JP7366146B2 - 基板支持ピン設置用治具、基板支持ピン設置方法 - Google Patents
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Description
回路基板搬送保持装置4は、基板Pを搬送して保持するものであり、図2に示す基板搬送装置10と基板保持装置12とを含む。図1において、基板Pの搬送方向をx方向、基板Pの幅方向をy方向、基板Pの厚み方向をz方向とする。y方向、z方向は、それぞれ、実装機の前後方向、上下方向である。これら、x方向、y方向、z方向は互いに直交する。
一対の側板21,22は、それぞれ、x方向に伸びたものであり、側板21が固定され、側板22が側板21に対して接近・離間可能とされる。一対のコンベア機構23,24は、駆動源としての電動モータ26(図3参照)、図示しない複数のプーリ、複数のプーリに掛けられたベルト28等を含む。複数のプーリは、それぞれ、側板21,22に回転可能に保持される。電動モータ26の駆動により、複数のプーリが回転させられ、ベルト28が移動させられ、ベルト28に載せられた基板Pが搬送される。なお、符号30はベルト28を支持する支持レールを示す。
支持台40は、磁性材料により製造されたものであり、基板搬送装置10の下方に位置する。支持台40は、昇降装置44により基板Pに対して相対的に昇降させられる。支持台40には、図10,11に示すように、後述する基板支持ピン設置用治具100の位置を決める位置決め部の構成要素であるx方向位置決め部48が設けられる。x方向位置決め部48は、支持台40に固定された支持柱48hと、支持柱48hに取り付けられ、概してx方向に伸びた係合凸部48aとを含む。係合凸部48aは、伸縮可能、例えば、ねじ機構等により支持柱48hに対する突出量が変更可能なものとすることができる。
保持部材104の非保持位置において、少なくとも1つの支持ピン18が、本体102の複数のピン収容部106のうちの少なくとも1つにそれぞれ収容される。支持ピン18は、大径孔部108の開口108aから挿入され、先端部52、すなわち、被係合部59が本体102の開口110a、保持部材104の大径孔部132から突出した姿勢とされる。その後、保持部材104を、被係合部59と本体102の面112との間において、保持位置に移動させる。被係合部59の外径は保持部材104の小径孔部134の直径より大きいため、図9に示すように、保持位置において、保持部材104が被係合部59に係合し、支持ピン18が保持される。また、突出ロッド60が120°間隔で3本設けられるため、支持ピン18の位相に関係なく、保持部材104は保持位置において3つの突出ロッド60のうちの少なくとも1つに係合することが可能となる。保持部材104が被係合部59に係合した状態で、支持ピン18の底部50の底面50fは面114より内側に位置する。なお、保持工程は、保持部材104が被係合部59に係合する係合工程と称することができる。
本体102が支持台40に、面114が下面、面112が上面となる姿勢で、図10,11に示すように、第1面122aが固定側の押上プレート76の内側面76fに当接し、段面122dが係合凸部48aに当接する状態で、載置される。内側面76fと第1面122aとが当接することにより、治具100のy方向の位置が決まり、係合凸部48aと段面122dとが当接することにより、治具100のx方向の位置が決まる。押上プレート76の内側面76fは、治具100のy方向の位置を決めるy方向位置決め部としての機能を有し、これらy方向位置決め部76f、x位置決め部48等により位置決め部150が構成される。基板保持装置12の位置決め部150と治具100の被位置決め部124とにより、治具100の支持台40における相対位置が決まるのであり、治具100が位置決めされる(位置決め工程)。
また、治具100が支持台40に載置された状態で、支持ピン18は、図9に示すように、保持部材104に、底部50の底面50fが支持台40から離間した状態で保持される。そのため、磁石57の影響が小さくなり、治具100の支持台40の上での移動が容易となる。
保持部材104を、図10の2点鎖線が示すように、非保持位置へ移動させる。被係合部59の外径は、保持部材104の大径孔部132の直径より小さく、本体102の小径孔部110の直径より小さいため、支持ピン18の保持が解除され、支持ピン18が落下する。支持ピン18の底部50が支持台40に当接して設置される。図12に示すように、少なくとも1つの支持ピン18は、それぞれ、初期位置に設置される。その後、治具100が外される。
Claims (8)
- 回路基板を支持する少なくとも1つの基板支持ピンの支持台への設置に用いられる基板支持ピン設置用治具であって、
当該基板支持ピン設置用治具が、
前記支持台に対して相対移動可能な本体と、
前記本体に設けられ、前記少なくとも1つの基板支持ピンを含む複数の基板支持ピンを収容可能な複数のピン収容部と、
前記本体に設けられ、前記複数のピン収容部の各々に収容された前記複数の基板支持ピンの各々を保持する保持位置と、前記複数の基板支持ピンの各々を保持しない非保持位置とに切換可能な保持部材と
を含み、
前記複数の基板支持ピンの各々が、それぞれ、底部と、被係合部とを含み、
前記保持部材が、前記保持位置において、前記被係合部が前記ピン収容部である貫通孔から突出し、前記底部の底面が前記支持台から離間した状態で、前記被係合部に係合することにより、前記複数の基板支持ピンの各々を保持し、前記非保持位置において、前記被係合部に係合せず、前記複数の基板支持ピンを保持しないものであり、
前記基板支持ピンの前記底面が、前記保持部材の前記非保持位置において、前記支持台に当接した状態にある基板支持ピン設置用治具。 - 当該基板支持ピン設置用治具が、前記本体に設けられ、前記支持台への位置決めに用いられる被位置決め部を含む請求項1に記載の基板支持ピン設置用治具。
- 前記支持台を含む基板保持装置が、前記被位置決め部に係合可能な位置決め部を含み、
前記位置決め部と前記被位置決め部とにより、前記本体の前記支持台に対する相対位置が決まる請求項2に記載の基板支持ピン設置用治具。 - 前記底部が、磁石と、磁石を保持する磁石保持部とを含み、
前記基板支持ピンが、前記磁石により前記支持台に設置される請求項1ないし3のいずれか1つに記載の基板支持ピン設置用治具。 - 複数のピン収容部を有する基板支持ピン設置用治具を使って少なくとも1つの基板支持ピンを支持台上に設置する基板支持ピン設置方法であって、
前記基板支持ピン設置用治具に、前記少なくとも1つの基板支持ピンを、前記複数のピン収容部のうちの少なくとも1つの各々に前記基板支持ピンをそれぞれ収容して、保持させる保持工程と、
前記少なくとも1つの基板支持ピンを保持する前記基板支持ピン設置用治具を、前記支持台の予め定められた位置に載置する治具載置工程と、
前記少なくとも1つの基板支持ピンの各々の保持を解除し、前記少なくとも1つの基板支持ピンの各々を前記支持台に設置して、前記基板支持ピン設置用治具を前記支持台から外すピン設置工程と
を含む基板支持ピン設置方法。 - 前記基板支持ピン設置用治具が、前記複数のピン収容部のうちの少なくとも1つにそれぞれ収容された前記少なくとも1つの基板支持ピンの各々に係合して、前記少なくとも1つの基板支持ピンを保持する保持位置と、前記少なくとも1つの基板支持ピンの各々に係合せず、前記少なくとも1つの基板支持ピンを保持しない非保持位置とに切換え可能な保持部材を含み、
前記保持工程において、前記保持部材を前記保持位置とし、
前記ピン設置工程において、前記保持部材を前記非保持位置とする請求項5に記載の基板支持ピン設置方法。 - 前記治具載置工程が、前記基板支持ピン設置用治具を前記支持台の前記予め定められた位置に位置決めする位置決め工程を含み、
前記位置決め工程において、前記支持台を含む基板保持装置に設けられた位置決め部と、前記基板支持ピン設置用治具に設けられた被位置決め部とにより、前記基板支持ピン設置用治具の前記支持台の相対位置を規定する請求項5または6に記載の基板支持ピン設置方法。 - 複数のピン収容部が設けられた本体と、
前記複数のピン収容部のうちの少なくとも1つに保持された少なくとも1つの基板支持ピンの各々に係合して、前記少なくとも1つの基板支持ピンを保持する保持位置と、前記少なくとも1つの基板支持ピンの各々に係合せず、前記少なくとも1つの基板支持ピンを保持しない非保持位置とに切換え可能な保持部材と
を含む基板支持ピン設置用治具を使って前記少なくとも1つの基板支持ピンを支持台に設置する基板支持ピン設置方法であって、
前記複数のピン収容部のうちの少なくとも1つに、前記基板支持ピンをそれぞれ収容して前記保持部材を前記保持位置とすることにより、前記基板支持ピン設置用治具に前記少なくとも1つの前記基板支持ピンを保持させる保持工程と、
前記少なくとも1つの基板支持ピンを保持する前記基板支持ピン設置用治具を、前記支持台に載置する治具載置工程と、
前記保持部材を前記非保持位置に切り換えることにより、前記少なくとも1つの基板支持ピンを前記支持台に設置するピン設置工程と
を含む基板支持ピン設置方法。
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