JPH0110204Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0110204Y2 JPH0110204Y2 JP1983068300U JP6830083U JPH0110204Y2 JP H0110204 Y2 JPH0110204 Y2 JP H0110204Y2 JP 1983068300 U JP1983068300 U JP 1983068300U JP 6830083 U JP6830083 U JP 6830083U JP H0110204 Y2 JPH0110204 Y2 JP H0110204Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- raw material
- foam raw
- diameter
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成樹脂発泡体を所定形状に成形する
のに有用な発泡体の成形装置に関するものであ
る。
のに有用な発泡体の成形装置に関するものであ
る。
例えば、ポリウレタン樹脂を原料とし、これに
発泡剤を添加したフオーム原料を用いてフオーム
を芯材とする所定厚さの複合パネルを製造する装
置としては、上下型部材間で所定形状に成形する
装置など種々知られている。しかしながら、この
種装置で上記パネルを形成した際には、複合パネ
ルは第1図に示すように表面材Aが一点鎖線で示
すように山状となつたりすることが多々あつた。
これは、フオーム原料を表面材Aの全面に平均に
分散、積層できず、ほぼ中心に大量に分布(落
下)した堆積状態となることに起因するものであ
る。すなわち、フオーム原料は落下した位置を中
心にして放射状に、かつ、短時間で発泡を開始す
るものである。しかし、フオーム原料の反応は発
熱反応で、その温度は表面材Aの温度より高いの
で表面材Aに接触した部分のフオーム原料は吸熱
され、反応、発泡速度が低下せしめられる。一
方、この接触部より上層のフオーム原料内では発
熱反応が急速に進み、発泡規模も増大するため、
フオーム原料Bは第2図aのように、放射状に膨
脹する。勿論、裏面材をフオーム原料B上に被着
しないと発泡圧により、第2図bに示すような湾
曲した形状の複合パネルとなる。そこで、この湾
曲を抑制する方法としては表、裏面材を同一材
質で、かつ、フオーム原料Bの発泡圧によつても
変形しない板材を用いるか、フオーム原料Bを
表面材Aの裏面に均一に分散し、発泡を均一に行
わしめるかの2つが考えられる。
発泡剤を添加したフオーム原料を用いてフオーム
を芯材とする所定厚さの複合パネルを製造する装
置としては、上下型部材間で所定形状に成形する
装置など種々知られている。しかしながら、この
種装置で上記パネルを形成した際には、複合パネ
ルは第1図に示すように表面材Aが一点鎖線で示
すように山状となつたりすることが多々あつた。
これは、フオーム原料を表面材Aの全面に平均に
分散、積層できず、ほぼ中心に大量に分布(落
下)した堆積状態となることに起因するものであ
る。すなわち、フオーム原料は落下した位置を中
心にして放射状に、かつ、短時間で発泡を開始す
るものである。しかし、フオーム原料の反応は発
熱反応で、その温度は表面材Aの温度より高いの
で表面材Aに接触した部分のフオーム原料は吸熱
され、反応、発泡速度が低下せしめられる。一
方、この接触部より上層のフオーム原料内では発
熱反応が急速に進み、発泡規模も増大するため、
フオーム原料Bは第2図aのように、放射状に膨
脹する。勿論、裏面材をフオーム原料B上に被着
しないと発泡圧により、第2図bに示すような湾
曲した形状の複合パネルとなる。そこで、この湾
曲を抑制する方法としては表、裏面材を同一材
質で、かつ、フオーム原料Bの発泡圧によつても
変形しない板材を用いるか、フオーム原料Bを
表面材Aの裏面に均一に分散し、発泡を均一に行
わしめるかの2つが考えられる。
本考案は上記の方法を実現化するための発泡
体の成形装置であり、面材を所定形状に成形する
成形機、成形された面材のほぼ中央部にフオーム
原料を吐出する供給機、吐出されたフオーム原料
を面材の幅方向に分散させるガススプレー管、フ
オーム原料を反応、発泡させ、所定形状に成形す
る型を連続的に配置し、ガススプレー管を介し
て、表面材上の中心に吐出されたフオーム原料を
長時間に亘つて、確実に延展してフオーム原料を
均一に分布し、フオーム原料の分散ムラによる寸
法変形を抑制した発泡体の成形装置を提案するも
のである。
体の成形装置であり、面材を所定形状に成形する
成形機、成形された面材のほぼ中央部にフオーム
原料を吐出する供給機、吐出されたフオーム原料
を面材の幅方向に分散させるガススプレー管、フ
オーム原料を反応、発泡させ、所定形状に成形す
る型を連続的に配置し、ガススプレー管を介し
て、表面材上の中心に吐出されたフオーム原料を
長時間に亘つて、確実に延展してフオーム原料を
均一に分布し、フオーム原料の分散ムラによる寸
法変形を抑制した発泡体の成形装置を提案するも
のである。
以下に図面を用いて本考案に係る発泡体の成形
装置について詳細に説明する。第3図は上記考案
に係る装置を示す構成略図であり、1は面材でコ
イル状の金属板、シート材などからなり、2は成
形機で面材1を所定形状にに連続し成形し、次工
程に送出するためのものである。3はフオーム原
料供給機で、例えばスプレーガン、ミキサー(図
示せず)等の方式のものであり、その吐出状態は
第2図aにおいて一点鎖線で示すように面材1の
幅方向のほぼ中央部分にフオーム原料4を吐出す
るものである。このフオーム原料4としては、例
えばポリウレタンフオーム、ポリイソシアヌレー
トフオーム、ユリアフオーム、エポキシフオー
ム、ポリアミドフオーム、ポリイミドフオーム等
の1種からなるものである。5はガススプレー管
(以下、単にノズルという)で面材1の裏面中央
に他の位置より多く吐出されたフオーム原料4を
反応、発泡途中にエア、ガス等を吹きつけて略均
一な厚さに延展するためのものである。さらに説
明すると、ノスル5は第4図に示すように、中空
パイプ6と栓7と、中空パイプ6の外周面に穿設
した多数のスプレー孔8とから構成したものであ
る。このスプレー孔8はノズル5の中央部から両
側部になるに従つて口径が小口径から大口径とな
り、また円周方向でも口径が小口径から大口径と
なるように複数個穿設したものである。すなわ
ち、スプレー孔8は、中空パイプ6を展開して示
した第5図に示すように、中心から上下、左右に
遠ざかるに従つてスプレー孔8の口径が小→大へ
と略連続して変化するように放射状に分布して穿
設したものである。換言すれば、面材1の裏面中
心部に他部分より多く堆積されたフオーム原料4
をその裏面全面に平均した厚さにスプレー孔8か
らの風圧で延展することができるように形成した
ものである。これは、スプレー孔8の口径が小さ
いところではエアの噴出速度が速く、フオーム原
料4を広範囲に分散させ、口径が大きくなるにつ
れて、この力が弱まるため、延展が可能となる。
また、ノズル5は面材1の裏面より離れた位置
で、かつ、後記する型の入口前方に、しかも面材
1の長手方向を直角で横断するように装着するも
のである。なお、ノスル5には余剰風圧を逃すた
めに、中空パイプ6の端部に逃げ孔9を穿設する
ことも可能である。10はシート材、11は型で
無端の上型部材12と無端の下型部材13とがあ
る部分で所定間隔tで対面し、フオーム原料4を
面材1とシート材10とでサンドイツチしながら
フオーム原料4を反応、発泡させて、所定形状に
成形するものである。
装置について詳細に説明する。第3図は上記考案
に係る装置を示す構成略図であり、1は面材でコ
イル状の金属板、シート材などからなり、2は成
形機で面材1を所定形状にに連続し成形し、次工
程に送出するためのものである。3はフオーム原
料供給機で、例えばスプレーガン、ミキサー(図
示せず)等の方式のものであり、その吐出状態は
第2図aにおいて一点鎖線で示すように面材1の
幅方向のほぼ中央部分にフオーム原料4を吐出す
るものである。このフオーム原料4としては、例
えばポリウレタンフオーム、ポリイソシアヌレー
トフオーム、ユリアフオーム、エポキシフオー
ム、ポリアミドフオーム、ポリイミドフオーム等
の1種からなるものである。5はガススプレー管
(以下、単にノズルという)で面材1の裏面中央
に他の位置より多く吐出されたフオーム原料4を
反応、発泡途中にエア、ガス等を吹きつけて略均
一な厚さに延展するためのものである。さらに説
明すると、ノスル5は第4図に示すように、中空
パイプ6と栓7と、中空パイプ6の外周面に穿設
した多数のスプレー孔8とから構成したものであ
る。このスプレー孔8はノズル5の中央部から両
側部になるに従つて口径が小口径から大口径とな
り、また円周方向でも口径が小口径から大口径と
なるように複数個穿設したものである。すなわ
ち、スプレー孔8は、中空パイプ6を展開して示
した第5図に示すように、中心から上下、左右に
遠ざかるに従つてスプレー孔8の口径が小→大へ
と略連続して変化するように放射状に分布して穿
設したものである。換言すれば、面材1の裏面中
心部に他部分より多く堆積されたフオーム原料4
をその裏面全面に平均した厚さにスプレー孔8か
らの風圧で延展することができるように形成した
ものである。これは、スプレー孔8の口径が小さ
いところではエアの噴出速度が速く、フオーム原
料4を広範囲に分散させ、口径が大きくなるにつ
れて、この力が弱まるため、延展が可能となる。
また、ノズル5は面材1の裏面より離れた位置
で、かつ、後記する型の入口前方に、しかも面材
1の長手方向を直角で横断するように装着するも
のである。なお、ノスル5には余剰風圧を逃すた
めに、中空パイプ6の端部に逃げ孔9を穿設する
ことも可能である。10はシート材、11は型で
無端の上型部材12と無端の下型部材13とがあ
る部分で所定間隔tで対面し、フオーム原料4を
面材1とシート材10とでサンドイツチしながら
フオーム原料4を反応、発泡させて、所定形状に
成形するものである。
次にこの装置の動作について説明すると、い
ま、第1図において実線で示す断面の複合板を製
造すると仮定し、面材1としてはカラー鋼板を、
フオーム原料4としてはポリウレタン樹脂を、シ
ート材10としてはアスベスト紙にアルミ箔をラ
ミネートしたシートを準備した。そこで面材1は
成形機2で連続して成形され、次工程に送出され
る。次に面材1の凹部、裏面に第2図aにおいて
一点鎖線で示すような発泡体となるようにフオー
ム原料4を面材1の幅方向のほぼ中央部に、フオ
ーム原料供給機3から吐出される。次にこの発泡
途中のフオーム原料4に対しては、面材1がノス
ル5の直下を通過するときに面材1の凹部全面に
対し、フオーム原料4が平均した量で分布するよ
うにエアを吹付け、延展する。そして、このノス
ル5によつてほぼ均一に延展されたフオーム原料
4の上にシート材10が積層される。そこで、こ
れを上、下型部材12,13からなる型11内に
送給し、この型11を通過中にフオーム原料4が
発泡し、硬化してその出口から第1図で示すよう
な複合板となつて送出される。
ま、第1図において実線で示す断面の複合板を製
造すると仮定し、面材1としてはカラー鋼板を、
フオーム原料4としてはポリウレタン樹脂を、シ
ート材10としてはアスベスト紙にアルミ箔をラ
ミネートしたシートを準備した。そこで面材1は
成形機2で連続して成形され、次工程に送出され
る。次に面材1の凹部、裏面に第2図aにおいて
一点鎖線で示すような発泡体となるようにフオー
ム原料4を面材1の幅方向のほぼ中央部に、フオ
ーム原料供給機3から吐出される。次にこの発泡
途中のフオーム原料4に対しては、面材1がノス
ル5の直下を通過するときに面材1の凹部全面に
対し、フオーム原料4が平均した量で分布するよ
うにエアを吹付け、延展する。そして、このノス
ル5によつてほぼ均一に延展されたフオーム原料
4の上にシート材10が積層される。そこで、こ
れを上、下型部材12,13からなる型11内に
送給し、この型11を通過中にフオーム原料4が
発泡し、硬化してその出口から第1図で示すよう
な複合板となつて送出される。
以上、説明したのは本考案の一実施例にすぎ
ず、ガスが熱風、冷風、あるいは温風のいずれで
あつても使用することができる。
ず、ガスが熱風、冷風、あるいは温風のいずれで
あつても使用することができる。
上述したように、本考案に係る発泡体の成形装
置によれば、面材上の中央部にあるパターンで吐
出されたフオーム原料をその中心から両側方向へ
口径、および分布密度を変化せしめて分布したス
プレー孔からの圧力差、および追い風的な効果に
より面材上のフオーム原料を中心から両側縁、お
よび前方へと向かつて平均に分布しうる特徴があ
る。また、フオーム原料を平均に分布できるた
め、面材は寸法変化せず、美しい外観の複合板を
得ることができる特徴がある。また、フオーム原
料の吐出パターン、反応速度に応じた機能を発揮
できる特徴がある。
置によれば、面材上の中央部にあるパターンで吐
出されたフオーム原料をその中心から両側方向へ
口径、および分布密度を変化せしめて分布したス
プレー孔からの圧力差、および追い風的な効果に
より面材上のフオーム原料を中心から両側縁、お
よび前方へと向かつて平均に分布しうる特徴があ
る。また、フオーム原料を平均に分布できるた
め、面材は寸法変化せず、美しい外観の複合板を
得ることができる特徴がある。また、フオーム原
料の吐出パターン、反応速度に応じた機能を発揮
できる特徴がある。
第1図、第2図は従来法により製造された複合
板の寸法変化を説明する縦断面図、第3図は本考
案に係る発泡体の成形装置の一実施例を示す構成
略図、第4図、および第5図は本考案に係る装置
の要部であるガススプレー管の説明図と、中空パ
イプの展開図である。 1…面材、3…フオーム原料供給機、5…ガス
スプレー管、11…型。
板の寸法変化を説明する縦断面図、第3図は本考
案に係る発泡体の成形装置の一実施例を示す構成
略図、第4図、および第5図は本考案に係る装置
の要部であるガススプレー管の説明図と、中空パ
イプの展開図である。 1…面材、3…フオーム原料供給機、5…ガス
スプレー管、11…型。
Claims (1)
- 面材を所定形状に成形する成形機と、該成形機
より成形された面材のほぼ中央部にフオーム原料
を吐出する供給機と、該フオーム原料を面材の幅
方向に延展するガススプレー管と、シート材をフ
オーム原料上に積層した状態で挟持する上、下型
部材からなる型とからなり、かつ、該ガススプレ
ー管を型入口前方に面材の長手方向を横断すると
共に、面材と接触しない高さで配設してなり、ま
たこのガススプレー管は中央部から両側部になる
に従つて小口径から大口径となるスプレー孔を穿
設し、かつ、円周方向にも小口径から大口径とな
るスプレー孔を穿設していることを特徴とする発
泡体の成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6830083U JPS5950728U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 発泡体の成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6830083U JPS5950728U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 発泡体の成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5950728U JPS5950728U (ja) | 1984-04-04 |
| JPH0110204Y2 true JPH0110204Y2 (ja) | 1989-03-23 |
Family
ID=30198478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6830083U Granted JPS5950728U (ja) | 1983-05-06 | 1983-05-06 | 発泡体の成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5950728U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016515A (ja) * | 1973-06-11 | 1975-02-21 |
-
1983
- 1983-05-06 JP JP6830083U patent/JPS5950728U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5950728U (ja) | 1984-04-04 |
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