JP3205723B2 - Cdma用データ伝送方法及び装置 - Google Patents

Cdma用データ伝送方法及び装置

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JP3205723B2
JP3205723B2 JP36274097A JP36274097A JP3205723B2 JP 3205723 B2 JP3205723 B2 JP 3205723B2 JP 36274097 A JP36274097 A JP 36274097A JP 36274097 A JP36274097 A JP 36274097A JP 3205723 B2 JP3205723 B2 JP 3205723B2
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝送情報に拡散コー
ドを掛け合わせてフレーム単位で伝送し、受信側で同一
の拡散コードを受信信号に掛け合わせることによっても
との伝送情報を取り出すCDMA(Code Division Mu
ltiple Access)方式によりデータ伝送を行うCDMA
用データ伝送方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フレーム単位でデータ伝送を行っ
ているCDMA方式においては、フレーム長が決まって
いるため、長さにばらつきのあるデータを伝送すると、
フレームの中でビットが余ってしまう部分が存在する。
このため、送信データを畳み込み符号化した後、フレー
ムを埋めるために情報の載っていないダミービットを挿
入しなければならなかった。
【0003】図8は、従来のCDMA用データ伝送方法によ
り伝送されるデータのフレーム構成図を示す。この図8
において、1フレームは、送信データ801と終端ビッ
ト802から構成される。送信時には、その1フレーム
のデータを畳み込み符号化する。この畳み込み符号化
は、誤り訂正の一種であり、複数の情報ブロックに基づ
いて符号化データを生成するものである。
【0004】畳み込み符号化によって、図9に示すように、
送信データ801と終端ビット802からなるデータが
符号化データ901となるが、、その全データ長が予め
定められた1フレーム長に満たない場合には、その不足
分を補完するためのダミービット902を挿入し、これ
を送信する。受信側では、ビタビ復号により受信データ
を復号するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のCDMA用データ伝送方法においては、畳み込み符号
化した後のデータに情報の載っていないダミービットを
挿入するため冗長度が増加し、伝送品質を向上させるこ
とができなくなっていた。
【0006】また、ビタビ復号の際に参照するデータのパス
メトリックが長いため、処理量が増加すると共に、この
ため、多くのメモリ量を必要とするので復号器のハード
の規模が大きくなっていた。
【0007】本発明は、伝送品質を向上させることができ、
復号時の処理量を減少させることによりメモリ量を減少
させることができ、これによって復号器のハードの規模
を小型にすることができるCDMA用データ伝送方法及
び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、以下の構成とした。
【0009】請求項1記載のCDMA用データ伝送方法
は、送信側において、データ間の定められた位置に、予
め決められた長さの既知ビットを挿入したのち終端ビッ
トを挿入してフレーム化し、このフレームデータの長さ
を検出し、この検出の結果、前記フレームデータが所定
長である場合には前記フレームデータを畳み込み符号化
し、この符号化データを送信し、フレームデータが所定
長よりも短い場合には畳み込み符号化の後にダミービッ
トを挿入し、このダミービット挿入後の符号化データを
送信し、受信側において、受信した符号化データから既
知ビットを検出し、受信した符号化データの先頭から前
記既知ビットの間に存在する第1データを復号して復号
結果を受信データとして出力し、前記第1データの復号
終了後、前記既知ビットから終端ビットの間に存在する
第2データを復号して復号結果を受信データとして出力
するようにした。
【0010】この方法により、データ間の定められた位
置に既知ビットが挿入されて所定のフレーム長として送
信されるので、従来のように、畳み込み符号化した後の
データに情報の載っていないダミービットを挿入するこ
とによる冗長度の増加を抑制することができ、伝送品質
を向上させることができる。また、この方法により、既
知ビットがデータ間の定められた位置、即ちフレームの
途中に存在し、このビットを終端ビットと同じように扱
えるので、復号の際に、1回の復号処理で扱うデータ長
が短くなり、フレームの途中で一旦復号を終了させるこ
とができる。したがって、復号時に一旦メモリに記憶す
るデータ量が少なくなるので、メモリ容量を少なくする
ことができる。既知ビットの位置は、各フレームの始
端、終端ではなく、中間位置であれば分割されたデータ
長が均等になるため効率がよい。また、この方法によ
り、既知ビットを挿入したフレームデータが所定長より
も短いときにダミービットが挿入されるが、既知ビット
の長さだけダミービットを短くすることができる。勿
論、ビット数自体は同一であるがフレームを分割復号す
るための意味を持つ既知ビットを使用するという意味で
は、従来よりも冗長度を抑制することができる。
【0011】
【0012】
【0013】また、請求項2記載のCDMA用データ伝
送システムは、データ間の所定位置に、予め決められた
長さの既知ビットを挿入する既知ビット挿入手段と、前
記既知ビットの挿入されたデータに終端ビットを付加し
てフレームデータを生成する終端ビット挿入手段と、前
記フレームデータの長さを検出するフレーム長検出手段
と、前記フレームデータを符号化する符号化手段と、前
記フレームデータが所定長であればそのまま出力し、所
定長よりも短ければダミービットを挿入して出力するダ
ミービット挿入手段と、前記ダミービット挿入手段が出
力した符号化データを送信する手段と、を有する送信側
装置と、前記送信側装置より送信された符号化データを
受信する受信手段と、前記受信手段において受信した符
号化データから既知ビットを検出する手段と、前記受信
手段において受信した符号化データの先頭から前記既知
ビットの間に存在する第1データを復号して復号結果を
受信データとして出力し、前記第1データの復号終了
後、前記既知ビットから終端ビットの間に存在する第2
データを復号して復号結果を受信データとして出力する
復号手段と、を有する受信側装置と、を具備する構成と
した。
【0014】この構成により、データ間に既知ビットが
挿入されたフレームデータが、所定長とならなかった場
合に、ダミービットを挿入して送信するようにしたの
で、前記フレームデータが所定長であれば、従来のよう
に畳み込み符号化した後のデータに情報の載っていない
ダミービットを挿入する必要がなく、冗長度の増加を抑
制することができ、伝送品質を向上させることができ
る。また、所定長よりも短い場合でも、既知ビットの長
さだけダミービットを短くすることができるので、従来
よりも冗長度の増加を抑制することができる。また、こ
の構成により、既知ビットがデータ間の定められた位
置、即ちフレームの途中に存在し、このビットを終端ビ
ットと同じように扱えるので、復号の際に、1回の復号
処理で扱うデータ長が短くなり、復号時に一旦メモリに
記憶するデータ量が少なくなるので、メモリ容量を少な
くすることができる。
【0015】また、請求項3記載の移動体通信端末装置
は、データ間の所定位置に、予め決められた長さの既知
ビットを挿入する既知ビット挿入手段と、前記既知ビッ
トの挿入されたデータに終端ビットを付加してフレーム
データを生成する終端ビット挿入手段と、前記フレーム
データの長さを検出するフレーム長検出手段と、前記フ
レームデータを符号化する符号化手段と、前記フレーム
データが所定長であればそのまま出力し、所定長よりも
短ければダミービットを挿入して出力するダミービット
挿入手段と、前記ダミービット挿入手段が出力した符号
化データを送信する手段と、を有する送信側装置と、前
記送信側装置より送信された符号化データを受信する受
信手段と、前記受信手段において受信した符号化データ
から既知ビットを検出する手段と、前記受信手段におい
て受信した符号化データの先頭から前記既知ビットの間
に存在する第1データを復号して復号結果を受信データ
として出力し、前記第1データの復号終了後、前記既知
ビットから終端ビットの間に存在する第2データを復号
して復号結果を受信データとして出力する復号手段と、
を有する受信側装置と、を具備するCDMA用データ伝
送システムに使用する移動体通信端末装置であって、前
記受信側装置と通信を行う前記送信側装置を具備する構
成とした。
【0016】この構成により、移動体通信端末装置にお
いて、データ間に既知ビットが挿入されたフレームデー
タが所定長とならなかった場合に、ダミービットを挿入
して送信するようにしたので、前記フレームデータが所
定長であれば、従来のように畳み込み符号化した後のデ
ータに情報の載っていないダミービットを挿入する必要
が無く、冗長度の増加を抑制することができ、伝送品質
を向上させることができる。また、所定長よりも短い場
合でも、既知ビットの長さだけダミービットを短くする
ことができるので、従来よりも冗長度の増加を抑制する
ことができる。また、この構成により、既知ビットがデ
ータ間の定められた位置、即ちフレームの途中に存在
し、このビットを終端ビットと同じように扱えるので、
受信側装置における復号の際に、1回の復号処理で扱う
データ長が短くなり、復号時に一旦メモリに記憶するデ
ータ量が少なくなるので、メモリ容量を少なくすること
ができる。
【0017】また、請求項4記載の移動体通信端末装置
は、請求項2記載のCDMA用データ伝送システムの受
信側装置、を具備する構成とした。
【0018】この構成により、送信側装置において、デ
ータ間に既知ビットが挿入されたフレームデータが、所
定長とならなかった場合に、ダミービットを挿入して送
信するようにしたので、前記フレームデータが所定長で
あれば、従来のように畳み込み符号化した後のデータに
情報の載っていないダミービットを挿入する必要が無
く、冗長度の増加を抑制することができ、伝送品質を向
上させることができる。また、所定長よりも短い場合で
も、既知ビットの長さだけダミービットを短くすること
ができるので、従来よりも冗長度の増加を抑制すること
ができる。また、この構成により、既知ビットがデータ
間の定められた位置、即ちフレームの途中に存在し、こ
のビットを終端ビットと同じように扱えるので、復号の
際に1回の復号処理で扱うデータ長が短くなり、復号時
に一旦メモリに記憶するデータ量が少なくなるので、移
動体通信端末装置のメモリ容量を少なくすることができ
る。
【00【0019】また、請求項5記載の移動体通信端末
装置は、請求項2記載のCDMA用データ伝送システム
の送信側装置及び受信側装置、を具備する構成とした。
【0020】この構成により、既知ビットがデータ間の
定められた位置、即ちフレームの途中に存在し、このビ
ットを終端ビットと同じように扱って各フレームのデー
タを2分割して処理できるようにしたため、復号の際
に、1回の復号処理で扱うデータ長が短くなり、復号時
に一旦メモリに記憶するデータ量が少なくなるので、メ
モリ容量を少なくすることができ、これによって、復号
器のハードの規模を小型にすることができるので、結果
として移動体通信端末装置全体が小型となる。既知ビッ
トの挿入位置は、長い受信データを短い受信データに均
等分割して復号をするという意味で、フレームの最初や
最後ではなく、その中間位置にあることが望ましい。
【0021】また、請求項6記載の基地局装置は、デー
タ間の所定位置に、予め決められた長さの既知ビットを
挿入する既知ビット挿入手段と、前記既知ビットの挿入
されたデータに終端ビットを付加してフレームデータを
生成する終端ビット挿入手段と、前記フレームデータの
長さを検出するフレーム長検出手段と、前記フレームデ
ータを符号化する符号化手段と、前記フレームデータが
所定長であればそのまま出力し、所定長よりも短ければ
ダミービットを挿入して出力するダミービット挿入手段
と、前記ダミービット挿入手段が出力した符号化データ
を送信する手段と、を有する送信側装置と、前記送信側
装置より送信された符号化データを受信する受信手段
と、前記受信手段において受信した符号化データから既
知ビットを検出する手段と、前記受信手段において受信
した符号化データの先頭から前記既知ビットの間に存在
する第1データを復号して復号結果を受信データとして
出力し、前記第1データの復号終了後、前記既知ビット
から終端ビットの間に存在する第2データを復号して復
号結果を受信データとして出力する復号手段と、を有す
る受信側装置と、を具備するCDMA用データ伝送シス
テムに使用する基地局装置であって、前記受信側装置と
通信を行う前記送信側装置を具備する構成とした。
【0022】この構成により、データ間に既知ビットが
挿入されたフレームデータが、所定長とならなかった場
合に、ダミービットを挿入して送信するようにしたの
で、前記フレームデータが所定長であれば、従来のよう
に畳み込み符号化した後のデータに情報の載っていない
ダミービットを挿入する必要が無く、冗長度の増加を抑
制することができ、伝送品質を向上させることができ
る。また、所定長よりも短い場合でも、既知ビットの長
さだけダミービットを短くすることができるので、従来
よりも冗長度の増加を抑制することができる。また、こ
の構成により、既知ビットがデータ間の定められた位
置、即ちフレームの途中に存在し、このビットを終端ビ
ットと同じように扱えるので、受信側装置における復号
の際に、1回の復号処理で扱うデータ長が短くなり、復
号時に一旦メモリに記憶するデータ量が少なくなるの
で、受信側装置におけるメモリ容量を少なくすることが
できる。
【0023】また、請求項7記載の基地局装置は、請求
項2記載のCDMA用データ伝送システムの受信側装
置、を具備する構成とした。
【0024】この構成により、送信側装置において、デ
ータ間に既知ビットが挿入されたフレームデータが、所
定長とならなかった場合に、ダミービットを挿入して送
信するようにしたので、前記フレームデータが所定長で
あれば、従来のように畳み込み符号化した後のデータに
情報の載っていないダミービットを挿入する必要が無
く、冗長度の増加を抑制することができ、伝送品質を向
上させることができる。また、所定長よりも短い場合で
も、既知ビットの長さだけダミービットを短くすること
ができるので、従来よりも冗長度の増加を抑制すること
ができる。また、この構成により、既知ビットがデータ
間の定められた位置、即ちフレームの途中に存在し、こ
のビットを終端ビットと同じように扱えるので、復号の
際に、1回の復号処理で扱うデータ長が短くなり、復号
時に一旦メモリに記憶するデータ量が少なくなるので、
基地局装置におけるメモリ容量を少なくすることができ
る。
【0025】また、請求項8記載の基地局装置は、請求
項2記載のCDMA用データ伝送システムの送信側装置
及び受信側装置、具備する構成とした。
【0026】この構成により、既知ビットがデータ間の定め
られた位置、即ちフレームの途中に存在し、このビット
を終端ビットと同じように扱えるので、フレームの途中
で一旦復号を終了させることができる。したがって、復
号の際に、1回の復号処理で扱うデータ長が短くなり、
復号時に一旦メモリに記憶するデータ量が少なくなるの
で、メモリ容量を少なくすることができ、これによっ
て、復号器のハードの規模を小型にすることができるの
で、結果として基地局装置全体が小型となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明のCDMA用データ
伝送方法及び装置の実施の形態を図面を用いて具体的に
説明する。
【0028】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態
1に係るCDMA用データ伝送方法により伝送されるデ
ータのフレーム構成図を示す。
【0029】この実施の形態1のCDMA用データ伝送方法
の特徴は、送信データと送信データとの間に、送受信側
で既知である所定長の既知ビットを挿入し、これを畳み
込み符号化することで、伝送品質の向上を図るものであ
る。
【0030】上記のように構成される1フレームは、図1に
示すように、第1送信データ101と、既知ビット10
2と、第2送信データ103と、終端ビット104とか
ら構成される。
【0031】CDMA用データ伝送処理を行う場合、まず、
図2のフロー図に示すステップST201において、図
1に示すように、第1送信データ101と第2送信デー
タ103との間の定められた位置に、予め決められた長
さの既知ビット102を挿入し、この後、終端ビット1
04を挿入する。
【0032】ここで、所定のフレーム長になった場合は、次
のステップST202に移る。所定のフレーム長よりも
短い場合は、従来と同様に畳み込み符号化の後にダミー
ビットを挿入する。所定のフレーム長よりも長い場合
は、その余ったビットを次のフレームで送信する。
【0033】このようにすることによって、情報の載ってい
ないダミービットを挿入することによる冗長度の増加を
抑制することができる。また、所定のフレーム長よりも
短いときにダミービットを挿入する場合でも、既知ビッ
ト102の長さだけダミービットを短くすることができ
るので、従来よりも冗長度の増加を抑制することができ
る。
【0034】次に、ステップST202において、その既知
ビット102の挿入された1フレームのデータを畳み込
み符号化すると、図3に示すように、第1送信データ1
01と、既知ビット102と、第2送信データ103
と、終端ビット104とから成るデータが、符号化デー
タ301となる。
【0035】既知ビットを挿入することによって所定のフレ
ーム長になった場合について、図4を参照して説明す
る。
【0036】従来例では、送信データ401と終端ビット4
02からなるデータが、畳み込み符号化により符号化デ
ータ403となり、これにフレームを埋めるためのダミ
ービット404を挿入していた。
【0037】しかし、本実施の形態1では、前述したように
第1送信データ101、既知ビット102、第2送信デ
ータ103及び終端ビット104から成るデータが、畳
み込み符号化により符号化データ301となる。
【0038】ところで、図4に示すように、従来例での送信
データ401と終端ビット402から成るデータより
も、本実施の形態1での第1送信データ101、既知ビ
ット102、第2送信データ103及び終端ビット10
4から成るデータの方がd2だけ長い。
【0039】これは、既知ビット102の長さd1に等し
い。このd1(=d2)の分だけ、畳み込み符号化され
たデータ301は長くなるので、従来のようにダミービ
ット404を挿入する必要はなくなる。
【0040】次に、図2のステップST203において、符
号化データ301を送信する。そして、この送信された
データ301を、ステップST204において受信側で
受信し、ステップST205において復号する。
【0041】受信側では、既知ビット102がデータ101
とデータ103との間の定められた位置、即ちフレーム
の途中に存在し、このビットを終端ビット104と同じ
ように扱えるので、フレームの途中で一旦復号を終了さ
せることができる。したがって、復号の際に、1回の復
号処理で扱うデータ長が短くなる。これによって、復号
時に一旦メモリに記憶するデータ量が少なくなるので、
メモリ容量も少なくて済む。
【0042】このように、実施の形態1によれば、送信デー
タ101と送信データ103との間の定められた位置
に、予め決められた長さの既知ビット102を挿入し、
これによって、所定のフレーム長となった場合は、その
まま送信し、所定フレーム長とならなかった場合は、ダ
ミービットを挿入して送信するようにしたので、所定フ
レーム長となった場合は、従来のように、畳み込み符号
化した後のデータに情報の載っていないダミービットを
挿入することによる冗長度の増加を抑制することがで
き、伝送品質を向上させることができる。
【0043】また、所定のフレーム長よりも短いときにダミ
ービットを挿入した場合でも、既知ビット102の長さ
だけダミービットを短くすることができるので、従来よ
りも冗長度の増加を抑制することができる。
【0044】更に、受信側での復号時の処理量を減少させる
ことによりメモリ容量を減少させることができ、これに
よって復号器のハードの規模を小型にすることができ
る。
【0045】(実施の形態2)図5(a)は、本発明の実施
の形態2に係るCDMA用データ伝送装置の送信機のブ
ロック図、(b)は、受信機のブロック図を示す。但
し、本実施の形態2のCDMA用データ伝送装置は、実
施の形態1で説明したCDMA用データ伝送方法を適用
したものである。
【0046】図5(a)において、送信データ501が既知
ビット挿入部502に入力されると、ここで、データと
データとの間の定められた位置に予め決められた長さの
既知ビットが挿入される。この後、終端ビット挿入部5
03において、終端ビットが挿入されてフレーム化され
る。
【0047】次に、フレーム長検出部504において、その
フレームデータの長さが検出される。即ち、フレームデ
ータの長さが所定長かどうかが検出され、この後、畳み
込み符号部505において、フレームデータが畳み込み
符号化される。
【0048】次に、ダミービット挿入部506は、その畳み
込み符号化データが所定フレーム長であるかどうかを、
フレーム長検出部504の検出結果から判断し、所定フ
レーム長であれば、そのまま後段へ出力するが、所定フ
レーム長よりも短い場合は、ダミービットを挿入して出
力する。また、所定のフレーム長よりも長い場合は、そ
の余ったビットを次のフレームで送信する。
【0049】ダミービット挿入部506から出力されたデー
タは、インターリーブ化部507でインタリーブ化さ
れ、CDMA変調部508でCDMA変調され、送信ア
ンプ509で増幅された後、送信アンテナ510から電
波送信される。
【0050】この送信電波は、図5(b)に示す受信機の受
信アンテナ520で受信され、受信アンプ521で増幅
された後、CDMA復調部522でCDMA復調され、
更に、デインターリーブ化部523でデインターリーブ
され、復号部524へ出力される。
【0051】復号部524では、デインターリーブされたデ
ータの既知ビットが検出され、この既知ビットが終端ビ
ットと見なされることによって、前段の終端ビットと先
の既知ビット間のデータが復号され、受信データとして
出力される。
【0052】つまり、復号の際に、1回の復号処理で扱うデ
ータ長が短くなり、これによって、復号時に一旦メモリ
に記憶するデータ量が少なくなるので、メモリ容量も少
なくて済む。
【0053】このように、実施の形態2によれば、既知ビッ
ト挿入部502で、送信データと送信データとの間の定
められた位置に、予め決められた長さの既知ビットを挿
入し、これによって、所定のフレーム長となった場合
は、そのまま送信し、所定フレーム長とならなかった場
合は、ダミービットを挿入して送信するようにしたの
で、所定フレーム長となった場合は、従来のように、畳
み込み符号化した後のデータに情報の載っていないダミ
ービットを挿入することによる冗長度の増加を抑制する
ことができ、伝送品質を向上させることができる。
【0054】また、所定のフレーム長よりも短いときにダミ
ービットを挿入した場合でも、既知ビットの長さだけダ
ミービットを短くすることができるので、従来よりも冗
長度の増加を抑制することができる。
【0055】更に、受信側での復号時の処理量を減少させる
ことによりメモリ容量を減少させることができ、これに
よって復号器のハードの規模を小型にすることができ
る。
【0056】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の形態
3に係るCDMA用データ伝送装置を用いた移動体通信
端末装置のブロック図を示す。但し、この図6に示す実
施の形態3において図5に示した実施の形態2の各部に
対応する部分には同一符号を付す。
【0057】図6において、移動体通信端末装置601は、
送信データ501が入力される既知ビット挿入部502
と、終端ビット挿入部503と、フレーム長検出部50
4と、畳み込み符号部505と、ダミービット挿入部5
06と、インタリーブ化部507と、CDMA変調部5
08と、送信アンプ509と、送信アンテナ510とを
備えて構成されている。
【0058】このような構成において、送信データ501が
既知ビット挿入部502に入力されると、ここで、デー
タとデータとの間の定められた位置に予め決められた長
さの既知ビットが挿入される。この後、終端ビット挿入
部503において、終端ビットが挿入されてフレーム化
される。
【0059】次に、フレーム長検出部504において、その
フレームデータの長さが検出される。即ち、フレームデ
ータの長さが所定長かどうかが検出され、この後、畳み
込み符号部505において、フレームデータが畳み込み
符号化される。
【0060】次に、ダミービット挿入部506は、その畳み
込み符号化データが所定フレーム長であるかどうかを、
フレーム長検出部504の検出結果から判断し、所定フ
レーム長であれば、そのまま後段へ出力するが、所定フ
レーム長よりも短い場合は、ダミービットを挿入して出
力する。また、所定のフレーム長よりも長い場合は、そ
の余ったビットを次のフレームで送信する。
【0061】ダミービット挿入部506から出力されたデー
タは、インターリーブ化部507でインタリーブ化さ
れ、CDMA変調部508でCDMA変調され、送信ア
ンプ509で増幅された後、送信アンテナ510から電
波送信される。
【0062】また、このような移動体通信端末装置601に
は、図示せぬ受信手段が備えられているが、上記同様に
送信されてきたデータを受信する場合、送信されてきた
データを受信手段で受信して復号する。この受信手段
は、図5(b)に示した受信機でも良い。
【0063】図5(b)に示した受信機の場合は、実施の形
態2で説明したように、既知ビットがデータとデータと
の間の定められた位置、即ちフレームの途中に存在し、
このビットを終端ビットと同じように扱えるので、フレ
ームの途中で一旦復号を終了させることができる。した
がって、復号の際にデータ処理量が少なくなり、これに
よってメモリ量も少なくて済む。
【0064】このように、実施の形態3によれば、実施の形
態2と同様の効果が得られ、また、移動体通信端末装置
全体を小型にすることが可能となる。
【0065】(実施の形態4)図7は、本発明の実施の形態
4に係るCDMA用データ伝送装置を用いた基地局装置
のブロック図を示す。但し、この図7に示す実施の形態
4において図5に示した実施の形態2の各部に対応する
部分には同一符号を付す。
【0066】図7において、基地局装置701は、送信デー
タ501が入力される既知ビット挿入部502と、終端
ビット挿入部503と、フレーム長検出部504と、畳
み込み符号部505と、ダミービット挿入部506と、
インタリーブ化部507と、CDMA変調部508と、
送信アンプ509と、送信アンテナ510とを備えて構
成されている。
【0067】このような構成において、送信データ501が
既知ビット挿入部502に入力されると、ここで、デー
タとデータとの間の定められた位置に予め決められた長
さの既知ビットが挿入される。この後、終端ビット挿入
部503において、終端ビットが挿入されてフレーム化
される。
【0068】次に、フレーム長検出部504において、その
フレームデータの長さが検出される。即ち、フレームデ
ータの長さが所定長かどうかが検出され、この後、畳み
込み符号部505において、フレームデータが畳み込み
符号化される。
【0069】次に、ダミービット挿入部506は、その畳み
込み符号化データが所定フレーム長であるかどうかを、
フレーム長検出部504の検出結果から判断し、所定フ
レーム長であれば、そのまま後段へ出力するが、所定フ
レーム長よりも短い場合は、ダミービットを挿入して出
力する。また、所定のフレーム長よりも長い場合は、そ
の余ったビットを次のフレームで送信する。
【0070】ダミービット挿入部506から出力されたデー
タは、インターリーブ化部507でインタリーブ化さ
れ、CDMA変調部508でCDMA変調され、送信ア
ンプ509で増幅された後、送信アンテナ510から電
波送信される。
【0071】また、このような基地局装置701には、図示
せぬ受信手段が備えられているが、上記同様に送信され
てきたデータを受信する場合、送信されてきたデータを
受信手段で受信して復号する。この受信手段は、図5
(b)に示した受信機でも良い。
【0072】図5(b)に示した受信機の場合は、実施の形
態2で説明したように、既知ビットがデータとデータと
の間の定められた位置、即ちフレームの途中に存在し、
このビットを終端ビットと同じように扱えるので、復号
の際にデータ処理量が少なくなり、これによってメモリ
量も少なくて済む。
【0073】このように、実施の形態4によれば、実施の形
態2と同様の効果が得られ、また、基地局装置全体を小
型にすることが可能となる。
【0074】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、伝送品質を向上させることができ、復号時の
処理量を減少させることによりメモリ量を減少させるこ
とができ、これによって復号器のハードの規模を小型に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るCDMA用データ
伝送方法により伝送されるデータのフレーム構成図。
【図2】実施の形態1のCDMA用データ伝送方法を説
明するためのフロー図。
【図3】実施の形態1のCDMA用データ伝送方法にお
ける畳み込み符号化後のフレーム構成図。
【図4】実施の形態1と従来例とにおける畳み込み符号
化後のフレーム構成図。
【図5】(a) 本発明の実施の形態2に係るCDMA
用データ伝送装置の送信機のブロック図。 (b) 本発明の実施の形態2に係るCDMA用データ
伝送装置の受信機のブロック図。
【図6】本発明の実施の形態3に係るCDMA用データ
伝送装置を用いた移動体通信端末装置のブロック図。
【図7】本発明の実施の形態4に係るCDMA用データ
伝送装置を用いた基地局装置のブロック図。
【図8】従来のCDMA用データ伝送方法により伝送さ
れるデータのフレーム構成図。
【図9】従来のCDMA用データ伝送方法における畳み
込み符号化後のフレーム構成図。
【符号の説明】
502 既知ビット挿入部 503 終端ビット挿入部 504 フレーム長検出部 505 畳み込み符号部 506 ダミービット挿入部 525 既知ビット処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 1991年電子情報通信学会秋季大会講演 論文集,分冊2,p.2−221(1991− 8−15),B−221,「既知情報ビット 挿入による畳み込み符号化の訂正能力改 善」 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/69 - 1/713 H04J 13/00 - 13/06 H03M 13/23

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側において、データ間の定められた
    位置に、予め決められた長さの既知ビットを挿入したの
    ち終端ビットを挿入してフレーム化し、このフレームデ
    ータの長さを検出し、この検出の結果、前記フレームデ
    ータが所定長である場合には前記フレームデータを畳み
    込み符号化し、この符号化データを送信し、フレームデ
    ータが所定長よりも短い場合には畳み込み符号化の後に
    ダミービットを挿入し、このダミービット挿入後の符号
    化データを送信し、 受信側において、受信した符号化データから既知ビット
    を検出し、受信した符号化データの先頭から前記既知ビ
    ットの間に存在する第1データを復号して復号結果を受
    信データとして出力し、前記第1データの復号終了後、
    前記既知ビットから終端ビットの間に存在する第2デー
    タを復号して復号結果を受信データとして出力すること
    を特徴とするCDMA用データ伝送方法。
  2. 【請求項2】 データ間の所定位置に、予め決められた
    長さの既知ビットを挿入する既知ビット挿入手段と、前
    記既知ビットの挿入されたデータに終端ビットを付加し
    てフレームデータを生成する終端ビット挿入手段と、前
    記フレームデータの長さを検出するフレーム長検出手段
    と、前記フレームデータを符号化する符号化手段と、前
    記フレームデータが所定長であればそのまま出力し、所
    定長よりも短ければダミービットを挿入して出力するダ
    ミービット挿入手段と、前記ダミービット挿入手段が出
    力した符号化データを送信する手段と、を有する送信側
    装置と、 前記送信側装置より送信された符号化データを受信する
    受信手段と、前記受信手段において受信した符号化デー
    タから既知ビットを検出する手段と、前記受信手段にお
    いて受信した符号化データの先頭から前記既知ビットの
    間に存在する第1データを復号して復号結果を受信デー
    タとして出力し、前記第1データの復号終了後、前記既
    知ビットから終端ビットの間に存在する第2データを復
    号して復号結果を受信データとして出力する復号手段
    と、を有する受信側装置と、 を具備することを特徴とするCDMA用データ伝送シス
    テム。
  3. 【請求項3】 データ間の所定位置に、予め決められた
    長さの既知ビットを挿入する既知ビット挿入手段と、前
    記既知ビットの挿入されたデータに終端ビッ トを付加し
    てフレームデータを生成する終端ビット挿入手段と、前
    記フレームデータの長さを検出するフレーム長検出手段
    と、前記フレームデータを符号化する符号化手段と、前
    記フレームデータが所定長であればそのまま出力し、所
    定長よりも短ければダミービットを挿入して出力するダ
    ミービット挿入手段と、前記ダミービット挿入手段が出
    力した符号化データを送信する手段と、を有する送信側
    装置と、 前記送信側装置より送信された符号化データを受信する
    受信手段と、前記受信手段において受信した符号化デー
    タから既知ビットを検出する手段と、前記受信手段にお
    いて受信した符号化データの先頭から前記既知ビットの
    間に存在する第1データを復号して復号結果を受信デー
    タとして出力し、前記第1データの復号終了後、前記既
    知ビットから終端ビットの間に存在する第2データを復
    号して復号結果を受信データとして出力する復号手段
    と、を有する受信側装置と、 を具備するCDMA用データ伝送システムに使用する移
    動体通信端末装置であって、前記受信側装置と通信を行
    う前記送信側装置を具備することを特徴とする移動体通
    信端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のCDMA用データ伝送シ
    ステムの受信側装置、を具備して構成されることを特徴
    とする移動体通信端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のCDMA用データ伝送シ
    ステムの送信側装置及び受信側装置、を具備して構成さ
    れることを特徴とする移動体通信端末装置。
  6. 【請求項6】 データ間の所定位置に、予め決められた
    長さの既知ビットを挿入する既知ビット挿入手段と、前
    記既知ビットの挿入されたデータに終端ビットを付加し
    てフレームデータを生成する終端ビット挿入手段と、前
    記フレームデータの長さを検出するフレーム長検出手段
    と、前記フレームデータを符号化する符号化手段と、前
    記フレームデータが所定長であればそのまま出力し、所
    定長よりも短ければダミービットを挿入して出力するダ
    ミービット挿入手段と、前記ダミービット挿入手段が出
    力した符号化データを送信する手段と、を有する送信側
    装置と、 前記送信側装置より送信された符号化データを受信する
    受信手段と、前記受信手段において受信した符号化デー
    タから既知ビットを検出する手段と、前記受信 手段にお
    いて受信した符号化データの先頭から前記既知ビットの
    間に存在する第1データを復号して復号結果を受信デー
    タとして出力し、前記第1データの復号終了後、前記既
    知ビットから終端ビットの間に存在する第2データを復
    号して復号結果を受信データとして出力する復号手段
    と、を有する受信側装置と、 を具備するCDMA用データ伝送システムに使用する基
    地局装置であって、前記受信側装置と通信を行う前記送
    信側装置を具備することを特徴とする基地局装置。
  7. 【請求項7】 請求項2記載のCDMA用データ伝送シ
    ステムの受信側装置、を具備して構成されることを特徴
    とする基地局装置。
  8. 【請求項8】 請求項2記載のCDMA用データ伝送シ
    ステムの送信側装置及び受信側装置、を具備して構成さ
    れることを特徴とする基地局装置。
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