JP3374397B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JP3374397B2 JP2000345225A JP2000345225A JP3374397B2 JP 3374397 B2 JP3374397 B2 JP 3374397B2 JP 2000345225 A JP2000345225 A JP 2000345225A JP 2000345225 A JP2000345225 A JP 2000345225A JP 3374397 B2 JP3374397 B2 JP 3374397B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器を取付け
た表示パネルを改良した給油装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、給油所に設置される燃料油を自動
車へ供給する給油装置は、各種の燃料油の自動車に対応
できるように複数の油種の給油系統が組み込まれてい
る。このような給油装置本体は、下部の機器ケースに給
油ポンプや流量計等の給油系統を構成する給油機器が収
納され、上部の表示器ケースに給油量表示器や給油設定
データを入力するためのキーパッド等の電子機器が収納
されている。この表示器ケースに収納される給油量表示
器やキーパット等の電子機器は、設置される給油所の要
望により異なり複数の形態があり、また種類も多くなり
大型化する表示器ケースを覆う表示パネルも重くなり、
保守点検作業のときに表示パネルを外すのに大きな苦労
を要していた。これに対して、特開平11−59798
号公報には、表示器ケースのハウジング前面の開口上部
にハンガーを設け、このハンガーに引っ掛け具を上端部
に設けた表示パネルを掛けた計量機の表示器ケースが開
示されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のような表示パネ
ルを表示器ケースのハウジング前面に掛けるものでは、
保守点検作業の労力を軽減でき、製造コストを低減でき
るが、給油量表示器やキーパット等の電子機器が、表示
パネル側に取付けられ、また近年では電子機器の種類や
数も多くなり、表示パネルの開閉や保持を行う蝶番に相
当する部分が樹脂で形成されているときには、電子機器
を取付けた表示パネルの重量を十分に支持することがで
きず破損するおそれがあった。また、この種の計量機に
おいては、雨水等の浸入を防止するために、表示器ケー
スの上部に庇を設けた天板が取付けられているが、この
庇のために表示パネルを十分に開くことができなかった
り、あるいはこの開いた表示パネルを支持するストッパ
があるために、保守点検作業に支障をきたすことがあっ
た。 【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
表示パネルの開閉が容易になるとともに確実に支持する
ことができ、かつ保守点検作業も容易になる給油装置を
提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明にあっては、給油機構を収納す
る機器ケース、及び電子機器を収納する表示器ケースを
有し、この表示器ケースのハウジング前面に形成した開
口に臨ませて蝶板により表示パネルを回動自在に取付け
た給油装置において、前記表示器ケースの上部には、閉
じた状態の表示 パネルの上部側を覆う前側に延出させ端
部を下側に向けて曲折した疵状の曲折部を形成した天板
が取付けられ、前記蝶板は、前記ハウジング前面の上部
に取付けられるとともに前記天板の曲折部の内側に配置
され左右の支持片を正面側に突出させたコ字型の金属材
料からなる第1のブラケットと、この第1のブラケット
の左右の支持片に回動自在に取付けられる左右の取付け
片を有するL字型の回動片に前記表示パネルの頂部が着
脱自在に取付けられるとともに、水平に回動したとき前
記天板の曲折部に当接しないよう前記左右の取付け片に
逃げ部を形成した金属材料からなる第2のブラケットと
を備え、かつ前記第2のブラケットが水平方向に回動し
たとき前記左右の支持片及び取付け片に支持棒を差し込
む共通の合致した孔が形成されていることを特徴とする
ものである。表示パネルが金属材料からなる蝶番により
取付けられ、また着脱できることで、開閉が容易になる
とともに確実に支持することができ、かつ逃げ部が形成
され、支持棒を孔に差込んで表示パネルを開いた状態に
維持できるため、保守点検作業も容易になる。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の一実施形態
により具体的に説明する。図1〜図6は本発明実施形態
の給油装置を説明する図であり、図1は給油装置の表示
パネルを開いた状態を説明する図、図2は給油装置の表
示パネルを閉じた状態を説明する図、図3は給油装置の
正面図、図4は表示パネルの蝶番の閉じた状態を示す斜
視図、図5は表示パネルの蝶番の開いた状態を示す斜視
図、図6はバックライト用の照明ユニットを示す斜視図
である。 【0007】これらの図において、本発明実施形態の給
油装置10は、例えば、レギュラーガソリン、ハイオク
ガソリン及び軽油等のいずれかの油種を給油するための
地上設置型の装置であり、その本体ケース11内には、
それぞれの油種の給油機構を構成する給油ポンプや流量
計等が収納されている。この給油機構の流量計の流出口
には、配管を介して先端に給油ノズル18を有する給油
ホース17が接続されている。本体ケース11は、ベー
スプレート12の上部に配置された給油機構を収納する
機器ケース13と、その上部に配置された表示器ケース
14と、機器ケース13及び表示器ケース14の左右に
設けられた支柱15,15と、支柱15,15の上端部
間に設けられた給油ホース17を吊り下げる頂部ケース
16等とから構成されている。給油ノズル18は、機器
ケース13の正面側に設けられたノズル掛け19に掛け
られるようになっている。そして、表示器ケース14
は、フレーム等で全体として箱型のハウジングに形成さ
れており、そのハウジングの正面側が横方向に複数(実
施形態では3つ)に区画され、それぞれの区画に開口3
8が形成され、それぞれの開口38にプラスチック等で
成型された表示パネル20が上部側で蝶番40により垂
直方向とほぼ水平方向との間をA方向に開閉自在に取付
けられている。 【0008】中央部に配置される表示パネル20には、
透過型液晶表示からなる給油金額表示器21、給油量表
示器22及び単価表示器23、単価を切り換え表示する
ためのLED等からなる表示灯24、注意音声等を出力
するスピーカ25、緊急停止スイッチ30等が上部から
下部にかけて取付けられている。給油金額表示器21、
給油量表示器22及び単価表示器23は、それぞれ表示
パネル20に上部から中央部にかけて形成された開口2
0a,20b,20cの裏面側に臨ませて取付けられて
いる。表示灯24は、単価表示器23下部の背面側に上
下2箇所に近接して形成された、正面側に開口20eを
有する筒部20d内に収納されている。表示灯24が筒
部20d内に収納されているのは、上下2箇所に近接し
て設けられていることで、切り換え表示したとき互いに
光が漏れて他に影響を与えないようにし見易くするため
である。また、スピーカ25は、先端部に音の放出口を
有するケース36内に収納されており、表示パネル20
の正面下部側がやや下向きに形成された傾斜面20fに
設けられたスリット状の開口20gに、背面側からケー
ス36の放出口を臨ませて取付けられている。表示パネ
ル20の下部側を下向きの傾斜面20fに形成している
のは、雨水等が開口20gから直接にケース36内に浸
入しないようにするためである。また、表示パネル20
の内面側の周縁部には、閉じたときに開口38の周囲の
ハウジングのフレーム表面に当接するパッキン37が取
付けられており、雨水等が内部に浸入しないようにして
いる。 【0009】さらに、この表示パネル20の背面側の開
口38に対峙する位置には、給油金額表示器21、給油
量表示器22及び単価表示器23のためのバックライト
用照明ユニット31が配置されている。このバックライ
ト用照明ユニット31は、給油金額表示器21、給油量
表示器22及び単価表示器23の背面側に対峙する開口
38を覆う大きさの板材からなり周縁部に前側に向けた
曲折部32aが形成され表面が白色に塗装された背面反
射板32と、この背面反射板32に取付けられた一般的
に使用されている蛍光灯等の照明灯33や照明のための
回路部品と、表示パネル20の背面反射板32に対峙す
る正面側の給油金額表示器21、給油量表示器22及び
単価表示器23を除く部分を覆う板材からなり表面が白
色に塗装された正面反射板34等とから構成されてい
る。背面側反射板32と正面側反射板34により、照明
灯33の前後を囲った箱体に形成されている。バックラ
イト用照明ユニット31は、背面反射板32の左右曲折
部32aのほぼ中央部に切り込みにより水平方向に曲折
した係止部32bを、表示器ケース14ハウジングの開
口38の左右に取付けた取付け板35のほぼ中央部に上
側に向けて形成した引っ掛け部35aに係入させること
で、取付けられるようになっている。 【0010】また、他の表示パネル20(実施形態にお
いては左側のパネル)には、給油設定データを入力する
ためのテンキー26、入力した給油設定データを表示す
る給油データ表示器27、プリンタから出力される給油
伝票の取出し口28、カードリーダ/ライタ29等が取
付けられている。 【0011】蝶番40は、表示器ケース14のハウジン
グの開口38上部に取付けられる第1のブラケット41
と、この第1のブラケット41に回動自在に支持され表
示パネル20の上端部を取付ける第2のブラケット42
とから構成され、表示パネル20の重量を十分に支持で
きる構造を有する金属材料からなる。第1のブラケット
41は、ほぼコ字型に形成した金属板材からなり、その
中央部が水の浸入を防止できる水密構造のリベット43
により左右の支持片41a,41aを正面側に突出させ
て表示器ケース14のハウジングの上端部に取付けられ
ている。表示器ケース14の上部には、前側にやや延出
させ端部を下側に向けて曲折した庇状の曲折部39aを
形成した天板39が取付けられ、閉じた状態の表示パネ
ル20の上部側を覆い雨水等の表示器ケース14内への
浸入を防止できるようにしている。第1のブラケット4
1の左右支持片41a,41aは、天板39の曲折部3
9aの内側に配置される大きさに形成されている。第2
のブラケット42は、金属板材からなるほぼL字型の回
動片42aの左右に取付け片42b,42bを設けた形
状に形成されており、この左右の取付け片42b,42
bを第1のブラケット41の支持片41a,41aの間
に配置させ、支持軸44,44により回動自在に取付け
られている。また、第2のブラケット42の左右の取付
け片42b,42bの支持軸44,44近傍には、それ
ぞれ貫通した孔45,45が形成されている。そして、
第2のブラケット42の回動片42aには、ねじ孔47
が形成され、このねじ孔47に表示パネル20の頂部を
当接させビス51をねじ込んで取付けるようになってい
る。また、第2のブラケット42には、第1のブラケッ
ト41を表示器ケース14に取付けるときリベット43
が打ち込み易いようにL字型の回動片42aの端部に切
欠き部48が形成され、かつ水平方向に回動したときに
天板39の曲折部39aに当接しないように取付け片4
2b,42bにそれぞれ切欠いた逃げ部49,49が形
成されている。さらに、第2のブラケット42の取付け
片42b,42bには、水平方向に回動したとき第1の
ブラケット41の取付け片42b,42bに形成した孔
45,45に合致する位置にそれぞれ貫通した孔46,
46が形成されている。そして、第1及び第2のブラケ
ット41,42の孔45,45及び46,46を合致さ
せて、L字型に形成された支持棒50を差し込むこと
で、第2のブラケット42に取付けた表示パネル20を
水平に保持することができるようになっている。 【0012】上記構成の給油装置10では、表示パネル
20は、金属板材よりなる蝶番40により表示器ケース
14のハウジングに回動自在に取付けられることで、そ
の重量を十分に支持することができる。また、表示パネ
ル20は、ビス51を外して蝶番40から簡単に取り外
すことができるため、新たに追加する電子機器等の表示
パネル20への取付けが容易になる。さらに、蝶番40
は、第2のブラケット42に切欠き部48が形成されて
いるため、第1のブラケット41を表示器ケース14に
取付けるときのリベット43の打ち込みが容易になり、
また第2のブラケット42に逃げ部49,49が形成さ
れているため、天板39の曲折部39aに当接すること
なく表示パネル20を水平方向まで開くことができ、か
つ第1及び第2のブラケット41,42の孔45,45
及び46,46を合致させて支持棒50を差し込み表示
パネル20を水平に保持することができるため、保守点
検作業が容易になる。バックライト用照明ユニット31
は、照明灯33として一般的に使用されている蛍光灯等
を用いることで、表示パネル20を開いて簡単に取り替
えることができる。また、背面反射板32及び正面反射
板34により照明灯33の前後を囲った箱体に形成さ
れ、表面が白色に塗装されているため、反射効率を高め
て輝度を向上でき、鏡面としたときに実装部品により表
示面に生じやすい影がなく見易くなり、かつ照明灯33
の裸部分を保護し保守作業等における損傷を防止するこ
とができる。また、表示灯24は、表示パネル20の背
面側に形成した筒部20d内に収納されているため、切
り換え表示したとき近接して設けられていても互いに光
が漏れて他に影響を与えることなく見易くなる。スピー
カ25は、ケース36内に収納され、表示パネル20の
下向きに形成傾斜面20fに取付けられているため、雨
水等の浸入が防止でき、かつ音声も正面側に向けて有効
に出力することができる。 【0013】なお、上記実施形態において、中央部の表
示パネル20を中心に説明したが、電子機器が取付けら
れ、蝶板40により表示器ケース14ハウジングの正面
側の開口38に臨ませて回動自在に設けられる表示パネ
ル20に適用することができる。蝶板40の第1及び第
2のブラケット41,42は、金属板材により形成した
が、少なくとも重量を支えるに十分な構造の金属材料で
形成されていればよく、形状や大きさも任意に成形でき
る。 【0014】 【発明の効果】以上説明したように本発明の給油装置で
は、給油機構を収納する機器ケース、及び電子機器を収
納する表示器ケースを有し、この表示器ケースのハウジ
ング前面に形成した開口に臨ませて蝶板により表示パネ
ルを回動自在に取付けた給油装置において、蝶板は、ハ
ウジング前面の上部に取付けたコ字型の金属材料からな
る第1のブラケットと、この第1のブラケットに一端部
側が回動自在に取付けられ、他端部側に表示パネルの頂
部が着脱自在に取付けられた金属材料からなる第2のブ
ラケットとを備えるため、表示パネルが金属材料からな
る蝶板により取付けられ、また着脱できることで、開閉
が容易になるとともに確実に支持することができ、かつ
保守点検作業も容易になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明実施形態の給油装置の表示パネルを開い
た状態を説明する図である。 【図2】本発明実施形態の給油装置の表示パネルを閉じ
た状態を説明する図である。 【図3】本発明実施形態の給油装置の正面図である。 【図4】本発明実施形態の表示パネルの蝶番の閉じた状
態を示す斜視図である。 【図5】本発明実施形態の表示パネルの蝶番の開いた状
態を示す斜視図である。 【図6】本発明実施形態のバックライト用の照明ユニッ
トを示す斜視図である。 【符号の説明】 10 給油装置 11 本体ケース 12 ベースプレート 13 機器ケース 14 表示器ケース 15 支柱 16 頂部ケース 17 給油ホース 18 給油ノズル 19 ノズル掛け 20 表示パネル 20a,20b,20c 開口 20d 筒部 20e 開口 20f 傾斜面 20g 開口 21 給油金額表示器 22 給油量表示器 23 単価表示器 24 表示灯 25 スピーカ 26 テンキー 27 給油データ表示器 28 取出し口 29 カードリーダ/ライタ 30 緊急停止スイッチ 31 バックライト用照明ユニット 32 背面反射板 32a 曲折部 32b 係止部 33 照明灯 34 正面反射板 35 取付け板 35a 引っ掛け部 36 ケース 37 パッキン 38 開口 39 天板 39a 曲折部 40 蝶番 41 第1のブラケット 41a 支持片 42 第2のブラケット 42a 回動片 42b 取付け片 43 リベット 44 支持軸 45 孔 46 孔 47 ねじ孔 48 切欠き部 49 逃げ部 50 支持棒 51 ビス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−127778(JP,A) 特開 平11−59798(JP,A) 特開 平5−44373(JP,A) 実開 昭64−30754(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 5/64

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 給油機構を収納する機器ケース、及び電
    子機器を収納する表示器ケースを有し、この表示器ケー
    スのハウジング前面に形成した開口に臨ませて蝶板によ
    り表示パネルを回動自在に取付けた給油装置において、前記表示器ケースの上部には、閉じた状態の表示パネル
    の上部側を覆う前側に延出させ端部を下側に向けて曲折
    した疵状の曲折部を形成した天板が取付けられ、 前記蝶
    板は、前記ハウジング前面の上部に取付けられるととも
    に前記天板の曲折部の内側に配置され左右の支持片を正
    面側に突出させたコ字型の金属材料からなる第1のブラ
    ケットと、この第1のブラケットの左右の支持片に回動
    自在に取付けられる左右の取付け片を有するL字型の回
    動片に前記表示パネルの頂部が着脱自在に取付けられる
    とともに、水平に回動したとき前記天板の曲折部に当接
    しないよう前記左右の取付け片に逃げ部を形成した金属
    材料からなる第2のブラケットとを備え、かつ前記第2
    のブラケットが水平方向に回動したとき前記左右の支持
    片及び取付け片に支持棒を差し込む共通の合致した孔が
    形成されていることを特徴とする給油装置。
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