以下、図面を適宜参照して、本開示の実施の形態について、詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、すでによく知られた事項の詳細説明及び実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
実施の形態1では基板供給装置について説明する。基板供給装置は、ローダーといった他の用語に読み替えられてもよい。
図1、図2及び図3は、実施の形態1に係る基板供給装置及びAGV(Automated Guided Vehicle)の構成例を示す図である。なお、説明の便宜上、図1、図2及び図3に示すように、図面の右から左に向かう軸をX軸、紙面の奥から手前に向かう軸をY軸、紙面の下から上に向かう軸をZ軸とする。また、X軸の正方向を「左」、X軸の負方向を「右」、Z軸の正方向を「上」、Z軸の負方向を「下」と称する場合がある。なお、これらの方向に係る表現は、説明の便宜上用いられるものであって、当該構造の実使用時における姿勢を限定する意図ではない。これは、図7、図8、図10、図11、図12、図16、図17においても同様である。
AGV10は、ベルト、チェーン又はローラ等によって構成されたコンベア111を上面に備える。コンベア111は、例えばモータによって駆動する。AGV10は、基板20が収納されたマガジン30である収納マガジン30Aをコンベア111に載せて、基板供給装置100Aの場所まで自動的に走行する。AGV10は、基板20が未収納のマガジン30である空マガジン30Bを基板供給装置100Aから受け取って、コンベア111に載せて、所定の場所(例えば、実施の形態2に係る基板収納装置100Bの場所)まで自動的に走行する。なお、AGV10は、無人搬送車といった他の用語に読み替えられてもよい。AGV10の例としては、ライントレース式AGVまたは自律走行式AGVが挙げられる。
基板供給装置100Aは、収納マガジン30Aから基板20を1枚ずつ取り出して、搬送レール40上に載せる装置である。搬送レール40は、載せられた基板20を、次の作業装置へ搬送する装置(例えばコンベア)である。
基板供給装置100Aは、搬入コンベア101、第1ストッパ102、搬出コンベア103、第2ストッパ104、第1リフト105、基板プッシャー106、第2リフト107、及び、駆動部150を備える。
搬入コンベア101は、1又は複数の基板20が収納されたマガジン30である収納マガジン30Aを、搬送レール40に近づく方向である搬入方向(X軸の正方向)に移送する装置である。搬入コンベア101は、ベルト、チェーン又はローラ等によって構成される。搬入コンベア101は、例えばモータによって駆動する。
第1ストッパ102は、搬入コンベア101における、第1リフト105の手前に設けられる。第1ストッパ102は、第1リフト105が搬入コンベア101の高さ位置に存在しない場合、搬入コンベア101の面(XY面)よりも上に上昇する。これにより、収納マガジン30Aは、第1ストッパ102に阻止されて、第1リフト105に移送されない。第1ストッパ102は、第1リフト105が搬入コンベア101の高さ位置に存在する場合、搬入コンベア101の面よりも下に下降する。これにより、収納マガジン30Aは、第1リフト105に移送される。
搬出コンベア103は、基板20が搬送レール40に排出された後のマガジン30である空マガジン30Bを、搬送レール40から遠ざかる方向である搬出方向(X軸の負方向)に移送する装置である。なお、空マガジン30Bは、すべての基板20が完全に排出されたマガジン30に限らず、排出されなかった基板20が一部残っているマガジン30も含んでよい。搬出コンベア103は、ベルト、チェーン又はローラ等によって構成される。搬出コンベア103は、例えばモータによって駆動する。搬出コンベア103は、搬入コンベア101の上方に設けられる。ただし、搬出コンベア103は、搬入コンベア101の下方に設けられてもよい。また、例えば、図1に示すように、搬出コンベア103は、当該搬出コンベア103の長手方向の両端が、搬入コンベア101の長手方向(X軸方向)の両端と揃うように配置される。
第2ストッパ104は、搬出コンベア103における、第2リフト107の手前に設けられる。第2ストッパ104は、第2リフト107が搬出コンベア103の高さ位置に存在しない場合、搬出コンベア103の面(XY面)よりも上に上昇する。これにより、空マガジン30Bは、第2ストッパ104に阻止されて、第2リフト107に移送されない。第2ストッパ104は、第2リフト107が搬出コンベア103の高さ位置に存在する場合、搬出コンベア103の面よりも下に下降する。これにより、空マガジン30Bは、第2リフト107に移送される。
第1リフト105は、搬入コンベア101及び搬出コンベア103の一端(図1では左端)と、搬送レール40との間に設けられ、上下方向(Z軸方向)に移動可能(つまり昇降可能)な装置である。第1リフト105は、ベルト、チェーン又はローラ等によって構成されたコンベア114を上面に備える。コンベア114は、例えばモータによって駆動する。
第1リフト105は、搬入コンベア101の高さ位置に移動し、搬入コンベア101から、収納マガジン30Aを受け取る。このとき、第1リフト105のコンベア114は、受け取った収納マガジン30Aが搬入方向(X軸の正方向)に移送され、中央付近に停止するよう駆動する。
第1リフト105は、収納マガジン30Aを載せて、当該収納マガジン30Aの1つの基板収納棚の高さが、基板プッシャー106の高さと揃う位置に移動して停止する。第1リフト105は、収納マガジン30Aの各基板収納棚の高さに対して、この移動及び停止を繰り返す。
第1リフト105は、基板プッシャー106によってすべての基板20が排出された後の空マガジン30Bを載せて、搬出コンベア103の高さ位置に移動する。そして、第1リフト105は、搬出コンベア103の高さ位置において、空マガジン30Bを搬出コンベア103へ移送する。このとき、第1リフト105のコンベア114は、載せられた空マガジン30Bが搬出方向(X軸の負方向)に移送されるよう駆動する。
基板プッシャー106は、搬送レール40の上方に設けられ、第1リフト105に載置された収納マガジン30A内の1つの基板20を、搬送レール40に向けて押し出す装置である。例えば、第1リフト105が、収納マガジン30Aの1つの基板収納棚の高さが基板プッシャー106の高さと揃う位置に移動して停止したタイミングで、基板プッシャー106は、次の動作を行う。すなわち、基板プッシャー106は、当該基板収納棚に収納された基板20に向かってスライドし、当該基板20を搬送レール40に押し出す。これにより、基板20は、搬送レール40上に載置される。
第2リフト107は、搬入コンベア101及び搬出コンベア103の第1リフト105が設けられた側とは反対側の端(図1では右端)に設けられ、上下方向(Z軸方向)に移動可能(つまり昇降可能)な装置である。第2リフト107は、ベルト、チェーン又はローラ等によって構成されたコンベア115を上面に備える。コンベア115は、例えばモータによって駆動する。
第2リフト107は、AGV10の高さ位置に移動し、AGV10から収納マガジン30Aを受け取る(図1参照)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、受け取った収納マガジン30Aが搬入方向(X軸の正方向)に移送され、中央付近に停止するよう駆動する。
第2リフト107は、収納マガジン30Aを載せて、搬入コンベア101の高さ位置まで移動する。そして、第2リフト107は、搬入コンベア101の高さ位置において、収納マガジン30Aを搬入コンベア101に移送する(図2参照)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、載せられた収納マガジン30Aが搬入方向(X軸の正方向)に移送されるよう駆動する。
第2リフト107は、搬出コンベア103の高さ位置に移動し、搬出コンベア103から、空マガジン30Bを受け取る(図3参照)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、受け取った空マガジン30Bが搬出方向(X軸の負方向)に移送され、中央付近に停止するよう駆動する。
第2リフト107は、空マガジン30Bを載せてAGV10の高さ位置に移動し、当該空マガジン30BをAGV10に移送する(図3参照)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、載せられた空マガジン30Bが搬出方向(X軸の負方向)に移送されるよう駆動する。
駆動部150は、第2リフト107及びコンベア115を、上述したように駆動させる機構である。なお、駆動部150は、構成要素101~106を、上述したように駆動させてもよい。
なお、第2リフト107、コンベア115及び駆動部150は、独立した昇降装置140であってもよい。この場合、昇降装置140は、構成要素101~106を備える装置(例えばローダー)に接続されて使用されてよい。そして、駆動部150は、第2リフト107及びコンベア115を、上述したように駆動させてよい。
図4は、基板供給装置100Aの動作の一例を説明するフローチャートである。
第2リフト107は、収納マガジン30Aの搬入動作を行う(S101)。なお、当該搬入動作の詳細については後述する(図5参照)。
搬入コンベア101は、第2リフト107から受け取った収納マガジン30Aを移送する。上昇した第1ストッパ102は、その移送された収納マガジン30Aを、第1リフト105の手前に停止させる(S102)。
第1リフト105は、搬入コンベア101の高さ位置まで移動(下降)する(S103)。
第1ストッパ102は降下し、搬入コンベア101は、収納マガジン30Aを第1リフト105に移送する(S104)。このとき、第1リフト105のコンベア114は、搬入方向(X軸の正方向)に駆動する。
第1リフト105は、収納マガジン30Aを載せて、収納マガジン30Aの1つの基板収納棚の高さ位置が基板プッシャー106の高さ位置と揃う位置まで移動(上昇)する(S105)。
基板プッシャー106は、S105の高さ位置の基板収納棚の基板20を押し出す(S106)。押し出された基板20は、収納マガジン30Aから排出され、搬送レール40に載せられる。
第1リフト105及び基板プッシャー106は、収納マガジン30A内のすべての基板20が排出されるまで、S105及びS106の動作を繰り返す(S107:NO)。
収納マガジン30A内のすべての基板20が排出された後(S107:YES)、第1リフト105は、空マガジン30Bを載せて、搬出コンベア103の高さ位置まで移動(上昇)する(S108)。
第1リフト105は、空マガジン30Bを搬出コンベア103へ移送する(S109)。このとき、第1リフト105のコンベア114は、搬出方向(X軸の負方向)に駆動する。
搬出コンベア103は、第1リフト105から受け取った空マガジン30Bを移送する。上昇した第2ストッパ104は、その移送された空マガジン30Bを、第2リフト107の手前に停止させる(S110)。
第2リフト107は、空マガジン30Bの搬出動作を行う(S111)。なお、当該搬出動作の詳細については後述する(図6参照)。
図5は、図4に示す第2リフト107の搬入動作(S101)の一例を説明するフローチャートである。
第2リフト107は、収納マガジン30Aを載せたAGV10が到着した場合、AGV10の高さ位置まで移動する(S201)。
第2リフト107は、AGV10から収納マガジン30Aを受け取る(S202)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬入方向(X軸の正方向)に駆動する。
第2リフト107は、収納マガジン30Aを載せて、搬入コンベア101の高さ位置まで移動する(S203)。
第2リフト107は、収納マガジン30Aを、搬入コンベア101に移送する(S204)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬入方向(X軸の正方向)に駆動する。
以上の動作により、AGV10が運んできた収納マガジン30Aを、自動的に搬入コンベア101に載せることができる。
図6は、図4に示す第2リフト107の搬出動作(S111)の一例を説明するフローチャートである。
第2リフト107は、マガジン30を載せていないAGV10が到着した場合、搬出コンベア103の高さ位置まで移動する(S301)。
第2ストッパ104は降下し、搬出コンベア103は、空マガジン30Bを第2リフト107に移送する(S302)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬出方向(X軸の負方向)に駆動する。
第2リフト107は、空マガジン30Bを載せて、AGV10の高さ位置まで移動する(S303)。
第2リフト107は、空マガジン30BをAGV10に移送する(S304)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬出方向(X軸の負方向)に駆動する。
以上の動作により、搬出コンベア103を流れる空マガジン30Bを、自動的にAGV10に載せることができる。
なお、上述した図4~図6の動作は、基板供給装置100Aが備える制御装置(図示しない)によって制御されてよい。制御装置は、プロセッサ、メモリ及び通信I/F(Interface)を備えてよい。そして、これらの構成要素が協調動作することにより、制御装置は、上述した制御を実現してよい。
(実施の形態2)
実施の形態2では、実施の形態1にて説明した基板供給装置100Aが、さらに第3リフトを備える構成を説明する。なお、実施の形態1にて説明済みの構成要素については、同じ参照番号を付し、説明を省略する場合がある。
図7及び図8は、実施の形態2に係る基板供給装置100A及びAGV10の構成例を示す図である。
基板供給装置100Aは、搬入コンベア101、第1ストッパ102、搬出コンベア103、第2ストッパ104、第1リフト105、基板プッシャー106、第2リフト107、第3リフト108、及び、駆動部150を備える。
第3リフト108は、第2リフト107の上方に設けられ、上下方向に移動可能(つまり昇降可能)な装置である。第3リフト108は、ベルト、チェーン又はローラ等によって構成されたコンベア116を上面に備える。コンベア116は、例えばモータによって駆動する。また、AGV10の高さ位置は、搬出コンベア103の高さ位置と揃っている。
駆動部150は、第2リフト107、第3リフト108、及び、コンベア115、116を、上述したように駆動させる機構である。なお、駆動部150は、構成要素101~106を、上述したように駆動させてもよい。
実施の形態2では、第2リフト107が、AGV10から収納マガジン30Aを受け取って、搬入コンベア101へ移送し、第3リフト108が、搬出コンベア103から空マガジン30Bを受け取って、AGV10へ移送する。
なお、第2リフト107、第3リフト108、コンベア115、116及び駆動部150は、独立した昇降装置140であってもよい。この場合、昇降装置140は、構成要素101~106を備える装置(例えばローダー)に接続されて使用されてよい。そして、駆動部150は、第2リフト107、第3リフト108及びコンベア115、116を、上述したように駆動させてよい。
図9は、第2リフト107及び第3リフト108による搬入及び搬出動作の一例を説明するフローチャートである。
第2リフト107は、収納マガジン30Aを載せたAGV10が到着した場合、AGV10の高さ位置まで移動する(S401)。
第2リフト107は、AGV10から収納マガジン30Aを受け取る(S402)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬入方向(X軸の正方向)に駆動する。
第2リフト107は、収納マガジン30Aを載せて、搬入コンベア101の高さ位置まで移動する(S403)。
第3リフト108は、搬出コンベア103及びAGV10の高さ位置まで移動する(S404)。なお、図8に示すように、S403とS404の動作は一緒に行われてもよい。
第3リフト108は、搬出コンベア103から空マガジン30Bを受け取り(S405)、受け取った空マガジン30BをAGV10に移送する(S406)。このとき、第3リフト108のコンベア116は、搬出方向(X軸の負方向)に駆動する。
第2リフト107は、収納マガジン30Aを、搬入コンベア101に移送する(S407)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬入方向(X軸の正方向)に駆動する。なお、図8に示すように、S407の動作は、S406の動作と一緒に行われてもよい。あるいは、S407の動作は、搬入コンベア101に収納マガジン30Aを載せるスペースが存在する場合に行われてもよい。
以上の処理によれば、第2リフト107による収納マガジン30Aの搬入と、第3リフト108による空マガジン30Bの搬出とを一緒に実行できるので、実施の形態1と比較して、マガジンの搬入及び搬出を効率的に行うことができる。
また、第3リフト108に空マガジン30Bを載せておき、第2リフト107に収納マガジン30Aを載せておくことができるので、基板供給装置100Aにおける空マガジン30B及び収納マガジン30Aの保持可能数が向上する。
(実施の形態3)
実施の形態3では基板収納装置について説明する。基板収納装置は、アンローダーといった他の用語に読み替えられてもよい。なお、実施の形態1から2にて説明済みの構成要素については、同じ参照番号を付し、説明を省略する場合がある。
図10、図11及び図12は、実施の形態3に係る基板収納装置及びAGVの構成例を示す図である。
AGV10は、空マガジン30Bを載せて、基板収納装置100Bの場所まで自動的に走行する。AGV10は、収納マガジン30Aを基板収納装置100Bから受け取って、所定の場所(例えば、実施の形態1に係る基板供給装置100Aの場所)まで自動的に走行する。
基板収納装置100Bは、搬送レール40から搬送された基板20を1枚ずつ空マガジン30Bに収納する装置である。搬送レール40は、作業装置によって作業された基板20を、基板収納装置100Bに搬送する装置(例えばコンベア)である。
基板収納装置100Bは、搬入コンベア101、第1ストッパ102、搬出コンベア103、第2ストッパ104、第1リフト105、基板プッシャー106、及び、第2リフト107を備える。
搬入コンベア101は、空マガジン30Bを、搬送レール40に近づく方向である搬入方向(X軸の正方向)に移送する装置である。なお、搬入コンベア101は、実施の形態1で説明した搬入コンベア101と同様の構成であってよい。
第1ストッパ102は、搬入コンベア101における、第1リフト105の手前に設けられる。第1ストッパ102は、第1リフト105が搬入コンベア101の高さ位置に存在しない場合、搬入コンベア101の面(XY面)よりも上に上昇する。これにより、空マガジン30Bは、第1ストッパ102に阻止されて、第1リフト105に移送されない。第1ストッパ102は、第1リフト105が搬入コンベア101の高さ位置に存在する場合、搬入コンベア101の面よりも下に下降する。これにより、空マガジン30Bは、第1リフト105に移送される。
搬出コンベア103は、搬送レール40から搬送された基板20が収納された後のマガジンである収納マガジン30Aを、搬送レール40から遠ざかる方向である搬出方向(X軸の負方向)に移送する装置である。搬出コンベア103は、実施の形態1で説明した搬出コンベア103と同様の構成であってよい。搬出コンベア103は、搬入コンベア101の下方に設けられる。ただし、搬出コンベア103は、搬入コンベア101の上方に設けられてもよい。また、例えば、図10に示すように、搬出コンベア103は、当該搬出コンベア103の長手方向の両端が、搬入コンベア101の長手方向の両端と揃うように配置される。
第2ストッパ104は、搬出コンベア103における、第2リフト107の手前に設けられる。第2ストッパ104は、第2リフト107が搬出コンベア103の高さ位置に存在しない場合、搬出コンベア103の面(XY面)よりも上に上昇する。これにより、収納マガジン30Aは、第2ストッパ104に阻止されて、第2リフト107に移送されない。第2ストッパ104は、第2リフト107が搬出コンベア103の高さ位置に存在する場合、搬出コンベア103の面よりも下に下降する。これにより、収納マガジン30Aは、第2リフト107に移送される。
第1リフト105は、搬入コンベア101及び搬出コンベア103の一端(図10では左端)と、搬送レール40との間に設けられ、上下方向(Z軸方向)に移動可能(つまり昇降可能)な装置である。第1リフト105は、実施の形態1と同様の構成であってよい。
第1リフト105は、搬入コンベア101の高さ位置に移動し、搬入コンベア101から、空マガジン30Bを受け取る。
第1リフト105は、空マガジン30Bを載せて、当該空マガジン30Bの1つの基板収納棚の高さが基板プッシャー106の高さと揃う位置に移動して停止する。第1リフト105は、空マガジン30Bの各基板収納棚の高さに対して、この移動及び停止を繰り返す。
第1リフト105は、基板プッシャー106によって各基板収納棚に基板20が収納された後の収納マガジン30Aを載せて、搬出コンベア103の高さ位置に移動する。そして、第1リフト105は、搬出コンベア103の高さ位置において、収納マガジン30Aを搬出コンベア103に移送する。
基板プッシャー106は、搬送レール40を流れてきた基板20を、第1リフト105に載置された空マガジン30Bの1つの基板収納棚に向けて押し出す装置である。例えば、第1リフト105が、空マガジン30Bの1つの基板収納棚の高さが基板プッシャー106の高さと揃う位置に移動して停止したタイミングで、基板プッシャー106は、次の動作を行う。すなわち、基板プッシャー106は、当該基板収納棚に向かってスライドし、搬送レール40を流れてきた基板20を当該基板収納棚に向けて押し出す。これにより、搬送レール40を流れてきた基板20は、空マガジン30B内の1つの基板収納棚に収納される。
第2リフト107は、搬入コンベア101及び搬出コンベア103の第1リフト105が設けられた側とは反対側の端(図10では右端)に設けられ、上下方向(Z軸方向)に移動可能(つまり昇降可能)な装置である。第2リフト107は、実施の形態1と同様の構成であってよい。
第2リフト107は、AGV10の高さ位置に移動し、AGV10から空マガジン30Bを受け取る(図10参照)。
第2リフト107は、空マガジン30Bを載せて、搬入コンベア101の高さ位置まで移動する。そして、第2リフト107は、搬入コンベア101の高さ位置において、空マガジン30Bを搬入コンベア101に移送する(図10参照)。
第2リフト107は、搬出コンベア103の高さ位置に移動し、搬出コンベア103から、収納マガジン30Aを受け取る(図11参照)。そして、第2リフト107は、収納マガジン30Aを載せて、AGV10の高さ位置に移動し、収納マガジン30AをAGV10に移送する(図12参照)。
駆動部150は、第2リフト107及びコンベア115を、上述したように駆動させる機構である。なお、駆動部150は、構成要素101~106を、上述したように駆動させてもよい。
なお、第2リフト107、コンベア115及び駆動部150は、独立した昇降装置140であってもよい。この場合、昇降装置140は、構成要素101~106を備える装置(例えばアンローダー)に接続されて使用されてよい。そして、駆動部150は、第2リフト107及びコンベア115を、上述したように駆動させてよい。
図13は、基板収納装置100Bの動作の一例を説明するフローチャートである。
第2リフト107は、空マガジン30Bの搬入動作を行う(S501)。なお、当該搬入動作の詳細については後述する(図14参照)。
搬入コンベア101は、第2リフト107から受け取った空マガジン30Bを移送する。上昇した第1ストッパ102は、その移送された空マガジン30Bを、第1リフト105の手前に停止させる(S502)。
第1リフト105は、搬入コンベア101の高さ位置まで移動(上昇)する(S503)。
第1ストッパ102は降下し、搬入コンベア101は、空マガジン30Bを第1リフト105に移送する(S504)。このとき、第1リフト105のコンベア114は、搬入方向(X軸の正方向)に駆動する。
第1リフト105は、空マガジン30Bを載せて、空マガジン30Bの1つの基板収納棚の高さ位置が基板プッシャー106の高さ位置と揃う位置まで移動(下降)する(S505)。
基板プッシャー106は、搬送レール40を流れてくる基板20を押し出す(S506)。押し出された基板20は、S505の高さ位置の基板収納棚に収納される。
第1リフト105及び基板プッシャー106は、空マガジン30B内のすべての基板収納棚に基板20が収納されるまで、S105及びS106の動作を繰り返す(S507:NO)。
空マガジン30B内のすべての基板収納棚に基板20が収納された後(S507:YES)、第1リフト105は、収納マガジン30Aを載せて、搬出コンベア103の高さ位置まで移動(下降)する(S508)。
第1リフト105は、収納マガジン30Aを搬出コンベア103へ移送(S509)。このとき、第1リフト105のコンベア114は、搬出方向(X軸の負方向)に駆動する。
搬出コンベア103は、第1リフト105から受け取った収納マガジン30Aを移送する。上昇した第2ストッパ104は、その移送された収納マガジン30Aを、第2リフト107の手前に停止させる(S510)。
第2リフト107は、収納マガジン30Aの搬出動作を行う(S511)。なお、当該搬出動作の詳細については後述する(図15参照)。
図14は、図13に示す第2リフト107の搬入動作(S501)の一例を説明するフローチャートである。
第2リフト107は、空マガジン30Bを載せたAGV10が到着した場合、AGV10の高さ位置まで移動する(S601)。
第2リフト107は、AGV10から空マガジン30Bを受け取る(S602)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬入方向(X軸の正方向)に駆動する。
第2リフト107は、空マガジン30Bを載せて、搬入コンベア101の高さ位置まで移動する(S603)。なお、第2リフト107の高さ位置がAGV10の高さ位置と揃っている場合、この移動は省略されてもよい。
第2リフト107は、空マガジン30Bを、搬入コンベア101に移送する(S604)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬入方向(X軸の正方向)に駆動する。
以上の動作により、AGV10が運んできた空マガジン30Bを、自動的に搬入コンベア101に載せることができる。
図15は、図13に示す第2リフト107の搬出動作(S511)の一例を説明するフローチャートである。
第2リフト107は、マガジン30を載せていないAGV10が到着した場合、搬出コンベア103の高さ位置まで移動する(S701)。
第2ストッパ104は降下し、搬出コンベア103は、収納マガジン30Aを第2リフト107に移送する(S702)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬出方向(X軸の負方向)に駆動する。
第2リフト107は、収納マガジン30Aを載せて、AGV10の高さ位置まで移動する(S703)。
第2リフト107は、収納マガジン30AをAGV10に移送する(S704)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬出方向(X軸の負方向)に駆動する。
以上の動作により、搬出コンベア103を流れる収納マガジン30Aを、自動的にAGV10に載せることができる。
なお、上述した図13~図15の動作は、基板収納装置100Bが備える制御装置(図示しない)によって制御されてよい。制御装置は、プロセッサ、メモリ及び通信I/Fを備えてよい。そして、これらの構成要素が協調動作することにより、制御装置は、上述した制御を実現してよい。
(実施の形態4)
実施の形態4では、実施の形態3にて説明した基板収納装置100Bが、さらに第3リフト108を備える構成を説明する。なお、実施の形態1から3にて説明済みの構成要素については、同じ参照番号を付し、説明を省略する場合がある。
図16及び図17は、実施の形態4に係る基板収納装置100Bの構成例を示す図である。
基板収納装置100Bは、搬入コンベア101、第1ストッパ102、搬出コンベア103、第2ストッパ104、第1リフト105、基板プッシャー106、第2リフト107、及び、第3リフト108を備える。
第3リフト108は、第2リフト107の上方に設けられ、上下方向に移動可能(つまり昇降可能)な装置である。第3リフト108は、ベルト、チェーン又はローラ等によって構成されたコンベア116を備える。コンベア116は、例えばモータによって駆動する。また、AGV10の高さ位置は、搬入コンベア101の高さ位置と揃っている。
駆動部150は、第2リフト107、第3リフト108、及び、コンベア115、116を、上述したように駆動させる機構である。なお、駆動部150は、構成要素101~106を、上述したように駆動させてもよい。
実施の形態4では、第3リフト108が、AGV10から空マガジン30Bを受け取って、搬入コンベア101へ移送し、第2リフト107が、搬出コンベア103から収納マガジン30Aを受け取って、AGV10へ移送する。
なお、第2リフト107、第3リフト108、コンベア115、116及び駆動部150は、独立した昇降装置140であってもよい。この場合、昇降装置140は、構成要素101~106を備える装置(例えばアンローダー)に接続されて使用されてよい。そして、駆動部150は、第2リフト107、第3リフト108及びコンベア115、116を、上述したように駆動させてよい。
図18は、第2リフト107及び第3リフト108による搬入及び搬出動作の一例を説明するフローチャートである。
第3リフト108は、空マガジン30Bを載せたAGV10が到着した場合、搬入コンベア101及びAGV10の高さ位置まで移動する(S801)。
第2リフト107は、搬出コンベア103の高さ位置まで移動する(S802)。なお、図16に示すように、S801とS802の動作は一緒に行われてもよい。
第3リフト108は、AGV10から空マガジン30Bを受け取る(S803)。このとき、第3リフト108のコンベア116は、搬入方向(X軸の正方向)に駆動する。
第2リフト107は、搬出コンベア103から、収納マガジン30Aを受け取る(S804)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬出方向(X軸の負方向)に駆動する。なお、図16に示すように、S803とS804の動作は一緒に行われてもよい。
第2リフト107は、収納マガジン30Aを載せて、S801にて到着したAGV10の高さ位置まで移動(上昇)する(S805)。このとき、図17に示すように、第3リフト108も一緒に移動(上昇)してよい。
第2リフト107は、収納マガジン30AをAGV10に移送する(S806)。このとき、第2リフト107のコンベア115は、搬出方向(X軸の負方向)に駆動する。
第3リフト108は、空マガジン30Bを載せて、搬入コンベア101の高さ位置まで移動する(S807)。
第3リフト108は、空マガジン30Bを、搬入コンベア101に移送する(S808)。このとき、第3リフト108のコンベア116は、搬入方向(X軸の正方向)に駆動する。なお、S808の動作は、搬入コンベア101に空マガジン30Bを載せるスペースが存在する場合に行われてもよい。
以上の動作によれば、第3リフト108による空マガジン30Bの搬入と、第2リフト107による収納マガジン30Aの搬出とを一度に実行できるので、実施の形態3と比較して、マガジン30の搬入及び搬出を効率的に行うことができる。
また、第3リフト108に空マガジン30Bを載せておき、第2リフト107に収納マガジン30Aを載せておくことができるので、基板収納装置100Bにおける空マガジン30B及び収納マガジン30Aの保持可能数が向上する。
(実施の形態5)
実施の形態5では、実施の形態1から4で説明した基板供給装置100A、基板収納装置100B及びAGV10の挙動を制御する制御システム200について説明する。なお、実施の形態1から4にて説明済みの構成要素については、同じ参照番号を付し、説明を省略する場合がある。
図19は、実施の形態5に係る制御システムの構成例を示す図である。
制御システム200は、所定の通信ネットワークNを介して、工場内に配置された基板供給装置100A、基板収納装置100B、及びAGV10と、様々な情報を送受信できる。通信ネットワークNは、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、又は、それらの組み合わせによって構成されてよい。制御システム200は、1又は複数のサーバ装置によって構成されてよい。制御システム200は、プロセッサ、メモリ、ストレージ及び通信I/F等を備えてよい。制御システム200が提供する機能は、これらの構成要素が協調動作することによって実現されてよい。
例えば、制御システム200は、基板供給装置100Aの搬入コンベア101に収納マガジン30Aが載置されていない場合(つまり収納マガジン30Aの提供を要する場合)、AGV10に対して、当該基板供給装置100Aへ収納マガジン30Aを運搬するよう指示する。この指示を受けたAGV10は、収納マガジン30Aを載せて当該基板供給装置100Aの場所に自動的に移動し、当該基板供給装置100Aに収納マガジン30Aを提供する。
例えば、制御システム200は、基板供給装置100Aの搬出コンベア103に空マガジン30Bが載置されている場合(つまり空マガジン30Bの回収を要する場合)、AGV10に対して、当該基板供給装置100Aから空マガジン30Bを回収するよう指示する。この指示を受けたAGV10は、何も載せずに当該基板供給装置100Aまで自動的に移動し、当該基板供給装置100Aから空マガジン30Bを回収する。
例えば、制御システム200は、基板収納装置100Bの搬入コンベア101に空マガジン30Bが載置されていない場合(つまり空マガジン30Bの提供を要する場合)、AGV10に対して、当該基板収納装置100Bへ空マガジン30Bを運搬するよう指示する。この指示を受けたAGV10は、空マガジン30Bを載せて当該基板供給装置100Aの場所に自動的に移動し、当該基板収納装置100Bに空マガジン30Bを提供する。
例えば、制御システム200は、基板収納装置100Bの搬出コンベア103に収納マガジン30Aが載置されている場合(つまり収納マガジン30Aの回収を要する場合)、AGV10に対して、当該基板収納装置100Bから収納マガジン30Aを回収するよう指示する。この指示を受けたAGV10は、何も載せずに当該基板収納装置100Bの場所に自動的に移動し、当該基板収納装置100Bから収納マガジン30Aを回収する。
工場内において、マガジン30が載置される上面の高さ位置が互いに異なるAGV10が存在する場合、制御システム200は、基板供給装置100A又は基板収納装置100Bの場所に向かわせるAGV10の高さ位置を示す情報を、当該基板供給装置100A又は基板収納装置100Bに対して送信してよい。これにより、基板供給装置100A又は基板収納装置100Bは、第2リフト107(及び第3リフト108)の高さ位置を、到着するAGV10の高さ位置に揃えることができる。
(本開示のまとめ)
本開示に係る基板(20)を供給する基板供給装置(100A)は、前記基板が収納されたマガジン(30)である収納マガジン(30A)を搬入方向に移送する搬入コンベア(101)と、前記搬入コンベアから受け取った前記収納マガジン、又は、前記基板が排出された後のマガジンである空マガジン(30B)を載せて上下に移動可能な第1リフト(105)と、前記搬入コンベアの上方又は下方に設けられ、前記第1リフトから受け取った前記空マガジンを搬出方向に移送する搬出コンベア(103)と、上下に移動可能な第2リフト(107)と、を備え、前記第2リフトは、無人搬送車(10)から前記収納マガジンを受け取った場合、前記収納マガジンを載せて前記搬入コンベアの高さ位置に移動する。
この構成によれば、第2リフトが、無人搬送車から受け取った収納マガジンを載せて搬入コンベアの高さ位置まで移動するので、収納マガジンを搬入コンベアの高さ位置まで移動させる作業を自動化できる。
前記第2リフトは、前記無人搬送車から受け取った前記収納マガジンを前記搬入コンベアに移送するコンベアを備えてよい。
この構成によれば、第2リフトのコンベアが、無人搬送車から受け取った収納マガジンを搬入コンベアに移送するので、収納マガジンを無人搬送車から搬入コンベアに乗せ換える作業を自動化できる。
前記第2リフトは、前記搬出コンベアから前記空マガジンを受け取った場合、前記空マガジンを載せて前記無人搬送車の高さ位置に移動してよい。
この構成によれば、第2リフトが、搬出コンベアから受け取った空マガジンを載せて無人搬送車の高さ位置まで移動するので、空マガジンを無人搬送車の高さ位置に移動させる作業を自動化できる。
前記第2リフトは、前記空マガジンを前記無人搬送車へ移送するコンベアを備えてよい。
この構成によれば、第2リフトのコンベアが、搬出コンベアから受け取った空マガジンを無人搬送車に移送するので、空マガジンを搬出コンベアから無人搬送車に乗せ換える作業を自動化できる。
前記第2リフトは、前記収納マガジンを載せて前記搬入コンベアの高さ位置に移動した場合、前記収納マガジンを前記搬入コンベアへ移送し、前記空マガジンを載せて前記無人搬送車の高さ位置に移動した場合、前記空マガジンを前記無人搬送車へ移送するコンベアを備えてよい。
この構成によれば、第2リフトのコンベアが、収納マガジンを搬入コンベアへ移送し、空マガジンを無人搬送車へ移送するので、収納マガジンを無人搬送車から搬入コンベアに乗せ換える作業、及び、空マガジンを搬出コンベアから無人搬送車に乗せ換える作業を自動化できる。
前記第2リフトの上方に設けられ、上下に移動可能な第3リフト(108)をさらに備え、前記第3リフトは、前記搬出コンベアから前記空マガジンを受け取った場合、前記空マガジンを載せて前記無人搬送車の高さ位置に移動してよい。前記第3リフトは、前記搬出コンベアから受け取った前記空マガジンを前記無人搬送車へ移送するコンベアを備えてよい。
この構成によれば、第2リフトによる収納マガジンの搬入と、第3リフトによる空マガジンの搬出とを一緒に実行できるので、マガジンの搬入及び搬出を効率的に行うことができる。
本開示に係る基板(20)を収納する基板収納装置(100B)は、前記基板が収納されていないマガジン(30)である空マガジン(30B)を搬入方向に移送する搬入コンベア(101)と、前記搬入コンベアから受け取った前記空マガジン、又は、前記基板が収納された後のマガジンである収納マガジンを載せて上下に移動可能な第1リフト(105)と、前記搬入コンベアの上方又は下方に設けられ、前記第1リフトから受け取った前記収納マガジンを搬出方向に移送する搬出コンベア(103)と、上下に移動可能な第2リフト(107)と、を備え、前記第2リフトは、前記搬出コンベアから前記収納マガジンを受け取った場合、前記収納マガジンを載せて無人搬送車(10)の高さ位置に移動する。
この構成によれば、第2リフトが、搬出コンベアから受け取った収納マガジンを載せて無人搬送車の高さ位置まで移動するので、収納マガジンを無人搬送車の高さ位置まで移動させる作業を自動化できる。
前記第2リフトは、前記搬出コンベアから受け取った前記収納マガジンを前記無人搬送車へ移送するコンベアを備えてよい。
この構成によれば、第2リフトのコンベアが、搬出コンベアから受け取った収納マガジンを無人搬送車に移動するので、収納マガジンを搬出コンベアから無人搬送車に乗せ換える作業を自動化できる。
前記第2リフトは、前記無人搬送車から前記空マガジンを受け取った場合、前記空マガジンを載せて前記搬入コンベアの高さ位置に移動してよい。
この構成によれば、第2リフトが、無人搬送車から受け取った空マガジンを載せて搬入コンベアの高さ位置まで移動するので、空マガジンを搬入コンベアの高さ位置に移動させる作業を自動化できる。
前記第2リフトは、前記空マガジンを前記搬入コンベアへ移送するコンベアを備えてよい。
この構成によれば、第2リフトのコンベアが、無人搬送車から受け取った空マガジンを搬入コンベアに移送するので、空マガジンを無人搬送車から搬入コンベアに乗せ換える作業を自動化できる。
前記第2リフトは、前記収納マガジンを載せて前記無人搬送車の高さ位置に移動した場合、前記収納マガジンを前記無人搬送車へ移送し、前記空マガジンを載せて前記搬入コンベアの高さ位置に移動した場合、前記空マガジンを前記搬入コンベアへ移送するコンベアを備えてよい。
この構成によれば、第2リフトのコンベアが、収納マガジンを無人搬送車へ移送し、空マガジンを搬入コンベアへ移送するので、収納マガジンを搬出コンベアから無人搬送車に乗せ換える作業、及び、空マガジンを無人搬送車から搬入コンベアに乗せ換える作業を自動化できる。
前記第2リフトの上方に設けられ、上下に移動可能な第3リフト(108)をさらに備え、前記第3リフトは、前記無人搬送車から前記空マガジンを受け取った場合、前記空マガジンを載せて前記搬入コンベアの高さ位置に移動してよい。前記第3リフトは、前記無人搬送車から受け取った前記空マガジンを前記搬入コンベアへ移送するコンベアを備えてよい。
この構成によれば、第3リフトによる空マガジンの搬入と、第2リフトによる収納マガジンの搬出とを一度に実行できるので、マガジンの搬入及び搬出を効率的に行うことができる。
以上、添付図面を参照しながら実施の形態について説明したが、本開示はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例、修正例、置換例、付加例、削除例、均等例に想到し得ることは明らかであり、それらについても本開示の技術的範囲に属すると了解される。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施の形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。