JP3145864B2 - メタクリル系耐衝撃性樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
メタクリル系耐衝撃性樹脂組成物の製造方法Info
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Description
の分散性に優れ、ブツの発生が著しく改良された射出成
形品、押出しシートおよびフィルムを与えるメタクリル
系耐衝撃性樹脂組成物の製造方法に関する。
と耐候性を有し、成形が容易なことから、ルーバー、テ
ールランプ、レンズ、テーブルウェアー等電気部品、車
両部品、光学用途、装飾、雑貨、看板に幅広く用いられ
ているが衝撃に対する強度は必ずしも充分ではなく、そ
の改良、改質が数多く検討され、またメタクリル系耐衝
撃樹脂として製品化されている。しかるに、これら市販
のメタクリル系耐衝撃性樹脂は目的とする耐衝撃性はそ
れなりに満足されるものの、汎用のメタクリル樹脂に添
加混合されている耐衝撃性改良剤が完全相溶するのでは
なく粒子形状で分散していることから、粒子の凝集物あ
るいは凝固物の存在がブツの原因となっており、特にシ
ートの成型加工時あるいは薄いフィルムでは少量の凝集
物がブツとして表面に観察され、いまだ満足される製品
が存在しないのが現状である。
合体微粒子の分散性に優れ、射出成形品、押出しシート
およびフィルム等でのブツの発生が著しく改良されたメ
タクリル系耐衝撃性樹脂組成物の製造方法を見い出すこ
とを目的とする。
生が著しく改良されたメタクリル系耐衝撃性樹脂に関し
鋭意研究した結果、乳化重合により得られる多層構造重
合体と硬質熱可塑性重合体をラテックス状態で均一混合
した後、任意の方法で凝固させて取り出し、一旦、耐衝
撃性改良剤を得、次いで硬質メタクリル系樹脂と溶融混
合することにより多層構造重合体微粒子の分散性が極め
て良好となり、ブツの発生が著しく改良されることを見
い出し本発明のメタクリル系耐衝撃性樹脂組成物の製造
方法を完成するに至った。即ち、本発明は、(1) アルキ
ル基の炭素数が1〜8である少なくとも1種のアルキル
アクリレート50〜99.9重量%、これらと共重合可
能な不飽和単量体0〜50重量%、多官能架橋性単量体
及び、または多官能グラフト単量体0.1〜5重量%か
らなる単量体混合物を重合してなる少なくとも1層の軟
質重合体層と、アルキル基の炭素数が1〜4である少な
くとも1種のアルキルメタクリレート50〜100重量
%、これらと共重合可能な不飽和単量体0〜50重量
%、多官能架橋性単量体および、または多官能グラフト
単量体0〜5重量%からなる単量体混合物を重合してな
る少なくとも1層の硬質重合体層との組み合わせからな
り、最外層がアルキル基の炭素数が1〜4である少なく
とも1種のアルキルメタクリレート50〜100重量
%、これらと共重合可能な不飽和単量体0〜50重量%
からなり、軟質重合体層と硬質重合体層との総量に対す
る最外層の割合が10重量%以上である単量体混合物を
重合してなる硬質重合体層よりなる多層構造重合体40
〜90重量部と、(2) アルキル基の炭素数が1〜4であ
る少なくとも1種のアルキルメタクリレート50〜10
0重量%、これらと共重合可能な不飽和単量体0〜50
重量%からなる単量体混合物を乳化重合してなる硬質熱
可塑性重合体10〜60重量部をそれぞれラテックス状
態で均一混合した後、凝固させて取り出し耐衝撃性改良
剤を得、(3) 次いでアルキル基の炭素数が1〜4である
少なくとも1種のアルキルメタクリレート50〜100
重量%、これらと共重合可能な不飽和単量体0〜50重
量%からなる単量体混合物を重合してなる硬質メタクリ
ル系樹脂20〜90重量部と耐衝撃性改良剤10〜80
重量部を溶融混合することを特徴とする多層構造重合体
微粒子の分散性に優れたメタクリル系耐衝撃性樹脂組成
物の製造方法により達成される。
特に制限はないが、好ましくは0.08〜0.35μm
であり、粒子径が0.40μmをこえるとブツの発生が
急激に増加して好ましくない。
径も特に制限はないが、好ましくは0.03〜0.30
μmであり、多層構造重合体の粒子径より小さい方がよ
り好ましい。硬質熱可塑性重合体の添加量は10〜60
重量部であり、10重量部未満では多層構造重合体微粒
子の分散が低下し好ましくなく、60重量部を超えると
生産性の面から問題を含む。また、硬質熱可塑性重合体
の分子量としては、硬質熱可塑性重合体の組成によって
も若干異なるが重量平均分子量で40000〜1300
00が好ましい。40000以下では衝撃強度が低下し
好ましくなく、130000以上では多層構造重合体微
粒子の分散が低下し好ましくない。
の製造方法は、乳化重合により得られた多層構造重合体
と硬質熱可塑性重合体をラテックス状態で均一混合した
後、凝固させることにより、一旦、耐衝撃性改良剤を
得、次いで硬質メタクリル系樹脂と溶融混合することる
ことを特徴とする。
熱可塑性重合体を得るための乳化重合は公知の方法が用
いられる。乳化重合に使用される乳化剤の種類と量は、
重合系の安定性、目的とする粒子径等によって選択され
るが、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、ノニ
オン界面活性剤等公知の乳化剤を単独または併用して用
いることができ、特にアニオン界面活性剤が好ましい。
乳化重合に使用される重合開始剤としても特に限定され
ず、パースルフェート系あるいはレドックス系の開始剤
が用いられる。また、必要に応じてアルキルメルカプタ
ン等の連鎖移動剤が用いられる。
開始剤、連鎖移動剤等は、一括添加法、分割添加法、連
続添加法等の任意の方法により添加される。
ラテックスを均一混合した後、析出凝固させる方法は特
に限定されず、塩析法、酸析法、噴霧法および凍結法等
が可能である。
とも1層以上の軟質重合体層と少なくとも1層以上の硬
質重合体層からなり、かつ最外層が硬質重合体層である
ことを特徴とする。多層構造重合体での軟質重合体層は
耐衝撃性および耐候性の面からアルキル基の炭素数が1
〜8である少なくとも1種のアルキルアクリレート50
〜99.9重量%を主単量体とし、これらと共重合可能
な不飽和単量体0〜50重量%、多官能架橋性単量体お
よび、または多官能グラフト単量体0.1〜5重量%か
らなる。軟質重合体層に用いるアルキルアクリレートと
しては、メチルアクリレート、エチルアクリレート、n
−ブチルアクリレート、i−ブチルアクリレート、2−
エチルヘキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレ
ート、ベンジルアクリレート等が挙げられ、それらは単
独または併用して用いられる。これらと共重合可能な不
飽和単量体としては、1,3-ブタジエン、2,3-ブタジエ
ン、イソプレン、スチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン、メチルメタクリレート、エチルメタクリレ
ート、ブチルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリ
レート、ベンジルメタクリレート、アクリロニトリル、
メタクリロニトリル等が挙げられ、それらは単独または
併用して用いられる。多官能架橋性単量体としては、エ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3-ブチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン等
が、また多官能グラフト単量体としては、アリルメタク
リレート、アリルアクリレート、アリルマレエート、ア
リルフマレート、ジアリルフマレート、トリアリルシア
ヌレート等が挙げられ、それらは単独または併用して用
いられる。
明性および耐候性の面からアルキル基の炭素数が1〜4
の少なくとも1種のアルキルメタクリレート50〜10
0重量%が用いられ、特に好ましくはメチルメタクリレ
ートである。これらと共重合可能な単量体としては、不
飽和単量体0〜50重量%、多官能架橋性単量体およ
び、または多官能グラフト単量体0〜5重量%であり、
アルキルアクリレートを含む軟質重合体層で用いられた
全ての単量体が使用できる。
タクリル樹脂との相溶性の点から硬質重合体層からな
り、軟質重合体層と硬質重合体層との総量に対する最外
層の割合が10重量%以上である。最外層を構成する単
量体は、上記硬質重合体と同様、透明性および耐候性の
面からアルキル基の炭素数が1〜4の少なくとも1種の
アルキルメタクリレート50〜100重量%が用いら
れ、特に好ましくはメチルメタクリレートである。ま
た、これらと共重合可能な単量体としては、不飽和単量
体0〜50重量%であり、多官能架橋性単量体および多
官能グラフト単量体を除く上記硬質重合体層で用いられ
た全ての単量体が使用できる。更に、溶融混練する硬質
メタクリル系樹脂との相溶性の面からn−オクチルメル
カプタン、n−ドデシルメルカプタン等の連鎖移動剤が
好ましく用いられる。
体混合物を逐次乳化重合することにより、重合体ラテッ
クスとして得られる。
性の面からアルキル基の炭素数が1〜4である少なくと
も1種のアルキルメタクリレート50〜100重量%か
らなり、特に好ましくはメチルメタクリレートである。
また、これらと共重合可能な単量体としては、不飽和単
量体0〜50重量%であり、多官能架橋性単量体および
多官能グラフト単量体を除く上記多層構造重合体の硬質
重合体層で用いられた全ての単量体が使用できる。更
に、多層構造重合体および汎用のメタクリル樹脂との相
溶性の面からn−オクチルメルカプタン、n−ドデシル
メルカプタン等の連鎖移動剤が好ましく用いられる。更
に、硬質熱可塑性重合体は、これら単量体混合物を乳化
重合することにより重合体ラテックスとして得られる。
の製造方法は、上記のそれぞれの重合体ラテックスをラ
テックス状態で均一に混合した後、任意の凝固方法によ
り凝固分離し乾燥して得られた凝固物、あるいは異なる
凝固物の混合物であってもよい特定の耐衝撃性改良剤1
0〜80重量%と特定の硬質メタクリル系樹脂20〜9
0重量%を溶融混合することを特徴とし、こうして得ら
れたメタクリル系耐衝撃性樹脂組成物はペレット等の射
出成形材料として、また押出機によりシートおよびフィ
ルムに加工される。
外線吸収剤、酸化防止剤、滑剤、染顔料等を必要に応じ
て添加することができる。
ル系耐衝撃性樹脂組成物からなる射出成形品、押出しシ
ート・フィルムおよびこれらの加工品は、ブツの発生が
著しく改良されている。
が、本発明はこれらによって限定されるものではない。
実施例における「%」および「部」は全て「重量%」お
よび「重量部」であり、使用する単量体、重合開始剤、
連鎖移動剤等の略称は下記のものが使用される。
アクリレート(MA)、エチルアクリレート(EA)、
n−ブチルアクリレート(BA)、スチレン(ST)、
アリルメタクリレート(ALMA)、1,3-ブチレングリ
コールジメタクリレート(BGDMA)、n−オクチル
メルカプタン(n−OM)。横線(−)は同一層を形成
するために用いられる単量体等を分けるのに使用され、
斜線(/)は層がことなることを意味する。
物の諸物性およびブツの発生状況は、3本の鏡面ロール
を備えた50φシート押出機で得た3mm押出板、およ
びペレット化後射出成形機で得た3mm鏡面平板により
評価した。
測定した。 (1) 熱変形温度;HDT ASTM−D6
48(264psi) (2) アイゾット衝撃強度(ノッチあり)ASTM−D2
56 (3) 全光線透過率、ヘイズ ASTM−D1
003(5mm厚) (4) 粒子径 電子顕微鏡で測
定。 実施例1 (1) 多層構造重合体(A−1)ラテックスの製造 還流コンデンサー付き反応槽にイオン交換水200部、
ステアリン酸ナトリウム2部を仕込み、窒素雰囲気下で
攪拌しながら80℃に昇温後、MMA19.5部、EA
0.5部、ALMA0.12部からなる単量体混合物、
および1%KPS水溶液2部を仕込んで60分間反応さ
せて重合を完了した。続いて1%KPS水溶液5部を仕
込んだ時点で、BA41.3部、ST8.7部、ALM
A1部からなる単量体混合物を60分間連続滴下して全
量を仕込んだ後60分間保持して重合を完了させた。続
いて1%KPS水溶液3部を仕込んだ後、MMA28.
5部、MA1.5部、n−OM0.06部からなる単量
体混合物を40分間かけて全量を連続滴下し、次いで6
0分間保持して重合を完了させ多層構造重合体(A−
1)ラテックスを得た。各層の重合終了後ラテックスを
サンプリングし、電子顕微鏡観察で新しい粒子の生成が
なく完全に逐次重合が行われていることを確認した。得
られたラテックスの粒子径は0.25μmであった。こ
のラテックスの組成は、表1の(A−1)に相当する。 (2) 硬質熱可塑性重合体(B−1)ラテックスの製造 還流コンデンサー付き反応槽にイオン交換水200部、
ステアリン酸ナトリウム4部を仕込み、窒素雰囲気下で
攪拌しながら75℃に昇温後、MMA47部、MA3
部、n−OM0.15部からなる単量体混合物、および
1%KPS水溶液5部を仕込んで60分間反応させて重
合を完了した。続いて1%部、KPS水溶液5部を仕込
んだ時点で、MMA47部、MA3部、n−OM0.1
5部からなる単量体混合物を60分間連続滴下して全量
を仕込んだ後60分間保持して重合を完了させた。得ら
れたラテックスの粒子径は0.18μmであった。この
ラテックスの組成は、表1の(B−1)に相当する。
ラテックスを重合体換算で、多層構造重合体(A−1)
70部と硬質熱可塑性重合体(B−1)30部をラテッ
クス状態で均一混合した後、3%硫酸マグネシウム水溶
液に添加して塩析凝固し、水洗・乾燥して重合体粉末を
得た。得られた重合体粉末100部と硬質メタクリル系
樹脂(C−1)であるパラペットEHビーズ(押出成形
用グレード、(株)クラレ製)100部をスーパーミキ
サーで混合し、シート押出機により押出板とし、ブツの
発生および諸物性を測定評価した。その結果を表2に示
す。 実施例2 (1) 多層構造重合体(A−2)ラテックスの製造 還流コンデンサー付き反応槽にイオン交換水200部、
ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム3部を仕込み、窒
素雰囲気下で攪拌しながら85℃に昇温後、MMA33
部、MA2部、ALMA0.15部からなる単量体混合
物、および1%KPS水溶液3.5部を仕込んで60分
間反応させて重合を完了した。続いて1%KPS水溶液
4.5部を仕込んだ時点で、BA36.5部、ST8.
5部、ALMA1部からなる単量体混合物を60分間連
続滴下して全量を仕込んだ後60分間保持して重合を完
了させた。続いて1%KPS水溶液2部を仕込んだ後、
MMA19部、MA1部、n−OM0.05部からなる
単量体混合物を40分間かけて全量を連続滴下し、次い
で60分間保持して重合を完了させ多層構造重合体(A
−2)ラテックスを得た。各層の重合終了後ラテックス
をサンプリングし、電子顕微鏡観察で新しい粒子の生成
がなく完全に逐次重合が行われていることを確認した。
得られたラテックスの粒子径は0.16μmであった。
このラテックスの組成は、表1の(A−2)に相当す
る。 (2) 硬質熱可塑性重合体(B−2)ラテックスの製造 還流コンデンサー付き反応槽にイオン交換水200部、
ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム4部を仕込み、窒
素雰囲気下で攪拌しながら80℃に昇温後、MMA18
部、EA2部、nOM0.05部、および1%KPS水
溶液2部を仕込んで40分間反応させて重合を完了し
た。続いて1%KPS水溶液8部を仕込んだ時点で、M
MA72部、EA8部からなる単量体混合物を90分間
連続滴下して全量を仕込んだ後60分間保持して重合を
完了させた。得られたラテックスの粒子径は0.07μ
mであった。このラテックスの組成は、表1の(B−
2)に相当する。
ラテックスを重合体換算で、多層構造重合体(A−2)
80部と硬質熱可塑性重合体(B−2)20部をラテッ
クス状態で均一混合した後−40℃で3時間掛けて凍結
凝固させ、75℃の温水中で氷を融解し、次いで脱水・
乾燥して重合体粉末を得た。得られた重合体粉末100
部と硬質メタクリル系樹脂(C−2)であるパラペット
GNビーズ(射出成形用グレード、(株)クラレ製)1
00部をスーパーミキサーで混合し、ブツの発生および
諸物性を評価した。その結果を表2に示す。 実施例3〜6 実施例1と同様の方法により、層数、組成、粒子径のそ
れぞれ異なる多層構造重合体(A−3)、(A−4)ラ
テックス、および硬質熱可塑性重合体(B−3)ラテッ
クスを得た。これら重合体の層数、組成、粒子径は表1
に示す。
合、ペレット化、シート化時の硬質メタクリル系樹脂と
の混合割合、および得られた射出成形平板、押出板の評
価結果を表2に示す。これら実施例で得られた射出成形
平板、および押出板にはブツは全く認められず、アイゾ
ット衝撃強度を始めとして本発明を満足する諸物性のも
のが得られた。実施例で使用したメタクリル系樹脂は表
1に示す。 比較例1〜4 実施例での多層構造重合体ラテックス、および硬質熱可
塑性重合体ラテックスを用いたが、ラテックスブレンド
での各重合体の混合割合が本発明の特許請求の範囲を逸
脱しており、ブツを始めとして満足するものは得られな
かつた。その結果は表2に示す。
法は、耐衝撃性を付与する多層構造重合体微粒子の分散
性に優れ、ブツの発生が著しく改良された射出成形品、
押出しシートおよびフィルム供給することができ、特に
耐衝撃性と良好な表面性を要求される製品に効果的であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 (1) アルキル基の炭素数が1〜8である
少なくとも1種のアルキルアクリレート50〜99.9
重量%、これらと共重合可能な不飽和単量体0〜50重
量%、多官能架橋性単量体及び、または多官能グラフト
単量体0.1〜5重量%からなる単量体混合物を重合し
てなる少なくとも1層の軟質重合体層と、アルキル基の
炭素数が1〜4である少なくとも1種のアルキルメタク
リレート50〜100重量%、これらと共重合可能な不
飽和単量体0〜50重量%、多官能架橋性単量体およ
び、または多官能グラフト単量体0〜5重量%からなる
単量体混合物を重合してなる少なくとも1層の硬質重合
体層との組み合わせからなり、最外層がアルキル基の炭
素数が1〜4である少なくとも1種のアルキルメタクリ
レート50〜100重量%、これらと共重合可能な不飽
和単量体0〜50重量%からなり、軟質重合体層と硬質
重合体層との総量に対する最外層の割合が10重量%以
上である単量体混合物を重合してなる硬質重合体層より
なる多層構造重合体40〜90重量部と、 (2) アルキル基の炭素数が1〜4である少なくとも1種
のアルキルメタクリレート50〜100重量%、これら
と共重合可能な不飽和単量体0〜50重量%からなる単
量体混合物を乳化重合してなる硬質熱可塑性重合体10
〜60重量部をそれぞれラテックス状態で均一混合した
後、凝固させて取り出し耐衝撃性改良剤を得、 (3) 次いでアルキル基の炭素数が1〜4である少なくと
も1種のアルキルメタクリレート50〜100重量%、
これらと共重合可能な不飽和単量体0〜50重量%から
なる単量体混合物を重合してなる硬質メタクリル系樹脂
20〜90重量部と耐衝撃性改良剤10〜80重量部を
溶融混合することを特徴とする多層構造重合体微粒子の
分散性に優れたメタクリル系耐衝撃性樹脂組成物の製造
方法。 - 【請求項2】 多層構造重合体の粒子径が0.08〜
0.35μmであり、硬質熱可塑性重合体の粒子径が
0.03〜0.30μmである請求項1記載のメタクリ
ル系耐衝撃性樹脂組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP11770794A JP3145864B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | メタクリル系耐衝撃性樹脂組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP11770794A JP3145864B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | メタクリル系耐衝撃性樹脂組成物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JPH07300547A JPH07300547A (ja) | 1995-11-14 |
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ID=14718323
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|---|---|---|---|
| JP11770794A Expired - Lifetime JP3145864B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | メタクリル系耐衝撃性樹脂組成物の製造方法 |
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- 1994-05-06 JP JP11770794A patent/JP3145864B2/ja not_active Expired - Lifetime
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