JPH01117332A - 不揮発性半導体メモリおよびその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体メモリおよびその製造方法Info
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- JPH01117332A JPH01117332A JP27549187A JP27549187A JPH01117332A JP H01117332 A JPH01117332 A JP H01117332A JP 27549187 A JP27549187 A JP 27549187A JP 27549187 A JP27549187 A JP 27549187A JP H01117332 A JPH01117332 A JP H01117332A
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- semiconductor wafer
- tunnel oxide
- semiconductor memory
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、エンデユランス(書き込みおよび消去の繰
返し回数)特性、さらにトンネル酸化膜の絶縁破壊特性
が改善されるようにした不揮発性半導体メモリおよびそ
の製造方法に関する。
返し回数)特性、さらにトンネル酸化膜の絶縁破壊特性
が改善されるようにした不揮発性半導体メモリおよびそ
の製造方法に関する。
[従来の技術]
E2 PROMにあっては、書き込みおよび消去の繰返
し回数が増加するにしたがって、スレッショルド電圧V
Tが低下するものであり、VTウィンドが狭まる性質を
有する。そして、このスレッショルド電圧VTの低下は
、トンネル酸化膜が薄い程少なくなり、良好なエンデユ
ランス特性を有゛ するようになるものであるが、
トンネル酸化膜を薄くするように構成すると、この酸化
膜の欠陥密度が増加するようになると考えられる絶縁破
壊寿命が弱くなる傾向にある。
し回数が増加するにしたがって、スレッショルド電圧V
Tが低下するものであり、VTウィンドが狭まる性質を
有する。そして、このスレッショルド電圧VTの低下は
、トンネル酸化膜が薄い程少なくなり、良好なエンデユ
ランス特性を有゛ するようになるものであるが、
トンネル酸化膜を薄くするように構成すると、この酸化
膜の欠陥密度が増加するようになると考えられる絶縁破
壊寿命が弱くなる傾向にある。
従来、トンネル酸化膜を形成する手段としては、半導体
ウェハを電気炉内に設定し、上記半導体ウェハの表面に
100人前後の厚さの酸化膜を形成させて、この酸化膜
がトンネル酸化膜として使用されるようにしている。し
かし、空気中や薬品による洗浄工程等で、半導体ウェハ
表面に形成された質の悪い5〜15人程度の自然酸化膜
を除去することが困難である。
ウェハを電気炉内に設定し、上記半導体ウェハの表面に
100人前後の厚さの酸化膜を形成させて、この酸化膜
がトンネル酸化膜として使用されるようにしている。し
かし、空気中や薬品による洗浄工程等で、半導体ウェハ
表面に形成された質の悪い5〜15人程度の自然酸化膜
を除去することが困難である。
一般に電気炉にあっては、例えばH2(水素)によって
シリコンでなる半導体ウェハの表面の自然酸化膜を高温
で除去する場合、H2導入前のガス置換、H2処理後の
ガス置換に多くの時間を必要とするものであり、IC,
LSIの不純物の再分布が起こるようになって、高集積
化デバイス対応させることが困難である。また、この自
然酸化膜除去処理のための時間を短くしようとすると、
爆破の危険が生ずるようになるので、そさの時間は自ず
と制限されていた。
シリコンでなる半導体ウェハの表面の自然酸化膜を高温
で除去する場合、H2導入前のガス置換、H2処理後の
ガス置換に多くの時間を必要とするものであり、IC,
LSIの不純物の再分布が起こるようになって、高集積
化デバイス対応させることが困難である。また、この自
然酸化膜除去処理のための時間を短くしようとすると、
爆破の危険が生ずるようになるので、そさの時間は自ず
と制限されていた。
[発明が解決しようとする問題点]
この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、半導
体ウェハ表面に、この半導体ウェハを処理用のチャンバ
から取り出すことなくトンネル酸化膜が形成されるよう
にすると共に、このトンネル酸化膜は特に薄くすること
がなくとも、エンデユランス特性を良好なものとするこ
とができるようにする不揮発性半導体メモリおよびその
製造方法を提供しようとするものである。
体ウェハ表面に、この半導体ウェハを処理用のチャンバ
から取り出すことなくトンネル酸化膜が形成されるよう
にすると共に、このトンネル酸化膜は特に薄くすること
がなくとも、エンデユランス特性を良好なものとするこ
とができるようにする不揮発性半導体メモリおよびその
製造方法を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、この発明に係る半導体メモリは、トンネル酸
化膜が酸化膜の両面にナイトロオキサイドの層がそれぞ
れ形成されるようにした3層構造で構成されるようにす
るものであり、このために半導体ウェハをチャンバ内に
設定した状態で自然酸化膜を除去し、その後チャンバ内
を減圧排気して酸素を導入し、ハロゲンランプ等によっ
て急速酸化して半導体ウェハ表面に酸化膜を形成させる
。
化膜が酸化膜の両面にナイトロオキサイドの層がそれぞ
れ形成されるようにした3層構造で構成されるようにす
るものであり、このために半導体ウェハをチャンバ内に
設定した状態で自然酸化膜を除去し、その後チャンバ内
を減圧排気して酸素を導入し、ハロゲンランプ等によっ
て急速酸化して半導体ウェハ表面に酸化膜を形成させる
。
その模、上記チャンバ内を減圧排気し、反応ガスを導入
して同じくハロゲンランプ等によって急速加熱し、急速
窒化させるようにするものである。
して同じくハロゲンランプ等によって急速加熱し、急速
窒化させるようにするものである。
[作用コ
上記のように例えばシリコン酸化膜でなるトンネル酸化
膜の両面それぞれにナイトロオキサイド層が形成された
3層構造とすることによって、この絶縁膜のトラップ量
が少なくなるものであり、しかも酸化シリコン膜のみの
トンネル酸化膜層の場合に比較して、絶縁破壊特性に優
れたものとすることができる。すなわち、トラップ量が
少ないものであるため、エンデユランス特性におけるス
レッショルド電圧の低下が・少なくなり、書き込みおよ
び消去の繰返し回数特性に優れたものとすることができ
、信頼性の高いE2 FROMが得られるようになるも
のである。
膜の両面それぞれにナイトロオキサイド層が形成された
3層構造とすることによって、この絶縁膜のトラップ量
が少なくなるものであり、しかも酸化シリコン膜のみの
トンネル酸化膜層の場合に比較して、絶縁破壊特性に優
れたものとすることができる。すなわち、トラップ量が
少ないものであるため、エンデユランス特性におけるス
レッショルド電圧の低下が・少なくなり、書き込みおよ
び消去の繰返し回数特性に優れたものとすることができ
、信頼性の高いE2 FROMが得られるようになるも
のである。
[発明の実施例]
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はE2 PROMのトンネル酸化膜を形成する工
程を示しているもので、シリコン半導体ウェハが処理用
のチャンバ内に設定される。
程を示しているもので、シリコン半導体ウェハが処理用
のチャンバ内に設定される。
そして、このように半導体ウェハがチャンバ内に設定さ
れた状態でこのチャンバ内を減圧排気する第1の工程1
1を実行する。このようにしてチャンバ内が真空状態に
排気されたならば、このチャンバ内に第2の工程12で
示すように82 、HCλ、等の反応ガスを導入し、こ
のチャンバ内を昇温する第3の工程13を実行するもの
で、この第3の工程13によって、半導体ウェハの表面
に空気中や薬品処理によって形成された質の悪い自然酸
化膜を除去する。たとえば、この第3の工程13にあっ
ては、1150℃の温度で60秒間の処理が行われる。
れた状態でこのチャンバ内を減圧排気する第1の工程1
1を実行する。このようにしてチャンバ内が真空状態に
排気されたならば、このチャンバ内に第2の工程12で
示すように82 、HCλ、等の反応ガスを導入し、こ
のチャンバ内を昇温する第3の工程13を実行するもの
で、この第3の工程13によって、半導体ウェハの表面
に空気中や薬品処理によって形成された質の悪い自然酸
化膜を除去する。たとえば、この第3の工程13にあっ
ては、1150℃の温度で60秒間の処理が行われる。
そして、このような自然酸化膜の除去処理が行われたな
らば、第4の工程14で降温動作が実行される。
らば、第4の工程14で降温動作が実行される。
このようにしてチャンバ内の温度が降下されたならば、
第5の工程15でチャンバ内を減圧排気し、ざらに第6
の工程16でチャンバ内に02 (II素)を導入す
る。このようにチャンバ内の半導体ウェハが酸素雰囲気
内に設定されたならば、第7の工程17でこのチャンバ
内の半導体ウェハを昇温し、この半導体ウェハの表面に
シリコン酸化膜を形成させるようにする。この場合、こ
の工程17における昇温処理は、例えばハロゲンランプ
を用いて行ない、急速に昇温されるようにし、半導体ウ
ェハの表面を急速酸化させることによって、シリコン酸
化膜が形成されるようにしている。
第5の工程15でチャンバ内を減圧排気し、ざらに第6
の工程16でチャンバ内に02 (II素)を導入す
る。このようにチャンバ内の半導体ウェハが酸素雰囲気
内に設定されたならば、第7の工程17でこのチャンバ
内の半導体ウェハを昇温し、この半導体ウェハの表面に
シリコン酸化膜を形成させるようにする。この場合、こ
の工程17における昇温処理は、例えばハロゲンランプ
を用いて行ない、急速に昇温されるようにし、半導体ウ
ェハの表面を急速酸化させることによって、シリコン酸
化膜が形成されるようにしている。
ここで、この第7の工程17における昇温処理は、例え
ば1150℃で40秒間行われ、100人の膜厚のシリ
コン酸化膜が形成されるようにしている。
ば1150℃で40秒間行われ、100人の膜厚のシリ
コン酸化膜が形成されるようにしている。
このように半導体ウニへの表面にシリコン酸化膜が形成
されたならば、上記チャンバ内を第8の工程18で降温
し、さらに第9の工程19で減圧排気する。
されたならば、上記チャンバ内を第8の工程18で降温
し、さらに第9の工程19で減圧排気する。
このようにシリコン酸化膜が表面に形成されたシリコン
半導体ウェハの設定されるチャンバ内には、次の第10
工程20で窒化反応ガスNH3を導入する。そして、第
11工程21で例えばハロゲンランプを用いた急速加熱
手段によって急速昇温させ、急速窒化させる。この窒化
工程は、例えば1150℃で30秒間行われる。このよ
うにして窒化処理が行われたならば、第12工程22で
降温処理し、さらに第13工程23でチャンバ内に窒素
を導入し、半導体ウェハを取り出すようにする。
半導体ウェハの設定されるチャンバ内には、次の第10
工程20で窒化反応ガスNH3を導入する。そして、第
11工程21で例えばハロゲンランプを用いた急速加熱
手段によって急速昇温させ、急速窒化させる。この窒化
工程は、例えば1150℃で30秒間行われる。このよ
うにして窒化処理が行われたならば、第12工程22で
降温処理し、さらに第13工程23でチャンバ内に窒素
を導入し、半導体ウェハを取り出すようにする。
第2図は上記のようなトンネル酸化膜の形成処理を行な
う装置の概略的な構成を示しているもので、石英チャン
バ31内にシリコン半導体ウェハ32が挿入され、支持
設定されるようになっている。
う装置の概略的な構成を示しているもので、石英チャン
バ31内にシリコン半導体ウェハ32が挿入され、支持
設定されるようになっている。
このチャンバ31にはガス導入口33オよび34が形成
され、導入口33からN2が導入され、導入口34から
NH3,02、N2 、CI2等の反応ガスが選択的に
導入されるようになっている。そして、このチャンバ3
1にはさらに排出口35が形成されていて、この排出口
35から図示されない真空ポンプによって、チャンバ3
1内が選択的に減圧排気処理されるようにしている。
され、導入口33からN2が導入され、導入口34から
NH3,02、N2 、CI2等の反応ガスが選択的に
導入されるようになっている。そして、このチャンバ3
1にはさらに排出口35が形成されていて、この排出口
35から図示されない真空ポンプによって、チャンバ3
1内が選択的に減圧排気処理されるようにしている。
ここで、上記石英チャンバ31の外周部には、ハロゲン
ランプ36による加熱機構が設けられているもので、こ
のハロゲンランプ36によってシリコン半導体ウェハ3
2が急速に加熱制御されるようにしている。
ランプ36による加熱機構が設けられているもので、こ
のハロゲンランプ36によってシリコン半導体ウェハ3
2が急速に加熱制御されるようにしている。
尚、詳細は図示されていないが、石英チャンバ31内で
上記加熱温度が観測されているものであり、その加熱温
度が目標温度状態に設定されるようにハロゲンランプ3
6が制御されるものである。また、加熱源としては、ハ
ロゲンランプに代わりアークランプが適宜使用されるも
のである。
上記加熱温度が観測されているものであり、その加熱温
度が目標温度状態に設定されるようにハロゲンランプ3
6が制御されるものである。また、加熱源としては、ハ
ロゲンランプに代わりアークランプが適宜使用されるも
のである。
第3図は第1図で示したトンネル酸化膜の形成処理作業
における各工程の温度状態およびチャンバ31内の気圧
の状態を示している。
における各工程の温度状態およびチャンバ31内の気圧
の状態を示している。
第3図4上記のようにしてトンネル酸化膜の形成される
E2 PROMの1記憶素子部分の断面構成を示してい
るもので、シリコン半導体基板41の主表面部に対応し
て形成されたソース42およびドレイン43の領域部に
対応して、ゲート絶縁lI44を・介してポリシリコン
によるフローティングゲート45が形成されている。そ
して、このフローティングゲート45と上記ドレイン4
3との間に、シリコン酸化薄膜によってトンネル酸化膜
46が形成されるようにしている。そして、上記フロー
ティングゲート45の上に、絶縁1047を介してポリ
シリコンによるコントロールゲート48が形成されるも
のである。
E2 PROMの1記憶素子部分の断面構成を示してい
るもので、シリコン半導体基板41の主表面部に対応し
て形成されたソース42およびドレイン43の領域部に
対応して、ゲート絶縁lI44を・介してポリシリコン
によるフローティングゲート45が形成されている。そ
して、このフローティングゲート45と上記ドレイン4
3との間に、シリコン酸化薄膜によってトンネル酸化膜
46が形成されるようにしている。そして、上記フロー
ティングゲート45の上に、絶縁1047を介してポリ
シリコンによるコントロールゲート48が形成されるも
のである。
このように構成されるE” PROMにあっては、10
0人程度のトンネル酸化膜46を通して、電子をフロー
ティングゲート45に出し入れすることによって、デー
タの書き込みおよび消去動作が行われる。
0人程度のトンネル酸化膜46を通して、電子をフロー
ティングゲート45に出し入れすることによって、デー
タの書き込みおよび消去動作が行われる。
例えばフローティングゲート45に電子を入れるデータ
の書き込み動作時にあっては、コントロールゲート48
に18〜25Vの電圧を印加設定し、ドレイン43、ソ
ース42、および基板41をOvに設定する。また、消
去のために70−ティングゲート45から電子を抜くた
めには、コントロールゲート48、ソース42および基
板41を0■に設定し、ドレイン43に18〜25Vの
電圧を印加設定するものである。
の書き込み動作時にあっては、コントロールゲート48
に18〜25Vの電圧を印加設定し、ドレイン43、ソ
ース42、および基板41をOvに設定する。また、消
去のために70−ティングゲート45から電子を抜くた
めには、コントロールゲート48、ソース42および基
板41を0■に設定し、ドレイン43に18〜25Vの
電圧を印加設定するものである。
このようなE” FROMにおいて、高電圧の印加制御
によってデータの書き込みおよび消去のデバイス動作を
円滑に実行させる−ためには、トンネル酸化1g!46
が重要となる。
によってデータの書き込みおよび消去のデバイス動作を
円滑に実行させる−ためには、トンネル酸化1g!46
が重要となる。
上記のようにして形成されるようになるトンネル酸化膜
43にあっては、その構造は第5図で示すバンドタイア
ゲラムのようになるものであり、トンネル酸化膜の表面
およびシリコン基板の界面側が、ナイトロオキサイド化
された構造となる。したがって、この図で破線で示すよ
うに、このトンネル酸化膜が酸化シリコン(St O”
)IIIのみによる場合よりも、このトンネル酸化膜
の表面および界面部でのトンネル膜のバリアハイドが低
くされるようになる。
43にあっては、その構造は第5図で示すバンドタイア
ゲラムのようになるものであり、トンネル酸化膜の表面
およびシリコン基板の界面側が、ナイトロオキサイド化
された構造となる。したがって、この図で破線で示すよ
うに、このトンネル酸化膜が酸化シリコン(St O”
)IIIのみによる場合よりも、このトンネル酸化膜
の表面および界面部でのトンネル膜のバリアハイドが低
くされるようになる。
このような、シリコン酸化膜の両面にナイウトロオキサ
イドの膜が形成されるような3層構造とされるトンネル
酸化膜は、前記第7の工程17で形成されたシリコン酸
化膜を、第10工程20さらに第21工程21で示すよ
うに、NHiガス雰囲気で、ハロゲンランプによって急
速加熱することにより構成できるものである。
イドの膜が形成されるような3層構造とされるトンネル
酸化膜は、前記第7の工程17で形成されたシリコン酸
化膜を、第10工程20さらに第21工程21で示すよ
うに、NHiガス雰囲気で、ハロゲンランプによって急
速加熱することにより構成できるものである。
例えば、文献(Yasushi Na1to at
at、 J。
at、 J。
Vac、 Technol、 85 (3) 、 Ma
c/Jun 1987、P2S5)においては、上記
のような窒化手段が示されているもので、窒化時間の短
いときは、シリコン酸化膜の表面および界面にナイトロ
オキサイドが形成され、時間の経過と共に酸化膜全体が
ナイトロオキサイド化されるようになる。そして、この
ことは本件発明者等においても確認された。
c/Jun 1987、P2S5)においては、上記
のような窒化手段が示されているもので、窒化時間の短
いときは、シリコン酸化膜の表面および界面にナイトロ
オキサイドが形成され、時間の経過と共に酸化膜全体が
ナイトロオキサイド化されるようになる。そして、この
ことは本件発明者等においても確認された。
そして、第5図で示されたようにナイトロオキサイド層
を両面に有する3Iil構造のトンネル酸化膜とした場
合、この絶縁膜の電子トラップ量が少なくなり、且つこ
のトンネル酸化膜が酸化シリコンのみの場合にときより
も、絶縁破壊特性が優れたものとなることが確認された
。
を両面に有する3Iil構造のトンネル酸化膜とした場
合、この絶縁膜の電子トラップ量が少なくなり、且つこ
のトンネル酸化膜が酸化シリコンのみの場合にときより
も、絶縁破壊特性が優れたものとなることが確認された
。
第6図はその実験により得られた結果を示しているもの
で、この例は電流密aJが“J−64m A / cm
!”としトンネル酸化膜の厚さToxが105人の場合
である。
で、この例は電流密aJが“J−64m A / cm
!”としトンネル酸化膜の厚さToxが105人の場合
である。
すなわち、この第6図から明らかにように、曲mAで示
す例は、急速窒化時間を“0秒”とした場合であり、実
質的に急速窒化工程が行われなかった例であり、時間の
経過と共に電圧vgが増加する。ここで、電圧■9は、
トンネル酸化膜中にトラップされた電荷量に対応するも
のである。
す例は、急速窒化時間を“0秒”とした場合であり、実
質的に急速窒化工程が行われなかった例であり、時間の
経過と共に電圧vgが増加する。ここで、電圧■9は、
トンネル酸化膜中にトラップされた電荷量に対応するも
のである。
これに対して、温度1150’Cで10秒間急速窒化し
た場合、および同温度で30秒間急速窒化した場合には
、この図で曲線BおよびCで示すように、VQがほとん
ど増加しない。しかし、曲線りで示すように100秒間
急速窒化処理を行なうと、急速に■gが増加するように
なる。
た場合、および同温度で30秒間急速窒化した場合には
、この図で曲線BおよびCで示すように、VQがほとん
ど増加しない。しかし、曲線りで示すように100秒間
急速窒化処理を行なうと、急速に■gが増加するように
なる。
第7図は定電811TDDB絶縁破壊寿命試験を行なっ
た結果を示すもので、A、B、Cはそれぞれ1150℃
での急速窒化時間を0秒、10秒および30秒とした例
であり、DおよびEはそれぞれ急速窒化時間を100秒
および300秒とした場合の例である。
た結果を示すもので、A、B、Cはそれぞれ1150℃
での急速窒化時間を0秒、10秒および30秒とした例
であり、DおよびEはそれぞれ急速窒化時間を100秒
および300秒とした場合の例である。
すなわち、両面にナイトロオキサイドの層を有する3m
構造となった場合には、電子のトラップ量が少ない状態
に保たれるものであり、エンデユランス特性におけるス
レッショルド電圧の低下は少ないものであり、データの
書き込みおよび消去の繰返し回数が増加しても、その書
き込みおよび消去特性が安定に保たれるようになる。ま
た、第7図の結果からも明らかとなるように、トンネル
酸化膜が311i構造とされるような状態で、絶縁破壊
特性が良好となるものであり、絶縁破壊寿命に優れたも
のとされるようになる。
構造となった場合には、電子のトラップ量が少ない状態
に保たれるものであり、エンデユランス特性におけるス
レッショルド電圧の低下は少ないものであり、データの
書き込みおよび消去の繰返し回数が増加しても、その書
き込みおよび消去特性が安定に保たれるようになる。ま
た、第7図の結果からも明らかとなるように、トンネル
酸化膜が311i構造とされるような状態で、絶縁破壊
特性が良好となるものであり、絶縁破壊寿命に優れたも
のとされるようになる。
第8図はエンデユランス特性の状態を示したもので、こ
の図においてAはトンネル酸化膜の厚さが110人で、
1150℃で30秒間急速窒化した場合ものであり、ス
レッショルド電圧V↑が書ぎ込みおよび消去を繰返して
もほとんど低下しない。これに対してBで示す急速窒化
を行なわず、ナイトロオキサイド層が存在しない場合に
は、翳き込みおよび消去動作の繰返しと共に、スレッシ
ョルド電圧VTが低下し、7丁ウィンドが狭くなるもの
である。
の図においてAはトンネル酸化膜の厚さが110人で、
1150℃で30秒間急速窒化した場合ものであり、ス
レッショルド電圧V↑が書ぎ込みおよび消去を繰返して
もほとんど低下しない。これに対してBで示す急速窒化
を行なわず、ナイトロオキサイド層が存在しない場合に
は、翳き込みおよび消去動作の繰返しと共に、スレッシ
ョルド電圧VTが低下し、7丁ウィンドが狭くなるもの
である。
これまでの説明では、急速窒化処理の温度を1150℃
とした場合を述べている。しかし、この急速窒化の条件
を変更しても3層の構造のトンネル酸化膜が形成される
ようになるものであり、シリコン酸化膜の表面側および
界面側にそれぞれナイトロオキサイドの層が形成される
3層構造とされる条件、すなわち窒化温度および急速窒
化時間は、第9図に斜線で示す範囲となるものである。
とした場合を述べている。しかし、この急速窒化の条件
を変更しても3層の構造のトンネル酸化膜が形成される
ようになるものであり、シリコン酸化膜の表面側および
界面側にそれぞれナイトロオキサイドの層が形成される
3層構造とされる条件、すなわち窒化温度および急速窒
化時間は、第9図に斜線で示す範囲となるものである。
シリコン酸化膜を急速窒化処理することによって、この
酸化膜の両面にナイトロオキサイド層を形成するような
3層構造のトンネル酸化膜とした場合、エンデユランス
特性、ざらに絶縁破壊寿命特性が改善されるのは、次の
ような理由からと思われる。
酸化膜の両面にナイトロオキサイド層を形成するような
3層構造のトンネル酸化膜とした場合、エンデユランス
特性、ざらに絶縁破壊寿命特性が改善されるのは、次の
ような理由からと思われる。
すなわち、トンネル酸化膜部分がシリコン酸化膜のみに
よって構成された場合には、S+a&板と上記トンネル
酸化膜を構成するSiO2との界面近傍に、歪んだいわ
ゆる5i−0のトラップの原因と言われるストレインボ
ンドが存在するが、急速窒化処理を行ない1、ある量の
窒化酸化III(ナイトロオキサイド)が界面近傍に形
成されると、この界面部の歪が減少し、トラップの減少
現象がおこると考えられる。さらに、このナイトロオキ
サイドは酸化膜よりもバリアバイトが低いものであり、
したがって全体としてトンネル膜が厚いにもかかわらず
、見掛は上モ薄い膜として考えられるようになり、上記
理由によるトラップの減少とあわせてさらにトラップが
少なくなるものと考えられる。しかしながら、全体がナ
イトOオキサイド化されると歪が増え、トラップ量が著
しく増加するようになり、最適範囲が存在することがわ
かった。
よって構成された場合には、S+a&板と上記トンネル
酸化膜を構成するSiO2との界面近傍に、歪んだいわ
ゆる5i−0のトラップの原因と言われるストレインボ
ンドが存在するが、急速窒化処理を行ない1、ある量の
窒化酸化III(ナイトロオキサイド)が界面近傍に形
成されると、この界面部の歪が減少し、トラップの減少
現象がおこると考えられる。さらに、このナイトロオキ
サイドは酸化膜よりもバリアバイトが低いものであり、
したがって全体としてトンネル膜が厚いにもかかわらず
、見掛は上モ薄い膜として考えられるようになり、上記
理由によるトラップの減少とあわせてさらにトラップが
少なくなるものと考えられる。しかしながら、全体がナ
イトOオキサイド化されると歪が増え、トラップ量が著
しく増加するようになり、最適範囲が存在することがわ
かった。
[発明の効果]
以上のようにこの発明に係る不揮発性半導体メモリにあ
っては、トンネル酸化膜がナイトOオキサイドによって
挟まれた311!構造とされることによってエンデユラ
ンス特性が効果的に改善されるものであり、また絶縁破
壊寿命特性も改善され、寿命の長い且つ信頼性の高いE
” FROMが得られるようになる。また、上記のよう
な3111構造のトンネル酸化膜も、処理用チャンバか
ら1度も取り出すことなく一連の工程で形成することが
できるものであり、この種半導体メモリの製造工程が簡
易化され、製品の信頼性の向上にも大きな効果を発揮す
るようになる。
っては、トンネル酸化膜がナイトOオキサイドによって
挟まれた311!構造とされることによってエンデユラ
ンス特性が効果的に改善されるものであり、また絶縁破
壊寿命特性も改善され、寿命の長い且つ信頼性の高いE
” FROMが得られるようになる。また、上記のよう
な3111構造のトンネル酸化膜も、処理用チャンバか
ら1度も取り出すことなく一連の工程で形成することが
できるものであり、この種半導体メモリの製造工程が簡
易化され、製品の信頼性の向上にも大きな効果を発揮す
るようになる。
第1図はこの発明の一実施例に係る不揮発性半導体メモ
リの特にトンネル酸化膜部分の製造処理工程を説明する
図、第2図は上記製造処理を実行する装置の構成を説明
する図、第3図は上記処理工程におけるチャンバ内の温
度および圧力の状態を経時的に示す図、第4図はE2
PROMの記憶素子部を説明する断面構成図、第5図は
上記素子のバンドダイアグラムを示す図、第6図はトラ
ップ量の状態を実験して得た結果を示す図、第7図は同
じく絶縁破壊寿命試験を行なった結果を示す図、第8図
はこの発明に係るメモリのエンジュランス特性を従来例
と対比して示す図、第9図は3層構想が得られるための
窒化温度と急速窒化時間との関係条件を示す図である。 31・・・石英チャンバ、32・・・半導体ウェハ、3
6・・・ハロゲンランプ、4.1・・・シリコン半導体
基板、42・・・ソース、43・・・ドレイン、44・
・・絶縁膜、45・・・フローティングゲート、4B・
・・トンネル酸化膜、48・・・コントロールゲート。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1 図 第2図 第3図 第4図 5i02 蓄乏咳 第5図 第6区 第7図
リの特にトンネル酸化膜部分の製造処理工程を説明する
図、第2図は上記製造処理を実行する装置の構成を説明
する図、第3図は上記処理工程におけるチャンバ内の温
度および圧力の状態を経時的に示す図、第4図はE2
PROMの記憶素子部を説明する断面構成図、第5図は
上記素子のバンドダイアグラムを示す図、第6図はトラ
ップ量の状態を実験して得た結果を示す図、第7図は同
じく絶縁破壊寿命試験を行なった結果を示す図、第8図
はこの発明に係るメモリのエンジュランス特性を従来例
と対比して示す図、第9図は3層構想が得られるための
窒化温度と急速窒化時間との関係条件を示す図である。 31・・・石英チャンバ、32・・・半導体ウェハ、3
6・・・ハロゲンランプ、4.1・・・シリコン半導体
基板、42・・・ソース、43・・・ドレイン、44・
・・絶縁膜、45・・・フローティングゲート、4B・
・・トンネル酸化膜、48・・・コントロールゲート。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1 図 第2図 第3図 第4図 5i02 蓄乏咳 第5図 第6区 第7図
Claims (3)
- (1)半導体ウェハの設定されたチャンバ内を減圧排気
する工程と、 上記減圧排気されたチャンバ内に反応ガスを導入し昇温
させて上記半導体ウェハの表面に形成されている自然酸
化膜を除去する工程と、 この自然酸化膜の除去された半導体ウェハの設定された
チャンバ内を減圧排気し、酸素を導入する工程と、 この酸素の導入されたチャンバ内の半導体ウェハ表面を
急速酸化させて酸化膜を形成する工程と、 上記チャンバを減圧排気し、このチャンバに窒素系の反
応ガスを導入する工程と、 この窒素系反応ガスの導入されたチャンバ内に設定され
る半導体ウェハの表面を加熱し窒化させる工程とを具備
し、 この窒化工程では、上記半導体ウェハの表面が急速に加
熱され、上記酸化膜の両面にナイトロオキサイドの層が
形成されたトンネル層が構成されるようにしたことを特
徴とする不揮発性半導体メモリの製造方法。 - (2)上記加熱工程では、ハロゲンランプまたはアーク
ランプによる熱源が使用されるようにした特許請求の範
囲第1項記載の不揮発性半導体メモリの製造方法。 - (3)半導体基板に形成されるドレインとフローティン
グゲートとの間に、酸化膜の両面にナイトロオキサイド
層が形成されるようにした3層構造のトンネル酸化膜層
が形成されるようにしたことを特徴とする不揮発性半導
体メモリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62275491A JP2570324B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 不揮発性半導体メモリおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62275491A JP2570324B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 不揮発性半導体メモリおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01117332A true JPH01117332A (ja) | 1989-05-10 |
| JP2570324B2 JP2570324B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=17556250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62275491A Expired - Lifetime JP2570324B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 不揮発性半導体メモリおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2570324B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02246162A (ja) * | 1989-03-18 | 1990-10-01 | Matsushita Electron Corp | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 |
| JPH02265279A (ja) * | 1989-04-06 | 1990-10-30 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPH036022A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-11 | Seiko Instr Inc | 多層絶縁膜の形成方法 |
| US6365458B1 (en) | 1989-04-28 | 2002-04-02 | Nippondenso Co., Ltd. | Semiconductor memory device and method of manufacturing the same |
| US6373093B2 (en) | 1989-04-28 | 2002-04-16 | Nippondenso Corporation | Semiconductor memory device and method of manufacturing the same |
| JP2008053266A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Sony Corp | 不揮発性半導体メモリデバイスおよびその製造方法 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62275491A patent/JP2570324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02246162A (ja) * | 1989-03-18 | 1990-10-01 | Matsushita Electron Corp | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 |
| JPH02265279A (ja) * | 1989-04-06 | 1990-10-30 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| US6365458B1 (en) | 1989-04-28 | 2002-04-02 | Nippondenso Co., Ltd. | Semiconductor memory device and method of manufacturing the same |
| US6373093B2 (en) | 1989-04-28 | 2002-04-16 | Nippondenso Corporation | Semiconductor memory device and method of manufacturing the same |
| US6525400B2 (en) | 1989-04-28 | 2003-02-25 | Denso Corporation | Semiconductor memory device and method of manufacturing the same |
| JPH036022A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-11 | Seiko Instr Inc | 多層絶縁膜の形成方法 |
| JP2008053266A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Sony Corp | 不揮発性半導体メモリデバイスおよびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2570324B2 (ja) | 1997-01-08 |
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