JP3142496B2 - 金型作製用マスターモデル及びそれを用いた金型作製方法 - Google Patents

金型作製用マスターモデル及びそれを用いた金型作製方法

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JP3142496B2
JP3142496B2 JP09079434A JP7943497A JP3142496B2 JP 3142496 B2 JP3142496 B2 JP 3142496B2 JP 09079434 A JP09079434 A JP 09079434A JP 7943497 A JP7943497 A JP 7943497A JP 3142496 B2 JP3142496 B2 JP 3142496B2
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政夫 水谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、プラスチックモ
デル等の鋳型として用いられる金型の作製のためのマス
ターモデル及びそれを用いた金型作製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 マスターモデルとは、金型を作成する
ための鋳型となるものであり、マスターモデルには、そ
の形状及び表面に施された模様等を忠実に金型に転写で
きることが要求される。このようなマスターモデルとし
ては、従来より、図2(a)に示すように、製品部2と
その土台となるマスターベース3との間に、ステップ4
を設けたものが用いられている。ステップ4を設けるの
は、金型の作製において、ベリリウム銅等の金型材料が
凝固する際に、転写される金型の製品部が不均一に収縮
し、マスターモデル1の製品部2表面に施された微細な
線模様等が変形するのを防止するためである。
【0003】 すなわち、図2(a)のようなステップ
付きのマスターモデル1を用いて金型作製を行うと、図
2(b)のように得られた金型6の外周部には枠部7が
形成されることになるが、金型材料の凝固時に、この枠
部7に相当する部分の製品部方向への収縮は、マスター
モデル1のステップ4によって抑えられ、結果的に金型
材料の製品部に相当する部分の収縮も抑制されることに
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、上記
のようなステップが、金型の収縮の抑制に有効に働くの
は、マスターモデルの製品部の幅が比較的小さい部分の
みであり、図3に示すマスターモデル1のように、製品
部2に長尺の部分がある場合は、ステップ4を設けて
も、金型の長さ方向の収縮を抑制することは困難であっ
た。例えば、図3に示すマスターモデル1を用いて金型
を作製した場合には、マスターモデル1の製品部2の幅
方向に引いた線8が、金型材料の凝固時における長さ方
向の収縮により変形してしまうという問題があった。
【0005】 本発明は、かかる状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、製品部の長尺方
向における金型の収縮をも抑制することができ、製品部
に描かれた模様等を忠実に金型に転写することができる
マスターモデル及びその作製方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、製品
部とマスターベースとの間にステップを設けてなる金型
作製用マスターモデルであって、上記ステップの縁部よ
り少なくとも1つの凹部(切欠)を形成した金型作製用
マスターモデルが提供される。
【0007】 又、本発明によれば、上記の金型作製用
マスターモデルを用いて金型を作成する金型作製方法が
提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】 本発明のマスターモデルは、図
1に示すように、製品部2とマスターベース3との間に
設けられたステップ4に、その縁部より凹部(切欠)5
を形成したものである。このようにステップ4に凹部5
を形成したマスターモデル1を用いて金型の作製を行う
と、各凹部5間における金型の収縮が順次抑制される結
果、製品部2の長尺方向における金型の収縮を抑制する
ことができ、製品部2に長尺の部分がある場合でも、製
品部2に描かれた模様等を忠実に金型に転写することが
できる。
【0009】 ステップに設ける凹部の数や寸法、形状
等は特に限定されず、製品部の大きさや形状等に応じて
適宜決めることができる。
【0010】 上記のマスターモデルを用いた金型の作
製は、通常のマスターモデルを用いた金型の作製と同様
の手順で行うことができる。
【0011】
【実施例】 以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例によって制限さ
れるものではない。
【0012】(実施例1) ステップに、その縁部より
凹部(切欠)を形成した図1に示すマスターモデルを用
いて金型を作製し、その長尺方向における表面模様(図
1の線8)の歪みの程度を調べた。なお、凹部(切欠)
の数は5個とし、その寸法は幅3cm、深さ1cm、長
さ5cmとした。
【0013】 金型の作製は常法に従って行い、得られ
た金型の長尺方向における表面模様の歪みの程度を、線
8と線8’の幅の変化に基づいて調べた。なお、マスタ
ーモデルにおける線8と線8’は平行であり、この場合
における幅の変化を0とした。結果を表1に示す。
【0014】(比較例1) ステップの縁部に凹部(切
欠)を有さないマスターモデルを用いて、実施例1と同
様の方法にて金型を作製し、その長尺方向における表面
模様の歪みの程度を、実施例1と同様の方法にて調べ
た。結果を表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】 表1より、実施例1のマスターモデルを
用いた場合には、金型の長尺方向における表面模様の歪
みの程度は小さいのに対し、比較例1のマスターモデル
を用いた場合には、金型の長尺方向における表面模様の
歪みの程度が大きいことがわかる。
【0017】
【発明の効果】 本発明のマスターモデルは、ステップ
に、その縁部より設けた凹部を有するため、各凹部間に
おける金型の収縮が順次抑制される結果、製品部の長尺
方向における金型の表面模様の歪みを抑制することがで
き、製品部に描かれた模様等を忠実に金型に転写するこ
とができる。従って、本発明のマスターモデルを用いて
製作した金型により製品を製造することにより、製品の
品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマスターモデルの一例を示す斜視図
である。
【図2】 (a)従来のマスターモデルの一例を示す斜
視図、及び(b)(a)に示すマスターモデルを用いて
製作した金型を示す斜視図である。
【図3】 従来のマスターモデルの他の例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1…マスターモデル、2…製品部、3…マスターベー
ス、4…ステップ、5…凹部(切欠)、6…金型、7…
枠部、8…製品部の幅方向に引いた線。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品部とマスターベースとの間にステッ
    プを設けてなる金型作製用マスターモデルであって、当
    該ステップの縁より少なくとも1つの凹部(切欠)を形
    成したことを特徴とする金型作製用マスターモデル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の金型作製用マスターモ
    デルを用いて金型を作成することを特徴とする金型作製
    方法。
JP09079434A 1997-03-31 1997-03-31 金型作製用マスターモデル及びそれを用いた金型作製方法 Expired - Fee Related JP3142496B2 (ja)

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