JPH01122928A - バリウムフェライト磁性粉末の製造方法 - Google Patents

バリウムフェライト磁性粉末の製造方法

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JPH01122928A
JPH01122928A JP28112887A JP28112887A JPH01122928A JP H01122928 A JPH01122928 A JP H01122928A JP 28112887 A JP28112887 A JP 28112887A JP 28112887 A JP28112887 A JP 28112887A JP H01122928 A JPH01122928 A JP H01122928A
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JP
Japan
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powder
slurry
barium
hydroxide
iron oxide
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JP28112887A
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Tsugio Murakami
次雄 村上
Koji Matsui
光二 松井
Hideo Mitsui
光井 英雄
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバリウムフェライト磁性粉末の製造方法に関し
、更に詳しくは微細で分散性に優れたノ(リウムフェラ
イト磁性粉末を経済的、工業的に製造する方法を提供す
るものである。
バリウムフェライト磁性粉末の主な用途は、焼結磁石、
ゴム、プラスチ、り磁石、磁気記録用磁性材料、防錆剤
等であり、更に近年特に垂直磁気記録用磁性材料として
注目され、その開発が進められている。
〔従来の技術〕
従来、バリウムフェライト磁性粉末の製造方法として(
1)炭酸バリウムと酸化鉄を粉砕、混合後1000℃以
上で焼成し、更に粉砕する乾式法(z)Fe(III)
イオンとB&イオンの水溶液にアルカリを加えて共沈さ
せ、ν過、水洗後焼成する共沈法(311Fe(III
)イオンとBaイオンを含む強アルガリ性スラリーを1
50〜330℃で水処理する水熱合成法(4)酸化第二
鉄と炭酸バリウムをホウ酸等のガラス形成物質と混合し
、1350℃前後で加熱溶解した後急冷し、次いで80
0℃前後で再焼成し、得られた焼成品を酢酸等の希酸で
処理するガラス結晶化法等が知られている。
しかしながら、(11,+21の方法で得られた磁性粉
末は焼結性が激しく、粒度分布が広(、粒径も1μm以
上であるため、分散性に劣り、磁気記録材料として用い
ることは困難である。
また、(3)の方法で得られた磁性粉末は分散性に優れ
ているものの、その磁気値は40 emu/ 9と低く
、更に(4)の方法はその工程が繁雑であるという問題
点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は従来技術のもつ上記問題点を解決すべくなされ
たものであり、均整な微細粒子で高分散性を有し、形状
は板状であり、かつ磁化値が大きいバリウムフェライト
磁性粉末を簡便に製造する方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明者等は、上記問題点を解決するために種々検討を
行った結果、原料選定及び焼成前の処理法を見い出すこ
とにより本発明を完成させるに至った0 即ち、本発明は水酸化バリウム水溶液に酸化鉄及び/又
は水加酸化鉄を添加したスラリーを噴霧乾燥して粉末を
得、該粉末を600〜1000℃に焼成することを特徴
とするバリウムフェライト磁性粉末の製造方法である。
本発明の骨子となるところは、第一にバリウムフ鉄源は
酸化鉄及び/又は水加酸化鉄、即ち固体であること、こ
の両者が混合したスラリー状態であることである。第二
はこのスラリーを噴霧乾燥して粉末にすること、即ち急
速に粉末化することである。第三に該粉末を600〜1
000℃で焼成することである。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明は水酸化バリウム水溶液に酸化鉄及び/又は水加
酸化鉄を添加したスラリーを用いることを必須とする。
本発明における酸化鉄としては、酸化第一鉄。
酸化第二鉄等が、また水加酸化鉄としては、水酸化第一
鉄、水酸化第二鉄(九(OH)、又はハ^・2B!0と
も示す)、α−FeOOH(ゲータイト)、δ−Fe0
0H等が挙げられるが粒径のそろった微細な磁性粉末を
収率よく得るためには鉄源として水酸化第二鉄、α−F
eOOH,δ−Fe00Hを用いることが好ましく、更
に結晶形の点から鉄源としてδ−Fe00Hを用いるこ
とが望ましい。
また、分散性が良好で、微細な磁性粉末を得るためには
酸化鉄及び/又は水加酸化鉄の粒子は、1個1個がバラ
バラで微細であることが好ましく、粒子径は[101〜
G、3 pm 、更に103〜α1μmであることが好
ましい。
なお、これらの酸化鉄及び/又は水加酸化鉄の製造は特
に限定されることはなく、公知の方法で得られたもの、
又は市販品を用いることができる。
一方、水酸化バリウムは水溶液であるが、その濃度は水
酸化バリウムの溶解度の範囲内に設定すれば良い。水酸
化バリウムが固体で存在する場合や、バリウム源として
炭酸バリウム、硫酸バリウムを用いた場合、得られる磁
性粉末の焼結が激しくなるおそれがある。
更にスラリー中にリチウム、ナトリウム、カリウム、バ
リウムの塩化物もしくは臭化物を添加することにより得
られる磁性粉末の分散性は更に向上するが、これら添加
剤はスラリー中に溶解していることが望ましい。
また、スラリー中への添加するリチウム、ナトリウム、
カリウムとして水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の
           アルカリを用いた場合、バリウ
ムフェライトが生成しないおそれがある。
しかし、水酸化バリウム水溶液の調製法として水酸イオ
ンがEaイオンに対して当量以下であれば水酸化ナトリ
ウム水溶液に塩化バリウムを溶解させる方法を採用して
もよい。
又、得られる磁性鉄粉を磁気記録媒体として用いる場合
、磁化値を下げずに保磁力()Ic)の調整が行われる
が、この調整は通常用いられている0o(II)とTi
(IV)又はZn(II)と5n(IV)等の置換元素
を磁性粉末中に導入すればよく、その導入はあらかじめ
原料となる酸化鉄及び/又は水加酸化鉄に導入してもス
ラリーを調製する時に導入してもよい。
水酸化バリウムと酸化鉄及び/又は水加酸化鉄のIFe
/Ba (原子比)は8〜12が好ましい。8よりも小
さくなるとバリウムフェライトの生成量が減少し、又結
晶形も悪くなり、12よりも大きくなると不純物として
のα−IF〜へか多くなる傾向がある。Co(11)、
 T1(IV)等の置換元素を使用する場合、これらは
?eとして? e /E aを設定する。又、得られる
磁性粉末の分散性を向上させるためにスラリー中に添加
する塩化バリウム、臭化バリウム等はIF e /B 
aの設定に関係しない。
スラリーの調製方法は、別に問わないがホモジナイザー
の如き分散混合型の攪拌機を使用することがよい。
次いで本発明は上記スラリーを噴霧乾燥して粉末化する
ことを必須とする。
噴霧乾燥には通常のスプレー乾燥機が使用できる。また
、乾燥温度は100℃以上、好ましくは150℃以上が
よく、この噴霧乾燥によりスラリ   −からほぼ球状
の粉末を得ることができる。七〇粒径はスプレーノズル
によって異るが、例えばディスクタイプのノズルでは数
十ミクロン以上数百ミクロンになり、二流体ノズルを用
いれば数ミクロンから数十ミクロンの粒子が得られる。
更に、スラリー濃度、粘度によっても粒径は変動するが
、急速にスラリーの粉末化を行えば、粉末の粒径は問わ
ない。
更に本発明は、噴霧乾燥して得られた粉末を600〜1
000℃で焼成することを必須とする。
噴霧乾燥により得られた粉末を焼成して結晶化すること
により、バリウムフェライト磁性粉末が得られる。その
焼成温度は600〜1000°Cであるが、600℃よ
りも低い場合、磁性粉末の生成率が低く、1000℃よ
りも高い場合、粒子の焼結が激しくなり、磁性粉末の粒
径も大きくなる。
更に好ましい焼成温度は、700〜850℃である。こ
の温度範囲でCL01〜cL3μm、高分散で板状、且
つ磁化値4 Q 6mu79以上の磁性粉末を得ること
ができる。
また、焼成時間はα5〜5時間で十分であり、昇温速度
は平均して毎分2〜20℃が好ましい。
なお、焼成雰囲気中に水蒸気の導入を行うことにより焼
結が抑制され、更に高分散バリウムフェライトを得るこ
とができる。このときの水蒸気分率としては5%以上が
効果が大きく、特に20%以上が望ましい。
焼成後の粉末は、噴霧乾燥した時の球状を保っているが
、この粉末は微細なバリウムフェライト単結晶から構成
されているので、単結晶間の結合力は極めて弱く、簡単
な粉砕で容易に単結晶の磁性粉末を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明の方法で得られるバリウムフェライト磁性粉末は
高分散性を有し、均整な微細粒子となり、またその粒形
は六角又は六角に近い板状であり、磁化値も高く、40
 emu/ 9以上のものが容易に得られる。
更に、製法は極めて簡便で操作も容易であり、工業的、
経済的に優位となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例及び比較例を示すが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。
伺、磁化値、保磁力は粉末状態で10 KOeの磁場に
おいて試料振動型磁力計(VSM)で測定したものであ
る。
実施例1 t b no1/ lのFeSO4を含む53〇−溶液
に10 mol/ lのNaOH溶液5tを混合し、水
酸化第一鉄を析出させ、次に1 mol / 1の0o
04溶液とTiO4溶液を各々75m/添加混合し、1
0%のH!Oz溶液4501R1を加え、急速酸化を行
い、δ−1FeOOHを合成した。
次に、このδ−1FeOOHのスラリーを濾過、水洗し
NaOHを除去したδ−IFeOOHのケークを得、得
られたケークをCL 22 mo:L/ LのBa(o
H入380−にホモミキサーを用いて分散混合して、(
IFe+Oo+Ti)/Ba(原子比)が11.6のス
ラリーを調製した。
その後、このスラリーを1t/Hrの速度でディスク型
のノズルを用い、板本技研&ll(R−2型)スグレー
乾燥機にて熱風温度150℃で噴霧乾燥し、10〜10
0μmの球状の噴霧乾燥粉末を得た。
次に該粉末を大気中で750℃、1時間焼成し球状の粉
末を得た。
この球状の粉末を、メノウ乳鉢で解砕し、微粉末を得た
。この微粉末をXa回折により分析したところバリウム
フェライトであるごとが確認された。また、その磁化値
(σS)は54 emu/ 9で、保磁力(Ha )は
9500nであった。
更に、電子顕微鏡観察の結果、微粉末の粒径は実施例2 実施例1で得た、噴霧乾燥粉末を管状炉を用い水蒸気を
通じながら750°C,1時間焼成した。
焼成品をメノウ乳鉢で解砕し、微粉末を得た。
この微粉末をX線回折により分析したところバリウムフ
ェライトであることが確認された。またそのσBは55
 ernu/9. Hc=10000θ であり、更に
電子顕微鏡観察の結果、粒径は均整で平均粒径α07μ
mの六角板状で且つ粒子1個1個がバラバラであった。
比較例1 実施例1の噴霧乾燥粉末を550℃及び1、100℃で
1時間焼成した。
550℃焼成品は、xi回折図からα−ハ^が認められ
、σB=芝0θmu/9であった。
又、1100℃焼成品は、xIs回折図からα−ハ^は
認められなかったものの、電子顕微鏡観察の結果、粒子
の焼結性が激しく、分散性も悪かった。又、α3μm以
上の粒子が多数観察された。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水酸化バリウム水溶液に酸化鉄及び/又は水加酸
    化鉄を添加したスラリーを噴霧乾燥して粉末を得、該粉
    末を600〜1000℃で焼成することを特徴とするバ
    リウムフェライト磁性粉末の製造方法。
  2. (2)酸化鉄がα−Fe_2O_3である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  3. (3)水加酸化鉄がα−FeOOH、δ−FeOOH及
    びFe(OH)_3から成る群より選ばれた1種以上の
    化合物である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
    法。
  4. (4)スラリーのFe/Ba(原子比)が8〜12であ
    る特許請求の範囲第1項から第3項いずれか記載の方法
    。
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