JPH01106959A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
内燃機関の制御装置Info
- Publication number
- JPH01106959A JPH01106959A JP26327287A JP26327287A JPH01106959A JP H01106959 A JPH01106959 A JP H01106959A JP 26327287 A JP26327287 A JP 26327287A JP 26327287 A JP26327287 A JP 26327287A JP H01106959 A JPH01106959 A JP H01106959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- value
- detection means
- intake pressure
- throttle valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内燃機関の制御装置に関し、より詳しくは機関
の過渡運転状態において圧力センサの検出遅れを解消し
て過渡時制御特性を向上させた内燃機関の制御装置に関
する。
の過渡運転状態において圧力センサの検出遅れを解消し
て過渡時制御特性を向上させた内燃機関の制御装置に関
する。
(従来の技術)
内燃機関、特に自動車用の内燃機関においては機関回転
数及び機関負荷状態から燃料噴射量乃至点火時期等の制
御値を決定して運転を制御している。而して、機関の負
荷状態は吸気圧力又は吸入空気量を通じて検出している
が、吸気圧力を介して機関負荷を検出している場合には
過渡時、特に車両がスロットル弁を全閉して比較的低速
で走行している低吸気圧力状態からスロットル弁が急激
に開かれて加速された際には圧力センサに検出遅れを生
じる不都合があった。そこで従来は制御値を補正して機
関の要求に合致させており、燃料噴射制御にあっては基
本噴射量に加速増量補正を施すと共に、点火時期制御に
あっては加速時には点火時期を遅角補正してノッキング
に備えていた。この中の点火時期制御の一例としては特
開昭57−99269号公報記載の技術を挙げることが
出来る。
数及び機関負荷状態から燃料噴射量乃至点火時期等の制
御値を決定して運転を制御している。而して、機関の負
荷状態は吸気圧力又は吸入空気量を通じて検出している
が、吸気圧力を介して機関負荷を検出している場合には
過渡時、特に車両がスロットル弁を全閉して比較的低速
で走行している低吸気圧力状態からスロットル弁が急激
に開かれて加速された際には圧力センサに検出遅れを生
じる不都合があった。そこで従来は制御値を補正して機
関の要求に合致させており、燃料噴射制御にあっては基
本噴射量に加速増量補正を施すと共に、点火時期制御に
あっては加速時には点火時期を遅角補正してノッキング
に備えていた。この中の点火時期制御の一例としては特
開昭57−99269号公報記載の技術を挙げることが
出来る。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来の場合には斯る如くセンサの検出遅
れを制御値を補正して補償するものであったため、機関
回転数及び負荷状態から制御値を演算した後それに過渡
時補正を施すこととなって演算が複雑となる不都合があ
った。特に、過渡運転が繰り返される場合には補正も頻
繁となって制御値演算に時間がかかり、その結果制御系
に遅れが生じて過渡時制御の応答性乃至はドライバビリ
ティを劣化せしめ、又同様の理由から過渡時に発生し易
いノッキングに付いても迅速に抑制し難い等の不都合を
生じていた。又、演算が複雑となる結果車載コンピュー
タを用いる場合でも其のメモリ容量を必然的に大きくせ
ざるを得ない等の副次的な欠点を伴っていた。
れを制御値を補正して補償するものであったため、機関
回転数及び負荷状態から制御値を演算した後それに過渡
時補正を施すこととなって演算が複雑となる不都合があ
った。特に、過渡運転が繰り返される場合には補正も頻
繁となって制御値演算に時間がかかり、その結果制御系
に遅れが生じて過渡時制御の応答性乃至はドライバビリ
ティを劣化せしめ、又同様の理由から過渡時に発生し易
いノッキングに付いても迅速に抑制し難い等の不都合を
生じていた。又、演算が複雑となる結果車載コンピュー
タを用いる場合でも其のメモリ容量を必然的に大きくせ
ざるを得ない等の副次的な欠点を伴っていた。
従って、本発明の目的は従来技術の斯る欠点を解消する
ことにあり、過渡状態、特にセンサの検出遅れが顕著と
なる低速走行状態からの急加速に移行した場合の機関の
負荷状態の変化を予め実験を通じて正確に求めてデータ
として保持しておき、走行中に斯る運転状態が検知され
た場合には機関負荷パラメータとして圧力センサ実測値
に代えて該データを使用し其れに基づいて制御値を演算
する如く構成することによって最早過渡時補正を行って
検出遅れを補正することを不要とし、制御値演算工程を
簡略にして過渡時制御の応答性及びドライバビリティ並
びにノッキング対策を向上させる内燃機関の制御装置を
提供することを目的とする。
ことにあり、過渡状態、特にセンサの検出遅れが顕著と
なる低速走行状態からの急加速に移行した場合の機関の
負荷状態の変化を予め実験を通じて正確に求めてデータ
として保持しておき、走行中に斯る運転状態が検知され
た場合には機関負荷パラメータとして圧力センサ実測値
に代えて該データを使用し其れに基づいて制御値を演算
する如く構成することによって最早過渡時補正を行って
検出遅れを補正することを不要とし、制御値演算工程を
簡略にして過渡時制御の応答性及びドライバビリティ並
びにノッキング対策を向上させる内燃機関の制御装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段及び作用)上記の目的を
達成するために本発明は第1図に示す如(、内燃機関の
回転部近傍に配され機関の回転数を検出する機関回転数
検出手段10、該内燃機関の吸気路の適宜位置に配され
て機関に吸入される空気の圧力を検出する吸気圧力検出
手段12、該機関回転数検出手段及び吸気圧力検出手段
の出力を入力して機関運転の制御値を決定する制御値決
定手段14及び該制御値決定手段の出力を入力して動作
する機関運転用のアクチュエータ手段16からなる内燃
機関の制御装置において、機関吸気路に配設されたスロ
ットル弁の開度を検出するスロットル弁開度検出手段1
8及び該スロットル弁開度検出手段及び前記機関回転数
検出手−5= 段の出力を入力して該スロットル弁開度検出手段出力か
らスロットル弁の変化速度を算出し算出値が所定回転数
以下で且つ所定変化速度以上のときスロットル弁開度か
ら求められる吸気圧力を設定する吸気圧力設定手段19
を備え、前記制御値決定手段は該吸気圧力設定手段が吸
気圧力を設定した場合には其の設定値に基づいて制御値
を決定する如く構成した。
達成するために本発明は第1図に示す如(、内燃機関の
回転部近傍に配され機関の回転数を検出する機関回転数
検出手段10、該内燃機関の吸気路の適宜位置に配され
て機関に吸入される空気の圧力を検出する吸気圧力検出
手段12、該機関回転数検出手段及び吸気圧力検出手段
の出力を入力して機関運転の制御値を決定する制御値決
定手段14及び該制御値決定手段の出力を入力して動作
する機関運転用のアクチュエータ手段16からなる内燃
機関の制御装置において、機関吸気路に配設されたスロ
ットル弁の開度を検出するスロットル弁開度検出手段1
8及び該スロットル弁開度検出手段及び前記機関回転数
検出手−5= 段の出力を入力して該スロットル弁開度検出手段出力か
らスロットル弁の変化速度を算出し算出値が所定回転数
以下で且つ所定変化速度以上のときスロットル弁開度か
ら求められる吸気圧力を設定する吸気圧力設定手段19
を備え、前記制御値決定手段は該吸気圧力設定手段が吸
気圧力を設定した場合には其の設定値に基づいて制御値
を決定する如く構成した。
(実施例)
以下、第2図以下を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明に係る内燃機関の制御装置の全体構成を
示しており、同図に従って説明すると4気筒等からなる
多気筒内燃機関20は吸入空気路22を備えており、エ
アクリーナ24から流入した空気はスロットル弁26で
其の流量を調節されつつインテークマニホルド28を経
て−の気筒30の燃焼室32内に導入される。吸入空気
路22はスロットル弁26下流の適宜位置においてパイ
プ34が接続されて分岐されており其の分岐路6一 の終端部付近に吸入空気路の絶対圧力を検出する前記し
た吸気圧力検出手段たる圧力センサ36が設けられ、機
関の負荷状態を検出する。又、スロットル弁26にはポ
テンショメータからなる前記したスロットル弁開度検出
手段たるスロットルセンサ38が接続され、車両運転席
のアクセルペダル(図示せず)に連動して開閉するスロ
ットル弁26の開度を検出する。更に、気筒30の冷却
水通路40の付近には水温センサ42が設けられ、機関
冷却水の温度を検出すると共に、吸入空気路22のスロ
ットル弁26下流の適宜位置には吸気温センサ44が設
けられ機関が吸入する空気の温度を検出する。これら圧
力センサ36、スロットルセンサ38、水温センサ42
及び吸気温センサ44の出力は制御ユニット46に入力
され、そこでレベル修正回路48において適宜レベルに
増幅された後、マイクロ・コンピュータ50に入力され
る。マイクロ・コンピュータ50は、A/D変換回路5
0a1人カインタフェース50b、CPU50 c、R
OM50 d、、RAM50 e及び出力インタフェー
ス50fを主として備えると共に、後述のカウンタ及び
フラグレジスタ(共に図示せず)を備える。前述のレベ
ル修正回路48の出力は、マイクロ・コンピュータのA
/D変換回路50aに入力されて所定時間乃至所定角度
毎にデジタル値に変換された後、RAM50 e内に一
時格納される。
示しており、同図に従って説明すると4気筒等からなる
多気筒内燃機関20は吸入空気路22を備えており、エ
アクリーナ24から流入した空気はスロットル弁26で
其の流量を調節されつつインテークマニホルド28を経
て−の気筒30の燃焼室32内に導入される。吸入空気
路22はスロットル弁26下流の適宜位置においてパイ
プ34が接続されて分岐されており其の分岐路6一 の終端部付近に吸入空気路の絶対圧力を検出する前記し
た吸気圧力検出手段たる圧力センサ36が設けられ、機
関の負荷状態を検出する。又、スロットル弁26にはポ
テンショメータからなる前記したスロットル弁開度検出
手段たるスロットルセンサ38が接続され、車両運転席
のアクセルペダル(図示せず)に連動して開閉するスロ
ットル弁26の開度を検出する。更に、気筒30の冷却
水通路40の付近には水温センサ42が設けられ、機関
冷却水の温度を検出すると共に、吸入空気路22のスロ
ットル弁26下流の適宜位置には吸気温センサ44が設
けられ機関が吸入する空気の温度を検出する。これら圧
力センサ36、スロットルセンサ38、水温センサ42
及び吸気温センサ44の出力は制御ユニット46に入力
され、そこでレベル修正回路48において適宜レベルに
増幅された後、マイクロ・コンピュータ50に入力され
る。マイクロ・コンピュータ50は、A/D変換回路5
0a1人カインタフェース50b、CPU50 c、R
OM50 d、、RAM50 e及び出力インタフェー
ス50fを主として備えると共に、後述のカウンタ及び
フラグレジスタ(共に図示せず)を備える。前述のレベ
ル修正回路48の出力は、マイクロ・コンピュータのA
/D変換回路50aに入力されて所定時間乃至所定角度
毎にデジタル値に変換された後、RAM50 e内に一
時格納される。
又、内燃機関20の近傍にはディストリビュータ54が
設けられて其の内部にはピストン56の上下動に伴って
回転するクランク軸(図示せず)の回転に同期して回転
する磁石及び其れに対峙して配置された磁気ピックアッ
プ等からなる前記した機関回転数検出手段たるクランク
角センサ58が収納されており、所定クランク角度毎に
パルス信号を出力する。該クランク角センサ58の出力
も制御ユニット46に入力され、その波形整形回路60
で波形整形された後マイクロ・コンピュータ50に入力
され、RAM50e内に一次記憶される。
設けられて其の内部にはピストン56の上下動に伴って
回転するクランク軸(図示せず)の回転に同期して回転
する磁石及び其れに対峙して配置された磁気ピックアッ
プ等からなる前記した機関回転数検出手段たるクランク
角センサ58が収納されており、所定クランク角度毎に
パルス信号を出力する。該クランク角センサ58の出力
も制御ユニット46に入力され、その波形整形回路60
で波形整形された後マイクロ・コンピュータ50に入力
され、RAM50e内に一次記憶される。
マイクロ・コンピュータ50はクランク角センサ58の
出力値の時間間隔を計測して機関回転数を算出すると共
にスロットルセンサ38の出力の所定時間当たりの変化
量を算出して変化速度を算出し、これら算出値及びその
他のセンサ出力から機関運転制御値として点火時期を算
出し、出力インタフェース回路50fを介して第1出力
回路66に出力し、電源(図示せず)から点火コイル(
図示せず)への通電を制御して高電圧を発生せしめて前
述のディストリビュータ54を経て点火ブラ、グ68に
送り、燃焼室32内の混合気に点火する。又、マイクロ
・コンピュータ50は更に、燃料噴射量を演算して第2
出力回路70に出力し、電磁弁等からなる燃料噴射装置
72を通じて燃焼室32付近に設けられた噴射弁74を
介して燃料を供給する。以上の構成において、マイクロ
・コンピュータ50が前記した制御値決定手段及び吸気
圧力設定手段に相当すると共に、第1出力回路66以降
の点火系及び第2出力回路70以降の燃料噴射系が前記
したアクチュエータ手段に相当する。
出力値の時間間隔を計測して機関回転数を算出すると共
にスロットルセンサ38の出力の所定時間当たりの変化
量を算出して変化速度を算出し、これら算出値及びその
他のセンサ出力から機関運転制御値として点火時期を算
出し、出力インタフェース回路50fを介して第1出力
回路66に出力し、電源(図示せず)から点火コイル(
図示せず)への通電を制御して高電圧を発生せしめて前
述のディストリビュータ54を経て点火ブラ、グ68に
送り、燃焼室32内の混合気に点火する。又、マイクロ
・コンピュータ50は更に、燃料噴射量を演算して第2
出力回路70に出力し、電磁弁等からなる燃料噴射装置
72を通じて燃焼室32付近に設けられた噴射弁74を
介して燃料を供給する。以上の構成において、マイクロ
・コンピュータ50が前記した制御値決定手段及び吸気
圧力設定手段に相当すると共に、第1出力回路66以降
の点火系及び第2出力回路70以降の燃料噴射系が前記
したアクチュエータ手段に相当する。
=9−
続いて、第3図フロー・チャートを参照して本発明に係
る内燃機関の制御装置の動作を説明す、 る。尚、この
プログラムは各気筒のTDC付近において所定角度毎に
起動される。
る内燃機関の制御装置の動作を説明す、 る。尚、この
プログラムは各気筒のTDC付近において所定角度毎に
起動される。
先ず、5100においてマイクロ・コンピュータ50は
クランク角センサ58の出力から算出した現在の機関回
転数Neが所定回転数Nereflを下廻っているか否
か判断する。この所定回転数Nerefは、その回転数
で走行中にスロットル弁が急激に開くことに因る前記し
た不都合を生じる程の値、即ち比較的低回転数であって
例えば2000rpmと設定する。機関回転数が200
Orpm未満であると判断された場合には続いて、51
02において前記した水温センサ42の出力値TWをR
AM50 eから読み出し、所定値Twrefを上廻っ
ているか否か判断する。これは機関の暖機が済んでいる
か否かを確認するためであるので、該所定値は例えば7
5°Cとする。暖機済みであることが確認された場合、
続いて5104においてスロットル弁26の変化速度Δ
θthが所定値Δθthref以上か否か判断する。こ
れは低速走行状態から急加速を検出するためのものであ
るので、該所定値は其れを検出するに足る値を適宜に設
定する。5104で急加速状態が検出された場合には8
106においてカウンタをセットする。このカウンタは
ダウンカウンタとし、セット値は例えば”12’“とす
る。このカウンタ値は、後述の如く本プログラムがTD
C毎に起動される度に′”1′′づつデクリメントされ
る。
クランク角センサ58の出力から算出した現在の機関回
転数Neが所定回転数Nereflを下廻っているか否
か判断する。この所定回転数Nerefは、その回転数
で走行中にスロットル弁が急激に開くことに因る前記し
た不都合を生じる程の値、即ち比較的低回転数であって
例えば2000rpmと設定する。機関回転数が200
Orpm未満であると判断された場合には続いて、51
02において前記した水温センサ42の出力値TWをR
AM50 eから読み出し、所定値Twrefを上廻っ
ているか否か判断する。これは機関の暖機が済んでいる
か否かを確認するためであるので、該所定値は例えば7
5°Cとする。暖機済みであることが確認された場合、
続いて5104においてスロットル弁26の変化速度Δ
θthが所定値Δθthref以上か否か判断する。こ
れは低速走行状態から急加速を検出するためのものであ
るので、該所定値は其れを検出するに足る値を適宜に設
定する。5104で急加速状態が検出された場合には8
106においてカウンタをセットする。このカウンタは
ダウンカウンタとし、セット値は例えば”12’“とす
る。このカウンタ値は、後述の如く本プログラムがTD
C毎に起動される度に′”1′′づつデクリメントされ
る。
続いて、8108に進んで再び機関回転数を第2の所定
回転数Neref2 、例えば11000rpと比較し
、11000rp未満であれば5llOに移行して第1
のテーブル値を参照して吸気圧力PbaO値を検索する
と共に、11000rpを超えていると判断された場合
には5112に進んで第2のテーブル値に基づいて吸気
圧力値を検索する。第4図は、これらのテーブル値を示
す説明グラフである。本発明の特徴は斯る如く、機関負
荷状態を検出する圧力センサ36の過渡時の検出遅れに
付いて、従来技術の様に実測値に基づいて制御値を演算
したる後それを補正するのではなく、予め過渡状態の吸
気圧力を実験を通じて正確に求めておいてマイクロ・コ
ンピュータのROM50d内に格納しておき、過渡状態
が検知された場合には圧力センサ実測値に代えて人為的
に設定された当該データ値を用いて制御値を演算する如
く構成した点にある。而して、該吸気圧力は機関回転数
によって相違するので、8108において11000r
pをもって2つの回転領域に二分していづれかを選択す
る如く構成すると共に、スロットル弁開度によって一層
直接的に影響されるので、前記スロットルセンサ38の
検出する開度に応じて検索する如く構成したものである
。
回転数Neref2 、例えば11000rpと比較し
、11000rp未満であれば5llOに移行して第1
のテーブル値を参照して吸気圧力PbaO値を検索する
と共に、11000rpを超えていると判断された場合
には5112に進んで第2のテーブル値に基づいて吸気
圧力値を検索する。第4図は、これらのテーブル値を示
す説明グラフである。本発明の特徴は斯る如く、機関負
荷状態を検出する圧力センサ36の過渡時の検出遅れに
付いて、従来技術の様に実測値に基づいて制御値を演算
したる後それを補正するのではなく、予め過渡状態の吸
気圧力を実験を通じて正確に求めておいてマイクロ・コ
ンピュータのROM50d内に格納しておき、過渡状態
が検知された場合には圧力センサ実測値に代えて人為的
に設定された当該データ値を用いて制御値を演算する如
く構成した点にある。而して、該吸気圧力は機関回転数
によって相違するので、8108において11000r
pをもって2つの回転領域に二分していづれかを選択す
る如く構成すると共に、スロットル弁開度によって一層
直接的に影響されるので、前記スロットルセンサ38の
検出する開度に応じて検索する如く構成したものである
。
5110又は112においていづれかのテーブルから吸
気圧力値を検索した後、続いて3114において前記ダ
ウンカウンタをデクリメントし、5116において燃料
噴射量、点火時期等の制御値を演算する。その制御値は
機関回転数及び機関負荷から算出されるが、機関負荷と
しては前記テーブル値を用いるため最早それを補正する
必要がなく、従って補正としては所望により、水温セン
サ42等の出力から温度補正等の付随的なもののみを考
慮すれば良い。尚、5104において急加速状態にない
と判断された場合には続いて5118においてカウンタ
値が零に達したか否かが判断され、零に達していない場
合には5108に移行して吸気圧力値としてテーブル値
を用いる。これは、急加速が終了していても其れに続く
所定TDC区間はセンサ応答遅れが残存しているためテ
ーブル値に基づく制御を続行して機関制御のハンチング
を防止するためである。この意味において該カウンタは
TDC数を計数するものに限られるものではなく、所定
時間を計測するものであっても良い。零に達した場合に
は急加速の影響が終わってテーブル値に依存する必要が
ないので、5120においてカウンタを零にリセットし
、5122における制御値の演算には従来技術と同様に
吸気圧力として圧力センサ36が現実に検出した実測値
を用いる。又、5100において機関回転数が200O
rpmを超えている場合も同様であり1S102におい
て暖機中と判断された場合にも暖機補正が必要となるこ
とから同様に3120゜5122の作業を踏襲させるこ
とになる。
気圧力値を検索した後、続いて3114において前記ダ
ウンカウンタをデクリメントし、5116において燃料
噴射量、点火時期等の制御値を演算する。その制御値は
機関回転数及び機関負荷から算出されるが、機関負荷と
しては前記テーブル値を用いるため最早それを補正する
必要がなく、従って補正としては所望により、水温セン
サ42等の出力から温度補正等の付随的なもののみを考
慮すれば良い。尚、5104において急加速状態にない
と判断された場合には続いて5118においてカウンタ
値が零に達したか否かが判断され、零に達していない場
合には5108に移行して吸気圧力値としてテーブル値
を用いる。これは、急加速が終了していても其れに続く
所定TDC区間はセンサ応答遅れが残存しているためテ
ーブル値に基づく制御を続行して機関制御のハンチング
を防止するためである。この意味において該カウンタは
TDC数を計数するものに限られるものではなく、所定
時間を計測するものであっても良い。零に達した場合に
は急加速の影響が終わってテーブル値に依存する必要が
ないので、5120においてカウンタを零にリセットし
、5122における制御値の演算には従来技術と同様に
吸気圧力として圧力センサ36が現実に検出した実測値
を用いる。又、5100において機関回転数が200O
rpmを超えている場合も同様であり1S102におい
て暖機中と判断された場合にも暖機補正が必要となるこ
とから同様に3120゜5122の作業を踏襲させるこ
とになる。
本実施例の場合、上記の如く急加速時には吸気圧力の値
として実測した値ではなく予め実験を通じて設定してお
いた値を用い該設定値をもって機関の負荷状態を代表さ
せて制御値を算出するので、最早それに加速補正を施す
必要がなく演算工程が簡略化され演算時間が短縮され、
又制御系に遅れを来すこともないことから過渡時の制御
応答性及びドライバビリティが向上し、ノッキングに付
いても迅速に回避することが出来る利点を備える。又、
マイクロ・コンピュータ50においても演算用のRAM
50 eの記憶容量を減少させてコストを低減させるこ
とが出来る利点を有する。
として実測した値ではなく予め実験を通じて設定してお
いた値を用い該設定値をもって機関の負荷状態を代表さ
せて制御値を算出するので、最早それに加速補正を施す
必要がなく演算工程が簡略化され演算時間が短縮され、
又制御系に遅れを来すこともないことから過渡時の制御
応答性及びドライバビリティが向上し、ノッキングに付
いても迅速に回避することが出来る利点を備える。又、
マイクロ・コンピュータ50においても演算用のRAM
50 eの記憶容量を減少させてコストを低減させるこ
とが出来る利点を有する。
尚、上記フロー・チャートにおいて8110.112に
おいては2個のテーブルの中のいづれかを機関回転数に
応じて選択して吸気圧力を検索する如く構成したが、上
記テーブルを3個乃至は其れ以上設けても良く、更には
テーブルは1個とすると共に第4図に実線及び破線で示
す第1、第2テーブル値(又は其れ等に類似する特性値
)を上限値及び下限値として其の間の機関回転数を補間
演算して吸気圧力を一層精緻に求めても良い。
おいては2個のテーブルの中のいづれかを機関回転数に
応じて選択して吸気圧力を検索する如く構成したが、上
記テーブルを3個乃至は其れ以上設けても良く、更には
テーブルは1個とすると共に第4図に実線及び破線で示
す第1、第2テーブル値(又は其れ等に類似する特性値
)を上限値及び下限値として其の間の機関回転数を補間
演算して吸気圧力を一層精緻に求めても良い。
第5図は本発明に係る装置の別の動作例を示すフロー・
チャートである。第1動作例と相違する点を中心に説明
すると、機関回転数を第1所定回転数N eref 1
と比較するステップから開始して第2所定回転数Ner
ef2と比較するステップに至った後(S200〜20
8)、5212において前回又は前前回のプログラム起
動時にフューエルカットがなされたか否か判断し、なさ
れている場合には5214においてフラグレジスタをオ
ンした後、第1実施例と同様に8216においてテーブ
ル値を検索すると共に、5212においてフューエルカ
ットなしと判断された場合でも続いて8218において
前記フラグレジスタがオンしているか否か判断し、−旦
オンされていれば同様にテーブル値をもって実測値に代
替させるものである(3216)。即ち、フューエルカ
ット状態乃至その終了に続く状態の後に急加速が発生し
た場合にはセンサの応答遅れが大きいので、その間は実
測値に代えてテーブル値を使用する様に構成したもので
ある。尚、フラグレジスタは、機関回転数が200Or
pmを超える等の事態が生じるとオフされ(3226)
、よって其れ以降は8218の判断においても否定され
て実測値に基づいて制御値が算出されることになる(尚
、フューエルカット制御がなされた場合にはマイクロ・
コンピュータにおいてRAM50 f等の適宜個所に其
の旨を記憶しておくことになる)。残余のステップ52
10.220〜224,228〜230は第1実施例と
相違しない。
チャートである。第1動作例と相違する点を中心に説明
すると、機関回転数を第1所定回転数N eref 1
と比較するステップから開始して第2所定回転数Ner
ef2と比較するステップに至った後(S200〜20
8)、5212において前回又は前前回のプログラム起
動時にフューエルカットがなされたか否か判断し、なさ
れている場合には5214においてフラグレジスタをオ
ンした後、第1実施例と同様に8216においてテーブ
ル値を検索すると共に、5212においてフューエルカ
ットなしと判断された場合でも続いて8218において
前記フラグレジスタがオンしているか否か判断し、−旦
オンされていれば同様にテーブル値をもって実測値に代
替させるものである(3216)。即ち、フューエルカ
ット状態乃至その終了に続く状態の後に急加速が発生し
た場合にはセンサの応答遅れが大きいので、その間は実
測値に代えてテーブル値を使用する様に構成したもので
ある。尚、フラグレジスタは、機関回転数が200Or
pmを超える等の事態が生じるとオフされ(3226)
、よって其れ以降は8218の判断においても否定され
て実測値に基づいて制御値が算出されることになる(尚
、フューエルカット制御がなされた場合にはマイクロ・
コンピュータにおいてRAM50 f等の適宜個所に其
の旨を記憶しておくことになる)。残余のステップ52
10.220〜224,228〜230は第1実施例と
相違しない。
本動作例の場合、第1動作例の利点に加えてフューエル
カット状態から急加速された場合の運転状態の変化によ
り的確に応答することが出来る利点を備える。
カット状態から急加速された場合の運転状態の変化によ
り的確に応答することが出来る利点を備える。
尚、以上の説明において制御値として燃料噴射量及び点
火時期を例示したが其れに限られるものではなく、吸気
圧力を制御パラメータとして用=15− いるものならばどの様なものにも応用可能なものである
。
火時期を例示したが其れに限られるものではなく、吸気
圧力を制御パラメータとして用=15− いるものならばどの様なものにも応用可能なものである
。
(発明の効果)
本発明に係る内燃機関の制御装置は、所定回転数以下で
スロットル弁の変化速度が所定変化速度以上のときスロ
ットル弁開度から求められる吸気圧力を設定する吸気圧
力設定手段を設け、制御値決定手段は該吸気圧力設定手
段が吸気圧力を設定した場合には其の設定値に基づいて
制御値を決定する如く構成したので、最早センサの検出
遅れを補正する必要がないことになって制御値の演算を
簡略化することが出来、又それに依って制御系に遅れを
起因することがないため、過渡時の制御応答性及びドラ
イバビリティが向上すると共に過渡時に発生し易いノッ
キングに付いても迅速に回避することが出来る利点を備
える。更に、マイクロ・コンピュータを演算に用いる場
合には其のメモリ容量を減少させて製造コストを低減さ
せることが出来る利点を有する。
スロットル弁の変化速度が所定変化速度以上のときスロ
ットル弁開度から求められる吸気圧力を設定する吸気圧
力設定手段を設け、制御値決定手段は該吸気圧力設定手
段が吸気圧力を設定した場合には其の設定値に基づいて
制御値を決定する如く構成したので、最早センサの検出
遅れを補正する必要がないことになって制御値の演算を
簡略化することが出来、又それに依って制御系に遅れを
起因することがないため、過渡時の制御応答性及びドラ
イバビリティが向上すると共に過渡時に発生し易いノッ
キングに付いても迅速に回避することが出来る利点を備
える。更に、マイクロ・コンピュータを演算に用いる場
合には其のメモリ容量を減少させて製造コストを低減さ
せることが出来る利点を有する。
第1図は本発明に係る内燃機関の制御装置のクレーム対
応図、第2図は該装置の全体構成を示す説明ブロック図
、第3図は該装置の動作例を示すフロー・チャート、第
4図は該動作で演算に用いる吸気圧力テーブル値を示す
説明グラフ及び第5図は本装置の別の動作例を示すフロ
ー・チャートである。 10・・・機関回転数検出手段(クランク角センサ58
)、工2・・・吸気圧力検出手段(圧力センサ36)、
14・・・制御値決定手段(マイクロ・コンピュータ5
0)、16・・・アクチュエータ手段(ディストリビュ
ータ54.第1出力回路66、点火プラグ689.第2
出力回路7o、燃料噴射装置72.噴射弁74)、18
・・・スロットル弁開度検出手段(スロットルセンサ3
8)、19・・・吸気圧力設定手段(マイクロ・コンピ
ュータ50)、20・・・内燃機関、26・・・スロッ
トル弁、46・・・制御ユニット、50・・・マイクロ
・コンピュータ ー18=
応図、第2図は該装置の全体構成を示す説明ブロック図
、第3図は該装置の動作例を示すフロー・チャート、第
4図は該動作で演算に用いる吸気圧力テーブル値を示す
説明グラフ及び第5図は本装置の別の動作例を示すフロ
ー・チャートである。 10・・・機関回転数検出手段(クランク角センサ58
)、工2・・・吸気圧力検出手段(圧力センサ36)、
14・・・制御値決定手段(マイクロ・コンピュータ5
0)、16・・・アクチュエータ手段(ディストリビュ
ータ54.第1出力回路66、点火プラグ689.第2
出力回路7o、燃料噴射装置72.噴射弁74)、18
・・・スロットル弁開度検出手段(スロットルセンサ3
8)、19・・・吸気圧力設定手段(マイクロ・コンピ
ュータ50)、20・・・内燃機関、26・・・スロッ
トル弁、46・・・制御ユニット、50・・・マイクロ
・コンピュータ ー18=
Claims (2)
- (1)、 a、内燃機関の回転部近傍に配され機関の回転数を検出
する機関回転数検出手段、 b、該内燃機関の吸気路の適宜位置に配されて機関に吸
入される空気の圧力を検出する吸気圧力検出手段、 c、該機関回転数検出手段及び吸気圧力検出手段の出力
を入力して機関運転の制御値を決定する制御値決定手段
、 及び d、該制御値決定手段の出力を入力して動作する機関運
転用のアクチュエータ手段、 からなる内燃機関の制御装置において、 e、機関吸気路に配設されたスロットル弁の開度を検出
するスロットル弁開度検出手段、 f、該スロットル弁開度検出手段及び前記機関回転数検
出手段の出力を入力して該スロットル弁開度検出手段出
力からスロットル弁の変化速度を算出し、算出値が所定
回転数以下で且つ所定変化速度以上のときスロットル弁
開度から求められる吸気圧力を設定する吸気圧力設定手
段、 を備え、前記制御値決定手段は、該吸気圧力設定手段が
吸気圧力を設定した場合には其の設定値に基づいて制御
値を決定する如く構成したことを特徴とする内燃機関の
制御装置。 - (2)前記制御値が燃料噴射量又は点火時期であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26327287A JPH01106959A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | 内燃機関の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26327287A JPH01106959A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | 内燃機関の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01106959A true JPH01106959A (ja) | 1989-04-24 |
Family
ID=17387156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26327287A Pending JPH01106959A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | 内燃機関の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01106959A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04366059A (ja) * | 1991-01-31 | 1992-12-17 | Nissan Motor Co Ltd | 変速機のライン圧制御装置 |
-
1987
- 1987-10-19 JP JP26327287A patent/JPH01106959A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04366059A (ja) * | 1991-01-31 | 1992-12-17 | Nissan Motor Co Ltd | 変速機のライン圧制御装置 |
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