JP3125823B2 - オーバフロー検出回路 - Google Patents
オーバフロー検出回路Info
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- JP3125823B2 JP3125823B2 JP04269384A JP26938492A JP3125823B2 JP 3125823 B2 JP3125823 B2 JP 3125823B2 JP 04269384 A JP04269384 A JP 04269384A JP 26938492 A JP26938492 A JP 26938492A JP 3125823 B2 JP3125823 B2 JP 3125823B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーバフロー検出回路
に関し、特に、ローカットフイルタ(LowCut F
ilter)やキャリブレーション( Calibra
tion)回路を含むデジタル信号回路におけるオーバ
フロー検出回路に関する。
に関し、特に、ローカットフイルタ(LowCut F
ilter)やキャリブレーション( Calibra
tion)回路を含むデジタル信号回路におけるオーバ
フロー検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、AV機器(オーディオビジュアル
機器)等では、音声信号や映像信号等のアナログの入力
信号を、A/Dコンバータによりデジタルデータ化し
て、各種信号処理を行うことが盛んに行われている。
機器)等では、音声信号や映像信号等のアナログの入力
信号を、A/Dコンバータによりデジタルデータ化し
て、各種信号処理を行うことが盛んに行われている。
【0003】図3は、従来のデジタル信号化回路の一構
成例を示すブロック図であり、アナログの入力信号をデ
ジタル信号化して出力するためのものである。
成例を示すブロック図であり、アナログの入力信号をデ
ジタル信号化して出力するためのものである。
【0004】図3において、アナログ入力信号は、入力
端子11から入力され、信号増幅器12により増幅され
る。増幅されたアナログ信号は、レベル設定ボリューム
13によりレベル調整されてA/Dコンバータ1の入力
となる。A/Dコンバータ1は、入力されたアナログ信
号をデジタルデータに変換する。A/D変換されたデジ
タルデータは、入力データ信号(IN)として、ローカ
ットフイルタ2へ供給される。ローカットフイルタ2は
低域の周波数成分の通過を阻止するためのものであり、
このローカットフイルタ2の出力データ信号(OUT)
が、デジタル信号処理されるデジタルデータとなる。ま
た、出力データ信号(OUT)はオーバフロー検出回路
3へ送られオーバフロー検出がなされる。
端子11から入力され、信号増幅器12により増幅され
る。増幅されたアナログ信号は、レベル設定ボリューム
13によりレベル調整されてA/Dコンバータ1の入力
となる。A/Dコンバータ1は、入力されたアナログ信
号をデジタルデータに変換する。A/D変換されたデジ
タルデータは、入力データ信号(IN)として、ローカ
ットフイルタ2へ供給される。ローカットフイルタ2は
低域の周波数成分の通過を阻止するためのものであり、
このローカットフイルタ2の出力データ信号(OUT)
が、デジタル信号処理されるデジタルデータとなる。ま
た、出力データ信号(OUT)はオーバフロー検出回路
3へ送られオーバフロー検出がなされる。
【0005】すなわち、本例では、入力信号をA/Dコ
ンバータ1でデジタル化し、さらに、ローカットフイル
タ2を通して、出力データ信号(OUT)を得ている。
ローカットフイルタ2は、デジタル化されたデータ中の
オフセット電圧成分や温度ドリフト等のDC成分(以
下、単に「オフセット分」とも言う)を除去するために
用いられる。これらオフセット分が、デジタル信号処理
を行う際の、ノイズの発生原因となるからである。
ンバータ1でデジタル化し、さらに、ローカットフイル
タ2を通して、出力データ信号(OUT)を得ている。
ローカットフイルタ2は、デジタル化されたデータ中の
オフセット電圧成分や温度ドリフト等のDC成分(以
下、単に「オフセット分」とも言う)を除去するために
用いられる。これらオフセット分が、デジタル信号処理
を行う際の、ノイズの発生原因となるからである。
【0006】また、デジタル化された出力データ信号
(OUT)は、有効なデータ範囲(デジタル信号処理回
路で取り扱い得る数値範囲)内に入っている必要があ
る。そのため、出力データ信号(OUT)をオーバフロ
ー検出回路3で監視する。出力データ信号(OUT)が
オーバフローを起こしている場合には、オーバフロー検
出回路3からオーバフロー検出信号(FLAG)が出力
されるので、この信号(FLAG)が生じなくなるま
で、レベル設定ボリューム13により、A/Dコンバー
タ1の入力レベルを調整する。
(OUT)は、有効なデータ範囲(デジタル信号処理回
路で取り扱い得る数値範囲)内に入っている必要があ
る。そのため、出力データ信号(OUT)をオーバフロ
ー検出回路3で監視する。出力データ信号(OUT)が
オーバフローを起こしている場合には、オーバフロー検
出回路3からオーバフロー検出信号(FLAG)が出力
されるので、この信号(FLAG)が生じなくなるま
で、レベル設定ボリューム13により、A/Dコンバー
タ1の入力レベルを調整する。
【0007】また、図4は、従来のデジタル信号化回路
の他の構成例を示すブロック図であり、図3の従来例と
同様に、アナログ入力信号をデジタル信号化して出力す
るためのものである。なお、図3の従来例と対応する部
分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略す
る。
の他の構成例を示すブロック図であり、図3の従来例と
同様に、アナログ入力信号をデジタル信号化して出力す
るためのものである。なお、図3の従来例と対応する部
分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略す
る。
【0008】図4の従来例においては、図3の従来例で
用いたローカットフイルタ2の代わりに、キャリブレー
ション回路6が用いられており、他の構成は図3の従来
例の場合と同じである。
用いたローカットフイルタ2の代わりに、キャリブレー
ション回路6が用いられており、他の構成は図3の従来
例の場合と同じである。
【0009】図4の従来例において、A/Dコンバータ
1によりデジタル化されたデータは、入力データ信号
(IN)として、キャリブレーション回路6へ送られ
る。この入力データ信号(IN)は、キャリブレーショ
ン回路6中の加算器6bの一方の入力データになると共
に、キャリブレーションレジスタ6aにも送られる。キ
ャリブレーションレジスタ6aには、オフセット分の補
償データが設定され、その補償データは、負(−)のデ
ータとして、加算器6bの他方の入力データとなる。従
って、加算器6bの出力データ信号(OUT)は、オフ
セット分が補償されたデータとなる。また、加算器6b
の出力データ信号(OUT)は、オーバフロー検出回路
3に送られ、オーバフローの検出がなされる。
1によりデジタル化されたデータは、入力データ信号
(IN)として、キャリブレーション回路6へ送られ
る。この入力データ信号(IN)は、キャリブレーショ
ン回路6中の加算器6bの一方の入力データになると共
に、キャリブレーションレジスタ6aにも送られる。キ
ャリブレーションレジスタ6aには、オフセット分の補
償データが設定され、その補償データは、負(−)のデ
ータとして、加算器6bの他方の入力データとなる。従
って、加算器6bの出力データ信号(OUT)は、オフ
セット分が補償されたデータとなる。また、加算器6b
の出力データ信号(OUT)は、オーバフロー検出回路
3に送られ、オーバフローの検出がなされる。
【0010】図4の例は、図3の例と比較して、ローカ
ットフイルタ2をキャリブレーション回路6に変更した
だけのものであり、オーバフロー検出を、オフセット分
を補償した出力データ信号(OUT)について行う点を
除き、図3の例と同じである。
ットフイルタ2をキャリブレーション回路6に変更した
だけのものであり、オーバフロー検出を、オフセット分
を補償した出力データ信号(OUT)について行う点を
除き、図3の例と同じである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した、図3、
図4の従来例は、共に、A/D変換された入力データ信
号(IN)に対して、オフセット分を除去して出力デー
タ信号(OUT)を得、この出力データ信号(OUT)
についてオーバフローの検出を行っている。
図4の従来例は、共に、A/D変換された入力データ信
号(IN)に対して、オフセット分を除去して出力デー
タ信号(OUT)を得、この出力データ信号(OUT)
についてオーバフローの検出を行っている。
【0012】しかしながら、このような構成の場合に
は、入力データ信号(IN)の形態によっては、正常に
オーバフローの検出が行われない場合が生じる。以下、
図3の従来例の場合について説明するが、図4の従来例
の場合についても事情は同じである。
は、入力データ信号(IN)の形態によっては、正常に
オーバフローの検出が行われない場合が生じる。以下、
図3の従来例の場合について説明するが、図4の従来例
の場合についても事情は同じである。
【0013】図5は、図3の従来例の問題点を説明する
ための信号例を示す図である。図5において、図5
(a)はローカットフイルタ2への入力データ信号(I
N)を、また、図5(b)はローカットフイルタ2の出
力データ信号(OUT)を、それぞれ示したものであ
り、各波形は、理解を容易にするために、アナログ的な
波形信号として表現されているが、実際にはデジタルコ
ード化されたデータ信号である。また、図中記号+FU
LLは、デジタル信号として有効な正側の100%レベ
ル(最大値)を、−FULLは、負側の100%レベル
(最小値)を表しており、これがまた、オーバフロー検
出回路3の検出レベルに相当する。
ための信号例を示す図である。図5において、図5
(a)はローカットフイルタ2への入力データ信号(I
N)を、また、図5(b)はローカットフイルタ2の出
力データ信号(OUT)を、それぞれ示したものであ
り、各波形は、理解を容易にするために、アナログ的な
波形信号として表現されているが、実際にはデジタルコ
ード化されたデータ信号である。また、図中記号+FU
LLは、デジタル信号として有効な正側の100%レベ
ル(最大値)を、−FULLは、負側の100%レベル
(最小値)を表しており、これがまた、オーバフロー検
出回路3の検出レベルに相当する。
【0014】すなわち、図5(a)の入力データ信号5
1は、オフセット分(DC分)を多く含み、ローカット
フイルタ2に対し、破線部の部分でオーバフローを起こ
している。この、信号51がローカットフイルタ2を通
過するとオフセット分(DC分)が除去されると共に、
オーバフロー部分のデータが失われ、図5(b)に示す
波形52となる。この場合、オーバフロー検出回路3は
信号52を監視しているためオーバフローの検出が出来
ないことになる。
1は、オフセット分(DC分)を多く含み、ローカット
フイルタ2に対し、破線部の部分でオーバフローを起こ
している。この、信号51がローカットフイルタ2を通
過するとオフセット分(DC分)が除去されると共に、
オーバフロー部分のデータが失われ、図5(b)に示す
波形52となる。この場合、オーバフロー検出回路3は
信号52を監視しているためオーバフローの検出が出来
ないことになる。
【0015】なお、図5に示した入力信号の場合の不具
合は、図6に示すように、ローカットフイルタ2の入力
データ信号(IN)をオーバフロー検出回路3の入力信
号とすれば、避けることができる。しかしながら、今度
は図7に示す波形の場合に問題が生じる。
合は、図6に示すように、ローカットフイルタ2の入力
データ信号(IN)をオーバフロー検出回路3の入力信
号とすれば、避けることができる。しかしながら、今度
は図7に示す波形の場合に問題が生じる。
【0016】すなわち、図7は、図6の従来例の問題点
を説明するための信号例を示す図であり、図中の記号+
FULL、−FULL等は図5の場合と同様である。
を説明するための信号例を示す図であり、図中の記号+
FULL、−FULL等は図5の場合と同様である。
【0017】図7において、図7(a)の入力データ信
号71は、オフセット分(DC分)を多く含むが、オー
バフローは生じていない。しかし、波形71がローカッ
トフイルタ2を通過するとオフセット分(DC分)が除
去され、図7(b)に示す信号72となり、破線で示す
部分でオーバフローを生じる。この場合、オーバフロー
検出回路3(図6)は信号71を監視しているためオー
バフローは検出できない。
号71は、オフセット分(DC分)を多く含むが、オー
バフローは生じていない。しかし、波形71がローカッ
トフイルタ2を通過するとオフセット分(DC分)が除
去され、図7(b)に示す信号72となり、破線で示す
部分でオーバフローを生じる。この場合、オーバフロー
検出回路3(図6)は信号71を監視しているためオー
バフローは検出できない。
【0018】以上説明したように、従来例のオーバフロ
ー検出回路では、入力データ信号(IN)、またはそれ
からオフセット分を除去した出力データ信号(OUT)
に対してオーバフロー検出を行っているため、入力デー
タ信号(IN)の形態によっては、オーバフローの検出
が出来ない場合があり、最適な入力レベルの調整が困難
であった。
ー検出回路では、入力データ信号(IN)、またはそれ
からオフセット分を除去した出力データ信号(OUT)
に対してオーバフロー検出を行っているため、入力デー
タ信号(IN)の形態によっては、オーバフローの検出
が出来ない場合があり、最適な入力レベルの調整が困難
であった。
【0019】本発明は上記問題点の鑑みなされたもので
あり、ローカットフイルタやキャリブレーション回路を
有するデジタル信号処理回路において、入力信号の形態
に係わらず、正確にオーバフローを検出し得るオーバフ
ロー検出回路を提供することを目的とする。
あり、ローカットフイルタやキャリブレーション回路を
有するデジタル信号処理回路において、入力信号の形態
に係わらず、正確にオーバフローを検出し得るオーバフ
ロー検出回路を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のオーバフ
ロー検出回路は、ローカットフイルタへの入力データ信
号のオーバフローを検出する第1のオーバフロー検出手
段と、ローカットフイルタからの出力データ信号のオー
バフローを検出する第2のオーバフロー検出手段と、第
1および第2のオーバフロー検出手段の検出結果に基づ
いて、オーバフローが発生したか否かを判定する判定手
段とを備えることを特徴とする。上記判定手段には、上
記第1及び第2のオーバフロー検出手段の少なくとも一
方でオーバフローを検出した場合に、オーバフローが発
生したと判定し、その判定結果を示す信号を生成する生
成手段をさらに設けることができる。 オーバフローが発
生したと判断した場合にこれを表示するオーバフロー表
示手段をさらに設けることができる。
ロー検出回路は、ローカットフイルタへの入力データ信
号のオーバフローを検出する第1のオーバフロー検出手
段と、ローカットフイルタからの出力データ信号のオー
バフローを検出する第2のオーバフロー検出手段と、第
1および第2のオーバフロー検出手段の検出結果に基づ
いて、オーバフローが発生したか否かを判定する判定手
段とを備えることを特徴とする。上記判定手段には、上
記第1及び第2のオーバフロー検出手段の少なくとも一
方でオーバフローを検出した場合に、オーバフローが発
生したと判定し、その判定結果を示す信号を生成する生
成手段をさらに設けることができる。 オーバフローが発
生したと判断した場合にこれを表示するオーバフロー表
示手段をさらに設けることができる。
【0021】請求項4記載のオーバフロー検出回路は、
キャリブレーション回路への入力データ信号のオーバフ
ローを検出する第1のオーバフロー検出手段と、キャリ
ブレーション回路からの出力データ信号のオーバフロー
を検出する第2のオーバフロー検出手段と、第1および
第2のオーバフロー検出手段の検出結果に基づいて、オ
ーバフローが発生したか否かを判定する判定手段とを備
えることを特徴とする
キャリブレーション回路への入力データ信号のオーバフ
ローを検出する第1のオーバフロー検出手段と、キャリ
ブレーション回路からの出力データ信号のオーバフロー
を検出する第2のオーバフロー検出手段と、第1および
第2のオーバフロー検出手段の検出結果に基づいて、オ
ーバフローが発生したか否かを判定する判定手段とを備
えることを特徴とする
【0022】上記判定手段には、上記第1及び第2のオ
ーバフロー検出手段の少なくとも一方でオーバフローを
検出した場合に、オーバフローが発生したと判定し、そ
の判定結果を示す信号を生成する生成手段をさらに設け
ることができる。 オーバフローが発生したと判断した場
合にこれを表示するオーバフロー表示手段をさらに設け
ることができる。
ーバフロー検出手段の少なくとも一方でオーバフローを
検出した場合に、オーバフローが発生したと判定し、そ
の判定結果を示す信号を生成する生成手段をさらに設け
ることができる。 オーバフローが発生したと判断した場
合にこれを表示するオーバフロー表示手段をさらに設け
ることができる。
【0023】
【作用】請求項1記載の構成のオーバフロー検出回路に
おいては、ローカットフイルタへの入力データ信号を第
1のオーバフロー検出手段で監視し、ローカットフイル
タからの出力データ信号を第2のオーバフロー検出手段
で監視し、さらに、これら2つのオーバフロー検出手段
の検出結果に基づいて、オーバフローが発生したか否か
が判定される。
おいては、ローカットフイルタへの入力データ信号を第
1のオーバフロー検出手段で監視し、ローカットフイル
タからの出力データ信号を第2のオーバフロー検出手段
で監視し、さらに、これら2つのオーバフロー検出手段
の検出結果に基づいて、オーバフローが発生したか否か
が判定される。
【0024】従って、オーバフロー検出回路4a、4b
のいずれか一方あるいは両方がオーバフローを検出した
場合には、オア回路4cからオーバフロー検出信号が出
力される。すなわち、ローカットフイルタ2の入力デー
タ信号及び出力データ信号の両方についてオーバフロー
検出を行うので、オフセット分の除去を行っても、正確
にオーバフローを検出できる。
のいずれか一方あるいは両方がオーバフローを検出した
場合には、オア回路4cからオーバフロー検出信号が出
力される。すなわち、ローカットフイルタ2の入力デー
タ信号及び出力データ信号の両方についてオーバフロー
検出を行うので、オフセット分の除去を行っても、正確
にオーバフローを検出できる。
【0025】請求項4記載の構成のオーバフロー検出回
路においては、キャリブレーション回路への入力データ
信号を第1のオーバフロー検出手段で監視し、キャリブ
レーション回路からの出力データ信号を第2のオーバフ
ロー検出手段で監視し、さらに、これら2つのオーバフ
ロー検出手段の検出結果に基づいて、オーバフーが発生
したか否かが判定される。
路においては、キャリブレーション回路への入力データ
信号を第1のオーバフロー検出手段で監視し、キャリブ
レーション回路からの出力データ信号を第2のオーバフ
ロー検出手段で監視し、さらに、これら2つのオーバフ
ロー検出手段の検出結果に基づいて、オーバフーが発生
したか否かが判定される。
【0026】従って、オーバフロー検出回路4a、4b
のいずれか一方あるいは両方がオーバフローを検出した
場合には、オア回路4cからオーバフロー検出信号が出
力される。すなわち、キャリブレーション回路6の入力
データ信号および出力データ信号の両方についてオーバ
フロー検出を行うので、信号のオフセット分の除去を行
っても、確実にオーバフローを検出できる。
のいずれか一方あるいは両方がオーバフローを検出した
場合には、オア回路4cからオーバフロー検出信号が出
力される。すなわち、キャリブレーション回路6の入力
データ信号および出力データ信号の両方についてオーバ
フロー検出を行うので、信号のオフセット分の除去を行
っても、確実にオーバフローを検出できる。
【0027】請求項5記載の構成のオーバフロー検出回
路においては、請求項1または3記載のオーバフロー検
出回路に、オーバフローが生じたことを表示するオーバ
フロー表示回路5を設けている。従って、このオーバフ
ロー表示を見ながら、最適な入力レベル調整が容易に行
える。
路においては、請求項1または3記載のオーバフロー検
出回路に、オーバフローが生じたことを表示するオーバ
フロー表示回路5を設けている。従って、このオーバフ
ロー表示を見ながら、最適な入力レベル調整が容易に行
える。
【0028】
【実施例】図1は、本発明のオーバフロー検出回路の一
実施例の構成を示すブロック図であり、請求項1、及び
5記載の発明に共通に対応する実施例である。なお、図
3の従来例と対応する部分には同一の符号を付してあ
り、その説明は適宜省略する。
実施例の構成を示すブロック図であり、請求項1、及び
5記載の発明に共通に対応する実施例である。なお、図
3の従来例と対応する部分には同一の符号を付してあ
り、その説明は適宜省略する。
【0029】図1において、A/Dコンバータ1でA/
D変換されたデジタルデータは、入力データ信号(I
N)として、ローカットフイルタ2へ送られると共に、
オーバフロー検出回路4a(第1のオーバフロー検出手
段)にも送られる。ローカットフイルタ2を通して得ら
れた出力データ信号(OUT)は、デジタル信号処理回
路へ送られると共に、オーバフロー検出回路4b(第2
のオーバフロー検出手段)にも送られる。オーバフロー
検出回路4a,4bのオーバフロー検出出力は、オア回
路4c(判定手段)で論理和が取られ、オーバフロー検
出信号(FLAG)として出力される。オーバフロー表
示回路5(オーバフロー表示手段)は、オーバフロー検
出信号(FLAG)を受取り、LED5bを点灯させ
る。
D変換されたデジタルデータは、入力データ信号(I
N)として、ローカットフイルタ2へ送られると共に、
オーバフロー検出回路4a(第1のオーバフロー検出手
段)にも送られる。ローカットフイルタ2を通して得ら
れた出力データ信号(OUT)は、デジタル信号処理回
路へ送られると共に、オーバフロー検出回路4b(第2
のオーバフロー検出手段)にも送られる。オーバフロー
検出回路4a,4bのオーバフロー検出出力は、オア回
路4c(判定手段)で論理和が取られ、オーバフロー検
出信号(FLAG)として出力される。オーバフロー表
示回路5(オーバフロー表示手段)は、オーバフロー検
出信号(FLAG)を受取り、LED5bを点灯させ
る。
【0030】すなわち、本実施例では、ローカットフイ
ルタ2の入力データ信号(IN)については、オーバフ
ロー検出回路4aでオーバフローの検出を行い、出力デ
ータ信号(OUT)については、オーバフロー検出回路
4bでオーバフロー検出を行っている。従って、オーバ
フロー検出回路4a,4bのいずれか一方あるいは両方
がオーバフローを検出した場合には、オア回路4cから
オーバフロー検出信号(FLAG)が出力される。この
ように、本実施例では、ローカットフイルタ2の入力デ
ータ信号(IN)及び出力データ信号(OUT)の両方
についてオーバフロー検出を行うので、入力信号のオフ
セット分の除去を行っても、正確にオーバフローを検出
できる。
ルタ2の入力データ信号(IN)については、オーバフ
ロー検出回路4aでオーバフローの検出を行い、出力デ
ータ信号(OUT)については、オーバフロー検出回路
4bでオーバフロー検出を行っている。従って、オーバ
フロー検出回路4a,4bのいずれか一方あるいは両方
がオーバフローを検出した場合には、オア回路4cから
オーバフロー検出信号(FLAG)が出力される。この
ように、本実施例では、ローカットフイルタ2の入力デ
ータ信号(IN)及び出力データ信号(OUT)の両方
についてオーバフロー検出を行うので、入力信号のオフ
セット分の除去を行っても、正確にオーバフローを検出
できる。
【0031】また、オーバフローが生じている場合に
は、表示制御回路5aにより、明確にオーバフロー状態
が識別できるように、LED5bを点灯させる。
は、表示制御回路5aにより、明確にオーバフロー状態
が識別できるように、LED5bを点灯させる。
【0032】従って、オーバフローが生じている場合に
は、LED5bが消灯するまで、レベル設定ボリューム
13を調整して(A/Dコンバータ1への入力信号レベ
ルを調整して)、オーバフロー状態を解除することがで
きる。
は、LED5bが消灯するまで、レベル設定ボリューム
13を調整して(A/Dコンバータ1への入力信号レベ
ルを調整して)、オーバフロー状態を解除することがで
きる。
【0033】なお、本実施例での、LED5bの点灯状
態を確認しながら、A/Dコンバータ1の入力信号のレ
ベル調整を行う方法は、内部にA/Dコンバータ1を有
しているが、レベル表示メータを持たない装置には、特
に有効に用いることが出来る。
態を確認しながら、A/Dコンバータ1の入力信号のレ
ベル調整を行う方法は、内部にA/Dコンバータ1を有
しているが、レベル表示メータを持たない装置には、特
に有効に用いることが出来る。
【0034】また、図2は、本発明のオーバフロー検出
回路の他の実施例の構成を示すブロック図を示してお
り、請求項3及び5記載の発明に共通に対応する実施例
である。なお、図4の従来例及び図1の実施例と対応す
る部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省
略する。
回路の他の実施例の構成を示すブロック図を示してお
り、請求項3及び5記載の発明に共通に対応する実施例
である。なお、図4の従来例及び図1の実施例と対応す
る部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省
略する。
【0035】図2の実施例において、切替スイッチ7の
共通端子”c”はA/Dコンバータ1の入力と接続さ
れ、切替スイッチ7の一方の端子”a”はレベル設定ボ
リューム13に接続され、他方の端子”b”は接地され
ている。通常は、端子”a”と端子”c”が接続されて
いる。また、A/Dコンバータ1から出力されるデジタ
ルデータは、入力データ信号(IN)として、キャリブ
レーション回路6に送られると共に、オーバフロー検出
回路4aにも送られる。キャリブレーション回路6の出
力データ信号(OUT)はオーバフロー検出回路4bへ
送られる。
共通端子”c”はA/Dコンバータ1の入力と接続さ
れ、切替スイッチ7の一方の端子”a”はレベル設定ボ
リューム13に接続され、他方の端子”b”は接地され
ている。通常は、端子”a”と端子”c”が接続されて
いる。また、A/Dコンバータ1から出力されるデジタ
ルデータは、入力データ信号(IN)として、キャリブ
レーション回路6に送られると共に、オーバフロー検出
回路4aにも送られる。キャリブレーション回路6の出
力データ信号(OUT)はオーバフロー検出回路4bへ
送られる。
【0036】図2の実施例は、オフセット分の補償を、
キャリブレーションレジスタ6aと加算器6bを用いて
行う方式であり、キャリブレーションレジスタ6aへの
設定値が、加算器6bにより、入力データ信号(IN)
から減算され、オフセット補償が行われる。
キャリブレーションレジスタ6aと加算器6bを用いて
行う方式であり、キャリブレーションレジスタ6aへの
設定値が、加算器6bにより、入力データ信号(IN)
から減算され、オフセット補償が行われる。
【0037】例えば、A/Dコンバータ1のオフセット
分を補償しようとする場合は、切替スイッチ7により、
A/Dコンバータ1の入力を接地し、加算器6bの出力
データ信号(OUT)がゼロになるように、キャリブレ
ーションレジスタ6aへの補償量を設定する。
分を補償しようとする場合は、切替スイッチ7により、
A/Dコンバータ1の入力を接地し、加算器6bの出力
データ信号(OUT)がゼロになるように、キャリブレ
ーションレジスタ6aへの補償量を設定する。
【0038】図2の実施例でも、図1の実施例と同様
に、2つのオーバフロー検出回路4a,4bを用い、キ
ャリブレーション回路6への入力データ信号(IN)つ
いては、オーバフロー検出回路4aでオーバフローの検
出を行い、出力データ信号(OUT)については、オー
バフロー検出回路4bでオーバフローの検出を行ってい
る。従って、オーバフロー検出回路4a,4bのいずれ
か一方あるいは両方がオーバフローを検出した場合に
は、オア回路4cからオーバフロー検出信号(FLA
G)が出力される。すなわち、キャリブレーション回路
6への入力データ信号(IN)及び出力データ信号(O
UT)の両方についてオーバフローの検出を行うので、
入力信号のオフセット分の除去を行っても、正確にオー
バフローを検出できる。
に、2つのオーバフロー検出回路4a,4bを用い、キ
ャリブレーション回路6への入力データ信号(IN)つ
いては、オーバフロー検出回路4aでオーバフローの検
出を行い、出力データ信号(OUT)については、オー
バフロー検出回路4bでオーバフローの検出を行ってい
る。従って、オーバフロー検出回路4a,4bのいずれ
か一方あるいは両方がオーバフローを検出した場合に
は、オア回路4cからオーバフロー検出信号(FLA
G)が出力される。すなわち、キャリブレーション回路
6への入力データ信号(IN)及び出力データ信号(O
UT)の両方についてオーバフローの検出を行うので、
入力信号のオフセット分の除去を行っても、正確にオー
バフローを検出できる。
【0039】なお、LED5bを見ながら、入力信号の
レベル調整を行う点は、図1の実施例の場合と同様であ
る。
レベル調整を行う点は、図1の実施例の場合と同様であ
る。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載のオーバフロー検出回路に
よれば、キャリブレーション回路の入力データ信号及び
出力データ信号の両方の信号に基づいて、オーバフロー
が発生したか否かを判定するようにしたので、デジタル
データのオーバフローを確実に検出することができる。
よれば、キャリブレーション回路の入力データ信号及び
出力データ信号の両方の信号に基づいて、オーバフロー
が発生したか否かを判定するようにしたので、デジタル
データのオーバフローを確実に検出することができる。
【0041】請求項3記載のオーバフロー検出回路によ
れば、キャリブレーション回路の入力データ信号及び出
力データ信号の両方の信号に基づいて、オーバフローが
発生したか否かを判定するようにしたので、デジタルデ
ータのオーバフローを確実に検出することができる。
れば、キャリブレーション回路の入力データ信号及び出
力データ信号の両方の信号に基づいて、オーバフローが
発生したか否かを判定するようにしたので、デジタルデ
ータのオーバフローを確実に検出することができる。
【0042】請求項5記載のオーバフロー検出回路によ
れば、オーバフローを確実に検出して、表示するように
したので、A/Dコンバータ等への入力レベルを容易か
つ最適に調整することが出来る。
れば、オーバフローを確実に検出して、表示するように
したので、A/Dコンバータ等への入力レベルを容易か
つ最適に調整することが出来る。
【図1】本発明のオーバフロー検出回路の一実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】本発明のオーバフロー検出回路の他の実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】従来のデジタル信号化回路の一構成例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】従来のデジタル信号化回路の他の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】従来例の問題点を説明するための信号例を示す
図である。
図である。
【図6】図3の従来例の構成を一部変更したブロック図
である。
である。
【図7】図6の従来例の問題点を説明するための信号例
を示す図である。
を示す図である。
1 A/Dコンバータ 2 ローカットフイルタ 3 オーバフロー検出回路 4 オーバフロー検出回路部 4a オーバフロー検出回路(第1のオーバフロー検出
手段) 4b オーバフロー検出回路(第2のオーバフロー検出
手段) 4c オア回路(論理和回路)(オーバフロー信号を生
成する生成手段) 5 オーバフロー表示回路(オーバフロー表示手段) 5a 表示制御回路 5b LED 6 キャリブレーション回路 6a キャリブレーションレジスタ 6b 加算器 7 切替スイッチ 11 入力端子 12 信号増幅器 13 レベル設定ボリューム
手段) 4b オーバフロー検出回路(第2のオーバフロー検出
手段) 4c オア回路(論理和回路)(オーバフロー信号を生
成する生成手段) 5 オーバフロー表示回路(オーバフロー表示手段) 5a 表示制御回路 5b LED 6 キャリブレーション回路 6a キャリブレーションレジスタ 6b 加算器 7 切替スイッチ 11 入力端子 12 信号増幅器 13 レベル設定ボリューム
Claims (6)
- 【請求項1】 ローカットフイルタを有するデジタル信
号処理回路のオーバフロー検出回路において、 上記ローカットフイルタへの入力データ信号のオーバフ
ローを検出する第1のオーバフロー検出手段と、 上記ローカットフイルタからの出力データ信号のオーバ
フローを検出する第2のオーバフロー検出手段と、 上記第1及び第2のオーバフロー検出手段の検出結果に
基づいて、オーバフローが発生したか否かを判定する判
定手段とを備えることを特徴とするオーバフロー検出回
路。 - 【請求項2】 上記判定手段は、上記第1及び第2のオ
ーバフロー検出手段の少なくとも一方でオーバフローを
検出した場合に、オーバフローが発生したと判定し、そ
の判定結果を示す信号を生成する生成手段 をさらに備え
ることを特徴とする請求項1記載のオーバフロー検出回
路。 - 【請求項3】 オーバフローが発生したと判断した場合
にこれを表示するオーバフロー表示手段 をさらに備える
ことを特徴とする請求項1記載のオーバフロー検出回
路。 - 【請求項4】 信号のオフセット分を補償するキャリブ
レーション回路を有するデジタル信号処理回路のオーバ
フロー検出回路において、 上記キャリブレーション回路への入力データ信号のオー
バフローを検出する第1のオーバフロー検出手段と、 上記キャリブレーション回路からの出力データ信号のオ
ーバフローを検出する第2のオーバフロー検出手段と、 上記第1及び第2のオーバフロー検出手段の検出結果に
基づいて、オーバフローが発生したか否かを判定する判
定手段と を備えることを特徴とするオーバフロー検出回
路。 - 【請求項5】 上記判定手段は、上記第1及び第2のオ
ーバフロー検出手段の少なくとも一方でオーバフローを
検出した場合に、オーバフローが発生したと判定し、そ
の判定結果を示す信号を生成する生成手段 をさらに備え
ることを特徴とする請求項4記載のオーバフロー検出回
路。 - 【請求項6】 オーバフローが発生したと判断した場合
にこれを表示するオーバフロー表示手段 をさらに備える
ことを特徴とする請求項4記載のオーバフロー検出回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04269384A JP3125823B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | オーバフロー検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04269384A JP3125823B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | オーバフロー検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0697828A JPH0697828A (ja) | 1994-04-08 |
| JP3125823B2 true JP3125823B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=17471661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04269384A Expired - Fee Related JP3125823B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | オーバフロー検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3125823B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6768441B2 (en) | 2002-08-20 | 2004-07-27 | Telefonaktiebolaget L.M. Ericsson | Methods of receiving communications signals including a plurality of digital filters having different bandwidths and related receivers |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP04269384A patent/JP3125823B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0697828A (ja) | 1994-04-08 |
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