JP7536282B2 - ハンガーパイプ装置 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 カタログ配布 配布者 株式会社ロイヤル 配布日 令和1年11月14日
この発明は、ハンガーパイプ装置に関するものである。
衣料品を陳列や収納する時などに、ハンガーパイプ装置を用いることが多い。このハンガーパイプ装置としては、一対の支柱のそれぞれに設けられたスリットに、各ハンガーブラケットの係合フックを係合し、これらのハンガーブラケットの先端部にハンガーパイプが固定されたものが知られている。
また、上記したハンガーパイプの軸方向中央から前後に突き出るように、枝用のパイプ部材が固定され、このパイプ部材にハンガーを吊り下げるように構成されたハンガーパイプ装置も知られている(特許文献1参照)。
衣料品の陳列は、店舗のレイアウトなどにより様々な態様がある。例えば、ハンガーパイプの軸方向に複数のハンガーを吊り下げ、衣料品をハンガーの軸方向に直交するように陳列し、衣料品のサイド部分を見せるように陳列する、いわゆる、スリーブアウト方式の陳列方法、ハンガーパイプの軸方向中央から前後に突き出るように取り付けられたパイプ部材に複数のハンガーを吊り下げ、衣料品の正面方向を見せるように陳列する、いわゆるフェースアウト方式の陳列方法がある。
特開2009-14058号公報
ところで、店舗においては、スリーブアウト方式の陳列をフェースアウト方式の陳列に変更する場合がある。
このような場合、従来は、スリーブアウト方式のハンガーパイプから前後に突き出るような枝用のパイプ部材を取り付けたフェースアウト方式のハンガーパイプに交換する必要がある。このため、店舗の陳列方法の変更が煩わしいという難点がある。
また、ハンガーパイプの軸方向中央から前後に突き出るように取り付けられたパイプ部材を有するハンガーパイプ装置において、スリーブアウト方式の陳列を行う場合には、上記したパイプ部材が陳列の邪魔になるという難点があった。
この発明は、スリーブアウト方式とフェースアウト方式に商品陳列形態を容易に変更できるハンガーパイプ装置を提供することにある。
この発明の一実施形態は、複数のスリットを有する支柱と、先端部にハンガーパイプが取り付けられるとともに後端部に前記スリットに挿入される係止フックとを有する板状のハンガーブラケットと、を備えるハンガーパイプ装置において、
前記ハンガーブラケットと係合する固定部材を両端に有するバックバーと、後端部に前記バックバーと係合する第1係合部と前記後端部と先端部との間に設けられた前記ハンガーパイプと係合する第2係合部とを有するフェースアウトバーと、を有し、
前記バックバーの前記固定部材を前記ハンガーブラケットに係合させて前記バックバーを前記ハンガーブラケットの後端部側に取り付け、前記フェースアウトバーの前記第係合部を前記バックバーに係合させ、前記第2係合部を前記ハンガーパイプに係合させて、前記フェースアウトバーが前記ハンガーパイプを跨いで、前記ハンガーパイプの前後に突き出るように設けられる。
スリーブアウト方式のハンガーパイプ装置の前記ハンガーブラケットに、前記バックバーを取り付け、前記バックバーと前記ハンガーパイプを跨ぐように前記フェースアウトバーを取り付ける。これにより、スリーブアウト方式のハンガーパイプ装置からフェースアウト方式のハンガーパイプ装置に簡単に変更することができる。
他の観点によれば、この発明のハンガーパイプ装置は、以下の構成を含むことが好ましい。
前記バックバーは、円柱パイプからなり、
前記固定部材は、前記ハンガーブラケットの後端部の側面と当接する本体部と、前記本体部の上端及び下端に設けられた係合部と、前記本体部より直交する方向に延びて形成され,前記バックバーに挿入される挿入部とを有する。
前記バックバーに前記挿入部を挿入することにより、前記固定部材が前記バックバーに取り付けられる。
他の観点によれば、この発明のハンガーパイプ装置は、以下の構成を含むことが好ましい。
前記係合部は、前記ハンガーブラケットの上辺と係合する上部係合部と下辺と係合する下部係合部とを有する。
前記上部係合部に前記ハンガーブラケットの上辺を嵌め込み、前記下部係合部に前記ハンガーブラケットの下辺を嵌め込むことで、前記固定部材は、前記ハンガーブラケットに係合し、前記バックバーが前記ハンガーブラケットの後端部側に固定される。
他の観点によれば、この発明のハンガーパイプ装置は、以下の構成を含むことが好ましい。
前記上部係合部に、係止フック方向へさらに延びる上部係合片が設けられ、前記上部係合片は、前記ハンガーブラケットの上辺より下方向に位置するように形成されている。
前記固定部材を前記ハンガーブラケットに固定した際に、前記上部係合片は、前記ハンガーブラケットの上辺に当接して上方向へ変形する。このように、前記上部係合片が変形することにより、前記上部係合片は下方向へ付勢力が生じ、前記下部係合部との間で前記ハンガーブラケットを挟み込む力が加わることになり、前記固定部材がハンガーブラケット1に確実に固定される。
他の観点によれば、この発明のハンガーパイプ装置は、以下の構成を含むことが好ましい。
前記フェースアウトバーは、円柱パイプからなり、
前記第1係合部は、前記バックバーの外周が嵌め込まれる円弧状のバックバー用受け部と前記フェースアウトバーに挿入される挿入部を有し、
前記第2係合部は、前記ハンガーパイプの外周が嵌まり込まれる円弧状のハンガーパイプ用受け部と前記フェースアウトバーに挿入される挿入部と、前記ハンガーパイプ用受け部の外周部に先端が当接するネジ部が設けられている。
前記このネジ部を締めることで、ハンガーパイプ用受け部は、曲率が小さくなるように変形し、ハンガーパイプ用受け部に嵌め込まれた前記ハンガーパイプが受け部より外れないように構成されている。
他の観点によれば、この発明のハンガーパイプ装置は、以下の構成を含むことが好ましい。
前記第2係合部の前記ハンガーパイプ用受け部の中心と前記第1係合部の前記バックバー用受け部の中心までの距離は、前記バックバーの径方向の中心と前記ハンガーパイプの径方向の中心までの距離より大きく形成している。
このように、前記第2係合部の前記ハンガーパイプ用受け部の中心と前記第1係合部の前記バックバー用受け部の中心までの距離をに大きく形成することにより、前記フェースアウトバーを前記バックバーと前記ハンガーパイプを跨ぐように、前記第1係合部と前記第2係合部を用いて取り付けると、前記バックバーを前記支柱側へ押し付けるように力が加わり、前記バックバーを前記ハンガーブラケット上に強固に固定することができる。
この発明は、スリーブアウト方式のハンガーパイプ装置の前記ハンガーブラケットに、前記バックバーを取り付け、前記バックバーと前記ハンガーパイプを跨ぐように前記フェースアウトバーを取り付けることにより、スリーブアウト方式のハンガーパイプ装置からフェースアウト方式のハンガーパイプ装置に簡単に変更することができるので、スリーブアウト方式からフェースアウト方式に商品陳列形態を容易に変更できる。
この発明の一実施形態に係るハンガーパイプ装置を示す斜視図である。 図1のII-II線断面図である。 図1のIII-III線断面図である。 図1のIV-IV線断面図である。 この発明の一実施形態に用いられるハンガーブラケットの後端側に取り付けられるバックバーを示す斜視図である。 この発明の一実施形態に用いられるハンガーブラケットの後端側に取り付けられるバックバーの固定部材を示す側面図である。 この発明の一実施形態に用いられる用いるハンガーブラケットの後端側に取り付けられるバックバーと固定部材とを示す分解斜視図である。 この発明の一実施形態に用いられる用いるフェースアウトバーを示す斜視図である。 この発明の一実施形態に用いられる用いるフェースアウトバーと第1係合部と第2係合部とを示す分解斜視図である。 この発明の一実施形態に用いられる用いるフェースアウトバーと第2係合部とを示す分解斜視図である。 この発明の一実施形態に用いるハンガーパイプ装置を示す斜視図である。 図11のXII-XII線断面図である。 この発明の一実施形態に用いるハンガーパイプ装置のハンガーブラケットの後端側にバックバーを取り付けた状態を示す斜視図である。 この発明の一実施形態に用いるハンガーパイプ装置にフェースアウトバーを取り付ける状態を示す斜視図である。 この発明の他の実施形態に係るハンガーパイプ装置を示す斜視図である。
この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。
この発明のハンガーパイプ装置は、図1に示すように、壁等に固定される支柱9に複数のスリット91が設けられ、このスリット91にハンガーブラケット1の後端部に設けられた係止フック10(図4、図11参照)を差し込んで装着される。そして、ハンガーブラケット1の先端部にハンガーパイプ3が固定される。
ハンガーブラケット1は金属板製で形成され、図4に示すように、この実施形態においては、後端部の端辺13に上下一定間隔をおいて3段の逆L字形に垂れ下がる係止フック10が形成されている。この係止フック10の基端部には、支柱9のスリット91に嵌め込むための矩形状の切り込み11が設けられている。
図1及び図4に示すように、支柱9のスリット91に係止フック10が挿入され、係止フック10の基端部の切り込み11がスリット91の端部に嵌め込まれ、ハンガーブラケット1が支柱9に取り付けられる。スリット91に係止フック10を係止することにより、ハンガーブラケット1が支柱9に片持ち状に支持される。
図4に示すように、ハンガーブラケット1の上辺1aは、直線状に延び一番上の係止フック10の上辺と連なっている。下辺1bは、直線状の本体部1bと本体部1bから端辺13に向かって円弧状に拡がる後端部1bとからなる。
後述するように、ハンガーブラケット1の上辺1aと下辺1bの後端部1b2の下辺1cとの間にバックバー4に取り付けられた固定部材40が係合し、ハンガーブラケット1にバックバー4が取り付けられる。
この実施形態においては、ハンガーパイプ3の両端に雌ねじを設けた打ち込み用ナット部材31が圧入されている(図3参照)。ハンガーブラケット1の先端部とハンガーパイプ3の端部とを合わせ、ハンガーパイプ3に設けた孔(図示せず)に、ねじ32を通し、打ち込み用ナット部材31の雌ねじにねじ32をねじ込み、ハンガーブラケット1にハンガーパイプ3が固定される。
ハンガーブラケット1とハンガーパイプ3は、ねじを用いた固定以外に種々の固定方法を用いることができる。例えば、先端部にハンガーパイプ3が挿入される開口部が設けられ、この開口部にパイプ用固定具を設けたハンガーブラケットを用い、ハンガーブラケットの開口部にパイプ8を挿入し、パイプ用固定具を用いてハンガーブラケットの開口部に挿入されたハンガーパイプを固定するようにしたハンガーパイプ装置がある。
上記したように、本実施形態のハンガーブラケット1は、後端部に支柱9(図1及び図4参照)のスリット91に対応した係止フック10が上下に一定間隔をおいて3か所に設けられた、いわゆる3爪のタイプである。なお、係止フック10が上下に一定間隔をおいて2か所に設けられた2爪のタイプ、係止フック10が1つの1爪のタイプなど、係止フック10を有するハンガーブラケット1にこの発明は適用することができる。
図1に示すように、バックバー4は、ハンガーブラケット1の後端部に係合する固定部材40が両端に取り付けられている。本実施形態においては、バックバー4は、ハンガーパイプ3より小径の円柱パイプで構成されている。バックバー4の両端に取り付けられた固定部材40をそれぞれハンガーブラケット1に係合させる。これにより、一対のハンガーブラケット1、1間の後端部側にバックバー4が取り付けられる。
ハンガーブラケット1とバックバー4とを跨ぐようにフェースアウトバー5が取り付けられる。フェースアウトバー5は、後端部にバックバー4と係合する第1係合部50と後端部と先端部との間に設けられたハンガーパイプ3と係合する第2係合部51を有する。フェースアウトバー5の第1係合部50をバックバー4に係合させ、第2係合部51をハンガーパイプ3に係合させて、バックバー4とハンガーパイプ3を跨ぐようにフェースアウトバー5が取り付けられる。
なお、本実施形態においては、図2及び図3に示すように、フェースアウトバー5の径方向の半分の高さまでハンガーパイプ3に嵌まり込み、支柱9に対して略直交若しくは先端側が少し上がった状態でバックバー4とハンガーパイプ3を跨ぐようにフェースアウトバー5が取り付けられる。このため、フェースアウトバー5に設けられる第1係合部50及び第2係合部51は、支柱9に対して略直交若しくは先端側が少し上がった状態でバックバー4とハンガーパイプ3を跨ぐように、それぞれのパイプに嵌め込まれるように寸法が規定されている。
フェースアウトバー5は、本実施形態においては、円柱パイプで構成され、先端部近傍に上向きに突設されたピン52が設けられ、先端部にはエンドキャップ53が取り付けられている。
第1係合部50と第2係合部51を用いて、バックバー4とハンガーパイプ3を跨ぐようにフェースアウトバー5を取り付ける。これにより、フェースアウトバー5は、ハンガーパイプ3に対して直交して、ハンガーパイプ3の前後に突き出るように設けられることになる。このように、スリーブアウト方式のハンガーパイプ装置に、バックバー4とフェースアウトバー5を取り付けることにより、フェースアウト方式のハンガーパイプ装置に変更することができる。
また、バックバー4とハンガーパイプ3とにフェースアウトバー5の第1係合部50と第2係合部51が係合している。フェースアウトバー5は、ハンガーパイプ3だけでなくバックバー4にも係合しているので、フェースアウトバー5の先端側に下方向の力が加わってもバックバー4によりフェースアウトバー5の回転することが防止できる。バークバー4は、フェースアウトバー5の固定と回転を防止している。
次に、このハンガーパイプ装置につき,図面を参照してさらに説明する。まず、バックバー4について図5及び図7を参照して説明する。
図5に示すように、バックバー4は、ハンガーブラケット1の後端部に装着される固定部材40が両端に取り付けられている。固定部材40は、左右対称に形成されているので、一方の固定部材40について説明する。本実施形態では、バックバー4の左端部に取り付けられる固定部材40について図面を参照して説明する。
本実施形態においては、バックバー4は、中空パイプとしてのる円柱パイプで構成されている。固定部材40は、ハンガーブラケット1の後端部1bの側面と当接する本体部41と、本体部41の上端及び下端に設けられた係合部42と、本体部41より直交する方向に延びて形成された挿入部43とを有する(図6及び図7参照)。固定部材40は、金属板材を折曲加工により形成されている。
本体部41は、上下方向に延びる第1辺部41aと第1辺部41aから斜め下方向に延びる第2辺部41bとを有し、ハンガーブラケット1の後端部1bの側面と部分的に重なり合うように形成されている。
係合部42は、ハンガーブラケット1の上辺1aと係合する上部係合部42aと下辺1cと係合する下部係合部42bとを有する(図5参照)。上部係合部42aは、第1辺部41aの上端からハンガーブラケット1の係止フック10方向へ延び逆L字型に垂れ下がるように形成されている。この逆L字型の凹部42aにハンガーブラケット1の上辺1aが嵌め込まれる。
下部係合部42bは、第2辺部41bの下端から斜め上方向にL字型に立ち上がるように形成されている。L字型の凹部42bにハンガーブラケット1の下辺1cが嵌め込まれる。
上部係合部42aには、係止フック10方向へさらに延びる上部係合片42cが設けられている。この上部係合片42cは、ハンガーブラケット1の上辺1aより下方向に位置するように形成されている。ハンガーブラケット1の後端部側の上辺1aと下辺1cを上部係合部42aと下部係合部42bを嵌め込むことにより、固定部材40は、ハンガーブラケット1に係合し、バックバー4がハンガーブラケット1の後端部側に固定される。
この時、上部係合片42cは、図6の1点鎖線で示すように、ハンガーブラケット1の上辺1aに当接して上方向へ変形する。このように、上部係合片42cが変形することにより、上部係合片42cは下方向へ付勢力が生じ、下部係合部42bとの間でハンガーブラケット1を挟み込む力が加わることになり、固定部材40がハンガーブラケット1に確実に固定される。
固定部材40に設けられた挿入部43は、バックバー4のパイプの内周に挿入され、固定部材40がバックバー4に取り付けられる。
図7に示すように、挿入部43は、内部に4角形の空間を有する矩形状に形成されている。挿入部43の内部に、挿入部43をパイプ内周面に押圧するための板ばね材43bが取り付けられる。挿入部43に設けた矩形孔43aから板ばね材43bが突出するように、挿入部43の内部に板ばね材43bが配設される。
挿入部43をバックバー4の端部からパイプの内周に差し込むと、板ばね材43bが挿入部43に押し込まれる。そして、板ばね材43bの押圧力により、挿入部43がバックバー4のパイプ内周面に押し付けられて固定される。これにより、バックバー4に固定部材40が脱落することなく取り付けられる。
図5に示すように、バックバー4の両端に固定部材40が取り付けられる。図13に示すように、ハンガーブラケット1の後端部1bにバックバー4に取り付けられた固定部材40の係合部42係合させることにより、ハンガーブラケット1の後端部側にバックバー4が取り付けられる。
次に、フェースアウトバー5について、図2,図3、図8、図9、図10及び図11を参照して説明する。
フェースアウトバー5は,本実施形態においては、中空パイプとしての円柱パイプで構成され、後端部に第1係合部50が嵌め込まれ、フェースアウトバー5の中間部に第2係合部51が嵌め込まれ、フェースアウトバー5に第1係合部50及び第2係合部51が設けられる。第1係合部50と第2係合部51は、樹脂成形により形成される。
図3及び図9に示すように、第1係合部50は、バックバー4の外周が嵌め込まれる円弧状のバックバー用受け部50aとフェースアウトバー5に挿入される挿入部50bを有する。挿入部50bの外径はフェースアウトバー5の内周に合わせて形成され、挿入部50bはフェースアウトバー5に圧入される。
バックバー用受け部50aは、バックバー4に対してフェースアウトバー5が直交方向に取り付けられるように、フェースアウトバー5の軸線方向と直交する方向にバックバー4の外周形状に倣って円弧状の溝部が所定の長さを有して形成されている。
フェースアウトバー5の後端部は、第1係合部50の回り止め用の切り欠き54とこの切り欠き54の軸線上に切り欠き54から離れた位置に係合孔55が設けられている。
第1係合部50の挿入部50bは、切り欠き54に嵌まり込む突出片50cと、径方向に撓むように構成された舌片50dと、舌片50dに設けられた突起50eとを有する。突出片50cと突起50eは、バックバー用受け部50aの中央部分の軸線上に配置されている。
フェースアウトバー5の切り欠き54と第1係合部50の突出片50cを合わせて、挿入部50bをフェースアウトバー5の内面に挿入して圧入させる。この挿入部50bの挿入により、突出片50cは切り欠き54に沿ってフェースアウトバー5の先端方向に移動する。舌片50dも撓みながら移動する。舌片50dの突起50eが係合孔55に臨む位置まで移動すると、舌片の50cの撓みが復帰し、係合孔55と突起50eが係合し、フェースアウトバー5の後端部に第1係合部50が取り付けられる。
フェースアウトバー5の後端部と先端部との間、本実施形態においては、中間部に第2係合部51を嵌め込むための孔部56が設けられている。本実施形態においては、図2及び図3に示すように、フェースアウトバー5の径方向の半分の高さまでハンガーパイプ3に嵌まり込むように構成されているので、この孔部56は、フェースアウトバー5の径方向の半分の高さより第2係合部51のハンガーパイプ用受け部51aの厚み分大きく切り欠かれている。
この孔部56から後端方向へ切り欠き57が連なって設けられている。さらに、孔部56の切り欠き57と対向する位置には、第2係合部51の固定用切り欠き58が設けられている。この切り欠き57、58と後端部に設けられた切り欠き54は、フェースアウトバー5の同軸上に配置され、第1係合部50と第2係合部51とのフェースアウトバー5に対する取り付け角度が同じになるように構成している。
第2係合部51は、ハンガーパイプ3の外周が嵌まり込まれる円弧状のハンガーパイプ用受け部51aとフェースアウトバー5に挿入される挿入部51bを有する。挿入部51bは、切り欠き57の幅と同じ幅を有し、長さは切り欠き57の端部から切り欠き57に対向する孔部56の端部までである。挿入部51bの端部には爪部51c,51dが設けられている。
第2係合部51は、ハンガーパイプ用受け部51aの外周部に先端が当接するネジ部51eが設けられ、このネジ部51eを締めることで、ハンガーパイプ用受け部51aは、曲率が小さくなるように変形し、ハンガーパイプ用受け部51aに嵌め込まれたハンガーパイプ3がハンガーパイプ用受け部51aより外れないように構成されている。
ハンガーパイプ用受け部51aは、ハンガーパイプ3に対してフェースアウトバー5が直交方向に取り付けられるように、ハンガーパイプ3の軸線方向と直交する方向にハンガーパイプ3の外周形状に倣って円弧状の溝部が所定の長さを有して形成されている。前述したように、ネジ部51eを締め付けることにより、ハンガーパイプ用受け部51aの曲率は小さくなる。このため、ハンガーパイプ3に嵌め込む際には、ネジ部51eを緩めておき、ハンガーパイプ3に嵌め込みやすくする。
フェースアウトバー5の孔部56と切り欠き57、58に合わせて挿入部51bを嵌め込み、爪部51c、51dを切り欠き57、58のエッジに嵌め込み、フェースアウトバー5の中間部に第2係合部51が固定される。
第2係合部51のハンガーパイプ用受け部51aの中心と第1係合部50のバックバー用受け部50aの中心までの距離B(図8参照)は、バックバー4の径方向の中心とハンガーパイプ3の径方向の中心までの距離C(図13参照)より僅かに大きく形成している。このように、距離Bを僅かに大きく形成することにより、フェースアウトバー5をバックバー4とハンガーパイプ3を跨ぐように、第1係合部50と第2係合部51を用いて取り付けると、バックバー4を支柱9側へ押し付けるように力が加わり、バックバー4をハンガーブラケット1上に強固に固定することができる。
また、本実施形態においては、第2係合部51のハンガーパイプ用受け部51aの中心とフェースアウトバー5の先端までの距離A(図8参照)と第1係合部50のバックバー用受け部50aの中心までの距離Bとは,同じ距離に形成している。これにより、ハンガーパイプ3の前後に延びるフェースアウトバー5の長さが等しくなる。
なお、本実施形態においては、図2及び図3に示すように、フェースアウトバー5の径方向の半分の高さまでハンガーパイプ3に嵌まり込み、支柱9に対して略直交若しくは先端側が少し上がった状態でバックバー4とハンガーパイプ3を跨ぐようにフェースアウトバー5が取り付けられる。このため、フェースアウトバー5に設けられる第1係合部50のバックバー用受け部50a及び第2係合部51のハンガーパイプ用受け部51aは、それぞれのパイプに嵌め込まれ位置を規定して形成されている。
次に、この実施形態のハンガーパイプ装置の組み立て手順について図11~図14を参照して説明する。
図11及び図12に示すように、ハンガーブラケット1の先端部とハンガーパイプ3の端部とを合わせ、ハンガーパイプ3に設けた孔(図示せず)に、ねじ32を通し、打ち込み用ナット部材31の雌ねじにねじ32をねじ込み、ハンガーブラケット1にハンガーパイプ3を固定する。
支柱9のスリット91にハンガーブラケット1の係止フック10を挿入し、係止フック10の基端部の切り込み11をスリット91の端部にはめ込み、ハンガーブラケット1を支柱9に取り付ける。スリット91に係止フック10を係止することにより、ハンガーブラケット1が支柱9に片持ち状に支持される。ハンガーブラケット1の先端には、ハンガーパイプ3が取り付けられている。
続いて、図13に示すように、両端に固定部材40を取り付けたバックバー4をハンガーブラケット1の中央付近に配置し、固定部材40の上部係合部42aとハンガーブラケット1の上辺1aとを係合させる。この状態でバックバー4を支柱9側へスライドさせ、スリット91に上部係合片42cの先端が入り込む位置まで移動させる。
バックバー4の移動により、ハンガーブラケット1の後端部側の上辺1aと下辺1cを上部係合部42aと下部係合部42bが嵌め込まれ、固定部材40は、ハンガーブラケット1と係合し、バックバー4がハンガーブラケット1の後端部側に固定される。
その後、図14に示すように、フェースアウトバー5の第1係合部50のバックバー用受け部50aとバックバー4とを嵌め込み、フェースアウトバー5を下方向に回転させ、第2係合部51のハンガーパイプ用受け部51aに嵌め込む。フェースアウトバー5をバックバー4とハンガーパイプ3を跨ぐように、第1係合部50と第2係合部51を用いて取り付けると、バックバー4を支柱9側へ押し付けるように力が加わり、バックバー4をハンガーブラケット1上に強固に固定することができる。
このネジ部51eを締めて、ハンガーパイプ用受け部51aに嵌め込まれたハンガーパイプ3を固定する。このようにして、図1に示すハンガーパイプ装置が得られる。
フェースアウトバー5は,第1係合部50と第2係合部51をバックバー4とハンガーパイプ3に係合させるだけで取り付けることができる。フェースアウトバー5の係合位置はハンガーブラケット1、1間であればどこでもよく、フェースアウトバー5を設けるレイアウト位置を自由に選択することができる。
また、フェースアウト方式のレイアウトからスリーブアウト方式に変更する場合には、ネジ部51eを緩め、フェースアウトバー5を取り外すことで対応することができる。
フェースアウトバー5は、ブラケット1、1間であれば複数本取り付けてもよい。図15に示すように、2本のフェースアウトバー5を設けたハンガーパイプ装置を容易に構成することができる。
上記した実施形態においては、ハンガーパイプ3と、バックバー4と、フェースアウトバー5は、円柱パイプで構成しているが、角柱パイプなどで構成したハンガーパイプ装置にもこの発明は適用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ハンガーブラケット
1a :上辺
1b :下辺
1b :本体部
1b :後端部
1c :下辺
3 :ハンガーパイプ
4 :バックバー
5 :フェースアウトバー
8 :パイプ
9 :支柱
40 :固定部材
41 :本体部
41a :第1辺部
41b :第2辺部
42 :係合部
42a :上部係合部
42a :凹部
42b :下部係合部
42c :上部係合片
43 :挿入部
50 :第1係合部
50a :バックバー用受け部
51 :第2係合部
51a :ハンガーパイプ用受け部

Claims (5)

  1. 複数のスリットを有する支柱と、先端部にハンガーパイプが取り付けられるとともに後端部に前記スリットに挿入される係止フックとを有する板状のハンガーブラケットと、を備えるハンガーパイプ装置において、
    前記ハンガーブラケットと係合する固定部材を両端に有するバックバーと、後端部に前記バックバーと係合する第1係合部と前記後端部と先端部との間に設けられた前記ハンガーパイプと係合する第2係合部とを有するフェースアウトバーと、を有し、
    前記バックバーの前記固定部材を前記ハンガーブラケットに係合させて前記バックバーを前記ハンガーブラケットの後端部側に取り付け、前記フェースアウトバーの前記第係合部を前記バックバーに係合させ、前記第2係合部を前記ハンガーパイプに係合させて、前記フェースアウトバーが前記ハンガーパイプを跨いで、前記ハンガーパイプの前後に突き出るように設けられる、
    ハンガーパイプ装置。
  2. 前記バックバーの前記固定部材は、前記ハンガーブラケットの後端部の側面と当接する本体部と、前記本体部の上端に設けられ前記ハンガーブラケットの上辺が嵌め込まれる上部係合部と、前記本体部の下端に設けられ前記ハンガーブラケットの下辺が嵌め込まれる下部係合部と、前記本体部より直交する方向に延びて形成され,前記バックバーに挿入される挿入部とを有する、
    請求項1に記載のハンガーパイプ装置。
  3. 前記上部係合部に、係止フック方向へさらに延びる上部係合片が設けられ、前記上部係合片は、前記ハンガーブラケットの上辺より下方向に位置するように形成されている、
    請求項に記載のハンガーパイプ装置。
  4. 前記バックバーと前記フェースアウトバーは、円柱パイプからなり、
    前記第1係合部は、前記バックバーの外周が嵌め込まれる円弧状のバックバー用受け部と前記フェースアウトバーに挿入される挿入部を有し、
    前記第2係合部は、前記ハンガーパイプの外周が嵌まり込まれる円弧状のハンガーパイプ用受け部と前記フェースアウトバーに挿入される挿入部と、前記ハンガーパイプ用受け部の外周部に先端が当接するネジ部が設けられている、
    請求項1に記載のハンガーパイプ装置。
  5. 前記第2係合部の前記ハンガーパイプ用受け部の中心と前記第1係合部の前記バックバー用受け部の中心までの距離は、前記バックバーの径方向の中心と前記ハンガーパイプの径方向の中心までの距離より大きく形成している、
    請求項に記載のハンガーパイプ装置。
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