヘッド側エア室12内のエアを圧縮して矢印ハの方向へ
移動するので、ソー5の回転と切込み下げが行われる。
そして丸太6の玉切りが終ったときに、切換弁9を元の
イ位置に操作する。油圧モータ8が停止するので、チェ
ンソー5の回転も停止する。ソーフィードシリンダ10
のロッド側油室13に油圧が作用しなくなるので、アキ
ュムレータ16及びヘッド側エア室12内の加圧された
エア圧により、ピストン11は矢印ハと反対の方向へ戻
される。それによりチェンソー5は、玉切り開始時のソ
ー上げ位置へ戻される。
して建築・木工用材の切断作業を行うときには、木材の
規格寸法に合わせるために正確な鋸断寸法が要求され
る。また木材の曲り部分は商品価値が低いので、この部
分は寸法を正確に切り詰めなければならない。すなわち
木材の販売には末口の大きさが重要であり、不必要に余
裕のある寸法、逆に規格に足りない寸法で鋸断すること
は真に不経済な問題であった。そのために木材鋸断前に
は、従来より木材の正確な計測を行って、鋸断位置マー
クを罫書していた。図4は、丸太6に鋸断位置マークK
にチェンソー5の位置を合わせている状態を示すグラッ
プルソー1の斜視図である。この場合にはチェンソー5
をその鋸断方向と直交する方向にアジャスト移動させる
か、又はグラップル4を操作して丸太6を把み変えて、
鋸断位置Kにチェンソー5を合わせるようにしていた。
しかしグラップルソー1を操作している運転者の運転席
は斜め後方位置にあるので、鋸断開始前にチェンソー5
の刃を鋸断位置マークKに当接させるようにしないと、
鋸断位置の目視確認が困難である。しかし従来技術のグ
ラップルソーでは、チェンソーを回転させないとソー下
げ作動を行うことができないので、鋸断位置の合致確認
を行うとき丸太の外周部を傷付けてしまい、具合が悪か
った。本発明は上記の問題点を解決し、チェンソーを回
転させないでソー下げ作動のできるグラップルソー制御
回路を提供することを目的とする。
の制御回路では、メインポンプから油圧モータに通じる
ソー作動回路に作動圧取出し用の弁を設け、その弁のパ
イロットポートとパイロット圧油圧源とを連通するパイ
ロット管路に、ソー回転指令用電磁切換弁と分流弁指令
用電磁切換弁を並列に介設し、またソーフィード管路に
ソー下げ用電磁切換弁を介設し、かつそのソー下げ用電
磁切換弁の上流側にシャトル弁を設け、油圧モータ下流
側の圧油と、油圧ポンプ吐出側に配設した分流弁から導
出される圧油のうちいずれかを選択流通するようにし、
ソー下げ用電磁切換弁のソレノイドが非通電のときソー
上下シリンダのヘッド側に作用するエア圧によりチェン
ソーが上げ作動し、また、ソー下げ用電磁切換弁と分流
弁指令用電磁切換弁のそれぞれソレノイドがともに通電
したときソー下げ用電磁切換弁を遮断油路位置より開通
油路位置に切換わるようにした。また上記分流弁の下流
側にコントロールバルブを配設し、そのコントロールバ
ルブに対して並設したソーアジャストシリンダ及びグラ
ップルシリンダの作動回路を選択切換できるパイロット
切換弁を、上記両シリンダとコントロールバルブとを連
通する管路に介設し、また、ソー下げ用電磁切換弁を中
立位置、ソー下げ位置、ソーアジャスト回路切換位置に
切換可能に設定し、そのソー下げ用電磁切換弁をソーア
ジャスト回路切換位置に切換えたとき分流弁から導かれ
た油圧がソー下げ用電磁切換弁のソーアジャスト回路切
換位置を通じて上記パイロット切換弁のパイロットポー
トに作用するようにした。また、ソー下げ用スイッチ、
ソー回転用スイッチ、ソー回転およびソー下げ用スイッ
チを、複数段に切換操作可能な回転式のスイッチに形成
し、そのスイッチの切換位置の順序としてソー下げ操作
位置とソー回転操作位置との中間にオフ位置を設定し
た。
に説明する。図1は、本発明のグラップルソー1’の制
御回路図である。図において、従来技術と同一構成要素
を使用しているものに対しては同符号を付す。22は本
発明のグラップルソー1’の油圧モータ、23はグラッ
プルソー1’のスイベルジョイント、24はチェンソー
5(以下、ソー5という)をその鋸断方向と直交方向に
移動調整するためのソーアジャストシリンダ、25はグ
ラップルのつかみ作動をするためのグラップルシリン
ダ、26はパイロット切換弁、27,28はそれぞれメ
インポンプである第1,第2ポンプ、29はパイロット
ポンプ、30,31はそれぞれ作動圧取出し用の切換
弁、32は第1ポンプ27及び第2ポンプ28の吐出側
に配設した分流弁、33はグラップルソー1’の旋回用
切換弁(旋回用切換弁33の操作手段及び旋回モータは
図示しない)、34はソーアジャスト・グラップル用の
コントロールバルブ、35はソー下げ用電磁切換弁、3
6はソー回転指令用電磁切換弁、37は分流弁指令用電
磁切換弁、38はキースイッチ、39は回転式(ロータ
リ式)のスイッチ、40はスイッチ39のソー下げ操作
位置用接点、41はオフ位置用接点、42はソー回転操
作位置用接点、43はソー回転及びソー下げ操作位置用
接点、0は基接点、44,45,46はそれぞれリレ
ー、47はソーアジャスト回路選定スイッチ、符号aー
a,bーb,〜,eーeはそれぞれ電路の接続関係を示
す。なお10’はソー上下シリンダであるが、このソー
上下シリンダは従来技術におけるソーフィードシリンダ
10と同じ構成のものである。
図1について述べる。第1ポンプ27から油圧モータ2
2に通じるソー作動回路に作動圧取出し用の切換弁30
及び31を設け、その切換弁30及び31のそれぞれパ
イロットポート48及び49と、パイロットポート29
とを連通するパイロット管路に、ソー回転指令用電磁切
換弁36と分流弁指令用電磁切換弁37を並列に介設
し、また油圧モータ22の下流側とソー上下シリンダ1
0’のロッド側油室13とを連通するソーフィード管路
にソー下げ用電磁切換弁35を介設し、かつそのソー下
げ用電磁切換弁35の上流側にシャトル弁50を設け、
油圧モータ22下流側の圧油と、第1ポンプ27及び第
2ポンプ28の吐出側に配設した分流弁32から導出さ
れる圧油のうちいずれかを選択流通するようにし、ソー
下げ用電磁切換弁35のソレノイド51が非通電のとき
ソー上下シリンダ10’のヘッド側エア室12に作用す
るエア圧によりソー5が上げ作動し、また、ソー下げ用
電磁切換弁36のソレノイド52と分流弁指令用電磁切
換弁37のソレノイド53がともに通電したときソー下
げ用電磁切換弁35を中立位置(遮断油路位置と同じ)
よりソーフィード回路開通油路位置ニに切換わるように
した。
ついて述べる。まずキースイッチ38をオン操作し、ソ
ーアジャスト回路選定スイッチ47はオフ状態のままに
しておく。ここで回転式のスイッチ39をオフ位置用接
点41(以下、オフ位置41という)に設定している
と、ソレノイド51は非通電であるから、ソー下げ用電
磁切換弁35は中立位置にある。ソー上下シリンダ1
0’のロッド側油室13は、管路54、ソー下げ用電磁
切換弁35の中立位置、管路55を通じて、油タンク1
5に連通している。すなわちソー上下シリンダ10’の
ロッド側油室13に油圧が作用していないので、アキュ
ムレータ16及びヘッド側エア室12内のエア圧によ
り、ピストン11は矢印ハと反対の方向に押され、ソー
5はソー上げ位置へ上げられている。次にソー5を回転
させないで下げ作動させたいときには、スイッチ39を
オフ位置41よりソー下げ操作位置用接点40(以下、
ソー下げ位置40という)に操作する。リレー44が作
動し、ソレノイド51及び53が通電するので、ソー下
げ用電磁切換弁35はソーフィード回路開通油路位置ニ
に、また分流弁指令用電磁切換弁37はホ位置よりヘ位
置に切換わる。パイロットポンプ29からのパイロット
圧が、管路56、57、58、電磁切換弁37のヘ位
置、管路59、シャトル弁60、管路61を通じて、パ
イロットポート62に作用するので、分流弁32が作動
する。そこで第1ポンプ27及び第2ポンプ28からの
圧油が、分流弁32、管路63、64、65、パイロッ
ト減圧弁66、管路67、シャトル弁50、管路68、
ソー下げ用電磁切換弁35のニ位置、管路54を経て、
ロッド側油室13に作用する。ソー上下シリンダ10’
のピストン11が、ヘッド側エア室12内のエア圧に抗
して矢印ハの方向に移動する。したがって上記のように
して、ソー5を回転させることなく(すなわち油圧モー
タ22を回転させることなく)、ソー5の上下作動を操
作することができる。
図1について述べる。分流弁32の下流側にコントロー
ルバルブ34を配設し、そのコントロールバルブ34に
対して並設したソーアジャストシリンダ24及びグラッ
プルシリンダ25の作動回路を選択切換できるパイロッ
ト切換弁26を、上記両シリンダ24及び25と、コン
トロールバルブ34とを連通する管路に介設し、また、
ソー下げ用電磁切換弁35を中立位置、ソー下げ位置
ニ、ソーアジャスト回路切換位置トに切換可能に設定
し、そのソー下げ用電磁切換弁35のソーアジャスト回
路切換位置トを通じて上記パイロット切換弁26のパイ
ロットポート69に作用するようにした。
ついて述べる。まず第1の場合として、グラップルの単
独操作(ソー5の回転、下げ、鋸断位置アジャスト操作
を行わない)を行う場合について述べる。ソー下げ用電
磁切換弁35は中立位置にあるので、パイロット切換弁
26のパイロットポート69にはパイロット圧が作用し
ていない。したがって、パイロット切換弁26はチ位置
にある。ここで油圧リモコン弁70の手動操作(図1で
はペダル操作式に図示されている)を行うと、パイロッ
トポンプ29からのパイロット圧は、管路56で分岐し
て、管路71、油圧リモコン弁70のパイロット弁72
又は73、管路74又は75、シャトル弁76、管路7
7、シャトル弁60、管路61を通じて、パイロットポ
ート62に作用する。そこで分流弁32が作動すると同
時に、コントロールバルブ34がヌ位置又はル位置に切
換わる。第1ポンプ27及び第2ポンプ28からの圧油
は、分流弁32、管路63、64、78、シーケンス弁
79、旋回用切換弁33の中立位置、コントロールバル
ブ34のたとえばヌ位置、管路80、スイベルジョイン
ト23、パイロット切換弁26のヌ位置を経て、グラッ
プルシリンダ25に供給される。したがって、グラップ
ルのつかみ動作を単独に操作することができる。
して、ソー5を回転させないで鋸断位置アジャスト操作
を行う場合について述べる。回転式のスイッチ39はオ
フ位置41にして、ソーアジャスト回路選定スイッチ4
7をオン操作する。ソー下げ用電磁切換弁35はソレノ
イド81が通電するので、ソーアジャスト回路切換位置
トに切換わる。分流弁32より導出され、パイロット減
圧弁66、管路67、シャトル弁50を通じて、管路6
8に達しているパイロット圧は、ソー下げ用電磁切換弁
35のト位置、管路82を経て、パイロットポート69
に作用する。パイロット切換弁26がチ位置よりリ位置
に切換わるので、油圧リモコン弁70を操作を行うこと
によりソー5の鋸断位置の調整選定を行うことができ
る。
して、ソー5を回転させて鋸断位置アジャスト操作を行
う場合について述べる。鋸断位置アジャスト操作は上記
第2の場合で述べたがそれと同時にソー5の回転を行う
ときには、回転式のスイッチ39をオフ位置41からソ
ー回転操作位置用接点42(以下、ソー回転位置42と
いう)に操作する。リレー45が作動し、ソレノイド5
2が通電するので、ソー回転指令用電磁切換弁36はオ
位置よりワ位置に切換わる。パイロットポンプ29から
のパイロット圧が、管路56、57、83、84、電磁
切換弁36のワ位置、管路85、86を経て、パイロッ
トポート48に作用する。それと同時に上記パイロット
圧は、管路85で分岐して、管路87を経て、パイロッ
トポート49に作用する。そこで切換弁30はタンク連
通油路位置カより開通油路位置ヨに切換わるとともに、
切換弁30の開閉弁88が遮断油路位置よりタンク連通
油路位置に切換わる。それにより第1ポンプ27からの
圧油は、管路89、90、切換弁30のヨ位置、管路9
1、切換弁31のロジック弁92、管路93、94を経
て、油圧モータ22に供給される。
図1について述べる。本発明では、ソー下げ用スイッ
チ、ソー回転用スイッチ、ソー回転およびソー下げ用ス
イッチを、複数段に切換操作可能な回転式(ロータリ
式)のスイッチ39に形成し、そのスイッチ39の切換
位置の順序としてソー下げ位置40とソー回転位置42
との中間にオフ位置41を設定した。
ついて述べる。本発明請求項1における作用で説明した
ように、ソー5を回転させないでソー下げ動作を行うこ
とができるので、丸太の切断を開始する前にソー5の刃
を丸太の外周分に罫書いた鋸断位置マークに当接させて
確認することができる。この確認の操作のときにはスイ
ッチ39をソー下げ位置40に操作して、ソー5の刃を
丸太に当てる。そしてソー5の刃と鋸断位置マークが合
致しているときには、スイッチ39をソー下げ位置40
よりソー回転位置42へ向けて回転操作する。本発明に
おけるスイッチ39では、ソー下げ位置40をソー回転
位置42に切換操作するときには、オフ位置41を通過
しないと切換えることができない。このスイッチ39の
切換操作時にオフ位置41を通過する時点では、ソー下
げ用電磁切換弁35のソレノイド51が瞬間的に非通電
となるので、ソー下げ用電磁切換弁35が中立位置に復
帰する。したがって瞬時の間、ソー上下シリンダ10’
のロッド側油室13は油タンク15に連通するので、ヘ
ッド側エア室12のエア圧によりソー5が若干上げ作動
する。すなわちソー5を下降させようとする押付け力に
よって、ソー5を回転させようとする初期駆動力が不足
し、ソー回転を始めないという不具合の発生を防止する
ことができる。
を行うときには、スイッチ39をソー回転及びソー下げ
操作位置用接点43(以下、ソー回転及びソー下げ位置
43という)に操作する。ソー下げ用電磁切換弁35は
ニ位置に、またソー回転指令用電磁切換弁36はワ位置
に切換わる。パイロットポンプ29からのパイロット圧
が電磁切換弁36を介して切換弁30及び31に作用す
るので、切換弁30はヨ位置に、また切換弁31の開閉
弁88はタンク連通油路位置に切換わる。それにより第
1ポンプ27からの圧油は、管路89、90、切換弁3
0のヨ位置、管路91、切換弁31のロジック弁92、
管路93、94を経て、油圧モータ22に供給される。
ソー5は回転するが、油圧モータ22下流側より導出さ
れる圧油は、管路95、96、シャトル弁50、管路6
8、ソー下げ用電磁切換弁35のニ位置、管路54を経
て、ロッド側油室13に作用する。ソー上下シリンダ1
0’のピストン11が、ヘッド側エア室12内のエア圧
に抗して矢印ハの方向に移動する。したがって上記のよ
うにして、ソー5を回転させながら切込み下げ動作を行
うことができる。
は、運転席の位置関係により、鋸断開始前にチェンソー
の刃を丸太の外周部に罫書いた鋸断位置マークに当接さ
せるようにしないと、鋸断位置の目視確認が困難であ
る。ところが従来技術のグラップルソーではチェンソー
を回転させないとソー下げ作動を行うことができないの
で、鋸断位置の合致確認を行うとき丸太の外周部を傷付
けてしまい、具合が悪かった。しかし本発明の制御回路
では、メインポンプから油圧モータに通じるソー作動回
路に作動圧取出し用の弁を設け、その弁のパイロットポ
ートとパイロット圧油圧源とを連通するパイロット管路
に、ソー回転指令用電磁切換弁と分流弁指令用電磁切換
弁を並列に介設し、またソーフィード管路にソー下げ用
電磁切換弁を介設して、チェンソーの単独上下動作を行
うときにはスイッチ操作によりソー下げ用電磁切換弁を
切換え、油圧モータには送油を行わないで、分流弁より
導出される圧油を上記ソー下げ用電磁切換弁のソーフィ
ード回路開通油路位置を介して送油するようにした。そ
れによりチェンソーの回転を止めて下げ作動できるの
で、丸太の鋸断位置確認を行うとき丸太の外周部を傷付
けることはなくなった。したがって、玉切り作業におけ
る丸太の品質と経済性を向上させることができる。また
分流弁の下流側にコントロールバルブを配設し、そのコ
ントロールバルブに対して並設したソーアジャストシリ
ンダ及びグラップルシリンダの作動回路を選択切換でき
るパイロット切換弁を、上記両シリンダとコントロール
バルブとを連通する管路に介設し、また、ソー下げ用電
磁切換弁を中立位置、ソー下げ位置、ソーアジャスト回
路切換位置に切換可能に設定したので、ソー下げの動作
と、チェンソーの鋸断位置アジャスト操作を同時に操作
することができない。したがってチェンソーの下げ動作
をして丸太の外周部に当接させていても、チェンソーが
アジャスト移動することがないので、丸太を傷付けたり
バーを損傷するトラブルをおこす心配もないし安全であ
る。ソー下げ用スイッチ、ソー回転用スイッチ、ソー回
転およびソー下げ用スイッチを、複数段に切換操作可能
な回転式のスイッチに形成し、そのスイッチの切換位置
の順序としてソー下げ操作位置とソー回転操作位置との
中間にオフ位置を設定したので、ソー下げ操作位置より
ソー回転操作位置に切換操作するとき必ずオフ位置を通
過しなければならない。若しもこのオフ位置を本発明の
ように設定していないときには、チェンソーを下げ作動
しそのチェンソーが丸太の外周部に当接した状態で回転
させようとしても、初期駆動力が不足してチェンソーが
回転しないことが多い。しかし本発明ではスイッチ操作
でオフ位置を通過するようにしたので、ソー下げ用電磁
切換弁が一旦中立位置に戻るから、チェンソーを無理な
く回転駆動させることができる。
図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 作業車両の作業アタッチメント先端部に
グラップルを旋回可能に取付け、そのグラップルの側部
にチェンソーを組付けてグラップルソーを形成し、上記
チェンソーを油圧モータにより回転駆動するようにし、
その油圧モータ下流側の圧油をソーフィード管路を通じ
てソー上下シリンダに作用させることによりチェンソー
の切込み送りを行うようにし、またチェンソーをその鋸
断方向と直交する方向に移動操作することによりチェン
ソーの鋸断位置を調整選定できるようにして、把持木材
の玉切り作業を行うようにしたグラップルソーの制御回
路であって、メインポンプから油圧モータに通じるソー
作動回路に作動圧取出し用の弁を設け、その弁のパイロ
ットポートとパイロット圧油圧源とを連通するパイロッ
ト管路に、ソー回転指令用電磁切換弁と分流弁指令用電
磁切換弁を並列に介設し、またソーフィード管路にソー
下げ用電磁切換弁を介設し、かつそのソー下げ用電磁切
換弁の上流側にシャトル弁を設け、油圧モータ下流側の
圧油と、油圧ポンプ吐出側に配設した分流弁から導出さ
れる圧油のうちいずれかを選択流通するようにし、ソー
下げ用電磁切換弁のソレノイドが非通電のときソー上下
シリンダのヘッド側に作用するエア圧によりチェンソー
が上げ作動し、また、ソー下げ用電磁切換弁と分流弁指
令用電磁切換弁のそれぞれソレノイドがともに通電した
ときソー下げ用電磁切換弁を遮断油路位置より開通油路
位置に切換わるようにしたことを特徴とするグラップル
ソーの制御回路。 - 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1のグラップルソ
ーの制御回路において、分流弁の下流側にコントロール
バルブを配設し、そのコントロールバルブに対して並設
したソーアジャストシリンダ及びグラップルシリンダの
作動回路を選択切換できるパイロット切換弁を、上記両
シリンダとコントロールバルブとを連通する管路に介設
し、また、ソー下げ用電磁切換弁を中立位置、ソー下げ
位置、ソーアジャスト回路切換位置に切換可能に設定
し、そのソー下げ用電磁切換弁をソーアジャスト回路切
換位置に切換えたとき分流弁から導かれた油圧がソー下
げ用電磁切換弁のソーアジャスト回路切換位置を通じて
上記パイロット切換弁のパイロットポートに作用するよ
うにしたことを特徴とするグラップルソーの制御回路。 - 【請求項3】 特許請求の範囲請求項1又は請求項2の
グラップルソーの制御回路において、ソー下げ用スイッ
チ、ソー回転用スイッチ、ソー回転およびソー下げ用ス
イッチを、複数段に切換操作可能な回転式のスイッチに
形成し、そのスイッチの切換位置の順序としてソー下げ
操作位置とソー回転操作位置との中間にオフ位置を設定
したことを特徴とするグラップルソーの制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25368292A JP2922064B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | グラップルソーの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25368292A JP2922064B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | グラップルソーの制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671606A JPH0671606A (ja) | 1994-03-15 |
| JP2922064B2 true JP2922064B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=17254691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25368292A Expired - Fee Related JP2922064B2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | グラップルソーの制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2922064B2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP25368292A patent/JP2922064B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH0671606A (ja) | 1994-03-15 |
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