JP3473503B2 - 養生シートを兼ねた踏板梱包材 - Google Patents

養生シートを兼ねた踏板梱包材

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JP3473503B2 JP18091999A JP18091999A JP3473503B2 JP 3473503 B2 JP3473503 B2 JP 3473503B2 JP 18091999 A JP18091999 A JP 18091999A JP 18091999 A JP18091999 A JP 18091999A JP 3473503 B2 JP3473503 B2 JP 3473503B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、養生シートを兼ね
た踏板梱包材に関し、詳しくは、階段の踏板を梱包する
梱包材を有効利用して階段の施工後の踏板の養生を図ろ
うとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、施工後の踏板の表面が損傷されな
いように、養生材として合板や中密度繊維板等を付設す
るか、養生シートで覆うか、あるいは上記養生材及び養
生シートの両者を実施するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、階段の踏板
を梱包していた梱包材は廃棄されるものである。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、梱包材を有効に利用して踏板の養生をおこ
なうことができる養生シートを兼ねた踏板梱包材を提供
することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、階
段の踏板1の梱包材5における踏板表面1aに相当する
平面部位置に表面養生材2aを、踏板前面1bに相当す
る側面部位置に前面養生材2bを付設し、階段の施工時
に梱包材2を開いて踏板表面1a側に表面養生材2a
を、踏板前面1b側に前面養生材2bを配してあること
を特徴とするものである。このような構成によれば、予
め、梱包材5に踏板表面1aに対する表面養生材2a
を、又、踏板前面1bに対する前面養生材2bを付設し
ておくことで、梱包された状態で踏板表面1aや踏板前
面1bが損傷されるのを充分に防止しながら、梱包材5
を有効に利用して施工後における踏板1の踏板表面1a
及び踏板前面1bを充分に養生することができるのであ
り、従来は廃棄されていた梱包材5を有効に利用でき
る。
【0006】請求項2においては、表面養生材2aを折
り曲げ縁に寄せて梱包材5に付設していることを特徴と
するものである。このような構成によれば、折り曲げ縁
において折り曲げることで、表面養生材2aを踏板表面
1aに良好に添わせることができて養生機能を高めるこ
とができる。
【0007】請求項3においては、表面養生材2aの一
側部に複数の折り曲げ案内縁3を略平行に形成している
ことを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、施工現場において踏板1を切断して踏板1の奥行
(踏み幅)寸法を変更する場合においても、複数の折り
曲げ案内縁3のうちから所定のものを選択して折り曲げ
ることで、踏板1の奥行寸法の変更にも容易に対処する
ことができる。
【0008】請求項4においては、回り階段用の複数に
分割された回り踏板4,4,4の梱包材5に各回り踏板
形状に相当する回り踏板表面養生材2c,2c,2c
を、回り踏板前面1dに対する回り踏板前面養生材2
b,2b,2bを付設し、梱包材5に蹴込み板保護片1
7の切断位置を表示する切断目印6を形成し、回り階段
の施工時に梱包材5を開いて各回り踏板表面養生材2c
を各回り踏板表面1c側に、各回り踏板前面1d側に各
回り踏板前面養生材2dを配設し、切断された蹴込み板
保護片17を蹴込み板16の前方に配していることを特
徴とするものである。このような構成によれば、予め、
梱包材5に各回り踏板4の各回り踏板表面1cに対する
回り踏板表面養生材2c…を、又、回り踏板前面1dに
対する回り踏板前面養生材2d…を付設しておき、梱包
材5に蹴込み板保護片17の切断位置を表示する切断目
印6を形成しておくことで、梱包された状態で回り踏板
表面1cや回り踏板前面1dが損傷されるのを充分に防
止しながら、梱包材5を有効に利用して施工後における
回り踏板4の回り踏板表面1c…及び回り踏板前面1d
…を充分に養生することができ、かつ、切断した蹴込み
板保護片17によって蹴込み板16を保護することがで
き、それでいて、従来は廃棄されていた梱包材5を有効
に利用できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1(a)は梱包状態の断面図、同図(b)は施
工後の養生時の断面図、図2(a)は梱包材の表面を示
す展開平面図、同図(b)は梱包材の裏面を示す展開底
面図である。
【0010】階段の踏板1においては、主として踏板表
面1aと踏板前面1bとが商品面となっており、階段施
工に一定期間にわたって保護(養生)するものである。
【0011】梱包材5は、例えばダンボール紙を使用し
て図2(a)に示すように、梱包材5の表面において、
踏板1の踏板表面1aに相当する平面部位置に表面養生
材2aを貼着している。又、同図(b)に示すように、
梱包材5の裏面において、踏板1の踏板前面1bに相当
する側面部位置に前面養生材2bを貼着している。上記
養生材2a,2bは、例えば厚紙等の紙製品、パーチク
ルボード、合板、中密度繊維板(MDF)等の木質材
料、樹脂製シート、樹脂発泡材等が使用される。
【0012】しかして、図1に示すように、養生材2
a,2bを貼着した梱包材5にて踏板1を、例えば梱包
テープ(図示せず)を使って梱包するのである。図2に
おいては、符号7、8、9、10、11は折り目であ
り、符号13は梱包材5の切断目安を示し、現場で踏板
1の寸法に合わせて切断して調整するものである。
【0013】図1に示すように、階段の施工が終えた
後、梱包材5を展開させて梱包材5及び養生材2a,2
bをカッターナイフ等にて切断して踏板1の左右寸法に
合わせるのである。具体的には、前面養生材2bを踏板
前面1bに、表面養生材2aを踏板表面1a側にして接
着テープ(図示せず)にて止めるのである。この場合、
垂下片14を上位のものの起立片15に接着テープや接
着剤にて接続して、蹴込み板16をも保護(養生)する
ようにするのである。
【0014】このように、階段の踏板1の梱包材5にお
ける踏板表面1aに相当する平面部位置に表面養生材2
aを、踏板前面1bに相当する側面部位置に前面養生材
2bを付設し、階段の施工時に梱包材2を開いて踏板表
面1a側に表面養生材2aを、踏板前面1b側に前面養
生材2bを配するのであり、梱包された状態で踏板表面
1aや踏板前面1bが損傷されるのを充分に防止しなが
ら、梱包材5を有効に利用して施工後における踏板1の
踏板表面1a及び踏板前面1bを充分に養生することが
でき、かつ、従来は廃棄されていた梱包材5を有効に利
用できるのである。ところで、表面養生材2aを梱包材
5の裏面に、又、前面養生材2bを梱包材5の表面に貼
着しておいてもよいものである。
【0015】この場合、表面養生材2aを折り目8であ
る折り曲げ縁に寄せていて、折り曲げ縁において折り曲
げることで、表面養生材2aを踏板表面1aに良好に添
わせることができて養生機能を高めることができるもの
である。
【0016】図3及び図4は他の実施の形態を示し、図
3(a)は断面図、同図(b)は施工後の養生時の断面
図、図4は梱包材5の裏面を示す展開底面図である。但
し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通で
あり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
する。
【0017】本実施の形態においては、梱包材5の裏面
に表面養生材2aを付設し、表面養生材2aの一側部に
複数の折り曲げ案内縁3を略平行に形成しているもので
ある。折り曲げ案内縁3は、表面養生材2aを完全に切
断して形成してもよく、又、一部を残すように切断して
形成してもよいものである。
【0018】このような構成によれば、施工現場におい
て踏板1を切断して踏板1の後端を切断して奥行(踏み
幅)寸法を変更する場合においても、複数の折り曲げ案
内縁3のうちから所定のものを選択して折り曲げること
で、踏板1の奥行寸法の変更にも容易に対処することが
できるものである。
【0019】図5乃至図7は他の実施の形態を示し、図
5は断面図、図6は梱包材の裏面を示す展開底面図、図
7は梱包材の表面を示す展開平面図である。但し、本実
施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共
通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0020】本実施の形態においては、回り階段用の複
数(本例では3枚)に分割された回り踏板4,4,4の
梱包材5に各回り踏板形状に相当する回り踏板表面養生
材2c,2c,2cを貼着している。又、回り踏板前面
1dに対する回り踏板前面養生材2b,2b,2bを付
設している。更に、梱包材5に蹴込み板保護片17の切
断位置を表示する切断目印6を形成している。
【0021】しかして、回り階段の施工時に梱包材5を
開いて各回り踏板表面養生材2cを切断して、回り踏板
表面養生材2cを回り踏板表面1c側に配設する。又、
切断目印6において切断して蹴込み板保護片17を蹴込
み板16の前方に配するとともに、回り踏板前面1d側
に回り踏板前面養生材2dを配設するのである。この場
合、図5に示すように、蹴込み板保護片17の上片17
aを回り踏板表面養生材2cの裏面に接着剤にて接着す
る。
【0022】このように、梱包材5に各回り踏板4の各
回り踏板表面1cに対する回り踏板表面養生材2c…
を、又、回り踏板前面1dに対する回り踏板前面養生材
2d…を付設しておき、梱包材5に蹴込み板保護片17
の切断位置を表示する切断目印6を形成しておくこと
で、梱包された状態で回り踏板表面1cや回り踏板前面
1dが損傷されるのを充分に防止しながら、梱包材5を
有効に利用して施工後における回り踏板4の回り踏板表
面1c…及び回り踏板前面1d…を充分に養生すること
ができ、かつ、切断した蹴込み板保護片17によって蹴
込み板16に保護することができ、従来は廃棄されてい
た梱包材5を有効に利用できるのである。図8及び図9
は、同上の他例を示している。
【0023】
【発明の効果】請求項1においては、階段の踏板の梱包
材における踏板表面に相当する平面部位置に表面養生材
を、踏板前面に相当する側面部位置に前面養生材を付設
し、階段の施工時に梱包材を開いて踏板表面側に表面養
生材を、踏板前面側に前面養生材を配してあるから、予
め、梱包材に踏板表面に対する表面養生材を、又、踏板
前面に対する前面養生材を付設しておくことで、梱包さ
れた状態で踏板表面や踏板前面が損傷されるのを充分に
防止しながら、梱包材を有効に利用して施工後における
踏板の踏板表面及び踏板前面を充分に養生することがで
き、それでいて、従来は廃棄されていた梱包材を有効に
利用できるという利点がある。
【0024】請求項2においては、表面養生材を折り曲
げ縁に寄せて梱包材に付設しているから、請求項1の効
果に加えて、折り曲げ縁において折り曲げることで、表
面養生材を踏板表面に良好に添わせることができて養生
機能を高めることができるという利点がある。
【0025】請求項3においては、梱包材に表面養生材
を付設し、表面養生材の一側部に複数の折り曲げ案内縁
を略平行に形成しているから、請求項1の効果に加え
て、施工現場において踏板を切断して踏板の奥行(踏み
幅)寸法を変更する場合においても、複数の折り曲げ案
内縁のうちから所定のものを選択して折り曲げること
で、踏板の踏み幅寸法の変更にも容易に対処することが
できるという利点がある。
【0026】請求項4においては、回り階段用の複数に
分割された回り踏板の梱包材に各回り踏板形状に相当す
る回り踏板表面養生材を、回り踏板前面に対する回り踏
板前面養生材を付設し、梱包材に蹴込み板保護片の切断
位置を表示する切断目印を形成し、回り階段の施工時に
梱包材を開いて各回り踏板表面養生材を各回り踏板表面
側に、各回り踏板前面側に各回り踏板前面養生材を配設
し、切断された蹴込み板保護片を蹴込み板の前方に配し
ているから、予め、梱包材に各回り踏板の各回り踏板表
面に対する回り踏板表面養生材を、又、回り踏板前面に
対する回り踏板前面養生材を付設しておき、梱包材に蹴
込み板保護片の切断位置を表示する切断目印を形成して
おくことで、梱包された状態で回り踏板表面や回り踏板
前面が損傷されるのを充分に防止しながら、梱包材を有
効に利用して施工後における回り踏板の回り踏板表面及
び回り踏板前面を充分に養生することができ、かつ、切
断した蹴込み板保護片によって蹴込み板に保護すること
ができ、それでいて、従来は廃棄されていた梱包材を有
効に利用できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、(a)は梱包状
態の断面図、(b)は施工後の養生時の断面図である。
【図2】同上の梱包材を示し、(a)は表面を示す展開
平面図、(b)は裏面を示す展開底面図である。
【図3】同上の他の実施の形態を示し、(a)は梱包状
態の断面図、(b)は施工後の養生時の断面図である。
【図4】同上の梱包材の裏面を示す展開底面図である。
【図5】同上の他の実施の形態を示す断面図である。
【図6】同上の梱包材の裏面を示す展開底面図である。
【図7】同上の梱包材の表面を示す展開平面図である。
【図8】同上の他の実施の形態を示す断面図である。
【図9】同上の梱包材の表面を示す展開平面図である。
【符号の説明】
1 踏板 1a 踏板表面 1b 踏板前面 1c 回り踏板表面 1d 回り踏板前面 2a 表面養生材 2b 前面養生材 2c 回り踏板表面養生材 2d 回り踏板前面 3 折り曲げ縁 4 回り踏板 5 梱包材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 85/00 B65D 65/00 E04F 11/16 E04G 21/24 B65D 81/36

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階段の踏板の梱包材における踏板表面に
    相当する平面部位置に表面養生材を、踏板前面に相当す
    る側面部位置に前面養生材を付設し、階段の施工時に梱
    包材を開いて踏板表面側に表面養生材を、踏板前面側に
    前面養生材を配して成ることを特徴とする養生シートを
    兼ねた踏板梱包材。
  2. 【請求項2】 表面養生材を折り曲げ縁に寄せて梱包材
    に付設して成ることを特徴とする請求項1記載の養生シ
    ートを兼ねた踏板梱包材。
  3. 【請求項3】 表面養生材の一側部に複数の折り曲げ案
    内縁を略平行に形成して成ることを特徴とする請求項1
    記載の養生シートを兼ねた踏板梱包材。
  4. 【請求項4】 回り階段用の複数に分割された回り踏板
    の梱包材に各回り踏板形状に相当する回り踏板表面養生
    材を、回り踏板前面に対する回り踏板前面養生材を付設
    し、梱包材に蹴込み板保護片の切断位置を表示する切断
    目印を形成し、回り階段の施工時に梱包材を開いて各回
    り踏板表面養生材を各回り踏板表面側に、各回り踏板前
    面側に各回り踏板前面養生材を配設し、切断された蹴込
    み板保護片を蹴込み板の前方に配して成ることを特徴と
    す養生シートを兼ねた踏板梱包材。
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