JP3140865B2 - クロック再生回路 - Google Patents
クロック再生回路Info
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- JP3140865B2 JP3140865B2 JP04291774A JP29177492A JP3140865B2 JP 3140865 B2 JP3140865 B2 JP 3140865B2 JP 04291774 A JP04291774 A JP 04291774A JP 29177492 A JP29177492 A JP 29177492A JP 3140865 B2 JP3140865 B2 JP 3140865B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデジタルデータ
信号を受信して元のデジタルデータを再生する信号受信
装置に係わり、特に、この信号受信装置に組込むことに
よって複数種類のクロック再生を可能とするクロック再
生回路に関する。
信号を受信して元のデジタルデータを再生する信号受信
装置に係わり、特に、この信号受信装置に組込むことに
よって複数種類のクロック再生を可能とするクロック再
生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばデジタルデータを伝送する場合、
このデジタルデータを2値化符号列に変換して、この2
値化符号列を、経済的及び伝送エラーの発生率等を考慮
して、NRZ信号に変換して送信する場合が多い。そし
て、このデジタルデータ信号の伝送速度、すなわち、ビ
ット伝送速度(ビット・トランスファー・レイト)Vは
CCITT(国際電信電話諮問委員会)によって、IS
DNにおいては、SDH(同期デジタルハイアラーキ)
インタフェース速度として規定されている。
このデジタルデータを2値化符号列に変換して、この2
値化符号列を、経済的及び伝送エラーの発生率等を考慮
して、NRZ信号に変換して送信する場合が多い。そし
て、このデジタルデータ信号の伝送速度、すなわち、ビ
ット伝送速度(ビット・トランスファー・レイト)Vは
CCITT(国際電信電話諮問委員会)によって、IS
DNにおいては、SDH(同期デジタルハイアラーキ)
インタフェース速度として規定されている。
【0003】例えば、STM−0においてはビット伝送
速度V=51.84 Mb/s であり、STM−1ではV=155.
52Mb/s 、STM−4ではV=622.080 Mb/s 、STM
−16ではV=2488.32 Mb/s 、STM−64ではV=
9.95328 Gb/s である。
速度V=51.84 Mb/s であり、STM−1ではV=155.
52Mb/s 、STM−4ではV=622.080 Mb/s 、STM
−16ではV=2488.32 Mb/s 、STM−64ではV=
9.95328 Gb/s である。
【0004】したがって、各局相互間を接続する光ファ
イバケーブル等の伝送路には上述したいずれかのビット
伝送速度Vを有したデジタルデータ信号が伝送される。
イバケーブル等の伝送路には上述したいずれかのビット
伝送速度Vを有したデジタルデータ信号が伝送される。
【0005】また、伝送路を伝送されるデジタルデータ
信号を受信する信号受信装置においては、デジタルデー
タ信号に含まれるデジタルデータを正確に再生するため
に各ビットデータの区切りを示すクロック信号を受信し
たデジタルデータ信号から再生する必要がある。
信号を受信する信号受信装置においては、デジタルデー
タ信号に含まれるデジタルデータを正確に再生するため
に各ビットデータの区切りを示すクロック信号を受信し
たデジタルデータ信号から再生する必要がある。
【0006】図10は一般的なクロック信号再生回路を
示すブロック図である。入力端子1へ入力された例えば
NRZ符号化されたデジタルデータ信号aはNRZ/R
Z変換回路2において、RZ信号bに変換される。RZ
信号bは次のバンドパスフィルタ3へ入力される。バン
ドパスフィルタ3の通過中心周波数f0 は入力端子1に
印加されるデジタルデータ信号aのビット伝送速度Vに
対応した周波数fC に設定されている。したがって、バ
ンドパスフィルタ3はRZ信号bのうちの周波数f0 近
傍の周波数成分のみを通過させる。バンドパスフィルタ
3から出力された周波数f0 (=fC )の正弦波信号c
は波形整形回路4へ入力される。波形整形回路4は入力
した正弦波信号cの波形を例えば矩形波に整形して再生
クロック信号dとして出力端子5から出力する。
示すブロック図である。入力端子1へ入力された例えば
NRZ符号化されたデジタルデータ信号aはNRZ/R
Z変換回路2において、RZ信号bに変換される。RZ
信号bは次のバンドパスフィルタ3へ入力される。バン
ドパスフィルタ3の通過中心周波数f0 は入力端子1に
印加されるデジタルデータ信号aのビット伝送速度Vに
対応した周波数fC に設定されている。したがって、バ
ンドパスフィルタ3はRZ信号bのうちの周波数f0 近
傍の周波数成分のみを通過させる。バンドパスフィルタ
3から出力された周波数f0 (=fC )の正弦波信号c
は波形整形回路4へ入力される。波形整形回路4は入力
した正弦波信号cの波形を例えば矩形波に整形して再生
クロック信号dとして出力端子5から出力する。
【0007】なお、NRZ/RZ変換回路2はNRZ信
号からビット伝送速度Vに対応した周波数fC を抽出す
る回路であり、入力されたデジタルデータ信号aが最初
からRZ信号である場合は、このNRZ/RZ変換回路
2は不要である。
号からビット伝送速度Vに対応した周波数fC を抽出す
る回路であり、入力されたデジタルデータ信号aが最初
からRZ信号である場合は、このNRZ/RZ変換回路
2は不要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示すクロック再生回路においてもまだ解消すべき次の
ような課題かあった。
に示すクロック再生回路においてもまだ解消すべき次の
ような課題かあった。
【0009】前述したように、バンドパスフィルタ3の
通過中心周波数fC は固定値であるので、当然この通過
中心周波数fC に一致する周波数に対応するビット伝送
速度Vを有したデジタルデータ信号aのみしかこのクロ
ック再生回路を用いてクロック再生を行えない。
通過中心周波数fC は固定値であるので、当然この通過
中心周波数fC に一致する周波数に対応するビット伝送
速度Vを有したデジタルデータ信号aのみしかこのクロ
ック再生回路を用いてクロック再生を行えない。
【0010】一方、前述したISDNにおける局相互間
の伝送路においては、例えば日本,北米,欧州等の地域
によって、また、局相互間の伝送情報の密度の程度によ
って、伝送されるデジタルデータ信号のビット伝送速度
Vが異なる。
の伝送路においては、例えば日本,北米,欧州等の地域
によって、また、局相互間の伝送情報の密度の程度によ
って、伝送されるデジタルデータ信号のビット伝送速度
Vが異なる。
【0011】したがって、例えば1台の信号受信装置で
それぞれビット伝送速度Vが異なる複数種類のデジタル
データ信号aを受信するには、通過中心周波数f0 が各
ビット伝送速度Vに対応したバンドパスフィルタが組込
まれた複数のクロック再生回路を予め信号受信装置内に
組込んでおく必要がある。その結果、信号受信装置の構
成が複雑化するのみならず、製造費が上昇する。
それぞれビット伝送速度Vが異なる複数種類のデジタル
データ信号aを受信するには、通過中心周波数f0 が各
ビット伝送速度Vに対応したバンドパスフィルタが組込
まれた複数のクロック再生回路を予め信号受信装置内に
組込んでおく必要がある。その結果、信号受信装置の構
成が複雑化するのみならず、製造費が上昇する。
【0012】さらに、新たに局相互間に伝送路を敷設し
た場合や、新たな送信機を設置した場合に等において
は、伝送路上を伝送されるデジタルデータ信号の信号品
質を試験する必要がある。この場合、伝送されるデジタ
ルデータ信号のビット伝送速度Vが前述した規定された
ビット伝送速度Vに対して多少ずれる場合もある。この
ような場合においても、受信したデジタルデータ信号か
らデジタルデータを再生するためにはクロック信号を再
生する必要がある。
た場合や、新たな送信機を設置した場合に等において
は、伝送路上を伝送されるデジタルデータ信号の信号品
質を試験する必要がある。この場合、伝送されるデジタ
ルデータ信号のビット伝送速度Vが前述した規定された
ビット伝送速度Vに対して多少ずれる場合もある。この
ような場合においても、受信したデジタルデータ信号か
らデジタルデータを再生するためにはクロック信号を再
生する必要がある。
【0013】しかし、図10に示すように、バンドパス
フィルタ3の通過中心周波数f0 が固定であれば、受信
したデジタルデータ信号のビット伝送速度Vが変動した
場合には、正確なクロック信号を再生できない問題が生
じる。
フィルタ3の通過中心周波数f0 が固定であれば、受信
したデジタルデータ信号のビット伝送速度Vが変動した
場合には、正確なクロック信号を再生できない問題が生
じる。
【0014】
【0015】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、簡単な分周器を付加することによって通過
中心周波数が固定された1台のバンドパスフィルタでも
って、ビット伝送速度が異なる複数種類のデジタルデー
タ信号のクロック信号を再生できるクロック再生回路を
提供することを目的とする。
ものであり、簡単な分周器を付加することによって通過
中心周波数が固定された1台のバンドパスフィルタでも
って、ビット伝送速度が異なる複数種類のデジタルデー
タ信号のクロック信号を再生できるクロック再生回路を
提供することを目的とする。
【0016】
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、本発明は、ビット伝送速度が互いに整数倍の関係を
有する複数種類のデジタルデータ信号が択一的に入力さ
れ、入力されたデジタルデータ信号からクロック信号を
再生するクロック再生回路において、入力されたデジタ
ルデータ信号が印加され、通過中心周波数が各デジタル
データ信号のうちの最大ビット伝送速度に対応する最大
周波数に設定されたバンドパスフィルタと、このバンド
パスフィルタから出力された出力信号の出力周波数を分
周してクロック信号として出力する分周器と、分周器の
分周比を、外部から指定された入力デジタルデータ信号
のビット伝送速度の最大ビット伝送速度に対する比に設
定する分周比設定器とを備えている。
に、本発明は、ビット伝送速度が互いに整数倍の関係を
有する複数種類のデジタルデータ信号が択一的に入力さ
れ、入力されたデジタルデータ信号からクロック信号を
再生するクロック再生回路において、入力されたデジタ
ルデータ信号が印加され、通過中心周波数が各デジタル
データ信号のうちの最大ビット伝送速度に対応する最大
周波数に設定されたバンドパスフィルタと、このバンド
パスフィルタから出力された出力信号の出力周波数を分
周してクロック信号として出力する分周器と、分周器の
分周比を、外部から指定された入力デジタルデータ信号
のビット伝送速度の最大ビット伝送速度に対する比に設
定する分周比設定器とを備えている。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【作用】このように構成されたクロック再生回路の動作
原理を説明する。
原理を説明する。
【0024】一般に、テシタルデータ信号はビット伝送
速度Vに対応する周波数fC の周波数成分の他に、この
周波数fC の2倍,3倍,4倍,5倍,…,等の整数倍
の周波数(N・fC )の周波数成分を含む。
速度Vに対応する周波数fC の周波数成分の他に、この
周波数fC の2倍,3倍,4倍,5倍,…,等の整数倍
の周波数(N・fC )の周波数成分を含む。
【0025】したがって、たとえバンドパスフィルタの
通過中心周波数f0 が入力されたデジタルデータ信号の
ビット伝送速度Vに対応する周波数fC に一致していな
くとも、周波数fC の整数倍の周波数に一致していれ
ば、その整数倍の周波数成分がバンドパスフィルタから
出力される。したがって、この出力信号の周波数を前記
整数倍で分周することによって、ビット伝送速度Vに対
応した周波数fC を有するクロック信号が得られる。
通過中心周波数f0 が入力されたデジタルデータ信号の
ビット伝送速度Vに対応する周波数fC に一致していな
くとも、周波数fC の整数倍の周波数に一致していれ
ば、その整数倍の周波数成分がバンドパスフィルタから
出力される。したがって、この出力信号の周波数を前記
整数倍で分周することによって、ビット伝送速度Vに対
応した周波数fC を有するクロック信号が得られる。
【0026】この発明においては、バンドパスフィルタ
の通過中心周波数f0 を入力されるデジタルデータ信号
のうちの最大ビット伝送速度に対応する最大周波数に設
定している。そして、分周器の分周比を今回入力するデ
ジタルデータ信号のビット伝送速度の最大ビット伝送速
度に対する比に設定することによって、1台のクロック
再生回路でもってビット伝送速度が異なる複数種類のテ
ジタルデータ信号のクロック信号を再生できる。
の通過中心周波数f0 を入力されるデジタルデータ信号
のうちの最大ビット伝送速度に対応する最大周波数に設
定している。そして、分周器の分周比を今回入力するデ
ジタルデータ信号のビット伝送速度の最大ビット伝送速
度に対する比に設定することによって、1台のクロック
再生回路でもってビット伝送速度が異なる複数種類のテ
ジタルデータ信号のクロック信号を再生できる。
【0027】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0028】図1は実施例のフィルタ装置の概略構成を
示すブロック図である。入力端子11へ印加されたデジ
タルデータ信号a1 は信号変換回路12へ入力される。
信号変換回路12は、例えば図2(a)に示すように、
遅延回路12aと排他的論理和ゲート12bとで構成さ
れている。排他的論理和ゲート12bは入力されたデジ
タルデータ信号a1 と微小時間遅延されたデジタルデー
タ信号a1 との排他的論理和信号を出力する。したがっ
て、例えば入力デジタルデータ信号a1 が図2(b)に
示すようにNRZ信号の場合、出力信号は例えばRZ信
号等のビット伝送速度Vに対応する周波数fC 成分を多
く含むデジタルデータ信号b1 となる。
示すブロック図である。入力端子11へ印加されたデジ
タルデータ信号a1 は信号変換回路12へ入力される。
信号変換回路12は、例えば図2(a)に示すように、
遅延回路12aと排他的論理和ゲート12bとで構成さ
れている。排他的論理和ゲート12bは入力されたデジ
タルデータ信号a1 と微小時間遅延されたデジタルデー
タ信号a1 との排他的論理和信号を出力する。したがっ
て、例えば入力デジタルデータ信号a1 が図2(b)に
示すようにNRZ信号の場合、出力信号は例えばRZ信
号等のビット伝送速度Vに対応する周波数fC 成分を多
く含むデジタルデータ信号b1 となる。
【0029】信号変換回路12から出力された周波数f
C 成分を多く含むデジタルデータ信号b1 は次のバンド
パスフィルタ13へ入力される。このバンドパスフィル
タ13は例えばYIGチューンド・フィルタで構成され
ており、図3に示すように、通過中心周波数f0 が制御
端子Gに印加されている印加電圧EG にほぼ正比例して
変化する。したがって、バンドパスフィルタ13から出
力される出力信号c1は通過中心周波数f0 の単一周波
数を有する正弦波信号である。
C 成分を多く含むデジタルデータ信号b1 は次のバンド
パスフィルタ13へ入力される。このバンドパスフィル
タ13は例えばYIGチューンド・フィルタで構成され
ており、図3に示すように、通過中心周波数f0 が制御
端子Gに印加されている印加電圧EG にほぼ正比例して
変化する。したがって、バンドパスフィルタ13から出
力される出力信号c1は通過中心周波数f0 の単一周波
数を有する正弦波信号である。
【0030】バンドパスフィルタ13から出力された出
力信号c1 は次の波形整形回路14へ入力される。波形
整形回路14は入力された正弦波形を有する出力信号c
1 を矩形波に整形して再生クロック信号d1 として出力
端子15から出力する。
力信号c1 は次の波形整形回路14へ入力される。波形
整形回路14は入力された正弦波形を有する出力信号c
1 を矩形波に整形して再生クロック信号d1 として出力
端子15から出力する。
【0031】また、バンドパスフィルタ13から出力さ
れた出力信号c1 はパワー検出回路16へも入力され
る。パワー検出回路16は、図5に示すように、抵抗1
6aとコンデンサ16bとで構成されており、入力した
出力信号c1 の電力値を検出して電力値に対応する信号
レベルを有する検出信号eをゲイン調整用のバッファ1
6cを介して次の帰還制御回路17へ送出する。
れた出力信号c1 はパワー検出回路16へも入力され
る。パワー検出回路16は、図5に示すように、抵抗1
6aとコンデンサ16bとで構成されており、入力した
出力信号c1 の電力値を検出して電力値に対応する信号
レベルを有する検出信号eをゲイン調整用のバッファ1
6cを介して次の帰還制御回路17へ送出する。
【0032】帰還制御回路17から出力された直流バイ
アス電圧Eb は加算器18へ印加される。加算器18
は、図5に示すように、入力抵抗18aとバッファアン
プ18bと帰還抵抗18cとで構成されている。そし
て、この加算器18には、前記直流バイアス電圧Eb 以
外に、設定器19から直流の設定電圧Es が印加され
る。この設定器19内には、入力端子11に入力される
デジタルデータ信号a1 の種類によって定まるビット伝
送速度Vに対応する複数種類の設定電圧Es が準備され
ている。そして、操作者がデジタルデータ信号a1 の種
類を指定すると、この種類に対応した設定電圧Es が設
定器19から出力される。
アス電圧Eb は加算器18へ印加される。加算器18
は、図5に示すように、入力抵抗18aとバッファアン
プ18bと帰還抵抗18cとで構成されている。そし
て、この加算器18には、前記直流バイアス電圧Eb 以
外に、設定器19から直流の設定電圧Es が印加され
る。この設定器19内には、入力端子11に入力される
デジタルデータ信号a1 の種類によって定まるビット伝
送速度Vに対応する複数種類の設定電圧Es が準備され
ている。そして、操作者がデジタルデータ信号a1 の種
類を指定すると、この種類に対応した設定電圧Es が設
定器19から出力される。
【0033】さらに、発振器20は一定周波数fS ,一
定振幅Asを有する矩形波信号gを加算器18へ印加す
る。加算器18へ入力された矩形波信号gは減衰器18
dで信号レベルが調整されたのち、直流遮断用のコンデ
ンサ18eを介してバッファアンプ18bに印加され
る。したがって、この加算器18は印加された直流バイ
アス電圧Eb ,設定電圧Es 及び矩形波信号gを加算し
て制御電圧EG としてバンドパスフィルタ13の制御端
子Gへ印加する。
定振幅Asを有する矩形波信号gを加算器18へ印加す
る。加算器18へ入力された矩形波信号gは減衰器18
dで信号レベルが調整されたのち、直流遮断用のコンデ
ンサ18eを介してバッファアンプ18bに印加され
る。したがって、この加算器18は印加された直流バイ
アス電圧Eb ,設定電圧Es 及び矩形波信号gを加算し
て制御電圧EG としてバンドパスフィルタ13の制御端
子Gへ印加する。
【0034】帰還制御回路17は、図5に示すように、
位相検出回路21とローパスフィルタ22と差動増幅器
23とで構成されている。
位相検出回路21とローパスフィルタ22と差動増幅器
23とで構成されている。
【0035】位相検出回路21は、図示するように、発
振器20から出力される矩形波信号gの周波数fS で切
換動作するアナログスイッチ21a、入力抵抗21b,
21c、接地抵抗21d、バッファアンプ21eと帰還
抵抗21fとで構成されている。パワー検出器16から
入力された検出信号eはアナログスイッチ21aによっ
て矩形波信号gの周波数fS で交互にサンプリングされ
てそれぞれバッファアンプ21eの(−)側端子及び
(+)側端子へ入力される。
振器20から出力される矩形波信号gの周波数fS で切
換動作するアナログスイッチ21a、入力抵抗21b,
21c、接地抵抗21d、バッファアンプ21eと帰還
抵抗21fとで構成されている。パワー検出器16から
入力された検出信号eはアナログスイッチ21aによっ
て矩形波信号gの周波数fS で交互にサンプリングされ
てそれぞれバッファアンプ21eの(−)側端子及び
(+)側端子へ入力される。
【0036】したがって、検出信号eにおける矩形波信
号gのH(ハイ)レベル期間に対応する部分はバッファ
アンプ21eの(−)側端子へ入力され、検出信号eに
おける矩形波信号gのL(ロー)レベル期間に対応する
部分はバッファアンプ21eの(+)側端子へ入力され
る。その結果、この位相検出回路21の出力信号hは、
図6のタイムチャートに示すように、検出信号eにおけ
る矩形波信号gのHレベル期間の信号値は符号判定され
て(−)値Ee-となり、検出信号eにおける矩形波信号
gのLレベル期間の信号値はそのまま(+)値Ee+とな
る。
号gのH(ハイ)レベル期間に対応する部分はバッファ
アンプ21eの(−)側端子へ入力され、検出信号eに
おける矩形波信号gのL(ロー)レベル期間に対応する
部分はバッファアンプ21eの(+)側端子へ入力され
る。その結果、この位相検出回路21の出力信号hは、
図6のタイムチャートに示すように、検出信号eにおけ
る矩形波信号gのHレベル期間の信号値は符号判定され
て(−)値Ee-となり、検出信号eにおける矩形波信号
gのLレベル期間の信号値はそのまま(+)値Ee+とな
る。
【0037】位相検出回路21の出力信号hは次のロー
パスフィルタ22へ入力される。ローパスフィルタ22
は、抵抗22aとコンデンサ22bとバッファアンプ2
2cとで構成されており、入力された出力信号hを平滑
して、図8に示すように、直流に近い信号iに変換す
る。
パスフィルタ22へ入力される。ローパスフィルタ22
は、抵抗22aとコンデンサ22bとバッファアンプ2
2cとで構成されており、入力された出力信号hを平滑
して、図8に示すように、直流に近い信号iに変換す
る。
【0038】ローパスフィルタ22の出力信号iは次の
差動増幅器23へ入力される。この差動増幅器23は、
入力抵抗23aと差動アンプ23bと帰還抵抗23cと
で構成されている。差動アンプ23bの(−)側端子に
前記出力信号iが印加されており、(+)側端子には基
準電圧Vc が印加されている。したがって、この差動増
幅器23から、図6に示すように、出力信号iと基準電
圧Vc との差電圧に対応した形状の直流バイアス電圧E
b が出力される。この直流バイアス電圧Eb は前述した
加算器18へ送出される。
差動増幅器23へ入力される。この差動増幅器23は、
入力抵抗23aと差動アンプ23bと帰還抵抗23cと
で構成されている。差動アンプ23bの(−)側端子に
前記出力信号iが印加されており、(+)側端子には基
準電圧Vc が印加されている。したがって、この差動増
幅器23から、図6に示すように、出力信号iと基準電
圧Vc との差電圧に対応した形状の直流バイアス電圧E
b が出力される。この直流バイアス電圧Eb は前述した
加算器18へ送出される。
【0039】次に、このように構成されたフィルタ装置
の動作を図4及び図6を用いて説明する。
の動作を図4及び図6を用いて説明する。
【0040】先ず、操作者は入力されるデジタルデータ
信号a1 の種類を設定器19に設定する。すると設定器
19から、入力されるデジタルデータ信号a1 のビット
伝送速度V、すなわちデジタルデータ信号a1 の周波数
fC に対応する設定電圧Esが加算器18へ入力され
る。加算器18には発振器20からの矩形波信号gが印
加されているので、バンドパスフィルタ13の制御端子
Gには、直流の設定電圧Es に矩形波信号gが重畳した
制御電圧EG が印加される。
信号a1 の種類を設定器19に設定する。すると設定器
19から、入力されるデジタルデータ信号a1 のビット
伝送速度V、すなわちデジタルデータ信号a1 の周波数
fC に対応する設定電圧Esが加算器18へ入力され
る。加算器18には発振器20からの矩形波信号gが印
加されているので、バンドパスフィルタ13の制御端子
Gには、直流の設定電圧Es に矩形波信号gが重畳した
制御電圧EG が印加される。
【0041】したがって、バンドパスフィルタ13の通
過中心周波数f0 は、図4の左側波形に示すように、デ
ジタルデータ信号a1 の周波数fC の近傍位置の周波数
となる。そして、この通過中心周波数f0 は、矩形波信
号gの振幅値で定まる±Δfの周波数範囲で振動する。
過中心周波数f0 は、図4の左側波形に示すように、デ
ジタルデータ信号a1 の周波数fC の近傍位置の周波数
となる。そして、この通過中心周波数f0 は、矩形波信
号gの振幅値で定まる±Δfの周波数範囲で振動する。
【0042】その時点における通過中心周波数f0 が前
述した山形波形の左側の中途一に位置していた場合に
は、バンドパスフィルタ13の出力信号c1 の信号レベ
ルはパワー検出器16の検出信号eに示すように、矩形
波信号gのLレベル期間に対応する下端周波数f0 −Δ
f時の電圧値Ee+と、矩形波信号gのHレベル期間に対
応する上端周波数f0 +Δf時の電圧値Ee-とが交互に
現れる。この場合、上端周波数f0 +Δf時の電圧値E
e-が下端周波数f0 −Δf時の電圧値Ee+より高くな
る。
述した山形波形の左側の中途一に位置していた場合に
は、バンドパスフィルタ13の出力信号c1 の信号レベ
ルはパワー検出器16の検出信号eに示すように、矩形
波信号gのLレベル期間に対応する下端周波数f0 −Δ
f時の電圧値Ee+と、矩形波信号gのHレベル期間に対
応する上端周波数f0 +Δf時の電圧値Ee-とが交互に
現れる。この場合、上端周波数f0 +Δf時の電圧値E
e-が下端周波数f0 −Δf時の電圧値Ee+より高くな
る。
【0043】したがって、ローパスフィルタ22の出力
信号iは(−)値となり、差動増幅器23から(+)値
の直流バイアス電圧Eb が出力される。その結果、加算
器18からバンドパスフィルタ13の制御端子Gへ印加
される制御電圧EG が上昇して、バンドパスフィルタ1
3の通過中心周波数f0 が図4における山形波形のピー
ク方向へ移動する。
信号iは(−)値となり、差動増幅器23から(+)値
の直流バイアス電圧Eb が出力される。その結果、加算
器18からバンドパスフィルタ13の制御端子Gへ印加
される制御電圧EG が上昇して、バンドパスフィルタ1
3の通過中心周波数f0 が図4における山形波形のピー
ク方向へ移動する。
【0044】通過中心周波数f0 がピーク方向へ移動す
ると、下端周波数f0 −Δf時の電圧値Ee+と上端周波
数f0 +Δf時の電圧値Ee-との差が小さくなる。よっ
て、ローパスフィルタ22の出力信号iの信号レベルが
0に近似する。すると、直流バイアス電圧Eb の上昇率
が低下する。
ると、下端周波数f0 −Δf時の電圧値Ee+と上端周波
数f0 +Δf時の電圧値Ee-との差が小さくなる。よっ
て、ローパスフィルタ22の出力信号iの信号レベルが
0に近似する。すると、直流バイアス電圧Eb の上昇率
が低下する。
【0045】直流バイアス電圧Eb がさらに上昇して、
通過中心周波数f0 が山形波形のピーク位置、すなわち
デジタルデータ信号a1 の周波数fC に一致すると、E
e+=Ee-となり、ローパスフィルタ22の出力信号iは
0レベルとなるので、直流バイアス電圧Eb は一定値と
なる。
通過中心周波数f0 が山形波形のピーク位置、すなわち
デジタルデータ信号a1 の周波数fC に一致すると、E
e+=Ee-となり、ローパスフィルタ22の出力信号iは
0レベルとなるので、直流バイアス電圧Eb は一定値と
なる。
【0046】したがって、バンドパスフィルタ13の通
過中心周波数f0 は入力されたデジタルデータ信号a1
の周波数fC に自動追尾する。
過中心周波数f0 は入力されたデジタルデータ信号a1
の周波数fC に自動追尾する。
【0047】次に、入力デジタルデータ信号a1 の種類
が変更になると、設定器19に変更後の信号種別を設定
する。すると、変更された後のビット伝送速度Vに対応
する設定電圧Es が出力される。その結果、バンドパス
フィルタ13の通過中心周波数f0 が、図4の右側に示
すように、山形波形の右側の中途位置に位置した場合
は。上端周波数f0 +Δf時の電圧値Ee-が下端周波数
f0 −Δf時の電圧値Ee+より低くなる。その結果、ロ
ーパスフィルタ22の出力信号iが(+)値となる。よ
って、差動増幅器23から出力される直流バイアス電圧
Eb は(−)値となり、通過中心周波数f0 は左のピー
ク位置方向へ移動する。そして、通過中心周波数f0 が
山形波形のピーク位置、すなわちデジタルデータ信号a
1 の周波数fC に一致すると、直流バイアス電圧Eb は
一定値となる。
が変更になると、設定器19に変更後の信号種別を設定
する。すると、変更された後のビット伝送速度Vに対応
する設定電圧Es が出力される。その結果、バンドパス
フィルタ13の通過中心周波数f0 が、図4の右側に示
すように、山形波形の右側の中途位置に位置した場合
は。上端周波数f0 +Δf時の電圧値Ee-が下端周波数
f0 −Δf時の電圧値Ee+より低くなる。その結果、ロ
ーパスフィルタ22の出力信号iが(+)値となる。よ
って、差動増幅器23から出力される直流バイアス電圧
Eb は(−)値となり、通過中心周波数f0 は左のピー
ク位置方向へ移動する。そして、通過中心周波数f0 が
山形波形のピーク位置、すなわちデジタルデータ信号a
1 の周波数fC に一致すると、直流バイアス電圧Eb は
一定値となる。
【0048】したがって、操作者は入力デジタルデータ
信号a1 の種別を設定器19で指定すれば、バンドパス
フィルタ13の通過中心周波数f0 が入力されたデジタ
ルデータ信号a1 の周波数fC に自動追尾する。
信号a1 の種別を設定器19で指定すれば、バンドパス
フィルタ13の通過中心周波数f0 が入力されたデジタ
ルデータ信号a1 の周波数fC に自動追尾する。
【0049】したがって、ビット伝送速度Vが異なる複
数種類のデジテタルデータ信号a1のクロック信号d1
を自動的に再生できる。
数種類のデジテタルデータ信号a1のクロック信号d1
を自動的に再生できる。
【0050】また、このような構成のフィルタ装置にお
いては、入力されるデジタルデータ信号a1 のビット伝
送速度Vが前述したCCITT規格に定めるビット伝送
速度から多少ずれていても、ずれた周波数のクロック信
号を正確に再生できる。したがって、ビット伝送速度V
が多少変動したとしても、このフィルタ装置が組込まれ
た信号受信装置においては、常に正しいデジタルデータ
を再生できる。
いては、入力されるデジタルデータ信号a1 のビット伝
送速度Vが前述したCCITT規格に定めるビット伝送
速度から多少ずれていても、ずれた周波数のクロック信
号を正確に再生できる。したがって、ビット伝送速度V
が多少変動したとしても、このフィルタ装置が組込まれ
た信号受信装置においては、常に正しいデジタルデータ
を再生できる。
【0051】図7は本発明の他の実施例に係わるクロッ
ク再生回路の概略構成を示すブロッ図である。
ク再生回路の概略構成を示すブロッ図である。
【0052】入力端子31へ入力されたビット伝送速度
Vを有するデジタルデータ信号a2は信号変換回路32
でビット伝送速度Vに対応する周波数fC の周波数成分
を多く含むデジタルデータ信号b2 に変換された後、バ
ントパスフィルタ33へ入力される。バンドパスフィル
タ33は入力されたデジタルデータ信号b2 のうち通過
中心周波数f0 の周波数成分を通過させる。
Vを有するデジタルデータ信号a2は信号変換回路32
でビット伝送速度Vに対応する周波数fC の周波数成分
を多く含むデジタルデータ信号b2 に変換された後、バ
ントパスフィルタ33へ入力される。バンドパスフィル
タ33は入力されたデジタルデータ信号b2 のうち通過
中心周波数f0 の周波数成分を通過させる。
【0053】バンドパスフィルタ33から出力された周
波数f0 の正弦波形を有する出力信号c2 は波形整形回
路34へ入力される。波形整形回路34は入力した出力
信号c2 の波形を例えば矩形波に整形する。波形整形回
路34の周波数f0 を有する出力信号jは次の分周器3
5で1/Nに分周されて、周波数(f0 /N)を有する
再生クロック信号d2 として出力端子36から出力され
る。分周器35の分周比Nは分周比設定器37にて設定
される。
波数f0 の正弦波形を有する出力信号c2 は波形整形回
路34へ入力される。波形整形回路34は入力した出力
信号c2 の波形を例えば矩形波に整形する。波形整形回
路34の周波数f0 を有する出力信号jは次の分周器3
5で1/Nに分周されて、周波数(f0 /N)を有する
再生クロック信号d2 として出力端子36から出力され
る。分周器35の分周比Nは分周比設定器37にて設定
される。
【0054】このクロック再生回路に対して、ビット伝
送速度Vが互いに整数倍の関係を有する複数種類のデシ
タルデータ信号a2 を入力することが可能である。すな
わち、前述したように、ISDNにおいて、採用される
ビット伝送速度Vは、STM−0のビット伝送速度V=
51.84 Mb/s を基準ビツト伝送速度V0 とすると、ST
M−1ではV=3×V0 、STM−4ではV=12×V
0 ,STM−16ではV=43×V0 、STM−64で
はV=192×V0 となる。
送速度Vが互いに整数倍の関係を有する複数種類のデシ
タルデータ信号a2 を入力することが可能である。すな
わち、前述したように、ISDNにおいて、採用される
ビット伝送速度Vは、STM−0のビット伝送速度V=
51.84 Mb/s を基準ビツト伝送速度V0 とすると、ST
M−1ではV=3×V0 、STM−4ではV=12×V
0 ,STM−16ではV=43×V0 、STM−64で
はV=192×V0 となる。
【0055】したがって、このクロック再生回路が組込
まれた信号受信装置でもって、上述した5種類のデジタ
ルデータ信号a2 を受信する場合においては、最大ビッ
ト伝送速度V=192×V0 =9.95328 Gb/s に対応す
る周波数fC (最大周波数)に一致する周波数を通過中
心周波数f0 (=fC =9.95328 GHz)としてバンドパ
スフィルタ33に設定する。
まれた信号受信装置でもって、上述した5種類のデジタ
ルデータ信号a2 を受信する場合においては、最大ビッ
ト伝送速度V=192×V0 =9.95328 Gb/s に対応す
る周波数fC (最大周波数)に一致する周波数を通過中
心周波数f0 (=fC =9.95328 GHz)としてバンドパ
スフィルタ33に設定する。
【0056】そして、操作者は、STM−64のデジタ
ルデーテ信号a2 を印加する場合は、設定器37にN=
1の分周比を設定する。また、STM−16ではN=4
に設定し、STM−4ではN=16に設定し、STM−
1ではN=64に設定し、STM−0ではN=192に
設定する。
ルデーテ信号a2 を印加する場合は、設定器37にN=
1の分周比を設定する。また、STM−16ではN=4
に設定し、STM−4ではN=16に設定し、STM−
1ではN=64に設定し、STM−0ではN=192に
設定する。
【0057】前述したように、周波数fC のデジタルデ
ータ信号a2 は、図8に示すように、信号レベルは低下
するが周波数fC の整数倍の多数の高調波成分を含む。
ータ信号a2 は、図8に示すように、信号レベルは低下
するが周波数fC の整数倍の多数の高調波成分を含む。
【0058】したがって、バンドパスフィルタ33に設
定された通過中心周波数信号f0 に一致する周波数fC
を有していないデジタルデータ信号a2 であっても、か
ならず周波数fC の整数倍の周波数(N・fC )が通過
中心周波数信号f0 に一致するので、バンドパスフィル
タ33から周波数(N・fC )を有する出力信号jが得
られる。この出力信号jを分周器35で(1/N)に分
周することによって、入力されたデジタルデータ信号a
2 のクロック信号d2 が再生される。
定された通過中心周波数信号f0 に一致する周波数fC
を有していないデジタルデータ信号a2 であっても、か
ならず周波数fC の整数倍の周波数(N・fC )が通過
中心周波数信号f0 に一致するので、バンドパスフィル
タ33から周波数(N・fC )を有する出力信号jが得
られる。この出力信号jを分周器35で(1/N)に分
周することによって、入力されたデジタルデータ信号a
2 のクロック信号d2 が再生される。
【0059】図9は、入力デジタルデータ信号a2 とバ
ンドパスフィルタ33の出力信号jとの関係を示す波形
図である。図9(a)はSTM−4の入力デジタルデー
タ信号a2 波形であり、図9(b)は該当信号における
16倍の高調波(16×fC)の出力信号jである。ま
た、図9(c)はSTM−1の入力デジタルデータ信号
a2 波形であり、図9(d)は該当信号における64倍
の高調波(64×fC)出力信号jである。
ンドパスフィルタ33の出力信号jとの関係を示す波形
図である。図9(a)はSTM−4の入力デジタルデー
タ信号a2 波形であり、図9(b)は該当信号における
16倍の高調波(16×fC)の出力信号jである。ま
た、図9(c)はSTM−1の入力デジタルデータ信号
a2 波形であり、図9(d)は該当信号における64倍
の高調波(64×fC)出力信号jである。
【0060】したがって、図9(b)に示す出力信号j
の信号レベルが図9(d)に示す出力信号jの信号レベ
ルより高くなる。この信号レベル差は図示しない後段に
おけるレベル調整回路で同一信号レベルに調整される。
の信号レベルが図9(d)に示す出力信号jの信号レベ
ルより高くなる。この信号レベル差は図示しない後段に
おけるレベル調整回路で同一信号レベルに調整される。
【0061】このように構成されたクロック再生回路で
あれば、たとえバンドバスフィルタ33の通過中心周波
数f0 を固定していたとしても、ビット伝送速度Vが互
いに整数倍の関係を有する複数種類のデジタルデータ信
号a2 のクロック信号d2 を再生できる。
あれば、たとえバンドバスフィルタ33の通過中心周波
数f0 を固定していたとしても、ビット伝送速度Vが互
いに整数倍の関係を有する複数種類のデジタルデータ信
号a2 のクロック信号d2 を再生できる。
【0062】
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクロック
再生回路によれば、簡単な構成の分周器をバンドバスフ
ィルタの出力段に挿入している。したがって、通過中心
周波数が固定された1台のバンドパスフィルタでもっ
て、ビット伝送速度が異なる複数種類のデジタルデータ
信号のクロック信号を再生できる。
再生回路によれば、簡単な構成の分周器をバンドバスフ
ィルタの出力段に挿入している。したがって、通過中心
周波数が固定された1台のバンドパスフィルタでもっ
て、ビット伝送速度が異なる複数種類のデジタルデータ
信号のクロック信号を再生できる。
【図1】 本発明の一実施例に係わるフィルタ装置の概
略構成を示すブロック図、
略構成を示すブロック図、
【図2】 同実施例装置の信号変換回路図及び信号波形
図、
図、
【図3】 バンドパスフィルタの通過中心周波数と制御
電圧との関係を示す特性図、
電圧との関係を示す特性図、
【図4】 同実施例装置の動作を説明するための波形
図、
図、
【図5】 同実施例装置の詳細回路図、
【図6】 同実施例装置の動作を示すタイムチャート、
【図7】 本発明の他の実施例に係わるクロック再生回
路の概略構成を示すブロック図、
路の概略構成を示すブロック図、
【図8】 入力信号の周波数と高調波との関係を示す周
波数特性図、
波数特性図、
【図9】 実施例クロック再生回路の動作を示す波形
図、
図、
【図10】 従来のクロック再生回路の概略構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
12,32…信号変換回路、13,33…バンドパスフ
ィルタ、14,35…波形整形回路、16…パワー検出
器、17…帰還制御回路、18…加算器、19…設定
器、20…発振器、21…位相検出回路、22…ローパ
スフィルタ、23…差動増幅器、35…分周器、37…
分周比設定器。
ィルタ、14,35…波形整形回路、16…パワー検出
器、17…帰還制御回路、18…加算器、19…設定
器、20…発振器、21…位相検出回路、22…ローパ
スフィルタ、23…差動増幅器、35…分周器、37…
分周比設定器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/027
Claims (1)
- 【請求項1】 ビット伝送速度が互いに整数倍の関係を
有する複数種類のデジタルデータ信号が択一的に入力さ
れ、入力されたデジタルデータ信号からクロック信号を
再生するクロック再生回路において、 前記入力されたデジタルデータ信号が印加され、通過中
心周波数が前記各デジタルデータ信号のうちの最大ビッ
ト伝送速度に対応する最大周波数に設定されたバンドパ
スフィルタ(33)と、このバンドパスフィルタから出力さ
れた出力信号の出力周波数を分周してクロック信号とし
て出力する分周器(35)と、前記分周器の分周比を、外部
から指定された前記入力デジタルデータ信号のビット伝
送速度の前記最大ビット伝送速度に対する比に設定する
分周比設定器(37)とを備えたクロック再生回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04291774A JP3140865B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | クロック再生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04291774A JP3140865B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | クロック再生回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06152578A JPH06152578A (ja) | 1994-05-31 |
| JP3140865B2 true JP3140865B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=17773253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04291774A Expired - Fee Related JP3140865B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | クロック再生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3140865B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6072609A (en) * | 1996-03-28 | 2000-06-06 | Anritsu Corporation | Optical signal processing apparatus |
| JP4554006B2 (ja) * | 1999-07-07 | 2010-09-29 | 株式会社アドバンテスト | 周波数誤差検出方法及び周波数誤差検出装置 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP04291774A patent/JP3140865B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06152578A (ja) | 1994-05-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |