JP4016366B2 - インターフェース装置及び映像信号処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はインターフェース装置及び映像信号処理方法に関し、例えばテレビジョン装置に設けられたインターフェース装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、アナログ映像信号におけるジッタやスキューと呼ばれる信号の時間軸変動を削減する、タイムベースコレクタ(Time Base Corrector )と呼ばれる装置がある。タイムベースコレクタは、アナログ映像信号をディジタル変換して得られたディジタル映像信号を、タイムベースコレクタが有するメモリにアナログ映像信号のクロックに同期して書き込む。そしてメモリに記憶したディジタル映像信号を、所定のクロック発生部から供給される安定した読出しクロックに同期して読みだすことにより、アナログ映像信号に含まれていた信号の時間軸変動を除去するようになされている。
【0003】
一方テレビジョン受像機において、525インターレース(走査線525本、飛び越し走査)の画像フォーマットを有する入力映像信号を、1050インターレース(走査線1050本、飛び越し走査)や525ノンインターレース(走査線525本、順次走査)にフォーマット変換して出力したり、625インターレース(走査線625本、飛び越し走査)の入力映像信号を1250インターレース(走査線1250本、飛び越し走査)や625ノンインターレース(走査線625本、順次走査)にフォーマット変換して出力する倍速変換装置を備えたものが存在する。このような倍速変換装置においては、前段にタイムベースコレクタを設け、当該タイムベースコレクタで時間的変動を削減された映像信号を入力するようにすることにより、より安定した出力信号を得ることができる。
【0004】
すなわち図3は映像信号処理装置1を示し、外部から入力されるアナログ映像信号S1をアナログ/ディジタル変換部10でディジタル変換し、ディジタル映像信号S10としてタイムベースコレクタ11に出力する。
【0005】
タイムベースコレクタ11は、アナログ映像信号S1の同期信号であるアナログ映像クロックS2に同期して、ディジタル映像信号S10をタイムベースコレクタ11が有するメモリ(図示せず)に書き込む。そしてタイムベースコレクタ11は、倍速変換部15から供給される読出しクロックS16に同期して、メモリに書き込まれているディジタル映像信号S10を順次読みだしていく。ここで倍速変換部15は安定した周波数のクロックを生成し、これに基づいて読出しクロックS16を生成している。
【0006】
かくしてタイムベースコレクタ11は、ディジタル映像信号S10の時間軸変動を削減して出力する。
【0007】
倍速変換部15は、タイムベースコレクタ11から出力されたディジタル映像信号S10を入力し、当該ディジタル映像信号S10の画像フォーマットを、525インターレースから1050インターレースまたは525ノンインターレースにフォーマット変換し、ディジタル映像信号S15として出力する。
【0008】
かくして映像信号処理装置1は、アナログ映像信号S1に含まれる時間的変動を削減するとともにその画像フォーマットを変換し出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このようなタイムベースコレクタと倍速変換装置とを組み合わせた映像信号処理装置において、ディジタルテレビジョン受信機やDVD(Digital Video Disc)のようなMPEG(Moving Picture Experts Group)復号装置から出力されるディジタル映像信号を外部入力信号として入力し、これを倍速変換して出力することが考えられる。
【0010】
たとえば、アナログ/ディジタル変換部の前段に映像信号選択部を設け、アナログ映像信号または外部入力信号のどちらか一方を選択してアナログ/ディジタル変換部に入力するようにすることが考えられる。
【0011】
すなわち図3との対応部分に同一符号を付して示す図4において、2は全体として映像信号処理装置を示し、アナログ/ディジタル変換部10の前段に映像信号選択部5を有している。
【0012】
アナログ信号入力モードにおいて、映像信号選択部5はアナログ映像信号S1を選択し、これをアナログ/ディジタル変換部10に供給する。アナログ/ディジタル変換部10はアナログ映像信号S1をディジタル変換し、ディジタル映像信号S10としてタイムベースコレクタ11に出力する。
【0013】
同期信号選択部6はアナログ信号入力モードにおいて、アナログ映像信号S1の同期信号であるアナログ映像クロックS2を選択し、これを書き込みクロックS6としてタイムベースコレクタ11に供給する。そしてタイムベースコレクタ11は書き込みクロックS6に同期して、ディジタル映像信号S10をタイムベースコレクタ11が有するメモリ(図示せず)に書き込む。
【0014】
タイムベースコレクタ11は、倍速変換部15から供給される読み出しクロックS16に同期して、メモリに書き込まれているディジタル映像信号S10を順次読みだしていく。倍速変換部15は、タイムベースコレクタ11から出力されたディジタル映像信号S10を入力し、当該ディジタル映像信号S10の画像フォーマットを、525インターレースから1050インターレースまたは525ノンインターレースにフォーマット変換し、ディジタル映像信号S15として出力する。かくして映像信号処理装置2はアナログ信号入力モードにおいて、アナログ映像信号S1を入力し、その画像フォーマットを変換して出力する。
【0015】
一方外部入力モードにおいて、映像信号処理装置2はMPEG復号部20から供給されるディジタル映像信号S20をディジタル/アナログ変換部17に入力する。ディジタル/アナログ変換部17は、ディジタル映像信号S20をアナログ変換し、アナログ映像信号S17として映像信号選択部5に供給する。映像信号選択部5は外部入力モードにおいて、ディジタル/アナログ変換部16から供給されるアナログ映像信号S17を選択し、これをアナログ/ディジタル変換部10に供給する。アナログ/ディジタル変換部10はアナログ映像信号S17をディジタル変換し、ディジタル映像信号S10としてタイムベースコレクタ11に出力する。
【0016】
同期信号選択部6は外部入力モードにおいて、MPEG復号部20から供給されるディジタル映像クロックS21を選択し、これを書込みクロックS6としてタイムベースコレクタ11に供給する。そしてタイムベースコレクタ11は書込みクロックS6に同期して、ディジタル映像信号S10をタイムベースコレクタ11が有するメモリに書き込む。
【0017】
タイムベースコレクタ11はアナログ信号入力モード時と同様に、倍速変換部15から供給される読出しクロックS16に同期して、メモリに書き込まれているディジタル映像信号S10を順次読みだしていく。倍速変換部15はタイムベースコレクタ11から出力されたディジタル映像信号S10を入力し、当該ディジタル映像信号S10の画像フォーマットを変換しディジタル映像信号S15として出力する。かくして映像信号処理装置2は外部入力モードにおいて、ディジタル映像信号S20を入力し、その画像フォーマットを変換して出力する。
【0018】
ところがこのような映像信号処理装置2では、ディジタル映像信号S20を一旦アナログ信号に変換した後再度ディジタル信号に変換しており、このため信号の劣化が生じるとともに、構成が複雑になるという問題を有している。
【0019】
また、倍速変換部の前段に映像信号選択部を設け、アナログ映像信号または外部入力信号のどちらか一方を選択して倍速変換部に入力するようにすることも考えられる。
【0020】
すなわち図3との共通部分に同一符号を付して示す図5において、3は全体として映像信号処理装置を示し、倍速変換部15の前段に映像信号選択部5を有している。
【0021】
アナログ信号入力モードにおいて、映像信号処理装置3はアナログ映像信号S1をアナログ/ディジタル変換部10に入力する。アナログ/ディジタル変換部10は、アナログ映像信号S1をディジタル変換し、ディジタル映像信号S10としてタイムベースコレクタ11に出力する。タイムベースコレクタ11は、アナログ映像信号S1の同期信号であるアナログ映像クロックS2に同期して、ディジタル映像信号S10をタイムベースコレクタ11が有するメモリ(図示せず)に書き込む。そしてタイムベースコレクタ11は、クロック発生部25から供給される読出しクロックS25に同期して、メモリに書き込まれているディジタル映像信号S10を順次読みだし出力する。
【0022】
アナログ信号入力モードにおいて、映像信号選択部5はタイムベースコレクタ11から出力されるディジタル映像信号S11を選択し、これを倍速変換部15に供給する。倍速変換部15はディジタル映像信号S11を入力し、当該ディジタル映像信号S11の画像フォーマットを変換し、ディジタル映像信号S15として出力する。かくして映像信号処理装置3はアナログ信号入力モードにおいて、アナログ映像信号S1を入力し、その画像フォーマットを変換して出力する。
【0023】
一方外部入力モードにおいて、映像信号選択部5はMPEG復号部20から供給されるディジタル映像信号S20を選択し、これを倍速変換部15に供給する。倍速変換部15はディジタル映像信号S20を入力し、当該ディジタル映像信号S20の画像フォーマットを変換し、ディジタル映像信号S15として出力する。かくして映像信号処理装置3は外部入力モードにおいて、ディジタル映像信号S20を入力し、その画像フォーマットを変換して出力する。
【0024】
ところがこのような構成の映像信号処理装置3では、MPEG復号部20と倍速変換部15の間、及びタイムベースコレクタ11と倍速変換部15の間でディジタル映像信号を同期して転送するために、それぞれを同一のクロックで動作するようにシステムを構成する必要がある。すなわち映像信号処理装置3にクロック発生部25を設け、MPEG復号部20、倍速変換部15及びタイムベースコレクタ11をクロック発生部25から供給されるクロック25に同期して動作するようにする。このためMPEG復号部20を映像信号処理装置3から独立して設けることが困難になり、回路規模が大きく複雑になるという問題を有している。
【0025】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構成による、アナログ映像信号を入力してその時間軸変動を削減して出力するか、ディジタル映像信号を入力してそのクロックを変換して出力するインターフェース装置及び映像信号処理方法を提案しようとするものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、外部から入力されるアナログ映像信号をディジタル信号に変換して第1のディジタル映像信号を生成するアナログ/ディジタル変換手段と、外部から供給されるアナログ映像信号のアナログ同期信号に基づいて、アナログ信号の時間軸変動に追従した第1の同期信号を生成する同期信号生成手段と、第1のディジタル映像信号又は外部から供給される第2のディジタル映像信号のいずれか一方を選択し、選択映像信号として出力する映像信号選択手段と、第1のディジタル映像信号が選択された場合は第1の同期信号を書き込み同期信号として選択し、第2のディジタル映像信号が選択された場合は当該第2のディジタル映像信号と共に供給される第2の同期信号を書き込み同期信号として選択する同期信号選択手段と、選択映像信号を選択された書き込み同期信号に同期して書き込み、読み出し同期信号に同期して読み出すことにより、第1のディジタル映像信号が選択された場合は第1のディジタル映像信号における時間軸変動を削減し、第2のディジタル映像信号が選択された場合は第2のディジタル映像信号のクロックを変換するクロック乗り換え手段とを設けるようにした。
【0027】
アナログ映像信号を入力する場合は、クロック乗り換え手段をアナログ映像信号をディジタル変換してなる第1のディジタル映像信号の時間軸変動を削減するタイムベースコレクタとして用い、ディジタル映像信号を入力する場合は、クロック乗り換え手段をディジタル映像信号のクロックを変換するクロック乗り換え装置として用いることにより、インターフェース装置全体の構成を簡易にすることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下図面について本発明の一実施の形態を詳述する。
【0029】
図4との対応部分に同一符号を付して示す図1において、4は全体として映像信号処理装置を示す。当該映像信号処理装置4はテレビジョン装置(図示せず)に設けられ、当該テレビジョン装置が有するチューナ(図示せず)から供給されるアナログ映像信号S1又は外部のMPEG復号部20から供給されるディジタル映像信号S20のどちらか一方を入力し、これに対して倍速変換処理を行い、ディジタル映像信号S15としてテレビジョン装置の映像表示手段に出力する。
【0030】
アナログ信号入力モードにおいて、映像信号処理装置4はアナログ映像信号S1をアナログ/ディジタル変換部10に入力する。アナログ/ディジタル変換部10はアナログ映像信号S1をディジタル変換してディジタル映像信号S10を生成し、同期信号生成手段としてのAFC(Automatic Frequency Control )部23から供給される書き込みクロックS23及びタイミングパルスS24に同期して映像信号選択部5に出力する。
【0031】
アナログ信号入力モードにおいて、映像信号選択部5はアナログ/ディジタル変換部10から出力されるディジタル映像信号S10を選択し、これをクロック乗り換え部30に供給する。
【0032】
このときAFC部23は、アナログ映像信号S1の同期信号S2に基づいて、当該同期信号S2の時間軸変動に追従した書き込みクロックS23及び書き込みタイミングパルスS24を生成し、これらをアナログ/ディジタル変換部10及び同期信号選択部6に供給する。アナログ映像信号入力モードにおいて、同期信号選択部6はAFC部22から供給される書き込みクロックS23及び書き込みタイミングパルスS24を選択し、これをクロック乗り換え部30に供給する。
【0033】
図2は全体としてクロック乗り換え部30を示し、書き込みクロックと読み出しクロック、及び書き込みタイミングパルスと読み出しタイミングパルスを独立して入力し、データの書き込みと読み出しを異なるタイミングで行うことができるメモリ部31、書き込みクロックと書き込みタイミングパルスに基づいて、メモリ部31のデータ書き込みアドレスを制御する書き込みアドレス制御部32、読み出しクロックと読み出しタイミングパルスに基づいて、メモリ部31からのデータ読み出しアドレスを制御する読み出しアドレス制御部34、及び書き込みアドレスに対して読み出しアドレスが追い越すことを防止する追い越し防止部33で構成される。
【0034】
アナログ信号入力モードにおいて、書き込みアドレス制御部32は同期信号選択部6(図1)から供給される書き込みクロックS23及び書き込みタイミングパルスS24に基づいて、メモリ部31のデータ書き込みアドレスを示す書き込みアドレス信号S32を生成し、これをメモリ部31に供給する。メモリ部31はディジタル映像信号S10の各データを、書き込みクロックS23及び書き込みタイミングパルスS24に同期して、書き込みアドレス信号S32が示すアドレスに書き込んでいく。
【0035】
かくして映像信号処理装置4はアナログ信号入力モードにおいて、アナログ映像信号S1をアナログ/ディジタル変換してなるディジタル映像信号S10を、アナログ映像信号S1の同期信号S2が有する時間軸変動に追従した書き込みクロックS23及び書き込みタイミングパルスS24に同期して、クロック乗り換え部30が有するメモリ31に順次書き込んでいく。
【0036】
一方外部入力モードにおいて、図1に示す映像信号選択部5は、MPEG復号部20から供給されるディジタル映像信号S20を選択し、これをクロック乗り換え部30に供給する。このとき同期信号選択部6は、MPEG復号部20から供給される、ディジタル映像信号S20に同期した書き込みクロックS21及び書き込みタイミングパルスS22を選択し、これをクロック乗り換え部30に供給する。
【0037】
外部入力モードにおいて、図2に示す書き込みアドレス制御部32は、同期信号選択部6(図1)から供給される書き込みクロックS21及び書き込みタイミングパルスS22に基づいて、メモリ部31のデータ書き込みアドレスを示す書き込みアドレス信号S32を生成し、これをメモリ部31に供給する。メモリ部31はディジタル映像信号S20の各データを、書き込みクロックS21及び書き込みタイミングパルスS22に同期して、書き込みアドレス信号S32が示すアドレスに書き込んでいく。
【0038】
かくして映像信号処理装置4は外部入力モードにおいて、MPEG復号部20から供給されるディジタル映像信号S20を、ディジタル映像信号S20に同期した書き込みクロックS21及び書き込みタイミングパルスS21に同期して、クロック乗り換え部30が有するメモリ31に順次書き込んでいく。
【0039】
映像信号処理装置4は、このようにそれぞれの同期信号に同期してメモリ31に書き込まれたディジタル映像信号S10又はS20を、倍速変換部15から供給される読み出しクロックS17及び読み出しタイミングパルスS18に同期して読み出し、倍速変換部15に出力する。
【0040】
すなわち図2において、読み出しアドレス制御部34は倍速変換部15から供給される読み出しクロックS17及び読み出しタイミングパルスS18に基づいて、メモリ部31からのデータ読み出しアドレスを示す読み出しアドレス信号S34を生成し、これをメモリ部31に供給する。倍速変換部15は、当該倍速変換部15が有するクロック発生部(図示せず)が発生する安定したクロックに基づいて読み出しクロックS17及び読み出しタイミングパルスS18を生成しており、当該読み出しクロックS17及び読み出しタイミングパルスS18に同期して動作する。メモリ部31はディジタル映像信号S10又はS20の各データを、読み出しクロックS17及び読み出しタイミングパルスS18に同期して、読み出しアドレス信号S34が示すアドレスから順次読みだし、倍速変換部15に出力する。
【0041】
倍速変換部15は、クロック乗り換え部30から出力されたディジタル映像信号S10又はS20を入力し、当該ディジタル映像信号S10又はS20の画像フォーマットを変換し、ディジタル映像信号S15として出力する。かくして映像信号処理装置4は、チューナ(図示せず)から供給されるアナログ映像信号S1又はMPEG復号部20から供給されるディジタル映像信号S20のどちらか一方を入力し、これに対して倍速変換処理を行い、ディジタル映像信号S15として出力する。
【0042】
以上の構成において、映像信号処理装置4は、アナログ信号入力モードにおいて外部から供給されるアナログ映像信号S1をディジタル変換してディジタル映像信号S10を生成し、当該ディジタル映像信号S10を、クロック乗り換え部30が有するメモリ31に、アナログ映像信号S1の時間軸変動に追従した書き込みクロックS23及び書き込みタイミングパルスS24に同期して書き込んでいく。そして映像信号処理装置4は、メモリ31に書き込まれたディジタル映像信号S10を、倍速変換部15から供給される安定した読み出しクロックS17及び読み出しタイミングパルスS18に同期して読み出し倍速変換部15に出力する。
【0043】
かくしてクロック乗り換え部30はアナログ信号入力モードにおいて、アナログ映像信号S1をアナログ/ディジタル変換してなるディジタル映像信号S10の時間軸変動を削減するタイムベースコレクタとして動作する。
【0044】
一方映像信号処理装置4は外部入力モードにおいて、MPEG復号部20から供給されるディジタル映像信号S20を入力し、当該ディジタル映像信号S20を、クロック乗り換え部30が有するメモリ31に、ディジタル映像信号S20に同期した書き込みクロックS21及び書き込みタイミングパルスS22に同期して書き込んでいく。そして映像信号処理装置4は、メモリ31に書き込まれたディジタル映像信号S20を、倍速変換部15から供給される読み出しクロックS17及び読み出しタイミングパルスS18に同期して読み出し倍速変換部15に出力する。
【0045】
かくしてクロック乗り換え部30は外部入力モードにおいて、ディジタル映像信号S20のクロックを倍速変換部15の動作クロックに変換して出力するクロック乗り換え装置として動作する。
【0046】
以上の構成によれば、クロック乗り換え部30を、アナログ信号入力モードにおいてはアナログ映像信号S1をディジタル変換してなるディジタル映像信号S10の時間軸変動を削減するタイムベースコレクタとして用い、外部入力モードにおいてはディジタル映像信号S20のクロックを変換するクロック乗り換え装置として用いることにより、構成を簡易にすることができる。
【0047】
なお上述の実施の形態においては、クロック乗り換え部からの出力を倍速変換部に入力するようにしたが、本発明はこれに限らず、例えばフィールドメモリを用いたノイズリダクション装置や、フィールド周波数を倍速化して画面のちらつきを削減するフリッカフリー装置等、様々な映像信号処理回路に入力するようにしてもよい。
【0048】
また上述の実施の形態においては、MPEG復号部から供給されるディジタル映像信号を入力するようにしたが、本発明はこれに限らず、例えばDV(Digital Video )装置等、様々なディジタル映像信号の供給源からディジタル映像信号を入力するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、アナログ映像信号を入力する場合は、クロック乗り換え手段をアナログ映像信号をディジタル変換してなるディジタル映像信号の時間軸変動を削減するタイムベースコレクタとして用い、外部からディジタル映像信号を入力する場合は、クロック乗り換え手段をディジタル映像信号のクロックを変換するクロック乗り換え装置として用いることにより、簡易な構成のインターフェース装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像信号処理装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】クロック乗り換え部を示すブロック図である。
【図3】映像信号処理装置を示すブロック図である。
【図4】映像信号処理装置を示すブロック図である。
【図5】映像信号処理装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、2、3、4……映像信号処理装置、5……入力信号選択部、6……同期信号選択部、10……アナログ/ディジタル変換部、11……タイムベースコレクタ、15……倍速変換部、17……ディジタル/アナログ変換部、20……MPEG復号部、23……AFC部、25……クロック発生部、30……クロック乗り換え部、31……メモリ部、32……書き込みアドレス制御部、33……追い越し防止部、34……読み出しアドレス制御部。
Claims (6)
- 外部から入力されるアナログ映像信号をディジタル信号に変換して第1のディジタル映像信号を生成するアナログ/ディジタル変換手段と、
外部から供給される上記アナログ映像信号のアナログ同期信号に基づいて、上記アナログ信号の時間軸変動に追従した第1の同期信号を生成する同期信号生成手段と、
上記第1のディジタル映像信号又は外部から供給される第2のディジタル映像信号のいずれか一方を選択し、選択映像信号として出力する映像信号選択手段と、
上記第1のディジタル映像信号が選択された場合は上記第1の同期信号を書き込み同期信号として選択し、上記第2のディジタル映像信号が選択された場合は当該第2のディジタル映像信号と共に供給される第2の同期信号を上記書き込み同期信号として選択する同期信号選択手段と、
上記選択映像信号を上記選択された書き込み同期信号に同期して書き込み、読み出し同期信号に同期して読み出すことにより、上記第1のディジタル映像信号が選択された場合は上記第1のディジタル映像信号における時間軸変動を削減し、上記第2のディジタル映像信号が選択された場合は上記第2のディジタル映像信号のクロックを変換するクロック乗り換え手段と
を具えることを特徴とするインターフェース装置。 - 上記インターフェース装置は、
テレビジョン装置に設けられ、上記選択映像信号を上記テレビジョン装置の映像表示手段に入力する
ことを特徴とする請求項1に記載のインターフェース装置。 - 上記読み出し同期信号は、
外部の読出同期信号生成手段から供給される
ことを特徴とする請求項1に記載のインターフェース装置。 - 上記読出同期信号生成手段は、
上記クロック乗り換え手段から出力された第1及び第2のディジタル映像信号に対し、上記読み出し同期信号を用いた所定の映像処理を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載のインターフェース装置。 - 上記クロック乗り換え手段は、
上記選択映像信号を読み出す読み出しアドレスが、上記選択映像信号を書き込む書き込みアドレスを追い越さないように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載のインターフェース装置。 - 外部から入力されるアナログ映像信号をディジタル信号に変換して第1のディジタル映像信号を生成し、
外部から供給される上記アナログ映像信号のアナログ同期信号に基づいて、上記アナログ信号の時間軸変動に追従した第1の同期信号を生成し、
上記第1のディジタル映像信号又は外部から供給される第2のディジタル映像信号のいずれか一方を選択映像信号として選択し、
上記第1のディジタル映像信号が選択された場合は上記第1の同期信号を書き込み同期信号として選択し、上記第2のディジタル映像信号が選択された場合は当該第2のディジタル映像信号と共に供給される第2の同期信号を上記書き込み同期信号として選択し、
上記選択映像信号を上記選択された書き込み同期信号に同期して書き込み、読み出し同期信号に同期して読み出すことにより、上記第1のディジタル映像信号が選択された場合は上記第1のディジタル映像信号における時間軸変動を削減し、上記第2のディジタル映 像信号が選択された場合は上記第2のディジタル映像信号のクロックを変換する
ことを特徴とする映像信号処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP30394298A JP4016366B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | インターフェース装置及び映像信号処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30394298A JP4016366B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | インターフェース装置及び映像信号処理方法 |
Publications (2)
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|---|---|
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Families Citing this family (2)
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|---|---|---|---|---|
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