JP3077145B2 - 各軸がサーボ機構で構成されている多軸機械 - Google Patents
各軸がサーボ機構で構成されている多軸機械Info
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- JP3077145B2 JP3077145B2 JP01309411A JP30941189A JP3077145B2 JP 3077145 B2 JP3077145 B2 JP 3077145B2 JP 01309411 A JP01309411 A JP 01309411A JP 30941189 A JP30941189 A JP 30941189A JP 3077145 B2 JP3077145 B2 JP 3077145B2
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- axes
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、2軸以上の軸構成を有し、各軸がサーボ機
構で構成されている、NC,ロボット等の多軸機械に関
し、特にそ軌道制御指令の発生方法に関する。
構で構成されている、NC,ロボット等の多軸機械に関
し、特にそ軌道制御指令の発生方法に関する。
[従来の技術] NC工作機械,ロボット等の多軸構成機械における空間
曲線としての自由曲線の生成は、与えられた曲線を微小
空間毎に直線で近似した折線近似で行われている。そし
て各軸のサーボ機構には、この直線を時間関数形の指令
として与えている。
曲線としての自由曲線の生成は、与えられた曲線を微小
空間毎に直線で近似した折線近似で行われている。そし
て各軸のサーボ機構には、この直線を時間関数形の指令
として与えている。
精度の良い形状を実現するために、極力各軸のサーボ
特性を一致させるように努めている。しかし、厳密に特
性を一致させることは不可能であり、そのために形状誤
差を生じることとなっている。
特性を一致させるように努めている。しかし、厳密に特
性を一致させることは不可能であり、そのために形状誤
差を生じることとなっている。
このような問題点を解決するために、一つの基準軸を
決め他の軸についは、基準軸の指令とあらかじめ計算さ
れた値と定数とを乗じたものと、基準軸と当該軸の応答
特性の差に別の定数を乗じたものとの和を指令として与
える方法が提案されている(特願昭62−183563)。
決め他の軸についは、基準軸の指令とあらかじめ計算さ
れた値と定数とを乗じたものと、基準軸と当該軸の応答
特性の差に別の定数を乗じたものとの和を指令として与
える方法が提案されている(特願昭62−183563)。
[発明が解決しようとする課題] サンプル値制御系では、サンプリング周期はできるだ
け短くすることが望ましい。そのためには毎サンプル行
なうべき計算量を極力減らさなければならない。
け短くすることが望ましい。そのためには毎サンプル行
なうべき計算量を極力減らさなければならない。
しかし、この方法は、サンプル値制御系で、毎サンプ
ル上述の計算を行なわねばならず、軸数が増えるにつれ
計算時間も増大するという欠点をもっている。
ル上述の計算を行なわねばならず、軸数が増えるにつれ
計算時間も増大するという欠点をもっている。
本発明の目的は、サンプリング周期毎の演算時間を増
やすことなく、高精度な軌道制御を実現する。各軸がサ
ーボ機構で構成されている多軸機械を提供することにあ
る。
やすことなく、高精度な軌道制御を実現する。各軸がサ
ーボ機構で構成されている多軸機械を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の、各軸がサーボ機構で構成されている多軸機
械は、任意に与えられる空間曲線を折線近似によってそ
の動きとして実現する場合に、ある軸を基準とし、その
軸のサーボ機構には、折線近似を図形上で実現できる時
間(t)の関数であるfl(t)を指令関数として与える
が、他の軸のサーボ機構には、Kifl(t)+fi(t)
(ただし、i=2,3,…,Nとし、fi(t)はfl(t)より
tに関し1次低い関数,Kiは定数)を指令関数として生
成して与える位置指令計算手段を有する。
械は、任意に与えられる空間曲線を折線近似によってそ
の動きとして実現する場合に、ある軸を基準とし、その
軸のサーボ機構には、折線近似を図形上で実現できる時
間(t)の関数であるfl(t)を指令関数として与える
が、他の軸のサーボ機構には、Kifl(t)+fi(t)
(ただし、i=2,3,…,Nとし、fi(t)はfl(t)より
tに関し1次低い関数,Kiは定数)を指令関数として生
成して与える位置指令計算手段を有する。
[作用] 上述のように、折線近似決定時に全ての発生関数を求
めておくので、毎サンプルでの計算量には、軸数が増え
ても全く影響を与えない。しかも多軸間の応答特性の違
いを完全に補償することができ、高精度な軌道制御が可
能となる。
めておくので、毎サンプルでの計算量には、軸数が増え
ても全く影響を与えない。しかも多軸間の応答特性の違
いを完全に補償することができ、高精度な軌道制御が可
能となる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示すX軸,Y軸の2軸から
なるサーボ系の概略構成図、第2図は点(x0,y0)から
点(x1,y1)へ直線移動させる様子を示す図である。
なるサーボ系の概略構成図、第2図は点(x0,y0)から
点(x1,y1)へ直線移動させる様子を示す図である。
多軸構成の機械について、ここでは2軸を例にして説
明する。それ以上の多軸の場合には第1,第2軸の関係を
第1,第3,第1,第4軸として考えればよい。
明する。それ以上の多軸の場合には第1,第2軸の関係を
第1,第3,第1,第4軸として考えればよい。
(1)速度指令をステップ状に与えて直線補間する場合 第2図に示している直線の補間指令は、X,Y軸のそれ
ぞれをxi(t),yi(t)、X、Y軸のそれぞれの移動
速度をVx、Vyとするとき、(1),(2)式で与えられ
る。
ぞれをxi(t),yi(t)、X、Y軸のそれぞれの移動
速度をVx、Vyとするとき、(1),(2)式で与えられ
る。
xi(t)=VXt …(1) yi(t)=VYt=KVXt …(2) となる。この時、各軸のゲインKをそれぞれKx,Kyとす
ると、各軸の定常解は次式(3),(4)となる。
ると、各軸の定常解は次式(3),(4)となる。
これより したがって、Kx=Kyでなければ、実際の直線は描きたい
直線から平行にずれる。このずれを補正するために指令
にmを加える。すなわち xi(t)=VXt …(5) のとき、 yi(t)=VYt+m …(6) とする このとき、それぞれの定常解は次式(7),(8)とな
る。
直線から平行にずれる。このずれを補正するために指令
にmを加える。すなわち xi(t)=VXt …(5) のとき、 yi(t)=VYt+m …(6) とする このとき、それぞれの定常解は次式(7),(8)とな
る。
ここで、 とおくと、 となる。mをこのように選ぶとy(t)/x(t)=Kは
KY,KXの値に関係なく満足される。
KY,KXの値に関係なく満足される。
今、xi(t)=fl(t)=Vxtとおくと、yi(t)=K
f1(t)+mとなる。ここでmは(10)式により与えら
れる。
f1(t)+mとなる。ここでmは(10)式により与えら
れる。
第3図は空間曲線を 折線近似する様子を示す図、第4図は第3図の場合の位
置指令計算部1の位置指令の演算処理を示す流れ図であ
る。
置指令計算部1の位置指令の演算処理を示す流れ図であ
る。
システムクロックΔT,サーボゲインKX,KYを入力し
(ステップ11)、速度V,総点数Mを入力する(ステップ
12)。点の位置j=1とする(ステップ13)。点j,j+
1間のX軸方向の速度VXと補間回数Nを計算し(ステッ
プ14)、(10)式のmの値を計算する。補間回数iの初
期値=1,位置指令の初期値δxo=0,δyo=0とし(ステ
ップ16),点jとj+1間のN個の位置指令δxi,δyi
を演算し、X軸サーボ機構2,Y軸サーボ機構3に出力す
る(ステップ17〜20)。ステップ14〜20を点PMまでの各
折線について繰り返す(ステップ21,22)。
(ステップ11)、速度V,総点数Mを入力する(ステップ
12)。点の位置j=1とする(ステップ13)。点j,j+
1間のX軸方向の速度VXと補間回数Nを計算し(ステッ
プ14)、(10)式のmの値を計算する。補間回数iの初
期値=1,位置指令の初期値δxo=0,δyo=0とし(ステ
ップ16),点jとj+1間のN個の位置指令δxi,δyi
を演算し、X軸サーボ機構2,Y軸サーボ機構3に出力す
る(ステップ17〜20)。ステップ14〜20を点PMまでの各
折線について繰り返す(ステップ21,22)。
(2)速度指令をランプ状に与えて直線補間する場合 xi(t)=αt2 …(11) yi(t)=Kαt2+mt+n …(12) をそれぞれの軸サーボ系への指令とする。各軸の応答の
定常解は次式(13),(14)となる。
定常解は次式(13),(14)となる。
したがって、 となる。(15),(16)式より次式を得る。
ここでも xi(t)=f1(t)=αt2 とするとき、 yi(t)=Kf1(t)+f2(t) ただし、f2(t)=mt+n m,nは(17),(18)式で与えられる。
なる関数を発生してX,Y各軸のサーボ機構2,3へ指令を出
すと、その応答はゲインKX,KYの違いにかかわらず、理
想の直線となる。
すと、その応答はゲインKX,KYの違いにかかわらず、理
想の直線となる。
(3)加速度を直線で変化させる場合 速度がステップ,ランプの場合についてはすでに記述
しているので、速度を2乗カーブで加速する場合につい
て述べる。
しているので、速度を2乗カーブで加速する場合につい
て述べる。
速度を2乗カーブとするとき位置指令は xi(t)=axt3… (19) となる。
この時、本方法では yi(t)=Kaxt3+mt2+nt+p …(20) とすることを意味している。
ここで、xi(t),yi(t)をそれぞれのサーボ機構
2,3への指令とする時その応答は したがって、 が導かれる。これら3式より が得られる。
2,3への指令とする時その応答は したがって、 が導かれる。これら3式より が得られる。
このことは xi(t)=f1(t) とするとき、 yi(t)=Kaf1(t)+mt2+nt+p なる関数を発生し、X,Y軸のサーボ系2,3へそれぞれ指令
を与えれば理想的な直線になることを示している。
を与えれば理想的な直線になることを示している。
以上に示した演算(式(5),(6),(11),(1
2),(19),(20))は毎サンプルで行なう必要はな
く、折線近似の各折点で行なえばよい。
2),(19),(20))は毎サンプルで行なう必要はな
く、折線近似の各折点で行なえばよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、直線近似された1つの
軸の指令を基準に他の軸への指令を、サーボ系の特性を
考慮してあらかじめ修正することを可能にし、これを各
軸への指令とすることにより、サンプリング周期毎の演
算時間をふやすことなく多軸機械の高精度な軌道制御を
実現するという効果がある。
軸の指令を基準に他の軸への指令を、サーボ系の特性を
考慮してあらかじめ修正することを可能にし、これを各
軸への指令とすることにより、サンプリング周期毎の演
算時間をふやすことなく多軸機械の高精度な軌道制御を
実現するという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すX軸,Y軸の2軸からな
るサーボ系の概略構成図、第2図は点(x0,y0)から点
(x1,y1)へ直線移動させる様子を示す図、第3図は空
間曲線を と折線近似する様子を示す図、第4図は第3図の場合の
位置指令計算部1の位置指令の演算処理を示す流れ図で
ある。 1……位置指令計算部、 2……X軸サーボ機構、 3……Y軸サーボ機構、 11〜22……ステップ。
るサーボ系の概略構成図、第2図は点(x0,y0)から点
(x1,y1)へ直線移動させる様子を示す図、第3図は空
間曲線を と折線近似する様子を示す図、第4図は第3図の場合の
位置指令計算部1の位置指令の演算処理を示す流れ図で
ある。 1……位置指令計算部、 2……X軸サーボ機構、 3……Y軸サーボ機構、 11〜22……ステップ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−28705(JP,A) 特開 昭60−105012(JP,A) 特開 昭62−52610(JP,A) 特開 平1−177108(JP,A) 実開 昭56−22601(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/404 G05B 19/4103
Claims (1)
- 【請求項1】2軸以上の構成を有し、各軸がサーボ機構
で構成されている多軸機械において、 VX、VYをそれぞれX軸、Y軸の移動速度、KX、KYをそれ
ぞれX軸、Y軸のゲイン、tを時間として、X軸、Y軸
のそれぞれの指令関数xi、yiを 1)速度指令をステップ状に与えて直線補間する場合 xi(t)=VX・t,yi(t)=K・VX・t+m ただし、 2)速度指令をランプ状に与えて直線補間する場合 xi(t)=αt2,yi=K・αt2+mt+n ただし、 αは定数 3)加速度を直線で変化させる場合、 xi(t)=axt3,yi=K・axt3+mt2+nt+p ただし、 axは定数 で与え、3軸以上の場合、他の軸とX軸の関係が上記の
X軸とY軸の関係になるように他の軸の指令関数を与え
る位置指令計算手段を有することを特徴とする、各軸が
サーボ機構で構成されている多軸機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01309411A JP3077145B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 各軸がサーボ機構で構成されている多軸機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01309411A JP3077145B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 各軸がサーボ機構で構成されている多軸機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03171206A JPH03171206A (ja) | 1991-07-24 |
| JP3077145B2 true JP3077145B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=17992686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01309411A Expired - Fee Related JP3077145B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 各軸がサーボ機構で構成されている多軸機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3077145B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP01309411A patent/JP3077145B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03171206A (ja) | 1991-07-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |