JPH0112484B2 - - Google Patents

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JPH0112484B2
JPH0112484B2 JP16767980A JP16767980A JPH0112484B2 JP H0112484 B2 JPH0112484 B2 JP H0112484B2 JP 16767980 A JP16767980 A JP 16767980A JP 16767980 A JP16767980 A JP 16767980A JP H0112484 B2 JPH0112484 B2 JP H0112484B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
organopolysiloxane
polyurethane foam
outer surfaces
layer
puff
Prior art date
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Expired
Application number
JP16767980A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5793009A (en
Inventor
Norijiro Suzuki
Katsumi Horimuki
Satoshi Tamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP16767980A priority Critical patent/JPS5793009A/ja
Publication of JPS5793009A publication Critical patent/JPS5793009A/ja
Publication of JPH0112484B2 publication Critical patent/JPH0112484B2/ja
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は感触、風合いのすぐれた化粧用パフ
に関する。
従来、化粧用パフとして軟質ポリウレタンフオ
ームから作られたものが知られている。ポリウレ
タンフオームはきめの細かい均一なセル構造から
なる連通気泡構造のフオームとして得ることが容
易であるほか、曲面加工(熱線加工)が容易であ
るので、化粧用パフとして応用されており、特に
このものはポリウレタンの特質から水性化粧用に
好適とされている。
しかしながら、ポリウレタンフオームを基材と
する化粧用パフは、耐熱、耐候性が悪く、劣化し
易い欠点があり、風合も必ずしも充分であるとは
言い難く、また、化粧用パフとしては必ずしも満
足できるものではない。
一方、オルガノポリシロキサン例えばシリコー
ンゴムは耐熱性、耐候性が良好であり、このもの
のフオーム状成形品もすでに知られているが、一
般にシリコーンフオームはN2ガス、H2ガスある
いはCO2ガス等を特殊な薬品あるいは反応により
発生させると同時にシリコーン組成物を硬化させ
る方法により製造される。このため、シリコーン
フオームは独立気泡構造の非通気性製品であり、
連通気泡構造のフオームにするためには、該独立
気泡構造のものをロール間を通過させるなどして
独立気泡をクラツシングして連通化する方法がと
られる。
しかし、該クラツシングがなかなか容易でない
うえに、シリコーンフオームそのものの製造にも
高度な技術が必要であり、気泡構造が連通化した
通気性にすぐれた製品を得ることが困難である
し、また、シリコーンフオームはコーナーの曲面
加工がきわめて困難である。
本発明者らはこのような従来の不利、欠点を改
良し、シリコーンのすぐれた耐熱性、耐候性を備
え、しかも発泡状態がきわめて均一で連通気泡構
造からなる感触、風合いのすぐれた化粧用パフを
得るべく鋭意研究を重ねた結果本発明に到達し
た。
すなわち、本発明は、連通気泡構造を有するポ
リウレタンフオームの少なくとも片面側の内外表
面に、オルガノポリシロキサン系の硬化層を形成
してなる化粧用パフおよびその製造方法を提供す
るものである。
本発明のパフは、軟質ポリウレタンフオームを
基材として、その少なくとも片方の面側の内外表
面にオルガノポリシロキサン系の硬化層を形成さ
せたものであつて、他の面側の内外表面には、硬
化層を形成させても、させなくてもよいが、実用
的には、該硬化層を全内外表面に形成させること
がよく、特に、ポリウレタンフオーム基材の一方
の面側の内外表面に親油性のオルガノポリシロキ
サンゴム層を形成させ、反対側の他方の面側の内
外表面には、親水性の変性オルガノポリシロキサ
ンゴム層を形成させた化粧用パフは実用上極めて
望ましいものである。
本発明にかかる化粧用パフは、耐熱、耐候性が
従来のシリコーン硬化物からなるものとそん色が
なく、発泡状態がきめの細かい均一な連通気泡構
造からなり、シリコーンの風合性と相まつて、感
触、風合いに顕著にすぐれたものである。
以下本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる軟質ポリウレタンフオーム
は、化粧用パフという観点から、比較的きめの細
かい均一な連通気泡構造を有するものであること
が望ましく、これには軟質のポリエーテルポリウ
レタンフオームおよびポリエステルポリウレタン
フオームのいずれも使用できる。
これらのポリウレタンフオームはすでに公知の
方法により製造されるが、本発明においてはこれ
ら基材としてのポリウレタンフオームを必要に応
じ適宜の形状に加工(例えば曲面加工)した後、
オルガノポリシロキサン系の硬化層形成に供す
る。
上記硬化層形成のためには、硬化性オルガノポ
リシロキサン系の液状組成物を使用し、含浸もし
くは塗布、乾燥操作によりこれを行う。ここに使
用される液状組成物としては、線状構造のジオル
ガノポリシロキサンを主体としたもの、あるいは
ワニス構造のオルガノポリシロキサンを主体とし
たものなどいずれのものであつてもよいが、硬化
によりシリコーンゴム弾性体となるいわゆるシリ
コーンゴム組成物であることが望ましい。たとえ
ばジメチルポリシロキサン、ジメチルビニルポリ
シロキサン、ジメチルビニルフエニルポリシロキ
サン、γ―トリフロロプロピルメチルビニルポリ
シロキサン等のポリシロキサンに各種充填剤、顔
料、特性向上剤(例えば導電付与剤、磁性付与
剤、導熱剤、導磁束剤)および発泡剤、加硫剤、
触媒よりなるもので、通常RTVゴム(一液型も
しくは二液型)または熱加硫ゴムとして市販され
ているものが使用される。また、ポリシロキサン
中でオレフインモノマー例えばアクリル酸モノマ
ーやそのエステルあるいはスチレン等をラジカル
重合させたもの、ポリオキシアルキレン基を導入
したものなどの変性オルガノポリシロキサンを主
体とした組成物を使用してもよい。
これらの組成物は作業性、加工性の点から溶媒
で希釈して使用することができるが、省資源や環
境汚染等の公害問題の点から無溶媒状態で使用す
ることが望ましく、そのためにも低粘度RTVゴ
ム組成物が好ましい。その粘度は無溶媒の状態で
ポリウレタンフオームに塗布または含浸できるよ
うな粘度すなわち25℃で10000センチポイズ以下
であることが好ましい。また溶媒に希釈されてい
る場合は少なくとも有効成分5重量%以上好まし
くは20重量%以上の濃度で25℃で10万センチポイ
ズ以下好ましくは10000センチポイズ以下である
ことが望ましい。
硬化性オルガノポリシロキサン系の液状組成物
をポリウレタンフオームに含浸させる方法は、ポ
リウレタンフオームを該液状組成物中に浸漬し、
充分に含浸させた後引き上げ余分なものはロール
でしぼり取るという方法、あるいはフオームの片
面もしくは両面に該液状組成物をロールコータ、
ナイフコータ等により充分に塗布する(塗布によ
り内部に含浸される)という方法により、ポリウ
レタンフオームの内外表面に所望する量のオルガ
ノポリシロキサン系物質を均一に含浸させる。し
かる後これを常温もしくは加熱下に乾燥硬化させ
ることにより目的とするオルガノポリシロキサン
系の硬化層を形成したポリウレタンフオームを基
材とした化粧用パフが得られる。
また、本発明の化粧用パフは、ポリウレタンフ
オーム全表面を硬化性オルガノポリシロキサンの
液状組成物で処理されたものであつてもよいが、
これはまたあらかじめ化粧用パフの形状に加工
(曲面加工)したポリウレタンフオームの片面の
みを硬化性オルガノポリシロキサンの液状組成物
で処理し、該片面と反対の面は未処理のままとし
たものとすることができ、これによればシリコー
ン処理面は通常親油性の性質を有し、未処理面は
親水性の性質を有するいわゆる両性の化粧用パフ
が得られる。
なお、いわゆる両性の化粧用パフとしては、あ
らかじめ化粧用パフの形状に加工したポリウレタ
ンフオームの片面の内外表面には親油性オルガノ
ポリシロキサンゴム層を形成し、該片面と反対の
面の内外表面には親水性の変性オルガノポリシロ
キサンゴム層を形成したパフとすることもでき、
これによれば両面ともシリコーンのすぐれた風合
い、耐候性を備えた、かつ水性、油性の両方に使
用できる化粧用パフが得られる。
上記親油性のオルガノポリシロキサンゴム層と
しては、前記した通常のジオルガノポリシロキサ
ンを主体とした組成物を使用すればよく、また、
親水性の変性オルガノポリシロキサンゴム層とし
ては、前記したポリオキシアルキレン基を導入し
た変性オルガノポリシロキサンを主体とした組成
物を使用すればよい。
本発明によればシリコーンのすぐれた特性が加
味された化粧用パフが得られると共に、曲面加工
に何ら困難をともなわず、さらにまた水性、油性
の両性パフとすることもできるという利点が与え
られる。
つぎに具体的実施例をあげる。
実施例 1 厚さ10mm、たて100mm、よこ100mmのポリウレタ
ンフオーム(ブリヂストンタイヤ製のポリウレタ
ンフオームHF―55使用)に、固型分25重量%の
トルエン溶液とした一液型の室温硬化性シリコー
ンゴム組成物KE―42RTV(信越化学社製商品名)
を、HF―55に対するKE42RTVの重量比が1:
1となる割合で含浸させ乾燥硬化させた。
このようにしてシリコーンゴム処理したポリウ
レタンフオームを直径70mmの円形に打抜き、厚み
10mm直径70mmのパフを得たところ、このものは油
性化粧料の“のり”がよく、風合、感触(はだざ
わり)ならびに耐候性にすぐれたパフであつた。
実施例 2 市販の曲面加工されたポリウレタンフオーム製
パフに前例で使用したと同様のKE―42RTVのト
ルエン溶液をフオームに対するKE―42RTVの重
量比が1:1となるように含浸させ乾燥硬化させ
たところ、油性化粧料の“のり”がよく、風合、
感触(はだざわり)ならびに耐候性にすぐれたパ
フが得られた。
実施例 3 厚さ10mm、たて100mm、よこ100mmのポリウレタ
ンフオーム(HF―55)の片面に下記のシリコー
ンゴム組成物を塗布し乾燥させた。
シリコーンゴム組成物:信越化学製の室温硬化性
シリコーンゴムKE―103RTVの100重量部と、
加硫剤C―103(信越化学社製商品名)の5重量
部とをトルエン100重量部に溶解したもの。
このようにして片面をシリコーンゴム処理した
ポリウレタンフオームを直径70mmの円形に打抜
き、厚み10mm直径70mmのパフを得たところ、シリ
コーン処理面は油性化粧料の“のり”がよく、反
対の面(未処理面)は水性化粧料の のり”がよ
い両用のパフであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連通気泡構造を有する軟質ポリウレタンフオ
    ームの少なくとも片面側の内外表面に、オルガノ
    ポリシロキサン系の硬化層を形成してなる化粧用
    パフ。 2 前記オルガノポリシロキサン系の硬化層が、
    オルガノポリシロキサンゴムの硬化層である特請
    求の範囲第1項記載の化粧用パフ。 3 オルガノポリシロキサン系の硬化層が、一方
    の面側の内外表面に形成された親油性オルガノポ
    リシロキサンゴム硬化層と、他方の面側の内外表
    面に形成された親水性の変性オルガノポリシロキ
    サンゴム硬化層とからなる特許請求の範囲第1項
    記載の化粧用パフ。 4 連通気泡構造を有する軟質ポリウレタンフオ
    ームの少なくとも片面側の内外表面に、硬化性オ
    ルガノポリシロキサン系液状組成物の層を形成さ
    せた後、該組成物層を硬化させることを特徴とす
    る化粧用パフの製造方法。
JP16767980A 1980-11-28 1980-11-28 Cosmetic puff Granted JPS5793009A (en)

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