JP3143313U - バイク用立体駐車場 - Google Patents
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Abstract
【課題】バイクのハンドルに対する転倒防止装置の位置合わせを迅速かつ確実に行い、不用意な転倒や地震等の外力に対する転倒を確実に防止するバイク用立体駐車場を提供する。
【解決手段】バイクBを駐輪するバイク用立体駐車場であって、床面2に対し上下前後に移動可能に設けられた支持棒1と、該支持棒の先端に一端3aが取付けられた紐状部材3と、該紐状部材の他端側の先端部3bに設けられてバイクBの一側のハンドル4を係止する係止具5と、を有するバイク転倒防止装置6を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】バイクBを駐輪するバイク用立体駐車場であって、床面2に対し上下前後に移動可能に設けられた支持棒1と、該支持棒の先端に一端3aが取付けられた紐状部材3と、該紐状部材の他端側の先端部3bに設けられてバイクBの一側のハンドル4を係止する係止具5と、を有するバイク転倒防止装置6を備えている。
【選択図】図1
Description
本考案はバイク用立体駐車場に関し、バイクのハンドルに対する転倒防止装置の位置合わせを迅速かつ確実に行い、不用意な転倒や地震等の外力に対する転倒を確実に防止しようとするものである。
従来、バイク、スクータ等の二輪車輌を駐車させるための駐車装置としては、駐輪スペースを無駄がなく駐輪し、また、駐輪させたバイク等の二輪車輌が不用意に転倒したり、地震等による外力により転倒するのを防止するという安全性を考慮して、例えば床面と略平行に横設された案内軌条に沿って移動可能に設けられた台車に支持腕を取り付け、該支持腕の先端部に二輪車両のハンドルのハンドルグリップを捕捉し得るグリップ捕捉部を取り付けて成り、且つ支持腕とグリップ捕捉部との組が全体として台車に対して少なくとも前後方向に傾斜自在であると共に、グリップ捕捉部が支持腕周りに回転自在に設けられているものがあった。この駐車装置は、二輪車輌のハンドルのグリップを捕捉具によって捕捉するのに、駐車させる二輪車輌の前輪車をこの位置まで進入させ、操作グリップを操って、正副の支持杆の前後方向の傾斜角度、この軸回りの回転角度や軸方向への伸縮距離の調節を行いつつ、ハンドルのグリップを捕捉具に挿入して捕捉するものであった(例えば特許文献1参照。)。
実用新案登録第2510891号公報
しかしながら、特許文献1に記載の上記従来の二輪車輌を駐車させるための駐車装置は、ハンドルのグリップを捕捉具によって捕捉するのに、捕捉具に対するハンドルの取付位置での位置合わせは、床面と略平行に横設された案内軌条に沿って台車を移動させたり、正副の支持杆の前後方向の傾斜角度の調整を行ったり、軸回りの回転角度の調整を行ったり、軸方向への伸縮距離の調節等に数操作が必要になり、多くの手間および時間がかかり、取扱い操作が面倒であった。
また、特許文献1に記載の上記従来の二輪車輌を駐車させるための駐車装置では、構造が複雑で、部品点数も多く、製作および組付けが容易でなく、製作コストは高価であった。
本考案は上記従来の欠点を解決し、バイクのハンドルに対する転倒防止装置の位置合わせが迅速かつ確実に行え、また、構造簡単にして製作および組み付けが容易であり、さらには部品点数が少なく、製作コストが安価なバイク用立体駐車場を提供することを目的とする。
本考案の請求項1に記載の考案は、
バイクを駐輪するバイク用立体駐車場であって、
床面に対し上下前後に移動可能に設けられた支持棒と、
該支持棒の先端に一端が取付けられた紐状部材と、
該紐状部材の他端側の先端部に設けられてバイクの一側のハンドルを係止する係止具と、を有するバイク転倒防止装置を備えた、
ことを特徴とする。
バイクを駐輪するバイク用立体駐車場であって、
床面に対し上下前後に移動可能に設けられた支持棒と、
該支持棒の先端に一端が取付けられた紐状部材と、
該紐状部材の他端側の先端部に設けられてバイクの一側のハンドルを係止する係止具と、を有するバイク転倒防止装置を備えた、
ことを特徴とする。
また、本考案の請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記バイク転倒防止装置には、少なくともバイクの前部、および左右の両側には、前記バイクを囲むように、転倒防止柵が設けられ、左右の両側の前記転倒防止柵相互間の略1/2の設置幅が、バイクのハンドルの設置高さに相当する長さよりも短く形成されている、ことを特徴とする。
また、本考案の請求項3に記載の考案は、請求項1または2において、前記係止具が、前後に配する第1ピン体、および第2ピン体により対向された側壁部を有する基枠部と、前記側壁部間の略中程に回動軸により起倒可能に枢着され、先端側の周面にはカム面が設けられ、前記回動軸に捲回されたねじりばねにより常時、閉方向に附勢されている挟持部材と、により構成され、一端が固定されるとともに中途が前記第1ピン体に止着された前記紐状部材の自由端側は、前記ハンドルに掛け回されて前記カム面と、前記第2ピン体との間に挟持可能に挿通される、ことを特徴とする。
また、本考案の請求項4に記載の考案は、請求項1〜3の何れかにおいて、前記紐状部材が、紐、またはベルト、ロープの何れかであることを特徴とする。
また、本考案の請求項5に記載の考案は、請求項1〜4の何れかにおいて、前記床面が、パレットであることを特徴とする。
本考案の請求項1に記載の考案によれば、バイクを駐輪するバイク用立体駐車場であって、床面に対し上下前後に移動可能に設けられた支持棒と、該支持棒の先端に一端が取付けられた紐状部材と、該紐状部材の他端側の先端部に設けられてバイクの一側のハンドルを係止する係止具と、を有するバイク転倒防止装置を備えたので、バイクのハンドルを転倒防止装置に固定するのには、バイクを立体駐車場の床面にスタンドにて支持し、床面に対し上下前後に移動可能に設けられた支持棒の先端に一端が取付けられた紐状部材を把持し、前後左右上下の何れの方向にも移動されるという自由度を発揮する紐状部材の他端側の先端部に設けられている係止具によりバイクの一側のハンドルを係止する。こうして、バイクのハンドルに対する転倒防止装置の位置合わせが迅速かつ確実に行え、駐輪させたバイクが不用意に転倒したり、または地震等による外力により転倒するのが防止され、安全性は高くなる。また、構造簡単にして製作および組み付けが容易であり、さらには部品点数が少なく、製作コストが安価になる。
また、本考案の請求項2に記載の発明によれば、前記バイク転倒防止装置には、少なくともバイクの前部、および左右の両側には、前記バイクを囲むように、転倒防止柵が設けられ、左右の両側の前記転倒防止柵相互間の略1/2の設置幅が、バイクのハンドルの設置高さに相当する長さよりも短く形成されているので、スタンドにて支持されるバイクは、パレット上で左右両側の転倒防止柵に衝突し、支持されるため、完全に横倒しにはならないから、駐輪させたバイクが不用意に転倒したり、または地震等による外力により転倒するのが防止され、安全性は高い。
また、本考案の請求項3に記載の考案によれば、前記係止具が、前後に配する第1ピン体、および第2ピン体により対向された側壁部を有する基枠部と、前記側壁部間の略中程に回動軸により起倒可能に枢着され、先端側の周面にはカム面が設けられ、前記回動軸に捲回されたねじりばねにより常時、閉方向に附勢されているレバー式の挟持部材と、により構成され、一端が固定されるとともに中途が前記第1ピン体に止着された前記紐状部材の自由端側は、前記ハンドルに掛け回されて前記カム面と、前記第2ピン体との間に挟持可能に挿通されるので、前記紐状部材の自由端側を、ハンドルに掛け回してから、その後に前記カム面と、前記第2ピン体との間に挿通して引き締め力を加えることにより、常時、ねじりばねの附勢力により閉方向に附勢されている挟持部材の前記カム面と第2ピン体とにより紐状部材は挟持され、係止具にて係止される。また、ねじりばねの附勢力に抗して回動軸を中心にレバー式の挟持部材の基端側を押し込んで先端側を起こすことにより紐状部材に対するカム面の押し付けを解除することができる。こうして、紐状部材の長さを容易かつ確実に長短調節することができ、バイクのハンドルに対する転倒防止装置の位置合わせが迅速かつ確実に行え、駐輪させたバイクが不用意に転倒したり、または地震等による外力により転倒するのが防止され、安全性は高くなる。
また、本考案の請求項4に記載によれば、前記紐状部材が、紐、またはベルト、ロープの何れかであるので、バイクのハンドルを転倒防止装置に固定するのには、床面に対し上下前後に移動可能に設けられた支持棒の先端に一端が取付けられた紐状部材は、前後左右上下の何れの方向にも移動されるという自由度を発揮するため、紐状部材の他端側の先端部に設けられている係止具によりバイクの一側のハンドルを容易且つ確実に係止することができる。
また、本考案の請求項5に記載の考案によれば、前記床面が、パレットであるので、1つのパレット毎に所望台数のバイクの駐輪が行え、1つのパレットの駐輪が満車になると、満車になったパレットと空きパレットとを交換移動させることにより、バイクを立体駐車ができる。
以下図面に従い、本考案を実施するための最良の形態につき詳細を説明する。
図1は本考案のバイク用立体駐車場の実施形態を示す斜視図、図2は同じく本実施形態を構成するバイク転倒防止装置を示す断面図、図3は同じくバイク転倒防止装置を示す正面図、図4は同じく図3のA−A断面図、図5は同じく本実施形態を構成する係止具の拡大断面図、図6は本実施形態を構成するバイク転倒防止装置により、サイドスタンドを用いてバイクを係止した状態の説明的な平面図、図7は本実施形態を構成するバイク転倒防止装置により、センタースタンドを用いてバイクを係止した状態の説明的な平面図である。
本実施形態は、バイクBを駐輪するバイク用立体駐車場であって、床面2に対し上下前後に移動可能に設けられた支持棒1と、該支持棒1の先端に一端3aが取付けられた紐状部材3と、該紐状部材3の他端側の先端部3bに設けられてバイクBの一側のハンドル4を係止する係止具5と、を有するバイク転倒防止装置6を備えている。
前記バイク転倒防止装置6は、少なくともバイクBの前部、および左右の両側には、前記バイクBを囲むように、転倒防止柵7A,7B,7B′が設けられている。このうち、左右の両側の前記転倒防止柵7B,7B′相互間の略1/2の設置幅Wが、バイクBの中立姿勢におけるハンドル4,4の設置高さhに相当する長さLよりも短く形成されている。このように、左右の両側の前記転倒防止柵7B,7B′相互間の略1/2の設置幅Wが、バイクBの中立姿勢におけるハンドル4,4の設置高さhに相当する長さLよりも短く形成したのは、スタンドSにて支持されるバイクBは、床面2に対し上下前後に移動可能に設けられた支持棒1の先端に一端3aが取付けられた紐状部材3の他端側の先端部3bに設けられた係止具5により紐状部材3を介して一側のハンドル4が係止されて駐輪されているバイクBが、仮に紐状部材3が地震等により切断されることがあっても不用意に転倒したり、または地震等による外力により転倒するのを防止し、安全性を高くするためである。
前記支持棒1を上下前後に移動可能に設けるには、本実施形態では、図2乃至図4に図示するように、左側に設けた転倒防止柵7Bの横柵8,8に前後方向Yに摺動可能に外嵌された案内枠体9,9′と、該案内枠体9を横柵8の所望位置に取り付ける止めボルト10A、およびナット10Bと、前記案内枠体9,9′の外側に縦に固着される支持外筒体11と、該支持外筒体11内に上下方向Zに摺動自在に挿入される前記支持棒1と、該支持棒1を前記支持外筒体11の所望位置に取り付けるセットピン12、および該セットピン12の雄ねじ部12aに螺合される雌ねじ孔13aを有する操作ノブ13とにより形成される。
前記係止具5が、紐状部材3の自由端側が一方のハンドル4に掛け回された後に所定位置にて係止されるものであれば如何様なものでも良いが、本実施形態では例えば図5に示すように、前記係止具5が、前後に配する第1ピン体P1、および第2ピン体P2により対向された側壁部14A,14Aを有する基枠部14と、前記側壁部14A,14A間の略中程に回動軸15により起倒可能に枢着され、先端側の周面にはカム面16aが設けられ、前記回動軸15に捲回されたねじりばね17により常時、閉方向イに附勢されているレバー式の挟持部材16と、により構成される。そして、一端3aが固定されるとともに中途が前記第1ピン体P1に止着された前記紐状部材3の自由端側は、前記ハンドル4に掛け回されて前記カム16a面と、前記第2ピン体P2との間に挟持可能に挿通して引き締め力を加えることにより、常時、ねじりばね17の附勢力により閉方向イに附勢されている挟持部材16の前記カム面16aと第2ピン体P2とにより紐状部材3は挟持され、係止具5にて係止される。また、ねじりばね17の附勢力に抗して回動軸15を中心にレバー式の挟持部材16の基端側を押し込んで先端側を起こすことにより紐状部材3に対するカム面16aの押し付けを解除することができる。こうして、紐状部材3の長さを容易かつ確実に長短調節することができる。
前記紐状部材3が、紐、または図示する本実施形態のようにベルト18、ロープの何れかである。
前記床面2が、パレット19である。このパレット19は、例えば図1に示すように1つのパレット19毎に所望台数、本実施形態では1個のパレット19毎に4台の駐輪が行え、1つのパレット19が満杯になると、満車になったパレット19と、空きパレット19′とを交換移動させることにより、バイクBを立体駐車させることができるものである。パレット19の上下方向Z、または前後方向Y、もしくは左右方向Xの移動は、図には示さないが、駆動源としてモータ、スプロケット、チェーン等を用いた公知形式のものと同様であるので、詳細は省略する。
前記スタンドSは、バイクBの一側下部、本実施形態ではバイクBの左側下部に、図示しないスプリングばねの附勢力を受けながら起伏自在となるレバーを備えたサイド式のスタンドS1と、またはバイクBのエンジン部分の下部に図示しないスプリングばねの附勢力を受けながら前後方向Yに起伏自在となる左右対向する支持バーを備えたセンター式のスタンドS2との双方が挙げられる。
本実施形態のバイク用立体駐車場の実施形態は以上の構成からなり、バイクBのハンドル4を転倒防止装置6に固定するのには、先ず、バイクBを立体駐車場の床面2、本実施形態ではパレット19に前進し、スタンドSにて支持する。
これには、例えば図1、図6に示すように、図示しないスプリングばねの附勢力に抗してバイクBの一側下部に設けたサイド式スタンドS1を起こし、前輪20Aを平面視における中立姿勢位置Nよりも角度θに傾けた状態にて前輪20Aと、サイド式スタンドS1と、後輪20Bとの3個所にてバイクBを床面2上に図において左側に傾けて支持する。
次いで、床面2上に設けられた支持棒1の先端に一端3aが取付けられた紐状部材3を把持し、前後左右上下の何れの方向にも移動されるという自由度を発揮する紐状部材3の他端側の先端部3bに設けられている係止具5によりバイクBの傾けられた一側のハンドル4を係止する。
この際、本実施形態では、図2乃至図4に示すように、バイクBに対して左側に設けた転倒防止柵7Bの横柵8,8に前後方向Yに摺動可能に外嵌された案内枠体9,9′と、該案内枠体9を横柵8の所望位置に取り付ける止めボルト10A、およびナット10Bと、前記案内枠体9,9′の外側に縦に固着される支持外筒体11と、該支持外筒体11内に上下方向Zに摺動自在に挿入される前記支持棒1と、該支持棒1を前記支持外筒体11の所望位置に取り付けるセットピン12、および該セットピン12の雄ねじ部12aに螺合される雌ねじ孔13aを有する操作ノブ13とにより形成されているので、止めボルト10Aをナット10Bから螺退し、緩めることにより、転倒防止柵7Bの横柵8,8に外嵌された案内枠体9,9′を前後方向Yに摺動させて支持棒1の取付け位置を調整しておく。また、操作ノブ13を回動操作して雌ねじ孔13aからセットピン12の雄ねじ部12aの螺合を解くことにより、支持外筒体11内に挿入されている支持棒1を上下方向Zに摺動し、取付け高さを調整させておく。
そして、支持棒1の先端に一端3aが取付けられた紐状部材3を把持し、この紐状部材3の他端側の先端部3bに設けられている係止具5によりバイクBの傾けられた一側のハンドル4を係止するが、紐状部材3は、本実施形態ではベルト18を1本用いて一側のハンドル4を係止しているので、ベルト18は前後左右上下の何れの方向にも移動されて自由度を発揮するため、係止具5に対してハンドル4を迅速かつ確実に位置合わせが行われ、一側のハンドル4を係止することができる。
そして、前記係止具5が、紐状部材3の自由端側が一方のハンドル4に掛け回された後に所定位置にて係止されるものであれば如何様なものでも良いが、本実施形態では例えば図5に示すように、前記係止具5が、前後に配する第1ピン体P1、および第2ピン体P2により対向された側壁部14A,14Aを有する基枠部14と、前記側壁部14A,14A間の略中程に回動軸15により起倒可能に枢着され、先端側の周面にはカム面16aが設けられ、前記回動軸15に捲回されたねじりばね17により常時、閉方向イに附勢されているレバー式の挟持部材16と、により構成されるので、一端3aが固定されるとともに中途が前記第1ピン体P1に止着された前記紐状部材3の自由端側を、前記ハンドル4に掛け回し、それから、前記カム16a面と、前記第2ピン体P2との間に挿通して引き締め力を加えることにより、常時、ねじりばね17の附勢力により閉方向イに附勢されている挟持部材16の前記カム面16aと第2ピン体P2とにより紐状部材3は挟持され、係止具5にて紐状部材3は係止される。また、ねじりばね17の附勢力に抗して回動軸15を中心にレバー式の挟持部材16の基端側を押し込んで先端側を起こすことにより紐状部材3に対するカム面16aの押し付けを解除し、紐状部材3を緩めることができる。こうして、紐状部材3の長さを容易かつ確実に長短調節することができ、一側のハンドル4を係止している係止具5を一端に設けている紐状部材3としてのベルト18に、余計な弛みをなくし、丁度良い、張りを持たせてバイクBを支持する。
上記手順、および上記操作を繰り返して行うようにして、図1に示すように1つのパレット19毎に所望台数、本実施形態では1個のパレット19毎に4台の駐輪を行う。そして、1つのパレット19が満杯になると、満車になったパレット19と、空きパレット19′とを交換移動させることにより、バイクBを立体駐車させる。この際、パレット19の上下方向Z、または前後方向Y、もしくは左右方向Xの移動は、駆動源としてモータ、スプロケット、チェーン等を用いた公知形式のものが使用されるので、詳細な説明は省略する。
そして、本実施形態では、例えば図1、図6に示すように、図示しないスプリングばねの附勢力に抗してバイクBの一側下部に起こされたサイド式スタンドS1と、平面視における中立姿勢位置Nよりも角度θに傾けられた前輪20Aと、後輪20Bとの3個所にて床面としてのパレット19上に図において左側に傾けられてバイクBは支持されるのと、その一側、図1、図6においては左側のハンドル4が、前述のように、係止具5により、紐状部材3としての1本のベルト18を介して支持棒1に支持されているのとから、安定性が増し、上下前後左右の何れの方向から地震等の外力が加わっても紐状部材3が上下前後左右の何れの方向から自由度をもって引っ張りが働くことによりバイクBは不用意に転倒されるのが確実に防止される。
また、少なくともバイクBの前部、および左右の両側には、前記バイクBを囲むように、転倒防止柵7A,7B,7B′が設けられ、左右の両側の前記転倒防止柵7B,7B′相互間の略1/2の設置幅Wが、バイクBの中立姿勢におけるハンドル4,4の設置高さhに相当する長さLよりも短く形成されているので、スタンドSにて支持されるバイクBは、床面2に対し上下前後に移動可能に設けられた支持棒1の先端に一端3aが取付けられた紐状部材3としてのベルト18の他端側の先端部3bに設けられた係止具5により紐状部材3を介して一側のハンドル4が係止され、スタンドSにて支持されているバイクBは地震等による外力を受けた場合に、仮にベルト18が切断されてもバイクBの前部、および左右の両側に、前記バイクBを囲むように、設けた転倒防止柵7A,7B,7B′により転倒するのが防止され、高い安全性を発揮する。
図示する実施形態では、ピット式の立体駐車場を代表的に示しているが、これは例示であり、立体駐車場としては、これに限らず、自走式、タワー式、地下循環式等の立体駐車場にも本発明は適用することができる。
また、図示する実施形態では、少なくともバイクBの前部、および左右の両側に、前記バイクBを囲むように、前記転倒防止柵7A,7B,7B′を設けているが、これは代表的な例示であり、例えば図には示さないが、バイクBの後部に扉タイプの転倒防止柵を開閉可能に設けたり、チェーン、ロープ等の転倒防止索を開閉可能に張設することにより、バイクBの後退を規制するようにしてもよい。
また、上記説明では、紐状部材3として、ベルト18を代表的に説明しているが、これは例示であり、紐状部材3は、ベルト18のほか、例えば、紐、ロープがある。
さらに、上記説明では、バイクBを駐輪するのに、サイド式のスタンドS1を用いる場合を代表的に説明したが、これに限ることなく、例えばバイクBのエンジン部分の下部に図示しないスプリングばねの附勢力を受けながら前後方向Yに起伏自在となる左右対向する支持バーを備えたセンター式のスタンドS2をスタンドSとして使用した場合も、本考案の適用範囲である。
本考案は、バイクのハンドルに対する転倒防止装置の位置合わせが迅速かつ確実に行え、また、構造簡単にして製作および組み付けが容易であり、さらには部品点数が少なく、製作コストが安価になす用途・機能に適する。
1 支持棒
2 床面
3 紐状部材
3a 一端
3b 他端側の先端部
4 ハンドル
5 係止具
6 バイク転倒防止装置
7A 転倒防止柵
7B 転倒防止柵
7B′ 転倒防止柵
18 ベルト
19 パレット
B バイク
S スタンド
S1 サイドスタンド
S2 センタースタンド
2 床面
3 紐状部材
3a 一端
3b 他端側の先端部
4 ハンドル
5 係止具
6 バイク転倒防止装置
7A 転倒防止柵
7B 転倒防止柵
7B′ 転倒防止柵
18 ベルト
19 パレット
B バイク
S スタンド
S1 サイドスタンド
S2 センタースタンド
Claims (5)
- バイクを駐輪するバイク用立体駐車場であって、
床面に対し上下前後に移動可能に設けられた支持棒と、
該支持棒の先端に一端が取付けられた紐状部材と、
該紐状部材の他端側の先端部に設けられてバイクの一側のハンドルを係止する係止具と、を有するバイク転倒防止装置を備えた、
バイク用立体駐車場。 - 前記バイク転倒防止装置には、少なくともバイクの前部、および左右の両側には、前記バイクを囲むように、転倒防止柵が設けられ、左右の両側の前記転倒防止柵相互間の略1/2の設置幅が、バイクのハンドルの設置高さに相当する長さよりも短く形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のバイク用立体駐車場。
- 前記係止具が、前後に配する第1ピン体、および第2ピン体により対向された側壁部を有する基枠部と、前記側壁部間の略中程に回動軸により起倒可能に枢着され、先端側の周面にはカム面が設けられ、前記回動軸に捲回されたねじりばねにより常時、閉方向に附勢されている挟持部材と、により構成され、
一端が固定されるとともに中途が前記第1ピン体に止着された前記紐状部材の自由端側は、前記ハンドルに掛け回されて前記カム面と、前記第2ピン体との間に挟持可能に挿通される、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のバイク用立体駐車場。 - 前記紐状部材が、紐、またはベルト、ロープの何れかであることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載のバイク用立体駐車場。
- 前記床面が、パレットであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のバイク用立体駐車場。
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014012926A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 機械式駐車設備 |
| JP2020056240A (ja) * | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 住友重機械搬送システム株式会社 | 駐車場 |
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2008
- 2008-05-07 JP JP2008002898U patent/JP3143313U/ja not_active Expired - Fee Related
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