JPH01104792A - Fe−Ni合金電解箔の製造方法 - Google Patents
Fe−Ni合金電解箔の製造方法Info
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- JPH01104792A JPH01104792A JP26187687A JP26187687A JPH01104792A JP H01104792 A JPH01104792 A JP H01104792A JP 26187687 A JP26187687 A JP 26187687A JP 26187687 A JP26187687 A JP 26187687A JP H01104792 A JPH01104792 A JP H01104792A
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Landscapes
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高強度で靭性に優れており、高透磁率材料で
あるNiの含有率が20〜50%と高いFe −Ni合
金箔を電解により連続的に製造する方法に関するもので
ある。
あるNiの含有率が20〜50%と高いFe −Ni合
金箔を電解により連続的に製造する方法に関するもので
ある。
近年、極薄鉄箔は感磁性やシールド性等に優れた特性を
有しているので紙やプラスチックとの複合材として例え
ば地図、ゲーム盤、フロッピーディスクケース、コンピ
ューターケース用シールド材等に利用されるようになっ
てきた。
有しているので紙やプラスチックとの複合材として例え
ば地図、ゲーム盤、フロッピーディスクケース、コンピ
ューターケース用シールド材等に利用されるようになっ
てきた。
従来、このような極薄鉄箔を製造する方法としては、圧
延法と電解法とがあった。
延法と電解法とがあった。
圧延法は、熱延コイルを冷間圧延で中間厚さに仕上げた
薄鉄板を出発素材として焼鈍と冷間圧麺とを繰り返して
所定の厚さにまで圧延する方法であリ、最近では5声程
度のものまで製造が可能となってきている。しかしなが
ら、この圧延法では箔厚用の圧延機で冷間圧延と焼鈍と
を何回も繰り返して行なわなければならないので、生産
性や歩留りが非常に悪く、生産コストが高いという問題
点があった。
薄鉄板を出発素材として焼鈍と冷間圧麺とを繰り返して
所定の厚さにまで圧延する方法であリ、最近では5声程
度のものまで製造が可能となってきている。しかしなが
ら、この圧延法では箔厚用の圧延機で冷間圧延と焼鈍と
を何回も繰り返して行なわなければならないので、生産
性や歩留りが非常に悪く、生産コストが高いという問題
点があった。
また電解法は、全屈製回転ドラムを陰極として鉄イオン
を含む電解液中で回転ドラム上に鉄を電着させつつ順次
これを剥離して鉄箔を連続的に製造する方法であり、厚
さの薄い純鉄の箔が一挙に得られる利点はあるが、この
電解法で得られる鉄箔は圧延法で得られる鉄箔に比べて
強度が低く、厚さが薄くなるほど金属製回転ドラムから
の剥離や巻き取りが困難となり、一応20iIn程度が
製造可能な極薄鉄箔の厚さの下限とされているが、それ
以上の厚さにおいても20pに近づくほどトラブルが発
生しており、極薄鉄箔を安定して製造することが困難で
あるという問題点があった。
を含む電解液中で回転ドラム上に鉄を電着させつつ順次
これを剥離して鉄箔を連続的に製造する方法であり、厚
さの薄い純鉄の箔が一挙に得られる利点はあるが、この
電解法で得られる鉄箔は圧延法で得られる鉄箔に比べて
強度が低く、厚さが薄くなるほど金属製回転ドラムから
の剥離や巻き取りが困難となり、一応20iIn程度が
製造可能な極薄鉄箔の厚さの下限とされているが、それ
以上の厚さにおいても20pに近づくほどトラブルが発
生しており、極薄鉄箔を安定して製造することが困難で
あるという問題点があった。
上述したように電解法によって純鉄から成る極薄鉄箔を
安定して製造することにおいて種々の問題点があったが
、この問題点の大きな原因は純鉄がその強度や靭性にお
いて劣っていることにあり、NiとFeとの合金箔とす
れば強度や靭性が格段に優れたものとなると共にその高
い透磁率から上記用途に使用するのに非常に有効である
ことが考えられる。
安定して製造することにおいて種々の問題点があったが
、この問題点の大きな原因は純鉄がその強度や靭性にお
いて劣っていることにあり、NiとFeとの合金箔とす
れば強度や靭性が格段に優れたものとなると共にその高
い透磁率から上記用途に使用するのに非常に有効である
ことが考えられる。
しかしながら、純鉄から成る極薄鉄箔ではなく、鉄と他
の金属との合金から成る極薄箔を電解法により製造しよ
うとすると、鉄と他の金属とを所定の割合で陰極面に析
出させるのに鉄イオンと他の金属のイオンとをどのよう
な濃度にした電解液を使用するか、そしてその電解液の
温度やpHをどのような範囲にして電流密度をどのよう
な範囲として電解を実施するか、更に陰極ドラム表面の
陰極面に析出した合金電解箔をその陰極面からどのよう
な素材を使用すれば容易に剥離することができるかなど
種々の問題点があり、特に鉄と共に合金を構成する金属
がNiであって製造する合金電解箔のNi含有率が20
〜50%と非常に高い場合には上記問題点は全く解決さ
れていないためにFe−Ni合金がパーマロイと略称さ
れているように優れた透磁率を有していることが判って
いながらFe −Ni合金電解箔が製造されていなかっ
たのである。
の金属との合金から成る極薄箔を電解法により製造しよ
うとすると、鉄と他の金属とを所定の割合で陰極面に析
出させるのに鉄イオンと他の金属のイオンとをどのよう
な濃度にした電解液を使用するか、そしてその電解液の
温度やpHをどのような範囲にして電流密度をどのよう
な範囲として電解を実施するか、更に陰極ドラム表面の
陰極面に析出した合金電解箔をその陰極面からどのよう
な素材を使用すれば容易に剥離することができるかなど
種々の問題点があり、特に鉄と共に合金を構成する金属
がNiであって製造する合金電解箔のNi含有率が20
〜50%と非常に高い場合には上記問題点は全く解決さ
れていないためにFe−Ni合金がパーマロイと略称さ
れているように優れた透磁率を有していることが判って
いながらFe −Ni合金電解箔が製造されていなかっ
たのである。
本発明者等は、上記従来技術の問題点を解決してNi含
有率が20〜50%のFe −Ni合金電解箔を製造す
べく鋭意研究の結果、使用する電解液としては80〜1
50g/lのFe++イオンと20〜120 g /
QのNi++イオンとを含有する水溶液から成る電解液
を使用し、種々の実験から電流密度と温度範囲とpl(
どの最適範囲を究明すると共に、陰極ドラムと。ての材
質と表面粗度Raとを成る特定のもとすれば陰極面に析
出せしめたFe −Ni合金電解箔を良好に剥離させて
Fe −Ni合金電解箔を製造できることを究明して本
発明を完成したのである。
有率が20〜50%のFe −Ni合金電解箔を製造す
べく鋭意研究の結果、使用する電解液としては80〜1
50g/lのFe++イオンと20〜120 g /
QのNi++イオンとを含有する水溶液から成る電解液
を使用し、種々の実験から電流密度と温度範囲とpl(
どの最適範囲を究明すると共に、陰極ドラムと。ての材
質と表面粗度Raとを成る特定のもとすれば陰極面に析
出せしめたFe −Ni合金電解箔を良好に剥離させて
Fe −Ni合金電解箔を製造できることを究明して本
発明を完成したのである。
すなわち本発明は、Ni含有率が20〜50%のFe
−Ni合金電解箔を製造するに際し、80〜150 g
/ QのFe++イオンと20−120g/lのNu
++イオンとを含有する水溶液から成る電解液を使用し
て電流密度を5〜100A/dm2とし、90〜110
℃の温度範囲でpHを3以下に調整しながら陰極ドラム
として表面粗度Raが0.3〜0,7IjMであるTi
、 Ta、 Nb、 Ta−Nb合金のいずれかを使用
して陰極面にFe −Ni合金を析出せしめた後に該陰
極面に析出したFe Ni合金電解箔を剥離すること
を特徴とするFe −Ni合金電解箔の製造方法に関す
るものである。
−Ni合金電解箔を製造するに際し、80〜150 g
/ QのFe++イオンと20−120g/lのNu
++イオンとを含有する水溶液から成る電解液を使用し
て電流密度を5〜100A/dm2とし、90〜110
℃の温度範囲でpHを3以下に調整しながら陰極ドラム
として表面粗度Raが0.3〜0,7IjMであるTi
、 Ta、 Nb、 Ta−Nb合金のいずれかを使用
して陰極面にFe −Ni合金を析出せしめた後に該陰
極面に析出したFe Ni合金電解箔を剥離すること
を特徴とするFe −Ni合金電解箔の製造方法に関す
るものである。
以下、本発明方法について詳細に説明する。
本発明方法は上述したように電解法によりNi含有率が
20〜50%と高いFe −Ni合金電解箔を製造する
方法であって、80〜150 g / QのFe++イ
オンと20〜120g/ΩのNi++イオンとを含有す
る水溶液から成る電解液を使用する。この電解液は、N
i++イオンの濃度が20 g / f1未満では電解
法により得られるFe−Ni合金電解箔中のNi含有率
が20%未満となって本発明の目的とするNi含有率の
高いFe −Ni合金電解箔を製造することができず、
また120g/Ωを超えると電解法により得られるFe
−Ni合金電解箔中のNi含有率が50%を超えて高く
なるため市着応力が高くなって得られるFe −Ni合
金電解箔に割れが生じたり陰極面に電着する皮膜が電解
中に陰極面から剥がれたりして良好にFe−Ni合金電
解箔を製造することができないために好ましくないから
である。またFe++イオンの濃度が80〜150 g
/ flの範囲になければならないのは、電解液中に
おけるFC++イオンとNi++イオンとの和は100
〜270 g /Ωの範囲内になければならないからで
あって、和が100g/l未満では電着応力が高くなっ
て陰極面に電着する皮膜を陰極面から良好に剥離するこ
とができなくなるなどの理由により好ましくなく、和が
270 g /Ωを超えると陰極面に結晶が析出しまた
電流効率が低下するなどの理由により好ましくないから
である。
20〜50%と高いFe −Ni合金電解箔を製造する
方法であって、80〜150 g / QのFe++イ
オンと20〜120g/ΩのNi++イオンとを含有す
る水溶液から成る電解液を使用する。この電解液は、N
i++イオンの濃度が20 g / f1未満では電解
法により得られるFe−Ni合金電解箔中のNi含有率
が20%未満となって本発明の目的とするNi含有率の
高いFe −Ni合金電解箔を製造することができず、
また120g/Ωを超えると電解法により得られるFe
−Ni合金電解箔中のNi含有率が50%を超えて高く
なるため市着応力が高くなって得られるFe −Ni合
金電解箔に割れが生じたり陰極面に電着する皮膜が電解
中に陰極面から剥がれたりして良好にFe−Ni合金電
解箔を製造することができないために好ましくないから
である。またFe++イオンの濃度が80〜150 g
/ flの範囲になければならないのは、電解液中に
おけるFC++イオンとNi++イオンとの和は100
〜270 g /Ωの範囲内になければならないからで
あって、和が100g/l未満では電着応力が高くなっ
て陰極面に電着する皮膜を陰極面から良好に剥離するこ
とができなくなるなどの理由により好ましくなく、和が
270 g /Ωを超えると陰極面に結晶が析出しまた
電流効率が低下するなどの理由により好ましくないから
である。
この電解液はFaCI2.・nH,OとNiC1,・6
H20とを用いて調製することができるが、電解量にお
いてはpHを3以下に調整し且つ温度を90〜110℃
の温度範囲に維持することに留意しなければならず、p
Hを3以下に調整するのはPHが3以上になる場合には
HClを添加することによって行えば良い。これはρ1
1が3を超えると2価の鉄イオンが3価の鉄イオンに酸
化して陰極面に電着する皮膜中の水酸化物が増すことに
よって鉄含有量が増加して本発明の目的とする20%以
上のNi含有量を有するFe−Ni合金電解箔を製造す
ることができなくなるためであり、温度を90−110
℃の温度範囲に維持するのは温度が90℃未満では電着
応力が高く且つ陰極面に電着する皮膜中の鉄が脆化する
ために陰極面から剥離することができなくなるので好ま
しくなく、110℃を超えると電解液が沸騰して陰極面
に電着するFe −Ni合金電解箔の表面状態を悪化さ
せるので好ましくないためである。
H20とを用いて調製することができるが、電解量にお
いてはpHを3以下に調整し且つ温度を90〜110℃
の温度範囲に維持することに留意しなければならず、p
Hを3以下に調整するのはPHが3以上になる場合には
HClを添加することによって行えば良い。これはρ1
1が3を超えると2価の鉄イオンが3価の鉄イオンに酸
化して陰極面に電着する皮膜中の水酸化物が増すことに
よって鉄含有量が増加して本発明の目的とする20%以
上のNi含有量を有するFe−Ni合金電解箔を製造す
ることができなくなるためであり、温度を90−110
℃の温度範囲に維持するのは温度が90℃未満では電着
応力が高く且つ陰極面に電着する皮膜中の鉄が脆化する
ために陰極面から剥離することができなくなるので好ま
しくなく、110℃を超えると電解液が沸騰して陰極面
に電着するFe −Ni合金電解箔の表面状態を悪化さ
せるので好ましくないためである。
このようにして調製した電解液を使用して電解を行うに
際し、電流密度は5〜100A/dm”に維持すること
が必要であり、電流密度が5 A/dm2未満では陰極
面でNiの析出が優先的に起こって電着応力が高くなり
クラックが生じて箔として剥離できなくなると共に生産
性も低くなり、100A/dm2を超えると電流効率が
低下して著しい場合には箔の表面状態が悪化するために
好ましくないからである。
際し、電流密度は5〜100A/dm”に維持すること
が必要であり、電流密度が5 A/dm2未満では陰極
面でNiの析出が優先的に起こって電着応力が高くなり
クラックが生じて箔として剥離できなくなると共に生産
性も低くなり、100A/dm2を超えると電流効率が
低下して著しい場合には箔の表面状態が悪化するために
好ましくないからである。
そして使用する陰極面としては、電着した金属に対する
剥離性の良い金属であるTi、 Ta、 Nb、 Ta
−Nb合金のいずれかを雨月した陰極ドラムを使用する
ことが必要であるが、単にこのような剥離性の良い金属
製の陰極ドラムを使用しただけでは陰極面に析出せしめ
たFe−Ni合金電解箔を剥離することはできず、その
表面粗度Raが0.3〜0.7pの範囲内になければな
らないのである。これは表面粗度Raが0.3p未満で
は陰極面に析出する皮膜が目的の厚さに到達する前に陰
極面から部分的に剥離し著しい場合には全体的に剥離し
てしまうので好ましくなく1表面粗度Raが0.7IJ
faを超えると陰極面に電着する皮膜が陰極面に密着し
て箔として陰極面から剥離することが困難となり著しい
場合には陰極面から剥離することが全くできなくなる現
象が生じるために好ましくないからである。
剥離性の良い金属であるTi、 Ta、 Nb、 Ta
−Nb合金のいずれかを雨月した陰極ドラムを使用する
ことが必要であるが、単にこのような剥離性の良い金属
製の陰極ドラムを使用しただけでは陰極面に析出せしめ
たFe−Ni合金電解箔を剥離することはできず、その
表面粗度Raが0.3〜0.7pの範囲内になければな
らないのである。これは表面粗度Raが0.3p未満で
は陰極面に析出する皮膜が目的の厚さに到達する前に陰
極面から部分的に剥離し著しい場合には全体的に剥離し
てしまうので好ましくなく1表面粗度Raが0.7IJ
faを超えると陰極面に電着する皮膜が陰極面に密着し
て箔として陰極面から剥離することが困難となり著しい
場合には陰極面から剥離することが全くできなくなる現
象が生じるために好ましくないからである。
このように、80〜150g/lのFe++イオンと2
0〜120g/uのNi”イオンとを含有する水溶液か
ら成る電解液を使用して電流密度を5〜100A/dm
”とし、90〜110℃の温度範囲でpHを3以下に調
整しながら陰極ドラムとして表面粗度Raが0.3〜0
.7声であるTi、 Ta、 Nb、 Ta−Nb合金
のいずれかを使用して電解を行うと、陰極面にNi含有
率が20〜50%のFe−Ni合金電解箔が析出するの
でこの陰極面に析出したFe −Ni合金電解箔を剥離
すればNi含有率が20”r50%と高いFe −Ni
合金電解箔を良好に連続的に製造することができるので
ある。
0〜120g/uのNi”イオンとを含有する水溶液か
ら成る電解液を使用して電流密度を5〜100A/dm
”とし、90〜110℃の温度範囲でpHを3以下に調
整しながら陰極ドラムとして表面粗度Raが0.3〜0
.7声であるTi、 Ta、 Nb、 Ta−Nb合金
のいずれかを使用して電解を行うと、陰極面にNi含有
率が20〜50%のFe−Ni合金電解箔が析出するの
でこの陰極面に析出したFe −Ni合金電解箔を剥離
すればNi含有率が20”r50%と高いFe −Ni
合金電解箔を良好に連続的に製造することができるので
ある。
以下に実施例について説明する。
先ず、下表に示す混合割合でFeCl2・nH2OとN
iCl2・6H20と更に必要に応じて添加したHCl
とNH4OH,とを用いて電解液を調製した。なお、H
ClとNH,OHとはFeC4・nH,OとNiCl2
・6H20とで第1表に記載した混合割合で調製した電
解液IQに第1表に記載した量だけ添加したものである
。
iCl2・6H20と更に必要に応じて添加したHCl
とNH4OH,とを用いて電解液を調製した。なお、H
ClとNH,OHとはFeC4・nH,OとNiCl2
・6H20とで第1表に記載した混合割合で調製した電
解液IQに第1表に記載した量だけ添加したものである
。
以下余白
第1表
上記第1表に示した電解液を使用してFe−Ni合金箔
を電解法により製造した結果の実施例を第2表に、また
比較例を第3表にそれぞれ示す。
を電解法により製造した結果の実施例を第2表に、また
比較例を第3表にそれぞれ示す。
第2表
第3表
上記第2表及び第3表において、成否の欄における各部
は次の通りである。
は次の通りである。
0frJの製造可能
・ 箔を剥離できない
Δ 箔が電着中で剥離した
ム 箔の表面状態が不良
× 箔にならなかった
上記第2表及び第3表の実施例及び比較例から80〜1
50gIQのFe++イオンと20〜120g/lのN
x ++イオンとを含有する水溶液から成る電解液を
使用して電流密度を5〜100A/dai”とし、90
〜110℃の温度範囲でpHを3以下に調整しながら陰
極ドラムとして表面粗度Raが0.3〜0.7.nであ
るTi、 Ta、 Nb。
50gIQのFe++イオンと20〜120g/lのN
x ++イオンとを含有する水溶液から成る電解液を
使用して電流密度を5〜100A/dai”とし、90
〜110℃の温度範囲でpHを3以下に調整しながら陰
極ドラムとして表面粗度Raが0.3〜0.7.nであ
るTi、 Ta、 Nb。
Ta−Nb合金のいずれかを使用して陰極面にFe −
Ni合金を析出せしめた後に該陰極面に析出したFe
−Ni合金電解箔を剥離する本発明に係るFe −Ni
合金電解箔の製造方法によれば、Ni含有率が20〜5
0%と高いFe−Ni合金電解箔を良好に製造すること
ができるのに対し、比較例1〜4のように電解液のFe
++イオン及びNi++イオンの含有量、特にNi++
イオンの含有量が多すぎて本発明法の範囲を逸脱してい
る場合には箔の製造が不可能であり、比較例5〜7のよ
うに電流密度が小さすぎて本発明法の範囲を逸脱してい
る場合には箔の製造が不可能でありまた比較例8〜10
のように電流密度が大きすぎて本発明法の範囲を逸脱し
ている場合には箔の表面状態が不良となり、比較例11
〜13のように陰極板の表面粗度Raが小さすぎて本発
明法の範囲を逸脱している場合には箔が電着中で剥離し
て好ましくなくまた比較例14及び15のように表面粗
度Raが大きすぎて本発明法の範囲を逸脱している場合
には箔を陰極板の表面から剥にできないために箔の製造
が不可能であり、更に比較例16及び17のように陰極
板の表面粗度Raが本発明法の範囲を逸脱していると共
に陰極ドラムの陰極面が本発明法の対象とする剥離性の
良い金属に該当しない5tlS430であっても同様で
あり、比較例18〜20のように電解液のPHが高すぎ
て本発明法の範囲を逸脱している場合には箔にならず比
較例21及び22のように電解液のPHが低すぎて本発
明法の範囲を逸脱している場合には箔の表面状態が不良
となって好ましくなく、比較例23〜25のように電解
液の液温か高すぎて本発明法の範囲を逸脱している場合
には箔の表面状態が不良となって好ましくなく比較例2
6及び27のように電解液の液温か低すぎて本発明法の
範囲を逸脱している場合には箔にならず、比較例28〜
32のように陰極ドラムの陰極面が本発明法の対象とす
る剥離性の良い金属に該当しない金属であると箔が陰極
面から剥離できなかったり箔が電着途中で剥離したりし
て良好な合金箔を製造できないことが判る。
Ni合金を析出せしめた後に該陰極面に析出したFe
−Ni合金電解箔を剥離する本発明に係るFe −Ni
合金電解箔の製造方法によれば、Ni含有率が20〜5
0%と高いFe−Ni合金電解箔を良好に製造すること
ができるのに対し、比較例1〜4のように電解液のFe
++イオン及びNi++イオンの含有量、特にNi++
イオンの含有量が多すぎて本発明法の範囲を逸脱してい
る場合には箔の製造が不可能であり、比較例5〜7のよ
うに電流密度が小さすぎて本発明法の範囲を逸脱してい
る場合には箔の製造が不可能でありまた比較例8〜10
のように電流密度が大きすぎて本発明法の範囲を逸脱し
ている場合には箔の表面状態が不良となり、比較例11
〜13のように陰極板の表面粗度Raが小さすぎて本発
明法の範囲を逸脱している場合には箔が電着中で剥離し
て好ましくなくまた比較例14及び15のように表面粗
度Raが大きすぎて本発明法の範囲を逸脱している場合
には箔を陰極板の表面から剥にできないために箔の製造
が不可能であり、更に比較例16及び17のように陰極
板の表面粗度Raが本発明法の範囲を逸脱していると共
に陰極ドラムの陰極面が本発明法の対象とする剥離性の
良い金属に該当しない5tlS430であっても同様で
あり、比較例18〜20のように電解液のPHが高すぎ
て本発明法の範囲を逸脱している場合には箔にならず比
較例21及び22のように電解液のPHが低すぎて本発
明法の範囲を逸脱している場合には箔の表面状態が不良
となって好ましくなく、比較例23〜25のように電解
液の液温か高すぎて本発明法の範囲を逸脱している場合
には箔の表面状態が不良となって好ましくなく比較例2
6及び27のように電解液の液温か低すぎて本発明法の
範囲を逸脱している場合には箔にならず、比較例28〜
32のように陰極ドラムの陰極面が本発明法の対象とす
る剥離性の良い金属に該当しない金属であると箔が陰極
面から剥離できなかったり箔が電着途中で剥離したりし
て良好な合金箔を製造できないことが判る。
以上詳述した本発明に係るFe−Ni合金電解箔の製造
方法は、80〜150 g / QのFe++イオンと
20〜120g/ΩのNi++イオンとを含有する水溶
液から成る電解液を使用して電流密度を5〜100A/
dm2とし、90〜110℃の温度範囲でHClを添加
することによってPHを3以下に調整しながら陰極ドラ
ムとして表面粗度Raが0.3〜0.77aであるTi
、丁a、 Nb。
方法は、80〜150 g / QのFe++イオンと
20〜120g/ΩのNi++イオンとを含有する水溶
液から成る電解液を使用して電流密度を5〜100A/
dm2とし、90〜110℃の温度範囲でHClを添加
することによってPHを3以下に調整しながら陰極ドラ
ムとして表面粗度Raが0.3〜0.77aであるTi
、丁a、 Nb。
Ta−Nb合金のいずれかを使用して陰極面にFe −
Ni合金を析出せしめた後に該陰極面に析出したFe=
Ni合金電解箔を剥離することにより従来電解法により
製造することが不可能であったNi含有率が20〜50
%と高いFe −Ni合金電解箔を製造することを可能
とした画期的な方法であり、Ni含有率が高いことに起
因した高強度で靭性に優れていて高透磁率材料であるN
iの含有率が20〜5′0%と高いFe −Ni合金箔
を電解により連続的に製造することができるために従来
極薄鉄箔では不充分であった特性を改善した紙やプラス
チックとの複合材として例えば地図、ゲーム盤、フロッ
ピーディスクケース。
Ni合金を析出せしめた後に該陰極面に析出したFe=
Ni合金電解箔を剥離することにより従来電解法により
製造することが不可能であったNi含有率が20〜50
%と高いFe −Ni合金電解箔を製造することを可能
とした画期的な方法であり、Ni含有率が高いことに起
因した高強度で靭性に優れていて高透磁率材料であるN
iの含有率が20〜5′0%と高いFe −Ni合金箔
を電解により連続的に製造することができるために従来
極薄鉄箔では不充分であった特性を改善した紙やプラス
チックとの複合材として例えば地図、ゲーム盤、フロッ
ピーディスクケース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Ni含有率が20〜50%のFe−Ni合金電解箔
を製造するに際し、80〜150g/lのFe^+^+
イオンと20〜120g/lのNi^+^+イオンとを
含有する水溶液から成る電解液を使用して電流密度を5
〜100A/dm^2とし、90〜110℃の温度範囲
でpHを3以下に調整しながら陰極ドラムとして表面粗
度Raが0.3〜0.7μmであるTi、Ta、Nb、
Ta−Nb合金のいずれかを使用して陰極面にFe−N
i合金を析出せしめた後に該陰極面に析出したFe−N
i合金電解箔を剥離することを特徴とするFe−Ni合
金電解箔の製造方法。 2 80〜150g/lのFe^+^+イオンと20〜
120g/lのNi^+^+イオンとを含有する水溶液
から成る電解液をFeCl_2・nH_2OとNiCl
_2・6H_2Oとを用いて調製する特許請求の範囲第
1項に記載のFe−Ni合金電解箔の製造方法。 3 電解液のpHをHClを添加することによつて3以
下に調整する特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
Fe−Ni合金電解箔の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26187687A JPH01104792A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | Fe−Ni合金電解箔の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26187687A JPH01104792A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | Fe−Ni合金電解箔の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01104792A true JPH01104792A (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=17367988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26187687A Pending JPH01104792A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | Fe−Ni合金電解箔の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01104792A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6503348B1 (en) | 1997-09-03 | 2003-01-07 | Ballard Power Systems Ag | Method of making a metal membrane foil made of a palladium alloy for hydrogen separation |
| JPWO2011001932A1 (ja) * | 2009-06-29 | 2012-12-13 | 日立金属株式会社 | アルミニウム箔の製造方法 |
| JPWO2021075253A1 (ja) * | 2019-10-16 | 2021-04-22 | ||
| WO2022014668A1 (ja) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | 東洋鋼鈑株式会社 | 電解鉄箔 |
| WO2022014669A1 (ja) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | 東洋鋼鈑株式会社 | 電解鉄箔 |
-
1987
- 1987-10-19 JP JP26187687A patent/JPH01104792A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6503348B1 (en) | 1997-09-03 | 2003-01-07 | Ballard Power Systems Ag | Method of making a metal membrane foil made of a palladium alloy for hydrogen separation |
| JPWO2011001932A1 (ja) * | 2009-06-29 | 2012-12-13 | 日立金属株式会社 | アルミニウム箔の製造方法 |
| JPWO2021075253A1 (ja) * | 2019-10-16 | 2021-04-22 | ||
| JP2024100919A (ja) * | 2019-10-16 | 2024-07-26 | 東洋鋼鈑株式会社 | 電解箔及び電池用集電体 |
| WO2022014668A1 (ja) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | 東洋鋼鈑株式会社 | 電解鉄箔 |
| WO2022014669A1 (ja) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | 東洋鋼鈑株式会社 | 電解鉄箔 |
| JPWO2022014669A1 (ja) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | ||
| JPWO2022014668A1 (ja) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | ||
| TWI869610B (zh) * | 2020-07-16 | 2025-01-11 | 日商東洋鋼鈑股份有限公司 | 電解鐵箔 |
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