JPH0110307Y2 - - Google Patents

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JPH0110307Y2
JPH0110307Y2 JP14522981U JP14522981U JPH0110307Y2 JP H0110307 Y2 JPH0110307 Y2 JP H0110307Y2 JP 14522981 U JP14522981 U JP 14522981U JP 14522981 U JP14522981 U JP 14522981U JP H0110307 Y2 JPH0110307 Y2 JP H0110307Y2
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JP
Japan
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housing
seal
seal housing
cylinder
steering rod
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JP14522981U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は舵取装置の動力補助に用いられる舵取
装置用シリンダ装置に関するものである。
一般にこの種の舵取装置においては、ステアリ
ングロツドが径方向に曲げられた場合、この曲げ
がシリンダ装置の両端を密封するシール部材に作
用してシール部材を破損し、油もれの要因となる
問題がある。
このため従来においては前記シール部材を径方
向に変形可能なシールハウジング内に装着し、前
記ステアリングロツドの曲げをこのシールハウジ
ングの変形によつて吸収し、シール部材に過度の
圧縮力が作用して破損するのを防止している。
しかしながらかかる従来装置においてシールハ
ウジングに変形機能をもたせるには、薄肉でしか
も軸方向長さの大なるシールハウジングを使用し
なければならず、従つて取付スペースによつては
シールハウジングの取付に制限を受けることがあ
つた。
本考案は従来のこのような欠点を解消するため
になされたものであり、その目的とするところは
ステアリングロツドの曲げを径方向すきまをもつ
て支持されたシールハウジングのフローチングに
よつて吸収してシール部材の破損を防止すること
である。
本考案の他の目的とするところは、シールハウ
ジングの軸方向長さを短くして取付スペースに制
限を受けないようにすることである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。11は自動車のフレームに2点の支持点で固
定されるハウジング、12はサイドケース、14
はこれらハウジング11ならびにサイドケース1
2嵌着されさらにピン13によつて一体結合され
たシリンダである。ハウジング11内にはステア
リングロツド15が摺動可能に貫挿され、このス
テアリングロツド15の両端はボール継手16,
17を介して図略の操向車輪に連結されている。
ステアリングロツド15の一端外周にはラツク1
8が形成され、このラツク18はハウジング11
に回転可能に軸承されたピニオン軸19に噛合さ
れている。ピニオン軸19は図略のサーボ弁装置
を介してハンドル軸に連結されている。またステ
アリングロツド15にはピストン20が形成さ
れ、このピストン20はハウジング11に設けら
れたシリンダ14内に摺動自在に嵌合されてい
る。
本考案の要部はかかる構成の舵取装置において
前記シリンダ14の端部のシール部の構成にあ
る。
第2図はそのシール部の詳細を示すもので、前
記シリンダ14内にはスリーブ状のシールハウジ
ング25が内装されている。このシールハウジン
グ25の中心孔40には前記ステアリングロツド
15が挿通され、また外周面中央部には突起26
が形成されている。この突起26と前記シリンダ
14の内周面との間には径方向すきまδ1が確保
され、シールハウジング25の径方向へのフロー
チングを可能にしている。なおこの突起26に形
成された環状凹溝27にはシリンダ14からの油
もれを防止する密封リング28が収納されている
が、この密封リング28はゴム等の弾性体より構
成されているため、シールハウジング25のフロ
ーチング作用を損うことはない。
シールハウジング25の一端内周には装着孔2
9が形成され、この装着孔29には前記ステアリ
ングロツド15に摺動可能に接触するシール部材
30ならびにバツクアツプリング31が装着され
ている。シールハウジング25の他端内周には嵌
合孔32が形成され、この嵌合孔32は前記ハウ
ジング11より突設された支承部33に遊嵌され
ている。この嵌合孔32と支承部33との間には
径方向すきまδ2が確保され、シールハウジング
25の半径方向へのフローチングを可能にしてい
る。前記支承部33にはピン穴34が形成され、
このピン穴34には係合ピン35が圧入保持され
ている。この係合ピン35は前記シールハウジン
グ25のピン穴36に遊嵌され、支承部33より
シールハウジング25が抜けないようにしてい
る。なおこの係合ピン35は先端が球状をなし、
かつピン穴36に対して若干のすきまをもつて嵌
合しているため、シールハウジング25のフロー
チング機能を損うことはない。
上記の構成において第1図に示すように車輪か
らの外力Fが作用すると、ステアリングロツド1
5は径方向に変形されるが、本考案によると、こ
のステアリングロツド15の径方向の変形に追従
してシールハウジング25も径方向にフローチン
グするため、シール部材30の圧縮変形あるいは
それに伴う摺動抵抗の増加、さらにはシール部材
30の破損を防止することができる。
以上詳述したように本考案においては、ハウジ
ングの支承部に対してシールハウジングを径方向
すきまをもたせて支持させ、このシールハウジン
グのフローチング機能によつてステアリングロツ
ドの径方向の曲げを吸収するようにした構成であ
るため、シール部材に対して無理な圧縮力が作用
しなくなり、摺動抵抗の増加ならびにシール部材
の破損を防止することができる。
また本考案は、シールハウジングをハウジング
の支承部に対してフローチング支持させた構成で
あるため、可撓性を有するシールハウジングを弾
性変形させるものに比較して軸方向長さを短くす
ることができ、比較的限られたスペース内にも容
易に組込むことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用したラツクピニオン式舵
取装置の断面図、第2図は本考案の実施例を示す
シリンダ装置の断面図である。 11……ハウジング、14……シリンダ、15
……ステアリングロツド、20……ピストン、2
5……シールハウジング、30……シール部材、
35……係合ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジングに摺動自在に支持されたステアリン
    グロツドにピストンを形成し、このピストンを前
    記ハウジングに設けたシリンダに摺動自在に嵌合
    させてなる舵取装置用シリンダ装置において、前
    記シリンダ内には前記ステアリングロツドを挿通
    させてなるシールハウジングを前記シリンダ内周
    との間に径方向すきまを確保して内装し、このシ
    ールハウジングの一端には前記ステアリングロツ
    ドに摺接するシール部材を装嵌し、シールハウジ
    ングの他端を前記ハウジングの支承部に径方向す
    きまを確保してフローチング可能に嵌合させかつ
    係合ピンによつて抜止めしたことを特徴とする舵
    取装置用シリンダ装置。
JP14522981U 1981-09-29 1981-09-29 舵取装置用シリンダ装置 Granted JPS5847566U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14522981U JPS5847566U (ja) 1981-09-29 1981-09-29 舵取装置用シリンダ装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14522981U JPS5847566U (ja) 1981-09-29 1981-09-29 舵取装置用シリンダ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5847566U JPS5847566U (ja) 1983-03-30
JPH0110307Y2 true JPH0110307Y2 (ja) 1989-03-23

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ID=29938167

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JPS5847566U (ja) 1983-03-30

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