JP2939263B2 - レトルト食品の製造方法 - Google Patents

レトルト食品の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はレトルト食品の製造方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 近年、レトルト食品では酸素による内容物の品質の劣
化を防ぐための包装材料として、エチレン−酢酸ビニル
共重合体ケン化物(以後EVOHと略記する)が広く用いら
れている。かかるEVOHは酸素バリヤー性、透明性、熱安
定性、溶融加工性等に優れているが、レトルト処理時に
吸湿しやすく、かつ吸湿すると酸素バリヤー性が低下
し、酸素バリヤー性の回復が遅いという欠点を持ってい
るので、かから欠点を補う目的で一般的には水バリヤー
性の高いポリオレフィンを外層とする積層物の構成で使
用されている。
かかる構造物において、一般にポリオレフィン層は常
温における透湿度が小さい為にレトルト処理後の放置乾
燥では、逆にレトルト中に吸水した過剰の水分が長時間
にわたって、EVOH層に存在し、このことがEVOH層の酸素
バリヤーを低下せしめ、ひいては食品の劣化をもたらす
ことから、例えば特開昭61−128878号公報では、積層フ
イルムをレトルト処理後に強制的に乾燥させることによ
りEVOH層中の水分量を急速に減少させ、酸素バリヤー性
をより速く回復させる方法や、特開昭62−122923号公報
では、乾燥を不活性ガス雰囲気中で行うことにより、乾
燥時に酸素が容器中に透過し、増量するのを防ぐ方法、
更に特開昭60−159043号公報には、外層を内層よりなる
べく薄くして、レトルト処理により中間層EVOHに吸収さ
れた水分が強制乾燥により外層を透過して逃失するのを
促進し、それによって中間層のEVOHの酸素バリヤー性の
回復を促進する方法等を提案している。
また、上記の如く、レトルト食品の品質劣化を防止す
るために強制乾燥を採用する方法以外に、積層物構造の
面からかかる問題を解決する試みがなされており、特開
昭53−35778号公報にはEVOHを用いるレトルト食品用の
包装材として水バリヤー性が改善された二軸延伸フイル
ムの多層ラミネート構造物について出願し、ヒートシー
ル層/EVOH二軸延伸フイルム層/ナイロン二軸延伸フイ
ルム層等の構造物が示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、特開昭61−128878号公報、特開昭53−35778
号公報や特開昭60−159043号公報の発明では必ずしも酸
素バリヤー性回復速度は充分でなく、特開昭62−122923
号公報の発明では、装置及び操作が煩雑になる点で不利
である等、従来の技術では装置、操作性及び効果のいず
れをも充分に満足できるものがないのが実情である。
[課題を解決するための手段] そこで本発明者はかかる課題を解決するために鋭意研
究を行った結果、押出成型法で製造した多層構造物の容
器であって、外層に用いる基材が内層に用いる基材より
も透湿度が大であり、かつ、レトルト処理後に強制乾燥
を行う場合、装置面及び操作性面では従来の方式を維持
しながら、レトルト処理後のEVOH層の酸素バリヤー性を
急速に回復させ得、その結果食品の品質低下をもたらす
心配が全くない方法を見出し、本発明を完成するに至っ
た。
即ち本発明は、 「押出成型法で製造される多層構造物から得られる容器
に内容物を充填、密封後、レトルト処理を施し、更にそ
の後強制乾燥させてレトルト食品を製造するにあたり、
多層構造物として 外 層(A);膜厚30μにおける透湿度が20−400g/m2
・dayで融点が130−300℃であるナイロンまたはポリエ
チレンテレフタレートよりなる厚さ15−250μのフィル
ム層、 中間層(B);エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
のフィルム層、 内 層(C);膜厚30μにおける透湿度が20g/m2・day
以下で、融点が100−180℃であるポリマーよりなる厚さ
50μ以上のフィルム層 からなり、かつ外層(A)の膜厚を内層(C)の膜厚よ
り薄くし、更に外層(A)の膜厚を中間層(B)の膜厚
よりも厚くした構造物を用いることを特徴とするレトル
ト食品の構造法。」 である。
本発明の特徴点は、上述の如く外層(A)に内層
(C)よりも透湿度の大きい基材を用い、かつ、外層
(A)の膜厚が内層(C)の膜厚より薄くし、更に外層
(A)の膜厚を中間層(B)の膜厚よりも厚くした層構
造物を用いる点にある。このことより、レトルト処理後
のEVOH層(中間層(B))の乾燥速度が増し、即ち、酸
素バリヤー性を急速に回復させることができる。外層に
透湿の大きい基材を用いると、レトルト処理時の吸湿に
より食品の劣化が予想されるが、本発明者はレトルト処
理後の乾燥により、急速にバリヤー性を回復せしめ、こ
のことが食品の劣化の抑制に大きく影響をもたらすこと
を確認したことが本願の発明の基盤をなすものである。
本発明の外層(A)は膜厚30μにおける透湿度が20−
400g/m2・day、好ましくは50−300g/m2・day、融点が13
0−300℃、好ましくは150−270℃であるポリマーであれ
ば特に制限はないが、具体的には6−6,6−、6,10−等
の各種ナイロン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレ
フタレート、非晶性ポリエチレンテレフタレート等が好
ましく、厚さが15−250μのフイルム層として使用され
る。
透湿度が20g/m2・day未満の樹脂では、該フイルム層
の透湿度が低く過ぎるため、EVOH層の酸素バリヤー性の
回復速度は遅くなる。一方、300g/m2・dayを越えた樹脂
ではレトルト処理品に観察されるEVOH層の白化が乾燥後
も回復不能となり、容器の透明性が悪くなり、又回復不
能なバリヤー低下が観察され好ましくない。
融点が130℃未満ではレトルト時に融着する恐れがあ
り、300℃を越えるポリマーは汎用の成型機では成型が
難しく、実用的でない。
容器を構成する外層(A)の厚みが15μ未満では、フ
イルム層がレトルト処理時の苛酷な条件に耐えられず、
変形を起こしやすくなる。250μをこえるとEVOH層の乾
燥に時間を要し、EVOH層の酸素バリヤー性の回復が遅く
なり好ましくない。
本発明の中間層(B)のEVOHの組成は、レトルト食品
用包装材として使用可能な組成であれば特に制限はない
が、エチレン含有量25−55モル%、好ましくは28−50モ
ル%、酢酸ビニル成分のケン化度95モル%以上、好まし
くは99モル%以上が適当である。エチレン含量が25モル
%未満では耐水性が不足し、酸素バリヤー性の低下も大
きくなり、55モル%を越えると酸素バリヤー性が不足す
る。また、酢酸ビニル成分のケン化度が95モル%未満の
場合も耐水性が不足し、酸素バリヤー性も不足する。
又、かかるEVOHには更に少量のプロピレン、イソブテ
ン、α−オクテン、α−ドデセン、α−オクタデセン等
のα−オレフィン、不飽和カルボン酸又はその塩・部分
アルキルエステル・完全アルキルエステル・ニトリル・
アミド・無水物、不飽和スルホン酸又はその塩等のコモ
ノマーを成分として含んでいても差支えない。
本発明の内層(C)は膜厚30μにおける透湿度が20g/
m2・day以下、好ましくは15g/m2・day以下で、融点が10
0−180℃、好ましくは130−165℃であるポリマーであれ
ば特に制限はないが、具体的には高密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等が好
ましく、厚さが50μ以上のフイルム層として使用され
る。
透湿度が20g/m2・dayを越えるポリマーの場合は、内
容物の水分によりEVOH層の酸素バリヤー性が影響を受け
る。
融点が100℃未満ではレトルト時に融着する恐れがあ
り、180℃を越えるポリマーはヒートシール温度が高く
なりすぎ、実用的でない。
内層(C)の厚さが50μ未満では、内容物の水分がEV
OH層へ透過し、EVOH層の酸素バリヤー性の低下を引き起
こす。
更に本発明では、外層(A)の膜厚が内層(C)の膜
厚より薄い多層構造物を用いることも必須である。かか
る条件を満たさない場合、強制乾燥時に内容物中の水分
がEVOH層に供給され、EVOH層の乾燥効率が悪くなり、酸
素バリヤー性の回復も遅くなる。
本発明な構造物は(A)/(B)/(C)の構成を基
本とするが、実用的には各層間接着性を保持するために
接着剤層(D)、アンカーコート剤層(E)が設けられ
る。
接着剤層(D)として、ポリオレフィン系、ポリエス
テル系、アクリル系など各種のものがいずれも好適に用
いられるが、好ましくは酸変性ポリオレフィン、より好
ましくはカルボン酸(例えば無水マレイン酸)変性ポリ
プロピレン、カルボン酸変性エチレン−酢酸ビニル共重
合体が実用的である。又、かかる接着剤層は、特に外層
(A)の効果に影響を及ぼさないように、通常厚さ5−
50μにする。
アンカーコート剤としては、有機チタン系、イソシア
ネート系、ポリエチレンイミン系、ポリブタジエン系な
ど各種のものがいずれも好適に用いられ、通常厚さ0.5
−2μでコーティングして用いられる。
本願の多層構造物を製造する溶融成型法としては、押
出成型法を行う。このうち押出成型法としては、公知の
ドライラミネート法、押出コート法、共射出成型法多層
インフレーション成形法、多層T−ダイ押出成形法、多
層中空成形法、多層パイプ押出法等がいずれも採用さ
れ、溶融樹脂層の接合方式としてはダイ内接合方式及び
ダイ外接合方式が採用できる。
これらの溶融成型を実施するに際しての温度条件とし
ては約160〜250℃とするのが望ましく、必要に応じフィ
ラー、着色剤、安定剤、発泡剤などの公知の添加剤を適
当量配合することもある。
上記の如くして得られた構造物は、袋、ボルト、カッ
プ、チューブ等、任意の形状の容器として成型されたの
ち、食品が充填され、レトルト処理に供せられる。
本発明のレトルト処理とは、高温高圧での蒸気殺菌処
理のみならず、ボイル殺菌処理をも含み、大気中のみな
らず窒素等の不活性ガス中で行ってもよい。具体的に該
レトルト処理は、蒸気又は熱水温度80−150℃、加熱時
間10秒−60分で実施される。
レトルト処理が終了した後、強制乾燥が行われる。本
発明の強制乾燥としては、熱風吹付乾燥、赤外線加熱乾
燥等種々の方法が可能であり、窒素、炭酸ガス等やこれ
らの混合ガス等の不活性ガス雰囲気中で行ってもよい。
乾燥温度及び乾燥時間等の乾燥条件は、本発明の多層構
造物内容の層構成、レトルト処理条件、及び要求するEV
OH層の酸素バリヤー性等により適当に選択すればよい
が、通常は乾燥温度80〜150℃、乾燥時間5秒〜60分で
実施される。該乾燥はEVOH層の吸水率が5重量%以下と
なるまで行うのが望ましい。
本発明の製造方法は、完全殺菌の必要な、例えば煮
豆、佃煮、珍味類、冷凍調理食、漬物、味噌、スパゲテ
ィー、鳥肉野菜煮込み、こぶ巻、ハンバーグステーキ、
鳥獣貝魚肉類、ミートソース、カレー、シチュー、酢豚
等の各種のレトルト食品の製造法として好適である。
[作用] 本発明において、特に外層に透湿度の大きいポリマー
を用い、EVOHを中間層とする多層構造物製容器を使用す
ることにより、レトルト処理後の強制乾燥時にEVOH層の
乾燥速度が大きくなり、酸素バリヤー性の回復速度を大
きくする作用がある。
[実施例及び対照例] 次に実施例を挙げて、本発明を更に説明する。尚、測
定は次のようにして行った。
酸素透過度 ASTM D 3985に従い、モダンコントロール社製のOX
−TRAN100型を使用し、25℃、75%RH下で測定した。
透湿度 JIS Z 0208に従い、膜厚30μのフイルムについて
温度40℃、相対湿度90%で測定した。
実施例1 外 層(A−1);6−ナイロン 中間層(B−1);エチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物 内 層(C−1);エチレン−プロピレン共重合体 接着剤層(D−1);無水マレイン酸変性ポリプロピ
レン の各樹脂を用いて層構成及び膜厚(μ)が(A−1)/
(B−1)/(D−1)/(C−1)=50/20/15/80な
る4層積層構造物を以下の条件下の押出成型法で製造し
た。
又、ダイ温度は250℃であった。
得られた多層構造物で10×10(cm単位)の大きさの袋
を作成し、イオン交換水を充填し、ヒートシールにより
袋を閉じて120℃、30分間のレトルト処理後、95℃、15
分間の強制乾燥を行った。酸素透過度をレトルト処理
前、及びレトルト処理後1日経過後に測定し、第1表に
示した。
対照例1 外層(a−1)及び内層(c−1);ポリプロピレン 中間層(b−1);エチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物 接着剤層(d−1);無水マレイン酸変性ポリプロピ
レン の各樹脂を用いて層構成及び膜厚(μ)が (a−1)/(d−1)/(b−1)/d−1)/(c−
1)=140/10/20/10/300なる5層積層構造物を以下の条
件下の押出成型法で製造した。
又、ダイ温度は220℃であった。
得られた多層構造物を使用し、以後実施例1と同様に
実験を行った。
結果を第1表に示した。
対照例2 実施例1で強制乾燥を省略した以外は同様に実験を行
い、結果を第1表に示した。
対照例3 実施例1で、表1に示した層構成にする以外は同様に
実験を行い、結果を合わせて併記した。
実施例2 外 層(A−3);ポリエチレンテレフタレート 中間層(B−3);エチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物 内 層(C−3);エチレン−プロピレン共重合体 接着剤層(D−3);無水マレイン酸変性ポリプロピ
レン アンカーコート剤(E−3);ポリウレタンイソシア
ネート系 の各樹脂を用いて層構成及び膜厚(μ)が (A−3)/(E−3)/(B−3)/(D−3)=30
/1/20/13/100なる4層積層構造物を共押出コート法で製
造した。
得られた多層構造物を使用し、以後実施例1と同様に
実験を行った。
結果を第1表に示した。
実施例3(共押出成型法) 第1表に示した層構成にする以外は実施例1に準じて
実験を行い、結果を合わせて併記した。
(注) 外 層 (A−1);6ナイロン 透湿度260g/m2・day、融点218℃ (A−2);ポリカーボネート 透湿度150g/m2・day、融点220〜240℃ (A−3);ポリエチレンテレフタレート 透湿度25g/m2・day、融点263℃ (A−4);非晶性ポリエチレンテレフタレート (イーストマン社製、商品名 PETG 6763) 透湿度55g/m2・day、融点245℃ (a−1);ポリプロピレン 透湿度8g/m2・day、融点164℃ (a−2);6−ナイロン 透湿度260g/m2・day、融点218℃ 中間層(エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物) (B−1);エチレン含量30モル%、ケン化度99.3モル
% (B−2);エチレン含量42モル%、ケン化度99.1モル
% (B−3);エチレン含量32モル%、ケン化度99.7モル
% (B−4);エチレン含量46モル%、ケン化度99.4モル
% (b−1);エチレン含量30モル%、ケン化度99.3モル
% 〔(B−1)と同じ〕 (b−2);エチレン含量30モル%、ケン化度99.3モル
% 〔(B−1)と同じ〕 内 層 (C−1);プロピレン重合体 透湿度8g/m2・day、融点164℃ (C−2);高密度ポリエチレン 透湿度6g/m2・day、融点135℃ (C−3);エチレン−プロピレン共重合体 エチレン含量5モル%、 透湿度11g/m2・day、融点153℃ (C−4);エチレン−プロピレン共重合体 エチレン含量5モル%、 透湿度11g/m2・day、融点153℃ (c−1);ポリプロピレン 透湿度8g/m2・day、融点164℃ (c−2);プロピレン共重合体 透湿度8g/m2・day、融点164℃〔(C−
1)と同じ〕 接着剤層 (D−1);無水マレイン酸変性ポリプロピレン (三菱油化製、商品名 モディック P−310F) (D−2);無水マレイン酸変性エチレン−酢酸ビニル
共重合体 (三菱油化製、商品名 ノバティックAP 240H) (D−3);無水マレイン酸変性ポリプロピレン (三菱油化製、商品名 ノバティック AP−196P) (D−4);無水マレイン酸変性エチレン−酢酸ビニル
共重合体 (三井石油化学製、商品名 アドマーVF−600) (D−4)′;無水マレイン酸変性ポリプロピレン (三菱油化製、商品名 モディック P−310F) (d−1);無水マレイン酸変性ポリプロピレン (三菱油化製、商品名 ノバティック AP−196P) (d−2);無水マレイン酸変性ポリプロピレン (三菱油化製、商品名 モディック P−310F) 〔(D−1)と同じ〕 アンカーコート剤(E−3);ポリウレタンポリイソシ
アネート系(武田薬品製、商品名 タケラックA−36
9) *透湿度・・・膜厚30μで測定した。
[効果] 本発明のレトルト食品の製造方法は、特に外層に透湿
度の大きいポリマーを用い、EVOHを中間層として含む多
層構造物を使用することにより、レトルト処理後の強制
乾燥時に、EVOH層の乾燥速度が大きくなり、酸素バリヤ
ー性の回復速度を大きくする。その結果、酸素による内
容物の品質の劣化を防ぐ効果を有する。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押出成型法で製造される多層構造物から得
    られる容器に内容物を充填、密封後、レトルト処理を施
    し、更にその後強制乾燥させてレトルト食品を製造する
    にあたり、多層構造物として、 外 層(A)膜厚30μにおける透湿度が20−400g/m2・d
    ayで、融点が130−300℃であるナイロンまたはポリエチ
    レンテレフタレートよりなる厚さ15−250μのフィルム
    層、 中間層(B);エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
    のフィルム層、 内 層(C);膜厚30μにおける透湿度が20g/m2・day
    以下で、融点が100−180℃であるポリマーよりなる厚さ
    50μ以上のフィルム層 からなり、かつ外層(A)の膜厚を内層(C)の膜厚よ
    り薄くし、更に外層(A)の膜厚を中間層(B)の膜厚
    よりも厚くした構造物を用いることを特徴とするレトル
    ト食品の製造法。
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