JP3350864B2 - 超薄ジルコンコーティングの製造方法 - Google Patents
超薄ジルコンコーティングの製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超薄コーティングとして
のジルコンを合成する方法に関するものである。
のジルコンを合成する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、限外濾過の無機膜は通常アルミニ
ウム、ジルコニウムまたはチタンの酸化物から作られて
いる。それらの膜は公開特許公報仏国第2 550 953 号お
よび欧州第0 242 208 号に記載された方法のような「ゾ
ル−ゲル」タイプの方法により製造される。
ウム、ジルコニウムまたはチタンの酸化物から作られて
いる。それらの膜は公開特許公報仏国第2 550 953 号お
よび欧州第0 242 208 号に記載された方法のような「ゾ
ル−ゲル」タイプの方法により製造される。
【0003】ジルコン(ZrSiO4 )の顕著な薬品
耐久性のために、その材料の限外濾過膜を用いること
は、特に極端なpH条件において限外濾過を行なうのに
便利である。
耐久性のために、その材料の限外濾過膜を用いること
は、特に極端なpH条件において限外濾過を行なうのに
便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】言うまでもなく、ジル
コン限外濾過膜は従来技術にはないものである。その理
由は、ゾル−ゲル法において生じる加水分解と縮合反応
中の、シリコンアルコキシドに比べてはるかに速いジル
コニウムアルコキシドの反応性により、分離されたジル
コニア(ZrO2 )の沈殿が生じ、このためにジルコ
ンを得ることが不可能となるからであろう。
コン限外濾過膜は従来技術にはないものである。その理
由は、ゾル−ゲル法において生じる加水分解と縮合反応
中の、シリコンアルコキシドに比べてはるかに速いジル
コニウムアルコキシドの反応性により、分離されたジル
コニア(ZrO2 )の沈殿が生じ、このためにジルコ
ンを得ることが不可能となるからであろう。
【0005】このギャップを埋めるために、本発明は超
薄層としてのジルコンを調製する方法を提供する。
薄層としてのジルコンを調製する方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】シリコンアルコキシドを
予め加水分解し、ジルコニウムアルコキシドまたは他の
適切な化合物を化学的に変性してその加水分解と縮合速
度を遅くし、そしてそれらの方法をジルコンの結晶化を
促進させるドーピング剤(添加剤)の使用と組み合わせ
ることにより、ゾル−ゲルタイプの方法により超薄ジル
コンコーティングを製造できることを発見した。
予め加水分解し、ジルコニウムアルコキシドまたは他の
適切な化合物を化学的に変性してその加水分解と縮合速
度を遅くし、そしてそれらの方法をジルコンの結晶化を
促進させるドーピング剤(添加剤)の使用と組み合わせ
ることにより、ゾル−ゲルタイプの方法により超薄ジル
コンコーティングを製造できることを発見した。
【0007】さらに詳しくは、本発明は超薄コーティン
グとしてジルコンを調製する方法を提供し、その方法
は、 A)シリコンアルコキシドの加水分解および部分縮合に
より生じる均質なアルコール性ゾルと、キレート化され
たジルコニウム化合物の均質なアルコール溶液とを、S
i/Zrのモル比がほぼ1となるような比率で、得られ
る混合物に可溶性でありかつジルコンの結晶化を促進さ
せるドーピング剤の存在下において、均質な混合ゾルが
得られるまで混合し; B)(i) 熟成ゾルのゲル化を避けて熟成ゾルを得るため
の温度および攪拌条件下で、前記混合ゾルを30分から24
時間に亘って撹拌する、および (ii)前記混合ゾルをゲル化し、乾燥させて、得られたゲ
ルの粉末を形成し、この粉末を酸性水と混合して熟成ゾ
ルを得るからなる群より選択された方法によりコロイド
粒子および/または重合体を含む熟成ゾルを形成し; C)ミクロ細孔基体上に前記熟成ゾルのコーティングを
形成し; D)前記ゾルのコーティングをゲルコーティングに転化
しかつ該ゲルコーティング中の流動を避けるのに十分な
時間をかけて該ゾルのコーティングを乾燥し; E)前記基体上に得られたゲルコーティングを900℃か
ら1500℃の範囲の温度で焼成して該ミクロ細孔基体上に
超薄ジルコン層を形成することを含む。
グとしてジルコンを調製する方法を提供し、その方法
は、 A)シリコンアルコキシドの加水分解および部分縮合に
より生じる均質なアルコール性ゾルと、キレート化され
たジルコニウム化合物の均質なアルコール溶液とを、S
i/Zrのモル比がほぼ1となるような比率で、得られ
る混合物に可溶性でありかつジルコンの結晶化を促進さ
せるドーピング剤の存在下において、均質な混合ゾルが
得られるまで混合し; B)(i) 熟成ゾルのゲル化を避けて熟成ゾルを得るため
の温度および攪拌条件下で、前記混合ゾルを30分から24
時間に亘って撹拌する、および (ii)前記混合ゾルをゲル化し、乾燥させて、得られたゲ
ルの粉末を形成し、この粉末を酸性水と混合して熟成ゾ
ルを得るからなる群より選択された方法によりコロイド
粒子および/または重合体を含む熟成ゾルを形成し; C)ミクロ細孔基体上に前記熟成ゾルのコーティングを
形成し; D)前記ゾルのコーティングをゲルコーティングに転化
しかつ該ゲルコーティング中の流動を避けるのに十分な
時間をかけて該ゾルのコーティングを乾燥し; E)前記基体上に得られたゲルコーティングを900℃か
ら1500℃の範囲の温度で焼成して該ミクロ細孔基体上に
超薄ジルコン層を形成することを含む。
【0008】「超薄層」という用語は、2μm未満の厚
さの層、そして0.3μmほどにも薄くできる層を意味す
る。
さの層、そして0.3μmほどにも薄くできる層を意味す
る。
【0009】また、本発明は、(1) ミクロ細孔基体上に
支持された限外濾過膜を含む限外濾過装置であって、該
膜が上述した方法により製造される多孔性超薄ジルコン
層である限外濾過装置、および(2) 保護される表面と該
保護される表面をコーティングする密な超薄ジルコン層
を有するミクロ細孔基体を含む製品であって、前記層が
上述した方法により製造される製品、のような製造物中
の超薄多孔性コーティングの使用に関するものである。
支持された限外濾過膜を含む限外濾過装置であって、該
膜が上述した方法により製造される多孔性超薄ジルコン
層である限外濾過装置、および(2) 保護される表面と該
保護される表面をコーティングする密な超薄ジルコン層
を有するミクロ細孔基体を含む製品であって、前記層が
上述した方法により製造される製品、のような製造物中
の超薄多孔性コーティングの使用に関するものである。
【0010】工程(A)における試薬として用いられる
シリコンアルコキシドの加水分解と部分縮合により得ら
れる均質なアルコール性ゾルは、例えば酸性化アルコー
ル水溶液を調製し、撹拌しながらシリコンアルコキシド
を添加し、次いで20から80℃で5分から24時間熟成し、
そのアルコキシドの加水分解と部分縮合を達成すること
により、調製できる。
シリコンアルコキシドの加水分解と部分縮合により得ら
れる均質なアルコール性ゾルは、例えば酸性化アルコー
ル水溶液を調製し、撹拌しながらシリコンアルコキシド
を添加し、次いで20から80℃で5分から24時間熟成し、
そのアルコキシドの加水分解と部分縮合を達成すること
により、調製できる。
【0011】シリコンアルコキシドは、例えばテトラメ
チルオルトケイ酸塩またはテトラエチルオルトケイ酸塩
である。水/シリコンアルコキシドのモル比は約4から
20の範囲とすることができる。この比率が4より小さい
と加水分解が完全には起こらず、一方、20より大きい
と、過剰な水が沈殿を生じさせる。この比率の好ましい
値は10付近である。アルコール溶液のアルコールは、ア
ルコキシドが溶解するものの中から選択される。例え
ば、メタノール、エタノール、プロパノール、ジメトキ
シメタノール等である。酸性化アルコール溶液のpHは
各アルコキシドに応じて調整されなければならない。テ
トラエチルオルトケイ酸塩(TEOS)の場合は、最適
のpHは2.5から3.5 の範囲である。
チルオルトケイ酸塩またはテトラエチルオルトケイ酸塩
である。水/シリコンアルコキシドのモル比は約4から
20の範囲とすることができる。この比率が4より小さい
と加水分解が完全には起こらず、一方、20より大きい
と、過剰な水が沈殿を生じさせる。この比率の好ましい
値は10付近である。アルコール溶液のアルコールは、ア
ルコキシドが溶解するものの中から選択される。例え
ば、メタノール、エタノール、プロパノール、ジメトキ
シメタノール等である。酸性化アルコール溶液のpHは
各アルコキシドに応じて調整されなければならない。テ
トラエチルオルトケイ酸塩(TEOS)の場合は、最適
のpHは2.5から3.5 の範囲である。
【0012】熟成後、ドーピング剤がそのドーピングイ
オンの移動度を減少させる水酸化物に転化できるよう
に、塩基を添加することによってゾルを必要に応じて塩
基性とすることができる。
オンの移動度を減少させる水酸化物に転化できるよう
に、塩基を添加することによってゾルを必要に応じて塩
基性とすることができる。
【0013】工程(A)における試薬として用いられ
る、キレート化されたジルコニウム化合物の均質なアル
コール溶液は、例えばキレート化剤の均質アルコール溶
液を調整し、撹拌しながらジルコニウム化合物を添加す
ることにより得られる。
る、キレート化されたジルコニウム化合物の均質なアル
コール溶液は、例えばキレート化剤の均質アルコール溶
液を調整し、撹拌しながらジルコニウム化合物を添加す
ることにより得られる。
【0014】ジルコニウム化合物の水との反応性を減少
させることを意図したキレート化化合物は、種々の化合
物の類から選択される。β−ジケトンとアミノアルコー
ルが好ましく、その最も代表的な例は、それぞれアセチ
ルアセトンとトリエタノールアミンである。他の有用な
可能性のある化合物は、グリセロールまたはエチレング
リコールのようなポリオール、カルボン酸、過酸化水
素、グリコール酸またはサリチル酸のようなα−ヒドロ
キシ酸、である。キレート化化合物/ジルコニウム化合
物のモル比は、そのジルコニウム化合物の反応性を減少
させなければならない度合いに応じて、0.1 から1、好
ましくは0.4 から0.8 の範囲とすることができる。
させることを意図したキレート化化合物は、種々の化合
物の類から選択される。β−ジケトンとアミノアルコー
ルが好ましく、その最も代表的な例は、それぞれアセチ
ルアセトンとトリエタノールアミンである。他の有用な
可能性のある化合物は、グリセロールまたはエチレング
リコールのようなポリオール、カルボン酸、過酸化水
素、グリコール酸またはサリチル酸のようなα−ヒドロ
キシ酸、である。キレート化化合物/ジルコニウム化合
物のモル比は、そのジルコニウム化合物の反応性を減少
させなければならない度合いに応じて、0.1 から1、好
ましくは0.4 から0.8 の範囲とすることができる。
【0015】ジルコニウム化合物としては、ジルコニウ
ムテトラ-n- プロポキシドまたはジルコニウムテトラ-n
- ブトキシドのようなジルコニウムアルコキシド、また
は他のジルコニウム塩、またはジルコニル塩化物または
ジルコニル硝酸塩のような、選択されたアルコールに可
溶性のジルコニル塩を用いることができる。
ムテトラ-n- プロポキシドまたはジルコニウムテトラ-n
- ブトキシドのようなジルコニウムアルコキシド、また
は他のジルコニウム塩、またはジルコニル塩化物または
ジルコニル硝酸塩のような、選択されたアルコールに可
溶性のジルコニル塩を用いることができる。
【0016】均質な溶液を調製するのに用いられるアル
コールは、互いに溶解できるように、ジルコニウム化合
物に従って選択しなければならない。通常適したアルコ
ールの例は、メタノール、エタノール、プロパノール、
ジメトキシメタノール等である。
コールは、互いに溶解できるように、ジルコニウム化合
物に従って選択しなければならない。通常適したアルコ
ールの例は、メタノール、エタノール、プロパノール、
ジメトキシメタノール等である。
【0017】この方法の目的はジルコンZrSiO4
を製造することにあるので、シリコンアルコキシドから
調整されるゾルとキレート化ジルコニウム化合物の溶液
は、Si/Zrのモル比が1に近いかまたは1に等しく
なるような比率で混合されなければならない。
を製造することにあるので、シリコンアルコキシドから
調整されるゾルとキレート化ジルコニウム化合物の溶液
は、Si/Zrのモル比が1に近いかまたは1に等しく
なるような比率で混合されなければならない。
【0018】シリコンアルコキシドから調整されるゾル
とキレート化ジルコニウム化合物の溶液とは、例えば、
得られた混合物に溶解しかつジルコンの結晶化を促進す
るドーピング剤の存在下で、混合されなければならな
い。
とキレート化ジルコニウム化合物の溶液とは、例えば、
得られた混合物に溶解しかつジルコンの結晶化を促進す
るドーピング剤の存在下で、混合されなければならな
い。
【0019】ドーピング剤は、Sc、Ti、V、Cr、
Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Nb、Taおよ
びPrの可溶性化合物から選択できる。バナジウムを除
いたそれら金属の可溶性化合物は、塩化物または硝酸塩
のようなそれらの鉱物塩、酢酸塩のようなそれらのカル
ボン酸塩、それらのアルコキシド等の中から見つけられ
る。使用できるバナジウム化合物としては、バナジルト
リイソプロポキシドがその1つであり、これはアセチル
アセトンにより変性されて水との速すぎる反応を避ける
ことができる。メタバナジン酸アンモニウムもまた使用
できる。
Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Nb、Taおよ
びPrの可溶性化合物から選択できる。バナジウムを除
いたそれら金属の可溶性化合物は、塩化物または硝酸塩
のようなそれらの鉱物塩、酢酸塩のようなそれらのカル
ボン酸塩、それらのアルコキシド等の中から見つけられ
る。使用できるバナジウム化合物としては、バナジルト
リイソプロポキシドがその1つであり、これはアセチル
アセトンにより変性されて水との速すぎる反応を避ける
ことができる。メタバナジン酸アンモニウムもまた使用
できる。
【0020】現在、塩化第2銅の2水和物CuCl2
・2H2 O、または酢酸第2銅の1水和物Cu(CH
3 COO)2 ・H2 O、のような銅の可溶性塩を
ドーピング剤として用いることが好ましい。
・2H2 O、または酢酸第2銅の1水和物Cu(CH
3 COO)2 ・H2 O、のような銅の可溶性塩を
ドーピング剤として用いることが好ましい。
【0021】実際的には、シリコンアルコキシドから調
整されたゾルまたはジルコニウム化合物溶液のいずれ
か、またはその両方にそのドーピング剤を含ませること
ができる。
整されたゾルまたはジルコニウム化合物溶液のいずれ
か、またはその両方にそのドーピング剤を含ませること
ができる。
【0022】ドーピング剤/(シリコンアルコキシド+
ジルコニウム化合物)のモル比は、約0.01から0.25の範
囲とすることができる。
ジルコニウム化合物)のモル比は、約0.01から0.25の範
囲とすることができる。
【0023】ゾル中のシリコンアルコキシドのモル濃度
と均質なアルコール溶液中のジルコニウム化合物のモル
濃度との合計は、約0.1 モル/リットルから2モル/リ
ットルの範囲とすることができる。
と均質なアルコール溶液中のジルコニウム化合物のモル
濃度との合計は、約0.1 モル/リットルから2モル/リ
ットルの範囲とすることができる。
【0024】ブレンドした後、混合ゾルを、そのゾルが
ゲルにならないように注意しながら、約30分から24時
間、20から80℃の温度で撹拌しながら熟成させる。
ゲルにならないように注意しながら、約30分から24時
間、20から80℃の温度で撹拌しながら熟成させる。
【0025】あるいは、混合ゾルを適切な条件下でゲル
化させ、生成したゲルを、例えば60℃から150 ℃の範囲
の温度で乾燥して粉末を得て、できる限り粉砕後にその
粉末を酸性水中に溶解または混合させてゾルを得ること
によりその混合ゾルを熟成させる。
化させ、生成したゲルを、例えば60℃から150 ℃の範囲
の温度で乾燥して粉末を得て、できる限り粉砕後にその
粉末を酸性水中に溶解または混合させてゾルを得ること
によりその混合ゾルを熟成させる。
【0026】上述したいずれかにより得られた熟成ゾル
は、例えば吸引により、適切なミクロ細孔基体上にその
ゾルからのコロイド粒子および/または重合体の平らで
均質なコーティングを施すのに用いられる。
は、例えば吸引により、適切なミクロ細孔基体上にその
ゾルからのコロイド粒子および/または重合体の平らで
均質なコーティングを施すのに用いられる。
【0027】そのミクロ細孔基体は、管類(特に限外濾
過用途に適した)、プレート類または他の形状で有り得
る。好ましくは、コーティングに流動や大きな孔が形成
される恐れを最小限にするために、細孔が0.2μm未満
の直径を有し、表面の粗さが1μmを超えないことが好
ましい。そのような基体は2工程で作ることができる。
最初に、例えば押出またはスリップ鋳込により、主粒径
が約5μmから100μmの範囲にある粉末からマクロ細
孔を作る。次いで、1μmより大きいあらゆる流動を避
けるために完全に分散されそして脱気されたスリップか
らのスリップ鋳込により、粉末の主粒径が0.25μmであ
り、最大の粒径が<1μmである薄い粉末の層で、基体
をコーティングする。乾燥後、ミクロ細孔基体を高温で
焼成することにより圧密する。
過用途に適した)、プレート類または他の形状で有り得
る。好ましくは、コーティングに流動や大きな孔が形成
される恐れを最小限にするために、細孔が0.2μm未満
の直径を有し、表面の粗さが1μmを超えないことが好
ましい。そのような基体は2工程で作ることができる。
最初に、例えば押出またはスリップ鋳込により、主粒径
が約5μmから100μmの範囲にある粉末からマクロ細
孔を作る。次いで、1μmより大きいあらゆる流動を避
けるために完全に分散されそして脱気されたスリップか
らのスリップ鋳込により、粉末の主粒径が0.25μmであ
り、最大の粒径が<1μmである薄い粉末の層で、基体
をコーティングする。乾燥後、ミクロ細孔基体を高温で
焼成することにより圧密する。
【0028】この基体を製造するのに用いられる粉末
は、粉砕により得られるジルコン粉末のようなセラミッ
ク粉末、またはニッケルのような金属粉末である。ある
ミクロ細孔基体、特にアルミナは、銅、コバルトまたは
鉄からなるドーピング剤の存在下でジルコンの結晶化を
制御することを発見したので、上記粉末の選択は、明確
である。他のドーピング剤によっても抑制が生じるか否
かは、まだ確かめていない。
は、粉砕により得られるジルコン粉末のようなセラミッ
ク粉末、またはニッケルのような金属粉末である。ある
ミクロ細孔基体、特にアルミナは、銅、コバルトまたは
鉄からなるドーピング剤の存在下でジルコンの結晶化を
制御することを発見したので、上記粉末の選択は、明確
である。他のドーピング剤によっても抑制が生じるか否
かは、まだ確かめていない。
【0029】次いで、ミクロ細孔基体に施されたコーテ
ィングを、流動を避けて非常にゆっくりと乾燥させる。
典型的には、その乾燥は50℃以下の温度で数時間に亘り
行なわれる。その乾燥中にゾルはゲルとなる。
ィングを、流動を避けて非常にゆっくりと乾燥させる。
典型的には、その乾燥は50℃以下の温度で数時間に亘り
行なわれる。その乾燥中にゾルはゲルとなる。
【0030】一度乾燥させると、そのコーティングを、
900℃から1500℃の範囲、好ましくは1000℃から1250℃
の範囲の最高温度で焼成する。加熱速度は、約500 ℃ま
で十分に遅く(最高5℃/分)なければならず、その温
度で最後の有機化合物が除去される。最高温度は得られ
るジルコン層の多孔度を制御し、その最高温度が高い場
合には多孔度が低くなる。実際には、限外濾過膜として
有用な多孔性層を所望する場合には、そのコーティング
は好ましくは約1000-1120 ℃まで焼成する。逆に、稠密
なジルコン層を所望する場合には、そのコーティングを
少なくとも1150℃、好ましくは1150℃から1250℃の範
囲、特に1200℃で焼成する。そのような稠密なジルコン
層は、その優れた耐薬品性および耐熱性のために、保護
コーティングとして有用である。
900℃から1500℃の範囲、好ましくは1000℃から1250℃
の範囲の最高温度で焼成する。加熱速度は、約500 ℃ま
で十分に遅く(最高5℃/分)なければならず、その温
度で最後の有機化合物が除去される。最高温度は得られ
るジルコン層の多孔度を制御し、その最高温度が高い場
合には多孔度が低くなる。実際には、限外濾過膜として
有用な多孔性層を所望する場合には、そのコーティング
は好ましくは約1000-1120 ℃まで焼成する。逆に、稠密
なジルコン層を所望する場合には、そのコーティングを
少なくとも1150℃、好ましくは1150℃から1250℃の範
囲、特に1200℃で焼成する。そのような稠密なジルコン
層は、その優れた耐薬品性および耐熱性のために、保護
コーティングとして有用である。
【0031】そのコーティングは、混合ゾルおよびコー
ティングそれ自身を調製するための動作条件により、0.
3μmから2μmの範囲の非常に薄いものである。特
に、工程(B)(i) を施す場合、工程(B)(ii)を施す
場合より、コーティングが薄くなることを発見した。最
高焼成温度が約1120℃、好ましくは1100℃を超えない場
合、その層は典型的には30nmから50nmの範囲の非常
に小さい孔の直径を有する多孔質となり、薬品耐久性と
相俟って限外濾過用途、特に極端なpH条件下の限外濾
過用途に非常に適するものとなる。
ティングそれ自身を調製するための動作条件により、0.
3μmから2μmの範囲の非常に薄いものである。特
に、工程(B)(i) を施す場合、工程(B)(ii)を施す
場合より、コーティングが薄くなることを発見した。最
高焼成温度が約1120℃、好ましくは1100℃を超えない場
合、その層は典型的には30nmから50nmの範囲の非常
に小さい孔の直径を有する多孔質となり、薬品耐久性と
相俟って限外濾過用途、特に極端なpH条件下の限外濾
過用途に非常に適するものとなる。
【0032】
【実施例】本発明を以下に示す実施例に基づいて説明す
るが、本発明はそれらの実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はそれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0033】これらの実施例において、シリコンアルコ
キシドとして、Aldrich Co. により製造された少なくと
も98%v/v(容積)の活性試薬を含むテトラエチルオ
ルトケイ酸塩を用い、ジルコニウム化合物として、Alfa
Co.により製造されたZr(OPr)を70%v/v含む
ジルコニウムテトラ-n- プロポキシドを用いた。ここで
Prはプロピルを表わす。
キシドとして、Aldrich Co. により製造された少なくと
も98%v/v(容積)の活性試薬を含むテトラエチルオ
ルトケイ酸塩を用い、ジルコニウム化合物として、Alfa
Co.により製造されたZr(OPr)を70%v/v含む
ジルコニウムテトラ-n- プロポキシドを用いた。ここで
Prはプロピルを表わす。
【0034】ミクロ多孔性基体として、上述した一般的
な方法にしたがってジルコン粒子より形成され、1200℃
で1時間焼成した、10mmの内径の管を用いた。
な方法にしたがってジルコン粒子より形成され、1200℃
で1時間焼成した、10mmの内径の管を用いた。
【0035】実施例1 マグネティックスターラーが備え付けられ密閉されたフ
ラスコに、72mlのエタノールを注ぎ入れた。エタノー
ルを撹拌しながら、pHが3の水3.9 mlを加えた。そ
のpHは、前もってイオン交換して濾過した水に、適切
な量の硝酸を加えることにより得たものである。5分間
混合した後、4.35mlのTEOSを加えた。その混合物
を撹拌しながら、40℃で1時間、熟成させた。次いで、
0.42gの塩化第2銅の2水和物を加えて、その混合物を
5分間撹拌して溶解させた。そのようにして得られたゾ
ルをゾルAとし、上述した5分の撹拌の終りの時間をt
0とする。
ラスコに、72mlのエタノールを注ぎ入れた。エタノー
ルを撹拌しながら、pHが3の水3.9 mlを加えた。そ
のpHは、前もってイオン交換して濾過した水に、適切
な量の硝酸を加えることにより得たものである。5分間
混合した後、4.35mlのTEOSを加えた。その混合物
を撹拌しながら、40℃で1時間、熟成させた。次いで、
0.42gの塩化第2銅の2水和物を加えて、その混合物を
5分間撹拌して溶解させた。そのようにして得られたゾ
ルをゾルAとし、上述した5分の撹拌の終りの時間をt
0とする。
【0036】ゾルAの調製と同時に、66mlのプロパノ
ール-1をマグネティックスターラーが備え付けられ密閉
されたフラスコに注ぎ入れた。次いで、プロパノールを
撹拌しながら、1.2 mlのアセチルアセトンを加えた。
5分間の撹拌の後、直ちに8.25mlのZr(OPr)
4 を添加した。Zr(OPr)4 の化学変性を、撹
拌を続けながら、40℃で12時間行なった。このようにし
て得られた溶液を溶液Bとする。
ール-1をマグネティックスターラーが備え付けられ密閉
されたフラスコに注ぎ入れた。次いで、プロパノールを
撹拌しながら、1.2 mlのアセチルアセトンを加えた。
5分間の撹拌の後、直ちに8.25mlのZr(OPr)
4 を添加した。Zr(OPr)4 の化学変性を、撹
拌を続けながら、40℃で12時間行なった。このようにし
て得られた溶液を溶液Bとする。
【0037】時間t0 において、ゾルAを激しく撹拌
しながら、直ちにゾルA中に溶液Bを注ぎ込んだ。緩や
かに7時間撹拌しながら、生成した混合ゾルを40℃で熟
成させた。次いで、その混合ゾルを室温に戻し、それに
より生成した熟成ゾルをゾルCとする。吸引によりミク
ロ多孔性ジルコン管をゾルCで満たし、これを4分間満
たしたまま保持し、次いでなめらかに排出した。
しながら、直ちにゾルA中に溶液Bを注ぎ込んだ。緩や
かに7時間撹拌しながら、生成した混合ゾルを40℃で熟
成させた。次いで、その混合ゾルを室温に戻し、それに
より生成した熟成ゾルをゾルCとする。吸引によりミク
ロ多孔性ジルコン管をゾルCで満たし、これを4分間満
たしたまま保持し、次いでなめらかに排出した。
【0038】上述のようにして得られたコーティングを
40℃の湿った雰囲気中で20時間乾燥させた。次いで、加
熱速度を3℃/分として、そのコーティングを1100℃で
5時間焼成した。このようにして、最終的に約30-50 n
mの直径を有する多孔性ジルコン膜を得た。
40℃の湿った雰囲気中で20時間乾燥させた。次いで、加
熱速度を3℃/分として、そのコーティングを1100℃で
5時間焼成した。このようにして、最終的に約30-50 n
mの直径を有する多孔性ジルコン膜を得た。
【0039】実施例2 マグネティックスターラーが備え付けられ密閉されたフ
ラスコに、87mlのエタノールを注ぎ入れた。エタノー
ルを撹拌しながら、pHが3の水3.3 mlを加えた。そ
のpHは、イオン交換して濾過した水に、適切な量の硝
酸を加えることにより得たものである。5分間混合した
後、4.35mlのTEOSを加えた。その混合物を撹拌し
ながら、40℃で1時間、熟成させた。次いで、撹拌を続
けながら、pH12の水0.6 mlを加え(そのpHは、イ
オン交換して濾過した水に、適切な量の水酸化アンモニ
ウムを加えることにより得たものである)、さらに5分
間撹拌し続けた。最後に、0.42gの塩化第2銅の2水和
物を加えて、その混合物を5分間撹拌して溶解させた。
そのようにして得られたゾルをゾルDとし、上述した5
分の撹拌の終りの時間をt0 とする。
ラスコに、87mlのエタノールを注ぎ入れた。エタノー
ルを撹拌しながら、pHが3の水3.3 mlを加えた。そ
のpHは、イオン交換して濾過した水に、適切な量の硝
酸を加えることにより得たものである。5分間混合した
後、4.35mlのTEOSを加えた。その混合物を撹拌し
ながら、40℃で1時間、熟成させた。次いで、撹拌を続
けながら、pH12の水0.6 mlを加え(そのpHは、イ
オン交換して濾過した水に、適切な量の水酸化アンモニ
ウムを加えることにより得たものである)、さらに5分
間撹拌し続けた。最後に、0.42gの塩化第2銅の2水和
物を加えて、その混合物を5分間撹拌して溶解させた。
そのようにして得られたゾルをゾルDとし、上述した5
分の撹拌の終りの時間をt0 とする。
【0040】ゾルAの調製と同時に、81mlのプロパノ
ール-1をマグネティックスターラーが備え付けられ密閉
されたフラスコに注ぎ入れた。次いで、プロパノールを
撹拌しながら、1.2 mlのアセチルアセトンを加えた。
5分間の撹拌の後、直ちに8.25mlのZr(OPr)
4 を添加した。Zr(OPr)4 の化学変性を、撹
拌を続けながら、40℃で1時間行なった。このようにし
て溶液Eを得た。
ール-1をマグネティックスターラーが備え付けられ密閉
されたフラスコに注ぎ入れた。次いで、プロパノールを
撹拌しながら、1.2 mlのアセチルアセトンを加えた。
5分間の撹拌の後、直ちに8.25mlのZr(OPr)
4 を添加した。Zr(OPr)4 の化学変性を、撹
拌を続けながら、40℃で1時間行なった。このようにし
て溶液Eを得た。
【0041】時間t0 において、ゾルDを撹拌しなが
ら、直ちにゾルD中に溶液Eを注ぎ込んだ。緩やかに11
時間撹拌しながら、混合ゾルFを40℃で熟成させた。次
いで、その混合ゾルを室温に戻した。吸引によりジルコ
ンミクロ多孔性管をゾルFで満たし、これを4分間満た
したまま保持し、次いでなめらかに排出した。
ら、直ちにゾルD中に溶液Eを注ぎ込んだ。緩やかに11
時間撹拌しながら、混合ゾルFを40℃で熟成させた。次
いで、その混合ゾルを室温に戻した。吸引によりジルコ
ンミクロ多孔性管をゾルFで満たし、これを4分間満た
したまま保持し、次いでなめらかに排出した。
【0042】上述のようにして得られたコーティングを
40℃の湿った雰囲気中で2時間乾燥させ、次いで、その
コーティングを1100℃で5時間焼成した。このようにし
て、最終的に約30-50 nmの直径を有する多孔性ジルコ
ン膜を得た。
40℃の湿った雰囲気中で2時間乾燥させ、次いで、その
コーティングを1100℃で5時間焼成した。このようにし
て、最終的に約30-50 nmの直径を有する多孔性ジルコ
ン膜を得た。
【0043】実施例3 マグネティックスターラーが備え付けられ密閉されたフ
ラスコに、73mlのエタノールを注ぎ入れた。エタノー
ルを撹拌しながら、pHが3の水3.3 mlを加えた。そ
のpHは、イオン交換して濾過した水に、適切な量の硝
酸を加えることにより得たものである。5分間混合した
後、2.9 mlのTEOSを加えた。その混合物を撹拌し
ながら、40℃で1時間、熟成させた。次いで、0.33gの
酢酸第2銅の1水和物を加えて、その混合物を5分間撹
拌して溶解させた。そのようにして得られたゾルをゾル
Gとし、上述した5分の撹拌の終りの時間をt0 とす
る。
ラスコに、73mlのエタノールを注ぎ入れた。エタノー
ルを撹拌しながら、pHが3の水3.3 mlを加えた。そ
のpHは、イオン交換して濾過した水に、適切な量の硝
酸を加えることにより得たものである。5分間混合した
後、2.9 mlのTEOSを加えた。その混合物を撹拌し
ながら、40℃で1時間、熟成させた。次いで、0.33gの
酢酸第2銅の1水和物を加えて、その混合物を5分間撹
拌して溶解させた。そのようにして得られたゾルをゾル
Gとし、上述した5分の撹拌の終りの時間をt0 とす
る。
【0044】ゾルGの調製と同時に、68mlのプロパノ
ール-1をマグネティックスターラーが備え付けられ密閉
されたフラスコに注ぎ入れた。次いで、プロパノールを
撹拌しながら、1mlのトリメタノールアミンを加え
た。5分間の撹拌の後、直ちに5.5 mlのZr(OP
r)4 を添加した。Zr(OPr)4 の化学変性
を、撹拌を続けながら、40℃で12時間行ない、溶液Hを
得た。
ール-1をマグネティックスターラーが備え付けられ密閉
されたフラスコに注ぎ入れた。次いで、プロパノールを
撹拌しながら、1mlのトリメタノールアミンを加え
た。5分間の撹拌の後、直ちに5.5 mlのZr(OP
r)4 を添加した。Zr(OPr)4 の化学変性
を、撹拌を続けながら、40℃で12時間行ない、溶液Hを
得た。
【0045】時間t0 において、ゾルGを撹拌しなが
ら、直ちにゾルG中に溶液Hを注ぎ込んだ。緩やかに2
時間撹拌しながら、生成した混合ゾルIを40℃で熟成さ
せた。次いで、その混合ゾルを室温に戻した。吸引によ
りミクロ多孔性ジルコン管をゾルIで満たし、これを15
秒間満たしたまま保持し、次いでなめらかに排出した。
ら、直ちにゾルG中に溶液Hを注ぎ込んだ。緩やかに2
時間撹拌しながら、生成した混合ゾルIを40℃で熟成さ
せた。次いで、その混合ゾルを室温に戻した。吸引によ
りミクロ多孔性ジルコン管をゾルIで満たし、これを15
秒間満たしたまま保持し、次いでなめらかに排出した。
【0046】上述のようにして得られたコーティングを
40℃の湿った雰囲気中で2時間乾燥させ、次いで、その
コーティングを1100℃で5時間焼成した。このようにし
て、最終的に約30-50 nmの直径を有する多孔性ジルコ
ン膜を得た。
40℃の湿った雰囲気中で2時間乾燥させ、次いで、その
コーティングを1100℃で5時間焼成した。このようにし
て、最終的に約30-50 nmの直径を有する多孔性ジルコ
ン膜を得た。
【0047】実施例4 1200℃である焼成温度以外、実施例2を繰り返した。こ
の場合、最終的なコーティングは密度の高い(非多孔
性)ジルコン膜であった。
の場合、最終的なコーティングは密度の高い(非多孔
性)ジルコン膜であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミシェル プラッサス フランス国 75015 パリ リュ ド ヴーユ 22 (56)参考文献 特開 平3−197312(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01B 33/20 - 33/46 B01D 71/02
Claims (16)
- 【請求項1】 A)シリコンアルコキシドの加水分解お
よび部分縮合により生じる均質なアルコール性ゾルと、
キレート化されたジルコニウム化合物の均質なアルコー
ル溶液とを、Si/Zrのモル比が1となるような比率
で、得られる混合物に可溶性でありかつSc、Ti、
V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、N
b、TaおよびPrの可溶性化合物から選択されるドー
ピング剤の存在下において、均質な混合ゾルが得られる
まで混合し; B)(i) 熟成ゾルのゲル化を避けて熟成ゾルを得るため
の温度および攪拌条件下で、前記混合ゾルを30分から24
時間に亘って撹拌する、および (ii)前記混合ゾルをゲル化し、乾燥させて、得られたゲ
ルの粉末を形成し、この粉末を酸性水と混合して熟成ゾ
ルを得るからなる群より選択された方法によりコロイド
粒子および/または重合体を含む熟成ゾルを形成し; C)ミクロ細孔基体上に前記熟成ゾルのコーティングを
形成し; D)前記ゾルのコーティングをゲルコーティングに転化
しかつ該ゲルコーティング中の流動を避けるのに十分な
時間をかけて該ゾルのコーティングを乾燥し; E)前記基体上に得られたゲルコーティングを900℃か
ら1500℃の範囲の温度で焼成して該ミクロ細孔基体上に
超薄ジルコン層を形成することを特徴とする超薄ジルコ
ンコーティングの製造方法。 - 【請求項2】 前記シリコンアルコキシドがテトラエチ
ルオルトケイ酸塩であることを特徴とする請求項1記載
の方法。 - 【請求項3】 前記ジルコニウム化合物がジルコニウム
テトラ-n- プロポキシドであることを特徴とする請求項
1記載の方法。 - 【請求項4】 前記ジルコニウム化合物がアセチルアセ
トンまたはトリエタノールアミンによりキレート化され
ていることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 前記ドーピング剤が銅塩であることを特
徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 前記銅塩がCuCl2 ・2H2 Oま
たはCu(CH3COO)2 ・H2 Oであることを
特徴とする請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 水/シリコンアルコキシドのモル比が4
から20の範囲となるように水およびシリコンアルコキシ
ドを使用することを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 前記キレート化されたジルコニウム化合
物のアルコール溶液が、キレート化化合物とジルコニウ
ム化合物を、キレート化化合物/ジルコニウム化合物の
モル比が0.1から1の範囲で用いて得られたものである
ことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 前記ドーピング剤/(シリコンアルコキ
シド+ジルコニウム化合物)のモル比が0.01から0.25の
範囲にあることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 前記ゾル中のシリコンアルコキシドの
モル濃度と前記アルコール溶液中のジルコニウム化合物
のモル濃度との合計が0.1モル/リットルから2モル/
リットルの範囲にあることを特徴とする請求項1記載の
方法。 - 【請求項11】 前記アルコール性ゾルのpHが酸性で
あることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項12】 前記アルコール性ゾルのpHが塩基性
にされることを特徴とする請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 前記焼成が1000-1120 ℃の温度で行な
われることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項14】 前記焼成が1150-1250 ℃の温度で行な
われることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項15】 ミクロ細孔基体により支持された限外
濾過膜を有してなる限外濾過装置であって、該膜が請求
項13記載の方法により製造される多孔性超薄ジルコン
層であることを特徴とする限外濾過装置。 - 【請求項16】 保護される表面と該保護される表面を
コーティングする稠密な超薄ジルコン層を有するミクロ
細孔基体を備えてなる製品であって、前記層が請求項1
4記載の方法により製造されることを特徴とする製品。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9112038A FR2681851A1 (fr) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | Procede de preparation de zircon sous forme de couche ultra-mince supportee et membrane d'ultrafiltration comportant une telle couche ultra-mince poreuse. |
| FR9112038 | 1991-10-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05208821A JPH05208821A (ja) | 1993-08-20 |
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Family
ID=9417452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26345892A Expired - Fee Related JP3350864B2 (ja) | 1991-10-01 | 1992-10-01 | 超薄ジルコンコーティングの製造方法 |
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|---|---|
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| JP (1) | JP3350864B2 (ja) |
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| FR (1) | FR2681851A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| IT1277442B1 (it) * | 1995-08-04 | 1997-11-10 | Enichem Spa | Procedimento per la preparazione di sol misti silice-zirconia e ossidi misti da essi ottenuti in forma sferica |
| US5955145A (en) * | 1998-05-14 | 1999-09-21 | Analytical Services & Materials, Inc. | Process for forming a wear-resistant coating that minimizes debris |
| US6221942B1 (en) * | 1999-08-23 | 2001-04-24 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Zircon-carbon for ceramic composite fiber coatings and fine-grained zircon powder |
| DE19943789A1 (de) | 1999-09-13 | 2001-03-15 | Fraunhofer Ges Forschung | Verfahren zur Abscheidung von Zirkonoxid-Schichten unter Verwendung von löslichen Pulvern |
| US6235352B1 (en) * | 1999-11-29 | 2001-05-22 | Electric Power Research Institute, Inc. | Method of repairing a thermal barrier coating |
| DE102006032759B4 (de) * | 2006-07-14 | 2010-08-12 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Stabile Suspensionen von kristallinen ZrO2-Partikeln aus hydrothermal behandelten Sol-Gel-Vorstufenpulvern |
| US20100015340A1 (en) * | 2008-07-17 | 2010-01-21 | Zenergy Power Inc. | COMPOSITIONS AND METHODS FOR THE MANUFACTURE OF RARE EARTH METAL-Ba2Cu3O7-delta THIN FILMS |
| EP3091103A1 (en) * | 2015-05-04 | 2016-11-09 | Centre National De La Recherche Scientifique | Process for obtaining patterned metal-oxide thin films deposited onto a substrate, filmed substrates obtained thereof, and semiconductor nanodevices comprising them |
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|---|---|---|---|---|
| DE3481818D1 (de) * | 1983-09-06 | 1990-05-10 | Ceramiques Tech Soc D | Verfahren zur herstellung von mikrofiltrations-, ultrafiltrations- oder umkehrosmose-elementen. |
| FR2575459B1 (fr) * | 1984-12-28 | 1991-10-04 | Commissariat Energie Atomique | Procede de fabrication de membranes minerales, poreuses et permeables |
| FR2617151B1 (fr) * | 1987-06-29 | 1990-10-12 | Solvay | Procede pour la fabrication d'une poudre d'oxydes metalliques mixtes, et poudres d'oxydes metalliques mixtes |
| DE3725740A1 (de) * | 1987-08-04 | 1989-02-16 | Kernforschungsz Karlsruhe | Verfahren zur herstellung sinterfaehiger pulver fuer binaere und multinaere, keramische oxidwerkstoffe |
| US5032556A (en) * | 1989-02-21 | 1991-07-16 | Tosoh Corporation | Preparation method for zircon powder |
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-
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- 1992-09-28 DE DE69208313T patent/DE69208313T2/de not_active Expired - Fee Related
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| DE69208313D1 (de) | 1996-03-28 |
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