JP4357732B2 - ダイバーシチ受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、二つ以上のブランチ(受信装置)を備えた最大比合成ダイバーシチ受信方式に関し、特に、線形特性による受信処理を行うダイバーシチ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時の無線局の増大に伴い、周波数の利用効率を向上させるために、より使用周波数の狭帯域化が検討されている。この狭帯域化は、線形特性による受信処理が必要である。狭帯域化のための線形特性による受信処理として、これまでは、例えば、A/Dコンバータでは、入力側のダイナミックレンジ内に受信信号(IF帯信号)レベルを設定している。このため、A/Dコンバータの入力が所要電力レベル範囲内に納まるように自動利得制御(AGC)を行う構成が一般的である。
【0003】
また、線形特性による受信処理としては、ダイバーシチ受信方式がある。ダイバーシチ受信方式では、回線の上り下り通信チャネルの伝送レベル、及びフェージングでのビットエラー率(BER)の改善が可能である。ダイバーシチ受信方式としては、受信信号の振幅に比例した重み付け処理行う最大比合成方式が知られている。
【0004】
図7は従来の最大比合成ダイバーシチ受信方式による受信装置の構成例を示すブロック図である。
図7を参照すると、受信機1Aにおいて、アンテナ1aで受信した受信信号がフロントエンド部2aに入力され、ここで増幅された後にIF帯信号に周波数変換される。IF帯信号が、帯域通過フィルタ(BPF)3aを通じて帯域制限され、かつ、隣接チャネルなどのスプリアス成分を除去する。帯域制限されたIF帯信号は、IF増幅器4aによって増幅され、この後、位相器5aに入力される。
【0005】
位相器5aでは、位相検波器6aからの制御信号によって、全てのブランチからの位相が同位相になるように処理する。この処理信号が乗算器7aに入力される。乗算器7aは、IF帯信号を、受信電界強度(RSSI)信号生成器8aからの受信電界強度信号をエンベロープ検波したRSSI信号で重み付けを行って合成器8に出力する。これらの動作と受信機1Bの動作も同じである。
【0006】
合成器8は、乗算器7a,7bの出力を合成し、その出力をA/Dコンバータ10、遅延検波器11を通じてベースバンド信号に復調して出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような上記従来例では、RSSI信号生成回路、位相器及び位相検波器を設ける必要があり、その回路規模が大きい。したがって、このような最大比合成ダイバーシチ受信方式を採用する受信機の小型化が困難になるという欠点がある。
【0008】
本発明は、このような従来の技術における課題を解決するものであり、AGCやA/D変換などの線形動作受信によって、RSSI信号による重み付けが不要になり、例えば、RSSI信号生成回路、位相器及び位相検波器が不要になり、装置規模の増大を抑えて、慣用的な最大比合成ダイバーシチ受信方式と同等の合成効果が得られるダイバーシチ受信装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも二つの受信装置を備えて最大比合成ダイバーシチ受信を行うダイバーシチ受信装置において、各受信装置(受信機20A、20B)が、それぞれ、アンテナ(アンテナ21a、21b)からの受信信号を中間周波数帯に周波数変換する受信処理手段(フロントエンド部22a、22b)と、前記受信処理手段からの中間周波数帯信号を可変増幅する可変増幅手段(可変利得制御器24a、24b)と、前記受信処理手段からの出力信号レベルに対応する電圧値を出力するエンベロープ検波手段(エンベロープ検波器25a、25b)と、前記可変利得増幅手段からの中間周波数帯信号を復調してベースバンド信号を出力する直交復調手段(直交復調器27a、27b)と、前記直交復調手段からのベースバンド信号をデジタル信号に変換して出力するデジタル信号変換手段(A/Dコンバータ28a、28b)と、前記直交復調手段及び前記デジタル信号変換手段が飽和せずに線形特性で動作するように、前記エンベロープ検波手段からの電圧値が大きくなると低下する利得制御信号を出力する利得制御手段(利得制御器26a、26b)と、を備え、各受信装置(受信機20A、20B)における受信信号が最大側の前記受信装置の利得制御手段からの利得制御信号を選択して前記可変増幅手段に出力する選択手段(選択器30)を備えることを特徴とする。この構成によれば、直交復調手段からの出力信号の振幅差が、従来のRSSI信号による重み付けに対応するため、RSSI信号に係わるRSSI信号生成回路、位相器及び位相検波器が不要となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のダイバーシチ受信装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の第1から第6実施形態の説明において同一の構成要素には同一の符号を付した。
【0011】
図1は本発明のダイバーシチ受信装置の第1実施形態における構成を示すブロック図である。図1において、第1実施形態のダイバーシチ受信機は、二つのブランチ(受信機20A,20B)による構成例である。
【0012】
受信機20Aには、アンテナ21aからの受信信号を増幅し、かつ、IF帯信号に変換するフロントエンド部22aが設けられている。さらに、受信機20Aには、IF帯信号を帯域制限し、隣接チャネルなどのスプリアス成分を除去して出力する帯域通過フィルタ23aとともに、BPF23aからのIF帯信号を所定の受信信号レベルに利得制御信号に基づいた利得制御(AGC/利得制御信号に対して正極性の利得制御を行う)する可変利得増幅器24aが設けられている。
【0013】
さらに、受信機20Aには、IF帯信号をエンベロープ検波したRSSI信号(受信電界強度に対応)を出力するエンベロープ検波器25aとともに、エンベロープ検波器25aからのRSSI信号によって可変利得制御器24aの利得制御を行うためのループフィルタを備えた利得制御器26aが設けられ、また、可変利得増幅器24aからのIF帯信号をベースバンド信号に復調する直交復調器27aが設けられている。また、受信機20Aには、直交復調器27aからのベースバンド信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ28aとともに、A/Dコンバータ28aからのベースバンド信号からシンボル点を検出する遅延検波器29aが設けられている。なお、この受信機20Aの構成と受信機20Bも同じである。なお、受信機20Bでは、受信機20Aと同一の各部の参照符号に対して数字の後に「b」を付してある。
【0014】
図1では、二つの受信機20A,20Bにおける受信信号が大きい(複数のブランチにおける最大)のエンベロープ検波器25a,25bからの出力信号(RSSI信号)を選択する選択回路30、及び遅延検波器29a,29bからの出力信号を合成して出力する合成器31が設けられている。
【0015】
次に、第1実施形態の動作について説明する。受信機20Aでは、アンテナ21aからの受信信号が、フロントエンド部22aに入力され、ここで受信信号を増幅し、かつ、IF帯信号に周波数変換する。IF帯信号が、BPF23aで帯域制限され、隣接チャネルなどのスプリアス成分を除去して出力する。このBPF23aからのIF帯信号が、可変利得増幅器24aに入力される。可変利得増幅器24aは、IF帯信号を選択回路30からの利得制御信号に基づいて、直交復調器27a及びA/Dコンバータ28aのそれぞれの適切な入力レベルに制御される。
【0016】
この場合の利得制御信号の生成は、次の動作による。
(i)IF帯信号をBPF23aによって、帯域制限し、隣接チャネルなどのスプリアス成分を除去する。
(ii)BPF23aからのIF帯信号をエンベロープ検波器25aでエンベロープ検波し、受信電界強度のレベルに対応する電圧値(RSSI信号)を得る。
(iii)この電圧値は、AGCのループ利得の調整と極性を反転し、かつ、フェージング周波数に十分な応答特性の時定数を有するものであり、図示しない周知のループフィルタを備えた利得制御器26aによって生成する。
(iv)この利得制御器26aからの出力信号(利得制御信号)は、受信電界強度(受信信号)のレベルが大きくなると低下する。
(v)この低下する利得制御信号で、正極性特性を有する可変利得増幅器24aが大利得に制御される。
(vi)これまでの(i)から(v)までの利得制御によって、受信電界強度(受信信号)のレベルが変化しても直交復調器27a,A/Dコンバータ28aの入力レベルが飽和せずに線形特性で動作する。例えば、ダイナミックレンジの範囲内で動作させる。
【0017】
このように動作する受信機20Aと、受信機20Bの動作も同じである。ここで可変利得増幅器24a,24bに入力される利得制御信号は、常に最小、すなわち、受信信号のレベルが最大の受信機(ここでは受信機20A,20Bの一方)からの出力を選択回路30が選択する。この選択された利得制御信号を全ての受信機(ここでは受信機20,20Bの両方)の可変利得増幅器24a,24bに入力するため、受信信号レベルに応じた振幅値のベースバンド信号が直交復調器27a,27bから出力される。
【0018】
直交復調器27a,27bからの出力信号の振幅差は、RSSI信号による重み付けに対応している。したがって、遅延検波器29a,29bからの出力信号を合成器31で合成することによって、RSSI信号で重み付けを行う慣用的な最大比合成ダイバーシチ受信方式と同様の合成効果が得られる。
【0019】
また、この合成効果が得られるとともに、この合成を遅延検波器29aが、A/Dコンバータ28aからのベースバンド信号からシンボル点で検出しているため、従来例をもって説明した位相器による位相調整を行わずに、合成器31で合成できるようになる。この結果、装置規模の増大を抑えることが出来る。
【0020】
図2は第2実施形態における構成を示すブロック図である。図2において、第2実施形態のダイバーシチ受信機は、第1実施形態と同様の二つのブランチ(受信機30A,30B)による構成例である。受信機30A,30Bには、第1実施形態における可変利得増幅器24a(24b)に代えて可変減衰器32a(32b)が設けられている。
【0021】
その他の構成は、第1実施形態の受信機20A(20B)と同様の構成である。すなわち、アンテナ21a(21b)、フロントエンド部22a(22b)、帯域通過フィルタ23a(23b)、エンベロープ検波器25a(25b)、利得制御器26a(26b)、直交復調器27a(27a)、A/Dコンバータ28a(28a)、遅延検波器29a(29b)、選択器30、及び合成器31から構成されている。
【0022】
次に、第2実施形態の動作について説明する。受信機30A(30B)は、可変減衰器32a(32b)以外の動作は、第1実施形態と同様であり、重複した説明を省略する。利得制御器26a(26b)からの利得制御信号のレベルは、受信信号のレベルに対応する。受信信号のレベルが大きくなると、利得制御信号のレベルも大きくなる。この結果、正極性の特性を有した可変減衰器32a(32b)は、受信信号のレベルが大きくなると、減衰量を大きくし、受信信号のレベルが小さくなると、減衰量も小さくなる。
【0023】
これによって、受信信号レベルに応じた振幅値のベースバンド信号が直交復調器27a,27bから出力され、第1実施形態と同様に慣用的な最大比合成ダイバーシチ受信方式と同様の合成効果が得られる。さらに、従来例をもって説明した位相器による位相調整を行わずに、合成器31で合成できるようになり、装置規模の増大を抑えることが出来る。
【0024】
図3は第3実施形態における構成を示すブロック図である。図3において、第3実施形態のダイバーシチ受信機は、第1実施形態と同様の二つのブランチ(受信機40A,40B)による構成例である。図1において、受信機40A(40B)は、第1実施形態の構成と基本的に同一である。すなわち、受信機40A(40B)は、アンテナ21a(21b)、フロントエンド部22a(22b)、帯域通過フィルタ23a(23b)、可変利得増幅器24a(24b)、エンベロープ検波器25a(25b)、利得制御器26a(26b)、直交復調器27a(27a)、A/Dコンバータ28a(28a)、遅延検波器29a(29b)、選択器30、及び合成器31から構成されている。
【0025】
なお、第3実施形態では、エンベロープ検波器25a(25b)の入力側が可変利得増幅器24a(24b)の出力側に接続されている。選択器30の出力は、可変利得増幅器24a(24b)の制御端に接続されている。この利得制御は閉ループ方式である。なお、第1実施形態は開ループ方式である。
【0026】
次に、第3実施形態の動作について説明する。受信機40A(40B)は、その基本的な動作は、第1実施形態と同様であり、重複した説明を省略する。利得制御器26a(26b)からの利得制御信号のレベルは、受信信号のレベルが大きくなると、利得制御信号のレベルが小さくなる。この結果、正極性の特性を有した可変利得増幅器24a(24b)は、受信信号のレベルが小さくなると、増幅利得が大きくなるように動作し、受信信号のレベルが大きくなると、増幅利得が小さくなるように動作する。
【0027】
これによって、受信信号レベルに応じた振幅値のベースバンド信号が直交復調器27a,27bから出力され、第1実施形態と同様に慣用的な最大比合成ダイバーシチ受信方式と同様の合成効果が得られる。さらに、従来例をもって説明した位相器による位相調整を行わずに、合成器31で合成できるようになり、装置規模の増大を抑えることが出来る。
【0028】
図4は第4実施形態における構成を示すブロック図である。図4において、第4実施形態のダイバーシチ受信機は、第1実施形態と同様の二つのブランチ(受信機50A,50B)による構成例である。図4において、受信機50A(50B)は、第2実施形態と同様の構成である。すなわち、アンテナ21a(21b)、フロントエンド部22a(22b)、帯域通過フィルタ23a(23b)、エンベロープ検波器25a(25b)、利得制御器26a(26b)、直交復調器27a(27a)、A/Dコンバータ28a(28a)、遅延検波器29a(29b)、選択器30、及び合成器31、可変減衰器32a(32b)から構成されている。
【0029】
なお、第4実施形態では、エンベロープ検波器25a(25b)の入力側が可変利得増幅器24a(24b)の出力側に接続されている。選択器30の出力は、可変利得増幅器24a(24b)の制御端に接続されている。利得制御は閉ループ方式である。
【0030】
次に、この第4実施形態の動作について説明する。受信機50A(50B)は、第2実施形態と同様であり、重複した説明を省略する。利得制御器26a(26b)からの利得制御信号のレベルは、受信信号のレベルに対応する。受信信号のレベルが大きくなると、利得制御信号のレベルも大きくなる。この結果、正極性の特性を有した可変減衰器32a(32b)は、受信信号のレベルが大きくなると、減衰量を大きくし、受信信号のレベルが小さくなると、減衰量も小さくなる。
【0031】
これによって、受信信号レベルに応じた振幅値のベースバンド信号が直交復調器27a,27bから出力され、第1実施形態と同様に慣用的な最大比合成ダイバーシチ受信方式と同様の合成効果が得られる。さらに、従来例をもって説明した位相器による位相調整を行わずに、合成器31で合成できるようになり、装置規模の増大を抑えることが出来る。
【0032】
図5は第5実施形態における構成を示すブロック図である。図5において、第5実施形態のダイバーシチ受信機は、第1実施形態と同様の二つのブランチ(受信機60A,60B)による構成例である。
【0033】
図1において、受信機60A(60B)は、第1実施形態の構成と基本的に同一である。すなわち、受1機60A(60B)は、アンテナ21a(21b)、フロントエンド部22a(22b)、帯域通過フィルタ23a(23b)、可変利得増幅器24a(24b)、エンベロープ検波器25a(25b)、利得制御器26a(26b)、直交復調器27a(27a)、A/Dコンバータ28a(28a)、遅延検波器29a(29b)、選択器30、及び合成器31から構成されている。
【0034】
なお、第5実施形態では、エンベロープ検波器25a(25b)の入力側が直交復調器27a(27a)の出力側に接続されている。選択器30の出力は、可変利得増幅器24a(24b)の制御端に接続されている。この利得制御は閉ループ方式である。
【0035】
次に、第5実施形態の動作について説明する。受信機60A(60B)は、その基本的な動作は、第1実施形態と同様であり、重複した説明を省略する。利得制御器26a(26b)からの利得制御信号のレベルは、受信信号のレベルが大きくなると、利得制御信号のレベルが小さくなる。この結果、正極性の特性を有した可変利得増幅器24a(24b)は、受信信号のレベルが小さくなると、増幅利得が大きくなるように動作し、受信信号のレベルが大きくなると、増幅利得が小さくなるように動作する。
【0036】
これによって、受信信号レベルに応じた振幅値のベースバンド信号が直交復調器27a,27bから出力され、第1実施形態と同様に慣用的な最大比合成ダイバーシチ受信方式と同様の合成効果が得られる。さらに、従来例をもって説明した位相器による位相調整を行わずに、合成器31で合成できるようになり、装置規模の増大を抑えることが出来る。
【0037】
図6は第6実施形態における構成を示すブロック図である。図6において、第6実施形態のダイバーシチ受信機は、第1実施形態と同様の二つのブランチ(受信機60A,60B)による構成例である。図6において、受信機60A(60B)は、第4実施形態と同様の構成である。すなわち、アンテナ21a(21b)、フロントエンド部22a(22b)、帯域通過フィルタ23a(23b)、エンベロープ検波器25a(25b)、利得制御器26a(26b)、直交復調器27a(27a)、A/Dコンバータ28a(28a)、遅延検波器29a(29b)、選択器30、及び合成器31、可変減衰器32a(32b)から構成されている。
【0038】
なお、第6実施形態では、エンベロープ検波器25a(25b)の入力側が直交復調器27a(27a)の出力側に接続されている。選択器30の出力は、可変利得増幅器24a(24b)の制御端に接続されている。利得制御は閉ループ方式である。
【0039】
次に、第6実施形態の動作について説明する。受信機60A(60B)は、第4実施形態と同様であり、重複した説明を省略する。利得制御器26a(26b)からの利得制御信号のレベルは、受信信号のレベルに対応する。受信信号のレベルが大きくなると、利得制御信号のレベルも大きくなる。この結果、正極性の特性を有した可変減衰器32a(32b)は、受信信号のレベルが大きくなると、減衰量を大きくし、受信信号のレベルが小さくなると、減衰量も小さくなる。
【0040】
これによって、受信信号レベルに応じた振幅値のベースバンド信号が直交復調器27a,27bから出力され、第1実施形態と同様に慣用的な最大比合成ダイバーシチ受信方式と同様の合成効果が得られる。さらに、従来例をもって説明した位相器による位相調整を行わずに、合成器31で合成できるようになり、装置規模の増大を抑えることが出来る。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のダイバーシチ受信装置によれば、AGCやA/D変換などの線形動作受信によって、RSSI信号による重み付けが不要になり、RSSI信号生成回路、位相器及び位相検波器等を設けずに装置規模の増大を抑えて、慣用的な最大比合成ダイバーシチ受信方式と同等の合成効果が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイバーシチ受信装置の第1実施形態における構成を示すブロック図である。
【図2】第2実施形態における構成を示すブロック図である。
【図3】第3実施形態における構成を示すブロック図である。
【図4】第4実施形態における構成を示すブロック図である。
【図5】第5実施形態における構成を示すブロック図である。
【図6】第6実施形態における構成を示すブロック図である。
【図7】従来のダイバーシチ受信装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
20A,20B〜60A,60B 受信機
21a,21b アンテナ
22a,22b フロントエンド部
23a,23b 帯域通過フィルタ
24a,24b 可変利得増幅器
25a,25b エンベロープ検波器
26a,26b 利得制御器
27a,27b 直交復調器
28a,28b A/Dコンバータ
29a,29b 遅延検波器
30 選択回路
31 合成器
32a(32b) 可変減衰器
Claims (7)
- 少なくとも二つの受信装置を備えて最大比合成ダイバーシチ受信を行うダイバーシチ受信装置において、各受信装置が、それぞれ、
アンテナからの受信信号を中間周波数帯に周波数変換する受信処理手段と、
前記受信処理手段からの中間周波数帯信号を可変増幅する可変増幅手段と、
前記受信処理手段からの出力信号レベルに対応する電圧値を出力するエンベロープ検波手段と、
前記可変増幅手段からの中間周波数帯信号を復調してベースバンド信号を出力する直交復調手段と、
前記直交復調手段からのベースバンド信号をデジタル信号に変換して出力するデジタル信号変換手段と、
前記直交復調手段及び前記デジタル信号変換手段が飽和せずに線形特性で動作するように、前記エンベロープ検波手段からの電圧値が大きくなると低下する利得制御信号を出力する利得制御手段と、を備え、
各受信装置における受信信号が最大側の前記受信装置の利得制御手段からの利得制御信号を選択して前記可変増幅手段に出力する選択手段を備え、
前記受信装置のデジタル信号変換手段から出力されるデジタル信号化されたベースバンド信号のレベル差により合成比を適応的に変化させて合成信号を得ることを特徴とするダイバーシチ受信装置。 - 前記可変増幅手段に代えて可変減衰手段が設けられ、
前記利得制御手段が、前記直交復調手段及びデジタル信号変換手段が飽和せずに線形特性で動作するための前記エンベロープ検波手段からの電圧値に相応した利得制御信号を前記可変減衰手段に出力して、受信信号レベルが大きい場合に前記可変減衰手段での減衰量を大きく制御し、かつ、受信信号のレベルが小さい場合に前記可変減衰手段での減衰量を小さく制御することを特徴とする請求項1記載のダイバーシチ受信装置。 - 前記エンベロープ検波手段に、前記可変増幅手段からの出力信号が入力され、
前記利得制御手段が、前記直交復調手段及び前記デジタル信号変換手段が飽和せずに線形特性で動作するように、前記エンベロープ検波手段からの電圧値が大きくなると低下する利得制御信号を出力することを特徴とする請求項1記載のダイバーシチ受信装置。 - 前記可変増幅手段に代えて可変減衰手段が設けられ、
前記エンベロープ検波手段に前記可変減衰手段の出力信号が入力され、
前記利得制御手段が、前記直交復調手段及びデジタル信号変換手段が飽和せずに線形特性で動作するための、前記エンベロープ検波手段からの電圧値に相応した利得制御信号を前記可変減衰手段に出力して、受信信号レベルが大きい場合に前記可変減衰手段での減衰量を大きく制御し、かつ、受信信号のレベルが小さい場合に前記可変減衰手段での減衰量を小さく制御することを特徴とする請求項1記載のダイバーシチ受信装置。 - 前記エンベロープ検波手段に、前記直交復調手段からの出力信号が入力され、かつ、
前記利得制御手段が、前記直交復調手段及び前記デジタル信号変換手段が飽和せずに線形特性で動作するように、前記エンベロープ検波手段からの電圧値が大きくなると低下する利得制御信号を出力することを特徴とする請求項1記載のダイバーシチ受信装置。 - 前記可変増幅手段に代えて可変減衰手段が設けられ、
前記エンベロープ検波手段に前記直交復調手段の出力信号が入力され、
前記利得制御手段が、前記直交復調手段及びデジタル信号変換手段が飽和せずに線形特性で動作するための、前記エンベロープ検波手段からの電圧値に相応した利得制御信号を前記可変減衰手段に出力して、受信信号レベルが大きい場合に前記可変減衰手段での減衰量を大きく制御し、かつ、受信信号のレベルが小さい場合に前記可変減衰手段での減衰量を小さく制御することを特徴とする請求項1記載のダイバーシチ受信装置。 - 前記受信処理手段の次段として、
さらに、中間周波数帯信号を帯域制限して少なくとも隣接チャネルスプリアス成分を除去する帯域制限フィルタを、備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載のダイバーシチ受信装置。
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