JP3428065B2 - 軟質薄板の配列システム及び格納システム - Google Patents

軟質薄板の配列システム及び格納システム

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JP3428065B2
JP3428065B2 JP09506093A JP9506093A JP3428065B2 JP 3428065 B2 JP3428065 B2 JP 3428065B2 JP 09506093 A JP09506093 A JP 09506093A JP 9506093 A JP9506093 A JP 9506093A JP 3428065 B2 JP3428065 B2 JP 3428065B2
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昌博 福本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軟質薄板の配列システ
ム、格納システム及び乾燥システムに関し、更に詳細に
は、帯状の軟質な品物(例えば、混練機から押し出され
て来たような品物)を所定寸法の薄板状に切断して軟質
薄板を形成する工程と、得た軟質薄板をパレット上に形
崩れしないように並べる工程とを自動的に行う配列シス
テム、軟質薄板がパレット面に配列された多数のパレッ
トを上下に積み重ねて自動的に格納するよう、配列シス
テムと組み合わせた格納システム、更には格納システム
に乾燥する工程を加えた乾燥システムに関するものであ
る。本発明は、各種の軟質で脆い食品(半製品も含
む)、飼料、材料等を薄板状に加工し、乾燥する目的に
使用するのに最適である。
【0002】本明細書で言う軟質な品物とは、粒状体又
は粉体に液体を添加、混練して得たような品物、例えば
魚粉、又は穀粉に液体(例えば、水、糖類、油脂等)を
添加、混練した飼料原料、或いは食品類(例えば、蒲
鉾、菓子等の半生練物)、樹脂同士を混練した混合物、
更には軟質の材料単身をも含む概念である。また、本明
細書で混練とは、混練機(ニーダ)又は混合機によって
練りながら混合することのみならず、粘度の高いものを
ほぼ均等に混合することをも含む概念である。
【0003】
【従来の技術】このような軟質な品物、例えば魚粉、又
は穀粉に水を添加、混練して得た飼料原料の最終製品化
工程において、薄板状に切断し、パレット上に配列して
乾燥する作業は、しばしば必要となる作業である。従
来、かかる作業は、先ず、ニーダから帯状に押し出され
てきた品物を回転式刃物、例えば十字形回転カッターで
薄板状に切断し、落下した品物を籠等の容器に受け、そ
れを人が手でパレット上に並べていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ニーダから出
てきた軟質な品物を回転式カッターで薄板状に切断し、
切断した薄板状の品物を人の手でパレットに並べる従来
のやり方には、以下に挙げるような種々の問題があっ
た。先ず、従来の切断装置に設けられた、帯状の軟質な
品物を切断する回転式カッターは、一定の回転数で回転
するカッターであって、品物を押し出すニーダの押し出
し速度に合わせて随時回転数を調節するような形式には
なっていない。一方、ニーダの押し出し速度は、品物の
性状、特に粘性によって変化する。そこで、品物の粘性
が気温や水分含有率によって変動したとき、ニーダの押
し出し速度が変動し、そのため、品物を所定の長さに切
断できないという欠点があった。更には、続いて来る品
物の押し出しが、先の品物によって邪魔されて、変形し
たり、屈曲したり、崩れたりする問題があった。また、
品物に付着性があるときには、品物がカッターの刃に付
着してカッターと共に上方に回転した後、落下するの
で、所望通り、カッターの真下に配置された籠等の容器
の中に落下しない場合もあった。
【0005】切断された軟質な品物、即ち軟質薄板は、
容器の中に落下したとき、落下の衝撃で変形し、変形し
たままで堆積し、乾燥する。従って、作業員が素早く品
物の変形を矯正して薄板状に戻し、パレット上に並べる
必要がある。さもないと、品物が変形したままで直ちに
乾燥し、乾燥した品物の変形を矯正するのは極めて困難
で、容易に破損してしまうからであった。また、人の手
で品物をパレット上に並べるので、多くの人手を必要と
し、省力化の障害になっていた。
【0006】本発明は、ニーダから押し出されて来たよ
うな軟質且つ脆い帯状の品物を所定の長さの薄板に精度
良く、且つカッターの刃に付着することなく切断できる
切断装置を備え、更に人手を要しないで自動的に軟質薄
板をパレット上に配列する配列システムを提供するこ
と、更には軟質薄板を並べたパレットを自動的に格納す
るシステム、更にパレット上の軟質薄板を乾燥するシス
テムを提供することである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題と作用】上記目的を達成
するために、本発明に係る軟質薄板の配列システムは、
帯状の軟質な品物を所定長に切断して軟質薄板に形成す
るための装置であって、帯状の品物が走行する切断台
と、切断台上に配置され、切断台に対向する下部に刃先
を有し、かつバネ手段により上方に付勢されたギロチン
式刃と、バネ手段に抗してギロチン式刃を下降させる駆
動手段とを備え、帯状の軟質な品物の長さを計測し、該
長さが所定値に達すると駆動装置を駆動してギロチン式
刃を落下させるようにした切断装置と、切断装置の次に
隣接して配置され、並列かつ順次高さを低くして配設さ
れた傾斜ローラ列と、それに続く水平なローラ列とから
なる滑落装置と、滑落装置の下端に連続して水平に配設
されたローラの列からなる水平ローラ列と、ローラの軸
に直交する方向の一方の水平ローラ列縁部の周りに水平
ローラ列をほぼ180°回動させる回動機構と、滑落装
置から水平ローラ列上面の所定位置に軟質薄板が搬送さ
れてきたことを検知する検知機構と、検知機構からの信
号により回動機構を駆動する駆動機構とを備えた整列装
置と、整列装置の下のパレットを回動機構の動作と同期
して順次ステップ状に移動し、パレット面の未積載領域
を180°回動した整列装置の水平ローラ列の上面と対
面させるようにしたパレット移動装置とを備え、滑落装
置により送出された軟質薄板を水平ローラ列の所定位置
に停止させ、次いで整列装置の回動機構により水平ロー
ラ列を180°反転させて、パレット面の未積載領域に
該軟質薄板を落下、配列するようにしたことを特徴とし
ている。
【0008】本発明の配列システム又は格納システム
は、切断し、パレット上に配列する品物が出てくる装
置、例えば混練機(ニーダ)に隣接して配置される。ま
た、帯状の軟質な品物の長さを計測するためには、例え
ば光センサーを使用する。ギロチン刃は、ニーダから出
る品物の出口の上に設けてあって、光センサーは、出口
から所定長さの距離に設けてある。光センサーが品物の
先端を検知した瞬間に、検知信号に連動して、ギロチン
式刃が品物の上に落下し、品物を所定の長さに切断す
る。好適には、ギロチン刃の駆動装置は、ソレノイドで
あって、ソレノイドを励磁することによって、ギロチン
式刃は、品物の真上から落下して、品物を所定の長さに
切断する。ソレノイドの励磁を解除すると、ギロチン式
刃は、バネ手段により瞬時に上方に引っ張られるので、
刃先に品物が付着したり及び次に押し出される品物が屈
曲したりする問題は解決される。
【0009】好適には、滑落装置の傾斜ローラの両側に
案内板を設けて品物が滑落装置から脱落しないようにす
る。切断された品物は、滑落装置上を滑落して整列装置
に入る。水平ローラ列は、回動機構により180°回動
して表を下にして表面上の軟質薄板をパレット上に載せ
る。好適には、水平ローラ列が180°回動したとき、
水平ローラ列に衝撃を与えて品物の落下を容易にする。
整列装置の水平ローラ列の長さは、好適にはパレットの
幅と同じである。軟質薄板の寸法に合わせて水平ローラ
列及びパレットの寸法を定める。それにより、水平ロー
ラ列の1回毎の180°回動により、水平ローラ列に載
った軟質薄板をパレットの幅ほぼ一杯に1列載せること
ができる。
【0010】本発明に係る軟質薄板の格納システムは、
上述の軟質薄板の配列システムに、更に、空パレットを
上下に積み重ねたパレット収納庫と、パレット収納庫か
ら空パレットを取り出し、配列システムのパレット移動
装置に送出するパレット送出装置と、軟質薄板を載せた
パレットを上下に積み重ねたパレット群を格納する格納
庫と、格納庫内に配置されたパレット群の押し上げ装置
と、格納庫の下に配置され、配列システムのパレット移
動装置からパレットを受け取る受取装置とを設け、受取
装置が、配列システムのパレット移動装置から前記軟質
薄板を載せたパレットを受取り、次いでパレット群の押
し上げ装置が、該パレットを格納庫内のパレット群の下
に重ねて新たなパレット群を形成し、更に該新たなパレ
ット群を格納庫内の所定高さに押し上げるようにしたこ
とを特徴としている。
【0011】本発明に係る軟質薄板の乾燥システムは、
上述の軟質薄板の格納システムの前記格納庫のパレット
群を遮蔽板で区画し、該区画した領域に加熱装置を設け
て、パレット上の軟質薄板を乾燥するようにしたことを
特徴としている。格納システムに乾燥手段を設けたこと
により、取扱の難しい品物の乾燥工程を人手をかけるこ
となく自動的に行うことが出来る。乾燥手段として、温
風乾燥装置、電気ヒータ等の通常の手段を使用できる。
【0012】
【実施例】以下に、添付図面を参照して実施例に基づき
本発明をより詳細に説明する。図1は、本発明に係る配
列、格納及び乾燥システムの一実施例の平面配置図、図
2は図1の配列、格納及び乾燥システムの概略立面図で
ある。本実施例の配列、格納及び乾燥システム(以下、
簡単のためにシステムと略称する)10は、穀類、骨粉
に水を添加してニーダ(混練機)で練った帯状の軟質な
品物、例えば魚類又は具類の餌、更に特定すれば鮑の餌
をパレット上に整列し、格納し、更に乾燥するために使
用されるシステムである。この種の品物は、軟質で脆い
性質であると同時に多少の粘性と付着性があり、通常の
装置では極めて扱い難い材料である。本実施例のシステ
ム10は、図1に示すように、配列システム12と、パ
レット供給装置13、乾燥手段を備えた格納システム1
4とから構成されている。
【0013】A 配列システム12 配列システム12は、図1及び図2に示すように、多少
高いところに設置されたニーダAに隣接して配置された
切断装置16と、切断装置16の次に隣接して傾斜して
配置された滑落装置18と、滑落装置18の下端に配置
された整列装置20とパレット移送装置21とから構成
されている。
【0014】切断装置16 図3は、切断装置16の模式的立面構成図である。切断
装置16は、図3に示すように、円筒形のソレノイド2
2と、その中央中空部を貫通している鉄芯28に設けた
ギロチン式刃24と、引っ張りバネ26と、切断台32
とから構成されていて、支柱25により支持されてい
る。ギロチン式刃24は、その上部が引っ張りバネ26
に取り付けられて常時上方に付勢されており、ソレノイ
ド22が励磁されると吸引されて、ギロチン式刃24は
下方に作動する。尚、ギロチン式刃24は、自由端とな
っている下部に鋭利な刃先30を有している。ギロチン
式刃24の刃先30は、ニーダAの出口から出て切断台
32上を走行する帯状の品物Bに直交するような配置に
なっており、品物Bの幅以上の幅を備えている。
【0015】ソレノイド22は、後述する光センサー部
からパルシングリレー(タイマーの一種)を経て到達し
た信号により励磁され、ギロチン式刃24の鉄芯28を
下方に吸引する。それにより、ギロチン式刃24は、瞬
時に下方に下降して品物Bを切断する。パルシングリレ
ーにおいて設定した短い通電時間が経過すると、ソレノ
イド24の励磁が解除され、引っ張りバネ26がギロチ
ン式刃24を上に引き上げて、上方の元の位置に戻し、
かつその位置に維持する。通電時間は、パルシングリレ
ーを調節することにより、切断する品物の性状、特に硬
さ、粘性、付着性に応じて、短い任意の時間、例えば
0.1〜3.0secの範囲の時間を設定できる。ギロチ
ン式刃24の刃先30が瞬間的に品物Bを切断し、直ち
に上方に引き上げられるので、付着性であっても、品物
Bが刃先30に付着することが防止される。
【0016】滑落装置18 図4(a)は、滑落装置18の模式的側面図であり、図
4(b)は線I−Iでの断面図である。滑落装置18
は、品物BをニーダAから切断装置16に導入し、次い
で切断された品物Bを滑落させて整列装置20に送出す
るために切断装置16を挟んで連続して設けてある。滑
落装置18は、ニーダAの出口から切断装置16の切断
台32まで水平に配設された導入ローラ部34と、切断
台32から整列装置20まで配設されている滑落ローラ
部36と、駆動水平ローラ部44と、及び光センサー3
8から構成されている。導入ローラ部34は、ニーダA
から押し出されて来た品物Bを本実施例のシステム10
に導入するために設けられており、水平な遊動ローラの
列からなる。
【0017】尚、本滑落装置18では、図4(a)に示
すように、導入ローラ部34上を走行する品物Bの上面
に接するようにして極軽量の遊動ローラ29を配設し、
品物Bに追随して回転させている。遊動ローラ29は、
不均一に押出された品物Bをロール掛けすることによ
り、捩じれ等を矯正すると共に品物Bを下方に押圧して
品物Bが切断装置16の刃先30に付着するのを防止し
ている。
【0018】滑落ローラ部36は、順次配設された、短
い上部水平ローラ部40、大きい曲率半径の上部曲がり
ローラ部41、傾斜ローラ部42、及び大きい曲率半径
の下部曲がりローラ部43とから構成されている。上部
水平ローラ部40は、複数の遊動ローラの水平な列か
ら、傾斜ローラ部42は、並列かつ順次高さを低くして
配設された複数の遊動ローラの列から、上部及び下部の
曲がりローラ部41、43は、大きな曲率半径を有する
湾曲経路面に配置された複数の遊動ローラの列からそれ
ぞれ構成されている。駆動水平ローラ部44は、ローラ
駆動装置45により駆動されて回転する複数の駆動ロー
ラの列から形成されている。
【0019】ローラ駆動装置45は、両端に設けられた
プーリ45′と、その間を走行するエンドレスベルト4
5″と、プーリ45′の間に設けられた遊動ローラ49
とからなり、一方のプーリが電気モータ(図示せず)に
より駆動されて回転し、他方のプーリがエンドレスベル
ト45″を介して追随している。エンドレスベルト4
5″は、駆動水平ローラ部44の駆動ローラと後述する
ターンローラ50の駆動ローラ57に接触してそれらロ
ーラを駆動している。遊動ローラ49は、プーリ45′
より多少径の大きいローラであって、エンドレスベルト
45″を確実に水平ローラ部44と駆動ローラ57に接
触させるために設けてある。図4(b)に示すように、
各導入ローラ部34、滑落ローラ部36及び駆動水平ロ
ーラ部44の両側には、品物がローラ列から逸脱しない
ように直立した案内板46がそれぞれ設けてある。
【0020】光センサー38は、光電管47と受光部4
8とからなる市販のセンサーであって、ギロチン式刃2
4の刃先30からローラ列に沿って品物の所定長だけ離
れた滑落ローラ部36上に配置されている。品物Bの先
端が、光センサー38の位置に到達すると、光電管47
の光を遮蔽するので、受光部48が光が遮蔽されたこと
を検知して、品物の先端が光センサー38の位置に到着
したこと示す信号を切断装置16に送る。それにより、
切断装置16のソレノイド22が励磁される。
【0021】以上の滑落装置18の構成により、品物B
は、ニーダAから押し出されて、導入ローラ部34及び
切断台32を経て上部水平ローラ部40から上部曲がり
ローラ部41にわたって遊動ローラ上を走行し、かつ自
重により傾斜ローラ部42に経路なりに曲がり、先端が
光センサー38に到達すると、切断装置16により所定
長さに切断される。切断された品物Bは、更に傾斜ロー
ラ部42上を重力により自然に下方に滑落する。次い
で、品物Bは、下部曲がり部43を経て、駆動水平ロー
ラ部44に入り、そこで駆動されて、整列装置20に入
る。
【0022】整列装置20 整列装置20は、図1又は図2に示すように、滑落装置
18の下端に連続して水平に配設されている。整列装置
20は、水平なターンローラ50と、ターンローラ50
を該ローラ列縁部の周りにほぼ180°回動させる回動
機構52と、回動機構52を駆動する駆動機構54(図
5参照)と光センサー56とを備えている。ターンロー
ラ50は、多数のローラを水平かつ並列に配設したロー
ラの列から構成され、入口部には駆動ローラ57の列
が、それに続いて遊動ローラ60の列が配置されてい
る。駆動ローラ57は、前述したようにローラ駆動装置
45により駆動されている。本実施例のシステム10で
は、ターンローラ50上に2枚の品物Bを直列に並べる
ために、該ターンローラの長さは、2本の品物Bより僅
かに長い長さになっている。ターンローラ50の入口の
所定位置から2本の品物Bの長さだけ離れた目標位置で
ターンローラ50の側方に光センサー56が設けてあ
る。
【0023】滑落装置18を滑落し、最後は駆動されて
強制的にターンローラ50に到達した第1の品物Bは、
更に駆動ローラ57により強制されて前進し、次いで遊
動ローラ60により前進が抑制されて停止する。次い
で、第2の品物Bがターンローラ50に到達すると、停
止している先の品物の後部に当接し、第1の品物を前方
に推進する。第1の品物の先端が前進して目標位置に到
達すると、光センサー56がそれを認識して、次に説明
する回動機構52に信号を送ってターンローラ50を1
80°回転させる。ターンローラ50が180°回転
し、再び元に戻るために要する時間は、極く短い時間で
あって、ターンローラ50が元に戻った時、丁度次の品
物Bがターンローラ50に差しかかるようになってい
る。換言すれば、ターンローラ50が元に戻った時に品
物Bが丁度ターンローラ50に入るように、滑落装置1
8の傾斜及びローラ駆動装置45の駆動速度が設定され
ている。
【0024】図5は、整列装置20の回動機構52及び
駆動機構54とパレット移送装置21のステップ機構5
5の立面配置図である。回動機構52は、図5に示すよ
うに、軸58の周りに回転する第1歯車60と、第1歯
車60と噛み合って軸61と共に回転する第2歯車62
と、基端64が回転自在に固定され、先端の眼鏡形状部
66が大歯車60の外縁の突起部70に係合して第1歯
車60を軸58の周りに回転させるアーム68とを備え
ている。第2歯車62の軸61は、ターンローラ50の
ローラ列を軸支する一方の縁部部材に固定され、第2歯
車62が半回転すると、ターンローラ50が軸61の周
りに180°転回するようになっている。アーム68
は、常時は、基端64と先端の眼鏡形状部66との間の
中央部で引っ張りバネ72により矢印Xの方向に引っ張
られ、ストッパー(図示せず)の位置で停止している。
【0025】回動機構52を駆動する駆動機構54とし
て、中空部に鉄心76を収容している円筒形のソレノイ
ド74が設けてあって、鉄心76は、回動自在にアーム
68に取り付けられ、ソレノイド74が励磁されると、
引っ張りバネ72の逆の方向に移動する。ソレノイド7
4は、光センサー56からの信号を受容すると、励磁さ
れて、鉄心76を吸引し、アーム68を矢印Yの方向に
回動させて、破線で表示した位置に移行させる。アーム
68が回動すると、第1歯車60が矢印Y′の方向に回
転し、それによって第2歯車62が矢印Y″の方向に半
回転し、ターンローラ50を180°回転させて、破線
で表示した状態にする。ソレノイド74の励磁が解除さ
れると、アーム68が引っ張りバネ72に矢印X方向に
より引っ張られて元の位置に戻り、上述の部品も、逆の
方向に動く。従って、ターンローラ50も、ソレノイド
74の励磁が解除された時に、上述の部品の逆の動きに
より、瞬間的に元の位置に戻る。
【0026】パレット移送装置21 パレット移送装置21は、図2に示すようにパレット供
給装置13から空パレットCを受け取って所定の位置に
移送させる移送機構77と、空パレットCを所定の位置
に停止させると共に空パレットCをステップ状に移動さ
せるステップ機構55と、実入りパレットFを送出する
送出機構78とから構成されている。パレット移送装置
21は、移送機構77により、パレット供給装置から空
パレットCを受け取って所定の位置に移送し、ステップ
機構55により整列装置20の下に送り、停止させる。
次いで、パレット移送装置21は、整列装置20のの回
動機構52の動作と同期して順次ステップ状にパレット
Cを移動し、パレット面の未積載領域を180°回動し
た整列装置20のターンローラ50の上面と対面させる
ようにする。続いて、パレット移送装置21は、送出機
構78により、整列装置20により品物が転倒配列され
た実入りパレットF(以下、簡単のためにパレットFと
言う)を送出する。
【0027】図5は、パレット移送装置21のステップ
機構55の構成を示しており、図6は、図5のステップ
機構55の要部の平面図でパレット側から見た図であ
る。ステップ機構55は、パレットの係止装置として設
けてあり、図5及び図6に示すように、2本のアーム9
6、98からなるリンク機構80と、リンク機構80の
アーム98と一体になって軸81と共に回転する第3歯
車82と、軸81と一体的なアーム84に回動自在に連
結された第1係止部材86と、第3歯車82と噛み合っ
て軸87と一体的に回転する第4歯車88と、軸87と
一体的なアーム90に回動自在に連結された第2係止部
材92とから構成されている。第1係止部材86及び第
2係止部材92は、それぞれパレットCの裏面の係止溝
Dに係止できる係止部100、102を備えていて、係
止部100、102の間隔は、パレットCの係止溝Dの
間隔Eにほぼ等しい。
【0028】リンク機構80は、ほぼ水平に延在する第
1アーム96と、第1アーム96と連結された第2アー
ム98とからなり、”く”字状に形成されている。第1
アーム96の一端は、アーム68にその基端64とソレ
ノイド74連結点との間で軸94により回動自在に連結
され、第1アーム96の他端は、第2アーム98の一端
に回動自在に連結されている。第2アーム98の他端
は、第3歯車82の軸81に固定されて軸81と一体的
に回動する。第3歯車82及び第4歯車88の軸81、
87は、固定された軸受93、95により軸支されてい
る。
【0029】整列装置20のターンローラ50の下に供
給されたパレットCは、後述するように常に前方(図5
では、矢印Wの方へ)に前進するように力が作用してい
る。ターンローラ50の回転運動中は、係止部材86の
係止部100とパレットCの溝Dとが係合してパレット
Cが前進しないようにパレットCを係止している。アー
ム68が図5で矢印Yの方向に回動すると、リンク機構
80は、破線で表示するように動き、第3歯車82は、
矢印Uの方向に回転する。その結果、第1係止部材86
の前部が下方に下がり、係止部100がパレットCの溝
Dから外れて、パレットCは前方に前進する。
【0030】一方、第3歯車82の回転と同時に第4歯
車88が矢印U′の方向に回転し、係止部材92の前部
が上方に上昇し、係止部102がパレットCの次の溝
D′に係合し、パレットCはそこで停止する。アーム6
8が元に戻ると、各部品は上述と逆の方向に動き、再び
係止部材86の係止部100がパレットCの次の溝D′
に係合する。以上の構成で、パレットCの溝Dの間隔E
を品物Bの幅と所要の間隔幅との和に等しくすれば、パ
レットCの前進と品物Bの配列とが整合する。更に、パ
レット移送装置21は、図2に示すように、パレットの
移送機構77として、傾斜ローラ110と、傾斜ローラ
110の下に配置されたパレット推進装置112と、リ
ミットスイッチ113(図1参照)とを備えている。傾
斜ローラ110は、順次高さが低くなるように配設され
た遊動ローラの列から構成されていて、図7に示すよう
に、中央部を開けて両側にローラ列116、118が配
設されている。中央部が開いているので、前述の係止部
材86、92の係止部100、102及び後述するパレ
ット推進装置112及び114の爪が自由に空パレット
Cの溝Dに係合できる。
【0031】パレット推進装置112は、傾斜ローラ1
10上を走行するパレットCの溝Dに係合してパレット
Cを前進させる複数の爪120を取り付けた無限ベルト
122から構成されている。更に、パレット推進装置1
12には、パレットCがステップ機構55により停止し
たとき、パレットCをこれ以上前進させる力が働かない
ようにトルクリミッターが設けてある。パレット供給装
置13から供給されたパレットCは、傾斜ローラ110
上を滑落し、先に供給されて傾斜ローラ110に載って
いるパレットCに当接し、共にトルクリミッター付きパ
レット推進装置112によって助勢されて整列装置20
に向かって進み、ステップ機構55により所定の位置に
停止する。パレットCの後端がリミットスイッチ113
の地点に到達すると、リミットスイッチ113が認識
し、後述するように信号をパレット供給装置13に送
り、次のパレットCを送出させる。
【0032】以上の構成により、整列装置20とパレッ
ト移送装置21は、以下のように動作する。即ち、品物
Bが2枚ターンローラ上に直列に並んだとき、光センサ
ー56が認識して、ソレノイド74を励磁してアーム6
8をY方向に回動させる。それによって、第1歯車60
及び第2歯車62が回転し、ターンローラ50を180
度回転させ、下のパレットC上に品物Bを2枚並べて落
下する。本実施例では、180度回転した直後のターン
ローラ50にショックを与えて、ターンローラ50から
の品物Bの離脱を容易にしている。ショックを与えるた
めに、図5に示すように、ターンローラ50には軸61
の反対側に延びるターンローラ面の延長線に沿って突出
部51を設け、一方ターンローラ50が180度回動し
た状態で丁度突出部51が衝突する位置で整列装置20
の固定台(図示せず)上に直立した突出柱53を設けて
いる。これによって、ターンローラ50が180度回転
した時、突出部51が突出柱53に衝突する結果、ター
ンローラ50にショックが与えられる。品物Bが落下し
た後、ターンローラ50はバネ手段72の力によりアー
ム68、第1歯車60及び第2歯車62の逆の動きを介
して元の位置に戻る。品物Bが載ったパレットは、係止
部材86の係止部100が外れて前方に移動し、一方別
の係止部材92の係止部102がパレット裏の次の溝
D′に引っ掛かり、パレットCは停止する。このように
して、パレットCは、品物Bの一列の幅の分ずつ移動し
て、パレット面全域に品物Bが配列される。
【0033】図9は、本実施例のシステム10で使用す
るパレットを示す図であって、(a)はパレットの表
面、(b)はパレットの裏面、(c)は(a)のパレッ
トの矢視II−IIからの側面図、及び(d)は(a)のパ
レットの矢視III − III からの側面図である。パレッ
トの裏には図9(b)に示すように中央部に品物Bの一
列の幅に相当する間隔E毎に溝Dが設けてあり、ターン
ローラ50が反転する毎に一列の幅ずつパレットが移動
出来る。
【0034】パレット移送装置21の送出機構78は、
移送機構77とほぼ同様な機構であって、傾斜ローラ1
11と、傾斜ローラ110の下に配置されたパレット推
進装置114とを備えており、傾斜ローラ111及びパ
レット推進装置114も傾斜ローラ110とパレット推
進装置112とほぼ同様な構成である。パレットCが、
前進し、移送機構77のパレット推進装置112の爪に
引っ掛からなくなると、パレットCは、送出機構78の
パレット推進装置114により、引き続き移動する。パ
レットFに最後の品物が並び終え、パレットFが所定の
位置を通過すると、係止部材86、92が外れて、パレ
ットFは傾斜ローラ111により格納システム14に移
動する。このように品物BがニーダAから供給される限
り、パレット上に自動的に品物Bが2枚ずつ並べられ、
パレットFが一杯になったら格納システム14に格納さ
れる。
【0035】B パレット供給装置13 パレット供給装置13は、図2に示すように、パレット
の収納庫130と、収納庫130内に設けられたパレッ
ト落下装置132と、傾斜ローラ部133とから構成さ
れている。パレットの収納庫130は、パレットの寸法
とほぼ同じ寸法を有する箱型の容器で、パレットを収納
庫の上部から必要枚数水平に積み重ねて収納するように
なっている。パレット落下装置132は、収納庫130
の下部に設けられていて、パレットの一方の端縁を支持
する支持肩部134と、支持肩部の直ぐ上方に設けてあ
るノッカー部136と、支持肩部と対向する側に設けら
れた下部ストッパー部138と、下部ストッパー部13
8からパレット一枚分の厚さ上方に配置された上部スト
ッパー部140とから構成されている。
【0036】ノッカー部136は、パレットの端部を押
すノッカー142と、ノッカー142を自在に進退させ
るソレノイド144とを備えている。下部ストッパー部
138は、パレットの下部を支持するストッパー146
と、ストッパーを自在に進退させるソレノイド148と
を備えている。上部ストッパー部140は、パレットの
端縁下部を支えるツメを下部に有するレバー150とレ
バーを回動させるソレノイド152とを備え、レバー1
50をソレノイド152により回動させてツメをパレッ
トに係合させ、逆に回動してパレットをツメから解放す
るようにした構成になっている。
【0037】配列システム12のリミットスイッチ11
3(図1参照)からの信号により、下部ストッパー部1
38のソレノイド148が励磁されると、ストッパー1
46が外れて最下段のパレットCの一方の縁部のみが落
下する。上部ストッパー部140がその上のパレットを
引っかけると同時に、最下段のパレットCの他方の端部
は、ノッカー部136により瞬時に押し出されて、最下
段のパレットCは、傾斜ローラ部133の上に落下す
る。落下したパレットは、傾斜ローラ部133によりパ
レット移送装置21に移動する。下部ストッパー部13
8が元に復帰後、上部ストッパー部140が外れてパレ
ットを一段、落下させた後、元に復帰する。
【0038】C 格納システム14 図1、図2及び図8は、システム10の格納システム1
4の概略の構成を示す図である。図8は、図1の線IV−
IVから見た側面図である。格納システム14は、品物を
載せたパレットを上下に積み重ねたパレット群を格納す
る格納庫160と、格納庫160内のパレット群の押し
上げ装置162と、格納庫の下に配置され、配列システ
ムのパレット移動装置からパレットを受け取る受取装置
165とから構成されている。受取装置165は、配列
システム12のパレット移送装置21から品物を載せた
パレットF(以下、簡単のためにパレットFと略称す
る)を受取るように構成されたガイドレールであって、
格納庫160内に設けられている。パレット群の押し上
げ装置162が、次いで該パレットFを格納庫160内
のパレット群の下に重ねて新たなパレット群を形成し、
該新たなパレット群を格納庫160内の所定高さに押し
上げる。
【0039】押し上げ装置162は、対のローラ16
4、166が格納庫の両側にそれぞれ上下に配設され、
その間に無限ローラーチェーン168がそれぞれ張設さ
れた2組のローラーチェーン機構を備えている。下部ロ
ーラ166は、クラッチ170を介して駆動機(図示せ
ず)によって駆動されて回転し、上部ローラ164がそ
れに追随して回転する。両側のローラーチェーン168
の対向する部分の間に平行棒状のリフター172が設け
てあって、ローラーチェーン168の回転と共にリフタ
ー172は上昇し、次いで下降する。リフター172
は、パレットの下面を支持し、リフター172の上昇に
伴って、パレットは、上部に押し上げられる。下部ロー
ラ166は、クラッチとの接触、解離により、回転した
り、停止したりする。
【0040】パレットFは、格納庫160に進入する
と、パレットの進入路に設けられたリミットスイッチ1
80に接触する。リミットスイッチ180からの信号に
より、ソレノイド(図示せず)が励磁してクラッチ17
0を接続させる。これにより、ローラーチェーン168
が回転し、ローラーチェーン168にアタッチメントで
接続された平行棒状のリフター172が上昇し、その上
に乗っているパレットFが持ち上がり、ローラーチェー
ン168の最上部に達すると、先に上げたパレットに接
して更に持ち上げる。そのことにより、先に上げたパレ
ットFを吊り下げていた保持レバー174のツメが外
れ、その下のパレットFの凹部に保持レバー174のツ
メが引っ掛かりパレットFは保持される。リフター17
2が無負荷のまま下降し、リミットスイッチ182に接
触し、その信号でクラッチ170が外れてリフター17
2は停止する。
【0041】配列システム20には、1個のパレットF
が格納庫160に進入した時点で、別のパレットFが誤
って格納庫160に進入することがないように、パレッ
ト・ストッパー183が、図1及び図2に示すように、
パレット移送装置21の最終部に設けてある。パレット
・ストッパー183の詳細は図示しないが、パレット・
ストッパー183は、先端にL字状のストッパー部を備
え、水平な軸の周りに回動して、先端のストッパー部を
上下させるレバーと、レバーの後端を下方に吸引するソ
レノイドと、レバーの後端を上方に押圧する圧縮バネと
から構成されている。パレットFが格納庫160に進入
してリミットスイッチ180に接触した時点で、リミッ
トスイッチ180から信号により、、ソレノイドは、励
磁され、圧縮バネに抗してレバー後端を下方に下げて、
パレットFの進入を阻止するようにストッパー部を上昇
させる。リフター172が下降して最下部に到達する
と、リミットスイッチ182を押して、リミットスイッ
チ182からの信号によりクラッチ170が外れる。同
じ信号により、パレット・ストッパー183のソレノイ
ドが無励磁になり、圧縮バネの作用によりレバーの後端
が上昇し、その結果先端のストッパー部が下降して、次
のパレットFの進入を許容する。
【0042】本実施例のシステム10は、システム10
の外部に設けられた温風装置(図示せず)からパレット
Fに温風を送ることによってパレットF内の品物を乾燥
している。図2に示すように、格納庫160の一方の側
面に沿って上下方向に入口ダクト186が設けられお
り、その下部に外部の温風装置と接続する入口184が
ある。一方、格納庫160の他方の側面に沿って上下方
向に出口ダクト188が設けられ、その上部に出口19
0がある。入口ダクト186内には、最上段のパレット
Fの位置に合わせて入口ダクト186内を上下する昇降
プレート192を設け、温風がショートパスしないよう
にされている。また、格納庫160の開放部と入口ダク
ト186との間には、遮蔽板194により、遮蔽されて
いる。
【0043】以上の構成により、入口184から入った
温風は、入口ダクト186を経て、格納庫160内に流
入し、収納された各パレットの一方の側から他方の側に
向かって均一に流れつつ品物Bを乾燥し、出口ダクト1
88を経て出口190から外部に排出される。またパレ
ットは、乾燥効率を上げるために品物を乗せる部分に多
孔板を使用している。
【0044】
【発明の効果】本発明の配列システムは、帯状の軟質な
品物を瞬間的に切断して品物から離脱するギロチン式刃
を備えた切断装置と、滑落装置と、品物を載せた水平ロ
ーラ列を180°回転させる整列装置と、回動機構の動
作と同期して順次ステップ状にパレットを前進させるパ
レット移動装置とを備えることにより、取り扱い難い帯
状の軟質付着性の品物を切断して薄板に形成する工程、
その薄板をパレットに配列する工程を人手に頼ることな
く機械的にかつ自動的に実施することができる。更に、
本発明の配列システムと、乾燥手段を備えた格納システ
ムとを組み合わせて、品物の乾燥工程を自動的に実施で
きる乾燥システムを実現している。本発明の配列システ
ム及び格納システムを利用することにより、品物の破損
が大幅に減少して歩留りが向上し、また作業員の数を減
らして労務費を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る配列、格納及び乾燥システムの一
実施例の模式的平面配置図である。
【図2】図1の配列、格納及び乾燥システムの模式的立
面構成図である。
【図3】切断装置の模式的立面構成図である。
【図4】図4(a)は、滑落装置の側面図、図4(b)
は線I−Iでの断面図である。
【図5】整列装置の回動機構及び駆動機構とパレット移
送装置の係止機構の立面配置図である。
【図6】図5のパレット移送装置のパレットの係止装置
の平面図でパレット側から見た図である。
【図7】パレット移送装置の傾斜ローラの断面図であ
る。
【図8】図1の格納システムの矢視IV−IVの模式的側面
図である。
【図9】図9は、本実施例の配列、格納及び乾燥システ
ムで使用するパレットの例を示す図であって、(a)は
パレットの表面、(b)はパレットの裏面、(c)は
(a)のパレットの線II−IIからの側面、及び(d)は
(a)のパレットの線III−III からの側面である。
【符号の説明】
10 本発明に係る配列、格納及び乾燥システムの実施
例 12 配列システム 13 パレット供給装置 14 乾燥装置を内蔵した格納システム 16 切断装置 18 滑落装置 20 整列装置 21 パレット移送装置 22 円筒形のソレノイド 24 ギロチン式刃 26 引っ張りバネ 28 鉄心 30 刃先 32 切断台 34 導入ローラ部 36 滑落ローラ部 38 光センサー 40 上部水平ローラ部 41 上部曲がりローラ部 42 傾斜ローラ部 43 下部曲がりローラ部 44 駆動水平ローラ部 45 ローラ駆動装置 46 案内板 47 光電管 48 受光部 50 ターンローラ 52 回動機構 54 駆動機構 56 光センサー 68 アーム 80 リンク機構 86、92 係止部材 60、62、82、88 歯車 100、102 係止部 110、111 傾斜ローラ 112、114 パレット推進装置 113 リミットスイッチ 130 収納庫 132 パレット落下装置 134 支持肩部 136 ノッカー部 138 下部ストッパー部 140 上部ストッパー部 160 格納庫 162 押し上げ装置 164、166 ローラ 168 無限ローラーチェーン 170 クラッチ 172 リフター 180、182 リミットスイッチ 183 パレット・ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26D 7/32 B26D 7/18 B65H 29/26 B65H 29/38 B65H 35/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の軟質な品物を所定長に切断して軟
    質薄板に形成する切断装置と、 切断装置の次に隣接して配置され、並列かつ順次高さを
    低くして配設された傾斜ローラ列と、それに続く水平な
    後続ローラ列とを備え、切断装置で形成された軟質薄板
    を傾斜ローラ列と後続ローラ列に沿って滑落させる滑落
    装置と、 滑落装置の下端に連続して水平に配設されたローラの列
    からなる水平ローラ列と、水平ローラ列の一方の縁部を
    軸支する支持部材の周りに水平ローラ列をほぼ180°
    回動させる回動機構と、滑落装置から水平ローラ列上面
    の所定位置に軟質薄板が搬送されてきたことを検知する
    検知機構と、検知機構からの信号により回動装置を駆動
    する駆動機構とを備えた整列装置と、パレットを整列装置の水平ローラ列下に搬送するパレッ
    ト搬送装置と、 整列装置の下のパレットを回動機構の動作と同期して順
    次ステップ状に移動し、パレット面の未積載領域をほぼ
    180°回動した水平ローラ列の上面と対面させるパレ
    ット移動装置とを備え、切断装置は、帯状の軟質な品物を走行させる切断台面を
    上面に有する固定切断台と、切断台面の上方に配置さ
    れ、切断台面に平行に延在する刃先を切断台面に向けて
    有し、かつバネ手段により切断台面とは反対方向の上方
    に付勢されているギロチン式刃と、切断台面に対して刃
    先を平行に維持しつつバネ手段に抗してギロチン式刃を
    切断台面に直交する方向に下降させ、切断台面上を走行
    する品物を切断させる駆動手段と、帯状の軟質な品物の
    長さを計測し、該長さが所定値に達すると駆動手段を起
    動してギロチン式刃を下降させる計測手段とを備え、 整列装置の水平ローラ列は、品物を前進させる駆動ロー
    ラと、駆動ローラの後段に設けられ、軟質薄板の前進を
    抑制し、続いて停止させる遊動ローラとを有し、 整列装置の回動機構は、水平ローラ列の支持部材を同軸
    状に固定した回動軸と共に回動する歯車と、歯車をほぼ
    180°回動させ、次いで逆方向にほぼ180°回動さ
    せて、歯車の回動と共に水平ローラ列を支持部材の周り
    にほぼ180° 回動させる水平ローラ列回動手段と、水
    平ローラ列回動手段の回動動作に同期してパレット移動
    装置により水平ローラ列の下のパレットを順次ステップ
    状に移動させ、パレット面の未積載領域を180°回動
    した水平ローラ列の上面と対面させる同期手段と を備
    え、 滑落装置により送出された軟質薄板を水平ローラ列の所
    定位置に停止させ、次いで整列装置の回動機構により水
    平ローラ列を180°反転させて、パレット面の未積載
    領域に該軟質薄板を落下、配列するようにしたことを特
    徴とする軟質薄板の配列システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の軟質薄板の配列システ
    ムに、更に空パレットを上下に積み重ねたパレット収納
    庫と、 パレット収納庫から空パレットを取り出し、配列システ
    ムのパレット移動装置に送出するパレット送出装置と、 軟質薄板を載せたパレットを上下に積み重ねたパレット
    群を格納する格納庫と、格納庫内に配置されたパレット
    群の押し上げ装置と、格納庫の下に配置され、配列シス
    テムのパレット移動装置からパレットを受け取る受取装
    置とを設け、 受取装置が、配列システムのパレット移動装置から軟質
    薄板を載せたパレットを受取り、次いでパレット群の押
    し上げ装置が、該パレットを格納庫内のパレット群の下
    に重ねて新たなパレット群を形成し、更に該新たなパレ
    ット群を格納庫内の所定高さに押し上げるようにしたこ
    とを特徴とする軟質薄板の格納システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の軟質薄板の格納システ
    ムの格納庫のパレット群を遮蔽板で区画し、該区画した
    領域に加熱装置を設けて、パレット上の軟質薄板を乾燥
    するようにしたことを特徴とする軟質薄板の乾燥システ
    ム。
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