JPH0451432B2 - - Google Patents

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JPH0451432B2
JPH0451432B2 JP12118587A JP12118587A JPH0451432B2 JP H0451432 B2 JPH0451432 B2 JP H0451432B2 JP 12118587 A JP12118587 A JP 12118587A JP 12118587 A JP12118587 A JP 12118587A JP H0451432 B2 JPH0451432 B2 JP H0451432B2
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JP
Japan
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container
easy
lid
heat
sealing
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JP12118587A
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JPS63294368A (ja
Inventor
Yasushi Hatano
Tamio Fujiwara
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Priority to DE8888904617T priority patent/DE3873265T2/de
Priority to AU17836/88A priority patent/AU606168B2/en
Priority to US07/354,315 priority patent/US4915289A/en
Priority to EP88904617A priority patent/EP0315693B1/en
Publication of JPS63294368A publication Critical patent/JPS63294368A/ja
Publication of JPH0451432B2 publication Critical patent/JPH0451432B2/ja
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、易開封性密封食品容器に関するもの
であり、より詳細には、容器の中心側からの剥離
強度が、例えばレトルト殺菌等に耐える程に大で
あり、容器の外側からの剥離強度が手による開封
が可能なように易開封性シール強度に保たれてい
る易開封性密封食品容器に関する。 (従来の技術) 従来、ヒートシール包装体は、食品包装等の多
くの分野に広く使用されており、特にヒートシー
ル界面で剥離可能なものは、易開封性乃至ピーラ
ブルなヒートシール蓋としてやはり広く使用され
ている。 ヒートシール包装体の内、内容物にレトルト殺
菌処理を施したものでは、ヒートシール部のシー
ル強度が2.3Kg/15mm巾以上であることが義務づ
けられており、容器本体と蓋とのシール強度がこ
の値に達すると、もはや両者のヒートシール界面
で手による剥離を行うことは困難となる。 この問題を解決するものとして、容器本体内面
にヒートシール性内面材層を設け、その内面層と
その内側の層との間を易剥離性とすると共に、ヒ
ートシール部よりも中心側にこの内面材層を切断
するスコアを設け、中心側から外方へのヒートシ
ール強度を2.3Kg/15mm巾以上にしながら、外側
からの開封を容易に行えるようにしたヒートシー
ル容器が既に提案されている。 (発明が解決しようとする問題点) 上述した易開封性ヒートシール容器は、シール
強度を2.3Kg/15mm巾以上に保ちながら、包装体
に易開封性を賦与したものとして意義深いもので
あるが、容器にスコア加工を行わなければならな
い等、容器の構成や製造に制約を受けることが問
題である。また、ヒートシール用周辺部の内側に
スコア加工を行うためには、使用する容器素材に
制限を受けることや必然的に容器フランジ部の面
積が大きくなり、容器素材使用量の増大、包装体
の嵩の増大及び外観特性の点からも好ましくな
い。 したがつて、本発明の目的は、容器の中心側か
らの剥離強度が、例えば2.3Kg/15mm巾以上のよ
うに大であることによりレトルト殺菌時の内圧増
大にも耐えることができ、容器の外側からの剥離
強度が易開封性ヒートシール強度に保たれている
易開封性密封食品容器を提供することにある。 本発明の他の目的は、上述した剥離強度の異方
性が容器や容器蓋にスコアを刻設することなしに
達成される易開封性密封食品容器を提供すること
にある。 (問題点を解決するための手段) 本発明によれば、複数の容器素材の対向する部
分が、ヒートシールにより密封された容器におい
て、該密封部の内少なくとも開封開始部が前記複
数の容器素材と、その間に挿入された中間材との
積層構造を有し、中間材と複数の容器素材の一方
とはタイトシールであるとともに、中間材と複数
の容器素材の他方とは易開封性シールであり、易
開封性シール部の内周側端縁はタイトシール部の
内周側端縁よりも中心側に位置しており、且つ開
封開始位置において易開封性シール部の外周側端
縁はタイトシール部の外周側端縁よりも中心側に
位置していることを特徴とする易開封性密封食品
容器が提供される。 (作用) 本発明の容器の一例を示す第1図において、こ
の容器は、ヒートシール用フランジ1を有する容
器本体2と蓋3とから構成される。フランジ1と
蓋3との間には中間材4が設けられている。第1
図に示す具体例においては、中間材4と蓋3との
間にはタイトシール5が形成されており、一方、
中間材4とフランジ1との間には易開封性シール
6が形成されている。 易開封性シール部6の内周側端縁7はタイトシ
ール部5の内周側端縁8よりも中心側に位置して
おり、開封開始部9において易開封性シール部6
の外周側端縁10はタイトシール部5の外周側端
縁11よりも中心側に位置している。 この密封部に内側からの剥離力が作用している
状態を示す第2図においては、中間材4の内周側
端縁12はフランジ1に密着した状態であり、し
かも、易開封性シール部6の内周側端縁7はタイ
トシール部5の内周側端縁8よりも中心側に位置
しており、したがつて、内側からの剥離力あるい
は破壊力Pはタイトシール部5に作用し、例えば
2.3Kg/15mm巾以上のような大きい剥離あるいは
破壊強度がえられる。 一方、この密封部の開封開始部9に外側からの
剥離力が作用している状態を示す第3図におい
て、蓋3の端部13を把持して上方に引き上げる
と、易開封性シール部6の外周側端縁10はタイ
トシール部5の外周側端縁11よりも中心側に位
置しているため、剥離力P′は易開封性シール部6
に作用し、例えば、2Kg/15mm巾以下の剥離強度
となつて、手による剥離開封が容易に行われる。 第1図に示したヒートシール構造では、開封
後、中間材4が蓋側に残り、フランジ部1は、き
れいな外観となつているが、第4図に示すとおり
タイトシール部5と易開封性シール部6とを逆さ
まに設けて中間材4開封後カツプ側に残る構造と
してもよい。 中間材4は密封部の全周に設けても良いが開封
開始部9のみでも良い。開封時に開封強度が最も
大きくなるのは、密封部において剥離巾が最も広
くなるところであり、一般的には開封開始部9と
なる。そこで、容器2と蓋3とのシール強度が強
くても、例えば2.3〜3Kg/15mm巾であつても、
中間材4を開封開始部9に挿入し、中間材を介し
て一方をタイトシール5、他方を易開封性シール
6とし、それらの位置規制をすることにより、前
述した作用と同様な効果が得られ、開封強度の最
大値が低減されることにより開封は容易となる。 本発明によれば、中間材4を介してタイトシー
ル部と易開封性シール部とをその両側に設け、そ
れらの内周側端縁及び外周側端縁の位置を規制す
ることにより、容器あるいは蓋にスコアを刻設す
ることなしに、容器の中心側からの剥離強度と容
器の外側からに剥離強度との間に所定の差異を与
えることが可能となる。 (好適態様の説明) 本発明において、中間材の一方の側にタイトシ
ールを設け、他方の側に易開封性シール部を形成
させるためには、中間材と蓋内面材、あるいは容
器内面材とのヒートシール強度の違いを利用す
る。 例えば、中間材がポリプロピレンフイルムの場
合、蓋内面あるいは容器内面がポリプロピレンで
形成されていれば、タイトシールが形成する。ま
た、蓋内面あるいは容器内面がポリプロピレンと
それ以外の重合体、例えばポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−プロピレン
ゴム等とのブレンド物で形成されていれば易開封
性シールが形成する。また、中間材がポリプロピ
レン層と前記ブレンド物層の積層構造体からな
り、かつ蓋内面および容器内面が共にポリプロピ
レンで形成されている場合、ポリプロピレン層側
にタイトシール及びブレンド層側に易開封性シー
ルが形成されることになる。これらの例は、ポリ
エチレン、ポリエステル、ポリアミド等のヒート
シール性樹脂の場合にもあてはまる。 また、ポリオレフインフイルムは一定の塗膜に
対してヒートシール性を有することが知られてい
る。すなわち、酸化ポリエチレンや酸変性オレフ
イン樹脂を分散させた塗膜に対して、ポリオレフ
インフイルムはすぐれたヒートシール性を示す。
蓋内面あるいは容器内面にこの塗膜を設け、酸化
ポリエチレンや酸変性オレフイン樹脂の分散量を
調節することにより、ポリオレフインフイルムの
一方の側にタイトシール、他方の側に易開封性シ
ールを形成させることができる。このような傾向
は、塗料とヒートシール性を示すポリエステル、
ポリアミド等の樹脂にもあてはまる。 易開封性シール部の内周側及び外周側端縁、な
らびにタイトシール部の内周側及び外周側端縁の
位置規制は、任意の手段で行うことができる。最
も単純には、中間材の蓋或いは容器フランジ部へ
のヒートシールに際してヒートシールバーの形状
と位置の規制を行うことによりそれらの内周側端
縁及び外周側端縁の位置規制を行うことができ
る。 また、別法として、ヒートシール部の内周側及
び外周側端縁を規定する非接着性の被膜を印刷、
塗布、蒸着、溶着或いはその他のそれ自体公知の
薄膜形成技術によつてフランジ面、蓋内面或いは
中間材に施してヒートシール部の内周側及び外周
側端縁の位置規制を行うことができる。 容器本体、蓋はそれ自体公知の任意の容器形成
素材、例えば樹脂、金属、紙、ガラス、セラミツ
ク或いはそれらの積層体から形成されていること
ができる。好適な容器本体、蓋は少なくとも内面
がヒートシール性を有する樹脂からなるものであ
り、例えば、低−中−高密度ポリエチレン、アイ
ソタクテイツクポリプロピレン、プロピレン−エ
チレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン系不飽和カルボン酸乃至その無水物
でグラフト変性されたオレフイン樹脂等のオレフ
イン系樹脂;比較的低融点乃至低軟化点のポリア
ミド乃至コポリアミド樹脂;比較的低融点乃至低
軟化点のポリエステル乃至コポリエステル樹脂か
ら成るものである。 容器本体は、これらの樹脂単独から形成された
容器であつてもよいし、アルミ箔、鋼箔、ブリキ
箔等の金属箔を中間層として含む積層容器であつ
てもよい。 蓋体は、アルミ箔、スズ箔、鋼箔、ブリキ箔等
の金属箔や、二軸延伸ポリエチレンテレフタレー
トフイルム、二軸延伸ナイロンフイルム、ポリカ
ーボネートフイルム等の熱可塑性樹脂フイルム、
各種紙或いは更にこれらのラミネート等を基材と
し、これに前述したヒートシール性樹脂層を内面
材として積層したものであつてもよい。 中間材は、前述したヒートシール性樹脂の一層
または二層以上からなるフイルムであつて、その
厚みは少なくとも開封時の破断に耐えるものでな
ければならず、一般に15乃至1000μm、特に30乃
至100μmの範囲にあるものが望ましい。 本発明は、内容物をレトルト殺菌乃至ボイル殺
菌し、或いは熱間充填により滅菌する用途に特に
有用であり、この場合、耐熱性の見地から容器及
び蓋の内面材はポリプロピレン系樹脂で構成する
のが一般的である。この用途に特に適した中間材
として、厚みが15乃至1000μm、特に30乃至
100μmの範囲のポリプロピレンフイルムと、厚み
が1乃至100μm、特に3乃至50μmのプロピレン
−エチレン共重合体と、ポリエチレンとの90対10
乃至50対50のブレンド物層とからなる中間材を挙
げることができる。 以上、本発明をカツプ状容器と蓋とからなる密
封容器について説明したが、本発明は、二片のパ
ウチ構成素材をその周囲においてヒートシールに
よつて密封してなる容器にも適用することができ
る。この容器の一例を示す第5図において、パウ
チ構成素材2′,2′を中間材4を介してヒートシ
ールし、中間材の一方の側にタイトシール5、他
方の側に易開封性シール6を形成させる。これら
のシール部の端縁の位置関係は、第1図に示した
ものと同様である。中間材4は、パウチの全周囲
に設けてもよいし、パウチの開封すべき部分のみ
に設けてもよい。 (発明の効果) 本発明によれば、中間材を介してタイトシール
部と易開封性シール部とをその両側に設け、それ
らの内周側端縁及び外周側端縁の位置を規制する
ことにより容器或いは蓋にスコアを刻設すること
なしに、容器の中心側からの剥離強度と容器の外
側からの剥離強度との間に所定の差異を与えるこ
とが可能になり、よつて、手による開封が可能な
易開封性密封食品容器を提供することができる。 実施例 1 以下に実施例1で使用した蓋材、カツプ状容器
及び中間材の仕様をを示す。 蓋 材 12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
フイルムと9μmの軟質アルミニウム箔をウレタン
系接着剤で積層した基材のアルミニウム側に、シ
ール層として70μmの無延伸アイソタクチツクポ
リプロピレンフイルムをウレタン系接着剤で積層
したもの。 カツプ状容器 75μmの表面処理鋼箔の片面に40μm及び他面に
70μmの無延伸アイソタクチツクポリプロピレン
フイルムをウレタン系接着剤で積層し、この積層
体を70μmの無延伸アイソタクチツクポリプロピ
レンフイルム側がシール面となるように深絞り成
形した巾6mmのヒートシール用フランジを有する
丸型容器。 中間材 50μmのアイソタクチツクポリプロピレン層と、
エチレン・プロピレンランダム共重合体に線状低
密度ポリエチレンを30重量%ブレンドした5μmの
ブレンド層とからなるTダイを用いて作製した2
層系の共押出しフイルム。 これらの蓋材、カツプ状容器及び中間材を用い
て第1図に示したタイプの密封容器を作製した。 ヒートシールは、成形容器と中間材との易開封
性シールを先に行ない、水を全容積の90%程度充
填した後、中間材と蓋とのタイトシールを行なう
ことにより密封した。易開封性シール及びタイト
シールのシール条件を表1に示す。 また、易開封性シール部の内周側及び外周側端
縁ならびにタイトシール部内周側及び外周側端縁
の位置規制は、ヒートシールバーの形状と位置を
規制することにより行なつた。易開封性シール部
とタイトシール部のシール巾はそれぞれ3mmと2
mmとし、それぞれの内周側端縁間の距離は2mm及
び外周側端縁間の距離は0.5mmとした。 このようにして得られた密封充填容器の剥離強
度は120℃、50分間のレトルト殺菌前後に測定し
た。剥離強度の測定は、シールの方向に対し直角
に15mm巾の短冊を切りだし、短冊の蓋材側を上の
チヤツクにカツプの側壁を下のチヤツクにはさみ
300mm/分の速度で上下に引つ張つて行なつた。
容器の内側からの測定結果及び開封開始部におけ
る外側からの測定結果を表1に示す。 実施例 2 実施例1と同様の蓋材、カツプ状容器及び中間
材を用いて第4図に示したタイプの密封容器を作
製した。 ヒートシールは、成形容器と中間材とのタイト
シールを先に行ない、水を全容積の90%程度充填
した後、中間材との易開封性シールを行なうこと
により密封した。易開封性シール及びタイトシー
ルのシール条件を表1に示す。 なお、易開封性シール部の内周側及び外周側端
縁ならびにタイトシール部内周側及び外周側端縁
の位置規制は、中間材の両面にそれぞれの位置が
規制されるように真空蒸着により非接着性のアル
ミニウム皮膜を形成し行なつた。また、実施例1
と同様に、易開封性シール部とタイトシール部の
シール巾はそれぞれ3mmと2mmとし、それぞれの
内周側端縁間の距離は2mm及び外周側端縁間の距
離は0.5mmとした。 このようにして得られた密封充填容器の剥離強
度を実施例1と同様の方法により測定した。測定
結果を表1に示す。 実施例 3 以下に実施例3で使用した蓋材、カツプ状容器
及び中間材の仕様を示す。 蓋 材 実施例1で使用した蓋材と同様のもの。 カツプ状容器 75μmの表面処理鋼箔の片面に40μmの無延伸ア
イソタクチツクポリプロピレンフイルムを、他面
には、50μmのアイソタクチツクポリプロピレン
層とエチレン・プロピレンランダム共重合体に線
状低密度ポリエチレンを30重量%ブレンドした
5μmのブレンド層とからなるTダイを用いて作製
した2層系の共押出しフイルムをウレタン系接着
剤で積層し、この積層体を共押出しフイルム側の
ブレンド層がシール面となるように深絞り成形し
た巾6mmのヒートシール用フランジを有する丸型
容器。 中間材 50μmの無延伸アイソタクチツクポリプロピレ
ンフイルム。 これらの蓋材、カツプ状容器及び中間材を用い
て第1図に示したタイプの密封充填容器を実施例
1と同様にして作製した。、また、剥離強度測定
も実施例1と同様の方法により行なつた。ヒート
シール条件及び剥離強度の測定結果を表1に示
す。 実施例 4 以下に実施例4で使用した蓋材、カツプ状容器
及び中間材の仕様を示す。 蓋 材 12μmの二軸延伸ポリエチレンレテレフタレー
トフイルムと9μmの軟質アルミニウム箔をウレタ
ン系接着剤で積層した基材のアルミニウム側に、
50μmのアイソタクチツクポリプロピレン層とエ
チレン・プロピレンランダム共重合体に線状低密
度ポリエチレンを30重量%ブレンドした5μmのブ
レンド層とからなるTダイを用いて作製した2層
系の共押出しフイルムをブレンド層がシール層と
なるようにしてウレタン系接着剤で積層した。 カツプ状容器 実施例1で使用したカツプ状容器と同様のも
の。 中間材 50μmの無延伸アイソタクチツクポリプロピレ
ンフイルム。 これらの蓋材、カツプ状容器及び中間材を用い
て第4図に示したタイプの密封充填容器を実施例
2と同様にして作製した。また、剥離強度測定は
実施例1と同様に方法により行なつた。ヒートシ
ール条件及び剥離強度の測定結果を表1に示す。 実施例 5 以下に実施例5で使用した蓋材、カツプ状容器
及び中間材の仕様を示す。 蓋 材 50μmのアルミニウム箔の片面に塗膜密着性を
向上させる目的の表面処理を施し、さらにその面
に、シール層として無水マレイン酸変性ポリプロ
ピレンを10PHR含有するエポキシ・フエノール
系塗料を5μmの厚さに塗装焼き付けたもの。 カツプ状容器 0.2mmのブリキ板に片面にエポキシ・フエノー
ル系塗料を、他面には、無水マレイン酸変性ポリ
プロピレンを7PHR含有するエポキシ・フエノー
ル系塗料をそれぞれ2μm及び5μmの厚さに塗装焼
き付け、この塗装板を変性ポリプロピレンを含む
塗膜側がシール面となるように深絞り成形し、巾
6mmのヒートシール用フランジを形成させた丸型
容器。 中間材 50μmの無延伸アイソタクチツクポリプロピレ
ンフイルム。 これらの蓋材、カツプ状容器及び中間材を用い
て第1図に示したタイプの密封充填容器を実施例
1と同様にして作製した。また、剥離強度測定も
実施例1と同様の方法により行なつた。ヒートシ
ール条件及び剥離強度の測定結果を表1に示す。 実施例 6 以下に実施例6で使用した蓋材、カツプ状容器
及び中間材の仕様を示す。 蓋 材 50μmのアルミニウム箔の片面に塗膜密着性を
向上させる目的の表面処理を施し、さらにその面
に、シール層としてエポキシ・フエノール系塗料
を5μmの厚さに塗装焼き付けたもの。 カツプ状容器 核剤を含有する0.5mmのポリエチレンテレフタ
レートシートの片面に20μmのポリエチレンテレ
フタレート・イソフタレート、ポリブチレンテレ
フタレート・イソフタレート及びアイオノマーの
3成分系ブレンドフイルムを、熱ロールにより熱
接着し、このシートをブレンドフイルム側がシー
ル面となるように圧空成形し、かつ、成形後加熱
処理を施した巾6mmのヒートシール用フランジを
有する角型容器。 中間材 ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテ
レフタレート・イソフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート・イソフタレート及びアイオノマー
をブレンドした80μmの4成分系ブレンドフイル
ム。 これらの蓋材、カツプ状容器及び中間材を用い
て第4図に示したタイプの密封充填容器を実施例
2と同様にして作製した。また、剥離強度測定は
実施例1と同様の方法により行なつた。ヒートシ
ール条件及び剥離強度の測定結果を表1に示す。 実施例 7 12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
フイルムと9μmの軟質アルミニウム箔をウレタン
系接着剤で積層した基材のアルミニム側に、シー
ル層して70μmの無延伸アイソタクチツクポリプ
ロピレンフイルムをウレタン系接着剤で積層した
包材、及び実施例1で使用した中間材を用いて、
第5図に示すパウチを作製した。 ヒートシールはインパルスシーラーを用いて、
先にタイトシール側を行ない、後に易開封性シー
ル側を行なつた。易開封性シール部及びタイトシ
ール部のシール巾は5mmとし、タイトシールに対
し易開封性シールをパウチの内側に2.5mmずらし
第6図aに示す位置関係とした。 このようにして作製したパウチの開封開始部よ
り、シール方向に直角に15mm巾の短冊を切りだ
し、引つ張り速度300mm/分でTピール強度を測
定した。パウチの内側及び外側からの測定結果を
表2に示す。 比較例 1,2 実施例7ではタイトシールに対し易開封性シー
ルをパウチの内側に2.5mmずらし第6図aに示す
位置関係としたが、タイトシールの易開封性シー
ルを第6図bに示すように同じ位置にし(比較例
1)、またはタイトシールに対し易開封性シール
をパウチの外側に2.5mmずらし第6図cに示す位
置関係とし(比較例2)、実施例7と同様の方法
でパウチを作製した。 Tピール強度の測定は実施例7と同様の方法で
行なつた。測定結果を表2に示す。 本発明の目的は、レトルト殺菌時などの内圧増
大に耐えることができ、一包、容器の外側からは
容易に開封できる密封食品容器を提供することに
あるが、表1,2から分かるように実施例1から
7では、容器の内側からの剥離強度は2.3Kg/15
mm巾以上とレトルト殺菌時の内圧増大にも耐えら
れる強度に、また、外側からの剥離強度は2Kg/
15mm巾以下と易開封性シールとなつている。実施
例1から7の容器では、実際に開封開始部を手で
持つて剥離してみたところ、容易に開口できた。
しかし、比較例1,2では、本発明の目的とする
効果がみられず、比較例2では手によつて開封で
きなかつた。
【表】
【表】
【図面の簡単な説明】
第1図、第4図及び第5図は、それぞれ本発明
の易開封性密封容器の1例の断面構造を示す図で
あり、第2図は、第1図に示した密封容器例の密
封部に内側からの剥離力が作用している状態を示
す断面図であり、第3図は、第1図に示した密封
容器例の密封部の開封開始部に外側からの剥離力
が作用している状態を示す断面図であり、第6図
は、実施例7及び比較例1,2の密封容器におけ
る易開封性シール部とタイトシール部の位置関係
を説明する断面図である。 引照数字1はヒートシール用フランジ、2は容
器本体、3は蓋、4は中間材、5はタイトシール
部、6は易開封性シール部、7は易開封性シール
部の内周側端縁、8はタイトシール部の内周側端
縁、10は易開封性シール部の外周側端縁、11
はタイトシール部の外周側端縁を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の容器素材の対向する部分が、ヒートシ
    ールにより密封された容器において、該密封部の
    内少なくとも開封開始部が前記複数の容器素材
    と、その間に挿入された中間材との積層構造を有
    し、中間材と複数の容器素材の一方とはタイトシ
    ールであるとともに、中間材と複数の容器素材の
    他方とは易開封性シールであり、易開封性シール
    部の内周側端縁はタイトシール部の内周側端縁よ
    りも中心側に位置しており、且つ開封開始位置に
    おいて易開封性シール部の外周側端縁はタイトシ
    ール部の外周側端縁よりも中心側に位置している
    ことを特徴とする易開封性密封食品容器。 2 容器素材の一方がヒートシール用フランジを
    備えたカツプ状容器であり、容器素材の他方が蓋
    であり、カツプ状容器と中間層との間が易開封性
    シールであり、且つ蓋と中間層との間がタイトシ
    ールである特許請求の範囲第1項記載の食品容
    器。 3 複数の容器素材が2片のパウチ構成素材であ
    る特許請求の範囲第1項記載の食品容器。
JP12118587A 1987-05-20 1987-05-20 易開封性密封食品容器 Granted JPS63294368A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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