JP3146314B2 - タイヤ成形ドラム周長設定装置 - Google Patents

タイヤ成形ドラム周長設定装置

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JP3146314B2
JP3146314B2 JP13428791A JP13428791A JP3146314B2 JP 3146314 B2 JP3146314 B2 JP 3146314B2 JP 13428791 A JP13428791 A JP 13428791A JP 13428791 A JP13428791 A JP 13428791A JP 3146314 B2 JP3146314 B2 JP 3146314B2
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drum
drive cylinder
stopper
tire
positioning stopper
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充 有馬
恵三 山下
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイヤ成形ドラム周
長設定装置に係わり、更に詳しくは周長可変式のタイヤ
第2段階成形ドラムにおいて、タイヤサイズ変更の際の
段取り替え時間の短縮を図ると共に、誤設定を防止させ
たタイヤ成形ドラム周長設定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、周長可変式のタイヤ成形ドラム1
は、例えば、図3及び特開昭60-104323 号公報に開示さ
れてきるように、回転自在なドラム軸2に、図示しない
駆動シリンダーを介して軸方向に摺動可能な中軸3を設
け、この中軸3にスライダー4(またはリンク機構)を
介して拡縮可能な複数のドラムセグメント5を連結し、
前記中軸3を駆動シリンダーにより進退作動させること
により、ドラムセグメント5を拡縮作動させるように構
成されている。従って、タイヤ成形ドラム1の周長は、
駆動シリンダーのストロークにより設定されるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、上記のよ
うな周長可変式のタイヤ成形ドラム1において、タイヤ
サイズ変更の際、ドラム軸2の後方に設置された図示し
ない駆動シリンダー部のカセットを交換することによ
り、駆動シリンダーのストロークを調整し、これにより
タイヤ成形ドラム1の周長を変更している。
【0004】然しながら、カセットの交換は、タイヤ成
形ドラム装置が停止した後、セットボルトを緩めて交換
していた為、カセットの交換及び管理に多くの手間と時
間を要し、また数種類のカセットを準備する必要がある
上、作業員が交換作業を行うために、設定誤差も起こる
可能性があると言う問題があった。この発明は、かかる
従来の課題に着目して案出されたもので、周長可変式の
タイヤ第2段階成形ドラムにおいて、タイヤサイズ変更
の際に、多くの手間と時間を要することなく、段取り替
え時間の短縮を図ると共に、誤設定も有効に防止するこ
とが出来るタイヤ成形ドラム周長設定装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、駆動シリンダーのピストンに、駆動シリン
ダーの外部に突出させたストッパーロッドを植設し、こ
のストッパロッドの先端と対面する位置に、駆動シリン
ダーの作動方向と同一方向に移動可能な位置決めストッ
パーを設け、この位置決めストッパーを、歯車機構を介
して駆動モータにより移動可能に構成し、前記位置決め
ストッパーの移動量を、前記駆動モータに接続する回転
位置検出装置により検出すると共に、移動量を設定可能
に構成したことを要旨とするものである。
【0006】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、位置
決めストッパーの移動量を、駆動モータにより制御する
と共に、位置決めストッパーの位置を回転位置検出装置
により検出するようにして、タイヤ成形ドラムの周長を
設定するので、タイヤサイズ変更の際に、多くの手間と
時間を要することなく段取り替え作業を正確に行うこと
が出来るものである。
【0007】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。なお、従来例と同一構成要素は、同
一符号を付して説明は省略する。図1は、この発明を実
施したタイヤ成形ドラム周長設定装置の正面図、図2は
図1の側面図を示し、このタイヤ成形ドラム周長設定装
置は、ベースフレーム10上に、ブレーキ付きの駆動モ
ータ11が設置され、この駆動モータ11の出力軸12
には、カップリング13及びタイミングプーリ14,タ
イミングベルト15,タイミングプーリ16を介してア
ブソコーダ等の回転位置検出装置17が設置されてい
る。
【0008】前記カップリング13を介して連結された
減速機18の出力軸19に設けられたプーリ20と、前
記ベースフレーム10上に立設されたフレーム21上に
設置された伝達軸22の図示しないクラッチを内蔵した
プーリ23とは、タイミングベルト24を介して連結さ
れ、軸受25a,25bに回転自在に支持された伝達軸
20の中央には、歯車26が嵌合装着されている。
【0009】一方、タイヤ成形ドラム1のドラム軸2の
内部に挿通されている中軸3と連結される駆動シリンダ
ー27は、タイヤ成形ドラム1の側部に設置され、駆動
シリンダー27のピストンロッド28が前記中軸3と連
結されている。そして、駆動シリンダー27の伸縮作動
により、中軸3が水平に移動してスライダー4(または
リンク機構)を介して拡縮可能な複数のドラムセグメン
ト5を拡縮作動させるものである。
【0010】前記駆動シリンダー27の側部には、外周
面にネジ29を設けた軸30が一体的に取付けられ、こ
のネジ29には、前記歯車26と噛合し、かつネジ29
に沿って前後に移動可能な歯車31が設けられている。
歯車31の側面には、ボルト32により交換可能な位置
決めストッパー33が取付けられ、この位置決めストッ
パー33には、前記駆動シリンダー27のピストン28
に植設され、かつ駆動シリンダー27の外部に突出した
ストッパーロッド34が対面している。
【0011】従って、駆動シリンダー27の作動ストロ
ークは、ストッパーロッド34が当接する歯車31の側
面に取付けられる位置決めストッパー33により規制さ
れ、また歯車31と一体的に取付けられる位置決めスト
ッパー33は、前記駆動モータ11により設定されるも
のである。次に、タイヤ成形ドラム周長設定装置の作用
について説明する。図1のように、駆動シリンダー27
のピストン28が後退限に位置する場合には、ドラムセ
グメント5は最大限の拡径状態にあり、そして、タイヤ
サイズの変更等で、ドラムセグメント5の拡径を変更さ
せる場合には、位置決めストッパー33の位置を、駆動
モータ11により設定する。即ち、駆動モータ11を正
転,または逆転させると、主として、出力軸12,カッ
プリング13,減速機18等を介して伝達軸22が回転
し、この伝達軸22に設けた歯車26と噛合する歯車3
1と一体的に取付けられる位置決めストッパー33が、
ネジ29に沿って移動する。また、これと同時に回転位
置検出装置17により、常に位置決めストッパー33の
位置を検出すると共に表示し、所定位置で押ボタンスイ
ッチ等により設定する。これにより、駆動シリンダー2
7のピストン28を後退作動させて、ストッパーロッド
34が位置決めストッパー33に当接した位置が、タイ
ヤサイズに対応したドラム径となるものである。
【0012】従って、予め駆動モータ11の回転数に対
応して位置決めストッパー33の位置が設定され、また
これに対応してドラム径を設定するものである。以上の
ように、この実施例では、位置決めストッパー33の移
動量を、駆動モータ11により制御すると共に、位置決
めストッパー33の位置を回転位置検出装置17により
検出するようにして、タイヤ成形ドラムの周長を設定す
るので、タイヤサイズ変更の際に、多くの手間と時間を
要することなく段取り替え作業を正確に行うことが出来
るものである。
【0013】
【発明の効果】この発明は、上記のように駆動シリンダ
ーのピストンに、駆動シリンダーの外部に突出させたス
トッパーロッドを植設し、このストッパーロッドの先端
と対面する位置に、駆動シリンダーの作動方向と同一方
向に移動可能な位置決めストッパーを設け、この位置決
めストッパーを、歯車機構を介して駆動モータにより移
動可能に構成し、前記位置決めストッパーの移動量を、
前記駆動モータに設けた回転位置検出装置により検出す
ると共に、移動量を設定可能に構成したので、周長可変
式のタイヤ第2段階成形ドラムにおいて、タイヤサイズ
変更に伴うドラム周長さを変更させる場合、従来のよう
にカセットの交換等の作業を行うことなく、多くの手間
と時間を要することなく簡単に行うことが出来、段取り
替え時間の短縮を図ると共に、作業員等による誤設定も
防止でき、常に正確なドラム周長の設定を行うことが出
来る効果がある。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したタイヤ成形ドラム周長設定
装置の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】周長可変式のタイヤ第2段階成形ドラムの断面
図である。
【符号の説明】
1 タイヤ成形ドラム 2 ドラム軸 3 中軸 4 スライダー 5 ドラムセグメント 11 駆動モータ 17 回転位置検出装置 27 駆動シリン
ダー 28 ピストン 33 位置決めス
トッパー 34 ストッパーロッド

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在なドラム軸に、駆動シリンダー
    を介して軸方向に摺動可能な中軸を設け、この中軸にス
    ライダーまたはリンク機構を介して拡縮可能な複数のド
    ラムセグメントを連結し、前記中軸を駆動シリンダーに
    より進退作動させることにより、ドラムセグメントを拡
    縮作動させるように構成したタイヤ成形ドラムにおい
    て、前記駆動シリンダーのピストンに、駆動シリンダー
    の外部に突出させたストッパーロッドを植設し、このス
    トッパーロッドの先端と対面する位置に、駆動シリンダ
    ーの作動方向と同一方向に移動可能な位置決めストッパ
    ーを設け、この位置決めストッパーを、歯車機構を介し
    て駆動モータにより移動可能に構成し、前記位置決めス
    トッパーの移動量を、前記駆動モータに接続する回転位
    置検出装置により検出すると共に、移動量を設定可能に
    構成したことを特徴とするタイヤ成形ドラム周長設定装
    置。
JP13428791A 1991-06-05 1991-06-05 タイヤ成形ドラム周長設定装置 Expired - Lifetime JP3146314B2 (ja)

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JPH04358824A JPH04358824A (ja) 1992-12-11
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