JP2934985B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2934985B2
JP2934985B2 JP2321400A JP32140090A JP2934985B2 JP 2934985 B2 JP2934985 B2 JP 2934985B2 JP 2321400 A JP2321400 A JP 2321400A JP 32140090 A JP32140090 A JP 32140090A JP 2934985 B2 JP2934985 B2 JP 2934985B2
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一郎 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、給紙装置、更に詳しくは、静電複写機あ
るいは静電印刷機のような画像生成機ち適用される給紙
装置に関する。
〔従来の技術〕 従来の給紙装置の一例を、第3図により説明する。全
体を番号2で示す給紙装置は、カセット4上に配置され
た給紙ローラ6を備えている。給紙ローラ6の下流側に
は、複写紙搬送路8が設けられ、複写紙搬送路8にはレ
ジストローラ対10が配置されている。複写紙搬送路8
の、レジストローラ対10の上流側には、レジストスイッ
チ(レジストセンサ)12が設けられている。カセット4
内には、複写紙が積層されてセットされ、積層された複
写紙は、その最上方の複写紙が給紙ローラ6に所定の圧
力で押し付けられるよう、ばねにより上方に付勢されて
いる。給紙ローラ6は、図示しない給紙クラッチ(周知
の電磁クラッチ)を介して図示しない駆動源に連結され
ている。
図示しない複写スイッチをONすると、前記駆動源が回
転される。図示しない周知の制御手段により、所定のタ
イミングで給紙クラッチを係合(接続)又は係合解除制
御することにより、給紙ローラが回転又は停止されるよ
う構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の給紙装置において、給紙クラッチは、制御
手段により係合制御することにより、給紙クラッチに一
定の電圧が供給される。したがって、給紙クラッチは瞬
時に係合され、給紙ローラ6は、停止状態から急激に所
定の回転スピードで回転させられる。
前記従来の給紙装置は、以上のように構成されている
ので、次のような解決すべき課題を有する。
(1)給紙ローラ6が急激に回転させられるため、複写
紙との滑り摩擦がきわめて大きくなり、比較的短期間で
の使用で、多量の紙粉が発生する。この紙粉は、周囲に
飛散して、回転ドラムの表面や光学系に付着し、画像の
劣化やそれらの寿命を短くする。特に、高速で作動する
画像生成機においては、この傾向が著しく高くなる。
(2)発生した多量の紙粉はまた、給紙ローラ6に付着
し、複写紙との間に滑りを生ずる。したがって、無給紙
ジャムが発生したり、所定のタイミングで複写紙が給紙
されなかったり、等の不具合が生ずる。
(3)発生した多量の紙粉が給紙ローラ6に付着するこ
とにより、給紙ローラ6のメンテナンス期間及びその寿
命が短くなる。
したがってこの発明の主な目的は、給紙ローラの回転
による紙粉の発生が著しく少なく、改良された給紙装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記主目的を達成するため、この発明によれば、 複写紙を下流側へ送る給紙ローラを備え、該給紙ロー
ラは給紙クラッチを介して駆動源に連結され、該給紙ク
ラッチを係合又は係合解除制御することにより該給紙ロ
ーラを回転又は停止させるよう構成された給紙装置にお
いて、該給紙ローラが停止から所定の回転速度に達する
まで徐々にその回転速度が上昇せしめられるように、該
給紙クラッチの該係合制御をPWM制御により行なうこと
を特徴とする給紙装置、が提供される。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照しながら、この発明に従って改
良された給紙装置を、実施例に基づいて詳細に説明す
る。
この発明においては、給紙クラッチが瞬時に係合され
た給紙ローラが急激に回転させられる、従来の給紙クラ
ッチの係合制御に代えて、給紙クラッチの係合制御をPW
M制御としたものである。PWM制御とは、一般に、パルス
幅変調(Pulse−width modulation:PWM)あるいは、Pul
se−dulation modulation:PDM)と称されている制御で
あり、この明細書においては、単にPWM制御ということ
にする。
この発明において、給紙クラッチの係合制御に適用さ
れるPWM制御の具体的な態様は、第2図に示す通りであ
る。
第2図に示すPWM制御態様Aは、給紙クラッチのOFF時
間(パルス供給の停止時間)が一定であって、給紙クラ
ッチのON時間(パルス供給時間)を等差級数的に増加さ
せるパターンである。
PWM制御態様Bは、給紙クラッチのOFF時間が一定であ
って、給紙クラッチのON時間を等比級数的に増加させる
パターンである。
PWM制御態様Cは、デューティ比が一定であって(図
の矢印参照)、給紙クラッチのON時間を等差級数的に増
加させるパターンである。
PWM制御態様Dは、デューティ比が一定であって(図
の矢印参照)、給紙クラッチのON時間を等比級数的に増
加させるパターンである。
給紙クラッチの係合制御にあたり、以上のようなパタ
ーンでPWM制御することによって、給紙ローラの回転開
始は急激に行われず、徐々に、回転スピードが上昇さ
れ、所定の回転速度に達するように制御されるのであ
る。
次に、前記PWM制御を第3図の給紙装置に適用した場
合の作用を、第1図を参照しながら説明する。給紙ロー
ラ6の給紙クラッチの係合制御には、第2図に示す前記
PWM制御態様Aのパターンが適用されている。図示しな
い複写スイッチのONからT1秒後に、給紙クラッチの係合
制御であるPWM制御が開始される。すなわち、給紙クラ
ッチへのパルスの供給は、前記PWM制御態様Aのパター
ンに従うON、OFF制御が繰り返し行われ、給紙ローラ6
は、停止から徐々に回転スピードが上昇し、所定の速度
に達する。
給紙ローラ6の回転により、カセット4から複写紙が
複写紙搬送路8に送り出される。この複写紙の先端部の
通過により、レジストスイッチ12がONする。レジストス
イッチ12のONからT2秒後に、給紙クラッチへのパルスの
供給は停止され(給紙クラッチの係合解除制御)、給紙
クラッチが係合解除されて給紙ローラ6の回転が停止さ
れる。この間、複写紙の先端部はレジストローラ対10に
ブロックされ、たわまされる(斜め給紙防止のため)。
次いでレジストスイッチ12がOFFされる。所定時間経過
後、レジストローラ対10が回転し、複写紙は、例えば図
示しない回転ドラムの転写領域に送られる。レジストス
イッチ12のOFFからT3秒後に、再び給紙クラッチのPWM制
御が開始され、2枚目の複写紙が、給紙ローラ6の回転
により給紙される。
〔発明の効果〕
以上、一実施に基づいて説明したこの発明によれば、
次のような効果が得られる。
(1)本発明においては、給紙ローラが停止から所定の
回転速度に達するまで徐々にその回転速度が上昇せしめ
られるように、給紙クラッチの係合制御をPWM制御によ
り行なうよう構成されているので、給紙ローラが停止か
ら急激に回転させられることなく、徐々に増速されて所
定の回転速度に達するように回転させられる。その結
果、複写紙との滑り摩擦を従来に較べて著しく小さくす
ることができ、紙粉の発生を大幅に減少させることがで
きる。
したがって、比較的長期間にわたる使用においても、
紙粉の発生が少なく、回転ドラムや光学系を清浄に保つ
ことができ、鮮明な画像と寿命の延長が保障される。特
に、高速で作動する画像生成機においては、きわめて有
利である。
(2)紙粉の発生が減少されるため、紙粉の給紙ローラ
への付着がきわめて少なくなり、複写紙との間の滑りが
防止される。
したがって、無給紙ジャムの発生が防止され、また、
所定の正しいタイミングで複写紙が確実に給紙される。
(3)紙粉の給紙ローラへの付着が著しく減少するの
で、給紙ローラのメンテナンス期間及びその寿命を大幅
に長くすることができる。
以上、この発明を、実施例に基づいて詳細に説明した
が、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
この発明の範囲内において、さまざまな変形あるいは修
正ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例である給紙装置の作動態
様を示す図。 第2図は、この発明における、給紙クラッチのPWM制御
態様の実施例を示す図。 第3図は、従来の給紙装置の一例を示す断面概略図。 2……給紙装置 6……給紙ローラ 8……複写紙搬送路 10……レジストローラ対 12……レジストスイッチ AないしB……PWM制御態様
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増井 雄一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 高橋 一郎 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−157145(JP,A) 特開 昭58−191326(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 1/00 - 3/68

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写紙を下流側へ送る給紙ローラを備え、
    該給紙ローラは給紙クラッチを介して駆動源に連結さ
    れ、該給紙クラッチを係合又は係合解除制御することに
    より該給紙ローラを回転又は停止させうよう構成された
    給紙装置において、該給紙ローラが停止から所定の回転
    速度に達するまで徐々にその回転速度が上昇せしめられ
    るように、該給紙クラッチの該係合制御をPWM制御によ
    り行なうことを特徴とする給紙装置。
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JPH04191225A JPH04191225A (ja) 1992-07-09
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JP4944445B2 (ja) * 2006-01-05 2012-05-30 株式会社リコー 画像形成装置、搬送方法、及びプログラム

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