JPH01111682A - 易開封性密封容器 - Google Patents

易開封性密封容器

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JPH01111682A
JPH01111682A JP26531387A JP26531387A JPH01111682A JP H01111682 A JPH01111682 A JP H01111682A JP 26531387 A JP26531387 A JP 26531387A JP 26531387 A JP26531387 A JP 26531387A JP H01111682 A JPH01111682 A JP H01111682A
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container
heat
lid
flange
sealing
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Yasushi Hatano
靖 波多野
Michio Watanabe
道雄 渡辺
Hideo Kurashima
秀夫 倉島
Kazuo Taira
和雄 平
Kazuma Kuze
久世 一磨
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、易開封性密封容器に関するもので、より詳細
には、容器の中心側からの剥離強度がレトルト殺菌等に
耐える程大であり、且つ容器の外側からの開封が手によ
り確実に且つ安定に行い得る易開封性密封容器に関する
。
(従来の技術) 従来、ヒートシール包装体は、食品包装等の多くの分野
に広く使用されており、特にヒートシール界面で剥離可
能な℃のは、易開封性乃至ピーラブルなヒートシール蓋
としてやはり広く使用されている。
ヒートシール包装体の内、内容物にレトルト殺菌処理を
施したものでは、ヒートシール部のシール強fが2.3
 Kg/15av+巾以上であることが義務づけられて
おり、容器本体と蓋とのシール強度がこの値に達すると
、もはや両者のヒートシール界面で手による剥離を行う
ことは困難となる。
この問題を解決するものとして、プラスチックス、第3
8巻第5号第65頁(1987年)には容器本体内面全
体にヒートシール性内面材層を設け、そして、その内面
材層とその内側の層との間を易剥離性シール及び内面材
層と蓋とを夕、イトシールとすると共に、ヒートシール
部よりも中心側にこの内面材層を切断するスコアを設け
、中心側から外方へのヒートシール強度を2.3 Kg
/ 15ml0巾以上にしながら、外側からの開封を容
易に行えるようにしたヒートシール容器が既に提案され
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した易開封性ヒートシール容器は、シール強度を2
.3 Kg/ 15mm巾以上に保ちながら、包装体に
易開封性を賦与したものとして意義深いものであるが、
容器にスコア加工を行わなければならない等、容器の構
成や製造に制約を受けることが問題である。また、ヒー
トシール用周辺部の内側にスコア加工を行うためには、
使用する容器素材に制限を受け、例えば鋼箔等の金属箔
を中間層とした積層容器では、スコア部での錆発生の点
で使用不可能となる。また、前記スコアを設けるために
は、必然的に容器フランジ部の面積が大きくなり、容器
素材使用量の増大、包装体の嵩の増大及び外観特性の点
からも好ましくない。
また、一般に易開封性ヒートシール容器においては、単
にヒートシール部に易剥離性シールが行われていれば開
封が容易に行われるというものでは決してなく、開封開
始が容易に行われるためには、易剥離性シール部の開封
開始部に応力が集中するようにすることが必要である。
したがって、本発明の目的は、容器の中心側からの剥離
あるいは破壊強度が、例えば2.3にg/15mm巾以
上のように大であることによりレトルト殺菌時の内圧増
大にも耐えることができ、容器の外側からの剥離強度が
易開封性ヒートシール強度に保たれていると共に、開封
開始に際しては、易剥離性シール部に応力が集中して手
による開封が確実且つ安定に行われる易開封性密封容器
を提供するにある。
本発明の他の目的は、上述した剥離強度の異方性が容器
や容器蓋にスコアを刻設することなしに達成される易開
封性密封容器を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、ヒートシール用フランジを有するカッ
プ状容器と蓋とがヒートシールにより密封された容器で
ありて、 該密封部の少なくとも開封開始部は、フランジのヒート
シール用平坦部よりも外側にはみ出すように挿入された
中間材を有し、中間材とフランジとの間は易剥離性シー
ルであると共に、中間材と蓋との間はタイトシールであ
り、易剥離性シール部の内側端縁はタイトシール部の内
側端縁よりも容器の内側に位置し且つ開封開始位置にお
いてタイトシール部の外側端縁はフランジのヒートシー
ル用平坦部よりも外側に位置していることを特徴とする
易開封性密封容器が提供される。
(作 用) 本発明の容器の一例を示す第1図において、この容器は
、ヒートシール用フランジ1を有する容器本体2と蓋3
とから構成される。フランジ1と蓋3との間にはヒート
シールによる密封が行われるが、本発明ではこの密封部
の少なくとも開封開始部に中間材4を特定の位置関係で
設ける。即ち、フランジ1はヒートシール用平坦部5を
有しているが、このヒートシール用平坦部5の外周縁6
よりも外側にはみ出すように中間材4を設ける。
第1図に示す具体例においては、中間材4と蓋3との間
にはタイトシール7が形成されており。
一方、中間材4とフランジ平坦部5との間には易剥離性
シール8が形成されている。
易剥離性シール部8の内側端縁9はタイトシール部7の
内側端縁10よりも容器の内側に位置しており、開封開
始位置11において易剥離性シール部8の外側端11i
12はタイトシール部7の外側端縁13よりも容器内側
に位置している。
この密封部に内側からの剥離力が作用している状態を示
す第2図においては、中間材4の内側端縁14はフラン
ジ1或いはフランジ1を越えて容器に密着した状態であ
り、しかも、易剥離性シール部8の内周側端縁9はタイ
トシール部7の内周側端縁10よりも容器の内側に位置
しており、したがって内側からの剥離力あるいは破壊力
Pはタイトシール部7に作用し、例えば2.3Kg/ 
15 mm巾以上のような大きい剥離あるいは破壊強度
がえられる。
一方、この密封部の開封開始位置11に外側からの剥離
力P′が作用している状態を示す第3図において、蓋3
の端部15を把持して上方に引き上げると、中間材4が
フランジ平坦部5よりも外方にはみ出しており、しかも
中間材4とM3との間に形成されるタイトシール部7の
外側端縁13が、易剥離性シール部8の外側@縁12よ
りも外方に位置しているために、中間材4の端部もM3
と共に上方に持ち上げられ、剥離力P′は易剥離性シー
ル部8の外側端縁12に集中し、手による開封開始が確
実且つ安定に行われ、しかも外側からの剥離強度をも2
 Kg/ 15 mm巾以下の易開封性シールの範囲に
することができる。
第1図に示したヒートシール構造では、容器フランジ1
の実質上全部がヒートシール用平坦部5となっており、
その外周端部6よりも外方に中間材4がはみ出すように
設けられているが、第4図に示す通り、容器フランジ1
をヒートシール用平坦部5と、この平坦部から段差15
を介して外方且つ下方に設けられた外周延長部16とか
ら形成し、中間材4と外周延長部16との間にはヒート
シールを行わないようにすることによっても同様の作用
が達成される。
本発明の密封容器において、中間材4と容器2とのヒー
トシールは、容器の製造工程で内容物の充填に先立って
予め行われる。一方、中間材4と蓋3とのヒートシール
は内容物の充填後、容器の製造工程とは別の工程で行わ
れる。一般に、内容物の充填後のヒートシールでは、ヒ
ートシールの位置及び面積の厳密な制御は困難であるこ
とが多いが、本発明では前述した構成を採用することに
より、充填後ヒートシールに際し、十分なヒートシール
面積さえ確保されれば、容器あるいは蓋にスコアを刻設
することなしに、容器の中心側からの剥離あるいは破壊
強度と容器の外側からに剥離強度との間に所定の差異を
与えることが可能となる。
(好適態様の説明) 本発明において、中間材の一方の側にタイトシールを設
け、他方の側に易剥離性シール部を形成させるためには
、中間材と蓋内面材、あるいは容器内面材とのヒートシ
ール強度の違いを利用する。
例えば、中間材がポリプロピレンフィルムの場合、蓋内
面あるいは容器内面がポリプロピレンで形成されていれ
ば、タイトシールが形成する。また、蓋内面あるいは容
器内面がポリプロピレンとそれ以外の重合体、例えばポ
リエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−プロピレンゴム等とのブレンド物で形成されていれば
易剥離性シールが形成する。また、中間材がポリプロピ
レン層と前記ブレンド物層の積層構造体からなり、かつ
蓋内面および容器内面が共にポリプロピレンで形成され
ている場合、ポリプロピレンで形成されている場合、ポ
リプロピレン層側にタイトシール及びブレンド層側に易
剥離性シールが形成されることになる。これらの例は、
ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド等のヒートシ
ール性樹脂の場合にもあてはまる。
また、ポリオレフィンフィルムは一定の塗膜に対してヒ
ートシール性を有することが知られている。すなわち、
酸化ポリエチレンや酸変性オレフィン樹脂を分散させた
塗膜に対して、ポリオレフィンフィルムはす°ぐれたヒ
ートシール性を示す。蓋内面あるいは容器内面にこの塗
膜を設け、酸化ポリエチレンや酸変性オレフィン樹脂の
分散量を調節することのより、ポリオレフィンフィルム
の一方の側にタイトシール、他方の側に易剥離性シール
を形成させることができる。このような傾向は、塗料と
ヒートシール性を示すポリエステル、ポリアミド等の樹
脂にもあてはまる。
易剥離性シール部の内側及び外側端縁、ならびにタイト
シール部の内側及び外側端縁の位置規制は、任意の手段
で行うことができる。最も単純には、中間材の蓋或いは
容器フランジ部へのヒートシールに際してヒートシール
ヘッドの形状と位置の規制を行うことによりそれらの内
側端miび外側端縁の位置規制を行うことができる。
また、別法として、ヒートシール部の内側及び外側端縁
を規定する非接着性の被膜を印刷、塗布、蒸着、溶着或
いはその他のそれ自体公知の薄膜形成技術によってフラ
ンジ面、蓋内面或いは中間材に施してヒートシール部の
内側及び外側端縁の位置規制を行うことができる。
しかしながら、本発明においては、ヒートシール用平坦
部よりも外方に中間材がはみ出すように設けることによ
り、ヒートシールに際し、易剥離性シール部の外側端縁
及びタイトシール部の外側端縁の位置規制が一般に不必
要となる。また、第5図に示す通り、中間材を、フラン
ジのシール用平坦部5よりも内側にはみ出した部分!7
を有するように設け、中間材のこの内側はみ出し部分1
7を容器側にヒートシールすると、タイトシール部の内
側端縁の位置規制も不必要となるという利点が得られる
。
容器本体、蓋はそれ自体公知の任意の容器形成素材、例
えば樹脂、金属、紙、ガラス、セラミック或いはそれら
の積層体から形成されていることができる。好適な容器
本体、蓋は少なくとも内面が中間材とヒートシール性を
有する樹脂からなるものであり、例えば、これに限定さ
れるものではないが、低−中一高密度ポリエチレン、ア
イソタクテイックボリブロビレン、プロピレン−エチレ
ン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
系不飽和カルボン酸乃至その無水物でグラフト変性され
たオレフィン樹脂等のすレフイン系樹脂;比較的低融点
乃至低軟化点のポリアミド乃至コポリアミド樹脂;比較
的低融点乃至低軟化点のポリエステル乃至コポリエステ
ル樹脂;ポリカーボネート樹脂などから成るものである
。
容器本体は、これらの樹脂単独から形成された容器であ
ってもよいし、アルミ、鋼、ブリキ等の金属箔を中間層
として含む積層容器であフてもよい、また、これらの金
属素材に熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂等それ自体公知の
樹脂被覆を施したいわゆる公知の金属、製容器であって
もよい。
蓋体は、アルミ箔、スズ箔、鋼箔、ブリキ箔等の金属箔
や、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、二
軸延伸ナイロンフィルム、ポリカーボネートフィルム等
の熱可塑性樹脂フィルム、各種繊成いは更にこれらのラ
ミネート等を基材とし、これに前述したヒートシール性
樹脂層を内面材として積層したものでありてもよい。
中間材は、前述したヒートシール性樹脂の一層または二
層以上からなるフィルムであって、その厚みは少なくと
も開封時の破断に耐えるものでなければならず、一般に
15乃至1000μm、特に30乃至100μmの範囲
にあるものが望ましい。
本発明は、内容物をレトルト殺菌乃至ボイル殺菌し、或
いは熱間充填により滅菌する用途に特に有用であり、こ
の場合、耐熱性の見地から容器及び蓋の内面材はポリプ
ロピレン系樹脂で構成するのが一般的である。この用途
に特に適した中間材として、厚みが15乃至toooμ
m1特に30乃至100μmの範囲のポリプロピレンフ
ィルムと、厚みが1乃至100μm、特に3乃至50μ
mのプロピレン−エチレン共重合体と、ポリエチレンと
の90対10乃至50対50のブレンド物理とからなる
中間材を挙げることができる。
本発明における中間材を挿入したヒートシール構造は、
容器と蓋との密封部全体にわたって設けてよいのは勿論
であるが、ヒートシール構造では、−旦成る長さの剥離
が行われると、その後の剥離は比較的容易に進行するこ
とから、密封部の剥離開始部分にのみ設けてもよいこと
が理解されるべきである。
(発明の効果) 本発明によれば、フランジ付容器と蓋との密封部の少な
くとも開封開始部に、中間材を特定のはみ出し関係に設
け、中間材と蓋との間にタイトシール及び中間材とフラ
ンジとの間に易開封剥離性シールを形成することにより
、容器や蓋にスコアを刻設することなしに、容器の中心
側からの剥離あるいは破壊強度と容器の外側からの剥離
強度との間に所定の差異を与えることが可能になり、ま
た、開封開始に際しては易剥離性シールの端に剥離力を
集中させて、確実且つ安定に剥離開始を行うことが可能
となった。
本発明を次の例で説明する。
(実施例) 実施例1 以下に実施例1で使用した蓋材、カップ状容器及び中間
材の仕様を示す。
五−M 12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィル
ムと9μmの軟質アルミニウム箔をウレタン系接着剤で
積層した基材のアルミニウム側に、ヒートシール層とし
て50μmの無延伸ポリプロピレンフィルムをウレタン
系接着剤で積層したもの。
L二1抜塵量 75μmの表面処理鋼箔の片面に40μm及び他面に7
0μmの無延伸ポリプロピレンフィルムをウレタン系接
着剤で積層し、この積層体を70μmのフィルム側がヒ
ートシール面となるように深絞り成形して得られた、巾
5mmのヒートシール用フランジを有する外径78mm
の丸型容器。
土」L旦 45μmのポリプロピレン層(A層)と、エチレン−プ
ロピレンランダム共重合体に線状低密度ポリエチレンを
30重量%ブレンドした5μmのブレンド層”(B層)
とからなる、2層系・の共押出しフィルム。
これらの蓋材、カップ状容器及び中間材を用いて第1図
に示したタイプの密封容器を作製した。
中間材はヒートシール面の全周に設け、中間材をフラン
ジより外側へ3m+aはみださせた。ヒートシールは、
成形容器と中間材(B層)とのヒートシール(易!ll
1lI性シール)を先に行ない、水を全容積の90%程
度充填した後、中間材(A層)と蓋とのヒートシール(
タイトシール)・を行なうことにより密封した。
なお、易剥離性シールは中間材とヒートシールヘッドと
の間に12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
フィルムを介し、ヒートシール面の全面に行なフた。ま
た、タイトシールは易剥離性シール部とタイトシール部
の内側端縁間の距離が2+nmとなり、タイトシール部
の外側端縁がフランジの外側となるようにヒートシール
ヘッドの形状と位置を規制して行なった。易剥離性シー
ル及びタイトシールのヒートシール条件を表1に示す。
このようにして得られた密封充填容器の剥離強度及び開
封強度を120℃、50分間のレトルト殺菌後に引張試
験機を用いて測定した。剥離強度の測定は、ヒートシー
ルの方向に対し直角に15mm巾の短冊を切りだし、短
冊の蓋材側を上のチャックにカップの側壁を下のチャッ
クにはさみ、300 rrrm/分の速度で上下に引っ
張って行なった。また、開封強度はクロス・ヘッドに容
器を45°傾けて固定し、蓋の開封のための把持部を上
のチャックにはさみ(容器の上面と蓋の把持部とのなす
角が45°となった状態)、300mmZ分の速度で上
下に引や張って行なった。容器の内側からの剥離あるい
は破壊強度、開封開始部における外側からの剥離強度及
び開封強度の測定結果を表1に示す。
実施例2 以下に実施例2で使用した蓋材、カップ状容器及び中間
材の仕様を示す。
五−旦 実施例1で使用した蓋材と同様のもの。
Lニヱ皿崖量 7.5μmの表面処理鋼箔の片面に40μmの無延伸ポ
リプロピレンフィルムを、他面には、45μmのポリプ
ロピレン層とエチレン−プロピレンランダム共重合体に
線状低密度ポリエチレンを30重量%ブレンドした5μ
mのブレンド層とからなる2層系の共押出しフィルムを
ウレタン系接着剤で積層し、この積層体を共押出しフィ
ルム側がヒートシール面となるように深絞り成形して得
られた、巾5mmのヒートシール用フランジを有する外
径78mmの丸型容器。
上」L且 50μmの無延伸ポリプロピレンフィルム。
これらの蓋材、カップ状容器及び中間材を用いて第1図
に示したタイプの密封充填容器を実施例1と同様にして
作製した。また、剥離強度(あるいは破壊強度)及び開
封強度の測定も実施例1と同様の方法により行なった。
ヒートシール条件及び測定結果を表1に示す。
実施例3 以下に実施例3で使用した蓋材、カップ状容器及び中間
材の仕様を示す。
五−M 50μmのアルミニウム箔の片面に塗膜密着性を向上さ
せる目的の表面処理を施し、さらにその面に、ヒートシ
ール層として無水マレイン酸変性ポリプロピレンをl0
PHR含有するエポキシ・フェノール系塗料を5μmの
厚さに塗装焼付けたもの。
交二工状皇豊 0.2 amのブリキ板の片面にエポキシ・フェノール
系塗料を、他面には、無水マレイン酸変性ポリプロピレ
ンを3PHR含有するエポキシ・フェノール系塗料をそ
れぞれ2μm及び5μmの厚さに塗装焼付け、この塗装
板を変性ポリプロピレンを含む塗膜側がヒートシール面
となるよ゛うに深絞り成形して得られた、巾5mmのヒ
ートシール用フランジを有する外径78mmの丸型容器
。
吏」L旦 50μmの無延伸ポリプロピレンフィルム。
これらの蓋材、カップ状容器及び中間材を用いて第1図
に示したタイプの密封充填容器を実施例1と同様にして
作製した。また、剥離強度(あるいは破壊強度)及び開
封強度の測定も実施例1と同様の方法により行なった。
ヒートシール条件及び測定結果を表1に示す。
実施例4 以下に実施例4で使用した蓋材、カップ状容器及び中間
材の仕様を示す。
五−旦 12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィル
ム、15μmの二軸延伸ナイロン−6フイルム及び20
μmの軟質アルミニウム箔をウレタン系接着剤で積層し
た基材のアルミニウム側に、15μmの無水マレイン酸
変性ポリプロピレン層と、エチレン−プロピレンランダ
ム共重合体に線状低密度ポリエチレンを20重量%ブレ
ンドした35μmのブレンド層を共押出コーティングし
たもの。
立ニス旦1里 2mmのポリプロピレンシートを真空成形して得られた
、巾3mmのヒートシール用フランジを有する一辺の長
さ80m+aの角形容器。
吏」L旦 実施例1で使用した中間材と同様のもの。
これらの蓋材、カップ状容器及び中間材を用いて第5図
に示したタイプの密封充填容器を実施例1と同様にして
作製した。但し、中間材は第7図に示したように容器の
一角(開封開始部)のみに設けた。剥離強度(あるいは
破壊強度)及び開封強度の測定は実施例1と同様の方法
により行なった。ヒートシール条件及び測定結果を表1
に示す。
実施例5 以下に実施例5で使用した蓋材、カップ状容器及び中間
材の仕様を示す。
蓋材 12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィル
ムと9μmの軟質アルミニウム箔をウレタン系接着剤で
積層した基材のアルミニウム側に、ヒートシール層とし
て50μmのポリエチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンテレフタレート・イソフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート・イソフタレート及びアイオノマーの4成分
系ブレンドフィルムをウレタン系接着剤で積層したもの
。
カップ状容器 0.2 mmのポリエチレンテレフタレート層(A層)
と核剤がブレンドされている0、8 mmのポリエチレ
ンテレフタレート層(B層)とからなる共押出シートを
A層がヒートシール面となるように真空成形し、かつ、
成形後加熱処理を施して得られた、巾6mmのヒートシ
ール用フランジを有する外径78IIIIaの丸型容器
。
兜」Lμ 一層をポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレ
フタレート・イソフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート・イソフタレート及びアイオノマーからなる60μ
mのブレンド層(0層)とし、−層をポリエチレンテレ
フタレート・イソフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート・イソフタレート及びアイオノマーからなる10μ
mのブレンド層(D層)とした2層系の共押出フィルム
。
これらの蓋材、カップ状容器及び中間材を用いて第1図
に示したタイプの密封充填容器を実施例1と同様にして
作製した。なお、中間材はD層側をカップ状容器と、C
層側を蓋材とヒートシールした。また、剥離強度(ある
いは破壊強度)及び開封強度の測定も実施例1と同様の
方法により行なった。ヒートシール条件及び測定結果を
表1に示す。
実施例6 以下に実施例6で用いた蓋材、カップ状容器及び中間材
の仕様を示す。
五−旦 実施例5で使用した蓋材と同様のもの。
Lニエ状皇豊 塗膜密着性を向上させる目的の表面処理を両面に施した
0、13mmの・アルミニウム箔の片面にエポキシ・フ
ェノール系塗料を、他面には、エポキシ・エリア系塗料
をそれぞれ5μm及び3μmの厚さにコイルコートし、
この箔をエポキシ・フェノール系塗膜側がヒートシール
面となるように深絞り成形して得られた、巾61のヒー
トシール用フランジを有する一辺の長さ80mmの角型
容器。
中間材 実施例5で使用した中間材と同様のもの。
これらの蓋材、カップ状容器及び中間材を用いて第1図
に示したタイプの密封充填容器を実施例1と同様にして
作製した。なお、中間材はD層側をカップ状容器、と、
C層側を蓋材とヒートシールした。また、剥離強度(あ
るいは破壊強度)及び開封強度の測定も実施例1と同様
の方法により行なった。ヒートシール条件及び測定結果
を表1に示す。
比較例 実施例4で使用した蓋材、カップ状容器を用いて、ヒー
トシール部に中間材を挿入することなしに密封充填容器
を作製した。剥離強度及び開封強度の測定は実施例1と
同様の方法により行なった。ヒートシール条件及び測定
結果を表1に示す。
本発明の目的は、レトルト殺菌時などの内圧増大に耐え
ることができ、開封が容易であると共に確実かつ安定に
行なえる易開封性密封容器を提供することにあるが、表
1から分かるように実施例1から6では、容器の内側か
ら剥離あるいは破壊強度は2.3 Kg715mm巾以
上とレトルト殺菌時の内圧増大に耐えられる強度に、外
側からの剥離強度はIKg715mm巾前後と易開封性
シールとなっている。また、開封強度も2Kg以下であ
り、実際に開封開始部を手で持って剥離してみたところ
、容易に開封できた。し示し、比較例では剥離強度は2
.3Kg/15mm巾以上ではあるが、開封強度が4K
g以上を示し、手による開封は困難であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の易開封性密封容器を例示した断面構造
図であり、 第2図は容器の密封部に内側からの剥離力が作用してい
る状態を示す断面図であり、 第3図は容器の開封開始部に外側からの剥離力が作用し
ている状態を示す断面図であり、第4図、第5図及び第
6図は中間材の施用例を示した断面図であり、 第7図は中間材を開封開始部のみに施用した状態を例示
する斜視図である。 引照数字1はヒートシール用フランジ、2は容器本体、
3は蓋、4は中間材、7はタイトシール部、8は易開封
性シール部、9は易開封性シール部の内側端縁、10は
タイトシール部の内側端縁、11は開封開始部、12は
易開封性シール部の外側#4縁、13はタイトシール部
の外側端縁を示す。 寸    −

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒートシール用フランジを有するカップ状容器と
    蓋とがヒートシールにより密封された容器であって、 該密封部の少なくとも開封開始部は、フランジのヒート
    シール用平坦部よりも外側にはみ出すように挿入された
    中間材を有し、中間材とフランジとの間は易剥離性シー
    ルであると共に、中間材と蓋との間はタイトシールであ
    り、易剥離性シール部の内側端縁はタイトシール部の内
    側端縁よりも容器の内側に位置し且つ開封開始位置にお
    いてタイトシール部の外側端縁はフランジのヒートシー
    ル用平坦部よりも外側に位置していることを特徴とする
    易開封性密封容器。
  2. (2)中間材は、密封部の少なくとも開封開始部におい
    て、フランジの外周端部よりも外側にはみ出すように設
    けられている第1項記載の密封容器。
  3. (3)カップ状容器のフランジはヒートシール用平坦部
    と該平坦部から差を介して外方且つ下方に設けられた外
    周延長部とを有し、中間材と外周延長部との間にはヒー
    トシールが行われていない第1項記載の密封容器。
  4. (4)中間材はフランジのヒートシール用平坦部よりも
    内側にもはみ出すように設けられ、中間材のこのはみ出
    し部分は容器側にヒートシールされている第1項記載の
    密封容器。
JP26531387A 1987-05-20 1987-10-22 易開封性密封容器 Granted JPH01111682A (ja)

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US07/354,315 US4915289A (en) 1987-05-20 1988-05-20 Easily openable sealed container
DE8888904617T DE3873265T2 (de) 1987-05-20 1988-05-20 Leicht zu oeffnender behaelter mit abgedichtetem verschluss.
PCT/JP1988/000481 WO1988009292A1 (fr) 1987-05-20 1988-05-20 Recipient ferme hermetiquement pouvant etre ouvert aisement

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