JPH01111875A - 遊離炭素を含むSiC被膜の製造方法 - Google Patents
遊離炭素を含むSiC被膜の製造方法Info
- Publication number
- JPH01111875A JPH01111875A JP26771887A JP26771887A JPH01111875A JP H01111875 A JPH01111875 A JP H01111875A JP 26771887 A JP26771887 A JP 26771887A JP 26771887 A JP26771887 A JP 26771887A JP H01111875 A JPH01111875 A JP H01111875A
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- sic film
- free carbon
- sic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、有機珪素化合物を熱分解することによって
、遊離の炭素を含むSiC被膜を形成する方法に関する
ものである。
、遊離の炭素を含むSiC被膜を形成する方法に関する
ものである。
高純度SiC被膜は、耐熱性、耐酸化性、耐食性、さら
に熱伝導性にすぐれていることから、各種電子部品、切
削工具等に被覆されている。
に熱伝導性にすぐれていることから、各種電子部品、切
削工具等に被覆されている。
従来、基体表面に結晶質SiC被膜を形成する方法とし
て、 (1)炭化珪素を2000℃以上の高温で昇華させ、こ
れを基体上で再結晶させて炭化珪素被膜をつくる方法(
特公昭41−9332号公報参照)、(2) (CH)
S i Cfl (n−0〜3)で3 0
4−n 示されるシランとメタンなどの炭化水素化合物との混合
ガスを熱分解させる方法(特公昭44−18575号公
報参照)、 (3)水素化珪素化合物(S iH4)と炭化水素化合
物との混合ガスを高温熱分解する方法(英国特許第10
39748号明細書参照)、(4) S i O3また
はSIと炭素の混合粉末を1500℃以上の高温に加熱
する方法(特開昭52−42365号公報参照)、 (5)分子中に少なくとも1個の珪素−水素結合を有し
、ハロゲン原子または酸素原子と珪素との結合を有しな
い有機珪素化合物を、700〜1400℃で気相熱分解
させる方法(特公昭81−17910号公報参照)、 などが知られている。
て、 (1)炭化珪素を2000℃以上の高温で昇華させ、こ
れを基体上で再結晶させて炭化珪素被膜をつくる方法(
特公昭41−9332号公報参照)、(2) (CH)
S i Cfl (n−0〜3)で3 0
4−n 示されるシランとメタンなどの炭化水素化合物との混合
ガスを熱分解させる方法(特公昭44−18575号公
報参照)、 (3)水素化珪素化合物(S iH4)と炭化水素化合
物との混合ガスを高温熱分解する方法(英国特許第10
39748号明細書参照)、(4) S i O3また
はSIと炭素の混合粉末を1500℃以上の高温に加熱
する方法(特開昭52−42365号公報参照)、 (5)分子中に少なくとも1個の珪素−水素結合を有し
、ハロゲン原子または酸素原子と珪素との結合を有しな
い有機珪素化合物を、700〜1400℃で気相熱分解
させる方法(特公昭81−17910号公報参照)、 などが知られている。
上記従来のSiC被膜の製造方法は、いずれも一長一短
はあるものの、いずれも高純度のSiC被膜が得られる
ことも知られている。
はあるものの、いずれも高純度のSiC被膜が得られる
ことも知られている。
ところが、上記従来の技術で述べたSiC被膜の製造方
法により形成したSiC被膜は、いずれも、基体、特に
セラミックス基体に対する0告性が弱いため、剥離しや
すく、SiC被膜表面に荒れが生ずるという問題点があ
った。
法により形成したSiC被膜は、いずれも、基体、特に
セラミックス基体に対する0告性が弱いため、剥離しや
すく、SiC被膜表面に荒れが生ずるという問題点があ
った。
そこで、本発明者等は、特にセラミックス基体に対する
付着強度にすぐれ表面荒れのないSiC被膜の製造方法
を研究した結果、 遊離の炭素を含むSiC被膜は、セラミックス基体に対
する付着強度がすぐれることを知見し、さらに、上記遊
離の炭素を含むSiC被膜は、ヘキサメチルジシランを
温度: 600−1500℃で減圧下の非酸化性雰囲気
中で熱分解させ、セラミックス基体表面に形成させるこ
とにより得られるという知見を得たのである。
付着強度にすぐれ表面荒れのないSiC被膜の製造方法
を研究した結果、 遊離の炭素を含むSiC被膜は、セラミックス基体に対
する付着強度がすぐれることを知見し、さらに、上記遊
離の炭素を含むSiC被膜は、ヘキサメチルジシランを
温度: 600−1500℃で減圧下の非酸化性雰囲気
中で熱分解させ、セラミックス基体表面に形成させるこ
とにより得られるという知見を得たのである。
この発明は、かかる知見にもとづいてなされたものであ
って、 ヘキサメチルジシラン[(CH3)6Si2〕を、温度
=600〜1500℃、 圧力: 10〜500Torr の非酸化性雰囲気中で、熱分解させ、セラミックス基体
上にSiC被膜を形成させ、遊離の炭素を含むSiC被
膜を製造する方法に特徴を有するものである。
って、 ヘキサメチルジシラン[(CH3)6Si2〕を、温度
=600〜1500℃、 圧力: 10〜500Torr の非酸化性雰囲気中で、熱分解させ、セラミックス基体
上にSiC被膜を形成させ、遊離の炭素を含むSiC被
膜を製造する方法に特徴を有するものである。
つぎに、上記反応温度(基体温度)および圧力を上記の
如く限定した理由について述べる。
如く限定した理由について述べる。
(a) 反応温度
SiC被膜の形成速度は、反応温度すなわち基体温度に
依在し、反応温度が高いほど速いが、反応温度が150
0℃より高くなると被膜表面に荒れが生じ、一方反応温
度が600℃より低いと反応は非常に遅くなり効率が悪
くなることから、反応温度(基体温度)は600〜15
00℃、好ましくは800〜1300℃と定めた。
依在し、反応温度が高いほど速いが、反応温度が150
0℃より高くなると被膜表面に荒れが生じ、一方反応温
度が600℃より低いと反応は非常に遅くなり効率が悪
くなることから、反応温度(基体温度)は600〜15
00℃、好ましくは800〜1300℃と定めた。
(b)圧 力
非酸化性雰囲気中の圧力は、1OTorrより低いと被
膜形成速度が遅く、500Torrより高いと形成速度
は速いが表面は荒れ、一部微粉末が析出するようになる
ので好ましくない。したがって、非酸化性雰囲気中の圧
力は、10〜500Torr 、好ましくは、30〜3
00Torrがよい。
膜形成速度が遅く、500Torrより高いと形成速度
は速いが表面は荒れ、一部微粉末が析出するようになる
ので好ましくない。したがって、非酸化性雰囲気中の圧
力は、10〜500Torr 、好ましくは、30〜3
00Torrがよい。
この発明の実施に用いる装置の概略図が第1図に示され
ている。上記第1図において、1は炉心管、2は電気炉
、3は基体保持器、4は基体支持台、5は原料ガス導入
管、6は有機珪素化合物、7は基体を示す。基体7はS
io 2石英、Ag2O3、AIINなどのセラミッ
ク板を用いる。
ている。上記第1図において、1は炉心管、2は電気炉
、3は基体保持器、4は基体支持台、5は原料ガス導入
管、6は有機珪素化合物、7は基体を示す。基体7はS
io 2石英、Ag2O3、AIINなどのセラミッ
ク板を用いる。
上記装置を用いて、ヘキサメチルジシランをHガスまた
はH2とA「の混合ガスからなるキャリアーガスととも
に導入し、上記(a)および(b)記載の条件に保持し
、セラミックス基体表面に遊離炭素含有のSiC被膜を
形成する。上記遊離炭素は極めて活性であるからセラミ
ックス基体表面に容品に拡散浸透し、遊離炭素が拡散し
たセラミックス基体とSiC被膜とが強固に付着するも
のと思われる。しかし、上記遊離炭素の含有量が多すぎ
るとSiC被膜の特性が劣化するので、SiC被膜中の
遊離炭素の含有量は2重量%以下、好ましくは0.5f
ffm%以下におさえるのが好ましい。
はH2とA「の混合ガスからなるキャリアーガスととも
に導入し、上記(a)および(b)記載の条件に保持し
、セラミックス基体表面に遊離炭素含有のSiC被膜を
形成する。上記遊離炭素は極めて活性であるからセラミ
ックス基体表面に容品に拡散浸透し、遊離炭素が拡散し
たセラミックス基体とSiC被膜とが強固に付着するも
のと思われる。しかし、上記遊離炭素の含有量が多すぎ
るとSiC被膜の特性が劣化するので、SiC被膜中の
遊離炭素の含有量は2重量%以下、好ましくは0.5f
ffm%以下におさえるのが好ましい。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて具体的に説明す
る。
る。
上記第1図記載の装置を用い、アセトン中で十分超音波
洗浄した第1表記載のSiO3゜Ag2O3,AgNま
たはサイアロンからなる基体を、アルミナ製炉心管1巾
の基体保持台4の基体保持器3内部に載置し、炉心管1
内部全体を10’Torrの真空に保持する。この状態
で電気炉2により第1表に示される温度まで基体を加熱
し、ここにヘキサメチルジシランをH2ガスまたはH2
とA「の混合ガスの非酸化性ガスをキャリヤーにして第
1表に示される反応圧力に制御しながら1時間導入した
ところ、第1表に示される膜厚の遊離炭素含有SiC被
膜が形成された。
洗浄した第1表記載のSiO3゜Ag2O3,AgNま
たはサイアロンからなる基体を、アルミナ製炉心管1巾
の基体保持台4の基体保持器3内部に載置し、炉心管1
内部全体を10’Torrの真空に保持する。この状態
で電気炉2により第1表に示される温度まで基体を加熱
し、ここにヘキサメチルジシランをH2ガスまたはH2
とA「の混合ガスの非酸化性ガスをキャリヤーにして第
1表に示される反応圧力に制御しながら1時間導入した
ところ、第1表に示される膜厚の遊離炭素含有SiC被
膜が形成された。
冷却した後、取り出して基体表面に形成されたSiC被
膜をX線回折した結果、上記SiC被膜はβ−3iC微
細品および遊離炭素から形成されていることがわかった
。
膜をX線回折した結果、上記SiC被膜はβ−3iC微
細品および遊離炭素から形成されていることがわかった
。
上記SiC被膜の表面を目視し、さらにビッカース硬度
計により荷重:500gを加えた時の界面からの剥離の
有無を調べ、それにより被膜の付着強度を調べて、それ
らの結果も第1表に示した。
計により荷重:500gを加えた時の界面からの剥離の
有無を調べ、それにより被膜の付着強度を調べて、それ
らの結果も第1表に示した。
上記第1表の結果から、この発明により形成された遊離
炭素含有SiC被膜は、表面荒れがなく、付着強度もす
ぐれていることがわかる。
炭素含有SiC被膜は、表面荒れがなく、付着強度もす
ぐれていることがわかる。
この発明により形成された遊離炭素含有SiC被膜は、
セラミックス基体に対する付着力が強いために、セラミ
ックス基体の表面に他のセラミックス被覆層またはダイ
ヤモンド被膜を形成する時の介在層または中間層として
使用すると、上記セラミックス被覆層またはダイヤモン
ド被膜を上記セラミックス基体の表面に強固に形成する
ことができるという優れた効果を奏するものである。
セラミックス基体に対する付着力が強いために、セラミ
ックス基体の表面に他のセラミックス被覆層またはダイ
ヤモンド被膜を形成する時の介在層または中間層として
使用すると、上記セラミックス被覆層またはダイヤモン
ド被膜を上記セラミックス基体の表面に強固に形成する
ことができるという優れた効果を奏するものである。
第1図は、この発明で使用する装置の概略図である。
1・・・炉心管 4・・・基体支持台2・・
・電気炉 6・・・有機珪素化合物7・・・
基体
・電気炉 6・・・有機珪素化合物7・・・
基体
Claims (1)
- (1)ヘキサメチルジシランを、温度:600〜150
0℃、圧力:10〜500Torrの非酸化性雰囲気中
で熱分解させることを特徴とする遊離炭素を含むSiC
被膜の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26771887A JPH01111875A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 遊離炭素を含むSiC被膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26771887A JPH01111875A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 遊離炭素を含むSiC被膜の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01111875A true JPH01111875A (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=17448592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26771887A Pending JPH01111875A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 遊離炭素を含むSiC被膜の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01111875A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0472067A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-03-06 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | 炭化珪素膜を有する物品の製造方法 |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP26771887A patent/JPH01111875A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0472067A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-03-06 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | 炭化珪素膜を有する物品の製造方法 |
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