JPH0111547Y2 - - Google Patents

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JPH0111547Y2
JPH0111547Y2 JP1985059281U JP5928185U JPH0111547Y2 JP H0111547 Y2 JPH0111547 Y2 JP H0111547Y2 JP 1985059281 U JP1985059281 U JP 1985059281U JP 5928185 U JP5928185 U JP 5928185U JP H0111547 Y2 JPH0111547 Y2 JP H0111547Y2
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JP
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case body
heat dissipation
fins
air
guide plate
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JP1985059281U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車のデイフアレンシヤルケー
ス、特に、ケース内で発生した熱の放熱技術の改
良に関する。
(従来の技術) 従来のデイフアレンシヤルケースとしては、例
えば、実開昭59−122461号公報等に記載されてい
るようなものが知られている。
この従来のデイフアレンシヤルケースは、ケー
ス本体の後面に放熱フインが設けられたものであ
つた。
従つて、自動車の高速連続運転等でケース本体
の内部に熱が発生した場合、その熱が放熱フイン
から放熱されることで冷却されていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のデイフアレン
シヤルケースにあつては、放熱フインがケース本
体の後面に設けられていて、風の当りが悪いため
に、冷却性能が悪いという問題点があつた。
特に、第6図に示すように、ケース本体01の
後方に燃料タンク03が設けられ、その上、燃料
タンク03の保護のためのプロテクタ04が燃料
タンク03とケース本体01との間に設けられた
ものにおいては、放熱フイン02への風当りが一
層悪くなつていた。
尚、ノンスリツプ・デイフアレンシヤルのよう
にケース本体内にクラツチ板を有したものは、よ
り一層熱が発生し易いため、デイフアレンシヤル
ケースの冷却効率が良いものが望まれていた。
また、実開昭56−10540号公報等に記載されて
いるように、ケース本体の後面下半分の後方位置
に導風板が設けられたものも知られている。この
導風板は、その下端部がケース本体の外周から下
方に大きく張り出して形成されており、その張り
出した部分で空気を導入し、その導入した空気で
ケース本体を冷却させて、暖まつた空気を導風板
の上端部とケース本体の後面との間隙から出させ
る構造のものであつた。
しかしながら、この導風板を上記実開昭59−
122461号公報のデイフアレンシヤルケースに単に
適用した場合には、以下のような問題が生じるも
のであつた。
即ち、導風板がケース本体の後面下半分の後方
位置に設けられていたため、ケース本体の上半分
においては空気の流れが悪く、冷却効率が極めて
悪い。
また、導風板それ自身は、単に放熱フインに風
を導くだけであつて、それ以上の冷却作用は成さ
ない。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述の従来の問題点を解決し、冷却
性能に優れたデイフアレンシヤルケースを提供す
ることを目的としている。
この目的を達成するために、本考案のデイフア
レンシヤルケースでは、ケース本体の後面に、冷
却用の放熱フインが設けられたデイフアレンシヤ
ルケースにおいて、前記ケース本体の後方位置に
前記放熱フインと当接して導風板が設け、該導風
板には、前記放熱フインに冷却風を導くべく放熱
フインを囲むようにして傾斜されると共に、全周
がケース本体の外周から外方へ張り出す大きさの
傾斜部が形成され、前記導風板の放熱フインの後
方に配置される部位に、前後に貫通する風抜き穴
が形成された手段とした。
(作用) 従つて、本考案のデイフアレンシヤルケースで
は、ケース本体の近くを車体前方から後方へ流れ
る風が、ケース本体の外周よりも外方に張り出し
た導風板の全周から放熱フイン側へ導かれ、導風
板の風抜き穴から流出する。
この空気の流れにより、放熱フインの放熱が促
進され、高い冷却性能が得られる。
また、それと同時に放熱フインの熱は、導風板
との当接部分から導風板に伝達され、導風板から
も外部に放熱される。
(実施例) 以下、第1図〜第5図に本考案の実施例を示し
詳細に説明する。
まず、構成について説明する。
本考案実施例のデイフアレンシヤルケースは、
ケース本体10と放熱フイン20と導風板30と
を備えている。
前記ケース本体10は、プロペラシヤフト(図
示省略)とリヤアクスル40,40との間に介在
されたデイフアレンシヤルケース(図示省略)を
納めたもので、このケース本体10には、前記デ
イフアレンシヤルギヤの摩擦抵抗を減らす潤滑油
であるデフオイルが入れてある。
前記放熱フイン20は、前記ケース本体10内
で発生した熱を放熱させるもので、この放熱フイ
ン20は、前記ケース本体10の後面にケース本
体10と一体に設けられ、縦フイン22と横フイ
ン24,24とから形成されている。
前記縦フイン22は、前記ケース本体の後面の
中央部に設けられ、また、前記横フイン24は、
該縦フイン22の外側位置に一体に設けられてい
る。
尚、前記縦フイン22の左右両端のものと、前
記横フイン24の上下両端のものは、他のものと
比べて背が高く形成されている。
また、前記ケース本体10の後面の四隅には、
先端部に取付孔52が開孔された取付柱50が立
設されている。
前記導風板30は、前記放熱フイン20の後方
に配置され、放熱フイン20に風を導くもので、
この導風板30は、熱伝導性の高いアルミにより
形成され、前記背が高い放熱フイン20に密着し
て、前記取付柱50にボルト60により取付けら
れている。
この導風板30は、前記放熱フイン20に密着
される底部32と、該底部32の周縁部で放熱フ
イン20を囲むようにケース本体10側へ傾斜さ
れた傾斜部34と、で皿状に形成され、かつ、前
記傾斜部34の全周が前方からの風Wを底部32
に導くべく第2,3,4図に示すように、前記ケ
ース本体10の外周よりも僅かに張り出して形成
されている。
尚、第2図に示すように、前記傾斜部34の張
り出し量は、左右方向に大きく、上下方向に少な
くなつている。これは、下方への張り出しによつ
て、車両の最低地上高を殆ど変えないようにする
と共に、上方への張り出しによつて、車体との干
渉を避けるようにするために、張り出し量を抑え
ているためである。
さらに、前記底部32のうち、放熱フイン20
の後方位置には、新しい風を次々に放熱フイン2
0に導くために、放熱フイン20へ導かれた風を
順次後方へ抜いていく風抜き穴36が設けられて
いる。
前記風抜き穴36は、左右の列のものがそれぞ
れ左右の横フイン24,24に風を導くためのも
ので、真中の列のものが、縦フイン22に風を導
くためのものである。
次に、実施例の作用について説明する。
デイフアレンシヤルケース内の温度は車速にほ
ぼ比例して上昇され、高速走行を続けると、デイ
フアレンシヤルケース内の温度はデフオイル等を
介してケース本体10及び放熱フイン20へ伝え
られる。
ところで、第3図及び第4図に示すように、自
動車の走行によつて、ケース本体10の左右や上
下を流れる風Wは、ケース本体10の外周から張
り出した導風板30の傾斜部34に当つて放熱フ
イン20へ導かれる。即ち、傾斜部34は、その
全周がケース本体10の外周から張り出し、か
つ、放熱フイン20を囲むように傾斜しているの
で、風Wは傾斜部34の全周から放熱フイン20
の方へ導かれる。
また、放熱フイン20へ導かれた風Wは、相対
的に負圧となる底部32の後方へ、風抜き穴36
より流れていく。このように風抜き穴36を設け
ているのでこの風Wの流れは非常にスムーズにな
る。
よつて、この風Wの流れによつて放熱フイン2
0は効率よく冷却されるもので、しかも、この風
量は走行速度の上昇と共に増加するため、速度が
上昇してデイフアレンシヤルケース内で発熱量が
大きくなると冷却能力も上昇する。
また、導風板30を熱伝導率の良いアルミによ
つて形成し、かつ、背が高い放熱フイン20に密
着させたために、放熱フイン20へ伝えられた熱
は、導風板30にも伝えられ導風板30からも放
熱されより一層冷却効率が良くなる。
また導風板30は、ケース本体10の外周から
の張り出し量を上下で制限したので、下方に対し
て最低地上高を変えず、かつ、上方に対しては車
体との干渉を避けるだけのスペースを十分確保さ
れ、地上及び車体との干渉が防止できる。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
例えば、放熱フインの厚みや形状や数は自由に
設計してよい。
また、他の実施例を示す第5図のように、ヒー
トパイプ80等と併用させてもよい。
(考案の効果) 上述のように本考案のデイフアレンシヤルケー
スでは、特別な装置を設けることなく、導風板を
追加しただけの簡単な構成で、デイフアレンシヤ
ルケースの冷却効率を一段と向上させることがで
きるという効果が得られる。
また、導風板は、全周にケース本体の外周から
外方へ張り出した傾斜部を有すると共に、放熱フ
インの後方に配置される部位に風抜き穴を形成し
たため、冷却用の空気が導風板の全周から放熱フ
インへ導かれるもので、従来に比べ空気の流れが
良く、冷却効率が高い。
加えて、導風板を放熱フインに当接させたため
に、放熱フインの熱が導風板に伝導されて放熱さ
れ、更に冷却効率が向上するという効果が得られ
る。即ち、導風板は、単に風を放熱フインに導く
だけでなく、放熱フインの熱をさらに伝達して放
熱させる、放熱のためのフインとしても作用する
ものである。
また、デイフアレンシヤルケースの直後に燃料
タンクが設けられる自動車においては、導風板が
デイフアレンシヤルの後面全体を覆つているため
に、プロテクタとして兼用することができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例のデイフアレンシヤルケ
ースを示す分解斜視図、第2図は実施例装置を示
す背面図、第3図は実施例装置を示す導風板を切
欠した平面図、第4図は実施例装置を示す導風板
を切欠した側面図、第5図は実施例装置を示す導
風板を切欠した側面図、第6図は従来例を示す側
面図である。 10……ケース本体、20……放熱フイン、3
0……導風板、34……傾斜部、36……風抜き
穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース本体の後面に、冷却用の放熱フインが設
    けられたデイフアレンシヤルケースにおいて、 前記ケース本体の後方位置に前記放熱フインと
    当接して導風板が設けられ、 該導風板には、前記放熱フインに冷却風を導く
    べく放熱フインを囲むようにして傾斜されると共
    に、全周がケース本体の外周から外方へ張り出す
    大きさの傾斜部が形成され、 前記導風板の放熱フインの後方に配置される部
    位に、前後に貫通する風抜き穴が形成されている
    ことを特徴とするデイフアレンシヤルケース。
JP1985059281U 1985-04-20 1985-04-20 Expired JPH0111547Y2 (ja)

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JP1985059281U JPH0111547Y2 (ja) 1985-04-20 1985-04-20

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JP1985059281U JPH0111547Y2 (ja) 1985-04-20 1985-04-20

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JPS61175022U JPS61175022U (ja) 1986-10-31
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JP1985059281U Expired JPH0111547Y2 (ja) 1985-04-20 1985-04-20

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