JP3044830U - 遠赤外線美容健康器 - Google Patents
遠赤外線美容健康器Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トルマリンから放射されるマイナスイオンと
遠赤外線浴とによる相乗効果を出して遠赤外線浴を効果
的に行ない、もって使用者の血行を良くして新陳代謝を
活発にさせること。 【解決手段】 本体カバー3を構成する前カバー10と
後カバー40の内面の全体にわたって面状発熱体を配設
する。この面状発熱体の表面全体にわたってシート状の
遠赤外線放射体を接着固定する。この遠赤外線放射体
は、トルマリンを粉末状としたトルマリン層と、このト
ルマリン層の上下面からサンドイッチ構造とした不織布
とで構成されている。面状発熱体にて温められた遠赤外
線放射体はマイナスイオンと遠赤外線を放射し、このマ
イナスイオンと遠赤外線との相乗効果により使用者の血
行を良くして、新陳代謝を活発にする。
遠赤外線浴とによる相乗効果を出して遠赤外線浴を効果
的に行ない、もって使用者の血行を良くして新陳代謝を
活発にさせること。 【解決手段】 本体カバー3を構成する前カバー10と
後カバー40の内面の全体にわたって面状発熱体を配設
する。この面状発熱体の表面全体にわたってシート状の
遠赤外線放射体を接着固定する。この遠赤外線放射体
は、トルマリンを粉末状としたトルマリン層と、このト
ルマリン層の上下面からサンドイッチ構造とした不織布
とで構成されている。面状発熱体にて温められた遠赤外
線放射体はマイナスイオンと遠赤外線を放射し、このマ
イナスイオンと遠赤外線との相乗効果により使用者の血
行を良くして、新陳代謝を活発にする。
Description
【0001】
本考案は、横たわった状態で、下半身又は全身、着衣のまま又は素肌のままで 遠赤外線浴をすることができるサウナタイプの遠赤外線美容健康器に関するもの である。
【0002】
従来よりこの種の遠赤外線浴をすることができる遠赤外線美容健康器は種々の ものが既に提案されている。例えば、特公平1−27752号公報、実開平1− 83290号公報、特開平2−102618号公報が挙げられる。
【0003】 上記特公平1−27752号公報に開示されている技術は、断面を半円形とし たカバー本体を、前部カバーと後部カバーとで構成し、カバー本体内で仰臥した 状態で遠赤外線浴が可能となっている。また、使用者の身長に応じてカバー本体 の長さを加減できるようになっている。 また、実開平1−83290号公報では、面状発熱素子体である導電性シート の表面側に、遠赤外線放射セラミックス材料の粉末をコーティングしたのが記載 されている。 さらに、特開平2−102618号公報では、遠赤外線を放射する遠赤外線放 射体を焼成セラミックで構成し、この焼成セラミックの粉末を混練したシリコン ゴムを板状に形成し、該シリコンゴムの中に面状の発熱体を埋設したのが記載さ れている。
【0004】
かかる従来例にあっては、以下に示すような種々の問題を有している。すなわ ち、特公平1−27752号公報においては、遠赤外線を放射する遠赤外線放熱 器は具体的にどのような部材で構成されているか全く記載されておらず、どのよ うなもので遠赤外線放熱器を構成しているか不明である。また、遠赤外線放熱器 も足裏照射用と胴部照射用の2ヶ所だけであり、所謂足裏と胴部との局部照射で あって、カバー本体内に位置している首より下の体全体を遠赤外線で照射するこ とができないという問題を有している。
【0005】 また、実開平1−83290号公報においては、面状発熱素子体である導電性 シートの表面側に、遠赤外線放射セラミックス材料の粉末を焼付接着等によりコ ーティングしたものであり、このコーティング工程は複雑となり、遠赤外線美容 健康器を製造する場合には、工程の増加に伴って、全体のコストを上昇させると いう問題を有している。 また、この実開平1−83290号公報においても、遠赤外線を放射する素子 としては、アルミナ、ジルコン等の遠赤外線放射セラミックス材料が記載されて いるだけである。
【0006】 一方、特開平2−102618号公報においては、遠赤外線を放射する遠赤外 線放射体を焼成セラミックで構成し、この焼成セラミックの粉末を混練したシリ コンゴムを板状に形成し、該シリコンゴムの中に面状の発熱体を埋設しているた めに、構成及び製造工程が複雑となり、上記の場合と同様に遠赤外線美容健康器 としての全体のコストを上昇させるという問題がある。 また、この特開平2−102618号公報においても、焼成セラミックの材料 としては、コージライト、スピネル等が記載されているだけである。
【0007】 上記の遠赤外線を放射する材料としては各従来例に開示されているものは、単 に遠赤外線を放射する素子を用いているだけであり、マイナスイオンを放射する ものではない。そのため、かかる従来例にあってはマイナスイオンも同時に放射 して遠赤外線浴による相乗効果を出して、遠赤外線浴をより効果的に行なうこと ができないという問題点がある。
【0008】 本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、マイナスイオンと遠赤外線 とを放射する遠赤外線放射体を面状発熱体の表面の全面にわたって配設し、マイ ナスイオンと遠赤外線浴とによる相乗効果を出して遠赤外線浴を効果的に行ない 、もって使用者の血行を良くして新陳代謝を活発にさせることを目的とした遠赤 外線美容健康器を提供するものである。
【0009】
そこで、本考案の請求項1記載の遠赤外線美容健康器では、使用者が横になる マット2と、このマット2の上面に配設されて使用者の首から上を出すことがで き内部を空洞とした本体カバー3とで構成され、この本体カバー3の内面に面状 発熱体20を略全面にわたって配設し、上記面状発熱体20の内面の略全面にわ たってマイナスイオン及び遠赤外線を放射するトルマリン26からなる遠赤外線 放射体25を配設していることを特徴としている。
【0010】 このような構成とすることにより、面状発熱体20により温められた遠赤外線 放射体25からのマイナスイオンと遠赤外線との放射が活発となり、使用者にマ イナスイオンと遠赤外線とが照射されて、マイナスイオンと遠赤外線浴とによる 相乗効果を出して遠赤外線浴を効果的に行ない、もって使用者の血行を良くして 新陳代謝を活発にさせることができる。
【0011】 また、請求項2記載の遠赤外線美容健康器では、上記遠赤外線放射体25は、 トルマリンを粉末、あるいは粒状、あるいは砂礫状としたトルマリン層26と、 このトルマリン層26を上下面からサンドイッチ構造とする不織布27、28と でシート状に形成されていることを特徴としている。
【0012】 このような構成としていることにより、遠赤外線放射体25を構成している不 織布27、28は熱に強く、収縮性がなく、熱に対して変化がなく、面状発熱体 20に接していても経年変化を起こさないものである。また、不織布27、28 は一般の布よりも安価であり、コストの上昇を抑えることができる。
【0013】 請求項3記載の遠赤外線美容健康器では、上記遠赤外線放射体25の一方の面 には接着剤層29が略全面にわたって設けられ、この接着剤層29に剥離自在な 剥離紙30が貼設されていることを特徴としている。
【0014】 これにより、面状発熱体20の表面に遠赤外線放射体25を配設する場合には 、剥離紙30を剥がして接着剤層29により面状発熱体20に接着するだけで良 く、遠赤外線放射体25を面状発熱体20に配設する場合の製造コストを安価に することができる。
【0015】 また、請求項4記載の遠赤外線美容健康器では、上記マット2の上面には遠赤 外線放射体25からのマイナスイオンや遠赤外線を反射させる反射面72が形成 されていることを特徴としている。
【0016】 さらに、請求項5記載の遠赤外線美容健康器では、上記マット2の内部に上記 遠赤外線放射体25を納装していることを特徴としている。
【0017】 請求項6記載の遠赤外線美容健康器では、使用者が頭を置く枕4の内部に上記 遠赤外線放射体25を納装していることを特徴としている。
【0018】 また、請求項7記載の遠赤外線美容健康器では、上記本体カバー3は、前カバ ー10と後カバー40とで構成されると共に、円筒形を縦方向に略半分に切った 形状とし、前カバー10と後カバー40とは重ね自在で、且つマット2上をスラ イド自在としていることを特徴としている。
【0019】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本考案の遠赤外 線美容健康器1の全体を斜視図を示し、この遠赤外線美容健康器1は、4つ折り 可能なマット2と、このマット2の上面に配置される略半円筒状の本体カバー3 と、使用者が横になった際に頭をおく枕4等で構成されている。
【0020】 上記本体カバー3は、前カバー10と後カバー40とで構成されており、前カ バー10は図4に示すように円筒状の筒体を半分に切った形状に形成され、前後 面は開放されている。また、後カバー40は、上記前カバー10と同様に図7〜 図9に示すように円筒状の筒体を半分に切った形状に形成され、前面は開放され 、後面は後側部41により閉塞されている。 上記本体カバー3の後カバー40の外径は、前カバー10の内径より少し小さ く設定されていて、後カバー40と前カバー10とは重ね自在となっている。ま た、前カバー10及び後カバー40はその長手方向に沿ってそれぞれ移動自在と なっており、使用者の身長に合わせて本体カバー3の長さを調整することができ るようになっている。
【0021】 まず、本体カバー3の前カバー10の構造について説明すると、図4〜図6に おいて、1枚のベニヤ合板を略半円状に湾曲して本体ベース11を形成し、この 本体ベース11の内面の両端下部に軸方向略全長にわたって下枠12が固着され ている。また本体ベース11の内面には図4(a)に示すように周方向の所定間 隔毎に軸方向略全長にわたって補強桟16が設けられており、本体ベース11の 表面側にはウレタンからなるクッション材13が全面にわたって設けられている 。 さらにこのクッション材13の表面にはビニールレザー14が全面にわたって 張り付けられており、ビニールレザー14の両端の下部は下枠12を巻き付ける ような形で固定されている。つまり図5に示すようにビニールレザー14の端部 の上面に長尺物の止め桟15を下枠12にビス止めすることで、ビニールレザー 14を固定している。
【0022】 また、図4(c)に示すように前カバー10の内面の略中央部分には両端に至 るように円弧状のセンターリブ17が配設されていて、本体ベース11を補強し ている。このセンターリブ17の両側の本体ベース11の内面側にはそれぞれ1 枚の可撓性を備えた面状発熱体20が配設されるようになっている。すなわち、 上記複数条配設されている補強桟16の内面側に上記面状発熱体20が配設され る。
【0023】 図12は面状発熱体20の拡大図を示し、絶縁材21の中に所定の固有抵抗を 有する面状のヒータ22が埋設されており、このヒータ22の両側に電極23、 23がそれぞれ接続されている構成となっている。この電極23、23の一端に リード線(図示せず)が導出されていて、外部からの電源が供給される。
【0024】 この面状発熱体20が本体ベース11の内面の全体にわたって配設されていて 、さらにこの面状発熱体20の内面の全体にわたって偏平でシート状の遠赤外線 放射体25が配設されるようになっている。 この遠赤外線放射体25は図13に示すように、粉末、あるいは粒状、あるい は砂礫状のトルマリンからなるトルマリン層26と、このトルマリン層26を上 下面からサンドイッチ構造とした不織布27、28とで構成されている。図13 は遠赤外線放射体25の拡大要部断面図を示しており、実際は非常に薄いシート 状であり、可撓性を有している。 なお、上記不織布27、28の材料としては、ポリプロピレン、ナイロン樹脂 、ポリエステル樹脂等が好適例である。
【0025】 遠赤外線放射体25のトルマリン層26を構成しているトルマリンは、マイナ スイオンと遠赤外線を放射する鉱石であり、このマイナスイオンは、血液中のカ ルシウムやナトリウムに作用し、血液中の弱アルカリ化を促進するといわれてい る。また、血液中にマイナスイオンが増えてくると、新陳代謝が活発になり、体 の抵抗力や自律神経の改善に役立つとされている。 したがって、本考案の遠赤外線放射体25は従来のように遠赤外線だけを放射 するものではなく、遠赤外線とマイナスイオンとを同時に放射して両者の相乗効 果により使用者の血行の流れを良くして、新陳代謝を活発にするものである。
【0026】 ところで、面状発熱体20の表面に配設する前の遠赤外線放射体25の一方の 面(不織布27あるいは28のいずれかの表面)には図14に示すように、接着 剤層29が全面にわたって設けられており、この接着剤層29の表面に剥離紙3 0が剥離自在に貼設してある。 遠赤外線美容健康器1の製造工程の中で面状発熱体20を配設した後に、上記 剥離紙30を剥離して、接着剤層29により遠赤外線放射体25を面状発熱体2 0の表面(前カバー10の内面)に略全体にわたって接着固定している。 図3は面状発熱体20に接着剤層29により遠赤外線放射体25を貼設した状 態の要部拡大断面図を示している。
【0027】 また、図4(a)に示すように、前カバー10の端面には面状発熱体20に電 源を供給するためのコンセント32が設けられている。また、図4、図5及び図 6に示すように前カバー10の両端の下枠12の下面には略全長にわたってレー ル33がビスにより固定されている。この合成樹脂製のレール33は前カバー1 0をマット2の上面に配置する際に前カバー10を移動(スライド)させ易いよ うにしているものである。
【0028】 図1に示すように、前カバー10の前部側にはネックカバー34が着脱自在に 設けられている。この一対の扇形のカバー片35、36で構成されていて、この カバー片35、36の端縁にはマジックテープが設けられている。そして、前カ バー10の内側の周縁にも対応するマジックテープが装着されており、このマジ ックテープによりネックカバー34が着脱自在となっている。 ネックカバー34を前カバー10に装着した場合には、下部側で使用者の首の 部分に対応した開口部37が形成されるようになっている。
【0029】 次に上記前カバー10と対になり本体ベース11を構成する後カバー40の構 造について説明する。後カバー40の構造を示している図7〜図11において、 上述したのと同じ構成の面状発熱体20及び遠赤外線放射体25は前カバー10 と同様に配設されているものであり、前カバー10と同様の構成については同じ 番号を付して詳細な説明は省略し、前カバー10に存在していない構成について 説明する。
【0030】 後カバー40の内面のセンターリブ42の両側には面状発熱体20と遠赤外線 放射体25との2層構造となっており、後カバー40の後部は後側部41にて閉 塞されてネックカバー34と共に本体カバー3の内側から温かくなった空気が逃 げないようにしている。 後カバー40の後部には図10に示すように略半円形の後板43が配設されて いて、この後板43の内面には止め具44がビス等により固定されている。この 止め具44にヒータ止め板45がビス等により固定され、さらに、このヒータ止 め板45に面状発熱体20がビス等により固定されている。そして、この面状発 熱体20の表面に遠赤外線放射体25が接着固定されるようになっている。
【0031】 上記後板43の上下には止め具46が固定されており、この止め具46に図1 0及び図11に示すように、ベニヤ合板からなる略半円状の閉塞板47が固定さ れている。この閉塞板47の略中央部分には開口窓48が開口されており、この 開口窓48から上記遠赤外線放射体25が臨んでいる。 したがって、本体カバー3の内周面及び後面には面状発熱体20及び遠赤外線 放射体25が配設されていることになり、本体カバー3の内面全体にわたって面 状発熱体20及び遠赤外線放射体25が使用者の足裏の部分も含めた全身に対応 して配置されているものである。
【0032】 図8及び図10に示すように後カバー40の後側部41の上部には、把手51 が配設され、また下部の端部側には面状発熱体20に電源を供給するためのコン セント52が配設されている。 また、図9に示すように、後カバー40の下端面には略コ字型状に合成樹脂か らなるレール53が前カバー10と同様に固定されている。このレール53もマ ット2上を容易にスライドさせることができるように設けているものである。
【0033】 図15は本考案の遠赤外線美容健康器1の電気回路図を示し、電源のオン、オ フ、面状発熱体20の温度調整、電源のオンの設定時間等はコントロールボック ス60で操作するようになっている。 このコントロールボックス60は、プラグ61を介して一般家庭の商用電源が 供給されるものであり、電源スイッチ62、過電流保護用のヒューズ63、最大 60分のタイマーT、電源表示ランプL、温度調整装置64、65等で構成され ている。
【0034】 コントロールボックス60は、前カバー10の面状発熱体20にはコンセント 32を介して、後カバー40の面状発熱体20にはコンセント52を介してそれ ぞれ接続されるようになっている。そして、前カバー10の面状発熱体20には 温度調整装置64が介装され、また後カバー40の面状発熱体20には温度調整 装置65が介装され、それぞれ個別に任意の温度に調整可能となっている。
【0035】 図2は上記本体カバー3が置かれるマット2の平面図を示し、長手方向の途中 でヒンジ部70が3ヶ所形成されており、このヒンジ部70により4つに折り畳 み可能としてある。また、このヒンジ部70を境にしたマット部71の上面には それぞれ略全面にわたって銀色の反射面72が形成されている。 本体カバー3から放射されたマイナスイオンと遠赤外線とを反射させる上記反 射面72は、アルミ蒸着にて形成されており、防水化のために表面を塩化ビニー ル等で形成したマット2の上面に反射面72を形成している。また、マット2の 内部は、スポンジ、ウレタンフォーム等で構成しており、弾力性があり、使用者 が仰臥した場合には安定感を得ることができるようになっている。
【0036】 ここで、マット2の内部に上記遠赤外線放射体25を埋設するようにしても良 い。この場合、マット2の上面に形成されている反射面72は形成せず、使用者 に本体カバー3からのマイナスイオンと遠赤外線を照射すると共に、マット2か らも使用者にマイナスイオンと遠赤外線を照射してその相乗効果により使用者の 血行の流れを良くし、新陳代謝を活発にすることができる。 これにより、使用者の上面側は本体カバー3の遠赤外線放射体25からのマイ ナスイオンと遠赤外線とが照射され、使用者の下面側はマット2内の遠赤外線放 射体25からのマイナスイオンと遠赤外線とが照射されて、首からの下の全身に わたって遠赤外線浴が行なわれ、血行をより活発にして、新陳代謝をより活発に するものである。
【0037】 また、枕4も表面はビニールレザー等で構成されていて、内部はウレタン等の クッション材が納装されている。この枕4の内部にもマイナスイオンと遠赤外線 を放射する遠赤外線放射体25を埋設するようにしても良い。 この場合、マット2には反射面72を形成していても良く、また形成しなくて も良い。このマット2に遠赤外線放射体25を納装していることで、使用者の後 頭部の血行も良くして、新陳代謝を活発にすることができる。 なお、マット2、枕4に遠赤外線放射体25を納装する場合に、上記接着剤層 29にてマット2や枕4の内面に接着固定したり、あるいは接着剤層29を有し ない遠赤外線放射体25を納装するようにしても良い。
【0038】 次に、本考案の遠赤外線美容健康器1の使用方法について説明する。先ず使用 者の身長に合わせて前カバー10あるいは後カバー40を前後にスライドさせる 。コントロールボックス60の電源スイッチ62をオンにして、タイマーTを1 5〜20分にセットする。そして、温度調整装置64、65を最大にして前カバ ー10及び後カバー40のそれぞれの面状発熱体20に通電する。面状発熱体2 0の温度が上昇するとともに、遠赤外線放射体25から遠赤外線及びマイナスイ オンが照射し始める。 電源オン後に本体カバー3の内部が40℃以上になるまで5〜10分(室温や 季節により変化する)そのまま通電を続ける。
【0039】 次にネックカバー34から手を本体カバー3の内部に入れて温かさを感じる温 度(40℃以上)になれば、使用可能な状態となり、タイマーTを使用時間に再 度合わせて、着衣のまま、あるいは素肌になって本体カバー3の内部に入って横 になる。使用者の首の部分はネックカバー34の割れ目で覆われ、本体カバー3 の内部の温かい空気は逃げるのを防止している。 このようなサウナに入っているような状態で、面状発熱体20にて遠赤外線放 射体25は温められることで、遠赤外線放射体25からのマイナスイオンと遠赤 外線の放射をより活発にし、このマイナスイオンと遠赤外線との相乗効果により 使用者の血行を良くして新陳代謝を活発にすることができる。しかも、本体カバ ー3の内面の全体にわたって面状発熱体20及び遠赤外線放射体25を配設して いるので、使用者の全身にわたってマイナスイオン及び遠赤外線を照射すること ができる。また、使用者の足裏の部分にも後部の遠赤外線放射体25によりマイ ナスイオン及び遠赤外線を照射することができる。 さらに、反射面72によりマイナスイオンと遠赤外線とが反射されて、より効 果的に使用者にマイナスイオンと遠赤外線とを照射することができる。
【0040】 また、本体カバー3の内部の温度は40℃以上が遠赤外線の放射にとって良い が、必要以上に温度を高くする必要はない。遠赤外線放射体25を使用しない場 合は、血行をよくしようとして面状発熱体20の温度を必要以上に上げることに なるが、遠赤外線放射体25の使用により面状発熱体20の消費電力を抑える働 きをも有している。 さらに、シート状の遠赤外線放射体25はトルマリン層26を不織布27、2 8にてサンドイッチ構造としているので、この不織布27、28は熱に強く、収 縮性がなく、熱に対しても変化がない。また、布でトルマリン層26をサンドイ ッチ構造とした場合と比べて不織布の方がコストを安くすることができる。 また、面状発熱体20の表面に接着剤層29を介してシート状の遠赤外線放射 体25を貼設しているので、製造工程においても組立性が良く、製造コストを安 価にでき、その結果、遠赤外線美容健康器1全体のコストの上昇を抑えることが できる。
【0041】 なお、上記の例では本体カバー3を前カバー10と後カバー40との2つ構成 していたが、1つ物として構成しても良い。また、本体カバー3の形状も略半円 筒状に限らず、箱型でも良く、特に限定されるものではない。 また、使用後は、前カバー10と後カバー40とを重ねると共に、マット2を 4つに折り畳むことで、収納スペースは小さなもので良い。
【0042】
本考案の請求項1記載の遠赤外線美容健康器によれば、面状発熱体により温め られた遠赤外線放射体からのマイナスイオンと遠赤外線との放射が活発となり、 使用者にマイナスイオンと遠赤外線とが照射されて、マイナスイオンと遠赤外線 浴とによる相乗効果を出して遠赤外線浴を効果的に行ない、もって使用者の血行 を良くして新陳代謝を活発にさせることができる。 また、トルマリンからのマイナスイオンと遠赤外線との放射による相乗効果に より、面状発熱体の温度を必要以上に上げる必要もなく、消費電力を抑えること ができると共に、使用者にも必要以上に面状発熱体による過度の温度を与えるこ とがなく、快適な遠赤外線浴を付与することができる。
【0043】 また、請求項2記載の遠赤外線美容健康器によれば、遠赤外線放射体を構成し ている不織布は熱に強く、収縮性がなく、熱に対して変化がなく、面状発熱体に 接していても経年変化を起こさないものである。また、不織布は一般の布よりも 安価であり、コストの上昇を抑えることができる。
【0044】 請求項3記載の遠赤外線美容健康器によれば、面状発熱体の表面に遠赤外線放 射体を貼設する場合には、剥離紙を剥がして接着剤層により面状発熱体に接着す るだけで良く、遠赤外線放射体を面状発熱体に配設する場合の製造コストを安価 にすることができる。
【0045】 また、請求項4記載の遠赤外線美容健康器によれば、上記マットの上面には遠 赤外線放射体からのマイナスイオンや遠赤外線を反射させる反射面を形成してい ることで、この反射面により遠赤外線放射体からのマイナスイオンや遠赤外線が 反射されて、より効果的に使用者にマイナスイオンと遠赤外線を照射することが できる。
【0046】 さらに、請求項5記載の遠赤外線美容健康器によれば、上記マットの内部に上 記遠赤外線放射体を納装していることにより、使用者の上面側には本体カバーか らのマイナスイオンと遠赤外線とが照射され、使用者の下面側にはマットからの マイナスイオンと遠赤外線とが照射されて、体の一方の面だけでなく全身にわた って血行を良くして、新陳代謝をより活発にすることができるものである。
【0047】 請求項6記載の遠赤外線美容健康器によれば、使用者が頭を置く枕の内部に上 記遠赤外線放射体を納装していることで、本体カバーから、あるいは本体カバー とマット以外にも、枕からマイナスイオンと遠赤外線とが照射されることになり 、体だけでなく後頭部にも血行を良くすることができる。
【0048】 また、請求項7記載の遠赤外線美容健康器によれば、上記本体カバーは、前カ バーと後カバーとで構成されると共に、円筒形を縦方向に略半分に切った形状と し、前カバーと後カバーとは重ね自在で、且つマット上をスライド自在としてい るので、使用者の身長に合わせて後カバーあるいは前カバーをスライドさせてマ イナスイオンと遠赤外線浴を行なうことができ、また、使用後には前カバーと後 カバーとを重ねることで小さくできて、収納スペースもあまりとらないものであ る。
【図1】本考案の遠赤外線美容健康器の斜視図である。
【図2】本考案のマットの平面図である。
【図3】本考案のシート状の面状発熱体にシート状の遠
赤外線放射体を接着固定した状態を示す要部拡大断面図
である。
赤外線放射体を接着固定した状態を示す要部拡大断面図
である。
【図4】(a)は本考案の前カバーの破断正面図であ
る。(b)は本考案の前カバーの破断側面図である。
(c)は本考案の前カバーの破断底面図である。
る。(b)は本考案の前カバーの破断側面図である。
(c)は本考案の前カバーの破断底面図である。
【図5】本考案の図4(a)のA部分の拡大断面図であ
る。
る。
【図6】本考案の前カバーの内面側を見た斜視図であ
る。
る。
【図7】(a)は本考案の後カバーの正面図である。
(b)は本考案の後カバーの側面図である。(c)は本
考案の後カバーの底面図である。
(b)は本考案の後カバーの側面図である。(c)は本
考案の後カバーの底面図である。
【図8】本考案の後カバーの背面図である。
【図9】本考案の後カバーの内面側を見た斜視図であ
る。
る。
【図10】本考案の後カバーの後部の拡大断面図であ
る。
る。
【図11】本考案の後カバーの要部拡大断面図である。
【図12】本考案の面状発熱体の拡大断面図である。
【図13】本考案の遠赤外線放射体の拡大断面図であ
る。
る。
【図14】本考案の遠赤外線放射体から剥離紙を剥離す
る状態を示す図である。
る状態を示す図である。
【図15】本考案の遠赤外線美容健康器の全体の電気回
路図である。
路図である。
1 遠赤外線美容健康器 2 マット 3 本体カバー 4 枕 10 前カバー 20 面状発熱体 25 遠赤外線放射体 26 トルマリン層 27 不織布 28 不織布 29 接着剤層 30 剥離紙 40 後カバー 72 反射面
Claims (7)
- 【請求項1】 使用者が横になるマット(2)と、この
マット(2)の上面に配設されて使用者の首から上を出
すことができ内部を空洞とした本体カバー(3)とで構
成され、この本体カバー(3)の内面に面状発熱体(2
0)を略全面にわたって配設し、上記面状発熱体(2
0)の内面の略全面にわたってマイナスイオン及び遠赤
外線を放射するトルマリン(26)からなる遠赤外線放
射体(25)を配設していることを特徴とする遠赤外線
美容健康器。 - 【請求項2】 上記遠赤外線放射体(25)は、トルマ
リンを粉末、あるいは粒状、あるいは砂礫状としたトル
マリン層(26)と、このトルマリン層(26)を上下
面からサンドイッチ構造とする不織布(27)(28)
とでシート状に形成されていることを特徴とする請求項
1記載の遠赤外線美容健康器。 - 【請求項3】 上記遠赤外線放射体(25)の一方の面
には接着剤層(29)が略全面にわたって設けられ、こ
の接着剤層(29)に剥離自在な剥離紙(30)が貼設
されていることを特徴とする請求項2記載の遠赤外線美
容健康器。 - 【請求項4】 上記マット(2)の上面には遠赤外線放
射体(25)からのマイナスイオンや遠赤外線を反射さ
せる反射面(72)が形成されていることを特徴とする
請求項1〜請求項3にいずれか記載の遠赤外線美容健康
器。 - 【請求項5】 上記マット(2)の内部に上記遠赤外線
放射体(25)を納装していることを特徴とする請求項
1〜請求項3にいずれか記載の遠赤外線美容健康器。 - 【請求項6】 使用者が頭を置く枕(4)の内部に上記
遠赤外線放射体(25)を納装していることを特徴とす
る請求項1〜請求項5にいずれか記載の遠赤外線美容健
康器。 - 【請求項7】 上記本体カバー(3)は、前カバー(1
0)と後カバー(40)とで構成されると共に、円筒形
を縦方向に略半分に切った形状とし、前カバー(10)
と後カバー(40)とは重ね自在で、且つマット(2)
上をスライド自在としていることを特徴とする請求項1
〜請求項6にいずれか記載の遠赤外線美容健康器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997005509U JP3044830U (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 遠赤外線美容健康器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997005509U JP3044830U (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 遠赤外線美容健康器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3044830U true JP3044830U (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=43179239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997005509U Expired - Lifetime JP3044830U (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 遠赤外線美容健康器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3044830U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002200107A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-16 | Yoshihiko Azuma | 温熱治療パネル |
| CN105952189A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-09-21 | 欧阳海 | 一种电气石汗蒸房 |
| JP2017501786A (ja) * | 2013-12-06 | 2017-01-19 | エスジェイ メディエンス カンパニー リミテッドSjay Medience Co.,Ltd. | 足着用形態の成長刺激機器 |
| CN110195015A (zh) * | 2019-06-26 | 2019-09-03 | 赛慕特生物工程(上海)有限公司 | 一种通用型细胞冻存产品无水干式复苏仪及工作方法 |
| KR102310217B1 (ko) * | 2020-06-03 | 2021-10-08 | 주식회사 백세나노바이오 | 면상발열체를 이용한 휴대용 간이 사우나 |
-
1997
- 1997-06-26 JP JP1997005509U patent/JP3044830U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002200107A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-16 | Yoshihiko Azuma | 温熱治療パネル |
| JP2017501786A (ja) * | 2013-12-06 | 2017-01-19 | エスジェイ メディエンス カンパニー リミテッドSjay Medience Co.,Ltd. | 足着用形態の成長刺激機器 |
| CN105952189A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-09-21 | 欧阳海 | 一种电气石汗蒸房 |
| CN110195015A (zh) * | 2019-06-26 | 2019-09-03 | 赛慕特生物工程(上海)有限公司 | 一种通用型细胞冻存产品无水干式复苏仪及工作方法 |
| KR102310217B1 (ko) * | 2020-06-03 | 2021-10-08 | 주식회사 백세나노바이오 | 면상발열체를 이용한 휴대용 간이 사우나 |
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