JP2941994B2 - 漏電遮断器 - Google Patents

漏電遮断器

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JP2941994B2
JP2941994B2 JP11125191A JP11125191A JP2941994B2 JP 2941994 B2 JP2941994 B2 JP 2941994B2 JP 11125191 A JP11125191 A JP 11125191A JP 11125191 A JP11125191 A JP 11125191A JP 2941994 B2 JP2941994 B2 JP 2941994B2
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茂 杉山
栄治 金森
英一 米津
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、漏電電流又は過電流を
検出したときに、電磁石を作動させて作動部材によるト
リップ部材の係合を解除し、遮断動作を行なうように構
成した漏電遮断器に関する。
【0003】
【従来の技術】この種の漏電遮断器として、従来、図9
ないし図16に示すものが考えられている。
【0004】このものにおいて、本体ケース1は、ケー
ス主部2及びカバー3から成っている。この本体ケース
1の中央部には、操作ハンドル4が上下方向に回動可能
に設けられており、この操作ハンドル4の回動動作は、
連動レバー5を介して開閉機構6に伝達されるようにな
っている。
【0005】連動レバー5は、図10及び図11に示す
ように、軸7を支点として回動可能に設けられており、
ねじりコイルばね8によって左回り方向に回動付勢され
ている。又、この連動レバー5には、上方の左側部に突
片5aが形成され、下方部にロッド9が設けられてい
る。
【0006】これに対して、開閉機構6は、回動可能に
設けられたキャッチ10、及び軸11を支点として回動
可能に設けられたキャッチ受け12を有している。この
キャッチ受け12がキャッチ10の先端部に係合してこ
れを受けているとき、すなわち図10に示す状態にある
とき、開閉機構6は主回路を閉路している。そして、キ
ャッチ受け12が右回り方向に回動して、キャッチ10
との係合を解除することにより、キャッチ10が左回り
方向に回動したとき、すなわち図11に示す状態になっ
たとき、開閉機構6が遮断動作を行なって主回路が開路
されるようになっている。この場合、キャッチ受け12
は、トリップ部材を構成しており、常には右回り方向に
回動付勢されていて、下方部に爪部12aを有してい
る。
【0007】又、本体ケース1内には引外し装置13が
設けられており、この引外し装置13のフレーム14
は、底部から上方に立上がる立上り壁部14a及び14
b、下方に開口する収容部15を有している。この収容
部15内には例えば釈放形の電磁石16が設けられてい
る。この釈放形の電磁石16は、内蔵する永久磁石によ
り図9に示す位置に常時は吸引保持されるプランジャ1
6aを有しており、通電されると、プランジャ16aを
吸引保持する力が弱くなるようになっている。
【0008】ここで、フレーム14の立上り壁部14a
及び14b間には、作動部材17が図10中左右方向
(図9中上下方向)に移動可能に設けられている。この
作動部材17は、図12に示すように、基板部17aの
上面右方部に一対の立上り壁部17b,17cを有し、
基板部17aの下面左方部に一対の立下り壁部17d,
17eを有している。上記立上り壁部17b,17cの
左端上部には、係合段部17f,17gが形成されてお
り、この係合段部17f,17gに前記キャッチ受け1
2の右端部が図10に示すように係合し、この係合によ
り、キャッチ受け12の右回り方向の回動が阻止され、
開閉機構6の遮断動作が阻止されるようになっている。
作動部材17には、ほかに、基板部17aの下面に凹段
部17hが形成されている。
【0009】一方、作動部材17の下側には、摺動部材
18が図10中左右方向に移動可能に設けられている。
この摺動部材18は、図13に示すように、基板部18
aの上面右方部に一対の立上り壁部18b,18cを有
し、基板部18aの下面左方部に一対の立下り壁部18
d,18eを有している。又、摺動部材18の基板部1
8aの下面部には、図10中右方に向けて凸部18fが
突設され、左方に向けて凸部18gが突設されており、
基板部18aの上面部には凸部18hが形成されてい
る。更に、この摺動部材18の基板部18aの左端部に
は起立部18iが形成されている。
【0010】しかして、上述のような摺動部材18に作
動部材17が馬乗り状に重なり(図14参照)、両者の
間に図10に示すように圧縮コイルばね19が設けられ
ている。又、これら作動部材17と摺動部材18は、そ
れぞれの立上り壁部17b,17c及び18b,18c
に形成された長孔20及び21を軸22に挿通させると
共に、それぞれの立下り壁部17d,17e及び18
d,18eに形成された長孔23及び24を軸25に挿
通させることにより連結されている。摺動部材18は、
軸22に設けられたねじりコイルばね26により凸部1
8gを押されて図10中右方に付勢されている。そし
て、作動部材17は、圧縮コイルばね19により図10
中左方に付勢されている。
【0011】図9において、フレーム14の左立上り壁
部14aの左側には、止めレバー27が軸28を支点と
して回動可能に設けられている。この止めレバー27
は、図15に示すように、基部27a、この基部27a
の上部に設けられたほゞL字状の腕部27b及び基部2
7aの中間部に設けられ先端部がほゞU字状の腕部27
cから構成されており、このU字状の腕部27cが前記
電磁石16のプランジャ16aに連結されている。又、
この止めレバー27は、軸28に設けられたねじりコイ
ルばね29により図9中右回り方向に付勢されている。
そして、止めレバー27の他方の腕部27bは、フレー
ム14の左立上り壁部14aを貫通して摺動部材18の
凸部18fに当接するようになっており、この当接によ
り、図10に示すように、摺動部材18の右方への移動
が規制されている。
【0012】尚、本体ケース1内の図9中右上部には、
主回路に流れる漏電電流を検出するためのZCT(零相
変流器)30が配設されていると共に、主回路に流れる
過電流を検出するためのCT(変流器)31が配設され
ている。
【0013】上記構成のものの場合、既述のように図1
0、そして図9に示す状態が主回路が閉路した状態であ
る。すなわち、電磁石16のプランジャ16aが永久磁
石により吸引保持された状態になっており、止めレバー
27の腕部27bが摺動部材18の基板部18aの凸部
18fに当接することにより、摺動部材18の右方への
移動が規制されている。この状態で、作動部材17が圧
縮コイルばね19により図10中左方に付勢されている
から、キャッチ受け12の右端部が作動部材17の係合
段部17f,17gに係合した状態すなわち主回路が閉
路した状態が保持されている。
【0014】さて、ZCT30又はCT31により主回
路に流れる漏電電流又は過電流が検出されると、図示し
ない制御回路によって電磁石16が通電され、プランジ
ャ16aを吸引保持する力が弱くなる。これによって、
摺動部材18の移動をプランジャ16aにより規制する
力よりも、摺動部材18がねじりコイルばね26の付勢
力で図10中右方に移動する力が大きくなり、摺動部材
18が同方向に移動する。この摺動部材18の移動によ
って、摺動部材18の凸部18hが作動部材17の凹段
部17hに当接してこれを押すことにより、作動部材1
7が図10中右方に移動する。この結果、図11に示す
ように、キャッチ受け12の右端部と作動部材17の係
合段部17f,17gとの係合が解除されて、キャッチ
受け12が右回り方向に回動され、続いてキャッチ10
が左回り方向に回動されて、開閉機構6が遮断動作を行
ない主回路が開路される。又、この場合、左回り方向に
回動したキャッチ10の押上げ面10aにより連動レバ
ー5の突片5aが押し上げられて、連動レバー5が軸7
を支点として右回り方向に回動される。この連動レバー
5の回動により、ロッド9が摺動部材18の起立部18
iに当たって、この摺動部材18を左方向に移動させ
る。これにより、止めレバー27がねじりコイルばね2
9により図9中右回り方向に回動され、もってプランジ
ャ16aが電磁石16内に吸引される方向に移動されて
吸引された状態に戻される。
【0015】一方、上述した主回路の遮断状態を閉路状
態に復帰させる場合には、操作ハンドル4を図9中上方
に回動操作する。これにより、キャッチ10が図10中
右回り方向に元の位置まで回動され、開閉機構6の遮断
動作が解除されて主回路が閉路される。又、そのキャッ
チ10の復帰回動に伴い、キャッチ受け12が爪部12
aをキャッチ10の押下げ面10bに押し下げられて左
回り方向に回動されると共に、作動部材17がキャッチ
受け12による戻り規制を解除されて圧縮コイルばね1
9の付勢力により左方に移動され、係合段部17f,1
7gにキャッチ受け12の右端部を係合させる。そし
て、操作ハンドル4の操作をやめると、キャッチ10が
図10中左回り方向に戻ろうとするが、キャッチ受け1
2に受け止められ、この状態で保持される。一方、連動
レバー5もキャッチ10の押上げ面10aによる押上げ
から解放されてねじりコイルばね8の付勢力により左回
り方向に戻されるから、摺動部材18がロッド9による
規制から解放されてねじりコイルばね26の付勢力によ
り右方向に移動され、凸部18fを止めレバー27の腕
部27bに当接するようになして、図10に示す状態に
復帰する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のものにあって
は、漏電電流又は過電流が検出されることに基づいて電
磁石16が働き、作動部材17が図10中右方向に移動
されてキャッチ受け12の係合が解除されたとき、この
キャッチ受け12はキャッチ10に跳ね上げられて急速
に回動され、右端部が作動部材17の基板部17aに衝
突して跳ね返る。こうしてキャッチ受け12が作動部材
17の係合段部17f,17g上まで跳ね返ると、図1
6に示すように、作動部材17が戻り、その係合段部1
7f,17gをキャッチ受け12に係合させる。しかし
て、このようになると、主回路の遮断状態を閉路状態に
復帰させるべく操作ハンドル4を操作しても、キャッチ
10が同図中二点鎖線で示すようにキャッチ受け12の
左端部に当接してそれ以上の復帰回動が阻止されること
により、それ以上の操作ができず、主回路を閉路状態に
復帰させることができなくなってしまう。この場合、ね
じりコイルばね8の力を充分に強くし且つストロークも
増して、連動レバー5を介しキャッチ10にキャッチ受
け12の左端部を越える動作をさせるようにすることも
考えられる。しかし、それにはねじりコイルばね8の力
を相当に強くしなければならず、その結果として、遮断
時のキャッチ10が連動レバー5を押し上げる際にねじ
りコイルばね8によって受ける抵抗力が増し、遮断の応
答性が悪くなるなど、弊害を生じてしまう。
【0017】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、漏電電流又は過電流の検出
時に作動するトリップ部材に跳ね返りを生じても、作動
部材に係合させず、その後の復帰操作を所望に行なわし
め得、しかも、それを遮断の応答性など悪くすることな
く達成できる優れた漏電遮断器を提供するにある。
【0018】[発明の構成]
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の漏電遮断器は、漏電電流又は過電流を検出
したときに、電磁石を作動させて作動部材によるトリッ
プ部材の係合を解除し、遮断動作を行なうように構成し
たものにあって、開閉機構のその遮断動作に連動するレ
バー又はそれに更に連動する部材により遮断動作時の上
記作動部材の復帰を阻止するようにしたことを特徴とす
る。
【0020】
【作用】上記手段によれば、遮断動作時に、開閉機構の
遮断動作に連動するレバー又はそれに更に連動する部材
により、作動部材の復帰が阻止されるから、トリップ部
材が跳ね返っても、作動部材がそれに係合するまでには
至らない。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図1ないし
図5を参照して説明する。
【0022】まず図1ないし図5において、先の図9な
いし図16と同一の部分には、同一の符号を付して示し
ており、その説明は省略する。しかして、それらの異な
る部分のみを説明すれば、それは作動部材41と連動レ
バー42とにある。すなわち、本実施例の作動部材41
は、図4に詳細に示すように、従来の作動部材17の基
板部17aに相当する基板部41a、立上り壁部17
b,17cに相当する立上り壁部41b,41c、立下
り壁部17d,17eに相当する立下り壁部41b,4
1e、係合段部17f,17gに相当する係合段部41
f,41g、凹段部17hに相当する凹段部41h(図
1及び図2参照)を有するほかに、基板部41aの上面
左方部に起立形成した一対のほゞ三角形状を成す突壁4
1i,41j、並びにこの突壁41i,41j間をつな
ぐわたり壁41kを有している。一方、連動レバー42
は、図1ないし図3に示すように、従来の連動レバー5
の突片5aに相当する突片42aを有するほかに、それ
の反対側(上方の右側部)に凸部42bを有している。
【0023】上記構成のものの場合、図2に示す主回路
閉路状態では、電磁石16のプランジャ16aが永久磁
石により吸引保持され、止めレバー27の腕部27bが
摺動部材18の基板部18aの凸部18fに当接するこ
とにより、摺動部材18の右方への移動が規制され、こ
の状態で、作動部材41が圧縮コイルばね19により図
2中左方に付勢されているから、キャッチ受け12の右
端部が作動部材41の係合段部41f,41gに係合し
た状態すなわち主回路が閉路した状態が保持されてい
る。
【0024】これに対し、ZCT30又はCT31(図
9参照)により主回路に流れる漏電電流又は過電流が検
出されることによって、図示しない制御回路により電磁
石16が通電され、プランジャ16aを吸引保持する力
が弱くなると、摺動部材18の移動をプランジャ16a
により規制する力よりも、摺動部材18がねじりコイル
ばね26の付勢力で図2中右方に移動する力が大きくな
って、摺動部材18が同方向に移動するから、摺動部材
18の凸部18hが作動部材41の凹段部41hに当接
してこれを押す。この結果、図1に示すように、キャッ
チ受け12の右端部と作動部材41の係合段部41f,
41gとの係合が解除されて、キャッチ受け12が右回
り方向に回動され、続いてキャッチ10が左回り方向に
回動されて、開閉機構6が遮断動作を行ない主回路が開
路される。又、この場合、左回り方向に回動したキャッ
チ10の押上げ面10aにより連動レバー42の突片4
2aが押し上げられて、連動レバー42が軸7を支点と
して右回り方向に回動される。この連動レバー42の回
動により、ロッド9が摺動部材18の起立部18iに当
たって、この摺動部材18を左方向に移動させる。これ
により、止めレバー27がねじりコイルばね29(図9
参照)により復帰回動され、もってプランジャ16aが
電磁石16内に吸引される方向に移動されて吸引された
状態に戻される。
【0025】そして又このとき、上述のように軸7を支
点として右回り方向に回動された連動レバー42は、凸
部42bを作動部材41の凸壁41i,41jに近接対
向させる。従って、このとき、キャッチ受け12が作動
部材41に衝突して図5に示すように係合段部41f,
41g上まで跳ね返っても、作動部材41は上記連動レ
バー42の凸部42bに阻止されて戻らず、作動部材4
1がキャッチ受け12を係合段部41f,41gで係合
させるまでに至らないから、キャッチ受け12は付勢さ
れた右回り方向に回動して図1に示す状態に落着く。よ
って、この後、主回路の遮断状態を閉路状態に復帰させ
るべく操作ハンドル4を操作すれば、キャッチ10がキ
ャッチ受け12の左端部に邪魔されることなく元の位置
まで右回り方向に回動され、これにより、開閉機構6の
遮断動作が解除されて主回路が閉路状態に復帰される。
又、この場合、ねじりコイルばね8の力を必要以上に強
くする必要はないので、遮断時のキャッチ10が連動レ
バー42を押し上げる際にねじりコイルばね8によって
受ける抵抗力も小さく留め得、遮断の応答性を良好に維
持することができる。
【0026】なお、キャッチ10が上述のごとく復帰す
れば、キャッチ受け12が爪部12aをキャッチ10の
押下げ面10bに押し下げられて左回り方向に回動され
ると共に、作動部材41がキャッチ受け12による戻り
規制を解除されて圧縮コイルばね19の付勢力により左
方に移動され、係合段部41f,41gにキャッチ受け
12の右端部を係合させる。そして、操作ハンドル4の
操作をやめると、キャッチ10が図2中左回り方向に戻
ろうとするが、キャッチ受け12に受け止められ、この
状態で保持される。一方、連動レバー42もキャッチ1
0の押上げ面10aによる押上げから解放されてねじり
コイルばね8の付勢力により左回り方向に戻されるか
ら、摺動部材18がロッド9による規制から解放されて
ねじりコイルばね26の付勢力により右方向に移動さ
れ、凸部18fを止めレバー27の腕部27bに当接す
るようになして、図2に示す状態に復帰する。
【0027】図6ないし図8は本発明の異なる実施例を
示したもので、その主たる相違点は、従来の連動レバー
5同様の連動レバー43と、凸部44i以外従来の作動
部材17同様の作動部材44のその凸部44iとの間
に、凸部45aを有する中間レバー45を軸46により
回動可能に支持して設けた点にある。
【0028】このものの場合、遮断時に、図7に示すよ
うに、キャッチ10により右回り方向に回動される連動
レバー43により、中間レバー45を押下げて左回り方
向に回動させ、凸部45aを作動部材44の凸部44i
に近接対向させる。従って、このとき、キャッチ受け1
2が作動部材44の基板部44aに衝突して図8に示す
ように係合段部44f上まで跳ね返っても、作動部材4
4は上記中間レバー45の凸部45aに阻止されて戻ら
ず、作動部材44がキャッチ受け12を係合段部44f
で係合させるまでに至らない。かくして、前述同様に所
望にリセット操作でき、遮断の応答性も良好に維持でき
る効果が得られる。
【0029】なお、このものの場合、作動部材44には
前述の圧縮コイルばね19に代えてねじりコイルばね4
7により図中左方向への付勢力を与えている。又、摺動
部材48には従来の摺動部材18の凸部18g部分に平
直な凸部48gを突設し、これにねじりコイルばね26
の一端部を圧接させている。
【0030】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
漏電遮断器は、漏電電流又は過電流を検出したときに、
電磁石を作動させて作動部材によるトリップ部材の係合
を解除し、遮断動作を行なうように構成したものにあっ
て、開閉機構のその遮断動作に連動するレバー又はそれ
に更に連動する部材により遮断動作時の上記作動部材の
復帰を阻止するようにしたことを特徴とするもので、そ
れにより、遮断動作時にトリップ部材に跳ね返りを生じ
ても、作動部材がそれに係合するまでに至ることを避け
得るから、その後の復帰操作をトリップ部材に邪魔され
ることなく所望に行なわしめ得、しかも、それを遮断の
応答性など悪くすることなく達成できるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部のトリップ状態で
の縦断側面図
【図2】同部の通常状態での縦断側面図
【図3】同部の同状態での正面図
【図4】作動部材単体の斜視図
【図5】要部のトリップ時のトリップ部材跳ね返り状態
での縦断側面図
【図6】本発明の異なる実施例を示す図2相当図
【図7】図1相当図
【図8】図5相当図
【図9】従来例を示す全体の破断正面図
【図10】図2相当図
【図11】図1相当図
【図12】図4相当図
【図13】摺動部材単体の斜視図
【図14】作動部材と摺動部材の組合せ状態での斜視図
【図15】レバー単体の斜視図
【図16】図5相当図
【符号の説明】
6は開閉機構、10はキャッチ、12はキャッチ受け
(トリップ部材)、16は電磁石、41は作動部材、4
1i,41jは突壁、42は連動レバー、42bは凸
部、43は連動レバー、44は作動部材、44iは凸
部、45は中間レバー、45aは凸部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 73/36 H01H 83/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉機構のトリップ部材と係合してその
    開閉機構の遮断動作を阻止する作動部材を具え、漏電電
    流又は過電流を検出したときに、電磁石を作動させて前
    記作動部材による前記トリップ部材の係合を解除し、遮
    断動作を行なうように構成した、リセット操作可能な漏
    電遮断器において、その開閉機構の遮断動作に連動する
    レバーを具え、このレバー又はそれに更に連動する部材
    により遮断動作時の前記作動部材の復帰を阻止するよう
    にしたことを特徴とする漏電遮断器。
JP11125191A 1991-05-16 1991-05-16 漏電遮断器 Expired - Lifetime JP2941994B2 (ja)

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