JPH01127340A - 保香性能に優れた性質を有する積層材 - Google Patents
保香性能に優れた性質を有する積層材Info
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- JPH01127340A JPH01127340A JP28661287A JP28661287A JPH01127340A JP H01127340 A JPH01127340 A JP H01127340A JP 28661287 A JP28661287 A JP 28661287A JP 28661287 A JP28661287 A JP 28661287A JP H01127340 A JPH01127340 A JP H01127340A
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- dicarboxylic acids
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主として液状の飲料を封入するための箱形容器
や包装袋等に形成されるところの包装用材となる積層材
に関するものである。
や包装袋等に形成されるところの包装用材となる積層材
に関するものである。
各種液状の飲食品、茶葉、香辛料等を収容する容器や包
装袋等に使用される従来の包装用積層材は、その表面層
がポリオレフィン系樹脂層で構成されており、これらの
ポリオレフィン系樹脂層による熱接着性能を利用して各
種形状の容器や包装袋に成形されるのが一般的である。
装袋等に使用される従来の包装用積層材は、その表面層
がポリオレフィン系樹脂層で構成されており、これらの
ポリオレフィン系樹脂層による熱接着性能を利用して各
種形状の容器や包装袋に成形されるのが一般的である。
ところで、前記従来の表面層がポリオレフィン系樹脂層
で構成されている包装用積層材を使用して得られた容器
や包装袋は、前記積層材を得る際のポリオレフィン系樹
脂層の形成時や該積層材による容器や包装袋の成形時に
、ポリオレフィン系樹脂が熱分解を受けて脂肪族炭化水
素等の揮発性成分を生成することとなり、この揮発性成
分が容器や包装袋内に収容されている内填物内に移行す
る結果、内填物に変味や異臭が発生するという弊害を有
するばかりでなく、前記積層材におけるポリオレフィン
系樹脂層は、内填物中の若番成分を吸着し易かったりあ
るいは透過し易かったりするため、内填物の風味が変化
して損なわれ易いという欠点をも有する。
で構成されている包装用積層材を使用して得られた容器
や包装袋は、前記積層材を得る際のポリオレフィン系樹
脂層の形成時や該積層材による容器や包装袋の成形時に
、ポリオレフィン系樹脂が熱分解を受けて脂肪族炭化水
素等の揮発性成分を生成することとなり、この揮発性成
分が容器や包装袋内に収容されている内填物内に移行す
る結果、内填物に変味や異臭が発生するという弊害を有
するばかりでなく、前記積層材におけるポリオレフィン
系樹脂層は、内填物中の若番成分を吸着し易かったりあ
るいは透過し易かったりするため、内填物の風味が変化
して損なわれ易いという欠点をも有する。
ポリオレフィン系樹脂層の有する前述の欠点を改善する
ために、揮発性物質の発生が少なくしかも保香性の良好
なポリエチレンテレフタレート樹脂層が内面層となるよ
うにして積層されている積層材が提案されているが、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂層の単独層が積層されて
いる積層材は、熱封着強度と衝撃強度とが弱いという欠
点を有するばかりでなく、前記ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂層の単独層が内面層となるようにして積層され
ている積層材は、ポリエチレンテレフタレート樹脂層が
ポリオレフィン系樹脂層に比較して、硬くかっ瞳弱であ
るため、積層材の折り曲げ成形工程で、折曲部分のポリ
エチレンテレフタレート樹脂層や包装材用基材中に存す
ることのあるアルミニウム箔層等に亀裂が生じ易く、液
漏れの原因となる等の弊害をも有するものである。
ために、揮発性物質の発生が少なくしかも保香性の良好
なポリエチレンテレフタレート樹脂層が内面層となるよ
うにして積層されている積層材が提案されているが、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂層の単独層が積層されて
いる積層材は、熱封着強度と衝撃強度とが弱いという欠
点を有するばかりでなく、前記ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂層の単独層が内面層となるようにして積層され
ている積層材は、ポリエチレンテレフタレート樹脂層が
ポリオレフィン系樹脂層に比較して、硬くかっ瞳弱であ
るため、積層材の折り曲げ成形工程で、折曲部分のポリ
エチレンテレフタレート樹脂層や包装材用基材中に存す
ることのあるアルミニウム箔層等に亀裂が生じ易く、液
漏れの原因となる等の弊害をも有するものである。
また、特開昭60−48344号公報には、ヒートシー
ル層として、ポリオレフィン系樹脂層が積層されている
ポリエステルフィルムを用いルコとにより、耐衝撃性が
向上する旨が記載されているが、この積層材はポリオレ
フィン系樹脂層とポリエステルフィルムとの間の接着強
度が不十分なために、十分な効果が得られていないのが
実情である。
ル層として、ポリオレフィン系樹脂層が積層されている
ポリエステルフィルムを用いルコとにより、耐衝撃性が
向上する旨が記載されているが、この積層材はポリオレ
フィン系樹脂層とポリエステルフィルムとの間の接着強
度が不十分なために、十分な効果が得られていないのが
実情である。
これに対して本発明は、前記従来の両表面層がポリオレ
フィン系樹脂層で構成されている積層材や、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂ニヨる単独樹脂層が積層されてい
る包装材、更には、ポリオレフィン系樹脂層が積層され
ているポリエステルフィルムをヒートシール層トスる積
層材等の具備する欠点を悉く解消するものである。即ち
、本発明の積層材は該積層材によって得られる容器や包
装袋内の内填物に変味や異臭が発生するようなことがな
く、また容器や包装袋に成形される際の折り曲げ加工で
積層材中に存在することのあるポリエチレンテレフタレ
ート樹脂層やアルミニウム箔層に亀裂が入るようなこと
がなく、しかも、前記従来の積層材に適用される熱圧接
着成形と全く同様の成形手段によって、すなわち積層材
中の樹脂層が具備する熱接着能を利用する成形手段によ
って、十分な熱接着強度と優れた耐衝撃性とを有する各
種容器や包装袋等に成形され得る性質を有し、更にまた
、加熱状態にある内填物の充填、即ち、所謂ホットバッ
ク方式で密封包装体を得る場合でも、ポリエステル樹脂
層によるヒートシール性能の低下が生ずるようなことの
ない包装用材となる積層材を提供するものである。
フィン系樹脂層で構成されている積層材や、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂ニヨる単独樹脂層が積層されてい
る包装材、更には、ポリオレフィン系樹脂層が積層され
ているポリエステルフィルムをヒートシール層トスる積
層材等の具備する欠点を悉く解消するものである。即ち
、本発明の積層材は該積層材によって得られる容器や包
装袋内の内填物に変味や異臭が発生するようなことがな
く、また容器や包装袋に成形される際の折り曲げ加工で
積層材中に存在することのあるポリエチレンテレフタレ
ート樹脂層やアルミニウム箔層に亀裂が入るようなこと
がなく、しかも、前記従来の積層材に適用される熱圧接
着成形と全く同様の成形手段によって、すなわち積層材
中の樹脂層が具備する熱接着能を利用する成形手段によ
って、十分な熱接着強度と優れた耐衝撃性とを有する各
種容器や包装袋等に成形され得る性質を有し、更にまた
、加熱状態にある内填物の充填、即ち、所謂ホットバッ
ク方式で密封包装体を得る場合でも、ポリエステル樹脂
層によるヒートシール性能の低下が生ずるようなことの
ない包装用材となる積層材を提供するものである。
本発明の保香性能に優れた性質を有する積層材は、包装
材用基材と該包装材用基材に積層さレテイルポリエステ
ル樹脂層とからなるものであり、前記ポリエステル樹脂
層が、結晶化度10%以下の低結晶性ポリエステル樹脂
によるマトリックス相と、該マトリックス相中に分散さ
れているランダム共重合体による分散相とからなる強化
低結晶性ポリエステル樹脂によって形成されているもの
である。
材用基材と該包装材用基材に積層さレテイルポリエステ
ル樹脂層とからなるものであり、前記ポリエステル樹脂
層が、結晶化度10%以下の低結晶性ポリエステル樹脂
によるマトリックス相と、該マトリックス相中に分散さ
れているランダム共重合体による分散相とからなる強化
低結晶性ポリエステル樹脂によって形成されているもの
である。
前記構成からなる本発明の積層材におけるポリエステル
樹脂層を構成している強化低結晶性ポリエステル樹脂は
、前述の通り、結晶化度10%以下の低結晶性ポリエス
テル樹脂によるマトリックス相と、該マトリックス相中
に分散されているランダム共重合体による分散相とから
なるものであり、前記マトリックス相として利用される
ポリエステルFM 脂は、例えば、エチレングリコール
、プロピレングリコール、■、4−ブタンンオール、1
.4−ジシクロへキサンジメタツール等のアルコール成
分と、アジピン酸、セバシン酸等の脂肪族ジカルボン酸
や、テレフタル酸、イソフタル酸、ジフェニルカルボン
酸等の芳香族ジカルボン酸によるジカルボン酸成分との
共縮合重合体、具体的には、エチレングリコールとイソ
フタル酸とテレフタル酸、1.4−ジシクロヘキサンジ
メタツールとイソフタル酸トチレフタル酸、プロピレン
グリコールドイソフタル酸とテレフタル酸等の共縮合重
合体からなる結晶化度10%以下の低結晶性ポリエステ
ル樹脂であるが、前記共縮合重合体に対して、結晶化度
10%以下という条件を損うことのない範囲で、下記の
様なポリエステルを添加、混合して使用することもでき
る。
樹脂層を構成している強化低結晶性ポリエステル樹脂は
、前述の通り、結晶化度10%以下の低結晶性ポリエス
テル樹脂によるマトリックス相と、該マトリックス相中
に分散されているランダム共重合体による分散相とから
なるものであり、前記マトリックス相として利用される
ポリエステルFM 脂は、例えば、エチレングリコール
、プロピレングリコール、■、4−ブタンンオール、1
.4−ジシクロへキサンジメタツール等のアルコール成
分と、アジピン酸、セバシン酸等の脂肪族ジカルボン酸
や、テレフタル酸、イソフタル酸、ジフェニルカルボン
酸等の芳香族ジカルボン酸によるジカルボン酸成分との
共縮合重合体、具体的には、エチレングリコールとイソ
フタル酸とテレフタル酸、1.4−ジシクロヘキサンジ
メタツールとイソフタル酸トチレフタル酸、プロピレン
グリコールドイソフタル酸とテレフタル酸等の共縮合重
合体からなる結晶化度10%以下の低結晶性ポリエステ
ル樹脂であるが、前記共縮合重合体に対して、結晶化度
10%以下という条件を損うことのない範囲で、下記の
様なポリエステルを添加、混合して使用することもでき
る。
記
ポリエチレンテレフタレート;ポリ(1Φ4−ブチレン
)テレフタレート;芳香族ジカルボン酸、例えばビス安
息香酸、ナフタレンジカルボン酸、例えば1・5−12
・6−及び2・7−ナフタレンジカルボン酸、4・4′
−ジフェニレンジカルボン酸、ビス(p−カルボキシフ
ェニル)メタン、エチレン−ビス−p−安息香酸、■・
4−テトラメチレンビス(p−オキシ安息香酸)、エチ
レンビス(p−オキシ安息香酸)、1・3−トリメチレ
ンビス(p−オキシ安息香酸)、及び1・4−テトラメ
チレンビス(p−オキシ安息香酸)”7と、−般弐HO
(CH2)nOHC式中nは2〜10ノ整数〕で・表示
される例えばエチレングリコール、l・3−トリメチレ
ングリコール、1・4−テトラメチレングリコール、1
・6−へキサメチレングリコール、1・訃オクタメチレ
ングリコール、■・10−f’カメチレングリコール、
2・2−ジメチル−1・3−フロパンジオール、■・3
−7’ロピレングリコール、■・4−フチレンゲリコー
ル、ネオペンチルグリコール等とによる線状単独重合体
エステル等であり、また、前述の通り、20モル%まで
は1種またはそれ以上の脂肪酸、例えば、アジピン酸、
セパシン酸、アゼライン酸、ドデカジオン酸又は1・4
−シクロヘキサンジカルボン酸等が存在してもよい。
)テレフタレート;芳香族ジカルボン酸、例えばビス安
息香酸、ナフタレンジカルボン酸、例えば1・5−12
・6−及び2・7−ナフタレンジカルボン酸、4・4′
−ジフェニレンジカルボン酸、ビス(p−カルボキシフ
ェニル)メタン、エチレン−ビス−p−安息香酸、■・
4−テトラメチレンビス(p−オキシ安息香酸)、エチ
レンビス(p−オキシ安息香酸)、1・3−トリメチレ
ンビス(p−オキシ安息香酸)、及び1・4−テトラメ
チレンビス(p−オキシ安息香酸)”7と、−般弐HO
(CH2)nOHC式中nは2〜10ノ整数〕で・表示
される例えばエチレングリコール、l・3−トリメチレ
ングリコール、1・4−テトラメチレングリコール、1
・6−へキサメチレングリコール、1・訃オクタメチレ
ングリコール、■・10−f’カメチレングリコール、
2・2−ジメチル−1・3−フロパンジオール、■・3
−7’ロピレングリコール、■・4−フチレンゲリコー
ル、ネオペンチルグリコール等とによる線状単独重合体
エステル等であり、また、前述の通り、20モル%まで
は1種またはそれ以上の脂肪酸、例えば、アジピン酸、
セパシン酸、アゼライン酸、ドデカジオン酸又は1・4
−シクロヘキサンジカルボン酸等が存在してもよい。
結晶化度10%以下の低結晶性ポリエステル樹脂による
マトリックス相を強靭化するために添加されるランダム
共重合体は、例えば、エチレン/アクリル酸イソブチル
/メタクリル酸の亜鉛塩;エチレン/アクリル酸メチル
/無水マレイン酸のモノエチルエステル及びその0〜1
00%が中和された亜鉛;ナトリウム、カルシウム、リ
チウム、アンチモン及びカリウム塩;エチレン/アクリ
ル酸メチル;エチレン/アクリル酸イソブチル/メタク
リル酸及びエチレン/アクリル酸メチル/無水マレイン
酸のモノエチルエステルの混合物及びそれらの亜鉛塩;
エチレン/アクリル酸メチル/メタクリル酸及びその亜
鉛塩;エチレン/酢酸ビニル/メタクリル酸及びそのi
n塩、エチレン/メタクリル酸メチル/メタクリル酸及
びその亜鉛塩;エチレン/酢酸ビニル/−酸化炭素;エ
チレン/酢酸ビニル/−酸化炭素及びエチレン/アクリ
ル酸イソブチル/メタクリル酸の亜鉛塩、の混合物;エ
チレン/酢mビニル及びエチレン/アクリル酸イソブチ
ル/メタクリル酸の亜鉛塩の混合物;エチレン/アクリ
ル酸イソブチル及びエチレン/アクリル酸イソブチル/
メタクリル酸の亜鉛塩の混合物;エチレン/アクリル酸
及びエチレン/酢酸ビニルの混合物;エチレン/アクリ
ル酸イソブチル/ −酸化炭素;エチレン/メタクリル
酸ステアリル/−酸化炭素;エチレン/アクリル酸n−
ブチル/−酸化炭素;エチレン/メタクリル酸2−エチ
ルヘキシル/ M化炭素;エチレン/メチルビニルエ
ーテル/−酸化炭素;エチレン/酢酸ビニル/無水マレ
イン酸;エチレン/酢酸ビニル/無水マレイン酸のモノ
エチルエステル;エチレン/酢酸ビニル/メタクリル酸
グリシジル;エチレン/プロピレン/1・4−へキサジ
エン−g−無水マレイン酸;エチレン/プロピレン/1
・4−へキサジエン及ヒエチレン/無水マレイン酸、の
混合物;エチレン/フロピレン/ノルボルナジェン/1
・4−へキサジエン−g−安息香aスルホニルアシド;
エチレン/プロピレン/1・4−ヘキサジエン−g−無
水フタル酸スルホニルアジド;エチレン/プロピレン/
1・4−へキサジエン及びエチレン/プロピレン/1・
4−へキサジエン−g−無水マレイン酸の混合物;エチ
レン/プロピレン/カプロラクタムのアミン末端オリゴ
マーで中和された1・4−へキサジエン−g−無水マレ
イン酸;エチレン/プロピレン/1・4−へキサジエン
/ロジン酸亜鉛で中和した無水マレイン酸;エチレン/
フロピレン/l・4−へキサジエン−g−フマル酸;エ
チレン/プロピレン/1・4−へキサジエン/ノルボル
ナジェン−g−無水マレイン酸;エチレン/プロピレン
/1・4−へキサジエン/ノルボルナジェン−g−無水
マレイン酸モノエチルエステル;エチレン/プロピレン
/1・4−へキサジエン/ノルボルナジェン−g−フマ
ル酸;エチレン/プロピレン/1・4−へキサジエン/
メタクリル酸グリシジル;エチレン/プロピレン/1・
、1−へキサジエン/ノルボルナジェン−g−無水フタ
ル酸スルホニルアジド;エチレン/′プロピレン/1・
4−へキサジエン及ヒエチレン/無水マレイン酸のモノ
エチルエステルノ混合物;エチレン/プロピレン/1・
4−へキサジエン及ヒエチレン/マレイン酸モノブチル
の混合物;エチレン/プロピレン/1・4−へキサジエ
ン及びエチレン/無水マレイン酸の混合物;ブタジェン
/アクリロニトリル及びスチレン/無水マレイン酸の混
合物;スチレン/ブタジェン及びエチレン/無水マレイ
ン酸の混合物;イソブチレン/イソプレレンーg−無水
フタル酸スルホニルアジド;ポリ(インブチレン)−g
−無水フタル酸スルホニルアジド;エチレン/プロピレ
ン/l・4−へキサジエン/ノルボルナジェン及ヒスチ
レン/無水マレイン酸の混合物;イソプレン/無水フタ
ル酸;天然ゴム及びエチレン/無水マレイン酸のモノエ
チルエステルの混合物;アクリル酸ブチル/フマル酸モ
ノエチルエステル;アクリル酸エチル/フマル酸;エピ
クロルヒドリン/エチレンオキシド;エチレン/プロピ
レン及びエチレン/無水マレイン酸のモノエチルエステ
ルの混合物;エチレン/フロピレン−g−無水フタル酸
スルホニルアジド;エチレン/プロピレン15−エチリ
デン−2−ノルボルネン−g−フマル酸、エチレン/フ
ロピレン/シンクロペンタジェン−g−マレイン酸モノ
エチルエステル、エチレン/プロピレン15−プロペニ
ル−2−ノルホルネンーg−無水マレイン酸、エチレン
/フロピレン/テトラヒドロインデン−g−フマル酸、
エチレン/プロピレン/1・4−へキサジエン15−エ
チリデン−2−フルボルネン−g−フマル酸;エチレン
/酢酸ビニル/CO/メタクリル酸グリシジル、エチレ
ン/酢酸ビニル/CO/アクリル酸グリシジル、エチレ
ン/アクリル酸メチル/メタクリル酸グリシジル、エチ
レン/アクリル酸メチル/アクリル酸グリシジル等から
なる共重合体である。
マトリックス相を強靭化するために添加されるランダム
共重合体は、例えば、エチレン/アクリル酸イソブチル
/メタクリル酸の亜鉛塩;エチレン/アクリル酸メチル
/無水マレイン酸のモノエチルエステル及びその0〜1
00%が中和された亜鉛;ナトリウム、カルシウム、リ
チウム、アンチモン及びカリウム塩;エチレン/アクリ
ル酸メチル;エチレン/アクリル酸イソブチル/メタク
リル酸及びエチレン/アクリル酸メチル/無水マレイン
酸のモノエチルエステルの混合物及びそれらの亜鉛塩;
エチレン/アクリル酸メチル/メタクリル酸及びその亜
鉛塩;エチレン/酢酸ビニル/メタクリル酸及びそのi
n塩、エチレン/メタクリル酸メチル/メタクリル酸及
びその亜鉛塩;エチレン/酢酸ビニル/−酸化炭素;エ
チレン/酢酸ビニル/−酸化炭素及びエチレン/アクリ
ル酸イソブチル/メタクリル酸の亜鉛塩、の混合物;エ
チレン/酢mビニル及びエチレン/アクリル酸イソブチ
ル/メタクリル酸の亜鉛塩の混合物;エチレン/アクリ
ル酸イソブチル及びエチレン/アクリル酸イソブチル/
メタクリル酸の亜鉛塩の混合物;エチレン/アクリル酸
及びエチレン/酢酸ビニルの混合物;エチレン/アクリ
ル酸イソブチル/ −酸化炭素;エチレン/メタクリル
酸ステアリル/−酸化炭素;エチレン/アクリル酸n−
ブチル/−酸化炭素;エチレン/メタクリル酸2−エチ
ルヘキシル/ M化炭素;エチレン/メチルビニルエ
ーテル/−酸化炭素;エチレン/酢酸ビニル/無水マレ
イン酸;エチレン/酢酸ビニル/無水マレイン酸のモノ
エチルエステル;エチレン/酢酸ビニル/メタクリル酸
グリシジル;エチレン/プロピレン/1・4−へキサジ
エン−g−無水マレイン酸;エチレン/プロピレン/1
・4−へキサジエン及ヒエチレン/無水マレイン酸、の
混合物;エチレン/フロピレン/ノルボルナジェン/1
・4−へキサジエン−g−安息香aスルホニルアシド;
エチレン/プロピレン/1・4−ヘキサジエン−g−無
水フタル酸スルホニルアジド;エチレン/プロピレン/
1・4−へキサジエン及びエチレン/プロピレン/1・
4−へキサジエン−g−無水マレイン酸の混合物;エチ
レン/プロピレン/カプロラクタムのアミン末端オリゴ
マーで中和された1・4−へキサジエン−g−無水マレ
イン酸;エチレン/プロピレン/1・4−へキサジエン
/ロジン酸亜鉛で中和した無水マレイン酸;エチレン/
フロピレン/l・4−へキサジエン−g−フマル酸;エ
チレン/プロピレン/1・4−へキサジエン/ノルボル
ナジェン−g−無水マレイン酸;エチレン/プロピレン
/1・4−へキサジエン/ノルボルナジェン−g−無水
マレイン酸モノエチルエステル;エチレン/プロピレン
/1・4−へキサジエン/ノルボルナジェン−g−フマ
ル酸;エチレン/プロピレン/1・4−へキサジエン/
メタクリル酸グリシジル;エチレン/プロピレン/1・
、1−へキサジエン/ノルボルナジェン−g−無水フタ
ル酸スルホニルアジド;エチレン/′プロピレン/1・
4−へキサジエン及ヒエチレン/無水マレイン酸のモノ
エチルエステルノ混合物;エチレン/プロピレン/1・
4−へキサジエン及ヒエチレン/マレイン酸モノブチル
の混合物;エチレン/プロピレン/1・4−へキサジエ
ン及びエチレン/無水マレイン酸の混合物;ブタジェン
/アクリロニトリル及びスチレン/無水マレイン酸の混
合物;スチレン/ブタジェン及びエチレン/無水マレイ
ン酸の混合物;イソブチレン/イソプレレンーg−無水
フタル酸スルホニルアジド;ポリ(インブチレン)−g
−無水フタル酸スルホニルアジド;エチレン/プロピレ
ン/l・4−へキサジエン/ノルボルナジェン及ヒスチ
レン/無水マレイン酸の混合物;イソプレン/無水フタ
ル酸;天然ゴム及びエチレン/無水マレイン酸のモノエ
チルエステルの混合物;アクリル酸ブチル/フマル酸モ
ノエチルエステル;アクリル酸エチル/フマル酸;エピ
クロルヒドリン/エチレンオキシド;エチレン/プロピ
レン及びエチレン/無水マレイン酸のモノエチルエステ
ルの混合物;エチレン/フロピレン−g−無水フタル酸
スルホニルアジド;エチレン/プロピレン15−エチリ
デン−2−ノルボルネン−g−フマル酸、エチレン/フ
ロピレン/シンクロペンタジェン−g−マレイン酸モノ
エチルエステル、エチレン/プロピレン15−プロペニ
ル−2−ノルホルネンーg−無水マレイン酸、エチレン
/フロピレン/テトラヒドロインデン−g−フマル酸、
エチレン/プロピレン/1・4−へキサジエン15−エ
チリデン−2−フルボルネン−g−フマル酸;エチレン
/酢酸ビニル/CO/メタクリル酸グリシジル、エチレ
ン/酢酸ビニル/CO/アクリル酸グリシジル、エチレ
ン/アクリル酸メチル/メタクリル酸グリシジル、エチ
レン/アクリル酸メチル/アクリル酸グリシジル等から
なる共重合体である。
而して、前記ポリエステル樹脂層の好適な具体例は、下
記1)〜2)項の条件を具備するものである。
記1)〜2)項の条件を具備するものである。
1)ポリエチレン゛グリフール及ヒト4−シクロヘキサ
リンメタノールとテレフタル酸との共縮合重合体からな
るポリエステル樹脂、及び、ポリエチレングリコールと
テレフタル酸及びイソフタル酸との共縮合重合体からな
るポリエステル樹脂から選択されるポリエステル樹脂を
主体とする結晶化度10%以下の低結晶性ポリエステル
樹脂によるマトリックス相の60〜99重量%と、分岐
鎖状及び直鎖状の重合体からなる群より選択される少な
くとも1種のランダム共重合体を含有し、しかも、O,
OL〜1.0μmの粒径を有し、かつ、前記マトリック
ス相に接着されている少なくとも1種の分散相の1〜4
0重量%とから本質的になる。
リンメタノールとテレフタル酸との共縮合重合体からな
るポリエステル樹脂、及び、ポリエチレングリコールと
テレフタル酸及びイソフタル酸との共縮合重合体からな
るポリエステル樹脂から選択されるポリエステル樹脂を
主体とする結晶化度10%以下の低結晶性ポリエステル
樹脂によるマトリックス相の60〜99重量%と、分岐
鎖状及び直鎖状の重合体からなる群より選択される少な
くとも1種のランダム共重合体を含有し、しかも、O,
OL〜1.0μmの粒径を有し、かつ、前記マトリック
ス相に接着されている少なくとも1種の分散相の1〜4
0重量%とから本質的になる。
2)前記分散相における前記少なくとも1種のランダム
共重合体は約1.0〜50000ps i(0,070
5〜3525&g/ crl )の引張弾性率を有して
おり、前記マトリックス相におけるポリエステル樹脂の
引張弾性率対前記分散相における前記少なくとも1種の
ランダム共重合体の引張弾性率の比が10:1よりも大
きく、しかも、前記少なくとも1種のランダム共重合体
は、式 A(a) で表示されるところのランダム共重合体からなるもので
ある。
共重合体は約1.0〜50000ps i(0,070
5〜3525&g/ crl )の引張弾性率を有して
おり、前記マトリックス相におけるポリエステル樹脂の
引張弾性率対前記分散相における前記少なくとも1種の
ランダム共重合体の引張弾性率の比が10:1よりも大
きく、しかも、前記少なくとも1種のランダム共重合体
は、式 A(a) で表示されるところのランダム共重合体からなるもので
ある。
前記結晶化度10%以下の低結晶性ポリエステル樹脂に
よるマトリックス相と、該マトリックス相中に分散され
ているランダム共重合体による分散相とからなる強化低
結品性ポリエステル樹脂層が積層される包装材用基材は
、本発明の積層材が、例えば、スタンドパウチ等の軟包
装容器用の用材として利用される場合には、一般的に、
A[mと二軸延伸ポリエステルフィルムとや二軸延伸ポ
リプロピレンフィルム等トの積層シートが使用され、ま
た、ゲーベルトップ型紙容器やブリック型紙容器等の容
器用積層材として利用される場合には、−般的に、Al
l箔紙紙屑ポリオレフィン系樹脂層等で構成されている
積層シートが使用される。
よるマトリックス相と、該マトリックス相中に分散され
ているランダム共重合体による分散相とからなる強化低
結品性ポリエステル樹脂層が積層される包装材用基材は
、本発明の積層材が、例えば、スタンドパウチ等の軟包
装容器用の用材として利用される場合には、一般的に、
A[mと二軸延伸ポリエステルフィルムとや二軸延伸ポ
リプロピレンフィルム等トの積層シートが使用され、ま
た、ゲーベルトップ型紙容器やブリック型紙容器等の容
器用積層材として利用される場合には、−般的に、Al
l箔紙紙屑ポリオレフィン系樹脂層等で構成されている
積層シートが使用される。
尚、前記強化低結晶性ポリエステル樹脂層と包装材用基
材との間の接着、積層は、通常のインフレーション法や
Tダイ法等tこよる押出し成形で得られた強化低結晶性
ポリエステル樹脂フィルムを、接着剤を介して包装材用
基材と貼着したり、あるいは包装材用基材面に、溶融押
し出し法にて、強化低結晶性ポリエステル樹脂層を直接
積層する等の方法が利用し得るが、前記強化低結晶性ポ
リエステル樹脂層の厚さは、本発明の積層材の用途によ
って、通常10〜200μm程度に形成されるものであ
る。
材との間の接着、積層は、通常のインフレーション法や
Tダイ法等tこよる押出し成形で得られた強化低結晶性
ポリエステル樹脂フィルムを、接着剤を介して包装材用
基材と貼着したり、あるいは包装材用基材面に、溶融押
し出し法にて、強化低結晶性ポリエステル樹脂層を直接
積層する等の方法が利用し得るが、前記強化低結晶性ポ
リエステル樹脂層の厚さは、本発明の積層材の用途によ
って、通常10〜200μm程度に形成されるものであ
る。
以下、本発明の保香性能に優れた性質を有する積層材の
具体的な構成を図示実施例を以って説明する。
具体的な構成を図示実施例を以って説明する。
実施例1
第1図において符号1で表示される本発明の保香性能に
優れた性質を有する積層材の1実施例品は、120cm
X 170cmの4方シールパウチ用の包装用材であ
り、厚さ12μmの延伸ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム2と厚さ9μmのAl箔3とを、接着剤層4を利
用して貼着した包装材用基材5と、該包装材用基材5に
対してイソシアネート系接着剤による接着剤層6を介し
て積層されているポリエステル樹脂層7とからなるもの
である。
優れた性質を有する積層材の1実施例品は、120cm
X 170cmの4方シールパウチ用の包装用材であ
り、厚さ12μmの延伸ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム2と厚さ9μmのAl箔3とを、接着剤層4を利
用して貼着した包装材用基材5と、該包装材用基材5に
対してイソシアネート系接着剤による接着剤層6を介し
て積層されているポリエステル樹脂層7とからなるもの
である。
前記ポリエステル樹脂層7は、エチレングリコール及び
1,4−シクロメタンジオールとテレフタル酸との共縮
合重合体による低結晶性ポリエステル樹脂〔コダールP
ET G 6763.イ°−ストマンコダック■製〕7
0重量部と、エチレン−アクリル酸イソブチル−メタア
クリル酸のランダム共重合体を亜鉛で中和した樹脂30
重量部との混合樹脂をTダイ法で成膜して得られたフィ
ルムを、前記包装材用基材に貼着することによって形成
されているところの厚さ60μmの強化低結晶性ポリエ
ステル樹脂層である。
1,4−シクロメタンジオールとテレフタル酸との共縮
合重合体による低結晶性ポリエステル樹脂〔コダールP
ET G 6763.イ°−ストマンコダック■製〕7
0重量部と、エチレン−アクリル酸イソブチル−メタア
クリル酸のランダム共重合体を亜鉛で中和した樹脂30
重量部との混合樹脂をTダイ法で成膜して得られたフィ
ルムを、前記包装材用基材に貼着することによって形成
されているところの厚さ60μmの強化低結晶性ポリエ
ステル樹脂層である。
次いで、前記積層材1を、該積層材1におけるポリエス
テル樹脂層7の有する熱溶着能を利用して、温度160
°Cにて前記積層材1の四周側辺部を熱溶着すると共に
、85°Cに加熱されているオレンジジュース200c
cを封入することによって、即ち、ホットバック方式に
よって、密封包装体(A)を得た。
テル樹脂層7の有する熱溶着能を利用して、温度160
°Cにて前記積層材1の四周側辺部を熱溶着すると共に
、85°Cに加熱されているオレンジジュース200c
cを封入することによって、即ち、ホットバック方式に
よって、密封包装体(A)を得た。
比較例1
前記実施例1で説明した積層材1の構成において、包装
材用基材5に対して積層されているポリエステル樹脂層
7の構成を、低密度ポリエチレン樹脂による押し出しフ
ィルムからなる厚さ60μmのポリエチレン樹脂層とす
る以外の構成は、全て前記実施例1の積層材1と同一の
構成からなる比較の為の積層材(i)を得た。
材用基材5に対して積層されているポリエステル樹脂層
7の構成を、低密度ポリエチレン樹脂による押し出しフ
ィルムからなる厚さ60μmのポリエチレン樹脂層とす
る以外の構成は、全て前記実施例1の積層材1と同一の
構成からなる比較の為の積層材(i)を得た。
次いで、前記積層材(1)を、該積層材(1)における
前述の厚さ60μmの低密度ポリエチレン樹脂層の有す
る熱溶着能を利用して、温度160°Cにて、前記積層
材1の四周側辺部を熱溶着すると共に、85°Cに加熱
されているオレンジジュース200ccを封入すること
によって、密封包装体〔B〕を得た。
前述の厚さ60μmの低密度ポリエチレン樹脂層の有す
る熱溶着能を利用して、温度160°Cにて、前記積層
材1の四周側辺部を熱溶着すると共に、85°Cに加熱
されているオレンジジュース200ccを封入すること
によって、密封包装体〔B〕を得た。
比較例2
前記実施例1で説明した積層材1の構成において、包装
材用基材5に対して積層されているポリエステル樹脂層
7の構成を、ポリエチレンテレフタレート樹脂による高
結晶性ポリエステル樹脂70重量部と、亜鉛で中和され
ているエチレン−アクリル酸イソブチル−メタアクリル
酸共重合体による樹脂30重量部とからなる強化高結晶
性ポリエステル樹脂の厚さ60μmの押し出し成形フィ
ルムによるポリエステル樹脂層とする以外の構成は、全
て前記実施例1の積層材1と同一の構成からなる比較の
為の積層材(11)を得たO 次いで、前記積層材(11)を、該積層材(11)にお
ける前述の厚さ60μmのポリエステル樹脂層の有する
熱溶着能を利用して、前記実施例1における密封包装体
の作製と同様の方法によって、即ち、温度160°Cに
て、前記積層材(11)の四周側辺部を熱溶着すると共
に、85°Cに加熱されているオレンジジュース200
ccを封入する密封包装体の作製を試みたところ、オレ
ンジジュースの熱に接触した部分における強化高結晶性
ポリエステル樹脂層の耐熱性が向上しており、該部分に
は、熱溶着による密封が出来なかった。
材用基材5に対して積層されているポリエステル樹脂層
7の構成を、ポリエチレンテレフタレート樹脂による高
結晶性ポリエステル樹脂70重量部と、亜鉛で中和され
ているエチレン−アクリル酸イソブチル−メタアクリル
酸共重合体による樹脂30重量部とからなる強化高結晶
性ポリエステル樹脂の厚さ60μmの押し出し成形フィ
ルムによるポリエステル樹脂層とする以外の構成は、全
て前記実施例1の積層材1と同一の構成からなる比較の
為の積層材(11)を得たO 次いで、前記積層材(11)を、該積層材(11)にお
ける前述の厚さ60μmのポリエステル樹脂層の有する
熱溶着能を利用して、前記実施例1における密封包装体
の作製と同様の方法によって、即ち、温度160°Cに
て、前記積層材(11)の四周側辺部を熱溶着すると共
に、85°Cに加熱されているオレンジジュース200
ccを封入する密封包装体の作製を試みたところ、オレ
ンジジュースの熱に接触した部分における強化高結晶性
ポリエステル樹脂層の耐熱性が向上しており、該部分に
は、熱溶着による密封が出来なかった。
比較例3
前記実施例1で説明した積層材1の構成において、包装
材用基材5に対して積層されているポリエステル樹脂層
7の構成を、エチレングリコール及び1,4−シクロメ
タンジオールトチレフタル酸との共縮合重合体による低
結晶性ポリエステル樹脂〔コダールPET G 676
3.イーストマンコダック■製〕による厚さ60μmの
押し出し成形フィルムからなるポリエステル樹脂層とす
る以外の構成は、全て前記実施例1の積層材1と同一の
構成からなる比較の為の積層材(1ii )を得た。
材用基材5に対して積層されているポリエステル樹脂層
7の構成を、エチレングリコール及び1,4−シクロメ
タンジオールトチレフタル酸との共縮合重合体による低
結晶性ポリエステル樹脂〔コダールPET G 676
3.イーストマンコダック■製〕による厚さ60μmの
押し出し成形フィルムからなるポリエステル樹脂層とす
る以外の構成は、全て前記実施例1の積層材1と同一の
構成からなる比較の為の積層材(1ii )を得た。
次いで、前記積層材(iii )を、該積層材< i*
>における前述の厚さ60μmのポリエステル樹脂層
の有する熱溶着能を利用して、前記実施例1における密
封包装体の作製と同様の方法によって、即ち、温度16
0°Cにて、前記積層体(iii )の四周側辺部を熱
溶着すると共に、85°Cに加熱されているオレンジジ
ュース200 ccを充填することによって、内部にオ
レンジジュースが封入されている密封包装体〔D〕を得
た。
>における前述の厚さ60μmのポリエステル樹脂層
の有する熱溶着能を利用して、前記実施例1における密
封包装体の作製と同様の方法によって、即ち、温度16
0°Cにて、前記積層体(iii )の四周側辺部を熱
溶着すると共に、85°Cに加熱されているオレンジジ
ュース200 ccを充填することによって、内部にオ
レンジジュースが封入されている密封包装体〔D〕を得
た。
実施例2
厚さ20μmポリエチレン樹脂層/紙層(坪量340、
F / crl )/厚さ20μmポリエチレン樹脂層
/厚さ9μmのAE箔層/厚さ12μmの延伸ポリエチ
レンテレフタレートフィルムによるポリエステル樹脂層
からなる積層シートによる包装材用基材に対して、イソ
ンアネート系接着剤を介して、前記実施例1におけるポ
リエステル樹脂層7と同一構成からなるポリエステル樹
脂層が積層されている本発明の別の実施例品たる積層材
(1v)を得た。
F / crl )/厚さ20μmポリエチレン樹脂層
/厚さ9μmのAE箔層/厚さ12μmの延伸ポリエチ
レンテレフタレートフィルムによるポリエステル樹脂層
からなる積層シートによる包装材用基材に対して、イソ
ンアネート系接着剤を介して、前記実施例1におけるポ
リエステル樹脂層7と同一構成からなるポリエステル樹
脂層が積層されている本発明の別の実施例品たる積層材
(1v)を得た。
次いで、前記積層材(iv)を、紙カートン成形用素材
となる矩形状に裁断し、これを積層材(1v)における
ポリエステル樹脂層の有する熱溶着能を利用して、熱溶
着温度160°Cにて、第2図に示されるような形状の
合掌貼りブリック型紙カートン容器(容311000c
c )を成形すると共に、85°Cに加熱されているオ
レンジジュース1000ccが封入されている密封包装
体[E)を得た。
となる矩形状に裁断し、これを積層材(1v)における
ポリエステル樹脂層の有する熱溶着能を利用して、熱溶
着温度160°Cにて、第2図に示されるような形状の
合掌貼りブリック型紙カートン容器(容311000c
c )を成形すると共に、85°Cに加熱されているオ
レンジジュース1000ccが封入されている密封包装
体[E)を得た。
実 験
前記実施例及び比較例で得らハた各密封包装体の100
0個宛を、40°Cの雰囲気中に1週間静置させた後、
各種類の包装体の半数を開封し、封入物であるオレンジ
ジー−スの風味を官能テストすると共に、残る半数を、
高さ90cmのところから落下させ、密封包装体が破袋
して液漏れが発生するまでの落下回数を確認した。結果
を表にて示す。
0個宛を、40°Cの雰囲気中に1週間静置させた後、
各種類の包装体の半数を開封し、封入物であるオレンジ
ジー−スの風味を官能テストすると共に、残る半数を、
高さ90cmのところから落下させ、密封包装体が破袋
して液漏れが発生するまでの落下回数を確認した。結果
を表にて示す。
本発明の積層材は、包装材用基材と該包装材用基材に積
層されているポリエステル樹脂層とからなる積層材であ
って、前記ポリエステル樹脂層が、結晶化度10%以下
の低結晶性ポリエステル樹脂によるマトリックス相と、
該マ)IJノックス中に分散されているランダム共重合
体による分散相とからなる強化低結晶性ポリエステル樹
脂によって形成されているものであり、該積層材によっ
て成形される容器や包装袋等の包装容体は、前記積層材
における前述の強化低結晶性のポリエステル樹脂層が包
装容体内周面層となるようにして成形されるものである
。
層されているポリエステル樹脂層とからなる積層材であ
って、前記ポリエステル樹脂層が、結晶化度10%以下
の低結晶性ポリエステル樹脂によるマトリックス相と、
該マ)IJノックス中に分散されているランダム共重合
体による分散相とからなる強化低結晶性ポリエステル樹
脂によって形成されているものであり、該積層材によっ
て成形される容器や包装袋等の包装容体は、前記積層材
における前述の強化低結晶性のポリエステル樹脂層が包
装容体内周面層となるようにして成形されるものである
。
而して、本発明の積層材においては、結晶化度10%以
下の低結晶性ポリエステル樹脂によるマトリックス相と
、該マトリックス相中に分散されている(一般的には粒
径1.0μm以下の)ランダム共重合体による分散相と
からなる強化低結晶性ポリエステル樹脂によるポリエス
テル樹脂層が包装容体内周面層となるようにして、ヒー
トシール層として利用されるものであるがら、加熱状態
にある内填物の充填操作中に前記ヒートシール層に内填
物が接触しても、該ヒートシール層における結晶化度が
大幅に増大するようなことがないので、ヒートシール性
能の低下が無く・所謂ホットパック用の包装容体を得る
為の包装用材として、優れた作用、効果を奏するもので
ある。
下の低結晶性ポリエステル樹脂によるマトリックス相と
、該マトリックス相中に分散されている(一般的には粒
径1.0μm以下の)ランダム共重合体による分散相と
からなる強化低結晶性ポリエステル樹脂によるポリエス
テル樹脂層が包装容体内周面層となるようにして、ヒー
トシール層として利用されるものであるがら、加熱状態
にある内填物の充填操作中に前記ヒートシール層に内填
物が接触しても、該ヒートシール層における結晶化度が
大幅に増大するようなことがないので、ヒートシール性
能の低下が無く・所謂ホットパック用の包装容体を得る
為の包装用材として、優れた作用、効果を奏するもので
ある。
また、本発明の積層材は、該積層材におけるポリエステ
ル樹脂層が、結晶化度10%以下の低 、結晶性ポリエ
ステル樹脂によるマトリックス相と、該マトリックス相
中に分散されている(−般的には粒径1.0μm以下の
)ランダム共重合体による分散相とからなる強化低結晶
性ポリエステル樹脂によって形成されているものである
から、該樹脂層中のランダム共重合体による分散相の作
用によって、耐衝撃特性において優れた作用を奏するも
のである。
ル樹脂層が、結晶化度10%以下の低 、結晶性ポリエ
ステル樹脂によるマトリックス相と、該マトリックス相
中に分散されている(−般的には粒径1.0μm以下の
)ランダム共重合体による分散相とからなる強化低結晶
性ポリエステル樹脂によって形成されているものである
から、該樹脂層中のランダム共重合体による分散相の作
用によって、耐衝撃特性において優れた作用を奏するも
のである。
また更に、本発明の積層材は、そのヒートシール層が、
ポリエステル樹脂をマトリックス相とする、即ち、一般
的には、樹脂中の60重量%以上がポリエステル樹脂で
占められているものであり、しかも、該ヒートシール層
が包装容体内周面層となるようにして成形されるもので
あるから、保香性能に対して優れた作用を有する包装容
体が得られるとし・う作用、効果をも有するものである
。
ポリエステル樹脂をマトリックス相とする、即ち、一般
的には、樹脂中の60重量%以上がポリエステル樹脂で
占められているものであり、しかも、該ヒートシール層
が包装容体内周面層となるようにして成形されるもので
あるから、保香性能に対して優れた作用を有する包装容
体が得られるとし・う作用、効果をも有するものである
。
第1図は、本発明の保香性能に優れた性質を有する積層
材の1実施例品を示す模型断面図であり、第2図は、実
施例2で成形した容器の概略を示す斜面図である。 5:包装材用基材、7二強化低結晶性ポリエステル樹脂
層。 特許出願人 大日本印刷株式会社 代 理 人 市 川 理 吉新 井
清 子
材の1実施例品を示す模型断面図であり、第2図は、実
施例2で成形した容器の概略を示す斜面図である。 5:包装材用基材、7二強化低結晶性ポリエステル樹脂
層。 特許出願人 大日本印刷株式会社 代 理 人 市 川 理 吉新 井
清 子
Claims (2)
- (1)包装材用基材と該包装材用基材に対して積層され
ているポリエステル樹脂層とからなる積層材において、
前記ポリエステル樹脂層が、結晶化度10%以下の低結
晶性ポリエステル樹脂によるマトリックス相と、該マト
リックス相中に分散されているランダム共重合体による
分散相とからなる強化低結晶性ポリエステル樹脂によっ
て形成されていることを特徴とする保香性能に優れた性
質を有する積層材。 - (2)ポリエステル樹脂層が、下記に説明する構成から
なっている樹脂層である特許請求の範囲第1項記載の保
香性能に優れた性質を有する積層材。 記 1)ポリエチレングリコール及び1・4−シクロヘキサ
リンメタノールとテレフタル酸との共縮合重合体からな
るポリエステル樹脂、及び、ポリエチレングリコールと
テレフタル酸及びイソフタル酸との共縮合重合体からな
るポリエステル樹脂から選択されるポリエステル樹脂を
主体とする結晶化度10%以下の低結晶性ポリエステル
樹脂によるマトリックス相の60〜99重量%と、分岐
鎖状及び直鎖状の重合体からなる群より選択される少な
くとも1種のランダム共重合体を含有し、しかも、0.
01〜1.0μmの粒径を有し、かつ、前記マトリック
ス相に接着されている少なくとも1種の分散相の1〜4
0重量%とから本質的になり、 2)前記分散相における前記少なくとも1種のランダム
共重合体は約1.0〜50000psi(0.0705
〜3525kg/cm^3)の引張弾性率を有しており
、前記マトリックス相におけるポリエステル樹脂の引張
弾性率対前記分散相における前記少なくとも1種のラン
ダム共重合体の引張弾性率の比が10:1よりも大きく
、しかも、前記少なくとも1種のランダム共重合体は、
式 A_(_a_)−B_(_b_)−C_(_c_)−D
_(_d_)−E_(_e_)−F_(_f_)−G_
(_g_)−H_(_h_)〔式中、単位A〜Hの配列
は任意であり、 Aは、エチレンの単位であり、 Bは、COの単位であり、 Cは、(i)炭素原子数3〜8個のα・β−エチレン性
不飽和カルボン酸、並びに (ii)炭素原子数1〜29個のアルコールとジカルボ
ン酸とのモノエステル;ジカルボン酸の無水物;金属イ
オンでの中和によりイオン化されたカルボン酸基を有す
るモノカルボン酸、ジカルボン酸及びジカルボン酸のモ
ノエステルの金属塩;及び重合度が6〜24のアミン末
端カプロラクタムオリゴマーで中和されたジカルボン酸
及びジカルボン酸のモノエステルからなる群より選ばれ
る前記(i)項記載のα・β−エチレン性不飽和カルボ
ン酸の誘導体、 の中から選ばれる不飽和単量体の単位であり、 Dは、炭素原子数4〜11個の不飽和エポキシドの単位
であり、 Eは、(i)炭素原子数7〜12個のモノカルボン酸及
びジカルボン酸からなる群より選ばれるカルボン酸; 又は(ii)炭素原子数1〜29個のアルコールとジカ
ルボン酸とのモノエステル、ジカルボン酸の無水物、金
属イオンでの中和によりイオン化されたカルボン酸基を
有するモノカルボン酸、ジカルボン酸及びジカルボン酸
のモノエステルの金属塩からなる群より選ばれる前記(
i)項記載のカルボン酸の半導体で置換された芳香族ス
ルホニルアジドから窒素を除くことによって誘導された
単位であり、 Fは、炭素原子数4〜22個の(メタ)アクリレートエ
ステル、炭素原子数1〜20個の酸のビニルエステル、
炭素原子数3〜20個のビニルエーテル、ハロゲン化ビ
ニル、ハロゲン化ビニリデン、及び炭素原子数3〜6個
のニトリルからなる群より選ばれる不飽和単量体の単位
であり、 Gは、前記C、D及びEにおいて定義したタイプの反応
性基を少なくとも1つ有する単量体でグラフトさせるこ
とができる炭素原子数1〜12個のペンダント炭化水素
鎖及び合計で14個までの炭素原子を有する1〜6個の
置換基を有していてもよいペンダント芳香族基からなる
群より選ばれる少なくとも1個の置換基を有する不飽和
単量体の単位であり、Hは、前記C、D及びEにおいて
定義したタイプの反応性基を少くとも1つ有する単量体
でグラフトさせることができる少くとも1個の追加の不
飽和炭素−炭素結合を有する炭素原子数4〜14個の直
鎖状、分岐鎖状及び環式化合物からなる群より選ばれる
不飽和単量体の単位であり、 (a)〜(h)はA〜Hのそれぞれのモル分率を示す数
値であり、A〜Hは、 (a)0〜0.95、 (b)0〜0.30、 (c)0〜0.5、 (d)0〜0.5、 (e)0〜0.5、 (f)0〜0.99、 (g)0〜0.99、及び (h)0〜0.99の割合で存在し、前記式で表示され
る重合体中の少なくとも1種の重合体には、単位B、C
、D及びEのうちの少なくとも1種が存在し、ただし、
単位Aが存在する場合には、単位B、C、D及びEの少
なくとも1種に加えて、単位F、G及びHのうち少なく
とも1種もまた存在するものである。〕 で表示されるところのランダム共重合体からなるもので
ある。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28661287A JPH01127340A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 保香性能に優れた性質を有する積層材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28661287A JPH01127340A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 保香性能に優れた性質を有する積層材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01127340A true JPH01127340A (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=17706665
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|---|---|---|---|
| JP28661287A Pending JPH01127340A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 保香性能に優れた性質を有する積層材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01127340A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59230746A (ja) * | 1983-06-14 | 1984-12-25 | 東洋紡績株式会社 | 包装用フイルム |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP28661287A patent/JPH01127340A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59230746A (ja) * | 1983-06-14 | 1984-12-25 | 東洋紡績株式会社 | 包装用フイルム |
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