JP3146119B2 - 原子炉格納容器 - Google Patents
原子炉格納容器Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Description
施工性良く改良した鉄筋コンクリート製原子炉格納容器
の壁構造に関する。
炉心から漏出した放射性物質を系内に封じ込め、外部に
放射能を放出させないように原子炉圧力容器の一次格納
施設として原子炉建屋内に原子炉格納容器を設けてい
る。沸騰水型原子炉の原子炉格納容器は全て圧力抑制式
で、ドライウェルと圧力抑制室から構成されている。
系機器配管,蒸気系配管,弁等原子炉圧力バウンダリに
属する設備のほか、原子炉圧力容器基礎台(ペデスタ
ル),熱遮蔽等の格納容器内部構造物,空調設備が収納
され、その大きさは安全性に関わる要求の他に、配管,
据付け,保守点検等に必要なスペースも確保するように
決められている。
鉄筋コンクリート製原子炉格納容器1(以下、RCCV
と記す)は、内部中央に鋼製原子炉圧力容器基礎台とな
るペデスタル2の上部に原子炉圧力容器3が設置されて
おり、この鋼製原子炉圧力容器基礎台2と原子炉圧力容
器3の空間を上下にドライウェル4とサプレッションプ
ール5に区画する鉄筋コンクリートスラブによるダイヤ
フラムフロア6が構築されている。
原子炉圧力容器ヘッド、9はトップヘッド、10はウェ
ル、11はウェルプラグ、12はRCCV壁である。図5は
図4におけるA−A矢視方向に沿って切断した従来のR
CCV壁12の部分を拡大して示す横断面図であり、図6
は図5のB−B矢視線に沿う部分縦断面図である。
12は、内側鉄筋13と外側鉄筋14とを組み立てた後にコン
クリート15を打設することによりRCCVに加わる各種
荷重に対して構造強度を保つようにしている。また、R
CCV壁12の内側にライナプレート16を設けてRCCV
の気密性を確保している。さらにライナプレート16のコ
ンクリート15に面する側にはライナアンカ17を設け、ラ
イナプレート16とコンクリート15との一体化を図ってい
る。
15の打設に際しては、RCCV1の構築現場において内
側の鋼製ライナプレート16の裏面にライナアンカを設
け、このライナアンカに仮設材としてフラットバー18を
設け、このフラットバー18に型枠支持金物19を取り付
け、この型枠支持金物19に木製型枠を組み立てたものを
使用し、この木製型枠20内にコンクリート15の打設を行
う。
20を撤去するといった工法で行うことが一般的である。
また、トップスラブ7部は、鉄筋は格子状に配筋されて
おり、ライナアンカ17とフラットバーの格子状配置と整
合していた。
V壁12を構築するために行う前述の木製型枠20の組み立
てにおいては、躯体断面厚さの管理などのため、型枠支
持金物19を設置する必要がある。この型枠支持金物19は
ライナプレート16に設置したフラットバー18と外側の木
製型枠20を緊結し取り付けるために、多量の鉄筋13,13
a,14を避けた位置とすることが必要である。
ては、鉄筋は内径約29mの円周長当たり 320本配置され
ており、最内側鉄筋13で約 285mm間隔となっている。一
方、ライナアンカ17は、約 500mm間隔となっており、鉄
筋13,補強筋13aとライナアンカ17の相互位置関係は微
妙にずれている。
トバー18の取付位置、フラットバー18の穴位置等を決め
るための調整業務、施工時の手間に非常に多くの労力を
要していた。更に、ライナプレート16には、配管等の支
持構造物取り付け用埋込金物とそのスタッドボルトを設
置しており、ライナアンカ17および鉄筋13,補強筋13a
を避けた位置に設置するための調整作業も非常に繁雑と
なる課題がある。
れたもので、型枠支持金物および埋込金物の設置を容易
にし、複雑な調整作業を不要とした原子炉格納容器の壁
構造を提供することを目的とする。
は、原子炉圧力容器を収納する原子炉格納容器におい
て、ライナプレートを設置し、前記ライナプレートの前
記原子炉圧力容器と反対側に鉄筋を等間隔に配置し、前
記ライナプレートの前記鉄筋を配置した側にライナアン
カを取付け、前記鉄筋の前記原子炉圧力容器と反対側に
型枠を組み立て、前記ライナプレートと前記型枠の間に
コンクリートを打設し、前記コンクリートの硬化後に前
記型枠を撤去して原子炉格納容器の壁を形成してなり、
かつ前記ライナアンカの取付間隔を前記鉄筋の間隔の整
数倍、1.5倍、2.5倍のいずれかとしたことを特徴
とする。
の発明において、前記ライナアンカに直接設けた型枠支
持金物に前記型枠を組立てたことを特徴とする。
間隔を鉄筋間隔の整数倍、1.5倍、2.5倍のいずれ
かとし、ライナアンカを鉄筋と鉄筋の間に設定する。こ
れにより、すべてのライナアンカと鉄筋において、標準
化されるため、従来実施してきたそれぞれのライナアン
カと鉄筋位置の検討・確認およびその結果に基づいた型
枠取付金物の取付位置の決定が不要となり、更に埋込金
物の配置位置決定が標準化され、これにより作業の効率
化・容易化がはかれることになる。
鉄筋の相互位置関係が統一された原子炉格納容器におい
て、型枠取付金物を従来のフラットバーではなく直接ラ
イナプレートまたはライナアンカに取り付けることによ
り型枠取付金物の配置調整作業を削減したものである。
容器の壁構造の第1の実施例を説明する。図1はこの第
1の実施例に係る壁構造の要部のみを示しており、従来
例の図7と対応している。したがって、図7に示した従
来例と同一部分には同一符号を付して重複する部分の説
明は省略する。
ト16にライナアンカ17を取り付け、このライナアンカ17
に型枠取付金物19を設け、内側鉄筋13と補強筋13aおよ
び外側鉄筋を配筋し、コンクリートを打設してRCCV
壁を構成する。
17の取付間隔を鉄筋13,13a間隔の2倍(約 570mm)と
し、ライナアンカ17の取付位置を鉄筋13と補強筋13aの
中央に設置する。これにより、ライナアンカ17と鉄筋13
と補強筋13aの相互位置関係を同一としている。
付ける設計となっていたが、種々の実験および設計検討
を実施した結果、本実施例のように取付間隔を約 570mm
程度に拡大しても成立することが可能であることが認め
られた。この結果、ライナアンカ17は、鉄筋13と補強筋
13aの2倍の取付間隔で配置され、相互の相対位置は統
一され、型枠取付金具は標準化して取り付けることがで
きる。
カ17に対して、鉄筋13,補強筋13aの位置を確認するこ
となく、型枠取付位置を事前に調整することが可能とな
り、さらに配管支持構造物等の取付用埋込金物の配置調
整も簡単になるため、極めて作業を簡略化することが可
能となるものである。
を鉄筋13,補強筋13a間隔の2倍とし、ライナアンカを
鉄筋間隔の倍数とし相互位置関係を同一とするものであ
る。なお、本実施例はライナアンカ17の取付間隔を鉄筋
間隔の2倍に限定されるものではなく、鉄筋間隔の1.5
倍、2.5 倍、3倍等の従来技術における課題を解決する
に可能なライナアンカ取付間隔として鉄筋間隔を定数倍
した場合をも含めるものである。
筋が円周長当たり 320本配置されていることにも限定さ
れるものではない。さらに、ライナアンカ17の取付位置
は、鉄筋13と補強筋13aの中央に限定されるものではな
く、鉄筋と同一の位置、鉄筋と補強筋の間隔の1/4ず
らした位置など、相対位置関係を同一にすることを含め
るものである。
容器の壁構造の第2の実施例を説明する。図2は従来例
の図8と対応している。したがって、図8に示した従来
例と同一部分には同一符号を付して重複する部分の説明
は省略する。
筋とライナアンカの相対位置の統一を行った原子炉格納
容器では、鉄筋の位置とライナアンカの位置が重なるこ
とがないため、図8に示したフラットバー8を除去しそ
の代りに型枠取付金物19を直接ライナアンカ17に接続し
て型枠取付用金物取付用仮設材としたことにある。
を追加設置する必要がないため、型枠取付金物20をライ
ナプレート16またはライナアンカ17に直接取り付けるこ
とが可能となり、第1の実施例から更にフラットバー18
の削除が可能となる。
容器の壁構造の第3の実施例を説明する。本実施例は前
述した第1および第2の実施例に準じており、図4で示
したRCCV1のトップスラブ7部のライナアンカ17を
鉄筋の配筋方法にあわせ、図3(a)の放射状または図
3(b)の円周状に配置したことにある。
アンカ17を放射状に配置しフラットバー18を円周上に配
置している。図3(b)は図3(a)の他の例を示して
おり、ライナアンカ17aを円周上に配置しフラットバー
18(図示せず)を放射状に配列したことにある。
2の実施例での場合と同様にトップスラブ7部において
も鉄筋とライナアンカが重なって配置することがないた
め、施工上の型枠支持金物をトップスラブのライナアン
カまたはライナプレートに設置する場合でも容易に可能
となり、また支持構造物取付用埋込金物の配置調整も簡
略化することが可能となるものである。
たもので、前記第3の実施例に準じてライナアンカの配
置例として、図3(c)に示すようにライナアンカ17を
分割して放射状に配置し、フラットバー18を円周状に配
置している。この第4の実施例によれば前記第3の実施
例と同様に埋込金物などの配置調整作業を容易にできる
効果を奏する。
カと鉄筋位置の検討,確認およびその結果に基づいた型
枠取付金物の取付位置の決定と、埋込金物の配置位置決
定のための作業が標準化されるため、作業の効率化と容
易化を図ることができる。
実施例の要部を概略的に示す横断面図。
実施例における要部を示す斜視図。
の第3の実施例の要部を概略的に示す横断面図、(b)
は(a)の他の例を示す横断面図、(c)は本発明の第
4の実施例を示す横断面図。
大して示す横断面図。
示す縦断面図。
概略的に示す横断面図。
図。
容器、4…ドライウェル、5…サプレッションプール、
6…ダイヤフラムフロア、7…トップスラブ、8…原子
炉圧力容器、9…トップヘッド、10…ウェル、11…ウェ
ルプラグ、12…RCCV壁、13…内側鉄筋、13a…補強
筋、14…外側鉄筋、15…コンクリート、16…ライナプレ
ート、17…ライナアンカ、18…フラットバー、19…型枠
支持金物、20…木製型枠、21…トップスラブアンカ。
Claims (2)
- 【請求項1】 原子炉圧力容器を収納する原子炉格納容
器において、ライナプレートを設置し、前記ライナプレ
ートの前記原子炉圧力容器と反対側に鉄筋を等間隔に配
置し、前記ライナプレートの前記鉄筋を配置した側にラ
イナアンカを取付け、前記鉄筋の前記原子炉圧力容器と
反対側に型枠を組み立て、前記ライナプレートと前記型
枠の間にコンクリートを打設し、前記コンクリートの硬
化後に前記型枠を撤去して原子炉格納容器の壁を形成し
てなり、かつ前記ライナアンカの取付間隔を前記鉄筋の
間隔の整数倍、1.5倍、2.5倍のいずれかとしたこ
とを特徴とする原子炉格納容器。 - 【請求項2】 前記ライナアンカに直接設けた型枠支持
金物に前記型枠を組立てたことを特徴とする請求項1に
記載の原子炉格納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02647095A JP3146119B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 原子炉格納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02647095A JP3146119B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 原子炉格納容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08220273A JPH08220273A (ja) | 1996-08-30 |
| JP3146119B2 true JP3146119B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=12194409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02647095A Expired - Lifetime JP3146119B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 原子炉格納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3146119B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5466604B2 (ja) * | 2010-09-14 | 2014-04-09 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子炉格納容器 |
| JP2022080913A (ja) * | 2020-11-19 | 2022-05-31 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 原子炉格納容器 |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP02647095A patent/JP3146119B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08220273A (ja) | 1996-08-30 |
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