JP3144526B2 - 発生周期の異なる複数信号のサンプリング方法 - Google Patents

発生周期の異なる複数信号のサンプリング方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種信号を効率よくサ
ンプリングするための方法に係り、特に、パチンコ台等
のゲーム機から出力される各種信号を外部の制御装置に
効率よく取り込むためのサンプリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ台は、種々ある遊技装置の一つ
として公知・周知のものであるが、このパチンコ台から
は種々の信号が出力されるようになっており、通常、ホ
ールコンピュータと称されるいわゆるホストコンピュー
タにより、このパチンコ台からの各種信号を取り込ん
で、パチンコ台の動作制御・監視を行うように構成され
ている。図3には、パチンコ店における代表的なパチン
コシステムの概略構成が、図4には、従来のパチコン台
およびパチンコ台に近接して設けられる台間玉貸機と称
される玉貸機のそれぞれから出力される信号を概略的に
表した説明図が示されており、以下、同図を参照しつつ
パチンコ台からホールコンピュータへの各種信号の従来
の伝送技術について説明する。
【0003】先ず、パチンコ店における代表的な全体構
成について図3を参照しつつ説明すれば、通常、パチン
コ台は複数台集合して島1と称されるグループを形成す
るように構成されている。さらに、この島1において、
隣接するパチコン台5の間には、台間玉貸機6と称され
る玉貸機が配設された構造となっている(図3参照)。
そして、パチンコ店の規模に応じて上述のような島1が
複数設けられるようになっている。また、島1には、各
パチンコ台5毎にパチンコ台5および台間玉貸機6から
の出力された信号を取りまとめるためのパチンコ配線中
継ボックス7が設けられると共に、各パチンコ配線中継
ボックス7からの信号を取りまとめてホールコンピュー
タ2と島1とを結ぶ局内ケーブル3に送出するための島
端中継ボックス8が一台設けられている。
【0004】ホールコンピュータ2は、局内ケーブル3
を介して各島1から伝送されたパチンコ台5および台間
玉貸機6からの各種信号を入力して、店内の各パチンコ
台5および台間玉貸機6の動作を制御・監視するための
いわゆるホストコンピュータとしての機能を果たすもの
で、通常、一店に一台設けられているものである。さら
に、図3に示された例においては、ホールコンピュータ
2の子機4が増設されており、ホールコンピュータ2と
共にパチンコ台および台間玉貸機の制御・監視が可能と
なっている。
【0005】このような構成において、パチンコ台5か
ら出力される代表的な信号としては、パチンコ台5の動
作開始を示すスタート信号、特賞の発生を知らせる信
号、呼出釦の押下を知らせる信号、パチンコ台5に補給
される玉を計数する玉補給計数の動作状況を表す信号等
がある(図4参照)。一方、台間玉貸機6からは、硬貨
の投入が生じたことを表す信号などが出力されるように
なっている(図4参照)。これらの信号は、例えば、図
4において各信号の横に記された数の配線を用いて、一
旦各パチンコ台毎に設けられたパチンコ配線中継ボック
ス7に集められ、さらに、このパチンコ配線中継ボック
ス7から島1毎に一台設けられた島端中継ボックス8へ
接続されるようになっている。そして、島端中継ボック
ス8においては、信号線と電力線とに区別されて局内ケ
ーブル3に接続され、先のホールコンピュータ2へ各種
信号が伝送されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、各信号を発生する信号源について少な
くとも一つの配線を必要とする構成であるので、パチン
コ台の動作制御・監視を確実とするためにパチンコ台か
らの出力信号の種類を増すに伴い、配線数も増加し、そ
のため、設置の際に配線作業に手間がかかるだけでな
く、装置価格の上昇を招く等の問題を生ずるという欠点
がある。このような問題、すなわち配線数の低減を図る
技術として、例えば、図5に示されたようなマトリック
ス配線を用いることが提案されている。
【0007】この図5に示されたマトリクス配線におい
て、例えば、補給玉の有無を表す信号を例に採れば、1
番のパチンコ台5におけるこの信号をホールコンピュー
タ2が入力しようとする場合、ホールコンピュータ2に
おいては、選択スイッチ12aを閉じる一方、1番のパ
チンコ台5においては、対応する制御線11aと出力信
号線10との間に設けられている(図5においては記載
を省略)スイッチ15(図5のA円内の回路図参照)を
閉じることによって、制御線11aと出力信号線10と
が接続されることとなり、ホールコンピュータ2内に設
けられたバッファアンプ13の出力には、論理出力「L
ow」が得られることで、一番のパチンコ台5において
補給玉有りとの判定が行えるようになっている。
【0008】ところで、パチンコ台5から出力される信
号は、その発生周期が低速のものから高速のものまでさ
まざまある。このような信号を上述のようなマトリクス
配線を使用してサンプリングしようとすると、発生周期
が低速の信号を基準としてサンプリング周期を定める
と、発生周期が中速および高速の信号のサンプリングが
不十分となるため、結局は発生周期が高速の信号を基準
としてサンプリング周期を設定せざる得ないこととな
る。そして、この場合、発生周期が低速の信号にはサン
プリングに適しないものもあり、パチンコ台からの出力
信号の種類、すなわち、信号源の数を限定せざる得ない
こととなり、充分な制御・監視ができなくなるという問
題が生ずる。
【0009】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、少ない配線を介して多数信号をホールコンピュータ
に入力可能とするサンプリング方法を提供することを目
的とするものである。また、本発明の他の目的は、発生
周期の違いに拘わらず、種々の信号をホールコンピュー
タに入力可能とするサンプリング方法を提供するもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るサンプリング方法は、パチンコ台等ゲーム機から出力
される発生周期の異なる複数の信号をサンプリングする
サンプリング方法であって、相互の発生タイミングが異
なり且つ発生周期が同一の複数の信号を順に且つ循環的
にサンプリングすると共に、この循環的なサンプリング
の中に少なくとも一つ余分なサンプリング期間を設け、
この余分に設けられたサンプリング期間を、前記複数の
信号とは発生周期の異なる信号のサンプリング期間と
て、定期的に発生周期がより長い信号のサンプリングを
行うことを特徴とする
【0011】請求項2記載の発明に係るサンプリング方
法は、パチンコ台等ゲーム機から出力される発生周期の
異なる複数の信号をサンプリングするサンプリング方法
であって、サンプリング対象とする複数の信号を発生周
期の短い順に第1の階層から順に階層関係を設定し、第
1の階層に属する複数の信号を順に且つ循環的にサンプ
リングすると共に、この循環的サンプリングの中に少な
くとも一つ余分なサンプリング期間を設け、このサンプ
リング期間では第2の階層以下の各階層に属する複数の
信号を毎回一つつサンプリングすることとし、各階層
のサンプリングにおいては当該階層に属する複数の信号
を順にサンプリングの対象とすると共にすぐ下の階層に
属する信号を少なくとも一回サンプリング対象とするこ
とによって、発生周期の異なる複数の信号を階層的にサ
ンプリングして、定期的に発生周期がより長い信号のサ
ンプリングを行うことを特徴とする
【0012】
【作用】発生周期の最も短い複数の信号を順に且つ循環
的にサンプリングされつつ、この循環的サンプリングの
中で他の発生周期、すなわち、より長い発生周期の信号
をサンプリングするサンプリング期間を設けることによ
り、より長い発生周期の複数の信号が順にサンプリング
されるように作用するものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るサンプリング方法につい
て図1ないし図3を参照しつつ説明する。ここで、図1
は本発明に係るサンプリング方法のサンプリング手順を
説明するためのタイミング図、図2は本実施例における
各サンプリング期間の関係を示す説明図、図3は本発明
が適用されるパチンコシステムの全体構成を示す構成図
である。なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を
限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改
変することができるものである。先ず、本発明に係るサ
ンプリング方法が用いられるパチンコシステムのハード
ウェア構成の主要部は、基本的に従来と同様である。す
なわち、全体構成としては、図3に示されたように、複
数の島1と、ホールコンピュータ2とが設けられ、ホー
ルコンピュータ2と各島1とは局内ケーブル3により接
続されており、島1からの各種信号が局内ケーブル3を
介してホールコンピュータ2へ伝送されるようになって
いる。また、ホールコンピュータ2には、コンピュータ
の子機4が接続されている。
【0014】各島1は、複数のパチンコ台5と、複数の
台間玉貸機6とが配設されてなると共に、パチンコ台5
と同数のパチンコ配線中継ボックス7と一台の島端中継
ボックス8とが設けられてなるものである。パチンコ配
線中継ボックス7は、各パチンコ台5および台間玉貸機
6から出力される各種信号を島内ケーブル9に伝送する
機能を果たす一方、島端中継ボックス8は、島内ケーブ
ル9と局内ケーブル3との接続を行い、島内ケーブル9
を伝送されてきた各種信号を局内ケーブル3へ伝送する
機能を果たしている。
【0015】上記構成において、ホールコンピュータ2
で実行されるサンプリング方法について図1および図2
を参照しつつ以下に説明する。先ず、ホールコンピュー
タ2において実行されるサンプリング方法を概括的に表
現すれば、サンプリング時間を一定としつつ、サンプリ
ングの周期を短周期、中周期および長周期の3種類に設
定するようにし、この3種類のサンプリング周期を循環
的に設定できるようにすることによって、発生周期の異
なる各種信号を効率良くホールコンピュータ2に入力で
きるようにしたものである。
【0016】すなわち、ホールコンピュータ2が一つの
信号を入力するために要する時間としてのサンプリング
時間をStとすると、図1においてa0ないしa4は、そ
れぞれサンプリング時間Stでサンプリングが行われ
る。本実施例においては、サンプリング期間a0は後述
するサンプリング期間b0ないしb3に割り当てられ、サ
ンプリング期間a1においては補給玉の有無を表す信号
のサンプリングが、サンプリング期間a2においてはパ
チンコ台におけるアウト数を表す信号のサンプリング
が、サンプリング期間a3においては台間玉貸機におけ
る売上金額を表す信号のサンプリングが、サンプリング
期間a4においてはパチンコ台におけるスタート回数を
表す信号のサンプリングが、それぞれ行われるようにな
っている。
【0017】先のサンプリング期間a0は、サンプリン
グ期間b0ないしb3のために確保された期間であり、サ
ンプリング期間a0ないしa4を繰り返す度毎にサンプリ
ング期間b0ないしb3が順に割り当てられるようになっ
ている(図1参照)。ここで、サンプリング期間b0
は、後述するサンプリング期間c0ないしc5に割り当て
られる時間であり、サンプリング期間b1においてはパ
チンコ台が特賞中の状態であることを表す信号のサンプ
リングが、サンプリング期間b2においては玉タンクが
空の状態を表す信号のサンプリングが、サンプリング期
間b3においてはパチンコ台のガラス枠が開放された状
態であることを表すガラス枠開放検出信号のサンプリン
グが、それぞれ行われるようになっている。
【0018】次に、サンプリング期間c0は、本実施例
においては空き状態として実際にはサンプリングを行っ
ていない。一方、サンプリング期間c1においては呼出
釦の押下を表す信号のサンプリングが、サンプリング期
間c2においては台間玉貸機における金額スイッチの断
線状態を表す信号のサンプリングが、サンプリング期間
c3においては台間玉貸機の他の金額スイッチの断線状
態を表す信号のサンプリングが、サンプリング期間c4
においては、回収金庫の金額スイッチの断線状態を表す
信号のサンプリングが、それぞれ行われるようになって
おり、最後のサンプリング期間c5は予備のサンプリン
グ期間として確保されている。なお、ここで、台間玉貸
機における金額スイッチは、台間玉貸機に硬貨が投入さ
れた際に信号を発生させるためのもので、硬貨の種類に
応じて(例えば、100円硬貨等の如く)設けられてい
るものである。
【0019】次に、サンプリングの手順を説明する。先
ず、サンプリング開始の一番始めは、サンプリング期間
a0となるが、このサンプリング期間a0は、上述したよ
うにサンプリング期間b0ないしb3に割り当てられるも
のであり、サンプリングの一番始めであるから、サンプ
リング期間b0が割り当てられる。そして、このサンプ
リング期間b0は、上述したようにサンプリング期間c0
ないしc5に割り当てられるものであり、サンプリング
の一番最初においては、サンプリング期間c0となる。
本実施例においては、サンプリング期間c0を空きとし
てあるので、この期間でのホールコンピュータ2への信
号の取り込みは生じないこととなる。
【0020】サンプリング期間a0の後は、サンプリン
グ期間a1となり、パチンコン台5への玉の補給の有無
を表す信号のサンプリングが行われ、ホールコンピュー
タ2へ入力されることとなる。続いて、サンプリング期
間a2においてパチンコ台5におけるアウト数を表す信
号のサンプリングが、サンプリング期間a3において台
間玉貸機6の売上金額を表す信号のサンプリングが、サ
ンプリング期間a4においてパチンコ台5のスタート回
数を表す信号のサンプリングが、それぞれ行われること
となる。
【0021】そして、2回目のサンプリング期間a0と
なり、ここではサンプリング期間b1が割り当てられる
こととなるので、パチンコ台5の特賞中の状態を表す信
号のサンプリングが行われる。そして、上述と同様にし
てサンプリング期間a1ないしa4が続き、それぞれ先に
述べた所定の信号のサンプリングが行われることとな
る。この後、3回目のサンプリング期間a0となり、サ
ンプリング期間b2へ割り当てられて、玉タンクが空の
状態を表す信号のサンプリングが行われる。以下、サン
プリング期間a1ないしa4が上述と同様に繰り返され
て、それぞれにおいて所定の信号のサンプリングが行わ
れる。
【0022】そして、4回目のサンプリング期間a0
は、サンプリング期間b3に割り当てられて、パチンコ
台5のガラス枠の開放状態を表す信号がサンプリングさ
れることとなる。その後は、前回同様にサンプリング期
間a1ないしa4が繰り返されることとなる。この後、5
回目のサンプリング期間a0となり、2回目のサンプリ
ング期間b0に割り当てられることとなる。サンプリン
グ期間b0は、先に述べたようにサンプリング期間c0な
いしc5に割り当てられるための期間であり、既にサン
プリング期間c0が割り当てられているので、今回はサ
ンプリング期間c1となり、パチンコ台5の呼出釦の押
下を表す信号のサンプリングが行われることとなる。
【0023】サンプリング期間c1の後には、サンプリ
ング期間a1ないしa4が続き上述したと同様なサンプリ
ングが行われ、再度サンプリング期間a0となり、サン
プリング期間b1に割り当てられることとなり、続いて
サンプリング期間a1ないしa4が繰り返される。このよ
うにして、サンプリング期間a0ないしa4が循環的に繰
り返されつつ、サンプリング期間a0がサンプリング期
間b0ないしb3に循環的に割り当てられると共に、サン
プリング期間b0はサンプリング期間c0ないしc5に循
環的に割り当てられることで、基本的なサンプリング時
間Stを一定としたままで、発生周期の速い信号から遅
い信号までの各種信号が効率よくサンプリングされるこ
ととなる。
【0024】換言すれば、サンプリング期間a0に対す
るサンプリング期間b0ないしb3およびサンプリング期
間c0ないしc5の関係は、図2に示されたようにいわゆ
る階層構造となるように設定されている。したがって、
サンプリング期間c0ないしc5を一回終了するために
は、サンプリング期間a0ないしa4を、6回(サンプリ
ング期間c0ないしc5のサンプリング回数)×4回(サ
ンプリング期間b0ないしb3のサンプリング回数)=2
4回繰り返す必要がある。これを時間で表すと、サンプ
リング期間a0ないしa4のサンプリング回数は5回故、
St×5×6×4=120・St(秒)となる。ここ
で、Stは一回のサンプリング期間に費やされるサンプ
リング時間(秒)である。なお、上述の実施例において
サンプリングされる信号の種類は特に限定されるもので
はなく、いわゆる接点信号と称される形式のものであっ
ても、また、ディジタル信号であっても構わず、少なく
ともサンプリング時間St内でサンプリングできる信号
長であればよい。
【0025】上述のようなサンプリング方法によりホー
ルコンピュータ2に信号を入力する際のホールコンピュ
ータ2と各パチンコ台5との間に使用され得る配線の一
例としては、例えば、図5に示されたようないわゆるマ
トリクス配線が考えられる。すなわち、各パチンコ台5
とホールコンピュータ2との間には、各パチンコ台5か
ら出力される信号を伝送するための出力信号線10と、
この出力信号線10へ伝送される信号を選択するための
制御線11a〜11eとが設けられている。出力信号線
10は各パチンコ台5から一本づつホールコンピュータ
2へ配線されるものであり、この一本の出力信号線10
に発生周期の異なる各種の信号が伝送されることとな
る。また、制御線11a〜11eは、各パチンコ台5で
発生する信号種類に対応した数だけ設けられており、ホ
ールコンピュータ2側の端部は、選択スイッチ12a〜
12eが接続されている。
【0026】一方、ホールコンピュータ2側で出力信号
線10は、バッファアンプ13を介して図示しないサン
プリング回路に接続されており、各出力信号線10に対
して上述したようなサンプリング方法が実行されること
となる。さらに、各出力信号線10と制御線11a〜1
1eとの間には、図5のA円中に示されたようなダイオ
ード14とスイッチ15とが直列に接続されている。そ
して、例えば、出力信号線10に補正玉に関する信号を
伝送しようとする場合には、ホールコンピュータ2側で
制御線11aに接続された選択スイッチ12aが閉じら
れると共に、パチンコ台5においては、図示しない制御
回路によってスイッチ15が閉じられると、このスイッ
チ15が閉じられている間、ホールコンピュータ2では
バッファアンプ13の出力が論理値「Low」となり、
この信号を上述したサンプリング方法でサンプリングす
ることにより玉の補給有りと判定されるようになってい
る。
【0027】本実施例においては、基本となるサンプリ
ング期間をa0ないしa4の5回のサンプリングとした
が、これに限定される必要はなく、サンプリングしよう
とする信号の種類および発生周期に応じて適宜変え得る
ものである。また、同様にサンプリング期間b0ないし
b3およびサンプリング期間c0ないしc5も、サンプリ
ング回数は本実施例に限定される必要はなく、サンプリ
ングしようとする信号の種類および発生周期に応じて適
宜変え得るものである。
【0028】本実施例においては、パチンコ台および台
間玉貸機からの信号をサンプリングの対象として説明し
たが、サンプリングの対象は本実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、他の遊技装置から出力される当該装
置の動作等に関する信号であっても、また、遊技装置以
外の装置から出力される当該装置の動作等に関する信号
であってもよいものであり、本発明は発生周期の異なる
種々の信号をサンプリングする必要がある場合に適用さ
れ得るものである。
【0029】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
発生周期の短い複数の信号を順に且つ循環的にサンプリ
ングしつつ定期的に発生周期がより長い信号のサンプリ
ングを行うような構成とすることにより、同一の伝送線
路を介して複数の発生周期の異なる信号を効率良く取り
込むことができるので、従来と異なり伝送線路を必要最
小限にすることができ、装置の簡素化および構成部品の
減少による信頼性の向上が図れ、ひいては低価格化に寄
与することができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るサンプリング方法のサンプリン
グ手順を説明するためのタイミング図である。
【図2】 本実施例における各サンプリング期間の関係
を示す説明図である。
【図3】 本発明が適用されるパチンコシステムの全体
構成を示す構成図である。
【図4】 従来のパチンコ台および台間玉貸機から出力
される信号の種類およびその出力方法を説明するための
概念図である。
【図5】 ホールコンピュータとパチンコ台との間に適
用されるマトリクス配線の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1…島 2…ホールコンピュータ 3…局内ケーブル 5…パチンコ台 6…台間玉貸機 7…パチンコ配線中継ボックス 8…島端中継ボックス 9…島内ケーブル 10…出力信号線 11a〜11e…制御線 12…選択スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−51851(JP,A) 特開 昭63−240228(JP,A) 特開 平5−15646(JP,A) 特公 昭63−28269(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/22 A63F 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ台等ゲーム機から出力される発
    生周期の異なる複数の信号をサンプリングするサンプリ
    ング方法であって、 相互の発生タイミングが異なり且つ発生周期が同一の複
    数の信号を順に且つ循環的にサンプリングすると共に、
    この循環的なサンプリングの中に少なくとも一つ余分な
    サンプリング期間を設け、この余分に設けられたサンプ
    リング期間を、前記複数の信号とは発生周期の異なる信
    号のサンプリング期間として、定期的に発生周期がより
    長い信号のサンプリングを行うことを特徴とする発生周
    期の異なる複数信号のサンプリング方法。
  2. 【請求項2】 パチンコ台等ゲーム機から出力される発
    生周期の異なる複数の信号をサンプリングするサンプリ
    ング方法であって、サンプリング対象とする複数の信号
    を発生周期の短い順に第1の階層から順に階層関係を設
    定し、第1の階層に属する複数の信号を順に且つ循環的
    にサンプリングすると共に、この循環的サンプリングの
    中に少なくとも一つ余分なサンプリング期間を設け、こ
    のサンプリング期間では第2の階層以下の各階層に属す
    る複数の信号を毎回一つつサンプリングすることと
    し、各階層のサンプリングにおいては当該階層に属する
    複数の信号を順にサンプリングの対象とすると共にすぐ
    下の階層に属する信号を少なくとも一回サンプリング対
    象とすることによって、発生周期の異なる複数の信号を
    階層的にサンプリングして、定期的に発生周期がより長
    い信号のサンプリングを行うことを特徴とする発生周期
    の異なる複数信号のサンプリング方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6328269B2 (ja) 2014-11-26 2018-05-23 三菱電機株式会社 熱源側ユニットおよび冷凍サイクル装置

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JP6328269B2 (ja) 2014-11-26 2018-05-23 三菱電機株式会社 熱源側ユニットおよび冷凍サイクル装置

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