JP4481380B2 - 受付用カウンター - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば図書館や病院等にて使用される受付用カウンターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、図書館や病院等の受付に設置される受付用カウンターとしては、例えば図5に示されるような横長のカウンターがあり、受付人の作業エリアA’と来客エリアB’とを区画するように設置されている。天板01の下方には、覆板02が長手方向に延びるように設けられており、来客人エリアB’側から作業エリアA’側の天板01の下方が見えないようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のような受付用カウンターにあっては、特に来客人が椅子に座って応対を受けたり、車椅子等で来客する場合に、来客人の足が覆板02に当たりやすく、邪魔になるという問題があった。
【0004】
また、このような問題をなくすために覆板02を天板01下方の中央寄りに配置すると、覆板02を天板01下方の中央寄りに配置すると、受付人の受付スペースにおける作業エリアが十分に確保出来ないという問題があった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、受付人の使用性が高く、かつ受付人と来客人の対話が行いやすい受付用カウンターを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の受付用カウンターは、屈曲部を有することにより、上面視略L字形をなすようにした天板を備え、該天板の長手方向の一側が受付人の作業スペースに、屈曲部を介して他側が来客人の受付スペースとになっている受付用カウンターにおいて
前記天板は、前記屈曲部から受付スペース側の端部に向かって幅広になるように形成され、前記屈曲部下面にコーナー部材が設けられていると共に、前記受付スペース側天板の下方の覆板が、一方の端部がコーナー部材の内側面における外端に当接されて、天板の外側縁寄りに位置し、他方の端部が受付スペース側の端部下面の前後方向略中央部に向かって受付スペースの天板下方の空間を来客エリアと作業エリアに二分するように配設されていることを特徴とした受付用カウンター。
特徴としている。
この特徴によれば、天板の長手方向の一端側に設けられる作業スペースにおける天板下方には、受付人の使用する椅子やコンピューター等を収納したり、受付人の足が入れられる広い空間が形成され、受付人の使用性が高まるとともに、他端側の受付スペースにおける天板下方の覆板内側には、受付人の足が入れられる空間が、また、覆板外側には、来客人の足や、車椅子を使用する来客人の足が入れられる空間がそれぞれ形成されるため、受付人と来客人の対話が行いやすくなる。更に受付スペースのコーナー部材近傍に受付人の足が入れられる広い空間を確保することが出来る。
【0009】
本発明の受付用カウンターは、前記天板の長手方向の両端側に、天板の下方空間の側面を覆う側板が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、カウンター側方の外観の体裁が向上する。
【0010】
本発明の受付用カウンターは、前記作業スペース側の天板下方位置に、作業台が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、受付人の書類やパソコンのキーボードが、来客人に露呈することがないので、見映えが良くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、図1、2には例えば図書館や病院等にて使用される上面視略L字形の受付用カウンターが示されている。このカウンター1は、作業エリアAと来客エリアBとを区画するように設置されるものであり、本実施例においては、図1中左側が受付人の作業スペース20として利用され、右側が来客人に対する受付スペース30として利用されるようになっている。
【0012】
図2に示されるように、カウンター1の上部に設置される天板2は、屈曲部5から受付スペース30側の端部3に向かって幅広になるように形成されている。
【0013】
天板2における受付スペース30側の端部3の下面には側板6が、作業スペース20側の端部4の下面には側板7が設けられるとともに、屈曲部5の下面にはコーナー部材8が設けられている。
【0014】
天板2の下面におけるコーナー部材8の内側面8aと側板6の内面6aとの間には、一方の端部がコーナー部材8の内側面8aにおける外端に当接されて、天板2の外側縁2b寄りに位置し、他方の端部が側板6の内面6aの前後方向略中央部に当接される覆板9が設けられている。
【0015】
また、天板2の下面におけるコーナー部材8の内側面8bと側板7との間には、覆板10が天板2の外側縁2bに沿うように設けられている。
【0016】
このように、天板2の下方は、側板6、覆板9、コーナー部材8、覆板10、側板7により支持されているとともに、覆板9、10及びコーナー部材8により、天板2の下方の空間が来客エリアB側と作業エリアA側とに区画され、来客エリアB側から作業エリアA側の下方が見えないようになっている。よって、受付スペース30側の天板2の下方は、覆板9を挟んで、作業エリアA側に開放する空間S1と、来客エリアB側に開放する空間S2とがそれぞれ形成されるとともに、作業スペース20側の天板2の下方には、作業エリアA側に空間S3が形成されている。
【0017】
図3、4に示されるように、天板2の作業スペース20側にはディスプレイDが載置されるとともに、その下方の空間S3に設けられた棚12には、パソコン本体Pを収納出来るようになっている。また、天板2の下方位置には、先端が内側縁2aより突出するように作業台13が設けられており、その上面にキーボードKやマウスMを配置出来るようになっている。
【0018】
覆板10は固定板10aと開閉板10bに分割されており、開閉板10bは、仕切板15の内面に取り付けられた蝶番16を介して開閉自在に取り付けられており、開閉板10bを開閉することで、空間S3内が来客エリアB側に開放されるようになっている。また、開閉板10bの上部中央には開口17が形成されており、この開口17に配線コードCが挿通されるようになっている。
【0019】
ディスプレイD後方には、開口がこのディスプレイD側を向く上面視略コ字形のカバー部材18が設けられており、ディスプレイDから延びる配線コードC及びディスプレイDの背面部が隠れるようになっている。
【0020】
このように構成された本実施例の受付用カウンター1にあっては、作業スペース20側の天板2の下方の覆板10が、天板2の外側縁2bに沿うように設けられているため、パソコン本体Pを収納したり、受付人の足が入れられる広い空間S3が確保され、作業が行いやすくなっている。
【0021】
また、受付スペース30側の天板2の下方の空間を、作業エリアA側に開放する空間S1と来客エリアB側に開放する空間S2とに二分するように覆板9が設けられているので、覆板9を挟んで作業エリアA側における天板2の下方には、受付人の足が入れられる空間S1が、また、来客エリアB側における天板2の下方には、来客人の足や、身障者用の車椅子の挿入が可能な空間S2がそれぞれ形成されるため、受付人と来客人の対話が行いやすくなる。
【0022】
また、本実施例の受付用カウンターのように、天板2が、上面視略L字形に形成されていると、作業スペース20と受付スペース30とが近くに位置するので、受付人は大きく移動することなく、受付業務と作業を行える。
【0023】
また、天板2を屈曲部5から受付スペース30側の端部3に向かって幅広になるように形成すれば、受付スペース30側の天板2下方における覆板9の作業エリアA側及び来客エリアB側に、空間S1、S2をそれぞれ形成出来る。
【0024】
また、天板2の両端部3、4の下方を覆うように側板6、7が設けられているので、カウンター1の側方にいる来客人からは作業エリアAの下方が見えない。
【0025】
また、作業台13が天板2よりも下方位置に設けられているので、キーボードKやマウスMが来客人に露呈することがない。
【0026】
以上、本発明の実施形態を図面に基づいて説明してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0027】
例えば、本実施例における空間S3は、パソコンの収納スペースとして利用されているが、その利用方法は任意であり、例えば書類の収納庫として利用しても良い。
【0028】
また、覆板9は、空間S1の大きさと空間S2の大きさとがほぼ同じになるように配置されているが、S1、S2のいづれか一方の空間が他方の空間よりも大きくなるように配置されても良い。
【0029】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0030】
(a)請求項1項の発明によれば、天板の長手方向の一端側に設けられる作業スペースにおける天板下方には、受付人の使用する椅子やコンピューター等を収納したり、受付人の足が入れられる広い空間が形成され、受付人の使用性が高まるとともに、他端側の受付スペースにおける天板下方の覆板内側には、受付人の足が入れられる空間が、また、覆板外側には、来客人の足や、車椅子を使用する来客人の足が入れられる空間がそれぞれ形成されるため、受付人と来客人の対話が行いやすくなる。更に受付スペースのコーナー部材近傍に受付人の足が入れられる広い空間を確保することが出来る。
【0033】
)請求項項の発明によれば、カウンター側方の外観の体裁が向上する。
【0034】
)請求項項の発明によれば、受付人の書類やパソコンのキーボードが、来客人に露呈することがないので、見映えがよくなる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における受付用カウンターを示す全体斜視図である。
【図2】図1における受付用カウンターの上面図である。
【図3】図1における受付用カウンターの開閉板を開いた状態を示す斜視図である。
【図4】図1における受付用カウンターの作業スペースの断面図である。
【図5】本発明の従来の受付用カウンターを示す前方斜視図である。
【符号の説明】
1 受付用カウンター
2 天板
2a 内側縁
2b 外側縁
3、4 端部
5 屈曲部
6、7 側板
6a 内面
8 コーナー部材(覆板)
8a、8b 内側面
9、10 覆板
10a 固定板
10b 開閉板
12 棚
13 作業台
15 仕切板
16 蝶番
17 開口
18 カバー部材
20 作業スペース
30 受付スペース
S1、S2、S3 空間
C 配線コード
D ディスプレイ
K キーボード
M マウス
P パソコン本体

Claims (3)

  1. 屈曲部を有することにより、上面視略L字形をなすようにした天板を備え、該天板の長手方向の一側が受付人の作業スペースに、屈曲部を介して他側が来客人の受付スペースとになっている受付用カウンターにおいて
    前記天板は、前記屈曲部から受付スペース側の端部に向かって幅広になるように形成され、前記屈曲部下面にコーナー部材が設けられていると共に、前記受付スペース側天板の下方の覆板が、一方の端部がコーナー部材の内側面における外端に当接されて、天板の外側縁寄りに位置し、他方の端部が受付スペース側の端部下面の前後方向略中央部に向かって受付スペースの天板下方の空間を来客エリアと作業エリアに二分するように配設されていることを特徴とした受付用カウンター。
  2. 前記天板の長手方向の両端側に、天板の下方空間の側面を覆う側面板が設けられている請求項1に記載の受付用カウンター。
  3. 前記作業スペース側の天板下方位置に、作業台が設けられている請求項1または2に記載の受付用カウンター。
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