JPH01117793A - ユビキノン9の製造方法 - Google Patents

ユビキノン9の製造方法

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JPH01117793A
JPH01117793A JP27494487A JP27494487A JPH01117793A JP H01117793 A JPH01117793 A JP H01117793A JP 27494487 A JP27494487 A JP 27494487A JP 27494487 A JP27494487 A JP 27494487A JP H01117793 A JPH01117793 A JP H01117793A
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JP
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ubiquinone
acid
culture
solvent
hexane
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JP27494487A
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Minoru Nishimura
西村 実
Yoshiro Tanaka
嘉郎 田中
Ryozo Iwasaki
岩崎 亮三
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 屡」L辷曵オl九舅− 本発明は、補酵素の一種であるユビキノン9を微生物を
利用して製造する方法に関する。
盗米立亘東 補酵素Qとして知られているユビキノンは下記式(1) (但し、式中nは1〜12の整数である。)で示され、
側鎖のイソプレノイド単位数nによりCo Qit C
o Q*、 ”””Co Qxiとされている。
このうちnが9のCo Q sはユビキノン9といわれ
、脳血管障害、心不全、高血圧、糖尿病の治療薬、抗が
ん剤アドリアマイシンの副作用防止等として有用である
ことが知られている。
従来、このユビキノン9を製造する方法としては、下記
■、■、■に示すような微生物の培養物や■、■に示す
ような植物の培養細胞の培養物からユビキノン9を得る
方法などが知られている。
■キャンディダ属、ショートモナス属に属す7+W(特
公昭44−10752号公報)。
■アクロモバクター属に属する菌(特公昭44−269
08号公報)、 ■イネ科植物の培養細胞(特開昭53−72895号公
報)、 ■紅花の培養細胞(特開昭54−80491号公報)、 ■グラフィオラ属に属する菌(特開昭56−14829
2号公報)。
日が  しよ とする− しかしながら、上記■〜■の方法は菌体又は培養細胞か
らのユビキノン9の生成量が低く、また■の方法は乾燥
菌体からのユビキノン9の生成量は多いが、培養時の菌
体濃度が低いという欠点を有し、いずれの方法も工業的
に不利であった。
このため、従来よりユビキノン9を効率良く生産し得る
工業的に有利な製造方法の開発が望まれていた。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明者ら゛は、上記事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果
、モルティエレラ属に属する菌を栄養培地を用いて培養
し、培養物の脂質成分中からユビキノン9を分離するこ
とにより、ユビキノン9を効率良く製造できることを知
見した。
従来より、モルティエレラ属に属する菌を炭素源の存在
下で培養するとその培養物からγ−リルン酸を含む脂質
を採取することができることが知られており(特開昭5
7−144986号公報、特開昭60−168391号
公報)、また、先に本出願人はかかる炭素源として脂肪
酸又はそのエステルを用いるとγ−リルン酸を含む脂質
をより効率良くかつ安価に製造し得ることを提案した(
特願昭61−279147号)。
本出願人らは更に研究を進め、上記モルティエレラ属に
属する菌を栄養培地を用いて培養すると。
意外にもかかる菌が栄養培地中で炭素源を補酵素の一つ
であるユビキノン9に変換してユビキノン9を多量に産
生じながら増殖し、しかもこのユビキノン9が培養物の
脂質成分中に混在すること、従って増殖した菌体から脂
質成分を抽出し、特に脂質成分中の不けん化物成分を高
速液体クロマトグラフィー等で分離することにより、ユ
ビキノン9を採取し得ることを見い出し、本発明をなす
に至った。
従って、本発明はモルティエレラ属に属する菌を栄養培
地を用いて培養し、該培養物の脂質成分中からユビキノ
ン9を分離することを特徴とするユビキノン9の製造方
法を提供する。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明において泪いるモルティエレラ属の菌の種類に特
に制限はなく、この属に属するものであればいずれのも
のでも使用し得るが、特にモルティエレラ・イサベリナ
IF07873等を好適に使用し得る。
また、栄養培地中の配合成分の種類にも制限はなく、種
々のものを使用し得るが、特に培養に際して適切な炭素
源、窒素源、無機塩、更には必要に応じて増殖因子、界
面活性剤、その他の栄養源などを配合することが好まし
い。ここで、栄養培地の成分を具体的に例示すると、炭
素源としてはグルコース等の炭水化物(培地濃度300
〜Log/100100O、n−アルカン等の炭化水素
(50〜Log/100d) 、カプリン酸、カプリル
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、オレイン酸、リノール酸等の炭素数8〜22の
脂肪酸又はそのアルキルエステルや主にパルミチン酸及
びオレイン酸より構成されるパーム油、主にオレイン酸
及びリノール酸より構成される大豆油、コーン油、落花
生油、米糠油、主にオレイン酸、リノール酸及びエルシ
ン酸より構成されるナタネ油、主にオレイン酸及びリシ
ルイン酸より構成されるヒマシ油等の前記脂肪酸のエス
テル(100〜10 g/ 1000m11)など、窒
素源としては尿素、ペプトン、大豆蛋白。
コーン・スチープ・リカー等の有機窒素源や(NH4)
2So4.NH,No、等の無機窒素源など、無機塩と
してはK Hz P O4e M g S O4・7H
,O。
FeSO4・7H,O,Zn5O,・7H,○。
CaCQ、・2H,O,Cu5O,・5H,Oなど、増
殖因子としては酵母エキス、麦芽エキスなど、界面活性
剤としてはポリオキシエチレン(60)ソルビタン脂肪
酸エステルなどを挙げることができる。
本発明において、上記菌体の培養方法に限定はないが、
液体培地で振盪培養、通気攪拌培養にょり培養を行うか
、或いは液体培地をスポンジ等に含浸して固体培養によ
り培養を行うことが好ましい。また、培地のPHは3.
5〜5.5、培養温度は15〜35℃、培養時間は90
〜150時間程度とすることが好適である。
更に、培養終了後、培養物から脂質成分を採取する方法
としては公知の手段を採用し得、例えば培養物より菌を
集菌した後、破砕助剤を用いてホモジナイザーで菌体の
破砕を行うと共に、抽出溶媒により脂質を抽出する方法
などを好適に採用し得る。ここで、抽出溶媒としては、
非極性溶媒と極性溶媒との混合溶媒を使用することが好
ましく。
具体的にはn−ヘキサンとエタノールとの混合溶媒、ク
ロロホルムとメタノールとの混合溶媒等が例示され、中
でもn−ヘキサンとエタノールとの混合溶媒が好適に使
用し得る。なお、上記混合溶媒における非極性溶媒と極
性溶媒との混合比は3:1(容量/容量、以下同様)〜
1:3、特に2:1とすることが好ましい。
本発明において、培養物の脂質成分中からユビキノン9
を分離する方法も限定はないが、ユビキノン9が脂質成
分中の不けん化物成分に存在するので、脂質成分を上記
混合溶媒で抽出し食塩水等で塩析した後に非極性溶媒層
を分取し、この非極性溶媒層より得られた脂質をメタノ
ール性アルカリでけん化した後、不けん化物を非極性溶
媒で抽出し、この中からユビキノン9を分離する方法を
採用し得る。また、脂質をけん化した後、n−ヘキサン
等の非極性溶媒で抽出し、脂肪酸と不けん化物とを得、
不けん化物からユビキノン9を分離する方法も採用し得
る。
なお、上記脂質成分中にはユビキノン9と共にγ−リル
ン酸などが含有されているが、これらはけん化物成分中
にあるのでユビキノン9とは効率よく分離することがで
きる。
更に、不けん化物成分からユビキノン9を採取する方法
としては例えば非極性溶媒に溶かして薄層クロマトグラ
フ、カラムクロマトグラフを行なう等の方法が挙げられ
るが、中でもODSを充填剤としたカラムクロマトグラ
フを行うことにより、ユビキノン9を収率良く採取する
ことができる。
見匪立羞果 以上説明したように、本発明のユビキノン9の製造方法
によれば、モルティエレラ属の菌体がユビキノン9を多
量に産生じながら高濃度に増殖するので、ユビキノン9
を効率良く得ることができ、工業的に有利である。
以下に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本
発明は下記実施例に制限されるものではない。
〔実施例1〕 i生叫鹿亙 グルコース80g、(N H*)t S O43g、K
H2PO45g、Mg5O*7HzO2,5g。
KCQ  0.5g、Fe50.・7H,050,、酵
母エキス5g、大豆蛋白5 g、 Ca CQ、・2H
,01,2■、CuSO4・5H200,2ff1g、
znSo4・7 Hz OL −Omgを蒸留水IQに
溶解し、pH4,5に調整した。この培地1.8Qを3
Q容ジャーファーメンタ−に仕込んだ。これにモルテイ
エレラ・イサベリナIF07873菌株を植菌した後、
温度30℃、通気量0.5VVM、攪拌速度500rp
mで96時間培養した。培養後、ガラス繊維2紙で集菌
した(菌体収量:乾燥菌体重量で37 g / Q −
broth)。
血i座皿監 上記菌体をn−ヘキサン/エタノール=2/1(容量/
容量)を抽出溶媒、ガラスピーズを破砕助剤としてホモ
ジナイザーでホモジナイズし、菌体の破砕及び脂質の抽
出を行った。この抽出液を回収して食塩水で塩析、洗浄
し、n−ヘキサン層を集めて無水芒硝で脱水した後、n
−ヘキサンを留去して脂質を得た。脂質は、乾燥菌体1
g当たり0.33g得られた。
ユビキノン9の  、 上記方法で得られた脂質1gを10mQの水に懸濁し、
メタノール80dl、NaOH8g、ピロガロール1g
を加えて1時間加熱還流した。冷却後、n−ヘキサン1
00−と水50allを加えて2回抽出を行った。更に
、このn−ヘキサン層を水で3回洗浄し、無水芒硝を加
えて脱水後、n−へキサンを留去して乾燥物を得た。
得られた乾燥物をn−ヘキサン10m1に溶解し、高速
液体クロマトグラフィーでユビキノン9を分離した(カ
ラム:oDS、4.5m$X3Qam、展開溶媒:エタ
ノール/水=99.510.5(容量/容量)、流量:
 0 、8 mQ/min、検出器:紫外吸収275n
m)。
純品のユビキノン9(シグマ社製)を用いてR,T、と
絶対検量法で定量を行い、薄層クロマトグラフ法、紫外
吸収スペクトルで定性を行ったところ、上記脂質中には
ユビキノン9が1000pp璽存在していた。
(実施例2〕 菫生立夏亙 粗パーム油50g、大豆蛋白25g、酵母エキスlOg
、KHzPO* 15g、Mg5O,−7HzOL、5
g、Fe3O3・7H,050■、CaCQ、・2H,
01,2mg、CuSO4”5H,00,2ag。
Zn5O,−7H,01,OI+g、シヨ糖脂肪酸エス
テル2.5g、脂肪酸モノグリセライド2.5gを蒸留
水IQに溶解し、pH4,5に調整した。
この培地1.8Qを3Q容ジャーファーメンタ−に仕込
んだ、これにモルティエレラ・イサベリナIF0787
3菌株を植菌し、実施例1と同条件で150時間培養し
て集菌したところ、菌体収量は乾燥菌体重量で46 g
/ Q −brothであった。
胤叉免皿仇 実施例1と同様に抽出処理したところ、乾燥菌体1g当
たり0.25gの脂質が得られた。
ユビキノン9の  、 量 実施例1と同様の方法で脂質からユビキノン9を分離、
定量したところ、脂質中にユビキノン9が2900pp
m存在していた。
〔実施例3〕 実施例2と同様な方法で得られた脂質40HにKOHl
og、メタノール800mQを加え、水浴上で1時間還
流した後、メタノールを留去した。
これを水に溶解し、過剰の硫酸を加え、水浴上で1時間
酸分解した。冷却後n−ヘキサンで抽出し、n−へキサ
ンを留去すると、脂肪酸とその他年けん化物が得られた
。これを50dのメタノールに溶解し、ODSを充填剤
としたカラムクロマトグラフにかけた(カラム:50φ
X 50 (!@ w展開溶媒ニアセトニトリル、流速
40m1/l1in、検出器RI)、脂肪酸を溶解させ
た後に展開溶媒をエタノールに変え、カラムに吸着して
いる不けん化物を溶離させた。これを集めてエタノール
を留去し、濃縮した後にカラムクロマトグラフでユビキ
ノン9を分離した(カラム=50φ×50a11.充填
剤ODS、展開溶媒:エタノール/水=99.510、
5 (V/V) 、流速40 d/m1ne検出器:紫
外吸収275nm)、ユビキノン9のフラクションを集
めて溶媒を留去したところ、ユビキノン9の粗結晶11
0■が得られた。
出願人  ラ イ オ ン 株式会社 代理人  弁理士 小 島 隆 司

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モルティエレラ属に属する菌を栄養培地を用いて培
    養し、該培養物の脂質成分中からユビキノン9を分離す
    ることを特徴とするユビキノン9の製造方法。 2、培養物の脂質成分をけん化した後、不けん化物を非
    極性有機溶媒で抽出してユビキノン9を採取する特許請
    求の範囲第1項記載の製造方法。
JP27494487A 1987-10-30 1987-10-30 ユビキノン9の製造方法 Pending JPH01117793A (ja)

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