JP3142729B2 - セラミック配線基板 - Google Patents

セラミック配線基板

Info

Publication number
JP3142729B2
JP3142729B2 JP06286447A JP28644794A JP3142729B2 JP 3142729 B2 JP3142729 B2 JP 3142729B2 JP 06286447 A JP06286447 A JP 06286447A JP 28644794 A JP28644794 A JP 28644794A JP 3142729 B2 JP3142729 B2 JP 3142729B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic
wiring board
layer
sio
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP06286447A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08148778A (ja
Inventor
順三 福田
英明 荒木
昌志 深谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
Original Assignee
Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc filed Critical Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
Priority to JP06286447A priority Critical patent/JP3142729B2/ja
Publication of JPH08148778A publication Critical patent/JPH08148778A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3142729B2 publication Critical patent/JP3142729B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミック配線基板表
裏面の配線パターンの検査に適したセラミック配線基板
に関する。特にCCDカメラを用いた配線パターンの検
査に適したセラミック配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にセラミック配線基板には白色系の
ものが使用されており、特に低温焼成基板は通常白色で
あり、その表面及び/又は裏面にAg,Au系の比較的
白い導体を配線パターンとして形成させている。一方、
近年、電子機器は小型化し、それに応じてセラミック配
線基板に対しても小型化のニーズが高まり、配線の微細
化で対応している。このため配線基板の検査工程の重要
性、困難性も増して来ている。セラミック配線基板表裏
面に形成された配線パターンはその形状、断線の有無等
を外観検査されるが、検査のためにはCCDカメラによ
る光学的な自動検査が使用できることが検査精度の向上
には望ましい。ところが、上記のようにセラミック配線
基板と配線パターンがともに白色又は白色に近い薄い色
であると、両者のコントラストが弱く、外観検査が困難
である。特にCCDカメラによるパターン認識が十分で
ないため自動検査機を使用して自動チェックすることが
できないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、白色又は白
色に近い色のセラミック基板に対してコントラストの弱
い白色系の導体を用いる場合にも、配線パターンの検査
が容易で、光学的な自動検査を可能とするセラミック配
線基板を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討し
た結果、セラミック基板の表面及び/又は裏面のほぼ全
面に着色セラミック層を形成することにより、上記課題
が解決されることを見出し本発明に至った。即ち、本発
明は次の(1)、(2)である。 (1) 一層又は複数層のガラスセラミックス層からな
基板において、その表面又は裏面のほぼ全面にCoO
及び/又はRuO2を含み、その含有量がCoOをX軸
としRuO2をY軸とする座標において、点A(0.
,0),点B(10,0),点C(0,10)及び
(0,0.5)の4点に囲まれた範囲内を含む着色ガ
ラスセラミックス層が形成され、該着色ガラスセラミッ
クス層上に、銀系又は金系導体層が形成されていること
を特徴とするガラスセラミック配線基板。 (2) ガラスセラミック層がCaO−Al23−Si
2−B23系、CaO−Al23−SiO2系、MgO
−Al23−SiO2−B23系及びCaO−MgO−
Al23−SiO2−B23系から選ばれる一種のガラ
ス成分40〜70重量部と残部がアルミナである組成を
有することを特徴とする前記(1)記載のセラミック配
線基板。
【0005】本発明に用いられるセラミック基板材料の
色としては、特に限定されない。例えば、低温焼成セラ
ミックが特に好ましいが、これ以外にもアルミナ及びア
ルミナを主成分とする各種セラミック材料も用いること
ができる。低温焼成セラミックとしては、例えば特公平
3−53269号、特公平3−59029号等に記載さ
れている800〜1000℃で焼成可能な低温焼成セラ
ミックが好適に用いられる。特にCaO−Al23−S
iO2−B23、CaO−Al23−SiO2系、MgO
−Al23−SiO2−B23系及びCaO−MgO−
Al23−SiO2−B23系から選ばれる一種のガラ
ス成分40〜70重量部と残部がアルミナである組成を
有するものが本発明に好ましい。導体材料としてはA
g,Au系の他、白色又は白に近い色のものを用いるこ
とができる。又、表・裏面及び内層の導体の形成方法と
してはセラミック体と同時に焼成する方法であっても、
セラミックを焼成した後に表・裏面を形成させる方法の
どちらでも良い。
【0006】着色セラミック層に用いられる着色物質と
しては、電気特性の劣化を防ぐためできるだけ少量で着
色できる物質が選択される。又、セラミック基板及び配
線用導体材料とのなじみが良く、かつ白色又は白色に近
い導体とのコントラストの強いものであれば限定されな
い。例えば濃紺色であるCoO、黒であるRuO2など
の着色酸化物及びこれら両者の混合物が好適であり、他
にAg2O−PdOなどが挙げられる。着色セラミック
層を形成する方法としては着色材料を含有するセラミッ
クペーストを白色セラミック基板の上に印刷する方法の
他着色したグリーンシートを積層する手段を用いてもよ
い。又、着色セラミック層はセラミック層と同時に焼成
して形成するか、セラミック層のみあらかじめ焼成し、
その表面及び/又は裏面に着色セラミックペーストや着
色グリーンシートを形成させ焼成する方法どちらでも良
い。又、焼成中に着色物質に変化するものを層としても
よい。セラミック基板の全面に着色セラミック層を設け
ると検査工程で全ての配線パターンを自動検査できるの
で好ましいが、もし電気特性、蒸着手段等の理由で検査
において重要な基板上のある特定部分のみ着色セラミッ
ク層が設けられる場合も本願発明に含まれる。
【0007】着色物質としてCoOを用いる場合はセラ
ミック材料に対して0.3〜10重量部であり、RuO
2を用いる場合は0.5〜10重量部が好ましい。Co
Oは0.3重量部以下では着色量が少なすぎ、10重量
部以上では絶縁抵抗が劣化する。またRuO2は0.5
重量部以下では着色が少なく、10重量部以上では絶縁
抵抗が劣化してしまう。又、両者を併用する場合を含ん
でCoOをX軸としRuO2をY軸とする座標におい
て、重量部で(0.3,0),(10,0),(0,
0.5)及び(0,10)の4点に囲まれた範囲内であ
ることが好ましい。この範囲を図2に示す。なお、導体
とのコントラストを強くするためには、基板材料に着色
剤としてCoO、RuO2、MnO2、Fe23等の酸化
物を含有させることも考えられるが、このようにセラミ
ック基板内部まで着色剤が入ると、セラミック体の特性
が低下し、特に絶縁抵抗が劣化し、本来所有している低
温焼成セラミックの優秀な電気特性をそこなってしまう
ため、好ましくない。
【0008】本発明のセラミック配線基板は構造、形
態、その製造法は特に限定されない。単層でも多層でも
よく、多層のセラミック配線基板の場合は厚膜多層印刷
法及びグリーンシート多層積層法が挙げられる。又、基
板の片面のみの配線基板でも両面配線基板でもよい。配
線パターンの検査は、CCDカメラによって基板表面の
濃色と配線パターンの白色又は白に近い色とのコントラ
ストを画像処理の方法によって区別し、製品としての欠
陥の有無を判断する。この操作は自動的に行うことがで
き、しかも基板上の全ての配線パターンを短時間で検査
することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて説明する。 実施例1 CaO−Al23−SiO2−B23系ガラス60重量
部とアルミナ40重量部よりなるセラミック粉体と、ア
クリル樹脂とトルエン、エタノールをボールミルにて混
合し、ドクターブレード法にてセラミック層6形成用の
0.3mm厚のグリーンシートとした。ついで同じセラ
ミック粉体を用いCoO重量部とRuO 2 9重量部
添加させた粉体を、エチルセルロースとα−テレピネオ
ールを用い、三本ロールにてペースト化し、着色セラミ
ック層2形成用ペーストAとした。
【0010】上記で得られたグリーンシートを所定寸法
に切断し、その最上、下層となるグリーンシートのみ、
グリーンシート上に着色形成したペーストAをグリーン
シート全面に厚さ約20μmにスクリーン印刷法にて形
成させた。断面図である図1に示されるように、各層間
の電気的導通をとるため、ビアホール4を打ち抜き、そ
の部分にAgペーストを用い、ビアホール4にAgを充
填させた。次に所定の配線5をAgペーストを用い印刷
した。表・裏面となる着色セラミック層2は、A導体
3を印刷法にて形成した。所定枚数加圧、加熱し積層さ
せた後に焼成させ、セラミック多層配線基板1を作製し
た。こうして作られたセラミック配線基板を、CCDカ
メラ付配線パターン検査装置にて最上、下層に形成した
配線パターンの検査をしたところ、配線と基板のコント
ラストが明確であり、断線又はショート部の発見等が容
易であった。
【0011】実施例2〜 着色物質をかえてペーストB〜を調製し、表面導体を
Ag又はAuとした他は実施例1と同様にセラミック配
線基板を作製し、検査を行った。表1に各成分量と結果
を示す。 比較例 着色物質を用いないペーストを用いて実施例1と同様
の実験を行った。結果を表1に示す。
【0012】
【表1】
【0013】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によればセラミッ
ク基板表面及び/又は裏面に着色セラミック層を設ける
ことで導体とのコントラストが強くなり、CCDを用い
た光学的検査装置に適応できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセラミック配線基板の断面図。
【図2】本発明の着色セラミック層中の着色材料含有量
の存在範囲を示すグラフ。
【符号の説明】
1 セラミック多層配線基板 2 着色セラミック層 3 Au導体 4 ビアホール 5 配線 6 セラミック層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−148065(JP,A) 特公 平3−53269(JP,B2) 特公 平3−59029(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 1/03 610 C04B 33/14 H05K 1/09 H05K 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一層又は複数層のガラスセラミックス
    からなる基板において、その表面又は裏面のほぼ全面に
    CoO及び/又はRuO2を含み、その含有量がCoO
    をX軸としRuO2をY軸とする座標において、点A
    (0.,0),点B(10,0),点C(0,10
    及び点D(0,0.5)の4点に囲まれた範囲内を含む
    着色ガラスセラミックス層が形成され、該着色ガラスセ
    ラミックス層上に、銀系又は金系導体層が形成されてい
    ることを特徴とするガラスセラミック配線基板。
  2. 【請求項2】 ガラスセラミック層がCaO−Al23
    −SiO2−B23系、CaO−Al23−SiO2系、
    MgO−Al23−SiO2−B23系及びCaO−M
    gO−Al23−SiO2−B23系から選ばれる一種
    のガラス成分40〜70重量部と残部がアルミナである
    組成を有することを特徴とする請求項1記載のガラス
    ラミック配線基板。
JP06286447A 1994-11-21 1994-11-21 セラミック配線基板 Expired - Lifetime JP3142729B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06286447A JP3142729B2 (ja) 1994-11-21 1994-11-21 セラミック配線基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06286447A JP3142729B2 (ja) 1994-11-21 1994-11-21 セラミック配線基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08148778A JPH08148778A (ja) 1996-06-07
JP3142729B2 true JP3142729B2 (ja) 2001-03-07

Family

ID=17704510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06286447A Expired - Lifetime JP3142729B2 (ja) 1994-11-21 1994-11-21 セラミック配線基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3142729B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5558157B2 (ja) * 2010-03-26 2014-07-23 京セラ株式会社 配線基板

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08148778A (ja) 1996-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09246723A (ja) 低温焼成セラミック回路基板
EP2131637B1 (en) Method for producing multilayer ceramic substrate and composite sheet
JPH05235497A (ja) 銅導電性ペースト
JP2800176B2 (ja) ガラスセラミックス組成物
JP3142729B2 (ja) セラミック配線基板
JP2002016361A (ja) ガラスセラミック回路基板の製造方法
JPH01252548A (ja) ガラスセラミックス組成物
JP3436668B2 (ja) セラミック配線基板とその製造方法
JP3098288B2 (ja) 導体組成物およびそれを用いたセラミック基板
JP3686687B2 (ja) 低温焼成セラミック回路基板
JPH04329691A (ja) 導体ぺーストおよび配線基板
JP5285016B2 (ja) 配線基板
JPH06334351A (ja) 導体ペーストおよびそれを用いたセラミック多層配線基板
JPH06342965A (ja) セラミックス回路基板及びその製造方法
JP3090999B2 (ja) グレーズドセラミック基板
JP2001072473A (ja) セラミック基板の製造方法
JPH09307205A (ja) 低温焼成セラミック基板
JPH02122598A (ja) セラミック多層配線基板とその製造方法
JP3495203B2 (ja) 回路基板の製造方法
JPH01232797A (ja) セラミック多層回路基板
JPH02212336A (ja) ガラスセラミック組成物及びその用途
JPH10107440A (ja) セラミック基板及びその製造方法
JP2003002751A (ja) セラミック部品の製造方法
WO2023002894A1 (ja) セラミック電子部品
JP2007128732A (ja) 導体ペースト及びこれを用いた多層セラミックス基板

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term