JP3076227B2 - クロストークエラー検出装置 - Google Patents

クロストークエラー検出装置

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JP3076227B2
JP3076227B2 JP07220405A JP22040595A JP3076227B2 JP 3076227 B2 JP3076227 B2 JP 3076227B2 JP 07220405 A JP07220405 A JP 07220405A JP 22040595 A JP22040595 A JP 22040595A JP 3076227 B2 JP3076227 B2 JP 3076227B2
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクロストークエラー
検出装置に関し、LSI及びPWB等の配線設計を行う
に際してクロストークチェック方法及びクロストークエ
ラー検出方法を備えたクロストークエラー検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、LSI及びPWB等のクロストー
クエラー検出装置は、たとえば、実開昭62−0533
72号の出願書類に最初に添付された明細書及び図面に
示されるように、クロストークエラーネットの信号波形
を表示することにより配線修正前後での信号波形の違い
を参照する方法や、特開昭60−218896号公報に
示されるように、クロストークエラーの原因となる雑音
ネット全体を画面上の色を変更して表示する方法などが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のクロス
トークエラー検出方式では、信号波形によりクロストー
クエラーの影響を詳細に調べることはできるが、クロス
トークの影響を少なくするために、雑音ネットや雑音セ
グメントを特定することが困難であるという問題や、雑
音ネットが特定できても、その中で特に影響の大きい雑
音セグメントの特定が困難であるという課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のクロスト
ークエラー検出装置は、集積回路またはプリント基板の
設計時に前記集積回路またはプリント基板上のあらかじ
めクロストーク量を予測するクロストークエラー検出装
置において、集積回路またはプリント基板の中からクロ
ストーク源となる第1の布線に対応してクロストークを
被る第2の布線に生ずるクロストークの発生に関し、前
記第1の布線のそれぞれについて出力ピンから送出され
た信号が前記第2の布線にクロストークを発生する箇所
である雑音セグメントに到達するまでの到達時間を当該
出力ピンから当該雑音セグメントまでの布線長に布線の
単位線長当たりの信号伝搬時間を掛けることにより求
め、当該雑音セグメントを通過するための通過時間を当
該雑音セグメントの布線長に布線の単位線長当たりの信
号伝搬時間を掛けることにより求め、全ての前記雑音セ
グメントをそれぞれの前記到達時間に昇順にソートし、
ソートされた順に当該雑音セグメントが前記到着時間か
ら前記通過時間を経過するまでの間に前記第2の布線に
与えるクロストーク量を計算し、それらを時間の経過を
考慮して合算することにより全ての雑音セグメントが発
生させるクロストーク量の合計を図示することを特徴と
する。
【0005】本発明の第2のクロストークエラー検出装
置は、第1のクロストークエラー検出装置において、
合計の変化を、横軸が経過時間、縦軸がクロストーク
量の合計を示すグラフで表示する表示手段を備えたこと
を特徴とする。
【0006】本発明の第3のクロストークエラー検出装
置は、第2のクロストークエラー検出装置において、前
記グラフにおいて横軸の前記経過時間の任意の時点を指
示するとその時点でクロストークを発生させる前記第1
の布線の中の雑音セグメントを識別して表示する表示手
段を備えたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。
【0009】クロストークチェック手段11は、既に配
線されているLSI又はPWB等に対してあらかじめク
ロストークチェックを行うものである。本発明では、こ
こで実施されるクロストークチェック方式としては、信
号伝搬時間を考慮したクロストークチェック方式を用い
ることとする。
【0010】グラフ表示手段12は、クロストークチェ
ック手段11で信号伝搬時間を考慮してクロストークチ
ェックを行った結果を、時間とクロストークノイズ量と
を示したグラフとして表示する。タイミング指定手段1
3は、グラフ表示手段12で表示したグラフ中の任意の
時間を指定する。そして、エラーセグメント識別手段1
4は、タイミング指定手段13で指定された任意の時間
に、クロストークノイズを受ける雑音ネット中の雑音セ
グメントを、他のセグメントと識別可能とする。
【0011】図2は、本発明の一実施例を示す流れ図で
ある。
【0012】処理ボックス(ネット選択)21にて、ク
ロストークチェックを行うネットを指定する。ネットが
未指定の場合は、判断ボックス(ネット未指定か否か)
22で判断し、処理を終了する。処理ボックス(ネット
選択)21でネットが指定された場合は、クロストーク
チェックの処理ボックス23から26にて信号伝搬時間
を考慮したクロストークチェックを行う。このクロスト
ークチェックの詳細を以下に示す。
【0013】本来は全雑音セグメントを自乗平均で加算
するのが通例と考えられる場合が多いが、この場合は信
号そのものの漏洩と考えられる時もあるので同相の雑音
すなわち最悪の場合を予想して単純加算とする。
【0014】処理ボックスノイズセグメント抽出23に
て、処理ボックス(ネット選択)21で指定されたネッ
トの全セグメントに対して、クロストークチェック対象
となる雑音セグメントを抽出する。続いて、処理ボック
ス(タイミング計算)24にて、処理ボックス23(ノ
イズセグメント抽出)で抽出した雑音セグメントの全て
に対して、信号がその雑音セグメントに到達する時間
と、雑音セグメントを通過する時間とを計算する。到達
時間は雑音セグメントを含むネットの出力ピンから雑音
セグメントまでの距離に、通過時間は雑音セグメントの
長さに、それぞれ単位線長当たりの信号伝搬時間を掛け
ることにより計算される。
【0015】次に処理ボックス(タイミングソート)2
5にて、処理ボックス(ノイズセグメント抽出)23に
て抽出した全雑音セグメントを、処理ボックス(タイミ
ング計算)24で計算した雑音セグメントに到達する時
間で昇順にソートする。続いて処理ボックス(ノイズ計
算)26にて、処理ボックス(タイミングソート)25
でソートされた順番に、雑音セグメントから処理ボック
ス(ネット選択)21で指定されたネットが受けるクロ
ストークを計算し、さらに、雑音セグメントを通過する
時間分の幅を持たせて、全雑音セグメント分加算する。
ここで、それぞれの時間における処理ボックス(ネット
選択)21で指定したネットが受けるクロストークが求
まったことになる。
【0016】処理ボックス(ノイズ計算)26を例を用
いて説明する。今、表1のような3個の雑音セグメント
A,B,Cがあるとする。
【0017】
【表1】
【0018】クロストークエラーネットが、雑音セグメ
ントA,B,Cから受けるクロストーク量を、到達時間
と通過時間とを考慮して推測すると表2のようになる。
【0019】
【表2】
【0020】ここで、時間が重なっている部分では、ク
ロストーク量も重なることになるため、クロストークエ
ラーネットは、表3のようなクロストーク量を受けるこ
とになる。
【0021】
【表3】
【0022】処理ボックス(グラフ表示)27では、ク
ロストークチェックが終了した後に、その結果をCRT
表示器などを用いて横軸に時間、縦軸にクロストーク量
を表したグラフとして表示する。
【0023】次に、処理ボックス(タイミング指定)2
8にて、処理ボックス(グラフ表示)27で表示したグ
ラフ中の任意の時間を指定する。時間の指定がない場合
は、判断ボックス29で判断し、処理ボックス21の処
理へ戻る。
【0024】処理ボックス(タイミング指定)28で時
間が指定された場合は、処理ボックス30にて、指定さ
れた時間にクロストークを受ける雑音セグメントを抽出
する。処理ボックス26の説明で用いた例で言えば、例
えば、指定された時間が12nsであれば、雑音セグメ
ントAとBとを抽出することになり、指定された時間が
16nsであれば、雑音セグメントB、Cを抽出するこ
ととなる。
【0025】処理ボックス31にて、処理ボックス30
で抽出したセグメントをWS画面上で、いままでの表示
と違う色を用いて表示させることにより、他のセグメン
トと識別可能とする。処理ボックス31の処理が終了し
たら、処理ボックス28の処理へ戻る。従って、図2の
説明を終了するが、実際の設計においては、処理ボック
ス28で指定するタイミングは、処理ボックス21で指
定されたネットが受けるクロストーク量の多いタイミン
グであり、処理ボックス31で識別可能となった雑音セ
グメントを移動することにより、処理ボックス21で指
定されたネットが受けるクロストーク量を減少させるこ
とに用いられる。
【0026】図3は本発明の一実施例による表示図であ
る。
【0027】図中の−間のネット(接続線)が処理
対象として選択された場合について説明する。処理対象
ネットがクロストークを受けるときの妨害元となるクロ
ストークの妨害元の雑音セグメントはA、B、Cの3セ
グメントであるとすれば、クロストークノイズグラフ中
の*印のタイミングが指定された場合、雑音セグメント
Aだけが例えば他のセグメントと違う色で表示され、識
別を容易にしている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、LSI及
びPWB等のクロストークチェックにおいて、クロスト
ークエラーとなったネットに対する全雑音セグメントの
中から、設計者が修正を希望するセグメントの識別が可
能となることにより、クロストークエラーとなったネッ
トが受けるクロストーク量を減少させるための配線修正
工数が大幅に削減できるという効果がある。また、これ
によりクロストークエラーネットを確実に削減すること
ができるため、設計したLSI及びPWB等の品質が向
上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
【図3】本発明の一実施例の表示図である。
【符号の説明】
11 クロストークチェック手段 12 グラフ表示手段 13 タイミング指定手段 14 エラーセグメント識別手段 21 処理ボックス(ネット選択) 23 処理ボックス(ノイズセグメント抽出) 24 処理ボックス(タイミング計算) 25 処理ボックス(タイミングソート) 26 処理ボックス(ノイズ計算) 27 処理ボックス(グラフ表示) 28 タイミング指定

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路またはプリント基板の設計時に
    前記集積回路またはプリント基板上のあらかじめクロス
    トーク量を予測するクロストークエラー検出装置におい
    て、集積回路またはプリント基板の中からクロストーク
    源となる第1の布線に対応してクロストークを被る第2
    の布線に生ずるクロストークの発生に関し、前記第1の
    布線のそれぞれについて出力ピンから送出された信号が
    前記第2の布線にクロストークを発生する箇所である雑
    音セグメントに到達するまでの到達時間を当該出力ピン
    から当該雑音セグメントまでの布線長に布線の単位線長
    当たりの信号伝搬時間を掛けることにより求め、当該雑
    音セグメントを通過するための通過時間を当該雑音セグ
    メントの布線長に布線の単位線長当たりの信号伝搬時間
    を掛けることにより求め、全ての前記雑音セグメントを
    それぞれの前記到達時間に昇順にソートし、ソートされ
    た順に当該雑音セグメントが前記到着時間から前記通過
    時間を経過するまでの間に前記第2の布線に与えるクロ
    ストーク量を計算し、それらを時間の経過を考慮して合
    算することにより全ての雑音セグメントが発生させるク
    ロストーク量の合計を図示することを特徴とするクロス
    トークエラー検出装置。
  2. 【請求項2】 前記合計の変化を、横軸が経過時間、縦
    軸がクロストーク量の合計を示すグラフで表示する表示
    手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のクロスト
    ークエラー検出装置。
  3. 【請求項3】 前記グラフにおいて横軸の前記経過時間
    の任意の時点を指示するとその時点でクロストークを発
    生させる前記第1の布線の中の雑音セグメントを識別し
    表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項2
    記載のクロストークエラー検出装置。
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KR100448715B1 (ko) * 2002-06-10 2004-09-13 삼성전자주식회사 회로의 크로스토크 해석을 위한 어그레서 분류 방법
JP2004172373A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd クロストーク修正方法
JP5029096B2 (ja) * 2007-03-30 2012-09-19 富士通株式会社 電源ノイズモデル生成方法及び電源ノイズモデル生成装置

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