JPH01113211A - 加硫物体の内部温度測定方法およびタイヤ加硫制御方法 - Google Patents
加硫物体の内部温度測定方法およびタイヤ加硫制御方法Info
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- JPH01113211A JPH01113211A JP27028287A JP27028287A JPH01113211A JP H01113211 A JPH01113211 A JP H01113211A JP 27028287 A JP27028287 A JP 27028287A JP 27028287 A JP27028287 A JP 27028287A JP H01113211 A JPH01113211 A JP H01113211A
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- vulcanization
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- bladder
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0662—Accessories, details or auxiliary operations
- B29D2030/0675—Controlling the vulcanization processes
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はゴムまたはプラスチックより成る物体を加硫す
る技術に関するものであり、特に加硫中のゴムまたはプ
ラスチック物体の内部温度を測定する方法および空気入
りタイヤの加硫制御方法に関するものである。
る技術に関するものであり、特に加硫中のゴムまたはプ
ラスチック物体の内部温度を測定する方法および空気入
りタイヤの加硫制御方法に関するものである。
(従来の技術)
空気入りタイヤの製造過程においては、生タイヤを加硫
機内部に入れ、加熱するとともに加圧している。この場
合所望の性能を有するタイヤを製造するためには、加硫
過程を正確にかつ高い信頼度を以て制御する必要がある
。従来の加硫法においては、加硫用モールドの温度およ
びブラダ内部の温度、圧力を一定に保ち、予め決めた時
間に亘って加熱および加圧を行っている。実際には、タ
イヤ内部の種々の点の温度は、生タイヤの構造の差異、
モールド温度、圧力の変動等の種々の要因のために変動
することになる。これらの変動は日によって変化すると
ともに季節によっても変化することになる。したがって
、従来の加硫法においては加硫不足を起こさないように
加硫時間を必要以上に長く設定しているのが普通であっ
た。したがって、不所望な過剰加硫が生ずる恐れがあり
、所望の性能を有するタイヤが得られない恐れがあった
。さらに加硫時間を長くすると製造効率が悪くなるとと
もにより多量の加熱媒体を必要とし、コスト高となる欠
点もあった。
機内部に入れ、加熱するとともに加圧している。この場
合所望の性能を有するタイヤを製造するためには、加硫
過程を正確にかつ高い信頼度を以て制御する必要がある
。従来の加硫法においては、加硫用モールドの温度およ
びブラダ内部の温度、圧力を一定に保ち、予め決めた時
間に亘って加熱および加圧を行っている。実際には、タ
イヤ内部の種々の点の温度は、生タイヤの構造の差異、
モールド温度、圧力の変動等の種々の要因のために変動
することになる。これらの変動は日によって変化すると
ともに季節によっても変化することになる。したがって
、従来の加硫法においては加硫不足を起こさないように
加硫時間を必要以上に長く設定しているのが普通であっ
た。したがって、不所望な過剰加硫が生ずる恐れがあり
、所望の性能を有するタイヤが得られない恐れがあった
。さらに加硫時間を長くすると製造効率が悪くなるとと
もにより多量の加熱媒体を必要とし、コスト高となる欠
点もあった。
(発明が解決しようとする問題点)
上述した欠点を除去するために種々の加硫制御方法が提
案されている。例えば米国特許第3.819゜915号
明細書には、加硫機にセットしたタイヤに温度計を差込
んでタイヤ内部の温度を実測し、この温度に基づいてタ
イヤの加硫状態を制御するようにしたタイヤ加硫制御方
法が記載されている。
案されている。例えば米国特許第3.819゜915号
明細書には、加硫機にセットしたタイヤに温度計を差込
んでタイヤ内部の温度を実測し、この温度に基づいてタ
イヤの加硫状態を制御するようにしたタイヤ加硫制御方
法が記載されている。
しかしながら、この方法ではタイヤに差込んだ温度計を
引き抜いたときに形成される孔が加硫後のタイヤ表面に
残存し、タイヤの商品価値を著しく損なう欠点がある。
引き抜いたときに形成される孔が加硫後のタイヤ表面に
残存し、タイヤの商品価値を著しく損なう欠点がある。
さらに温度計をタイヤに差込んでもタイヤの内部温度を
正確に測定することは困難である。また、タイヤ内部の
予め決められた点の温度しか測定できないので、加硫が
最も遅く行われるタイヤ内部の点(最小加硫点)の温度
を知ることができず、したがって加硫を精度良く制御す
ることができない欠点もある。また、温度計をタイヤに
対して挿脱することは面倒な作業であるとともに温度計
も破損し易いという欠点もある。さらに、この既知の方
法では温度計をタイヤの外表面から挿入するようにして
いるので、タイヤ内部の種々の点の温度を測定すること
ができないものである。
正確に測定することは困難である。また、タイヤ内部の
予め決められた点の温度しか測定できないので、加硫が
最も遅く行われるタイヤ内部の点(最小加硫点)の温度
を知ることができず、したがって加硫を精度良く制御す
ることができない欠点もある。また、温度計をタイヤに
対して挿脱することは面倒な作業であるとともに温度計
も破損し易いという欠点もある。さらに、この既知の方
法では温度計をタイヤの外表面から挿入するようにして
いるので、タイヤ内部の種々の点の温度を測定すること
ができないものである。
米国特許第3.649.729号明細書には、タイヤと
モールドとの境界の温度およびタイヤとブラダとの境界
の温度を測定し、これらの温度からタイヤ内部の温度を
演算により求め、この温度から加硫度を推定するように
した加硫制御方法が開示されている。
モールドとの境界の温度およびタイヤとブラダとの境界
の温度を測定し、これらの温度からタイヤ内部の温度を
演算により求め、この温度から加硫度を推定するように
した加硫制御方法が開示されている。
この既知の方法では、タイヤとモールドおよびブラダと
の間の境界に配置できる温度センサを用いる必要がある
が、タイヤの内側表面とブラダの外側表面との間に温度
センサを配置することは実際上著しく困難である。例え
ばゴムのような伸縮するブラダを用いるときには、温度
センサをブラダの表面に取付けることはできない。また
、折畳み式のブラダを用いるときは、その外表面に温度
センサを取付けることはできるが、一般にブラダは数日
間使用した後新しいものと交換するようにしているので
温度センサも廃棄されることになる。
の間の境界に配置できる温度センサを用いる必要がある
が、タイヤの内側表面とブラダの外側表面との間に温度
センサを配置することは実際上著しく困難である。例え
ばゴムのような伸縮するブラダを用いるときには、温度
センサをブラダの表面に取付けることはできない。また
、折畳み式のブラダを用いるときは、その外表面に温度
センサを取付けることはできるが、一般にブラダは数日
間使用した後新しいものと交換するようにしているので
温度センサも廃棄されることになる。
したがってこの既知の方法はコスト高となるとともに温
度センサのメインテナンスも非常に厄介なものとなる欠
点がある。
度センサのメインテナンスも非常に厄介なものとなる欠
点がある。
上述した2つの既知の方法では、タイヤ内部の最小加硫
点は一点に固定されているものと仮定して周知のアルレ
ニュウスの式にしたがって加硫度を演算している。しか
しながら、実際には最小加硫点は加硫中タイヤ内部で移
動するものであるから、加硫度を正確に検出することが
できないという致命的欠点がある。
点は一点に固定されているものと仮定して周知のアルレ
ニュウスの式にしたがって加硫度を演算している。しか
しながら、実際には最小加硫点は加硫中タイヤ内部で移
動するものであるから、加硫度を正確に検出することが
できないという致命的欠点がある。
さらに米国特許第4.371.483号明細書には、測
定した温度からタイヤ内部の温度分布を導出し、これか
ら最小加硫点を求めるようにした加硫制御方法が開示さ
れている。このような方法によれば、加硫中タイヤ内部
で移動する最小加硫点を追跡することができる。
定した温度からタイヤ内部の温度分布を導出し、これか
ら最小加硫点を求めるようにした加硫制御方法が開示さ
れている。このような方法によれば、加硫中タイヤ内部
で移動する最小加硫点を追跡することができる。
しかしながら、この方法では、タイヤと、モールドおよ
びブラダとの境界の温度を正確に測定できない。すなわ
ち、モールドとタイヤ外表面との境界の温度を、モール
ド外表面の温度を実測して推定しているが、モールド外
表面の温度は周囲温度に応じて変化するので、このモー
ルド外表面の温度はタイヤ外表面の温度を反映するもの
とはならない。さらに、この既知の方法ではタイヤ内側
表面とブラダとの境界面の温度を、ブラダ内部に加熱媒
体を供給する供給パイプまたはブラダから加熱媒体を排
出する排出パイプの位置で測定した温度から推定してい
るが、ブラダ外部の温度はタイヤとブラダとの境界の温
度を表わすものではない。特に加熱媒体としてスチーム
やガスを用いる場合には、ブラダに連結したパイプで温
度を測定してもタイヤとブラダとの境界の温度を知るこ
とは不可能である。このように、この既知の方法ではタ
イヤ内部の温度を正確に推定することができないので、
加硫を正確に制御することができない欠点がある。
びブラダとの境界の温度を正確に測定できない。すなわ
ち、モールドとタイヤ外表面との境界の温度を、モール
ド外表面の温度を実測して推定しているが、モールド外
表面の温度は周囲温度に応じて変化するので、このモー
ルド外表面の温度はタイヤ外表面の温度を反映するもの
とはならない。さらに、この既知の方法ではタイヤ内側
表面とブラダとの境界面の温度を、ブラダ内部に加熱媒
体を供給する供給パイプまたはブラダから加熱媒体を排
出する排出パイプの位置で測定した温度から推定してい
るが、ブラダ外部の温度はタイヤとブラダとの境界の温
度を表わすものではない。特に加熱媒体としてスチーム
やガスを用いる場合には、ブラダに連結したパイプで温
度を測定してもタイヤとブラダとの境界の温度を知るこ
とは不可能である。このように、この既知の方法ではタ
イヤ内部の温度を正確に推定することができないので、
加硫を正確に制御することができない欠点がある。
さらに、上述した米国特許第4.371.483号明細
書には、有限個の規則または手順を用いる有限要素法に
よってタイヤショルダの加硫状態を演算により求めるよ
うにしているが、加硫すべき多数の種類のタイヤの各々
に対して多くの係数を含む多数の式を計算する必要があ
り、演算作業が非常に面倒で時間が掛かるものとなるの
で、所定の時間内で演算を行うためには大型のコンピュ
ータが必要となり、コストも著しく高(なることになる
。
書には、有限個の規則または手順を用いる有限要素法に
よってタイヤショルダの加硫状態を演算により求めるよ
うにしているが、加硫すべき多数の種類のタイヤの各々
に対して多くの係数を含む多数の式を計算する必要があ
り、演算作業が非常に面倒で時間が掛かるものとなるの
で、所定の時間内で演算を行うためには大型のコンピュ
ータが必要となり、コストも著しく高(なることになる
。
さらに、最小加硫点は常にタイヤショルダ部に存在する
とは限らないので、この方法は限られた種類のタイヤの
加硫制御にしか適用できないものである。
とは限らないので、この方法は限られた種類のタイヤの
加硫制御にしか適用できないものである。
本発明の目的は上述した欠点を除去し、加硫中のゴムま
たはプラスチックの内部の温度を正確にかつ高い信頼度
を以て測定することができる方法を提供しようとするも
のである。
たはプラスチックの内部の温度を正確にかつ高い信頼度
を以て測定することができる方法を提供しようとするも
のである。
本発明の他の目的は、生タイヤの構造およびタイヤの種
類の差異、モールド温度、ブラダの温度および圧力の変
動等の種々の変動要因に影響されることなく、加硫不足
は勿論のこと過剰加硫をも有効に除去し、タイヤの加硫
を正確に制御することができる方法を提供しようとする
ものである。
類の差異、モールド温度、ブラダの温度および圧力の変
動等の種々の変動要因に影響されることなく、加硫不足
は勿論のこと過剰加硫をも有効に除去し、タイヤの加硫
を正確に制御することができる方法を提供しようとする
ものである。
(問題点を解決するための手段および作用)本発明の温
度測定方法は、ゴムまたはプラスチック物体を加熱する
とともにその外形を規定するモードユニットと、この物
体を加熱するとともにモールドユニットに押圧するブラ
ダおよびセンタボストアッセンブリィを有するブラダユ
ニットとを具える加硫機によって加硫される物体の内部
の少なくとも1点の温度を測定するに当り、前記モール
ドユニットと物体との界面またはその近傍に配置された
第1の温度センサにより第1の温度を求める温度測定工
程と、 前記ブラダユニットのセンタポストアッセンブリィに配
置された第2の温度センサによって第2の温度を求める
温度測定工程と、 前記第1および第2の測定温度に基づいて物体内部の点
の温度を演算する工程とを具えることを特徴とするもの
である。
度測定方法は、ゴムまたはプラスチック物体を加熱する
とともにその外形を規定するモードユニットと、この物
体を加熱するとともにモールドユニットに押圧するブラ
ダおよびセンタボストアッセンブリィを有するブラダユ
ニットとを具える加硫機によって加硫される物体の内部
の少なくとも1点の温度を測定するに当り、前記モール
ドユニットと物体との界面またはその近傍に配置された
第1の温度センサにより第1の温度を求める温度測定工
程と、 前記ブラダユニットのセンタポストアッセンブリィに配
置された第2の温度センサによって第2の温度を求める
温度測定工程と、 前記第1および第2の測定温度に基づいて物体内部の点
の温度を演算する工程とを具えることを特徴とするもの
である。
また、本発明のタイヤ加硫制御方法は、モールドユニッ
トと、ブラダおよびセンタポストアッセンブリィを有す
るブラダユニットとを具えるタイヤ加硫機への熱の供給
を制御してタイヤの加硫を制御するに当り、 第1の温度センサによって前記モールドユニットとタイ
ヤとの境界またはその近傍における少なくとも1点の第
1の温度をタイヤ加硫中測定する工程と、 第2の温度センサによって前記ブラダユニットのセンタ
ポストアッセンブリィにおける第2の温度をタイヤ加硫
中測定する工程と、 前記第1および第2の温度からタイヤ内部の温度分布を
演算する工程と、 前記温度分布からタイヤ内部の加硫度分布を推定する工
程と、 このタイヤ内部の加硫度分布からその最小加硫度を検出
する工程と、 この最小加硫度に応じて加硫機への熱の供給を停止する
タイミングを決定する工程とを具えることを特徴とする
ものである。
トと、ブラダおよびセンタポストアッセンブリィを有す
るブラダユニットとを具えるタイヤ加硫機への熱の供給
を制御してタイヤの加硫を制御するに当り、 第1の温度センサによって前記モールドユニットとタイ
ヤとの境界またはその近傍における少なくとも1点の第
1の温度をタイヤ加硫中測定する工程と、 第2の温度センサによって前記ブラダユニットのセンタ
ポストアッセンブリィにおける第2の温度をタイヤ加硫
中測定する工程と、 前記第1および第2の温度からタイヤ内部の温度分布を
演算する工程と、 前記温度分布からタイヤ内部の加硫度分布を推定する工
程と、 このタイヤ内部の加硫度分布からその最小加硫度を検出
する工程と、 この最小加硫度に応じて加硫機への熱の供給を停止する
タイミングを決定する工程とを具えることを特徴とする
ものである。
このような本発明の方法によれば、ブラダユニットのセ
ンタポストアッセンブリィに設けた第2の温度センサで
測定した温度から、タイヤとブラダとの境界の温度を測
定したり、タイヤ内部に温度センサを挿入したりするこ
となく、タイヤ内部の温度を演算により正確に求めるこ
とができる。
ンタポストアッセンブリィに設けた第2の温度センサで
測定した温度から、タイヤとブラダとの境界の温度を測
定したり、タイヤ内部に温度センサを挿入したりするこ
となく、タイヤ内部の温度を演算により正確に求めるこ
とができる。
したがってタイヤ内部の加硫情況をきわめて正確に推定
することができ、タイヤを最良の状態に加硫することが
でき、したがって所望の性能を有するタイヤを高い再現
性を以て製造することができる。
することができ、タイヤを最良の状態に加硫することが
でき、したがって所望の性能を有するタイヤを高い再現
性を以て製造することができる。
(実施例)
第1図は本発明によるタイヤ加硫制御方法を実施する装
置の一例を示すものである。この装置は、制御ユニット
1、外部から種々のデータを人力するためのキーボード
、入力カード、ディスプレイハネル等の入カニニット2
およびセンサユニット3とを具えている。センサユニッ
ト3はタイヤとモールドユニットとの境界の温度を測定
する第1のi度センサユニット4、ブラダユニットのセ
ンタポストアッセブリイの温度を測定する第2の温度セ
ンサユニット5、ブラダ内部の圧力を測定する圧力セン
サユニット6とを具えている。
置の一例を示すものである。この装置は、制御ユニット
1、外部から種々のデータを人力するためのキーボード
、入力カード、ディスプレイハネル等の入カニニット2
およびセンサユニット3とを具えている。センサユニッ
ト3はタイヤとモールドユニットとの境界の温度を測定
する第1のi度センサユニット4、ブラダユニットのセ
ンタポストアッセブリイの温度を測定する第2の温度セ
ンサユニット5、ブラダ内部の圧力を測定する圧力セン
サユニット6とを具えている。
第2図は加硫機の構成を示す線図的断面図である。加硫
機はモールドユニット7と、変形可能なブラダ8aを有
するブラダユニット8とを具えている。モールドユニッ
ト7は上側および下側モールド半i7aおよび7bを有
している。モールドユニット7を加熱するために、これ
らの上側および下側モールド半部の上側および下側にそ
れぞれ上側および下側プラテン9および10を配置する
。これらのプラテン9ふよび10には通路9aおよび1
0aをそれぞれ形成し、第2図において両矢印で示すよ
うにバイブ11を経てこれらの通路に加熱媒体を循環さ
せるように構成する。ブラダ8aは上側および下側リン
グ12および13に取付け、上側リングはセンタポスト
14に固着し、このセンタポストをスリーブ15により
移動自在に支承する。したがって、ブラダ8aはセンタ
ポスト14の上下動に応じて移動することができる。下
側リング13には、ブラダ8aを経てスチーム、ガスお
よび温水のような加熱流体を循環させるためのパイプ1
6および17を連結する。
機はモールドユニット7と、変形可能なブラダ8aを有
するブラダユニット8とを具えている。モールドユニッ
ト7は上側および下側モールド半i7aおよび7bを有
している。モールドユニット7を加熱するために、これ
らの上側および下側モールド半部の上側および下側にそ
れぞれ上側および下側プラテン9および10を配置する
。これらのプラテン9ふよび10には通路9aおよび1
0aをそれぞれ形成し、第2図において両矢印で示すよ
うにバイブ11を経てこれらの通路に加熱媒体を循環さ
せるように構成する。ブラダ8aは上側および下側リン
グ12および13に取付け、上側リングはセンタポスト
14に固着し、このセンタポストをスリーブ15により
移動自在に支承する。したがって、ブラダ8aはセンタ
ポスト14の上下動に応じて移動することができる。下
側リング13には、ブラダ8aを経てスチーム、ガスお
よび温水のような加熱流体を循環させるためのパイプ1
6および17を連結する。
第1の温度センサユニット4はタイヤのショルダ部に沿
って等間隔に配置した複数の温度センサ4aと、ビード
部に沿って等間隔に配置した複数の温度センサ4bと、
トレッド部に沿って等間隔に配置した複数の温度センサ
4Cとを有している。
って等間隔に配置した複数の温度センサ4aと、ビード
部に沿って等間隔に配置した複数の温度センサ4bと、
トレッド部に沿って等間隔に配置した複数の温度センサ
4Cとを有している。
第2の温度センサ5はブラダ8a内部の加熱媒体の温度
を測定するための1個の温度センサ5aを具えている。
を測定するための1個の温度センサ5aを具えている。
本発明ではこの温度センサ5aをブラダユニット8のセ
ンタポストアッセンブリィ、すなわち下側リング13に
取付ける。圧力センサユニット6は同じくセンタポスト
アッセンブリィに取付けた圧力センサ6aを有している
。
ンタポストアッセンブリィ、すなわち下側リング13に
取付ける。圧力センサユニット6は同じくセンタポスト
アッセンブリィに取付けた圧力センサ6aを有している
。
第3図は加硫機の詳細な構成を示す断面図であり、特に
温度センサ5aのセンタポストアッセンブリィに対する
取付は方法を明瞭に示している。上側リング12をセン
タポスト14の先端に固着してセンタポストと一緒に上
下動するようにする。ブラダ8aの上側縁は上側リング
12と上側クランプリング18との間に嵌着し、ブラダ
8の下側縁は下側リング13と下側クランプリング19
との間に嵌着する。
温度センサ5aのセンタポストアッセンブリィに対する
取付は方法を明瞭に示している。上側リング12をセン
タポスト14の先端に固着してセンタポストと一緒に上
下動するようにする。ブラダ8aの上側縁は上側リング
12と上側クランプリング18との間に嵌着し、ブラダ
8の下側縁は下側リング13と下側クランプリング19
との間に嵌着する。
下側リング13はマニホルドブロック20に固着し、こ
のブロックにはスリーブ21およびバグシリンダ22を
取付ける。このマニホルドブロック20に形成した通路
20aを経てパイプ17をブラダ8aの内部空間と連通
ずる。温度センサ5aはスリーブ21に形成した孔21
aおよびマニホルドブロック20に形成した通路20b
に通す。また、圧力センサ6aも同様の方法で取付ける
。
のブロックにはスリーブ21およびバグシリンダ22を
取付ける。このマニホルドブロック20に形成した通路
20aを経てパイプ17をブラダ8aの内部空間と連通
ずる。温度センサ5aはスリーブ21に形成した孔21
aおよびマニホルドブロック20に形成した通路20b
に通す。また、圧力センサ6aも同様の方法で取付ける
。
上側モールド半部7aおよび上側プラテン9を上側ドー
ム23aに連結し、下側ドーム23bはベース24に取
付け、このベースには下側モールド半部7bおよび下側
プラテン10をも固着する。
ム23aに連結し、下側ドーム23bはベース24に取
付け、このベースには下側モールド半部7bおよび下側
プラテン10をも固着する。
第4図は温度センサ5aをセンタポストアッセンブリィ
に取付ける構成をさらに詳細に示すものである。バグシ
リンダ22にはマニホルドブロック20を熔接し、この
ブロックにスリーブ21を熔接する。
に取付ける構成をさらに詳細に示すものである。バグシ
リンダ22にはマニホルドブロック20を熔接し、この
ブロックにスリーブ21を熔接する。
スリーブ21には孔21aを形成し、この孔にはボルト
25を挿入する。このボルト25はマニホルドブロック
20に螺合する。マニホルドブロック20の下端にはリ
ング26を熔接し、このリングにはボルト27を螺着す
る。このボルト27には貫通孔27aを形成し、これを
マニホルドブロック20に形成した孔20bと連通させ
る。ボルト27の先端にはシール用リング29を介して
ボルト28を螺合する。温度センサ5aはポル)25.
27および28にあけた貫通孔およびマニホルドブロッ
ク20にあけた孔を通して外部からブラダユニットのセ
ンタポストに剛固にかつ気密に取付けることができ、し
かもこの際既存のブラダユニットを大幅に変更する必要
はない。また、温度センサ5aはブラダユニットを分解
することなく容易に交換することができ、したがってそ
のメインテナンスは非常に容易となる。
25を挿入する。このボルト25はマニホルドブロック
20に螺合する。マニホルドブロック20の下端にはリ
ング26を熔接し、このリングにはボルト27を螺着す
る。このボルト27には貫通孔27aを形成し、これを
マニホルドブロック20に形成した孔20bと連通させ
る。ボルト27の先端にはシール用リング29を介して
ボルト28を螺合する。温度センサ5aはポル)25.
27および28にあけた貫通孔およびマニホルドブロッ
ク20にあけた孔を通して外部からブラダユニットのセ
ンタポストに剛固にかつ気密に取付けることができ、し
かもこの際既存のブラダユニットを大幅に変更する必要
はない。また、温度センサ5aはブラダユニットを分解
することなく容易に交換することができ、したがってそ
のメインテナンスは非常に容易となる。
加硫すべき生タイヤ30を加硫機に入れた後、上側およ
び下側モールド半部7aおよび7bを閉じ、プラテン9
および10の通路9aおよび10aを経て加熱媒体を通
し、タイヤ30をその外側から加熱するようにする。こ
れと同時に加熱媒体をパイプ16および17を介してブ
ラダ8aの内部空間を経て循環させてブラダをモールド
ユニット7に向は拡張させ、タイヤ30をその内側から
加熱するようにする。ブラダ8aが伸張すると、タイヤ
30はモールドユニット7の内壁に押し付けられ、これ
によりタイヤの外側形状が規定されることになる。
び下側モールド半部7aおよび7bを閉じ、プラテン9
および10の通路9aおよび10aを経て加熱媒体を通
し、タイヤ30をその外側から加熱するようにする。こ
れと同時に加熱媒体をパイプ16および17を介してブ
ラダ8aの内部空間を経て循環させてブラダをモールド
ユニット7に向は拡張させ、タイヤ30をその内側から
加熱するようにする。ブラダ8aが伸張すると、タイヤ
30はモールドユニット7の内壁に押し付けられ、これ
によりタイヤの外側形状が規定されることになる。
本実施例においては、第1および第2の温度センサユニ
ット4および5によってタイヤ30とモールドユニット
7との境界の温度およびブラダユニット8のセンタポス
トアッセンブリィの温度を加硫中測定する。これと同時
に圧力センサユニット6によってブラダ8aの内部圧力
を測定する。これらの温度センサユニット4.5および
圧力センサユニット6によって測定した温度および圧力
を表わす信号C,,C2およびC3を制御ユニット1に
供給する。
ット4および5によってタイヤ30とモールドユニット
7との境界の温度およびブラダユニット8のセンタポス
トアッセンブリィの温度を加硫中測定する。これと同時
に圧力センサユニット6によってブラダ8aの内部圧力
を測定する。これらの温度センサユニット4.5および
圧力センサユニット6によって測定した温度および圧力
を表わす信号C,,C2およびC3を制御ユニット1に
供給する。
第1図に示すように、制御ユニット1はCPU(中央処
理装置)31、ROM (リードオンリーメモリ)32
、RAM (ランダムアクセスメモリ)33、A/D変
換器34、およびI10ポート35を具えている。CP
U31はROM32に格納されているプログラムにした
がってI10ポート35から必要なデータを入力し、C
PU31 とRA M 33との間でデータのやり取り
を行いながら種々の演算処理を行ってタイヤ加硫を制御
するための種々の信号を導出する。このようにして求め
た信号はI10ポート35に供給する。
理装置)31、ROM (リードオンリーメモリ)32
、RAM (ランダムアクセスメモリ)33、A/D変
換器34、およびI10ポート35を具えている。CP
U31はROM32に格納されているプログラムにした
がってI10ポート35から必要なデータを入力し、C
PU31 とRA M 33との間でデータのやり取り
を行いながら種々の演算処理を行ってタイヤ加硫を制御
するための種々の信号を導出する。このようにして求め
た信号はI10ポート35に供給する。
また、A/D変換器34はI10ポート35に供給され
るアナログ信号を、CPU31からの指令の下でデジタ
ル信号に変換する。ROM32はCPU31に対して必
要な動作プログラムを記憶し、RAM33は演算プログ
ラムおよびデータをマツプの形態で記憶する。
るアナログ信号を、CPU31からの指令の下でデジタ
ル信号に変換する。ROM32はCPU31に対して必
要な動作プログラムを記憶し、RAM33は演算プログ
ラムおよびデータをマツプの形態で記憶する。
種々の初期データはデータ入カニニット2によって制御
ユニット1に入力する。すなわち、タイヤ30およびブ
ラダ8aの厚さを表わすゲージデータ、熱拡散係数デー
タ、初期温度データを入カニニット2を介して制御ユニ
ット1に入力する。
ユニット1に入力する。すなわち、タイヤ30およびブ
ラダ8aの厚さを表わすゲージデータ、熱拡散係数デー
タ、初期温度データを入カニニット2を介して制御ユニ
ット1に入力する。
制御ユニット1は後述する手法により、予め決めた時間
毎にタイヤ30内部の温度分布を演算により求め、最小
加硫点を求める。所定の加硫が達成されたら制御ユニッ
ト1は加硫停止ユニット36に制御信号C4を供給する
。また、制御ユニット1が何んらかの異常を検出したと
きは警報ユニット37に信号C5を供給して警報を発生
させる。
毎にタイヤ30内部の温度分布を演算により求め、最小
加硫点を求める。所定の加硫が達成されたら制御ユニッ
ト1は加硫停止ユニット36に制御信号C4を供給する
。また、制御ユニット1が何んらかの異常を検出したと
きは警報ユニット37に信号C5を供給して警報を発生
させる。
次に、タイヤ内部の温度分布および最小加硫点を求める
方法について説明する。
方法について説明する。
第5図はこのような方法の順次のステップを示すフロー
チャートである。実際に加硫を行う前に、ステップP、
で示すように、演算および制御に必要なデータを入カニ
ニット2により制御ユニット1に入力する。すなわち、
タイヤ、ブラダおよび境膜層の厚さおよび熱拡散係数お
よびタイヤの初期温度を初期データとして入力する。さ
らに実時間制御モードおよび予測制御モードの識別デー
タを制御ユニッ)1に読込む。加硫開始から温度および
圧力を実測するとともに経過時間を計測する。
チャートである。実際に加硫を行う前に、ステップP、
で示すように、演算および制御に必要なデータを入カニ
ニット2により制御ユニット1に入力する。すなわち、
タイヤ、ブラダおよび境膜層の厚さおよび熱拡散係数お
よびタイヤの初期温度を初期データとして入力する。さ
らに実時間制御モードおよび予測制御モードの識別デー
タを制御ユニッ)1に読込む。加硫開始から温度および
圧力を実測するとともに経過時間を計測する。
ステップP2において、実時間制御モードでタイヤを加
熱し、加硫する。すなわち、加熱媒体をプラテン9,1
0の通路9a、 10aに供給し、スチームおよびガス
のような加熱流体を圧力下でブラダ8aを経て循環させ
、タイヤ30をその内、外から加熱するとともにタイヤ
をモールドユニット7の内壁に圧押する。
熱し、加硫する。すなわち、加熱媒体をプラテン9,1
0の通路9a、 10aに供給し、スチームおよびガス
のような加熱流体を圧力下でブラダ8aを経て循環させ
、タイヤ30をその内、外から加熱するとともにタイヤ
をモールドユニット7の内壁に圧押する。
加硫中は、モールドユニット7とタイヤ30との境界の
温度およびブラダユニット8のセンタポストアッセンブ
リィの温度を実測して、単位時間隔Δθ毎に制御ユニッ
ト1に人力する。この単位時間隔Δθは制御の精度に応
じて任意に選定することができる。本例ではタイヤ30
のショルダ部、ビード部およびトレッド部の温度を温度
センサ4a。
温度およびブラダユニット8のセンタポストアッセンブ
リィの温度を実測して、単位時間隔Δθ毎に制御ユニッ
ト1に人力する。この単位時間隔Δθは制御の精度に応
じて任意に選定することができる。本例ではタイヤ30
のショルダ部、ビード部およびトレッド部の温度を温度
センサ4a。
4bおよび4Cによって測定する。
ステップP3において、タイヤ30の内部の点における
温度を計算により求め、各時間隔Δθ毎の開始瞬時にシ
ョルダ部、ビード部およびトレッド部における、タイヤ
内部の温度分布を求める。以下、ショルダ部における温
度分布を求める方法について説明する。
温度を計算により求め、各時間隔Δθ毎の開始瞬時にシ
ョルダ部、ビード部およびトレッド部における、タイヤ
内部の温度分布を求める。以下、ショルダ部における温
度分布を求める方法について説明する。
本例ではモールドユニット7とタイヤ30との境界の温
度を、この境界位置に配置した温度センサ4a、 4b
、4cによって測定する。本発明者は種々の実験の結果
、この境界にふける真の温度を正確に測定することはき
わめて困難であることを確かめた。
度を、この境界位置に配置した温度センサ4a、 4b
、4cによって測定する。本発明者は種々の実験の結果
、この境界にふける真の温度を正確に測定することはき
わめて困難であることを確かめた。
第6図は温度センサを種々の位置に配置したときに測定
される温度のばらつきを示すグラフである。温度センサ
を、その温度感知先端をモールドの内側表面から0.5
n+m内方に引込めてモールド内に配置したときの温度
変化を第6図の曲線A1で示す。第6図において、温度
T>1は初期モールド温度、TTは初期タイヤ温度、t
Cはモールドをタイヤと接触させたときの時刻を示すも
のである。
される温度のばらつきを示すグラフである。温度センサ
を、その温度感知先端をモールドの内側表面から0.5
n+m内方に引込めてモールド内に配置したときの温度
変化を第6図の曲線A1で示す。第6図において、温度
T>1は初期モールド温度、TTは初期タイヤ温度、t
Cはモールドをタイヤと接触させたときの時刻を示すも
のである。
一方、温度センサを、その温度感知先端をモールド内側
表面と整列するようにモールド内に配置したときの温度
変化を曲線Aaで示す。また、温度センサを、その感知
先端をモールド内壁面と整列させるようにタイヤに取付
けたときの温度変化を曲線A3で示す。さら、曲線A、
は、温度センサを、その温度感知先端をタイヤ表面から
0.5mm引込めてタイヤに装着したときの温度変化を
示すものである。さらに第6図においては、タイヤとモ
ールドとの境界に右ける真の温度変化(推測したもの)
をも破線曲線A、で示す。一般に、温度センサをモール
ド側に取付けると測定温度は真の温度よりも高くなり、
タイヤ内に装填するときは真の温度よりも低くなること
がわかる。いずれにしてもモールドとタイヤとの境界の
真の温度を実測することは実際上不可能である。したが
って本例においては、モールドとタイヤとの間に境膜層
を導入する。
表面と整列するようにモールド内に配置したときの温度
変化を曲線Aaで示す。また、温度センサを、その感知
先端をモールド内壁面と整列させるようにタイヤに取付
けたときの温度変化を曲線A3で示す。さら、曲線A、
は、温度センサを、その温度感知先端をタイヤ表面から
0.5mm引込めてタイヤに装着したときの温度変化を
示すものである。さらに第6図においては、タイヤとモ
ールドとの境界に右ける真の温度変化(推測したもの)
をも破線曲線A、で示す。一般に、温度センサをモール
ド側に取付けると測定温度は真の温度よりも高くなり、
タイヤ内に装填するときは真の温度よりも低くなること
がわかる。いずれにしてもモールドとタイヤとの境界の
真の温度を実測することは実際上不可能である。したが
って本例においては、モールドとタイヤとの間に境膜層
を導入する。
同様の理由により温度センサ5aとブラダ8aとの間に
も境膜層を導入する。
も境膜層を導入する。
第7図は上述したようにして導入した境膜層を加味した
熱伝達モデルを示す図である。すなわち、温度センサ4
aとタイヤ30との間に第1の境膜層B1を導入し、ブ
ラダ8aと温度センサ5aとの間に第2の境膜層B2を
導入している。第1境膜層B1の厚さはモールドユニッ
ト7の材質、温度センサ4aの種類および感度、モール
ドの内壁面と温度センサ4aの温度感知先端との間の距
離によって決まる。また、第2境膜層B2の厚さは、温
度センサ5aの種類、感度および位置と、加熱流体の状
態、すなわち材料、撹拌の程度等によって決まる。この
ような第1および第2の境膜層B、およびB2の厚さは
予め実験的に決めることができる。
熱伝達モデルを示す図である。すなわち、温度センサ4
aとタイヤ30との間に第1の境膜層B1を導入し、ブ
ラダ8aと温度センサ5aとの間に第2の境膜層B2を
導入している。第1境膜層B1の厚さはモールドユニッ
ト7の材質、温度センサ4aの種類および感度、モール
ドの内壁面と温度センサ4aの温度感知先端との間の距
離によって決まる。また、第2境膜層B2の厚さは、温
度センサ5aの種類、感度および位置と、加熱流体の状
態、すなわち材料、撹拌の程度等によって決まる。この
ような第1および第2の境膜層B、およびB2の厚さは
予め実験的に決めることができる。
次に、ステップP3においては、タイヤ30の内部の温
度分布を、以下に述べる要素a)〜e)を考慮して熱拡
散理論により演算して求める。
度分布を、以下に述べる要素a)〜e)を考慮して熱拡
散理論により演算して求める。
要素a) ゲージデータ
タイヤ30およびブラダ8aのゲージ、すなわち厚さは
実測または計算により求める。また、第1および第2の
境膜層B1およびB2のゲージは、モールドの材質、温
度センサ4a、 5aの種類、感度および位置、スチー
ム、ガス、水等の加熱流体の種類、供給時間、混合割合
といった加熱流体の供給状態等の種々の要因によって決
めることができる。
実測または計算により求める。また、第1および第2の
境膜層B1およびB2のゲージは、モールドの材質、温
度センサ4a、 5aの種類、感度および位置、スチー
ム、ガス、水等の加熱流体の種類、供給時間、混合割合
といった加熱流体の供給状態等の種々の要因によって決
めることができる。
実際には、境膜層B、、 B2のゲージは実験的に決め
る。これらのゲージデータは入カニニット2を用いて制
御ユニット1に入力する。
る。これらのゲージデータは入カニニット2を用いて制
御ユニット1に入力する。
要素b) 熱拡散係数データ
後述するように、タイヤ30内部の温度は有限差分法に
よって推定するが、タイヤは複数の異なる材料で構成さ
れている複合構造を有しているので、そのままでは有限
差分法により温度分布を求めることはできない。そこで
本例においては、平均熱拡散係数を導入する。この平均
熱拡散係数を計算により求めるために、タイヤを構成す
る種々の材料の熱拡散係数を人カニニット2により制御
ユニット1に入力する。今、α1〜α5およびG+”G
sを第1境膜層61、タイヤトレッドおよびカーカス、
ブラダ8aおよび第2境膜層B2のそれぞれ熱拡散係数
および厚さであるとすると、平均熱拡散係数冴は次式に
より計算することができる。
よって推定するが、タイヤは複数の異なる材料で構成さ
れている複合構造を有しているので、そのままでは有限
差分法により温度分布を求めることはできない。そこで
本例においては、平均熱拡散係数を導入する。この平均
熱拡散係数を計算により求めるために、タイヤを構成す
る種々の材料の熱拡散係数を人カニニット2により制御
ユニット1に入力する。今、α1〜α5およびG+”G
sを第1境膜層61、タイヤトレッドおよびカーカス、
ブラダ8aおよび第2境膜層B2のそれぞれ熱拡散係数
および厚さであるとすると、平均熱拡散係数冴は次式に
より計算することができる。
また、熱拡散係数α1は次式により計算することができ
る。
る。
K+
ここで、
K1・・・熱伝導率
CP□・・・比熱
ρ1・・・密度
である。
要素C) 初期温度データ
加硫を行う前に、ブラダ8aおよび生タイヤ30の表面
温度を非接触形の赤外温度計または接触形の温度計によ
り測定して入カニニット2を介して制御ユニット1に入
力する。
温度を非接触形の赤外温度計または接触形の温度計によ
り測定して入カニニット2を介して制御ユニット1に入
力する。
要素d) 測定データ
モールドユニット7とタイヤ30との境界の温度および
ブラダユニット8のセンタポストアッセンブリィにおけ
る温度を温度センサ4aおよび5aによって測定し、測
定した温度を表わす信号CIおよびC2を制御ユニット
に供給する。
ブラダユニット8のセンタポストアッセンブリィにおけ
る温度を温度センサ4aおよび5aによって測定し、測
定した温度を表わす信号CIおよびC2を制御ユニット
に供給する。
本例では圧力センサ6aで測定したブラダ内圧を表わす
信号C3も制御ユニッ)1に供給する。
信号C3も制御ユニッ)1に供給する。
要素e〉 タイヤ内部温度の推定
制御ユニット1に入力された上述したデータに基づいて
タイヤ30の内部の温度分布を制御ユニットにより推定
する。この演算は有限要素法(FBM)または有限差分
法(FDM) によって行うことができる。
タイヤ30の内部の温度分布を制御ユニットにより推定
する。この演算は有限要素法(FBM)または有限差分
法(FDM) によって行うことができる。
以下、有限差分法について説明する。演算時間の短縮を
図るために、第7図に示すように1次元モデルを考え、
タイヤ30内部の有限個数の点P InF3−m−の温
度を計算により求める。第7図に示すようにこれらの点
は一定の間隔ΔXだけ相互に離間させる。本例では、温
度センサ4aと5aとの間の距離りを10個の区間に等
分し、これらの区間の境界の温度を単位時間隔Δθの各
開始瞬時において計算する。この単位時間隔Δθは0.
5〜10.0秒の範囲内で任意に設定できるようになっ
ている。第1の点P0から距離Xだけ離れた点Pt に
おける、時刻θから単位時間隔Δθだけ経過したときの
温度t (X、θ+Δθ)は以下の差分式により計算す
ることができる。
図るために、第7図に示すように1次元モデルを考え、
タイヤ30内部の有限個数の点P InF3−m−の温
度を計算により求める。第7図に示すようにこれらの点
は一定の間隔ΔXだけ相互に離間させる。本例では、温
度センサ4aと5aとの間の距離りを10個の区間に等
分し、これらの区間の境界の温度を単位時間隔Δθの各
開始瞬時において計算する。この単位時間隔Δθは0.
5〜10.0秒の範囲内で任意に設定できるようになっ
ている。第1の点P0から距離Xだけ離れた点Pt に
おける、時刻θから単位時間隔Δθだけ経過したときの
温度t (X、θ+Δθ)は以下の差分式により計算す
ることができる。
t(x、 θ+Δθ) = t(x、θ) + C,
(t(X−ΔX、θ)−2t(x、 θ)+t(X+
ΔX、θ))ここに τ:平均熱拡散係数 である。
(t(X−ΔX、θ)−2t(x、 θ)+t(X+
ΔX、θ))ここに τ:平均熱拡散係数 である。
上述した演算を行うに当たっては、タイヤ内部の点およ
び第1境膜層B、の内部の点の初期温度は初期タイヤ温
度に設定し、ブラダおよび第2境膜層B2の内部の点の
初期温度は初期ブラダ温度に設定する。上述したように
、これらの初期タイヤ温度および初期ブラダ温度は入カ
ニニット2により制御ユニット1に予め人力しである。
び第1境膜層B、の内部の点の初期温度は初期タイヤ温
度に設定し、ブラダおよび第2境膜層B2の内部の点の
初期温度は初期ブラダ温度に設定する。上述したように
、これらの初期タイヤ温度および初期ブラダ温度は入カ
ニニット2により制御ユニット1に予め人力しである。
このようにして、各単位時間隔Δθの開始瞬時において
、タイヤ30の内部の温度分布を推定することができる
。
、タイヤ30の内部の温度分布を推定することができる
。
周知のように加硫中のゴムの架橋反応は発熱反応であり
、温度推定の精度を向上するには発生される熱を無視す
ることはできない。特にゴムの肉厚が薄いときにはこの
熱の影響を無視することはできない。しかし、一般のF
DMにおいては発生される熱を計算に取込むことはでき
ない。本例においては、発熱の影響を除去するために加
硫の進行に応じて平均熱拡散係数訝の値を変化させるよ
うにする。すなわち、加硫度Vの増大とともに平均熱拡
散係数iの値を増大させることにより実際の温度分布を
一層正確に表わす温度分布を推定することができる。本
例では平均熱拡散係数五の値を次式に従って変化させる
ようにする。
、温度推定の精度を向上するには発生される熱を無視す
ることはできない。特にゴムの肉厚が薄いときにはこの
熱の影響を無視することはできない。しかし、一般のF
DMにおいては発生される熱を計算に取込むことはでき
ない。本例においては、発熱の影響を除去するために加
硫の進行に応じて平均熱拡散係数訝の値を変化させるよ
うにする。すなわち、加硫度Vの増大とともに平均熱拡
散係数iの値を増大させることにより実際の温度分布を
一層正確に表わす温度分布を推定することができる。本
例では平均熱拡散係数五の値を次式に従って変化させる
ようにする。
2ン=1゜ (1+cff)″ )
ここに
7xo=初期平均熱拡散係数
C,n:ゴムの組成により決まる定数
V:演算した最小加硫度
上述した差分方程式におけるdの値を上式にしたがって
変化させることにより、タイヤ内部の温度分布を一層正
確に求めることができる。
変化させることにより、タイヤ内部の温度分布を一層正
確に求めることができる。
架橋反応により発生する熱の影響は上述した方法以外の
他の種々の方法で補償することができる。
他の種々の方法で補償することができる。
例えば演算により求めた加硫度から最小加硫度の変化Δ
Vを求め、次にこのΔVから反応熱量ΔQを計算により
求め、この熱量ΔQから反応による温度上昇Δtを計算
し、このΔtを用いる直線近似により、演算して求めた
温度分布を補正することができる。
Vを求め、次にこのΔVから反応熱量ΔQを計算により
求め、この熱量ΔQから反応による温度上昇Δtを計算
し、このΔtを用いる直線近似により、演算して求めた
温度分布を補正することができる。
また、タイヤ内部の温度分布の推定は、FDMの代わり
にFEMによって行うこともでき、この場合にも同様の
結果が得られる。しかし、FBMはFDMよりも演算ス
テップ数が多くなるので、FDMの方が望ましい。
にFEMによって行うこともでき、この場合にも同様の
結果が得られる。しかし、FBMはFDMよりも演算ス
テップ数が多くなるので、FDMの方が望ましい。
ステップP、において、タイヤ内部の最低温度を所定の
限界温度、例えば100℃と比較し、最低温度が限界温
度を超えるときは、ステップP5において温度分布から
加硫度分布を計算する。すなわち、温度が低い間は加硫
度分布は求めず、成る限界温度を超えてから加硫度分布
を求めるようにすることにより必要な演算工数を少なく
するようにしている。第7図に示すように、タイヤショ
ルダ部においてはタイヤゲージ内に7個の測定点P2〜
P8を設定しており、これらの点における加硫度の値を
、これらの点の推定した温度から計算により求めている
。すなわち、各単位時間隔Δθの初期において、これら
の点における等価加硫度Vを以下のアルレニウスの式に
より計算する。
限界温度、例えば100℃と比較し、最低温度が限界温
度を超えるときは、ステップP5において温度分布から
加硫度分布を計算する。すなわち、温度が低い間は加硫
度分布は求めず、成る限界温度を超えてから加硫度分布
を求めるようにすることにより必要な演算工数を少なく
するようにしている。第7図に示すように、タイヤショ
ルダ部においてはタイヤゲージ内に7個の測定点P2〜
P8を設定しており、これらの点における加硫度の値を
、これらの点の推定した温度から計算により求めている
。すなわち、各単位時間隔Δθの初期において、これら
の点における等価加硫度Vを以下のアルレニウスの式に
より計算する。
ここに
E:活性化エネルギー
R:気体定数
To:標準温度
T:反応温度
θ:時間
である。このようにして各単位時間隔Δθの開始瞬時に
おいて第8図に示すような加硫度分布が得られる。第8
図において横軸はタイヤの厚み方向における位置を表わ
し、縦軸は加硫度Vを表わしている。加硫度演算ステッ
プP5の開始瞬時θ1において、第1の加硫度分布Mn
+が得られ、単位時間隔Δθの経過後、時刻θ2におい
て次の加硫度分布M。2が得られる。このようにして各
時刻θ1゜θ2. θ3−−−において、加硫度分布M
。l + M h 2 +!An3−一が得られるこ
とになる。
おいて第8図に示すような加硫度分布が得られる。第8
図において横軸はタイヤの厚み方向における位置を表わ
し、縦軸は加硫度Vを表わしている。加硫度演算ステッ
プP5の開始瞬時θ1において、第1の加硫度分布Mn
+が得られ、単位時間隔Δθの経過後、時刻θ2におい
て次の加硫度分布M。2が得られる。このようにして各
時刻θ1゜θ2. θ3−−−において、加硫度分布M
。l + M h 2 +!An3−一が得られるこ
とになる。
次に、ステップP6において、最小自乗法を用いて最小
加硫度を計算する。この最小加硫度の求め方について次
に説明する。一般に、最小加硫度が現われる点は温度測
定点と一致していないので、各測定点P2〜P8におけ
る加硫度の中の最小値を最小加硫度として用いることは
できない。第8図に示すように最小加硫度が現われる点
は一定しておらず、時間の経過とともにモールド側にず
れて行くことになる。
加硫度を計算する。この最小加硫度の求め方について次
に説明する。一般に、最小加硫度が現われる点は温度測
定点と一致していないので、各測定点P2〜P8におけ
る加硫度の中の最小値を最小加硫度として用いることは
できない。第8図に示すように最小加硫度が現われる点
は一定しておらず、時間の経過とともにモールド側にず
れて行くことになる。
各加硫度分布における最小加硫度V T lは最小自乗
法により次のようにして計算する。本例では加硫度分布
は次の2次関数によって表わされるものであるとする。
法により次のようにして計算する。本例では加硫度分布
は次の2次関数によって表わされるものであるとする。
V=AX”+ BX + C
各点における加硫度値の2次曲線からの誤差d1となる
ように係数A、 BおよびCを決める。次に最小加硫度
V t tとその点の位置XTIを以下のようにして求
める。
ように係数A、 BおよびCを決める。次に最小加硫度
V t tとその点の位置XTIを以下のようにして求
める。
vTt・A(−8/2A)24 B(−8/2A) +
CXtt=−8/2A 最小加硫度の値は、2次関数よりも高次の関数を用いる
最小自乗法によって求めることも勿論可能である。
CXtt=−8/2A 最小加硫度の値は、2次関数よりも高次の関数を用いる
最小自乗法によって求めることも勿論可能である。
上述したようにして、各単位時間隔Δθの開始時に加硫
度分布から最小加硫度を求める。本例では、上述したよ
うに、タイヤの複数個所において同時に温度測定を行っ
ているので、各単位時間隔Δθで複数の最小加硫度が求
められることになるので、これらの中の最小値をタイヤ
内部の最小加硫度として選択する。
度分布から最小加硫度を求める。本例では、上述したよ
うに、タイヤの複数個所において同時に温度測定を行っ
ているので、各単位時間隔Δθで複数の最小加硫度が求
められることになるので、これらの中の最小値をタイヤ
内部の最小加硫度として選択する。
ステップP7においては、上述したようにして求めた最
小加硫度v7が所定の範囲内に入っているか否かを所定
のタイミングθ7において判定する。
小加硫度v7が所定の範囲内に入っているか否かを所定
のタイミングθ7において判定する。
すなわち、最小加硫度Vrを最大および最小加硫度VM
AXおよびVMINと比較する。これと同時に所定の圧
力が所定の期間θアだけブラダに与えられたか否かを判
定する。ここでv、AX > v、 >v14.。
AXおよびVMINと比較する。これと同時に所定の圧
力が所定の期間θアだけブラダに与えられたか否かを判
定する。ここでv、AX > v、 >v14.。
が満足していることおよびブラダ内に所定の圧力が所定
の期間θ、与えられたことが確認されたときは、ステッ
プP、において実時間モードを予測モードに切換える。
の期間θ、与えられたことが確認されたときは、ステッ
プP、において実時間モードを予測モードに切換える。
一方、V )IAX > VT >Vll[11が満足
されないときは、第5図のステップP3で示すように予
め決めた期間だけ実時間モードで加硫制御を行う。
されないときは、第5図のステップP3で示すように予
め決めた期間だけ実時間モードで加硫制御を行う。
本発明によれば、最小加硫度が予め決めた値に達したと
きに加硫を停止することができる。しかし、本例におい
ては加硫状態をさらに正確に制御するために、加硫機へ
の加熱媒体の供給を停止した後に、加硫の進行を予測す
る予測モードを導入する。すなわち、加圧された加熱流
体のブラダへの供給を時刻θ1において停止した後もタ
イヤの内部温度は第9図に示すように高温に維持される
ので、第10図に示すように加硫はさらに進行すること
になる。第9図においては最小加硫点の温度を示し、通
常の加硫において実時間モードから予測モードに切換え
られる時刻をθ9で示す。この予測モードにおいては、
ステップPloで示すように最小加硫度を連続的に予測
する。
きに加硫を停止することができる。しかし、本例におい
ては加硫状態をさらに正確に制御するために、加硫機へ
の加熱媒体の供給を停止した後に、加硫の進行を予測す
る予測モードを導入する。すなわち、加圧された加熱流
体のブラダへの供給を時刻θ1において停止した後もタ
イヤの内部温度は第9図に示すように高温に維持される
ので、第10図に示すように加硫はさらに進行すること
になる。第9図においては最小加硫点の温度を示し、通
常の加硫において実時間モードから予測モードに切換え
られる時刻をθ9で示す。この予測モードにおいては、
ステップPloで示すように最小加硫度を連続的に予測
する。
予測モードにおいては、加熱流体の供給を停止してから
時間tkだけ経過した後に到達するであろう最小加硫度
vkを、時刻θ、における最小加硫度v1 と、この時
刻θ、よりもn回前のサンプリングを行った時刻θl−
hにおける最小加硫度vi−nを用いる直線的外挿によ
り予測する。この直線的外挿は次式で行うことができる
。
時間tkだけ経過した後に到達するであろう最小加硫度
vkを、時刻θ、における最小加硫度v1 と、この時
刻θ、よりもn回前のサンプリングを行った時刻θl−
hにおける最小加硫度vi−nを用いる直線的外挿によ
り予測する。この直線的外挿は次式で行うことができる
。
k
Vk−(Vt −Vt−h) + Vtここにt、
= n・Δθである。
= n・Δθである。
予測される最小加硫度vkが所望の加硫度V。
に達したら、ステップP1□で示すように時刻θ1にお
いて加熱を停止する。次に、ステップP13において加
硫工程を終了し、予測モードを再び実時間モードに切換
える。制御ユニッ)lは加硫停止指令を検知したら加硫
停止信号C4を加硫停止ユニット36に供給する。これ
により加硫停止ユニット36は通常のように冷却および
タイヤの加硫機からの取出し工程を行う。第9図におい
てはブラダ内部の圧力の変化およびブラダに供給される
加熱流体の温度変化を示す。異常が検知された場合には
、実時間モードを強制的に選択し、予め決めた期間に亘
って加硫を継続する。
いて加熱を停止する。次に、ステップP13において加
硫工程を終了し、予測モードを再び実時間モードに切換
える。制御ユニッ)lは加硫停止指令を検知したら加硫
停止信号C4を加硫停止ユニット36に供給する。これ
により加硫停止ユニット36は通常のように冷却および
タイヤの加硫機からの取出し工程を行う。第9図におい
てはブラダ内部の圧力の変化およびブラダに供給される
加熱流体の温度変化を示す。異常が検知された場合には
、実時間モードを強制的に選択し、予め決めた期間に亘
って加硫を継続する。
第11図の曲線Aで示すように所定の時刻θ、において
最小加硫度が上限値C1を越えているときは、警報を発
生し、予め設定したタイミングで加硫を停止する。この
ような場合には、実時間モードを予測モードに切換えな
い。
最小加硫度が上限値C1を越えているときは、警報を発
生し、予め設定したタイミングで加硫を停止する。この
ような場合には、実時間モードを予測モードに切換えな
い。
曲線Bで示すように所定のタイミングθ、において最小
加硫度が上限および下限値C1およびC2の間にあると
きは警報を発生して、予測モードで制御を継続する。
加硫度が上限および下限値C1およびC2の間にあると
きは警報を発生して、予測モードで制御を継続する。
曲線Cで示すように、予め決めた加硫停止時刻θ0にお
いて、最小加硫度が下限値C3よりも小さいときは、警
報を発生し、実時間モードのままで加硫を終了する。
いて、最小加硫度が下限値C3よりも小さいときは、警
報を発生し、実時間モードのままで加硫を終了する。
また、曲線りで示すように時刻θ0において最小加硫度
が下限値C2は越えているが下限値C4は越えていない
場合には警報を発生するとともに予測モードで加硫を継
続する。第11図において、正常な加硫動作を曲線Eで
示す。
が下限値C2は越えているが下限値C4は越えていない
場合には警報を発生するとともに予測モードで加硫を継
続する。第11図において、正常な加硫動作を曲線Eで
示す。
上述した予測モードを導入することにより、加硫をきわ
めて精度良く制御することができ、加硫不足や加硫過剰
を有効に防ぐことができ、したがって加硫時間を短縮す
ることができる。予測モードを導入しないと、第10図
に示すように加硫度にV、の誤差が生ずる恐れがある。
めて精度良く制御することができ、加硫不足や加硫過剰
を有効に防ぐことができ、したがって加硫時間を短縮す
ることができる。予測モードを導入しないと、第10図
に示すように加硫度にV、の誤差が生ずる恐れがある。
上述したように、本発明の加硫制御方法によれば、タイ
ヤとモールドとの境界の温度およびブラダユニットのセ
ンタポストアッセンブリィの温度からタイヤ内部の温度
分布を推定し、この推定した温度分布から加硫度分布を
計算し、この加硫度分布から最小加硫度を求めている。
ヤとモールドとの境界の温度およびブラダユニットのセ
ンタポストアッセンブリィの温度からタイヤ内部の温度
分布を推定し、この推定した温度分布から加硫度分布を
計算し、この加硫度分布から最小加硫度を求めている。
したがって、最小加硫点がタイヤゲージ方向に移動して
も最小加硫度を正確に検出することができ、したがって
加硫を正確にかつ高い信頼度を以て制御することができ
る。
も最小加硫度を正確に検出することができ、したがって
加硫を正確にかつ高い信頼度を以て制御することができ
る。
さらに本例においては、最小加硫度が予め決めた値に達
した後は実時間モードを予測モードに切換え、加熱流体
の供給を停止した後に到達するであろう最小加硫度の値
を予測するようにしている。
した後は実時間モードを予測モードに切換え、加熱流体
の供給を停止した後に到達するであろう最小加硫度の値
を予測するようにしている。
このような予測モードを導入することにより、冷却およ
びモールドからのタイヤの取出し中の加硫の進行をも考
慮することができ、したがってさらに正確な加硫制御が
でき、しかも過剰加硫を有効に防止することができる。
びモールドからのタイヤの取出し中の加硫の進行をも考
慮することができ、したがってさらに正確な加硫制御が
でき、しかも過剰加硫を有効に防止することができる。
したがって、本発明によれば加硫時間を最短とすること
ができ、加熱媒体の量を大幅に減少することができ、し
かも加硫されたタイヤの特性を正確かつ信頼性高く所望
のものとすることができる。
ができ、加熱媒体の量を大幅に減少することができ、し
かも加硫されたタイヤの特性を正確かつ信頼性高く所望
のものとすることができる。
さらに、ブラダ8a内部の温度を測定する温度センサ5
aをブラダユニットのセンタポストアッセンブリィに取
付けたため、タイヤとブラダとの境界の温度を正確に推
定することができ、さらに温度センサは破損しにくくな
るとともにメインテナンスも改善されることになる。
aをブラダユニットのセンタポストアッセンブリィに取
付けたため、タイヤとブラダとの境界の温度を正確に推
定することができ、さらに温度センサは破損しにくくな
るとともにメインテナンスも改善されることになる。
本発明者等は種々の実験を行った結果、ブラダユニット
に対する加熱流体としてガスやスチームを用いるガス加
硫を行う場合には、タイヤの円周方向だけでなく軸方向
にも温度差が生ずることを確かめた。特にタイヤの軸方
向には10℃程度の温度差が現われることがある。した
がって、最小加硫点は一般にタイヤの下側部分に現われ
ることになる。この場合には加硫時間は一般に長くなり
易く、加硫工程を十分改善できない場合もある。本発明
による加硫制御方法の好適例においては上述した問題を
簡単に解決することができる。
に対する加熱流体としてガスやスチームを用いるガス加
硫を行う場合には、タイヤの円周方向だけでなく軸方向
にも温度差が生ずることを確かめた。特にタイヤの軸方
向には10℃程度の温度差が現われることがある。した
がって、最小加硫点は一般にタイヤの下側部分に現われ
ることになる。この場合には加硫時間は一般に長くなり
易く、加硫工程を十分改善できない場合もある。本発明
による加硫制御方法の好適例においては上述した問題を
簡単に解決することができる。
第12図は加硫機の別の例を示す線図的断面図である。
本例において第2図に示した部分と同じ部分には第2図
と同じ符号を付けて示す。本例ではブラダ8a内部での
温度差を軽減するために、加熱流体を4本の噴出ノズル
45からブラダ内部に噴射する。これらのノズル45は
円周方向に見て互いに90°ずつ離間させて下側ブラダ
リングアッセンブリィ46に取付ける。第13図に示す
ように、中央孔45aを有する噴射ノズル45をマウン
ト47に螺着し、このマウントを、それに形成した通路
47aが下側ブラダリングアッセンブリィ46に形成し
た通路46aと連通ずるようにアッセンブリィに溶接す
る。
と同じ符号を付けて示す。本例ではブラダ8a内部での
温度差を軽減するために、加熱流体を4本の噴出ノズル
45からブラダ内部に噴射する。これらのノズル45は
円周方向に見て互いに90°ずつ離間させて下側ブラダ
リングアッセンブリィ46に取付ける。第13図に示す
ように、中央孔45aを有する噴射ノズル45をマウン
ト47に螺着し、このマウントを、それに形成した通路
47aが下側ブラダリングアッセンブリィ46に形成し
た通路46aと連通ずるようにアッセンブリィに溶接す
る。
このように構成するとスチームやガスのような加熱流体
は約30〜45°の拡散角βに亘ってノズル45から噴
射されることになり、したがって流体はブラダ内で十分
に撹拌され、ブラダ内の温度は均一となる。
は約30〜45°の拡散角βに亘ってノズル45から噴
射されることになり、したがって流体はブラダ内で十分
に撹拌され、ブラダ内の温度は均一となる。
第14図はブラダ8aの上側部分Hと下側部分Gとの温
度差を示すグラフである。曲線Aは従来の方法を示し、
この場合の温度差は10℃よりも大きくなっている。一
方、本発明では曲線Bで示すように温度差を大幅に減少
することができる。
度差を示すグラフである。曲線Aは従来の方法を示し、
この場合の温度差は10℃よりも大きくなっている。一
方、本発明では曲線Bで示すように温度差を大幅に減少
することができる。
第15図は本発明の方法におけるタイヤビード部とブラ
ダユニットのセンタポストアッセンブリィの温度変化を
示すグラフである。これらの部位の温度の差はきわめて
小さくなっていることがわかる。また、第16図は従来
の方法におけるこれらの部位の温度差を示すものであり
、大きな温度差が現われている。上述した噴射ノズル4
5を用いることによってタイヤのトレッド部およびショ
ルダ部の温度と、ブラダユニットのセンタポストアッセ
ンブリィの温度との差を著しく減少させることができた
。
ダユニットのセンタポストアッセンブリィの温度変化を
示すグラフである。これらの部位の温度の差はきわめて
小さくなっていることがわかる。また、第16図は従来
の方法におけるこれらの部位の温度差を示すものであり
、大きな温度差が現われている。上述した噴射ノズル4
5を用いることによってタイヤのトレッド部およびショ
ルダ部の温度と、ブラダユニットのセンタポストアッセ
ンブリィの温度との差を著しく減少させることができた
。
次に、PSR175R14のタイヤを加硫する際の本発
明の加硫制御方法の数例を比較例とともに説明する。こ
れらの例においては加硫以外の条件は同一とした。また
、タイヤの品質性能としては、通常のドラム試験装置を
用いてタイヤのベルトおよびカーカスの耐久性能を測定
した。所定の時間に亘って所定の速度で、所定の負荷を
与えながらタイヤを回転させた後ベルトおよびカーカス
のエツジに剥離が生ずるか否かおよび剥離が生じた場合
その程度がどの位であるかを検査した。この試験の結果
を次の表■に示す。
明の加硫制御方法の数例を比較例とともに説明する。こ
れらの例においては加硫以外の条件は同一とした。また
、タイヤの品質性能としては、通常のドラム試験装置を
用いてタイヤのベルトおよびカーカスの耐久性能を測定
した。所定の時間に亘って所定の速度で、所定の負荷を
与えながらタイヤを回転させた後ベルトおよびカーカス
のエツジに剥離が生ずるか否かおよび剥離が生じた場合
その程度がどの位であるかを検査した。この試験の結果
を次の表■に示す。
この表Iにおいては、既知の方法にによって製造したタ
イヤの性能を100に正規化して表示した。
イヤの性能を100に正規化して表示した。
表 ■
上表■から明らかなように、本発明によれば高い再現性
を以てタイヤを製造することができるとともに製造した
タイヤの性能はきわめて優れている。
を以てタイヤを製造することができるとともに製造した
タイヤの性能はきわめて優れている。
次の表■は本発明による加硫制御方法のいくつかの例を
従来の加硫制御方法による比較例とともに示すものであ
る。
従来の加硫制御方法による比較例とともに示すものであ
る。
上述した表■においてN011〜30例が本発明の方法
によって製造したタイヤであり、Nα4〜12の例が従
来の方法によって製造したタイヤである。
によって製造したタイヤであり、Nα4〜12の例が従
来の方法によって製造したタイヤである。
表Hの温度実測点は第17図に示す通りである。ここで
点Aはモールドとタイヤとの境界であり、点Cはタイヤ
表面内である。したがって点Cで温度測定を行うとタイ
ヤ表面に小さな孔が残るが、成るタイヤではそのように
小さな孔は無視できる。
点Aはモールドとタイヤとの境界であり、点Cはタイヤ
表面内である。したがって点Cで温度測定を行うとタイ
ヤ表面に小さな孔が残るが、成るタイヤではそのように
小さな孔は無視できる。
本発明によれば、ブラダ側の温度はブラダユニットのセ
ンタポスト位置Hで測定する。また、点Mはブラダユニ
ットに連結された導入パイプまたは導出パイプの内部で
ある。良好なタイヤ性能を得るためにはトレッド表面お
よび最小加硫点の温度変動は上1゜0℃よりも小さいも
のとする必要があるとともにプライの温度差は上2゜0
℃よりも小さくする必要がある。また、最小加硫度の変
動は、理想的加硫度を10.0とするとき±0.5以内
でなければならない。加硫時間は理想的な加硫時間から
のずれをパーセントで表わしている。この加硫時間のず
れは±2.0%以内とする必要がある。上述した幾つか
のパラメータがそれぞれの限界値を外れるときは制御の
精度および信頼度が劣゛化することになる。k4.5お
よび6の例から分かるよ−うに境膜層を導入しないと、
タイヤ内部の温度分布を正確に推定することができず、
したがって加硫度に大きな誤差が生じてしまう。また、
No、11の例のように有限要素法(FEM>を用いる
と温度変動を小さな値に抑えることができるが、演算工
数が非常に多くなり実際の製造に適用できない。
ンタポスト位置Hで測定する。また、点Mはブラダユニ
ットに連結された導入パイプまたは導出パイプの内部で
ある。良好なタイヤ性能を得るためにはトレッド表面お
よび最小加硫点の温度変動は上1゜0℃よりも小さいも
のとする必要があるとともにプライの温度差は上2゜0
℃よりも小さくする必要がある。また、最小加硫度の変
動は、理想的加硫度を10.0とするとき±0.5以内
でなければならない。加硫時間は理想的な加硫時間から
のずれをパーセントで表わしている。この加硫時間のず
れは±2.0%以内とする必要がある。上述した幾つか
のパラメータがそれぞれの限界値を外れるときは制御の
精度および信頼度が劣゛化することになる。k4.5お
よび6の例から分かるよ−うに境膜層を導入しないと、
タイヤ内部の温度分布を正確に推定することができず、
したがって加硫度に大きな誤差が生じてしまう。また、
No、11の例のように有限要素法(FEM>を用いる
と温度変動を小さな値に抑えることができるが、演算工
数が非常に多くなり実際の製造に適用できない。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、幾
多の変更や変形を加えることができる。
多の変更や変形を加えることができる。
上述した実施例ではタイヤのそれぞれショルダ部、ビー
ド部およびトレッド部の複数点における温度を温度セン
サ4a、 4bおよび4Cによって実測したが、本発明
では少なくとも1点において温度を測定すればよい。例
えばショルダ部の温度を測定したり、ショルダ部とビー
ド部の温度を測定するだけでもよい。
ド部およびトレッド部の複数点における温度を温度セン
サ4a、 4bおよび4Cによって実測したが、本発明
では少なくとも1点において温度を測定すればよい。例
えばショルダ部の温度を測定したり、ショルダ部とビー
ド部の温度を測定するだけでもよい。
また、上述した実施例では、第2の温度センサユニット
5は、センタポストアッセンブリィに配置した1個の温
度センサを具えるだけであるが、このセンタボストアッ
センブリィに複数の温度センサを取付けてもよい。
5は、センタポストアッセンブリィに配置した1個の温
度センサを具えるだけであるが、このセンタボストアッ
センブリィに複数の温度センサを取付けてもよい。
さらに、上述した実施例では温度センサの間に9個の点
P1〜P、を割当てたが、この点の個数は達成すべき精
度や実行すべき演算に応じて任意に決めることができる
。
P1〜P、を割当てたが、この点の個数は達成すべき精
度や実行すべき演算に応じて任意に決めることができる
。
また、上述した実施例では加硫機への熱の供給を停止し
た後の最小加硫度vkを直線近似法によって予測したが
、他の方法で予測することもできる。
た後の最小加硫度vkを直線近似法によって予測したが
、他の方法で予測することもできる。
(発明の効果)
上述した本発明の温度測定方法によれば、モールドユニ
ットとタイヤとの間の境界で測定した温度と、ブラダユ
ニットのセンタボストアッセンブリィにおいて測定した
温度とから、タイヤ内部の温度を演算により推定してい
るので、タイヤ内部の温度を正確かつ信頼性をもって測
定することができる。また、温度センサをブラダユニッ
トのセンタボストアッセンブリィに取付けるので、温度
センサを破損から有効に守ることができるとともにメイ
ンテナンスも非常に容易となり、その結果としてコスト
を低減することができる。
ットとタイヤとの間の境界で測定した温度と、ブラダユ
ニットのセンタボストアッセンブリィにおいて測定した
温度とから、タイヤ内部の温度を演算により推定してい
るので、タイヤ内部の温度を正確かつ信頼性をもって測
定することができる。また、温度センサをブラダユニッ
トのセンタボストアッセンブリィに取付けるので、温度
センサを破損から有効に守ることができるとともにメイ
ンテナンスも非常に容易となり、その結果としてコスト
を低減することができる。
さらに本発明のタイヤ加硫制御方法によれば上述したよ
うにしてタイヤ内部の温度分布を求めた後、これからタ
イヤ内部の加硫度分布を求め、次にこれから最小加硫度
を求め、この最小加硫度に基づいて加硫機への熱の供給
を制御するようにしているため、タイヤ内部において最
小加硫点が移動しても常に正しいタイミングで熱の供給
を停止することができ、所望の性能を有するタイヤを高
い信頼度で製造することができる。
うにしてタイヤ内部の温度分布を求めた後、これからタ
イヤ内部の加硫度分布を求め、次にこれから最小加硫度
を求め、この最小加硫度に基づいて加硫機への熱の供給
を制御するようにしているため、タイヤ内部において最
小加硫点が移動しても常に正しいタイミングで熱の供給
を停止することができ、所望の性能を有するタイヤを高
い信頼度で製造することができる。
第1図は本発明によるタイヤ加硫制御方法を実施する装
置の構成を示すブロック図、 第2図は加硫機の構成を示す線図的断面図、第3図は同
じくその詳細な構成を示す断面図、第4図は同じくその
ブラダユニットのセンタボストアッセンブリィの構成を
示す断面図、第5図は本発明のタイヤ加硫制御方法の一
実施例の順次の工程を示すフローチャート、第6図は温
度センサを種々の部位に配置したときの温度変動を示す
グラフ、 第7図は本発明により導入した熱拡散モデルを示す図、 第8図はタイヤ内部の加硫度分布の変化を示すグラフ、 第9図は最低温度の変化を示すグラフ、第10図は最小
加硫度の変化を示すグラフ、第11図は種々の異常状態
下での最小加硫度の変化を示すグラフ、 第12図は加硫機の他の実施例の構成を示す断面図、 第13図は同じくその噴射ノズルの構成を示す断面図、 第14図はブラダ内部の温度差を示すグラフ、第15図
は本発明の方法におけるブラダ内部の温度差を示すグラ
フ、 第16図は従来の方法におけるブラダ内部の温度差を示
すグラフ、 第17図は種々の温度測定点を示す線図である。 ■・・・制御ユニット 2・・・入カニニット3・
・・センサユニット 4・・・第1温度センサユニット 5・・・第2温度センサユニット 6・・・圧力センサユニット 4a、 4b、 4c・・・温度センサ5c・・・温度
センサ 7・・・モールドユニット訃・・ブラダ
ユニット 8a・・・ブラダ特許出願人 株式会社
ブリヂストン 第1図 第4図 第5図 第6図 ル フ“ラグ゛ケ゛Σシ゛ 第9図 第11図 びV 吻 弓間θ 第12図 第13図 7、″ 46σ 第14図 O悦泉9かム 、木発日只の力3ム イ夫糸りン 4婿号
置の構成を示すブロック図、 第2図は加硫機の構成を示す線図的断面図、第3図は同
じくその詳細な構成を示す断面図、第4図は同じくその
ブラダユニットのセンタボストアッセンブリィの構成を
示す断面図、第5図は本発明のタイヤ加硫制御方法の一
実施例の順次の工程を示すフローチャート、第6図は温
度センサを種々の部位に配置したときの温度変動を示す
グラフ、 第7図は本発明により導入した熱拡散モデルを示す図、 第8図はタイヤ内部の加硫度分布の変化を示すグラフ、 第9図は最低温度の変化を示すグラフ、第10図は最小
加硫度の変化を示すグラフ、第11図は種々の異常状態
下での最小加硫度の変化を示すグラフ、 第12図は加硫機の他の実施例の構成を示す断面図、 第13図は同じくその噴射ノズルの構成を示す断面図、 第14図はブラダ内部の温度差を示すグラフ、第15図
は本発明の方法におけるブラダ内部の温度差を示すグラ
フ、 第16図は従来の方法におけるブラダ内部の温度差を示
すグラフ、 第17図は種々の温度測定点を示す線図である。 ■・・・制御ユニット 2・・・入カニニット3・
・・センサユニット 4・・・第1温度センサユニット 5・・・第2温度センサユニット 6・・・圧力センサユニット 4a、 4b、 4c・・・温度センサ5c・・・温度
センサ 7・・・モールドユニット訃・・ブラダ
ユニット 8a・・・ブラダ特許出願人 株式会社
ブリヂストン 第1図 第4図 第5図 第6図 ル フ“ラグ゛ケ゛Σシ゛ 第9図 第11図 びV 吻 弓間θ 第12図 第13図 7、″ 46σ 第14図 O悦泉9かム 、木発日只の力3ム イ夫糸りン 4婿号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ゴムまたはプラスチック物体を加熱するとともにそ
の外形を規定するモールドユニットと、この物体を加熱
するとともにモールドユニットに押圧するブラダおよび
センタポストアッセンブリィを有するブラダユニットと
を具える加硫機によって加硫される物体の内部の少なく
とも1点の温度を測定するに当り、前記モールドユニッ
トと物体との界面また はその近傍に配置された第1の温度センサにより第1の
温度を求める温度測定工程と、 前記ブラダユニットのセンタポストアッセ ンブリィに配置された第2の温度センサによって第2の
温度を求める温度測定工程と、 前記第1および第2の測定温度に基づいて 物体内部の点の温度を演算する工程とを具えることを特
徴とする加硫物体の内部温度測定方法。 2、前記演算工程が、物体を通る直線に沿った複数の点
の温度を演算により導出して物体内部の温度分布を求め
るものであって、第1の温度センサと物体との間に第1
の境膜層を導入し、前記第2温度センサとブラダとの間
に第2の境膜層を導入し、これら第1および第2の境膜
層を通る熱拡散を考慮して前記複数点の温度を演算によ
り求めることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
温度測定方法。 3、前記演算工程が、前記物体、第1および第2の境膜
層の熱拡散係数および厚さから平均熱拡散係数を演算す
る工程と、この平均熱拡散係数を用いる有限要素法によ
って物体内部の複数点の温度を演算して求める工程とを
含む特許請求の範囲第2項記載の温度測定方法。 4、モールドユニットと、ブラダおよびセンタポストア
ッセンブリィを有するブラダユニットとを具えるタイヤ
加硫機への熱の供給を制御してタイヤの加硫を制御する
に当り、 第1の温度センサによって前記モールドユ ニットとタイヤとの境界またはその近傍における少なく
とも1点の第1の温度をタイヤ加硫中測定する工程と、 第2の温度センサによって前記ブラダユニ ットのセンタポストアッセンブリィにおける第2の温度
をタイヤ加硫中測定する工程と、前記第1および第2の
温度からタイヤ内部 の温度分布を演算する工程と、 前記温度分布からタイヤ内部の加硫度分布 を推定する工程と、 このタイヤ内部の加硫度分布からその最小 加硫度を検出する工程と、 この最小加硫度に応じて加硫機への熱の供 給を停止するタイミングを決定する工程とを具えること
を特徴とするタイヤ加硫制御方法。 5、前記最小加硫度が予め決めた上限および下限加硫度
の範囲内に入ったときに実時間制御モードを予測制御モ
ードに切換え、加硫機への熱の供給を停止した後の冷却
期間およびタイヤを加硫機から取出す期間中に到達する
であろう最小加硫度を予測し、この予測される最小加硫
度が所望の値に到達すると判断されるときに加硫機への
熱の供給を停止するタイミングを決定することを特徴と
する特許請求の範囲第4項記載のタイヤ加硫制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27028287A JPH01113211A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 加硫物体の内部温度測定方法およびタイヤ加硫制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27028287A JPH01113211A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 加硫物体の内部温度測定方法およびタイヤ加硫制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01113211A true JPH01113211A (ja) | 1989-05-01 |
Family
ID=17484085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27028287A Pending JPH01113211A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 加硫物体の内部温度測定方法およびタイヤ加硫制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01113211A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02235609A (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-18 | Iseki & Co Ltd | 車輪の製造方法 |
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