JP3507246B2 - 磁気ブラシ帯電装置及び画像形成装置 - Google Patents
磁気ブラシ帯電装置及び画像形成装置Info
- Publication number
- JP3507246B2 JP3507246B2 JP17064096A JP17064096A JP3507246B2 JP 3507246 B2 JP3507246 B2 JP 3507246B2 JP 17064096 A JP17064096 A JP 17064096A JP 17064096 A JP17064096 A JP 17064096A JP 3507246 B2 JP3507246 B2 JP 3507246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- magnetic
- sleeve
- carrier
- magnetic brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Description
(除電処理も含む)するための帯電装置、及び該帯電装
置を具備した画像形成装置に関するものである。
ラシ帯電装置及び該帯電装置を具備した画像形成装置に
関するものである。
と「接触系」の2系統に大別される。
これは該コロナ帯電器を被帯電体に非接触に対向させて
配設し、高圧印加でコロナ帯電器にコロナ放電を生じさ
せ、該コロナ放電に被帯電体面を曝すことで被帯電体面
を帯電させるものである。
シ体などの帯電部材を被帯電体に接触させ電圧を印加し
て被帯電体を帯電する接触帯電装置などがある。
式の画像形成装置においては、電子写真感光体・静電記
録誘電体等の像担持体の帯電処理手段としては非接触系
であるコロナ帯電器が多用されていたが、近年、エコロ
ジーが注目されるにつれて、低オゾン・低電力等の利点
を有することから、接触系の接触帯電装置が実用化され
てきている。接触帯電部材としてはゴムローラ型、固定
ブラシ型、ロール形状のファーブラシ型など、様々な形
態部材がある。
方式の装置が帯電の安定性という点から好ましく用いら
れている。
部材として導電性の弾性ローラ(帯電ローラ)を被帯電
体に加圧当接させ、これに電圧を印加することによって
被帯電体を帯電処理する。具体的には、帯電は帯電部材
から被帯電体への放電によって行なわれるため、ある閾
値電圧以上の電圧を印加することによって帯電が開始さ
れる。
mのOPC感光体に対して帯電ローラを加圧当接させて
帯電処理を行なわせる場合には、帯電ローラに対して約
640V以上の電圧を印加すれば感光体の表面電位が上
昇し始め、それ以降は印加電圧に対して傾き1で線形に
感光体表面電位が増加する。この閾値電圧を帯電開始電
圧Vthと定義する。
面電位Vdを得るためには帯電ローラにはVd+Vth
という必要とされる以上のDC電圧が必要となる。この
ようにしてDC電圧のみを接触帯電部材に印加して帯電
を行なう方法を「DC帯電方式」と称する。
等によって接触帯電部材の抵抗値が変動するため、ま
た、被帯電体としての感光体が削れることによって膜厚
が変化すると帯電開始電圧Vthが変動するため、感光
体の電位を所望の値にすることが難しかった。
に特開昭63−149669号公報に開示されるよう
に、所望のVdに相当するDC電圧に、2×Vth以上
のピーク間電圧を持つAC成分を重畳した電圧を接触帯
電部材に印加して被帯電体の帯電を行なう「AC帯電方
式」が用いられる。これは、ACによる電位のならし効
果を目的としたものであり、被帯電体の電位はAC電圧
のピークの中央であるVdに収束し、環境等の外乱には
影響されることはない。
ても、その本質的な帯電機構は、帯電部材から感光体へ
の放電現象を用いているため、先に述べたように帯電に
必要とされる電圧は被帯電体表面電位以上の値が必要と
され、微量のオゾンは発生する。
った場合には、さらなるオゾン量の発生、AC電圧の電
界による帯電部材と被帯電体の振動騒音(AC帯電音)
の発生、また放電による被帯電体表面の劣化等が顕著に
なり、新たな問題点となっていた。
に必要とされる特性において、抵抗値の低い帯電部材を
使用した場合、被帯電体上にキズやピンホール等の低耐
圧欠陥部があると、帯電部材からその低耐圧欠陥部に過
大なリーク電流が流れ込み、低耐圧欠陥部周辺の被帯電
体部分に帯電不良やピンホールの拡大、帯電部材の通電
破壊が生じる。これを防止するためには、帯電部材の抵
抗値を1×104 Ω程度以上にする必要がある。一方1
×107 Ω以上では抵抗値が高すぎて、帯電に必要な電
流を流すことができない。従って、接触帯電部材の抵抗
値は1×104Ω〜1×107 Ωの範囲でなければなら
ない。
よる帯電を行なわせる帯電方式が考案されている(特開
平6−3921号公報,特願平5−66150号等)。
・磁気ブラシ型等の接触導電部材に所望のVdに相当す
るDC電圧のみを印加し、被帯電体表面にあるトラップ
準位に電荷を注入する、あるいは、導電粒子を分散した
保護膜を有する被帯電体に電荷を充電する、といった方
法で所望のVdを得るものである。
荷注入層を設けた被帯電体(感光体)の電荷注入層のフ
ロート電極に電荷を注入して接触帯電する方法を開示し
ており、電荷注入層として、感光体表面にアクリル樹脂
に導電フィラーであるアンチモンドープで導電化したS
nO2 (酸化錫)粒子を分散したものを塗工して用いる
ことが可能であるとの記述がある。
いため、帯電に必要とされる電圧は所望する被帯電体表
面電位分のみのDC電圧であり、オゾンの発生もない。
さらに、AC電圧を印加しないので、帯電音の発生もな
く、ローラ帯電方式と比べると、より低オゾン性、低電
圧性に優れた帯電方式である。
な接触帯電方式では、帯電機構が放電によるものである
ため、帯電部材と被帯電体表面の間に多少のギャップが
生じても帯電はなされていたが、注入帯電方式では帯電
部材と被帯電体とが直接接触して電荷を授受するため、
両者が密に接触して微視的な帯電し残しがないような構
成を取る必要がある。
材の抵抗はより低い方が好ましいが、前述したように、
接触帯電部材を用いた装置では、被帯電体上にキズやピ
ンホール等の低耐圧欠陥部があった場合に、帯電部材の
抵抗が低いとリークが生じ、電源電圧が降下して帯電不
良となるため、実用上は帯電部材がある程度以上の抵抗
を保持している必要がある。このように帯電部材の抵抗
が高い場合には電荷の注入性が落ちてしまうので、帯電
部材を早回しする等の手段を用いて、帯電部材と被帯電
体との接触機会を増やしてやり、電荷の注入能力を確保
する必要がある。
る帯電部材としては、被帯電体と密に接触でき、かつ、
被帯電体に対して周速差を持つことが可能な部材という
観点から、磁気ブラシ、磁性流体などの磁気拘束系の帯
電部材(磁気ブラシ帯電部材)が適している。
磁気力で拘束して磁気ブラシとして付着保持させたもの
で、該磁気ブラシを被帯電体に接触させ、電圧を印加し
て被帯電体の帯電を行なうものである。より具体的に
は、 1)磁性粒子担持手段が回転可能なスリーブであり、該
スリーブ内に配設した固定のマグネットロール(磁石)
の磁気力で磁性粒子がスリーブ外面に拘束されて磁気ブ
ラシとして付着保持されている形態のもの(スリーブ
型)、 2)磁性粒子担持手段が回転可能なマグネットロール
(磁石)であり、該ロールの外面に直接に磁性粒子が磁
気力で拘束されて磁気ブラシとして付着保持されている
形態のもの(磁性ローラ型)等である。
気ブラシ帯電部材2もしくは帯電装置の模式図である。
ニウム等の非磁性の導電性スリーブ(電極スリーブ、導
電スリーブ、帯電スリーブなどと称される)である。2
2はこのスリーブ21内に挿入配設した磁界発生手段と
してのマグネットロールである。N・Sは該ロールの着
磁部である。このマグネットロール22は非回転の固定
部材であり、このマグネットロール22の外周りをスリ
ーブ21が同心に矢印の時計方向bに不図示の駆動機構
にて所定の周速度にて回転駆動される。23は導電性の
磁性粒子(以下、キャリアと称す)であり、スリーブ2
1の外周面にスリーブ内部のマグネットロール22の磁
気力で拘束されて磁気ブラシ(導電性磁気ブラシ)24
として付着保持されている。キャリア23はマグネット
ロール22の磁気拘束力によりスリーブ21の外面上で
磁気的な穂立ちを形成し、これが集まってブラシ形状と
なっている。E1はスリーブ21に対する帯電バイアス
印加電源である。
方向aに所定のプロセススピードをもって回転駆動され
るドラム型電子写真感光体である。磁気ブラシ帯電部材
2は磁気ブラシ24を被帯電体1の面に接触させて接触
ニップ部(帯電ニップ部)Dを形成させた状態にして配
置される。磁気ブラシ24は、スリーブ21の回転に伴
って同じ方向に回転搬送され、接触ニップ部Dにおいて
回転感光体1面を摺擦し、電源E1からスリーブ21を
介して磁気ブラシ24に印加された帯電バイアスによ
り、被帯電体としての回転感光体1面が接触方式で帯電
処理される。
回転方向、それに伴う磁気ブラシ24の回転搬送方向は
被帯電体としての回転感光体1の回転方向に対してカウ
ンター方向としてある。
能、搬送機能、帯電バイアス印加電極機能を担ってい
る。
磁気ブラシ帯電部材2Aもしくは帯電装置の模式図であ
る。
ねた中心芯金25を中心に矢印の時計方向bに不図示の
駆動機構にて所定の周速度にて回転駆動される。このマ
グネットロール22の外周面は帯電バイアス印加電極
(給電面)としての導電層22aで被覆してある。その
導電層22aの外周面にキャリア23をマグネットロー
ル22の磁気力で拘束して磁気ブラシ24として付着保
持させたものである。磁気ブラシ24は、マグネットロ
ール22の回転に伴って同方向に回転搬送され、接触ニ
ップ部Dにおいて回転感光体1面を摺擦し、電源E1か
らマグネットロール22の中心芯金25に印加された帯
電バイアスにより、被帯電体としての回転感光体1面が
接触方式で帯電処理される。マグネットロール22の外
周面に設けた導電層22aは磁気ブラシ24に帯電バイ
アスを安定して均一に給電する役目をする。
ブラシ帯電部材を用いた帯電装置及び該帯電装置を具備
した画像形成装置は、帯電部材と被帯電体とを密に接触
できる、被帯電体に対して周速差を持つことが可能なこ
とから帯電部材と被帯電体との接触機会を多くすること
ができる等、電荷注入性は非常に有利である。
ブラシ帯電部材2Aは、マグネットロールの回転に伴
い、接触ニップ部Dにおける磁気ブラシ24の穂立ち形
状が変化することから、図9の(a)のようなスリーブ
型の磁気ブラシ帯電部材2と比較して帯電性が不均一と
なりやすく、帯電不良を生じる場合があった。
ーブ21の回転によって、磁気ブラシ24の穂立ち形状
は基本的に変化しないことから、さらにキャリア23の
入れ換わりが可能なことから、磁性ローラ型の磁気ブラ
シ帯電部材と比較して帯電均一性は有利である。
気的な力で磁気ブラシ24として拘束していることか
ら、キャリアに働く磁気拘束力が不十分な場合、以下の
ような問題点があった。即ち、 (a)磁気ブラシ24からのキャリア23の離脱による
問題 (b)離脱キャリア23の被帯電体1面に対する付着に
よる問題である。
成しているキャリア23が磁気拘束力を逃れて離脱して
被帯電体1面に付着し持ち去られることで、帯電に寄与
する磁気ブラシ24のキャリア23が経時的に減少し
て、帯電不良を生じる。
リア23の被帯電体1面に対する付着による弊害、例え
ば、画像形成装置にあっては、 1)被帯電体としての感光体上に付着したキャリアによ
る像露光の阻害 2)感光体上のキャリアの付着位置での現像不良 3)キャリアが現像器に混入した場合の現像性低下 4)転写材へキャリアが転写された場合、転写された後
の定着工程でキャリアは定着されないための定着不良 5)転写されなかったキャリアがクリーニング位置でク
リーニングブレードと感光体の間にひっかかることによ
る感光体の傷付き等の弊害を起こすことがあった。
アの感光体面に対する付着を防止するために、一般的に
スリーブ上の磁束密度及びその分布を工夫してきたが、
しかし、キャリアの離脱およびキャリアの感光体面への
付着防止と必ずしも対応しなかった。
該帯電装置を具備した画像形成装置について、磁気ブラ
シ帯電部材2の磁気ブラシ24からの磁性粒子23の離
脱、被帯電体1への付着を実質的になくして、帯電不
良、被帯電体に対する磁性粒子付着による弊害、画像形
成装置にあってはそれに起因する画像不良の発生等の問
題を解消することを目的とする。
徴とする、磁気ブラシ帯電装置、及び画像形成装置であ
る。
能な導電性の磁性粒子担持手段に磁性粒子を磁気力で拘
束して磁気ブラシとして付着保持させた磁気ブラシ帯電
部材を有し、該磁気ブラシ帯電部材の磁気ブラシを被帯
電体に接触させて磁性粒子担持手段の回転で搬送させ、
電圧を印加して磁気ブラシを介して被帯電体を注入帯電
する磁気ブラシ帯電装置において、被帯電体と磁気ブラ
シとの接触部において前記磁性粒子担持手段の移動方向
と前記被帯電体の移動方向はカウンター方向であり、前
記磁石の磁極の帯電主極の位置を、被帯電体との最近接
位置より磁性粒子担持手段の移動方向に対して下流側に
設け、磁性粒子担持手段の移動方向において、被帯電体
と磁気ブラシとの接触部の幅を4mm以上とし、磁性粒
子担持手段上における法線方向の磁気力Frのピーク位
置を、被帯電体上の磁気ブラシの接触部の被帯電体の回
転方向下流側端部位置に対する前記磁性粒子担持手段上
における最近接位置から±5°以内とすることを特徴と
する磁気ブラシ帯電装置。
プロセスにより画像形成を実行する画像形成装置であ
り、像担持体の帯電手段が(1)に記載の磁気ブラシ帯
電装置であることを特徴とする画像形成装置。
力Frのピーク位置を、被帯電体上の磁気ブラシの接触
部の被帯電体の回転方向下流側端部位置に対する前記磁
性粒子担持手段上における最近接位置から±5°以内と
することにより、被帯電体と磁気ブラシの接触ニップ部
の被帯電体の回転方向下流側端部位置近傍の磁気ブラシ
部の磁性粒子を磁性粒子担持手段へ引きつける磁気力を
効率的に大きくすることができることから、磁性粒子が
実質的に被帯電体に付着することがなくなるので、磁気
ブラシからの磁性粒子の離脱、被帯電体に対する磁性粒
子付着による弊害の問題を解消することができる。
おいては、磁性粒子担持手段の移動方向において、被帯
電体と磁気ブラシとの接触部の幅を特に4mm以上と大
きくしたことにより、磁気ブラシと被帯電体との接触機
械が多くなるため、注入帯電性が向上する。さらに磁性
粒子担持手段と被帯電体の相対移動方向をカウンター方
向とすることによっても、被帯電体に対して周速差を大
きくすることが可能なことから、磁気ブラシを被帯電体
に接触させる接触機会を多くすることができるので、電
荷注入性が向上し、帯電性を向上させることができ、注
入帯電性向上に有利である。
石の磁極の帯電主極の位置を、被帯電体との最近接位置
より磁性粒子担持手段の移動方向に対して下流側に設け
ることにより、被帯電体と磁気ブラシの接触ニップの磁
性粒子担持手段の移動方向上流側部分に磁気ブラシの過
度の滞留を防止することができることから、磁気ブラシ
の滞留による帯電不良を防止することができる。
た画像形成装置にあっては、磁気ブラシからの磁性粒子
の離脱、被帯電体に対する磁性粒子付着による弊害及び
それに起因する画像不良の発生等の問題を解消すること
が出来る。
磁気ブラシ−接触帯電方式のレーザービームプリンタの
一例の概略構成図である。
感光ドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムある
いはドラムと記す)である。本例では直径30mmのO
PC感光体を用い、矢示aに示す時計方向に100mm
/secのプロセススピード(周速度)をもって回転駆
動される。感光体の層構成については(2)項で詳述す
る。
位に一様に帯電処理するための、スリーブ型の磁気ブラ
シ帯電部材である。この磁気ブラシ帯電部材2について
は(3)項で詳述する。
には帯電バイアス印加電源E1から−700VのDC帯
電バイアスが印加されていて、電荷注入帯電によって回
転感光ドラム1の外周面がほぼ−700Vに一様に帯電
される。
ーザーダイオード・ポリゴンミラー等を含むレーザービ
ームスキャナ7から出力される目的の画像情報の時系列
電気デジタル画素信号に対応して強度変調されたレーザ
ービーム7aによる走査露光がなされ、回転感光ドラム
1の周面に対して目的の画像情報に対応した静電潜像が
形成される。
いた反転現像装置3によりトナー画像として現像され
る。3aはマグネット3bを内包する直径16mmの非
磁性現像スリーブであり、この現像スリーブに上記のネ
ガトナーをコートし、感光ドラム表面との距離を300
μmに固定した状態で、感光ドラム1と等速で回転さ
せ、スリーブ3aに現像バイアス印加電源E2より現像
バイアス電圧を印加する。本例では、−500VのDC
電圧と、周波数1800Hz、ピーク間電圧1600V
の矩形のAC電圧を重畳したものを用い、スリーブ3a
と感光ドラム1の間でジャンピング現像を行なわせる。
即ち現像スリーブ3aで運ばれてくる負に帯電されたト
ナーを潜像の画像部に電界により付着させて現像する。
転写材30が供給されて、感光ドラム1と、これに所定
の押圧力で当接させた接触転写手段としての、中抵抗の
転写ローラ4との圧接ニップ部(転写部)Tに所定のタ
イミングにて導入される。
3から所定の転写バイアス電圧が印加される。本例では
転写ローラ4にはローラ抵抗値5×108 Ωのものを用
い、+2000VのDC電圧を印加して転写を行なっ
た。
写部Tを挟持搬送されて、その表面側に回転感光ドラム
1の表面に形成担持されているトナー画像が順次に静電
気力と押し圧力にて転写されていく。
光ドラム1の面から分離されて熱定着方式等の定着装置
5へ導入されてトナー画像の定着を受け、画像形成物
(プリント、コピー)として装置外へ排出される。
の感光ドラム1面はクリーニング装置6により残留トナ
ー等の付着汚染物の除去を受けて清掃され繰り返して作
像に供される。
気ブラシ帯電部材2・現像装置3・クリーニング装置6
の4つのプロセス機器を一括して画像形成装置本体に対
して着脱交換自在のプロセスカートリッジ10としてあ
る。9は上記4つのプロセス機器1・2・3・6を所定
に組み込んだカートリッジハウジングである。8・8は
画像形成装置本体側のプロセスカートリッジ挿脱案内兼
保持部である。
トリッジ10を所定に装着した状態において、プロセス
カートリッジ10側と画像形成装置本体側とが機械的・
電気的に相互カップリング状態となり、またプロセスカ
ートリッジ10側の感光ドラム1の下面が画像形成装置
本体側の転写ローラ4に所定に当接した状態となり、画
像形成実行可能状態となる。
電手段、現像手段またはクリーニング手段と、電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであ
る。及び帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少な
くとも1つの電子写真感光体とを一体的にカートリッジ
化して画像形成装置本体に着脱可能とするものである。
更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体とを一体的
にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とす
るものをいう。
模型図である。
能を有する負帯電のOPC感光体である。φ30mmの
アルミニウム製のドラム基体11上に下記の第1〜第5
の5層の機能層12〜16を下から順に設けたものであ
る。
ムドラム基体11の外周面の欠陥等をならすため、また
レーザー露光の反射によるモアレの発生を防止するため
に設けられている厚さ約20μmの導電層である。
ルミニウム基体11から注入された正電荷が感光体表面
に帯電された負電荷を打ち消すのを防止する役割を果た
し、アミラン樹脂とメトキシメチル化ナイロンによって
106 Ωcm程度に抵抗調整された厚さ約1μmの中抵
抗層である。
系の顔料を樹脂に分散した厚さ約0.3μmの層であ
り、レーザー露光を受けることによって正負の電荷対を
発生する。
ボネート樹脂にヒドラゾンを分散した厚さ約20μmの
層であり、P型半導体である。従って、感光体表面に帯
電された負電荷はこの層を移動することはできず、電荷
発生層で発生した正電荷のみを感光体表面に輸送するこ
とができる。
のアクリル樹脂に超微粒子の導電粒子(導電フィラー)
16aとしてSnO2 を分散した材料の塗工層である。
具体的には、アンチモンをドーピングし、低抵抗化した
粒径約0.03μmのSnO2 粒子を樹脂に対して70
重量パーセント分散した材料の塗工層である。このよう
にして調合した塗工液をディッピング塗工法にて、厚さ
約3μmに塗工して電荷注入層とした。
積抵抗は電荷注入帯電を行なうために、109 〜1014
Ω・cmの低抵抗層を持つことが好ましく、本例におい
ては、電荷注入層16の体積抵抗は1×1013Ω・cm
とした。
ート(アルミニウムシート)上に電荷注入層を約6〜7
μm塗布し、これを横河ヒューレット・パッカード社製
の高抵抗計4329A にRESISTIVITY CELL 16008A を接続し
て印加電圧100Vにて測定したものである。
ら電荷を直接注入することで表面を均一に帯電するため
の注入サイトを意図的に作成したものであるが、潜像の
電荷が表面を流れないよう電荷注入層16の表面抵抗は
1×108 Ω以上である必要がある。
ト上に電荷注入層を塗布し、これを横河ヒューレット・
パッカード社製の高抵抗計4329A で印加電圧100Vに
て測定したものである。
際の原理について述べる。
触帯電部材(磁気ブラシ帯電部材)で、中抵抗の表面抵
抗を持つ感光体表面に電荷注入を行なうものであり、感
光体表面材質のもつトラップ電位に電荷を注入するもの
ではなく、電荷注入層16の導電粒子16aに電荷を充
電して帯電を行なう方式である。
圧を印加することで電荷注入層16に電荷が注入されて
被帯電体としての感光体表面は最終的に磁気ブラシ24
と同電位に帯電(充電)される。
と等価回路図に示すように、感光体1は、電荷輸送層1
5を誘電体とし、アルミニウムドラム基体11と電荷注
入層16内の導電粒子16a(SnO2 )を両電極板と
する微小なコンデンサーの並列集合体とみることがで
き、注入帯電は、その個々の微小なコンデンサーに接触
帯電部材で電荷を充電する理論に基づくものである。
独立であり、一種の微小なフロート電極を形成してい
る。このため、マクロ的には感光体表面は均一電位に充
電、帯電されているように見えるが、実際には微小な無
数の充電された導電粒子16aが感光体表面を覆ってい
るような状況となっている。このため、レーザーによっ
て画像露光を行なってもそれぞれの導電粒子16aは電
気的に独立なため、静電潜像を保持することが可能にな
る。
気ブラシ帯電装置の構成模型図であり、前述図9の
(a)のものと同様にスリーブ型のものである。
アルミニウム等の非磁性の導電性スリーブ(帯電スリー
ブ)である。
磁界発生手段としてのマグネットロールである。N1・
S1・N2・S2は該ロールの着磁部である。このマグ
ネットロール22は非回転の固定部材であり、このマグ
ネットロール22の外周りをスリーブ21が同心に矢印
bに示す時計方向に不図示の駆動機構にて所定の周速度
にて回転駆動される。
り、スリーブ21の外周面にスリーブ内部のマグネット
ロール22の磁気力で拘束されて磁気ブラシ(導電性磁
気ブラシ)24として付着保持されている。キャリア2
3はマグネットロール22の磁気拘束力によりスリーブ
21の外面上で磁気的な穂立ちを形成し、これが集まっ
てブラシ形状となっている。
(図1・図3)から帯電バイアスが印加される。帯電バ
イアスは、高すぎると磁気ブラシ24と感光ドラム1の
間でリークを生じ、低すぎると帯電電位が低くなり、現
像コントラストが小さくなることから、画像が貧弱にな
る。よって帯電電圧としては100V〜1500Vが望
ましい。
した磁気ブラシ層厚規制ブレード(規制ブレード)で、
スリーブ21が帯電領域に支持搬送する磁気ブラシ層の
厚みを規制する。
接触させて形成させた接触ニップ部(帯電ニップ部)で
ある。
図示の駆動機構にて所定の周速度にて回転駆動されてお
り、接触ニップ部Dにおいて、スリーブ21の回転方
向、それに伴う磁気ブラシ24の回転搬送方向は感光ド
ラム1の回転方向に対してカウンター方向としてある。
回転搬送方向について、感光ドラム1の回転方向に対し
て順方向の場合は、カウンター方向と比較して、磁気ブ
ラシ24を構成するキャリア23が感光ドラム1に付着
しやすい傾向がある。また、スリーブ21と感光ドラム
1の相対的な速度、即ち周速差を大きくするには、スリ
ーブ21の回転数が高くなってしまう。従って、キャリ
ア23の飛散を生じやすく、回転トルクも大きくなり、
装置コストも高くなる。
リア付着を抑制し、低速で周速差を大きくすることがで
き、従ってキャリアと感光ドラムの接触回数を多くでき
るので、帯電性が良好になる。
ャリア付着に対して良好な理由はまだ解明がされていな
いが、磁気ブラシ24の摺擦により感光ドラム上のキャ
リアを剥ぎ取って引き戻す作用が働くと考えている。
ブラシ24の形状がそのまま帯電不良となって画像に出
てしまう。
搬送方向はカウンター方向が好ましい。
1の回転中心を結んだ仮想直線であり、スリーブ21と
感光ドラム1の対向中心を示すものであり、この部分で
スリーブ21と感光ドラム1は最近接位置となってい
る。
接位置での距離である。スリーブ21と感光ドラム1間
の最小間隔hは0.15〜2.0mmが好ましく、0.
3〜1.0mmがより好ましい。間隔hが小さくなりす
ぎると、リークが生じやすくなり、規制ブレード26に
よって磁気ブラシ層の厚みを均一に規制することが困難
になり、帯電ムラを生じやすくなり、また、十分なキャ
リア量を接触ニップ部Dへ供給できなくなり、帯電不良
を生じやすくなる。逆に、間隔hが大きくなりすぎる
と、磁気ブラシ層の厚みを大きくしなければならず、磁
気ブラシ24の表層部の磁気拘束力が弱くなることか
ら、磁気ブラシ層が粗くなり、帯電ムラを生じやすく、
また、電荷注入性も低下して、帯電不良を生じやすくな
る。
シ24を形成しているキャリア23と感光体との接触に
よる電荷注入によって行なうので、接触ニップ部D内で
キャリア23を円滑に移動させ、充分にキャリアと感光
体を接触させる必要がある。
Dでのキャリアの体積比率Mc、即ち接触ニップ部空間
でのキャリアの占める体積割合を30〜80%にするこ
とが好ましい。
うものとする。
穂立ち状態での)[g/cm2 ]、hは帯電領域空間の
高さ[cm]、ρはキャリアの真密度[g/cm3 ]で
ある。
キャリアと感光体との接触が不十分となりやすく、接触
ニップ部Dが不均一になったり、キャリアと感光体の接
触機会が少なくなったりして注入帯電能力が低下し、帯
電不良が生じやすい。
と、接触ニップ部Dにキャリアが滞留する傾向が生じて
きて、接触ニップ部D内でのキャリアの円滑な移動が阻
害され、接触ニップ部が不均一になったり、キャリアと
感光体の接触機会が少なくなったりして注入帯電能力が
低下し、帯電不良が生じやすい。また、キャリアの円滑
な移動が阻害され、感光体表面に接しているキャリアの
動きが悪くなると、キャリア自身がチャージアップして
しまい、電荷の注入を阻害して、帯電不良が生じやすく
なる。ここでチャージアップとは、感光体表面に接して
いるキャリアが、感光体へ電荷を与えることによって逆
電荷を蓄電してしまい、実際の印加電圧が減少してしま
う状態を言う。
制ブレード26間の間隙、スリーブ21と感光ドラム1
間の間隙h、キャリアの真密度等を相関的に設定するこ
とで所要の値に設定できる。
ップ部Dの幅を2mm以上にすることが好ましく、4m
m以上にすることがより好ましい。接触ニップ部Dの幅
が小さくなりすぎると、キャリアと感光体の接触機会が
少なくなり、帯電が不均一になったり、注入帯電能力が
低下したりして、帯電不良が生じやすい。
十分で、帯電性を良好にするように、接触ニップ部D
を、接触ニップ最近接位置よりスリーブ回転方向下流側
に幅約2mm、上流側に幅約3mm、全体で幅約5mm
に設定した。
3としては ・樹脂とマグネタイト等の磁性粉体を混練して粒子に成
型したもの、もしくはこれに抵抗値調節のために導電カ
ーボン等を混ぜたもの、 ・焼結したマグネタイト、フェライト、もしくはこれら
を還元または酸化処理して抵抗値を調節したもの、 ・上記の磁性粒子を抵抗調整をしたコート材(フェノー
ル樹脂にカーボンを分散したもの等)でコートまたはN
i等の金属でメッキ処理して抵抗値を適当な値にしたも
の 等が考えられる。感光ドラム1へのダメージを軽減する
ために、キャリア23は球形化処理をするのが望まし
い。
すぎると感光ドラムに電荷が均一に注入できず、微小な
帯電不良によるカブリ画像となってしまう。低すぎると
感光ドラム表面にピンホールがあったとき、ピンホール
に電流が集中して帯電電圧が降下し感光ドラム表面を帯
電することができず、帯電ニップ状の帯電不良となる。
1×105 〜1×108 Ω・cmが望ましい。キャリア
の抵抗値は、電圧が印加できる金属セル(底面積228
mm2 )にキャリア23を2g入れた後6.6kg/c
m2 で加重し、電圧を1〜1000V印加して測定し
た。例えば100V印加して、この系に流れる測定電流
から算出し正規化したもので定義した。
帯電性の向上を図ることも可能である。
ると、磁気拘束力が小さくなり、感光ドラム面へのキャ
リア付着を起こす。また大きすぎると、感光ドラムへの
接触面積が減り、帯電不良が増える。よってキャリアの
平均粒径としては5〜50μm程度が帯電性と磁気保持
の点で望ましい。キャリアの平均粒径は、光学顕微鏡ま
たは走査型電子顕微鏡により、ランダムに100個以上
抽出し、水平方向最大弦長をもって体積粒度分布を算出
しその50%平均粒径をもって決定した。
ラムへのキャリア付着を防止するために磁気力を高くす
る方がよく、飽和磁化が30(A・m2 /kg)以上、
より好ましくは50(A・m2 /kg)以上が望まし
い。
均粒径が30μmで、形状は球形、抵抗値が1×106
Ω・cm、飽和磁化が64(A・m2 /kg)であっ
た。なお、キャリア23の真密度は約5.8g/cm3
で、透磁率は約5.0であった。
磁力計(商品名:VSM-P-1-型東英工業社製)により、最
大10000エルステッドの磁場中に置かれた磁性粒子
の磁化を測定し、記録紙に描かれたヒステリシス曲線に
基づいて求めた。
を用いて詳述する。図4の(b)は接触ニップ部D及び
磁極構成の位置を説明するための図である。
1の回転中心を結んだ仮想直線であり、スリーブ21と
感光ドラム1の対向中心を示すものであり、この部分で
スリーブ21と感光ドラム1は最近接位置となってい
る。
接位置での距離である。
近接位置であり、Qは感光ドラム1上の最近接位置であ
る。
上の位置であり、θはスリーブ21の回転中心と帯電主
極S1とを結んだ仮想直線と前記仮想直線Lとの成す角
度である。即ち、帯電主極S1はスリーブ21の回転方
向に対して感光ドラム1との最近接位置Pよりも下流側
に位置している。
ニップ部Dの、感光ドラム1上での感光ドラム回転方向
下流側端部位置である。
端部位置Aとスリーブ21の回転中心を結んだ仮想直線
である。
1上でのニップ部下流側端部位置Aとの最近接位置であ
り、仮想直線L1とスリーブ21表面とが交差する位置
である。
1との最近接位置Pよりもスリーブ回転方向に対して上
流側にすると、ニップ部上流側で磁気ブラシが穂立ちし
てスリーブの回転により搬送されたキャリアがニップ部
最近接を通過しようとするのをせき止める作用が働き、
ニップ部内にキャリアが滞留しやすくなる。ニップ部内
にキャリアが滞留すると、接触ニップ部Dが不均一にな
ったり、キャリアと感光体の接触機会が少なくなったり
して注入帯電能力が低下し、帯電不良が生じやすい。ま
た、キャリア自身がチャージアップしやすくなり、電荷
の注入を阻害して、帯電不良が生じやすくなる。
1との最近接位置Pよりもスリーブ回転方向に対して下
流側にすると、スリーブ21と感光ドラム1の間隔が最
も狭くキャリアの搬送が最も厳しい位置P・Qまでは磁
気ブラシが穂立ちしていないので、キャリアが円滑に搬
送され、ニップ部最近接位置P・Qを通過して空間が拡
がってから磁気ブラシが穂立ちするので、磁気ブラシの
穂立ちによりキャリアの搬送が阻害されない。
ニップ部D中でのキャリアが円滑に移動することができ
るようになり、感光体とチャージアップしていないキャ
リアの接触回数が増加し、帯電不良の発生しなくなる。
との最近接位置Pよりも離れ過ぎると、ニップ部内のキ
ャリアをニップ出口方向に引き寄せる磁気力が弱くなる
ので、キャリアの搬送性がやや劣る場合がある。
近接位置Pよりもスリーブ回転方向に対して下流側0°
〜30°(θ)が好ましく、0°〜15°がより好まし
い。
するための図であり、Fはスリーブ21上の磁気力、F
rはスリーブ21上のスリーブ表面の法線方向の磁気
力、Fθはスリーブ21上のスリーブ表面の接線方向の
磁気力を示している。
Δr) となる。従って、 {B2(r)−B2(r+Δr)}/Δr を求めれば、磁気力Frの相対的な大きさを知ることが
でき、磁気力Frの分布形態、磁気力Frのピーク位置
等を知ることができる。
リーブ)の半径とし、Δrを0.5mmとし、磁束密度
Br(r)、Br(r+Δr)、Bθ(r)、Bθ(r
+Δr)を後述の如くベル社のガウスメータを用いて測
定し計算により {B2(r)−B2(r+Δr)} を求め磁気力Frの相対値を求めた。
における垂直方向の磁束密度[ガウス]、Br(r+Δ
r)は磁性粒子担持手段上0.5mmにおける垂直方向
の磁束密度[ガウス]、Bθ(r)は磁性粒子担持手段
上における水平方向の磁束密度[ガウス]、Bθ(r+
Δr)は磁性粒子担持手段上0.5mmにおける水平方
向の磁束密度[ガウス]、である。
て感光ドラム1面に付着するかどうか、即ちキャリア付
着が生じるかどうかは、スリーブ21上の磁束密度に直
接関係するのではなく、キャリアをスリーブへ引きつけ
る磁気力の大きさに関係する。これを図4・図5を用い
て説明する。
は、キャリアをスリーブへ拘束する力としての磁気力
と、キャリアをスリーブから引き剥がす力としてのクー
ロン力・鏡映力・遠心力等とのバランスで決まり、接触
ニップ部Dにおいて、キャリアをスリーブへ引きつける
磁気力を大きくすることにより、キャリアのドラムへ付
着を抑制することができる。
力を大きくすることが効果あるかというと、上記クーロ
ン力・鏡映力・遠心力等との兼合があるが、接触ニップ
部最近接位置とドラム回転方向下流側端部位置迄の領域
の磁気力が関係し、特に感光ドラム上でのドラム回転方
向下流側端部位置Aの磁気力が深く関係すると考えられ
る。
リーブ21へ引きつければよく、スリーブ21からみて
下流側端部位置Aの磁気力Frを大きくすることが効果
がある。
と、指数関数的に減少し、磁気力はその2乗の大きさで
更に減少度合いが大きくなる。
離が近い場合は、比較的容易にドラム上のキャリアをス
リーブへ磁気的に拘束することができるが、ドラムとス
リーブの距離が離れている場合は、ドラム上のキャリア
をスリーブへ磁気的に拘束することが難しくなる。特
に、下流側端部位置Aは接触ニップ部Dのなかでスリー
ブから最も離れた位置であり、位置Aでのスリーブへ磁
気力を大きくするには、予めマグネットロール22の磁
極構成を考慮しなければならない。
の磁気力Frのピーク位置を下流側端部位置Aから最近
接に位置するスリーブ上の位置Bの近傍にすることによ
り達成できる。
形態および磁気力Frの分布形態の説明するための図で
あり、横方向は帯電スリーブ周方向の位置を角度で示し
ており、縦方向は帯電スリーブ21上の磁気力Frの大
きさ、もしくは帯電スリーブ21上の磁束密度Brの大
きさを示している。
ピークが2ケあるが、スリーブ回転方向上流側のピーク
をF1と称し、下流側のピークをF2と称す。α1は帯
電主極S1と磁気力FrのピークF1との角度である。
m、感光ドラム1の外径を30mm、感光ドラム1とス
リーブ21との間隔hを0.5mm、接触ニップ部Dの
幅を感光ドラム1の上流側で2mm、下流側で3mmと
すると、ドラム上の位置Qと位置Aの角度は約21.5
°、スリーブ上の位置Pと位置Bの角度は約18.7°
となる。そして、帯電主極S1と磁気力FrのピークF
1との角度α1を25°として、帯電主極S1の位置S
を感光ドラム1との最近接位置Pよりもスリーブ回転方
向に対して下流側6°に配置すると、スリーブ上の位置
Pと磁気力Frのピーク位置F1の角度は「25−6=
19°」となり、感光ドラム1上のニップ部下流側端部
位置Aとの最近接位置Bとほぼ同じ位置になる。
位置Bの近傍にすることが好ましい。具体的には±5°
以内が好ましく、±3°以内がより好ましい。
スト化のために、帯電スリーブ21を小径化して、且つ
電荷注入性を良くするために、接触ニップ部Dを大きく
し、感光ドラム1の下流側の幅を大きくした場合、キャ
リア付着防止するのに、帯電主極S1の位置と磁気力F
rのピーク位置を意図的にかなり大きくすることは上述
ように大きな効果があるが、従来このような工夫はなさ
れていなかったので、磁気ブラシ帯電装置の小型化、低
コスト化には限界があった。後述するが、本例によれ
ば、キャリア付着防止しながら、磁気ブラシ帯電装置の
小型化、低コスト化が可能となる。
る。本図は帯電スリーブ21上もしくはスリーブ上0.
5mmの位置の法線方向の磁束密度Br及び接線方向の
磁束密度Bθの測定法を説明するためのものであり、ベ
ル社のガウスメータモデル9903を用い測定した。
内のマグネットロール(磁石)22は回転自在に取付け
られている。
802 )であり、スリーブ21とは若干の間隔を保ってス
リーブ21の中心とプローブ42の中心が略同一水平面
になるように固定され、ガウスメータ41と接続してお
り、スリーブ21上もしくはスリーブ上0.5mmの位
置の法線方向の磁束密度を測定するものである。
同心円であり、スリーブ21とマグネットロール22の
間隔はどこでも等しいと考えてよい。
ことにより、スリーブ21上もしくはスリーブ上0.5
mmの位置の法線方向の磁束密度Brを周方向全てに対
して測定することができる。
せているので、例えば、帯電主極S1よりも規制極N1
の角度は大きな値となる。即ち、図1や図4におけるス
リーブの移動方向bに対して、上流側の方が角度が増え
る方向に測定している。
径は30mm、帯電スリーブ21の周速は150mm/
sec、スリーブ21の外径は16mmとした。スリー
ブ21の回転方向は感光ドラム1に対してカウンター方
向とした。感光ドラム1とスリーブ21との間隔hは
0.5mmとした。帯電主極S1の位置は感光ドラム1
と最近接位置Pよりもスリーブ回転方向に対して下流側
6°(−6°)とした。このとき、スリーブ21内に固
定する磁石である帯電主極S1のスリーブ表面上での、
スリーブ表面に対する法線方向の磁束密度のピーク値は
950×10-4T(テスラ)であった。磁気ブラシ24
のキャリア量は約15gで、磁気ブラシ24の長手巾は
210mmで、帯電スリーブ21上の磁気ブラシ24の
コート層の厚さは約1mmで、接触ニップDの幅は上流
側に幅約2mm、下流側に幅約3mm、全体で幅約5m
mとした。このときのキャリア付着と帯電性について得
られた結果を表1に示す。
6に示した帯電主極S1と磁気力FrのピークF1との
角度α1が25°の「ロールA」と、帯電主極S1の磁
束密度が940×10-4T(テスラ)で、帯電主極S1
と磁気力FrのピークF1との角度α1が5°の「ロー
ルB」を用い、帯電主極位置及び磁気力Frのピーク位
置について種々変化させたときのキャリア付着と帯電性
について得られた結果(実験例1−1〜1−6)を表1
に示す。
−6に示すように、磁気力Frのピーク位置が感光ドラ
ム1上のニップ部下流側端部位置Aとの最近接位置Bの
近傍(この例では±3°以内)にあれば、キャリア付着
を殆ど生じなく良好であったが、実験例1−3〜1−5
に示すように、最近接位置Bから離れた位置にあるとき
は、キャリア付着を生じ不良であった。
1との最近接位置Pよりもスリーブ回転方向に対して上
流側にあると、ニップ部上流側でキャリアの滞留が発生
し、帯電不良を生じ、画像不良を生じたが、下流側にあ
るときは、キャリアの滞留がなく、搬送性が非常に良好
で、帯電性も良好で、画像も良好であった。
留が実用上問題なく、搬送性が良好で、帯電性も比較的
良好で、画像も良好であった。
光ドラム1上のニップ部下流側端部位置Aとの最近接位
置Bの近傍に配置することにより、キャリアのドラムへ
付着を防止することができる。
磁気力Frのピーク位置とのずれを利用することによ
り、磁気力Frのピーク位置を感光ドラム1上のニップ
部下流側端部位置Aとの最近接位置Bの近傍に配置する
ことにより、キャリアのドラムへ付着を防止するととも
に、帯電主極S1の位置を感光ドラム1との最近接位置
Pよりもスリーブ回転方向に対して下流側に配置するこ
とにより、キャリアの滞留がなく搬送性が非常に良好に
して、帯電性を良好にして、良好な画像を得ることが可
能となり、キャリア付着防止と帯電不良防止の両者を満
足させることができるようになる。
小型化、低コスト化のために、帯電スリーブ21を小径
化して、且つ電荷注入性を良くするために、接触ニップ
部Dを大きくし、感光ドラム1の下流側の幅を大きくし
た場合、キャリア付着防止するのに、帯電主極S1の位
置と磁気力Frのピーク位置を意図的にかなり大きくす
ることは上述ように大きな効果があるが、従来このよう
な工夫はなされていなかったので、磁気ブラシ帯電装置
の小型化、低コスト化には限界があった。本例によれ
ば、キャリア付着を防止しながら、磁気ブラシ帯電装置
の小型化、低コスト化が達成できる。
る適用例である。図8はその画像形成装置例の概略構成
図である。
置との対比において、クリーニング装置6を省略した
点、現像装置として2成分磁気ブラシ現像装置3Aを用
いた点、磁気ブラシ帯電装置の設定が若干異なっている
点、プロセスカートリッジ方式ではない点以外は図1の
画像形成装置と同様の構成の、転写式電子写真プロセス
利用のレーザービームプリンタであるから再度の説明を
省略する。
成装置の場合は回転感光ドラム1から転写材30へのト
ナー画像転写後に感光ドラム1面に残留した転写残トナ
ーは現像装置3Aへ至り、所謂現像同時クリーニング作
用により該現像装置(クリーニング兼用の現像装置)に
回収される。クリーナレスシステムの画像形成装置は専
用のクリーニング装置を省略することで、画像形成装置
の小型化・低コスト化等を図ることができる。
用いられている2成分磁気ブラシ接触現像方法を用いた
現像装置である。使用した現像剤は非磁性トナーと磁性
キャリアからなる2成分現像剤であり、トナー粒子とし
ては重合法によって生成した平均粒径6μmのネガ帯電
トナーに対して平均粒径20nmの酸化チタンを重量比
1%外添したものを用い、キャリアとしては飽和磁化が
66(A・m2 /kg)で平均粒径が35μmの磁性キ
ャリアを用いた。またこのトナーをキャリアを重量比
6:94で混合したものを現像剤として用いた。
ール32を内包する直径16mmの非磁性現像スリーブ
であり、不図示の駆動機構にて感光ドラム1と等速で順
方向に、即ち矢示cに示す反時計方向に回転駆動され
る。
ートし、感光ドラム1表面との最近接距離が0.5mm
になるように配置され、現像剤が感光ドラム1に対して
接触する状態で現像できるように設定されている。
2より現像バイアス電圧を印加する。本例では、−50
0Vの直流電圧と、周波数2000Hz、ピーク間電圧
1500Vの矩形の交流電圧を重畳したものを印加し
た。
ものとの対比において磁気ブラシ帯電部材に対する帯電
バイアスの印加条件が異なるだけで、他の構成は実施形
態例1のものと同じであるから再度の説明を省略する。
に対する帯電バイアスとして直流電圧に交流電圧を重畳
したものを用いた。
場合、初期的には良好な帯電性が得られるが、本例の画
像形成装置のように、専用のクリーニング装置がないク
リーナレスシステムの画像形成装置の場合には、画像形
成を繰り返し行なったときに(耐久時)、転写残トナー
を磁気ブラシ帯電部材に十分に回収することができず、
帯電不良を生じたり、画像不良を生じたりする場合があ
る。
交流電圧を重畳したものを用いると、転写残トナーを磁
気ブラシ帯電部材に十分に回収することが可能となり、
帯電性を良好にでき、画像性を良好にすることが可能で
ある。
できる理由として、正及び負の電圧をかけることになる
ので、正極性に帯電しているトナーと負極性に帯電して
いるトナーの両方を回収できるものと考えられる。ま
た、交流電圧を重畳すると、磁気ブラシ帯電部材に転写
残トナーが混入しても、帯電性を良好にできる。この理
由としては、交流電圧の作用によりキャリアが振動して
活発に動くことから、感光体との接触機会が増加するこ
とによるものと考えられる。
周波数のムラが現われ帯電ムラを生じる。高すぎると、
直流電圧に近づくため、効果が薄くなる。よって、周波
数は、400ピークHz〜4000Hzが好ましい。交
流電圧のピーク間電圧(Vpp、振幅)としては、低す
ぎると、直流電圧に近づくため、効果が薄くなる。高す
ぎると、感光ドラムとの間にリークを生じたり、キャリ
ア付着を生じたりする。よって、ピーク間電圧は50〜
5000Vが好ましい。
の直流電圧と、周波数1000Hz、ピーク間電圧80
0Vの矩形の交流電圧を重畳したものを印加した。
は、実施形態例1で用いた「ロールA」及び「ロール
B」と、帯電主極S1の磁束密度が950×10-4T
(テスラ)で帯電主極S1と磁気力FrのピークF1と
の角度α1が29°の「ロールC」を用い、帯電主極S
1の磁束密度が940×10-4T(テスラ)で、帯電主
極S1と磁気力FrのピークF1との角度α1が22°
の「ロールD」を用い、帯電主極位置及び磁気力Frの
ピーク位置について種々変化させたときのキャリア付着
と帯電性について得られた結果を表2に示す(実験例2
−1〜2−19)。
むらを生じる現象のことをいう。
置F1が感光ドラム1上のニップ部下流側端部位置Aと
の最近接位置Bの近傍±5°以内にあれば、キャリア付
着を殆ど生じなく良好であり、特に位置Bの近傍±3°
以内にあれば、非常に良好であったが、最近接位置Bか
ら離れた位置(±6°以上)にあるときは、キャリア付
着を生じ不良であった。
1との最近接位置Pよりもスリーブ回転方向に対して上
流側にあると、ニップ部上流側でキャリアの滞留が発生
し、帯電不良を生じ、ゴースト画像となり画像不良を生
じたが、下流側にあるときは、キャリアの滞留がなく、
搬送性が非常に良好で、帯電性も良好で、画像も良好で
あった。最近接位置Pにあるときは、キャリアの滞留が
実用上問題なく、搬送性が良好で、帯電性も比較的良好
で、画像も良好であった。
光ドラム1上のニップ部下流側端部位置Aとの最近接位
置Bの近傍に配置することにより、キャリアのドラムへ
付着を防止することができる。
磁気力Frのピーク位置とのずれを利用することによ
り、磁気力Frのピーク位置を感光ドラム1上のニップ
部下流側端部位置Aとの最近接位置Bの近傍に配置する
ことにより、キャリアのドラムへ付着を防止するととも
に、帯電主極S1の位置を感光ドラム1との最近接位置
Pよりもスリーブ回転方向に対して下流側に配置するこ
とにより、キャリアの滞留がなく搬送性が非常に良好に
して、帯電性を良好にして、良好な画像を得ることが可
能となり、キャリア付着防止と帯電不良防止の両者を満
足させることができるようになる。
2のクリーナレスシステムの画像形成装置において、磁
気ブラシ帯電装置の構成を若干変更したものである。
は、実施形態例2における磁気ブラシ帯電装置との対比
において、使用したキャリアが異なることと、帯電スリ
ーブ21の外径を12mmとしたことと、それに伴い、
マグネットロール22の構成が若干異なっている。磁気
ブラシ帯電装置以外の構成は実施形態例2の画像形成装
置と同じであるから再度の説明を省略する。
/sec、外径は30mm、帯電スリーブ21の周速は
150mm/sec、スリーブ21の外径は12mmと
した。スリーブ21の回転方向は感光ドラム1に対して
カウンター方向とした。感光ドラム1とスリーブ21と
の間隔hは0.5mmとし、接触ニップ部Dの幅は上流
側に幅約2mm、下流側に幅約3mm、全体で幅約5m
mとした。帯電スリーブ21に印加するバイアス電圧
は、−700Vの直流電圧と、周波数1000Hz、ピ
ーク間電圧800Vの矩形の交流電圧を重畳したもので
ある。キャリア23の平均粒径は35μmで形状は球
形、抵抗値は1×106 Ω・cm、飽和磁化は66(A
・m2 /kg)であった。なお、キャリア23の真密度
は約5.8g/cm3 で、透磁率は約5.0であった。
S1の磁束密度が750×10-4T(テスラ)で帯電主
極S1と磁気力FrのピークF1との角度α1が30°
のロールEを用い帯電主極位置及び磁気力Frのピーク
位置について種々変化させたときのキャリア付着と帯電
性について得られた結果を表3に示す。
プ部下流側端部位置Aとの帯電スリーブ21上の最近接
位置Bについて説明する。帯電スリーブ21の外径が1
6mm、感光ドラム1の外径が30mm、感光ドラム1
とスリーブ21との間隔hが0.5mmで、接触ニップ
部Dの感光ドラム1の下流側の幅が3mmなので、感光
ドラム1上の位置Qと位置Aの角度は約28.7°、ス
リーブ21上の位置Pと位置Bの角度は約23.7°と
なる。そして、帯電主極S1と磁気力FrのピークF1
との角度α1を30°なので、帯電主極S1の位置Sを
感光ドラム1との最近接位置Pよりもスリーブ回転方向
に対して下流側6°(−6°)に配置すると、スリーブ
上位置Pと磁気力Frのピーク位置F1の角度は「30
−6=24°」となり、感光ドラム1上のニップ部下流
側端部位置Aとの最近接位置Bとほぼ同じ位置になる。
と同様である。
置F1が感光ドラム1上のニップ部下流側端部位置Aと
の最近接位置Bの近傍±3°以内にある実験例3−1と
3−2はキャリア付着を生じなく非常に良好であった
が、最近接位置Bから±6°以上離れた位置にある実験
例3−3〜3−5は、キャリア付着を生じ不良であっ
た。
1との最近接位置Pよりもスリーブ回転方向に対して上
流側にある実験例3−5は、ニップ部上流側でキャリア
の滞留が発生し、帯電不良を生じ、ゴースト画像となり
画像不良を生じたが、下流側にある3−1〜3−3は、
キャリアの滞留がなく、搬送性が非常に良好で、帯電性
も良好で、画像も良好であった。最近接位置Pにある3
−4は、キャリアの滞留が実用上問題なく、搬送性が良
好で、帯電性も比較的良好で、画像も良好であった。
光ドラム1上のニップ部下流側端部位置Aとの最近接位
置Bの近傍に配置することにより、キャリアのドラムへ
付着を防止することができる。
磁気力Frのピーク位置とのずれを利用することによ
り、磁気力Frのピーク位置を感光ドラム1上のニップ
部下流側端部位置Aとの最近接位置Bの近傍に配置する
ことにより、キャリアのドラムへ付着を防止するととも
に、帯電主極S1の位置を感光ドラム1との最近接位置
Pよりもスリーブ回転方向に対して下流側に配置するこ
とにより、キャリアの滞留がなく、搬送性が非常に良好
にして、帯電性を良好にして、良好な画像を得ることが
可能となり、キャリア付着防止と帯電不良防止の両者を
満足させることができるようになる。
小型化、低コスト化のために、帯電スリーブを小径化し
て、且つ電荷注入性を良くするために、接触ニップ部D
を大きくし、感光ドラム1の下流側に幅を大きくした場
合に、キャリア付着防止するのに、帯電主極S1の位置
と磁気力Frのピーク位置を意図的にかなり大きくする
ことは上述ように大きな効果があるが、従来このような
工夫はなされていなかったので、磁気ブラシ帯電装置の
小型化、低コスト化には限界があった。本例によれば、
キャリア付着防止しながら、磁気ブラシ帯電装置の小型
化、低コスト化が達成できる。
画像形成装置においける像担持体の帯電処理に限らず、
広く被帯電体の接触帯電処理手段として有効であること
は勿論である。
ものであってもよい。放電による接触帯電系であって、
AC帯電方式の接触帯電手段として、本出願人の先の提
案に係る特公平2−52058号公報に開示のように、
接触帯電部材に所定の直流電圧成分と所定の交番電圧成
分(接触帯電部材に直流電圧を印加したときの被帯電体
の帯電開始電圧値の2倍以上のピーク間電圧を有する交
番電圧)を有する振動電圧を印加する方式は均一帯電性
に優れる。交番電圧成分(ACバイアス成分)は正弦
波、方形波(矩形波)、三角波、鋸波等適宜の波形のも
のを使用可能である。直流電源を周期的にオン・オフす
ることによって形成された矩形波も含む。本発明はこの
ような接触帯電手段にも適用できる。
は任意である。転写方式でも、感光紙(エレクトロファ
ックス紙)や静電記録紙に直接に画像形成する、画像転
写工程が無い直接方式でもよい。
よい。この場合は、該誘電体面を所定の極性・電位に一
様に一次帯電した後、除電針ヘッド、電子銃等の除電手
段で選択的に除電して目的の静電潜像を書き込み形成す
る。
反転現像方式でも、正規現像方式であってもよい。
ーラ転写だけでなく、ブレード転写やその他の接触帯電
方式、更に転写ドラムや転写ベルトや中間転写体などを
用いて、単色画像形成ばかりでなく多重転写等により多
色、フルカラー画像を形成する画像形成装置にも適応可
能なことは言うまでもない。
静電記録誘電体を回動ベルト型にし、これに帯電・潜像
形成・現像の工程手段により所要の画像情報に対応した
トナー像を形成させ、そのトナー像形成部を閲読表示部
に位置させて画像表示させ、像担持体は繰り返して表示
画像の形成に使用する画像表示装置もある。本発明の画
像形成装置にはこのような画像表示装置も含む。
磁性粒子担持手段上における法線方向の磁気力Frのピ
ーク位置を、被帯電体上の磁気ブラシの接触部の被帯電
体の回転方向下流側端部位置に対する前記磁性粒子担持
手段上における最近接位置から±5°以内とすることに
より、被帯電体と磁気ブラシの接触ニップ部の被帯電体
の回転方向下流側端部位置近傍の磁気ブラシ部の磁性粒
子を磁性粒子担持手段へ引きつける磁気力を効率的に大
きくすることができることから、磁性粒子が実質的に被
帯電体に付着することがなくなるので、磁気ブラシから
の磁性粒子の離脱、被帯電体に対する磁性粒子付着によ
る弊害の問題を解消することができる。
ては、磁性粒子担持手段の移動方向において、被帯電体
と磁気ブラシとの接触部の幅を特に4mm以上と大きく
したことにより、磁気ブラシと被帯電体との接触機械が
多くなるため、注入帯電性が向上する。さらに磁性粒子
担持手段と被帯電体の相対移動方向をカウンター方向と
することによっても、被帯電体に対して周速差を大きく
することが可能なことから、磁気ブラシを被帯電体に接
触させる接触機会を多くすることができるので、電荷注
入性が向上し、帯電性を向上させることができ、注入帯
電性向上に有利である。
帯電主極の位置を、被帯電体との最近接位置より磁性粒
子担持手段の移動方向に対して下流側に設けることによ
り、被帯電体と磁気ブラシの接触ニップの磁性粒子担持
手段の移動方向上流側部分に磁気ブラシの過度の滞留を
防止することができることから、磁気ブラシの滞留によ
る帯電不良を防止することができる。
像形成装置にあっては、磁気ブラシからの磁性粒子の離
脱、被帯電体に対する磁性粒子付着による弊害及びそれ
に起因する画像不良の発生等の問題を解消することが出
来る。
成図
(b)は接触ニップ部及び磁極構成の位置を説明するた
めの図
めの図
磁気力Frの分布形態を説明するための図
および接線方向の磁束密度Bθの測定法を説明するため
の図
画像形成装置例の概略構成図
略構成模型図、(b)は磁性ローラ型の磁気ブラシ帯電
装置の概略構成模型図
Claims (2)
- 【請求項1】 固定された磁石を内包する回転可能な導
電性の磁性粒子担持手段に磁性粒子を磁気力で拘束して
磁気ブラシとして付着保持させた磁気ブラシ帯電部材を
有し、該磁気ブラシ帯電部材の磁気ブラシを被帯電体に
接触させて磁性粒子担持手段の回転で搬送させ、電圧を
印加して磁気ブラシを介して被帯電体を注入帯電する磁
気ブラシ帯電装置において、 被帯電体と磁気ブラシとの接触部において前記磁性粒子
担持手段の移動方向と前記被帯電体の移動方向はカウン
ター方向であり、前記磁石の磁極の帯電主極の位置を、
被帯電体との最近接位置より磁性粒子担持手段の移動方
向に対して下流側に設け、磁性粒子担持手段の移動方向において、被帯電体と磁気
ブラシとの接触部の幅を4mm以上とし、 磁性粒子担持手段上における法線方向の磁気力Frのピ
ーク位置を、被帯電体上の磁気ブラシの接触部の被帯電
体の回転方向下流側端部位置に対する前記磁性粒子担持
手段上における最近接位置から±5°以内とすることを
特徴とする磁気ブラシ帯電装置。 - 【請求項2】 像担持体を帯電する工程を含む作像プロ
セスにより画像形成を実行する画像形成装置であり、像
担持体の帯電手段が請求項1に記載の磁気ブラシ帯電装
置であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17064096A JP3507246B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 磁気ブラシ帯電装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17064096A JP3507246B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 磁気ブラシ帯電装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09329937A JPH09329937A (ja) | 1997-12-22 |
| JP3507246B2 true JP3507246B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=15908630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17064096A Expired - Fee Related JP3507246B2 (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 磁気ブラシ帯電装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3507246B2 (ja) |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP17064096A patent/JP3507246B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09329937A (ja) | 1997-12-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5428428A (en) | Developing device having a control electrode | |
| JP3507246B2 (ja) | 磁気ブラシ帯電装置及び画像形成装置 | |
| JP3544062B2 (ja) | 磁気ブラシ帯電装置及び画像形成装置 | |
| JP3495873B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3483397B2 (ja) | 帯電装置およびこの帯電装置を備えた画像形成装置 | |
| JP3198364B2 (ja) | 帯電方法 | |
| JP3606057B2 (ja) | 現像装置 | |
| JPH1048921A (ja) | 帯電装置の制御方法、及び画像形成装置の制御方法 | |
| JP3461239B2 (ja) | 帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
| JPH09288418A (ja) | 現像装置 | |
| JP3353172B2 (ja) | 帯電装置 | |
| JP4323688B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3843639B2 (ja) | 現像装置 | |
| JPH1115276A (ja) | 現像装置 | |
| JPH08254880A (ja) | 帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
| JPH1184822A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH1048920A (ja) | 帯電装置、帯電部材、画像記録装置及びプロセスカートリッジ | |
| JPH0854788A (ja) | 現像装置 | |
| JP2000293015A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH08254881A (ja) | 帯電装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
| JP2003255674A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH06186820A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH11149218A (ja) | 現像装置 | |
| JPH11149200A (ja) | 磁気ブラシ帯電装置および画像形成装置 | |
| JPH086401A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031209 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031218 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081226 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081226 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101226 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131226 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |