JPH0112806B2 - - Google Patents

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JPH0112806B2
JPH0112806B2 JP15856580A JP15856580A JPH0112806B2 JP H0112806 B2 JPH0112806 B2 JP H0112806B2 JP 15856580 A JP15856580 A JP 15856580A JP 15856580 A JP15856580 A JP 15856580A JP H0112806 B2 JPH0112806 B2 JP H0112806B2
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JP
Japan
Prior art keywords
sio
coke
pig iron
tuyere
heat
Prior art date
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Expired
Application number
JP15856580A
Other languages
English (en)
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JPS5782410A (en
Inventor
Shinjiro Waguri
Shiro Mochizuki
Norio Morishita
Mitsushi Shirakawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、製鋼工程へ供給するにあたつて、脱
シリコン処理(以下銑中Siを〔Si〕と記す)を必
要としない低〔Si〕銑を製造する方法に関するも
のである。
製鋼工程では、よく知られているように〔C〕
と〔Si〕の酸化反応により発生する熱を精錬に必
要な熱源として用いている。
しかし70〜100%の溶銑配合率で精錬を行う場
合は、0.30%以下の〔Si〕があればよく理論的に
は0.25%以下で必要な熱量は確保でき、それ以上
の〔Si〕は不要である。つまり〔Si〕は製銑工程
においては還元反応で生成されるため燃料比に影
響し、製鋼工程においては過剰〔Si〕は生石灰添
加量を増大させ、スラグ量の増となりコストの上
昇、熱ロスの上昇となる。
銑鋼一貫プロセスを省エネ、省資源の観点から
見直せば転炉反応熱の許容する範囲囲内で〔Si〕
を低位に保つことが必要となつてくる。
また一方、5000m3級の高炉における燃料比と
〔Si〕の関係をみると、 F.R.=−4.53(ηcp)−0.08(BT) +0.85(WH2O)+61.74〔Si〕+767.40 N=36 γ=0.99 ηcp(%):炉頂ガス利用率 BT(℃):送風温度 WH2O(g/Nm3):送風湿分 〔Si〕(%):銑中Si となり、この結果5000m3を越す大型高炉において
も、送風温度、送風湿分、〔Si〕の効果係数は、
従来中小型高炉でいわれている値と同じレベル値
であり、〔Si〕の減少はこの面からも有効である
ことも実証している。
一般には、溶銑中〔Si〕は、炉熱指数として溶
銑温度と強い相関があり〔Si〕レベルは炉熱コン
トロールで行なえるが低溶銑温度操業による低
〔Si〕化は、炉下部の熱不足をきたし、荷下り異
常現象につながる可能性もある。
この状態を長期に続ければ重大な操業トラブル
に結びつくことにもなりかねない。
つまり、高炉において特に大型高炉の低燃料比
操業下での低Si操業は炉下部の熱レベルを維持し
つつ炉内反応的にSi移行を抑制することができて
はじめて実用性の高い技術と云えるのである。
一般には低〔Si〕操業化へは 装入全SiO2の低減 装入全原燃料のCaO/SiO2の上昇 融着帯レベルの低下 等が有効な手段と考えられる。本発明者等は、先
づ〔Si〕が炉熱(溶銑温度)と強い相関がある中
で、溶銑温度を一定として所定の期間の〔Si〕の
推移を解析して〔Si〕を変動する要因の抽出を行
つた。
その結果、全装入SiO2と〔Si〕の関係を全装
入のCaO/SiO2で層別する等、種々の解析を試
みたが両者の関係はランダムな分布しか示さず、
全装入SiO2と〔Si〕レベルとに特に相関がない
ことが明らかとなつた。そこで、コークスアツシ
ユ中のSiO2が高温域でSiO2ガス化し溶滴との反
応で〔Si〕がメタル中に移行するという観点から
コークス由来のSiO2と〔Si〕の関係(第1図)
(〔Si〕値at pig t=1520±2℃)、送風温度と送
風湿分を調整して制御した羽口前で燃焼するコー
クス中のSiO2と〔Si〕の関係(第2図)(〔Si〕値
at pig t=1520±2℃)を調査した。
これらの関係からコークス系統のSiO2が〔Si〕
レベルを決める重要な因子となつており、〔Si〕=
0.30%以下を目標とする本発明の低〔Si〕銑吹製
では、前者が24Kg/t―p以下であることが好ま
しく、かつ後者が13Kg/t―p以下である必要が
分つた。
他方、このコークス中のSiO2が一連の反応に
よつて銑鉄中に含有される融着帯レベル以下の高
温域について、羽口前で燃焼するコークス中の
SiO2が12〜13Kg/t―p時の〔Si〕とマクロな
融着帯高さを示すと考えられるKitaevの提案し
た距離(H)との関係を調査解析した。その結果を第
3図(〔Si〕値at pig t=1520±2℃)、第4図
(〔Si〕値at pig t=1520±2℃)に示す。
本発明で用いるKitaevのHは、「The
Pergamon Prese」の1967版に「Heat
Exchange in Shoft Fuxnace」と題して、B.I.
KitaevとYu.G.YarashenkoとV.D.Suchkovが発
表した論文で提案した、次の式によつて求めたも
のである。
H=3PCsb/hv(1−CsGs/CgGg);〔m〕 ここに、 P;固体の体積速度〔m3/m2・hr), Cs;固体の比熱〔cal/g,℃〕 γb;固体の嵩密度〔Kg/m3〕, hv;単位層体積当りの伝熱係数 〔kcal/m3・hr・℃〕 Gs;固体の質量流量〔Kg/hr〕 Cg;ガスの比熱〔kcal/Nm3・℃〕 Gg;ガスの流量〔Nm3/hr〕 Kitaevらはシヤフト炉のような向流熱交換器を
想定した場合、熱交換効率が一定の値になるに必
要な高さが重要であると考えて、固体の入口から
固体温度がガス温度の95%に達する位置までの距
離、つまり高炉におけるストツクラインからマク
ロな融着帯までの距離を上式で与えている。
式の右辺に含まれるPは高炉の場合には装入物
の降下速度であり、CsGs/CgGgは装入物とガス
との熱容量流量比である。H1はこれら2つのパ
ラメータを理論的に包括したパラメータとなつて
おり、値が小さほど固体が容易に加熱され、高炉
の場合には熱交換の充足度が大きいことになる。
したがつて本発明では装入物の降下速度と熱容量
流量比に代わるパラメータHをストツクラインか
ら羽口に至る間に存在する融着帯の位置に用い
た。なお式中のhvは現行の高炉操業条件下では値
の変化巾が小さく、熱交換にほとんど影響を与え
ないので、一定(3000kcal/m3・hr・℃)として
扱うこととする。
図から明らかなようにKitaevのHが増大すれ
ば〔Si〕は、低下する傾向を示し、〔Si〕=0.30%
以下の低〔Si〕銑を吹製するには、融着帯を送風
温度および羽口先温度を制御して55%以上(15m
以上)好ましくは65%以上に低下する必要がある
ことが分つた。
これ等の知見をもとに操業を行い、その結果を
KitaevのHと〔Si〕と、溶銑温度と羽口先温度
の関係で調査、検討した。その結果を第5図に示
す。
近年の資源事情と価値変化が高炉の操業にも多
大の新技術の活用を求めており、それ等の代表的
な技術手段である送風温度の上昇・脱湿送風、オ
イル吹込の低減等は、羽口先温度の上昇を招き燃
料比の低減と熱流比の上昇につながつつて、結果
的にはKitaev Hを増大し、本発明の課題解決を
助ける方向にある。
しかし単純にこれ等の条件の中で操業を続ける
のみでは、第5図に示す線A・Bに明らかなよう
に〔Si〕は0.35以下となることはなく、課題解決
の糸口すらつかめない。これに反し、上記各条件
を満足な範囲に調整、制御すると、第5図に示す
線Cに明らかなように、〔Si〕は、0.30%以下と
なり、目的の達成がはかれる。
即ち、本発明は、羽口先温度を2400℃以上に保
持し、融着帯位置を55%以上好ましくは65%以上
に低下して滴下反応時間を短縮する一方、該融着
帯近傍で発生するSiOガスを必要最少量に調整、
制御するため、その直接要因となる羽口先燃焼コ
ークスから発生するSiO2の絶対量を13Kg/t―
p以下に低減して、Siの銑鉄への移行を抑制して
いるので溶銑温度を適度な高めに維持して炉下部
の熱レベルを確保しているにも拘らず、〔Si〕は
所期の0.30%以下の低位に維持され、銑鋼一貫工
程内で脱〔Si〕をすることなく、容易に成分調整
を完了した溶鋼を得ることを可能としたものであ
る。この条件で吹練を続け、本発明者等は所期の
目的等を達成した銑鉄を供給し続けているが、何
れかの条件が満足しないときは安定して目標
〔Si〕の銑鉄を製造することができず円滑かつ安
定した操業ができなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は高炉への装入コークス中のSiO2と銑
鉄中Siとの関係を示す図、第2図は高炉の羽口前
で燃焼するコークス中のSiO2と銑鉄中Siとの関
係を示す図、第3図、第4図はKitaevのHと銑
鉄中Siとの関係を示した図、第5図はKitaevの
Hと銑鉄中のSiと溶銑温度と、羽口先温度の関係
を示した図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送風羽口先におけるコークス燃焼量をコーク
    ス中のSiO2が銑鉄屯当り13Kg以下となる羽口先
    コークス燃焼量に調整すると共に羽口先温度を
    2400℃以上に調整してかつKitaevの H=ストツクラインからマクロな融着帯の位置までの
    距離(m)/ストツクラインから送風羽口までの距離(
    m)×100 を55%以上好ましくは65%以上に制御することを
    特徴とする低シリコン銑の製造方法。 2 含有SiO2が銑鉄屯当り24Kg以下のコークス
    を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の低シリコン銑の製造方法。
JP15856580A 1980-11-11 1980-11-11 Production of low silicon pig iron Granted JPS5782410A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15856580A JPS5782410A (en) 1980-11-11 1980-11-11 Production of low silicon pig iron

Applications Claiming Priority (1)

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JP15856580A JPS5782410A (en) 1980-11-11 1980-11-11 Production of low silicon pig iron

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Publication Number Publication Date
JPS5782410A JPS5782410A (en) 1982-05-22
JPH0112806B2 true JPH0112806B2 (ja) 1989-03-02

Family

ID=15674469

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JP15856580A Granted JPS5782410A (en) 1980-11-11 1980-11-11 Production of low silicon pig iron

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