JP3463473B2 - 生ゴミ処理装置 - Google Patents
生ゴミ処理装置Info
- Publication number
- JP3463473B2 JP3463473B2 JP20266596A JP20266596A JP3463473B2 JP 3463473 B2 JP3463473 B2 JP 3463473B2 JP 20266596 A JP20266596 A JP 20266596A JP 20266596 A JP20266596 A JP 20266596A JP 3463473 B2 JP3463473 B2 JP 3463473B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ammonia
- purification zone
- flow path
- garbage
- processing chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
関し、詳しくは微生物により生ゴミの分解を行うバイオ
式の生ゴミ処理装置に関するものである。
行うバイオ式の生ゴミ処理装置が知られている。このバ
イオ式の生ゴミ処理装置では、生ゴミの分解を行う微生
物を含む処理材を内部に有する処理室で生ゴミの処理が
行われるものであり、このとき微生物が呼吸し生存する
ための空気と生ゴミ中に含まれる水分を除去するための
空気とが必要となるために、上記処理室内に外気を取り
込むための吸気経路と、上記処理室内の空気を外部に排
出するための排気経路とを設けると共に、上記処理室内
に空気を通気させる通気ファンを設けて、上記通気ファ
ンを作動させることにより処理室内に外気を通気して換
気を行えるようになっている。
生物による生ゴミの分解過程で、アンモニア、トリメチ
ルアミン等のアミン類などの窒素化合物、硫化メチル、
メチルメルカプタン、二硫化メチル等の硫黄化合物、ア
ルデヒド類、メタノール、エタノール等のアルコール類
など、様々な臭気ガスを発生するものであり、これらの
ガスが刺激臭や腐敗臭等の悪臭源となる。このため、上
記のような臭気ガスを含んだ空気が上記処理室内から排
気経路を通じて排出されることとなるため、排気経路に
は脱臭装置を設けて排出する空気を浄化し、悪臭の外部
への漏出を防止している。
使用時間に従って徐々に脱臭性能が低下し、やがて寿命
となるものであり、この場合、新品との交換等のメンテ
ナンスが必要となる。この脱臭装置のメンテナンスは、
寿命がきて悪臭漏れ等のトラブルを発生する前に行われ
るのが望ましいものであるが、しかしながら、バイオ式
の生ゴミ処理装置では、常に一定量の臭気ガスが発生す
るわけではなく、またその種類も多種にわたるものであ
るために、使用時間では脱臭装置の寿命の推定をしにく
く、トラブルが発生してから脱臭装置のメンテナンスを
行っているのが実情であった。
る生ゴミの分解過程では、通常は水と二酸化炭素とアン
モニアを必ず発生しているものであり、特にこの中のア
ンモニアは、上記悪臭源となる臭気ガスの一つであり且
つ他の悪臭成分と比べても常に多量に存在するものであ
る。そこで発明者らは、この点に注目して脱臭装置の寿
命を事前に知る手法を検討した結果、本発明をするに至
った。
て脱臭装置の寿命を事前に知ることが可能な生ゴミ処理
装置を提供するものである。
に、請求項1に係る生ゴミ処理装置は、微生物により生
ゴミを分解処理する処理室と、この処理室内に外気を取
り込む吸気経路と、上記処理室内の空気を外部に排出す
る排気経路と、上記処理室内に空気を通気させる通気フ
ァンと、上記排気経路に設けられ空気中の悪臭成分を浄
化する浄化ゾーンと、を備えた生ゴミ処理装置におい
て、上記排気経路における上記浄化ゾーンよりも風下位
置にアンモニアを検知する検出部を設けたことを特徴と
するものである。
ら排出される空気に含まれる悪臭成分のうち、その構成
成分として常に多量に存在するアンモニアを上記浄化ゾ
ーンよりも風下位置に設けた検出部により検知すること
により、上記浄化ゾーンに設けられる脱臭装置の寿命を
事前に知ることができるものである。すなわち、上記浄
化ゾーンに設けられた脱臭装置が劣化し寿命が近づいて
くると、悪臭成分の浄化性能が低下し悪臭成分の漏れが
発生するものであり、この場合、悪臭成分のうち最も多
量に存在するアンモニアが最初に漏れ出してくることと
なる。したがって、脱臭装置の劣化を示す指標として漏
れ出してきたアンモニアを上記検出部により検知するこ
とにより、脱臭装置の寿命を事前に知ることができる。
1に係る生ゴミ処理装置において、上記浄化ゾーンが、
アンモニアを処理するアンモニア浄化装置を備えた第1
の浄化ゾーンと非アンモニアガスを処理する非アンモニ
アガス浄化装置を備えた第2の浄化ゾーンとから構成
し、且つ上記排気経路における上記第1の浄化ゾーンの
配置を第2の浄化ゾーンの配置よりも風上側としたこと
を特徴とするものである。
成分のうち主としてアンモニアを浄化する脱臭装置であ
って、アンモニア以外の悪臭成分を浄化する機能を有し
ていても構わないものである。また、非アンモニアガス
浄化装置は、悪臭成分全般を浄化する脱臭装置であっ
て、アンモニア以外の悪臭成分である非アンモニアガス
を浄化する機能を有しているものであるが、アンモニア
をも浄化する機能を有していても構わないものである。
ンにてアンモニア浄化装置によりアンモニアを先に除去
した後、第2の浄化ゾーンにて非アンモニアガス浄化装
置により非アンモニアガスを除去するので、脱臭効率が
よいものとなる。すなわち、アンモニアは悪臭成分とし
て多量に存在するが、閾値(無臭空気とは差が識別でき
なくなる限界のガス濃度を示す値)が比較的大きいの
で、それ程小さな濃度となるまで除去しなくても無臭化
できるものであり、一方、非アンモニアガスは悪臭成分
としては少量であるが、硫黄化合物のように閾値が非常
に小さい成分を含むために、無臭化するにはかなり小さ
な濃度となるまで除去する必要がある。したがって、多
量に存在し且つ閾値が比較的大きいアンモニアを先に除
去し、少量であるが閾値が小さい非アンモニアガスを後
で除去することで、全体として脱臭装置の寿命が延びる
と共に脱臭効率が向上するものである。なお、この場
合、アンモニア浄化装置の寿命が脱臭装置全体の寿命と
みなせるものである。
1又は請求項2に係る生ゴミ処理装置において、上記検
出部をアンモニアと呈色反応するアンモニア呈色材によ
り構成して、該アンモニア呈色材の呈色によりアンモニ
アの検知を行えるようにしたことを特徴とするものであ
る。
材の呈色を確認することにより、脱臭装置の寿命を知る
ことができるものである。この場合、アンモニア呈色材
の呈色の確認は、目視で行っても、又は測定機器等で行
っても構わないものである。
3記載の生ゴミ処理装置において、上記検出部にアンモ
ニア呈色材の呈色を捉える分光光度計を設けて、この分
光光度計の波長変化によりアンモニアを自動検知できる
ようにしたことを特徴とするものである。
りアンモニアを自動検知することができるので、至便で
ある。
4記載生ゴミ処理装置において、上記分光光度計の波長
変化に応答して警報を発する警報手段を備えていること
を特徴とするものである。
警報により脱臭装置の寿命を知ることができるので至便
である。
1乃至請求項5いずれか記載の生ゴミ処理装置におい
て、上記排気経路が、その一部に2つに分岐し再び合流
する第1の流路及び第2の流路を並列に備え、かつ上記
第1の流路及び第2の流路にそれぞれ浄化ゾーンを備え
ており、上記第1の流路と第2の流路の分岐部に切替え
弁を設けて該排気経路から排出される上記処理室内の空
気が上記第1の流路と第2の流路のいずれか片側に選択
的に流れるようにしたことを特徴とするものである。
2の流路のうち、一方の流路に設けられている浄化ゾー
ンをスペアーとして、上記検出部でのアンモニアの検知
に応じて上記切替え弁で流路の切替え動作を行って使用
することにより、該生ゴミ処理装置の運転を停止すると
なく寿命となった脱臭装置のメンテナンスが行え、連続
使用が可能となる。
6記載の生ゴミ処理装置において、上記検出部における
アンモニアの検知に応答して上記切替え弁が流路の切替
え動作を行うようにしたことを特徴とするものである。
自動切替えを行うことができ、至便である。
ゴミ処理装置について説明する。
至第4実施形態に係る生ゴミ処理装置の概略を示す模式
図である。
ミ処理装置は、微生物により生ゴミを分解処理する処理
室1と、この処理室1内に外気を取り込む吸気経路2
と、処理室1内の空気を外部に排出する排気経路3と、
処理室1内に空気を通気させる通気ファン4と、排気経
路3に設けられ空気中の悪臭成分を浄化する浄化ゾーン
5と、を備えた生ゴミ処理装置であって、排気経路3に
おける浄化ゾーン5よりも風下位置にアンモニアを検知
する検出部6を設けた構成となっている。
て図1に基づいて説明する。第1実施形態において、処
理室1の内部空間の底部には処理材1aが貯留され、且つ
攪拌器1bが設けられており、処理室1に投入された生ゴ
ミと処理材1aとを攪拌混合できるようになっている。処
理材1aには生ゴミを分解する微生物が繁殖しており、こ
の微生物は生ゴミを栄養源として増殖して生ゴミを分解
する。この処理室1では、処理材1a中の微生物による生
ゴミの分解により、主として水、二酸化炭素、アンモニ
アを生じ、その他、トリメチルアミン等のアミン類、硫
化メチル、メチルメルカプタン、二硫化メチル等の硫黄
化合物、アルデヒド類、メタノール、エタノール等のア
ルコール類など、様々なガスを発生するものであり、こ
れらガスが刺激臭や腐敗臭等の悪臭源となるものであ
る。また、この処理室1では、処理材1a中の微生物の呼
吸のために外気が必要となり、一方、生ゴミが元々有す
る水分や生ゴミの分解により生じる水分で処理材1a及び
生ゴミの混合物は湿っているために、この水分を除去し
乾燥させるための空気が必要となるものである。
の側面上部に設けられ、排気経路3が処理室1の側面上
部における吸気経路2と対向する位置に設けられ、送風
動力源である通気ファン4が排気経路3の排気側端部に
設けられている。また、排気経路3の中間部に浄化ゾー
ン5が設けられ、排気経路3における浄化ゾーン5と通
気ファン4との間にはアンモニアを検知する検出部6が
設けられている。
触媒部11及び加熱装置12が設けられている。加熱装置12
は脱臭触媒部11の風上側に隣設されている。この浄化ゾ
ーン5では、加熱装置12にて排気空気を加熱して高温と
し、これを脱臭触媒部11に接触させることで排気空気中
に含まれる悪臭成分が酸化脱臭される。脱臭触媒部11に
用いられる脱臭触媒としては、担体に酸化性能を有する
遷移金属類又は金属酸化物を担持したものが例示され
る。上記担体としては、例えばアルミナ、チタニア、シ
リカアルミナ、シリカ、ゼオライト等が挙げられる。上
記遷移金属類としては、白金が最適であるが、その他、
金、銀、パラジウム、ルテニウム、ロジウム等を用いる
ことも可能である。上記金属酸化物としては、例えば、
酸化ニッケル、酸化マンガン、酸化コバルト、酸化鉄等
が挙げられる。上記脱臭触媒は、常温では脱臭効果を有
しないが、加熱装置52により例えば200〜300℃に
加熱すると良好な脱臭効果を奏するものである。
反応をするアンモニア呈色材により構成されている。こ
のアンモニア呈色材としては、例えば担体に硫酸酸性の
チモールブルーを付着させたもの等が挙げられ、このも
のは通常は青色を呈しており、アンモニアと呈色反応し
てピンク又は赤色に呈色するものである。
せると、吸気経路2から外気が処理室1内に取り込ま
れ、同時に、それと同量の空気が処理室1内から排気経
路3を通じて浄化ゾーン5で悪臭成分が浄化された後、
外部へと排出される。このとき、浄化ゾーン5に設けら
れた脱臭触媒部11が正常に働いている場合には、検出部
6に変化は見られないが、脱臭触媒部11での脱臭性能が
低下しアンモニアが漏れ出してくると、このアンモニア
が検出部6を構成するアンモニア呈色材を呈色させてア
ンモニアが検知され、このときの検出部6の色の変化に
より脱臭触媒部11が寿命を認識できるものである。した
がって、悪臭漏れなどのトラブルが発生する前に、脱臭
装置のメンテナンスを行うことができるものである。
について図2に基づいて説明する。図示の如く、第2実
施形態に係る生ゴミ処理装置は、吸気経路2が処理室1
の側面上部に設けられ、排気経路3が処理室1の側面上
部における吸気経路2と対向する位置に設けられ、送風
動力源である通気ファン4が排気経路3の排気側端部に
設けられており、また、排気経路3の中間部に浄化ゾー
ン5が設けられ、排気経路3における浄化ゾーン5と通
気ファン4との間にはアンモニアを検知する検出部6が
設けられている。さらに第2実施形態では、上記浄化ゾ
ーン5が、アンモニアを処理するアンモニア浄化装置を
備え風上側に配置された第1の浄化ゾーン7と、非アン
モニアガスを処理する非アンモニアガス浄化装置を備え
風下側に配置された第2の浄化ゾーン8とから構成され
ている。
置としてのアンモニア吸収用の水又は水溶液が貯留され
た貯水槽13から構成されている。排気経路3はこの第1
の浄化ゾーン7を境に前半部3aと後半部3bとに分かれて
いて、排気経路3の前半部3aの風下側の端部が貯水槽13
内底部の水又は水溶液中に導入されており、同上後半部
3bの風上側の端部は貯水槽13上部に連通している。そし
て、排気経路3の前半部3aから排出された空気は貯水槽
13内の水又は水溶液中に放出されバブリングした後、排
気経路3の前半部3aへと入るものであって、このとき、
上記空気中に含まれるアンモニアが貯水槽13内の水又は
水溶液に溶解吸収されて除去される。ここでは悪臭成分
のうち水溶性を有する成分も同時に除去できるものであ
る。また、貯水槽13内に貯留される水溶液はアンモニア
の吸収効率を向上させるために、酸性となる添加剤等を
溶解させたものとしても構わないものである。
浄化装置として、脱臭触媒部11及び加熱装置12が設けら
れている。加熱装置12は脱臭触媒部11の風上側に隣設さ
れているもので、第1実施形態に用いたものと同様のも
のを用いることができるものである。この第2の浄化ゾ
ーン8では、非アンモニアガスと共に第1の浄化ゾーン
7では除去されず残留した少量のアンモニアも除去され
る。
せると、吸気経路2から外気が処理室1内に取り込ま
れ、同時に、それと同量の空気が処理室1内から排気経
路3へと排出される。排気経路3へと排出された空気
は、まず第1の浄化ゾーン7にて悪臭成分として多量に
含まれるアンモニアが先に除去された後、第2の浄化ゾ
ーン8にて残りの非アンモニアガスが除去されるので、
脱臭効率がよいものとなる。つまりこの場合、第2の浄
化ゾーン8では脱臭触媒部11にて多量のアンモニアを処
理しなくても済むので、アンモニア処理にかかる負荷が
少なくて済み寿命が延びるとともに非アンモニアガスを
効率よく除去できる。したがって、脱臭装置全体として
寿命が延びると共に脱臭効率が向上したものとなるもの
である。そして、第1の浄化ゾーン7のアンモニア浄化
性能が低下して大量のアンモニアが第2の浄化ゾーン8
に至るようになると、アンモニアの漏れ出しを起こしや
すくなることから、第1の浄化ゾーン7のアンモニア浄
化装置の寿命が脱臭装置全体の寿命とみなせるものであ
り、この場合、アンモニアの漏れ出しが検出部6にて検
知されるので脱臭装置の寿命を知ることができ、悪臭漏
れなどのトラブルが発生する前に脱臭装置のメンテナン
スを行うことができるものである。なお、この場合、第
1の浄化ゾーン7のアンモニア浄化装置のメンテナンス
は貯水槽13内の水又は水溶液を取り替えることで簡便に
行える。
について図3に基づいて説明する。図示の如く、第3実
施形態に係る生ゴミ処理装置は、吸気経路2が処理室1
の側面上部に設けられ、排気経路3が処理室1の側面上
部における吸気経路2と対向する位置に設けられ、排気
経路3の中間部に浄化ゾーン5が設けられ、排気経路3
における浄化ゾーン5の風下側にアンモニアを検知する
検出部6が設けられ、送風動力源である通気ファン4が
排気経路3の処理室1への開口部の近傍に設けられてい
る。さらに第3実施形態では、上記浄化ゾーン5が、排
気経路3にてアンモニアを処理するアンモニア浄化装置
を備え風上側に配置された第1の浄化ゾーン7と、非ア
ンモニアガスを処理する非アンモニアガス浄化装置を備
え風下側に配置された第2の浄化ゾーン8とから構成さ
れており、また排気経路3における第1の浄化ゾーン7
と第2の浄化ゾーン8との間には、分岐ダクト20が分岐
形成されている。
装置としてシリカゲル充填部14とこのシリカゲル充填部
14の風上側に隣接する加熱装置12が設けられている。こ
の加熱装置12は吸着飽和となったシリカゲル充填部14を
再生するために設けられている。第2の浄化ゾーン8に
は、非アンモニアガス浄化装置として活性炭15が設けら
れている。
アンモニア呈色材により構成されている。また検出部6
の側方にはアンモニア呈色材の呈色を捉える分光光度計
9が設けられており、この分光光度計9からは別途設け
られている警報手段10に電気的に接続され、該警報手段
10が分光光度計9の測定波長の変化に応答して警報を発
するようになっている。
臭触媒部11の風上側に隣接する加熱装置12とが設けられ
ている。また、排気経路3と分岐ダクト20の分岐部30に
は、空気の流路を排気経路3又は分岐ダクト20のいずれ
かに切替えることができる切替え弁41が設けられてい
る。
せると、吸気経路2から外気が処理室1内に取り込ま
れ、同時に、それと同量の空気が処理室1内から排気経
路3へと排出される。排気経路3へと排出された空気
は、まず第1の浄化ゾーン7にて悪臭成分として多量に
含まれるアンモニアがシリカゲル充填部14に吸着されて
先に除去された後、第2の浄化ゾーン8にて残りの非ア
ンモニアガスが活性炭15により除去されるので、第2実
施形態と同様に脱臭効率がよいものとなる。そして、第
1の浄化ゾーン7のシリカゲル充填部14が吸着飽和に達
するとアンモニア浄化性能が低下して大量のアンモニア
が第2の浄化ゾーン8に至り活性炭15をも劣化させてア
ンモニアの漏れ出しを起こすこととなるが、この場合、
アンモニアの漏れ出しが検出部6にて検知されるので脱
臭装置の寿命を知ることができ、悪臭漏れなどのトラブ
ルが発生する前に脱臭装置のメンテナンスを行うことが
できるものである。
にあたっては、切替え弁41により分岐部30以降の空気の
流路を分岐ダクト20側として、第1の浄化ゾーン7のシ
リカゲル充填部14の再生を加熱装置12で空気を高温とし
て流すことにより行えるものであり、このときシリカゲ
ル充填部14に吸着されていた悪臭成分は脱離して分岐ダ
クト20に流れ、分岐ダクト20に設けた脱臭触媒部11によ
り浄化されるものである。このとき同時に、活性炭15は
新品に取り替えればよいものである。
について図4に基づいて説明する。第4実施形態に係る
生ゴミ処理装置は、第3実施形態において、排気経路3
の中程に、2つに分岐し再び合流する第1の流路31及び
第2の流路32を並列に備え、かつ第1の流路31及び第2
の流路32にそれぞれ第1の浄化ゾーン7を備えており、
第1の流路31と第2の流路32の分岐部33に電磁式の切替
え弁42を設けて該排気経路3から排出される処理室1内
の空気が第1の流路31と第2の流路32のいずれか片側に
選択的に流れるようにした態様となっている。
気取込路21が分岐している。この分岐部33に設けられて
いる切替え弁42は、通気ファン4により処理室1から排
気経路3に送りこまれた空気が流れる方向を第1の流路
31又は第2の流路32のいずれかに一方に切り換えるのと
同時に、外気取込路21から取り込まれる外気が流れる方
向を第1の流路31又は第2の流路32のいずれかに他方に
切り換える役割をするものである。
れぞれ、アンモニア浄化装置としてシリカゲル充填部14
とこのシリカゲル充填部14の風上側に隣接する加熱装置
12が設けられている。排気経路3において、第1の流路
31と第2の流路32とが再び合流する合流部よりも風下側
には第2の浄化ゾーン8が設けられている。この第2の
浄化ゾーン8には、非アンモニアガス浄化装置として活
性炭15が設けられている。さらにこの活性炭15の風下側
にはアンモニア呈色材により構成されている検出部9が
設けられ、検出部6の側方にはアンモニア呈色材の呈色
を捉える分光光度計9が設けられている。
20が、その風上側部が第1の流路31及び第2の流路32に
おけるそれぞれの第1の浄化ゾーン7の風下側の両方に
分岐連通して設けられている。この分岐ダクト20と第1
の流路31及び第2の流路32とのそれぞれの分岐部には空
気の流路を排気経路3又は分岐ダクト20のいずれかに切
替えることができる電磁式の切替え弁43,44 が設けられ
ている。なお、切替え弁43,44 はいずれも分岐ダクト20
が外気取込路21と連通するように動作するもので、切替
え弁43,44 とは空気の流路を同じ方向に選択することは
ないようになっている。また、分岐ダクト20には、脱臭
触媒部11とこの脱臭触媒部11の風上側に隣接する加熱装
置12とが設けられており、さらに風下側の端部には強制
排気用の排気ファン23が設けられている。
3実施形態と同様にして排気空気の浄化を行え且つ脱臭
装置の寿命を知ることができるものであるが、さらに、
第1の流路31と第2の流路32のうち、一方の流路に設け
られている浄化ゾーンをスペアーとして利用できるもの
である。
図5に示すような制御システムにより第1の流路31と第
2の流路32とを自動的に使いわけることができるもので
ある。
えば排気経路3における空気の流れる流路として第1の
流路31を使用し、第2の流路32をスペアーとして休ませ
ている場合について考えてみる。この場合において、第
1の流路31に設けられているシリカゲル充填部14が飽和
となってアンモニア浄化性能が低下し、検出部9のアン
モニア呈色材がアンモニアの漏れ出した呈色すると、こ
の色の変化が分光光度計10により測定波長の変化として
検知され、分光光度計10から制御部に検知信号が送られ
る。これを受けて上記制御部は切替え弁42,43,44に流路
切替えを行わせると同時に、第1の流路31の加熱装置12
と分岐ダクト20の加熱装置12と排気ファン23をONにす
る。これにより、第1の流路31においては、切替え弁42
により風上側の流路が外気取込路21に切り替わると共
に、切替え弁43により風下側の流路が排気経路3から分
岐ダクト20へと切り替わり、排気ファン23により外気が
流れると共に飽和となったシリカゲル充填部14が加熱装
置12により加熱再生され、さらにこのときシリカゲル充
填部14から脱離したアンモニア等の悪臭成分は、外気と
共に分岐ダクト20へと流れ、ここで脱臭触媒部11により
浄化された後、外部へと排出される。同時に、第2の流
路32においては、切替え弁42,44により風上及び風下側
の流路がそれぞれ排気経路3へと切り替わり、この第2
の流路32に設けられたシリカゲル充填部14にてアンモニ
アの吸着除去が行われることとなる。なお、第1の流路
31でのシリカゲル充填部14の加熱再生は、加熱再生する
に十分な一定時間後に停止され、第1の流路31はスペア
ーの流路として待機することとなる。また、逆に第2の
流路32にてシリカゲル充填部14は飽和となった場合につ
いては、上記と同様のプロセスで第1の流路31の流路と
切り替わるものである。
ゴミ処理装置によると、脱臭装置の劣化を示す指標とし
て漏れ出してきたアンモニアを上記検出部により検知す
ることにより、脱臭装置の寿命を事前に知ることができ
る。
請求項1に係る生ゴミ処理装置における上記効果に加え
て、第1の浄化ゾーンにてアンモニア浄化装置により多
量に存在し且つ閾値が比較的大きいアンモニアを先に除
去した後、第2の浄化ゾーンにて少量であるが閾値が小
さい非アンモニアガス浄化装置により非アンモニアガス
を除去するので、全体として脱臭装置の寿命が延びると
共に脱臭効率が向上する。
請求項1又は請求項2に係る生ゴミ処理装置における上
記効果に加えて、アンモニア呈色材の呈色を確認するこ
とにより、脱臭装置の寿命を知ることができるものであ
る。
請求項3記載の生ゴミ処理装置における上記効果に加え
て、分光光度計によりアンモニアを自動検知することが
できるので、至便である。
請求項4記載生ゴミ処理装置における上記効果に加え
て、上記警報手段の警報により脱臭装置の寿命を知るこ
とができるので至便である。
請求項1乃至請求項5いずれか記載の生ゴミ処理装置に
おける上記効果に加えて、第1の流路と第2の流路のう
ち、一方の流路に設けられている浄化ゾーンをスペアー
として、上記検出部でのアンモニアの検知に応じて上記
切替え弁で流路の切替え動作を行って使用することによ
り、該生ゴミ処理装置の運転を停止するとなく寿命とな
った脱臭装置のメンテナンスが行え、連続使用が可能と
なる。
請求項6記載の生ゴミ処理装置における上記効果に加え
て、上記切替え弁の自動切替えを行うことができ、至便
である。
概略を示す模式図である。
概略を示す模式図である。
概略を示す模式図である。
概略を示す模式図である。
ック図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 微生物により生ゴミを分解処理する処理
室と、この処理室内に外気を取り込む吸気経路と、上記
処理室内の空気を外部に排出する排気経路と、上記処理
室内に空気を通気させる通気ファンと、上記排気経路に
設けられ空気中の悪臭成分を浄化する浄化ゾーンと、を
備えた生ゴミ処理装置において、上記排気経路における
上記浄化ゾーンよりも風下位置にアンモニアを検知する
検出部を設けたことを特徴とする生ゴミ処理装置。 - 【請求項2】 上記浄化ゾーンを、アンモニアを処理す
るアンモニア浄化装置を備えた第1の浄化ゾーンと非ア
ンモニアガスを処理する非アンモニアガス浄化装置を備
えた第2の浄化ゾーンとから構成し、且つ上記排気経路
における上記第1の浄化ゾーンの配置を第2の浄化ゾー
ンの配置よりも風上側としたことを特徴とする請求項1
記載の生ゴミ処理装置。 - 【請求項3】 上記検出部をアンモニアと呈色反応する
アンモニア呈色材により構成して、該アンモニア呈色材
の呈色によりアンモニアの検知を行えるようにしたこと
を特徴とする請求項1又は請求項2記載の生ゴミ処理装
置。 - 【請求項4】 上記検出部にアンモニア呈色材の呈色を
検出する分光光度計を設けて、この分光光度計の波長変
化によりアンモニアを自動検知できるようにしたことを
特徴とする請求項3記載の生ゴミ処理装置。 - 【請求項5】 上記分光光度計の波長変化に応答して警
報を発する警報手段を備えていることを特徴とする請求
項4記載の生ゴミ処理装置。 - 【請求項6】 上記排気経路が、その一部に2つに分岐
し再び合流する第1の流路及び第2の流路を並列に備
え、かつ上記第1の流路及び第2の流路にそれぞれ浄化
ゾーンを備えており、上記第1の流路と第2の流路の分
岐部に切替え弁を設けて該排気経路から排出される上記
処理室内の空気が上記第1の流路と第2の流路のいずれ
か一方に選択的に流れるようにしたことを特徴とする請
求項1乃至請求項5いずれか記載の生ゴミ処理装置。 - 【請求項7】 上記検出部におけるアンモニアの検知に
応答して上記切替え弁が流路の切替え動作を行うように
したことを特徴とする請求項6記載の生ゴミ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20266596A JP3463473B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 生ゴミ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20266596A JP3463473B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 生ゴミ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043727A JPH1043727A (ja) | 1998-02-17 |
| JP3463473B2 true JP3463473B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=16461127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20266596A Expired - Fee Related JP3463473B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 生ゴミ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3463473B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114704900B (zh) * | 2022-03-21 | 2023-06-23 | 章清林 | 一种职业卫生安全用防毒通风装置 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20266596A patent/JP3463473B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1043727A (ja) | 1998-02-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100354281B1 (ko) | 쓰레기처리장치 | |
| CN211955339U (zh) | 一种催化剂性能评估装置 | |
| JP3463473B2 (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
| JP5108492B2 (ja) | 空気浄化方法及び空気浄化装置 | |
| KR20130035435A (ko) | 악취제거장치 | |
| US4321240A (en) | Treatment of gaseous effluent | |
| JP3368791B2 (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
| JP3462942B2 (ja) | 空気清浄装置 | |
| JPH09262437A (ja) | 蓄熱式排ガス浄化装置 | |
| JP2002191682A (ja) | 空気浄化装置および空気浄化フィルタ | |
| KR0145198B1 (ko) | 폐가스의 산화탈취 장치 | |
| JPH07309401A (ja) | 厨芥の処理方法および厨芥処理機 | |
| JPH09262436A (ja) | 蓄熱式排ガス浄化装置 | |
| JP2004024472A (ja) | 脱臭装置および脱臭方法 | |
| JP3254739B2 (ja) | 空気浄化方法および空気清浄装置 | |
| CN101306205A (zh) | 一种有源复合催化剂空气净化装置 | |
| JPH02258015A (ja) | 脱臭方法及び脱臭装置 | |
| JP2000246050A (ja) | 脱臭装置 | |
| JPS63126525A (ja) | 脱臭装置 | |
| JP2002263439A (ja) | 脱臭方法および脱臭装置 | |
| JPH1094780A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
| KR101127918B1 (ko) | 유해가스와 악취가스에 포함된 유해물질 및 악취물질 미립자를 응집시키는 수증기 미립자를 이용한 유해가스 및 악취가스 정화장치 | |
| JPH1157668A (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
| CN211537244U (zh) | 一种废气处理反应箱 | |
| JPH0368367A (ja) | 脱臭方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070822 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 6 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 6 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |