JP3057005B2 - フエンス - Google Patents

フエンス

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JP3057005B2
JP3057005B2 JP8168437A JP16843796A JP3057005B2 JP 3057005 B2 JP3057005 B2 JP 3057005B2 JP 8168437 A JP8168437 A JP 8168437A JP 16843796 A JP16843796 A JP 16843796A JP 3057005 B2 JP3057005 B2 JP 3057005B2
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fence
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common plane
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山 清 中
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朝日スチール工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、縦線材と横線材
からフエンス体を構成するフエンスに関する。
【0002】
【従来の技術】縦線材と横線材から構成する格子フエン
スは従来から知られているが、横線材をフエンス厚さ方
向に交互に曲げて、フエンス体を屏風状に形成したフエ
ンスが特願昭4ー350225号(特公昭7ー8142
8号)において本願出願人により提案されている。図1
6に提案済みのものの一例を示す。横線材51は交互に
3角形状に折り曲げられ、その3角の頂点に縦線材50
を配設するようになっている。そして、縦線材50の上
下端部に連結材52を表裏から配設し、この連結材52
を主体として胴縁部Xを形成し、これを介して支柱など
に連結するようになっている。この構成の場合、通常縦
線材50の全部又は一部はフエンス厚さ方向にずれた位
置に配設されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のフエンスの場合、連結材52により形成される胴縁部
Xが厚みを有することになるため、支柱などと接続する
際に接続金具等も厚みに対応させる必要があり、使用で
きる金具が制限される問題がある。また、胴縁部Xの形
状は変更することが難しく、種々の加工に対応し難い問
題がある。本発明は上記問題点を改善し、提案済みのフ
エンスを更に発展させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ほぼ平行に配設された複数の縦線材とほぼ
平行に配設された複数の横線材を組み合わせてフエンス
体を形成し、該横線材をフエンス体厚さ方向に複数回曲
げ、これにより少なくとも2以上の縦線材がフエンス厚
さ方向に配設位置がずれているフエンスであって、前記
フエンス厚さ方向に配設位置がずれている縦線材の一部
又は全部の少なくとも一端部を、共通面に位置するよう
に曲げて突出させ、該突出部において縦線材を連結する
ための連結材を設けた、ことを特徴とする。このように
縦線材を仮想的な共通面に位置させているため、この部
分を胴縁とすれば厚みのない胴縁が得られる。また、厚
みがないために加工が容易であり、例えば、この共通面
を円筒形や3角筒形、或いは多角筒形等の非平面にする
ことも可能である。またこの共通面をフエンス体に平行
な面とすることも出来るし、斜めや水平方向等の非平行
方向とすることも可能である。共通面を筒形とし、その
中心線をフエンス体の中心線にほぼ一致させることによ
り強度を向上させることができる。また、筒形状の幅を
フエンス体の厚さとほぼ一致させることにより、フエン
ス全体の厚さを均一化でき、取り扱い上好ましい。な
お、筒形状としては円筒形上が強度上好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1乃至図3において、横線材2は
円滑な波形の曲線で交互に折り曲げられており、その波
形の頂点Aと、頂点Aと頂点Aの間の斜め部Bに縦線材
1が溶接により固着されて、屏風状の格子フエンスを形
成している。
【0006】縦線材1の上端部は最上段の横線材2から
上方に突出しており、共通面形成部10となっている。
この共通面形成部10は、仮想的な共通面F上に配設さ
れるようになっている。共通面Fはフエンス体の厚さ方
向の中心線C(図2)上にあり、フエンス体とほぼ平行
で垂直な面になっている。頂点Aに装着された縦線材1
aは上端部において曲げ寄せ部11を有し、フエンス厚
さ方向に中心線Cに向って曲げられて、共通面形成部1
0がフエンス体厚さ方向の中心線C上に位置するように
なっている。縦線材1bは斜め部Bの中心線C上の位置
に配設されており、下端から上端まで一本の直線状にな
っており、その共通面形成部10もそのまま中心線C上
に位置するようになっている。このような縦線材1aと
縦線材1bとがフエンス長手方向に交互に配設されてお
り、各共通面形成部10は中心線C上に位置してフエン
ス長手方向の共通面F上に配置するようになっている。
【0007】なお、共通面形成部10は中心線C上に配
設する必要は必ずしもなく、共通面Fを中心線Cと一致
させなくても良い。共通面形成部10が1つの共通面F
上にあり、共通な面を形成すれば良い。但し、強度上或
いは美感の上から共通面Fと中心線Cを一致させること
が望ましい。また、全ての縦線材1が共通面形成部10
を有する必要はなく、一部の縦線材1が共通面形成部1
0を有するようにしても良い。また共通面形成部10は
上端部だけでなく、下端部にも設けることが可能であ
り、更に下端部にのみ共通面形成部10を設けることも
可能である。
【0008】共通面形成部10の表裏にはそれぞれ2本
の連結材3が溶接により固定されており、この連結材3
を介して、支柱等と接続するようになっている。連結材
3はこの実施形態では線材を用いているが、これに限定
されるものではなく、板材、パイプ材等種々のものが使
用可能である。また表裏に配設せず一面側に配設した
り、或いは共通面形成部10の上端面頂部に配設する等
も可能である。また本数も任意である。
【0009】図4は図1における縦線材1の配設状態を
示すもので、この実施形態では縦線材1は横線材2の一
面側のみに設けられている。そして横線材2の頂点Aに
縦線材1aが配設され、斜め部Bに縦線材1bが配設さ
れている。縦線材1bは中心線C上に配設され、その共
通面形成部10はそのまま直線状に上に延出している。
一方縦線材1aは曲げ寄せ部11により中心線C方向に
屈曲し、共通面形成部10を中心線C上に配設するよう
になっている。
【0010】図5は他の縦線材1の配設態様を示すもの
で、ここでは横線材2の頂点Aにのみ縦線材1aを設け
ており、全てが曲げ寄せ部11により中心線C方向に寄
せられている。
【0011】上記で説明した実施形態では、いずれの場
合も共通面Fが平面であったが、これに限定されるもの
ではなく、曲面であっても良い。この場合、胴縁部を薄
くするという効果はないが、用途に応じた胴縁形状を形
成することが可能になる。またデザイン上必要な形態を
得ること等も可能になる利点がある。図6乃至図9に示
す実施形態では、共通面F’を平面ではなく、円筒状に
形成している。即ち、各縦線材1の先端部を円形とし、
この内側に複数(図の例では6本)の連結材3を配設し
て、各円形部を連結し、図6に示すように全体として円
筒形を形成したものである。
【0012】縦線材1の先端部は図7に示すように共通
平面形成部21と円形共通面形成部20とから形成さ
れ、図1に示す実施形態の共通面形成部10に相当する
部分を共通平面形成部21と円形共通面形成部20とで
形成している。この例においても、図8に示すように横
線材2の頂点Aと斜め部Bとに縦線材1a、bを設けて
おり、縦線材1aの先端は曲げ寄せ部11を介して共通
平面形成部21に続いている。一方斜め部Bに設けられ
た縦線材1bはそのまま上に延びて、共通平面形成部2
1と連なるようになっている。
【0013】円形共通面形成部20はこの実施形態では
ほぼ円形になっており、図8に示すようにその幅D(直
径)が、フエンス体の厚さTとほぼ同一になっている。
この構成により、フエンス全体の厚さをぼぼ均一にする
ことができ、運搬や保管等の取り扱い上に効果が大き
い。また、この実施形態では前記幅Dの中点、即ち円の
中心Pがフエンスの中心線C上に位置している。この構
成により、強度を大きくすることができ、特に上からの
力に対して強度が大きくなる。また、デザイン上も安定
感があって好ましい。
【0014】なお、共通平面形成部21を設けずに、直
接円形共通面形成部20を形成してもよい。また、円筒
形以外にも三角筒形、角筒形等の多角筒形等種々の形状
に加工することが可能である。また、いずれの形状でも
幅Dの中点を中心線C上に位置させることが望ましい。
【0015】図9は他の縦線材1の配設態様を示すもの
で、横線材2の頂点Aにのみ縦線材1aを設けており、
全てが曲げ寄せ部11により中心線C方向に寄せられて
いる。
【0016】図10乃至図12に、共通面Fがフエンス
体とほぼ直交し、ほぼ水平な面となる実施形態を示す。
この例では横線材2の頂点Aに設けられた縦線材1aの
上端部をほぼ直角に曲げて水平共通面形成部30を形成
し、ほぼ水平な共通面F”に水平共通面形成部30を位
置させるようになっている。この構成では縦線材1aの
上端部を単に1回曲げるだけで、共通面Fに位置させる
ことが可能であり、加工が容易である。
【0017】図13乃至図15に更に他の実施形態を示
す。図13では縦線材1aの上端部ををP字形状に曲げ
てP形共通面形成部31としている。また図14では、
縦線材1aの上端部を山形に曲げた山形共通面形成部3
2を形成している。更に図15では縦線材1aの上端部
を2回鋭角的に曲げてV字状のV形共通面形成部33を
形成している。以上のように共通面Fに位置させるため
に、種々の形態が可能であり、上記実施形態に限定され
るものではない。
【0018】なお、上記図1乃至図15の実施形態にお
いて共通面形成部10、20、30はフエンスの上端部
にのみ或いは下端部にのみ設けることも可能であるし、
上下端部の両方に設けることも可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフエンスに
よれば、縦線材の端部に厚みの小さな部分を形成するこ
とが可能であり、この部分において支柱などと接続する
際には、接続金具等による制限が少ない。また、縦線材
の端部を種々の形状に加工でき、種々の形状のフエンス
上端部或いは下端部を得ることが出来る等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】図1の実施形態の側面図。
【図3】図1の実施形態の平面図。
【図4】図1の実施形態における縦線材の配置を示す平
面図。
【図5】本発明の他の実施形態を示す説明図。
【図6】本発明の他の実施形態を示す斜視図。
【図7】図6の実施形態の側面図。
【図8】図6の実施形態における縦線材の配置を示す平
面図。
【図9】本発明の他の実施形態を示す説明図。
【図10】本発明の他の実施形態を示す斜視図。
【図11】図10の実施形態の側面図。
【図12】図10の実施形態の平面図。
【図13】本発明の他の実施形態を示す斜視図。
【図14】本発明の他の実施形態を示す斜視図。
【図15】本発明の他の実施形態を示す斜視図。
【図16】従来のフエンスを示す斜視図。
【符号の説明】 1:縦線材、2:横線材、3:連結材、10:共通面形
成部、11:曲げ寄せ部20:円形共通面形成部、2
1:共通平面形成部、30:水平共通面形成部、31:
P形共通面形成部、32:山形共通面形成部、33:V
形共通面形成部、50:縦線材、51:横線材、52:
連結材。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ平行に配設された複数の縦線材とほ
    ぼ平行に配設された複数の横線材を組み合わせてフエン
    ス体を形成し、該横線材をフエンス体厚さ方向に複数回
    曲げ、これにより少なくとも2以上の縦線材がフエンス
    厚さ方向に配設位置がずれているフエンスであって、 前記フエンス厚さ方向に配設位置がずれている縦線材の
    一部又は全部の少なくとも一端部を、共通面に位置する
    ように曲げて突出させ、 該突出部において縦線材を連結するための連結材を設け
    た、 ことを特徴とするフエンス。
  2. 【請求項2】 前記共通面がフエンス体のほぼ中心線上
    にある、 請求項1に記載のフエンス。
  3. 【請求項3】前記共通面が平面である、 請求項1又は2に記載のフエンス。
  4. 【請求項4】 前記共通面である平面がフエンス体とほ
    ぼ平行な面である、 請求項3に記載のフエンス。
  5. 【請求項5】 前記共通面である平面がフエンス体と非
    平行な面である、 請求項3記載のフエンス。
  6. 【請求項6】 前記共通面が曲面である、 請求項1に記載のフエンス。
  7. 【請求項7】 前記共通面が筒形状をなし、 該筒形状の中心線がほぼフエンス体の中心線上にある、 請求項6に記載のフエンス。
  8. 【請求項8】 前記共通面が筒形状をなし、 該筒形の幅がほぼフエンス体の厚さと同じである、 請求項6に記載のフエンス。
  9. 【請求項9】 前記筒形状が円筒形状である、 請求項6又は7又は8に記載のフエンス。
  10. 【請求項10】 前記連結材により支柱と連結された、 請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8
    又は9に記載のフエンス。
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