JPH01134709A - 磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
磁気ヘッド及びその製造方法Info
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- JPH01134709A JPH01134709A JP29376587A JP29376587A JPH01134709A JP H01134709 A JPH01134709 A JP H01134709A JP 29376587 A JP29376587 A JP 29376587A JP 29376587 A JP29376587 A JP 29376587A JP H01134709 A JPH01134709 A JP H01134709A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はR−DATに代表される磁気記録再生装置に用
いて好適な磁気ヘッド及びその製造方法に関する。
いて好適な磁気ヘッド及びその製造方法に関する。
本発明においてはギャップの近傍に形成した導電膜に、
コイルに流れる電流に対応した誘導電流が流れるように
して、この導電膜により実質的に補助ギャップを構成す
るようにし、磁気ヘッド自体で波形等化を行うようにす
る。
コイルに流れる電流に対応した誘導電流が流れるように
して、この導電膜により実質的に補助ギャップを構成す
るようにし、磁気ヘッド自体で波形等化を行うようにす
る。
R−DAT等の磁気記録再生装置に用いられる磁気ヘッ
ドは微分特性を有する。従って磁気テープ上に理想的な
矩形パルス(第11図(a))が記録されている場合、
これを理想的な磁気ヘッドが再生すると、その立ち上り
エツジ及び立ち下がりエツジに対応した微分パルス(同
図(b))が出力される。しかしながら実際の記録再生
系には種々の損失が存在するため高周波成分が除去され
、その出力波形はなまったものとなる(第11図(C)
)。このようなすその広がったパルスを積分すると第1
1図(d)に示すような波形が生成され、これを所定の
基準レベルと比較すると同図(e)に示すようなパルス
が得られる。第11図(e)を同図(a)と比較すると
明らかなように、磁気テープ上に記録されている元のパ
ルスが正確に再生されていない。
ドは微分特性を有する。従って磁気テープ上に理想的な
矩形パルス(第11図(a))が記録されている場合、
これを理想的な磁気ヘッドが再生すると、その立ち上り
エツジ及び立ち下がりエツジに対応した微分パルス(同
図(b))が出力される。しかしながら実際の記録再生
系には種々の損失が存在するため高周波成分が除去され
、その出力波形はなまったものとなる(第11図(C)
)。このようなすその広がったパルスを積分すると第1
1図(d)に示すような波形が生成され、これを所定の
基準レベルと比較すると同図(e)に示すようなパルス
が得られる。第11図(e)を同図(a)と比較すると
明らかなように、磁気テープ上に記録されている元のパ
ルスが正確に再生されていない。
これを防止するために波形等化が必要になる。
従来この波形等化を行うため、磁気ヘッドより出力され
る再生信号の高域成分の振幅を振幅回路により増強し、
このとき発生する位相ずれを移相回路により補償するよ
うにしている。
る再生信号の高域成分の振幅を振幅回路により増強し、
このとき発生する位相ずれを移相回路により補償するよ
うにしている。
このように従来は磁気ヘッドの出力信号を電気的に波形
等化しているだけなので、補正誤差が残り、これを小さ
くしようとすると回路が複雑かつ高価となる欠点がある
。
等化しているだけなので、補正誤差が残り、これを小さ
くしようとすると回路が複雑かつ高価となる欠点がある
。
そこで本発明は磁気ヘッドを複雑かつ大型化することな
く、磁気ヘッド自体により波形等化を行わせ、電気回路
の負担を軽減するものである。
く、磁気ヘッド自体により波形等化を行わせ、電気回路
の負担を軽減するものである。
〔問題点を解決するための手段−1〕
本発明の磁気ヘッドはコイルに流れる電流に対応した磁
束が流れるコアと、コアのギャップの近傍に形成された
第1の導電膜と、ギャップと第1の導電膜との間に形成
された磁性膜と、第1の導電膜と閉ループを形成し、閉
ループ内を少なくとも磁束の一部が通過するように形成
された第2の導電膜とを備えることを特徴とする。
束が流れるコアと、コアのギャップの近傍に形成された
第1の導電膜と、ギャップと第1の導電膜との間に形成
された磁性膜と、第1の導電膜と閉ループを形成し、閉
ループ内を少なくとも磁束の一部が通過するように形成
された第2の導電膜とを備えることを特徴とする。
〔作用−1〕
コアにはコイルが巻回され、そのコイルに電流が流れる
と、その電流に対応した磁束がコアを流れる。この磁束
が磁性膜を介してギャップに放出され、他方のコアの磁
性膜に流入される。磁束の一部は閉ループ内を通過する
のでこの磁束に対応した誘導電流が閉ループ内を流れる
。この誘導電流により発生する磁束が磁性膜とコアとの
間を進運する。この磁束は磁性膜とコアのうち一方から
流出し、第1の導電膜上を飛越して他方に流入する。こ
の磁束の流れる方向はギャップにおける磁束の方向と反
対となる。
と、その電流に対応した磁束がコアを流れる。この磁束
が磁性膜を介してギャップに放出され、他方のコアの磁
性膜に流入される。磁束の一部は閉ループ内を通過する
のでこの磁束に対応した誘導電流が閉ループ内を流れる
。この誘導電流により発生する磁束が磁性膜とコアとの
間を進運する。この磁束は磁性膜とコアのうち一方から
流出し、第1の導電膜上を飛越して他方に流入する。こ
の磁束の流れる方向はギャップにおける磁束の方向と反
対となる。
従って磁気ヘッドを複雑化かつ大型化することなく、磁
気ヘッド自体により効率的に波形等化を行うことができ
る。
気ヘッド自体により効率的に波形等化を行うことができ
る。
〔問題点を解決するための手段−2〕
本発明の磁気ヘッドの製造方法は、1対のコアを用意し
、各コアのギャップ形成部の近傍に第1の導電膜を形成
し、第1の導電膜の上に磁性膜を形成し、磁性膜がギャ
ップを介して対向するように1対のコアを接合し、その
一部が第1の導電膜と電気的に導通するようにコアの周
囲に第2の導電膜を形成することを特徴とする。
、各コアのギャップ形成部の近傍に第1の導電膜を形成
し、第1の導電膜の上に磁性膜を形成し、磁性膜がギャ
ップを介して対向するように1対のコアを接合し、その
一部が第1の導電膜と電気的に導通するようにコアの周
囲に第2の導電膜を形成することを特徴とする。
〔作用−2〕
コアのギャップ形成部の近傍に第1の導電膜が形成され
る。第1の導電膜の上には磁性膜が形成され、必要に応
じその上にさらにギャップを構成するためのスペーサが
形成される。同様の処理が施された1対のコアは、磁性
膜(スペーサ)が対向するようにして必要に応じ接着剤
等により接合される。接合されたコアの周囲には第2の
導電膜が形成される。第1の導電膜と第2の導電膜は電
気的に接続され、閉ループを構成する。
る。第1の導電膜の上には磁性膜が形成され、必要に応
じその上にさらにギャップを構成するためのスペーサが
形成される。同様の処理が施された1対のコアは、磁性
膜(スペーサ)が対向するようにして必要に応じ接着剤
等により接合される。接合されたコアの周囲には第2の
導電膜が形成される。第1の導電膜と第2の導電膜は電
気的に接続され、閉ループを構成する。
コイルは接合する前又は後においてコイルに巻回される
。
。
従って簡単な工程により波形等化機能を有する磁気ヘッ
ドを製造することができる。
ドを製造することができる。
第3図及び第4図は本発明の磁気ヘッドの製造工程を表
わしている。先ず例えば酸化物磁性材料よりなる1対の
コアが用意される。一方のコア1にはコイルを巻回する
ための溝2が形成される。
わしている。先ず例えば酸化物磁性材料よりなる1対の
コアが用意される。一方のコア1にはコイルを巻回する
ための溝2が形成される。
コア1の磁気ギャップ形成部には例えば銅等の導電膜3
が蒸着、スパッタリング、メツキ等により形成される(
第3図(a))。導電膜3の上に磁性膜4が蒸着、スパ
ッタリング、メツキ等により形成される。磁性膜4の後
部5はコア1と直接接触するように形成される(第3図
(b))。磁性膜4上にはさらにガラス等の非磁性物質
よりなるスペーサ6が、ギャップ幅の半分の膜厚に、蒸
着、スパッタリング、メツキ等により、必要に応じて形
成される(第3図(C))。
が蒸着、スパッタリング、メツキ等により形成される(
第3図(a))。導電膜3の上に磁性膜4が蒸着、スパ
ッタリング、メツキ等により形成される。磁性膜4の後
部5はコア1と直接接触するように形成される(第3図
(b))。磁性膜4上にはさらにガラス等の非磁性物質
よりなるスペーサ6が、ギャップ幅の半分の膜厚に、蒸
着、スパッタリング、メツキ等により、必要に応じて形
成される(第3図(C))。
他方のコア11(第4図)にも同様に導電膜13、磁性
膜14及びスペーサ16が形成される。コア11にも溝
を形成してもよいが、コア1の溝2により充分なスペー
スを確保することができる場合は溝を省略することがで
きる6ただし磁性膜14の後部15はコア11に直接接
触させる。
膜14及びスペーサ16が形成される。コア11にも溝
を形成してもよいが、コア1の溝2により充分なスペー
スを確保することができる場合は溝を省略することがで
きる6ただし磁性膜14の後部15はコア11に直接接
触させる。
次にスペーサ6(磁性膜4)とスペーサ16(磁性膜1
4)とが対向して所定幅のギャップ20が形成されるよ
うに、コア1とコア11とを接合し、必要に応じガラス
21により接着する(第4図(a))。コア1とコア1
1は1つのブロックから複数の磁気ヘッドが製造できる
ように所定の長さに形成されている。そこで接合された
コア1とコア11の上面に溝23を形成することにより
所定幅Wの突起22を形成する(第4図(b))。この
幅Wはトラック幅に対応した値に設定される。このよう
にして形成された突起22と溝23の上に例えば銅等よ
りなる導電膜24が蒸着、反バッタリング、メツキ、溶
射等により形成される(第4図(c))。
4)とが対向して所定幅のギャップ20が形成されるよ
うに、コア1とコア11とを接合し、必要に応じガラス
21により接着する(第4図(a))。コア1とコア1
1は1つのブロックから複数の磁気ヘッドが製造できる
ように所定の長さに形成されている。そこで接合された
コア1とコア11の上面に溝23を形成することにより
所定幅Wの突起22を形成する(第4図(b))。この
幅Wはトラック幅に対応した値に設定される。このよう
にして形成された突起22と溝23の上に例えば銅等よ
りなる導電膜24が蒸着、反バッタリング、メツキ、溶
射等により形成される(第4図(c))。
この場合、先ず例えば所定の金属膜を蒸着、スパッタリ
ング等で形成し、これを電極として電気メツキを行うと
、比較的速やかに膜形成を行うことができる。
ング等で形成し、これを電極として電気メツキを行うと
、比較的速やかに膜形成を行うことができる。
導電膜24が形成されたブロックは溝23の中央の位置
でスライスされる(第4図(d))。このようにスライ
スして形成されたヘッドチップの導電膜24の形成面は
所定の曲率で所定のギャップデプスが得られるまで研磨
される(第4図(e))。このようにして磁気テープ当
接面が形成される。コア1.11の外周に形成された導
電膜24とギャップ20の近傍に形成された導電膜3.
13は電気的に導通するように直接接触されている。
でスライスされる(第4図(d))。このようにスライ
スして形成されたヘッドチップの導電膜24の形成面は
所定の曲率で所定のギャップデプスが得られるまで研磨
される(第4図(e))。このようにして磁気テープ当
接面が形成される。コア1.11の外周に形成された導
電膜24とギャップ20の近傍に形成された導電膜3.
13は電気的に導通するように直接接触されている。
このようにして形成されたベツドチップにコイルが巻回
される。コア1と11が予め所定幅にスライスされてい
る場合は、コイルを巻回した後両者を接合するようにし
てもよい。
される。コア1と11が予め所定幅にスライスされてい
る場合は、コイルを巻回した後両者を接合するようにし
てもよい。
第1図はこのようにして形成されたヘッドチップの中央
をスライスした状態の斜視図を表わしている。
をスライスした状態の斜視図を表わしている。
次に第2図及び第5図を参照して本発明の磁気ヘッドに
おける磁束の流れについて説明する。第2図において3
1はコア1に巻回されているコイルを、32はコア11
に巻回されているコイルを。
おける磁束の流れについて説明する。第2図において3
1はコア1に巻回されているコイルを、32はコア11
に巻回されているコイルを。
各々表わしている1図においては簡単のためコイル31
.32は1重巻きとされているが、必要に応じて所定回
数巻回される。コイル31と32は、そこに電流を流し
た場合に発生する磁束が同一方向となるように(加算さ
れるように)直列に接続されている。コイル31と32
はその一方を省略することができる。
.32は1重巻きとされているが、必要に応じて所定回
数巻回される。コイル31と32は、そこに電流を流し
た場合に発生する磁束が同一方向となるように(加算さ
れるように)直列に接続されている。コイル31と32
はその一方を省略することができる。
コイル31に電流工、を図中反時計方向に流すと、コイ
ル32に電流r、(=rz)が図中時計方向に流れる。
ル32に電流r、(=rz)が図中時計方向に流れる。
コイル31のループの中央には電流工1により磁束Φ□
が発生し、コイル32のループの中央には電流I2によ
り磁束Φ、が発生する。
が発生し、コイル32のループの中央には電流I2によ
り磁束Φ、が発生する。
磁束Φ□の一部はコア1から後部5を介して磁性WX4
に流入され、磁性膜4からギャップ20に放出される。
に流入され、磁性膜4からギャップ20に放出される。
ギャップ20に放出された磁束Φgは磁性膜14に流入
され、その後部15からコア11に伝達される。コア1
1に流入された磁束はその後部において接合されたコア
1に戻される。
され、その後部15からコア11に伝達される。コア1
1に流入された磁束はその後部において接合されたコア
1に戻される。
このようにして磁束Φ1が巡還する。
このことは磁束Φ2においても同様である。
一方磁束Φ1の一部はコア1から磁束Φ3として流出し
、コア11に磁束Φ、として流入する。磁束Φ3は導電
膜24と導電膜3とにより形成される閉ループa、b、
c、d内を通過するので、この閉ループa乃至dには磁
束Φ□を減する方向(図中時計方向)に誘導電流工、が
流れる。
、コア11に磁束Φ、として流入する。磁束Φ3は導電
膜24と導電膜3とにより形成される閉ループa、b、
c、d内を通過するので、この閉ループa乃至dには磁
束Φ□を減する方向(図中時計方向)に誘導電流工、が
流れる。
磁性膜4も通常導電性を有するが、導電膜3の方がはる
かに大きい導電率を有しているので電流I3の殆どは導
電膜3内を流れる。
かに大きい導電率を有しているので電流I3の殆どは導
電膜3内を流れる。
同様にして導電膜24と導電膜13とにより形成される
閉ループa′、b′、C′、d′に誘導電流I4が流れ
る。
閉ループa′、b′、C′、d′に誘導電流I4が流れ
る。
電流I、は導電膜3内を磁気ヘッドの幅方向(b−cの
方向)に流れることになる。従って第5図に示すように
、電流工3によって誘導磁束が発生し、この磁束はコア
1.後部5.磁性膜4のループで巡還する。すなわち磁
性膜4から流出した磁束が導電膜3上を飛び越し、コア
1に流入するので、導電膜3が一種のギャップg1を構
成するととになる。このギャップg工における磁束の方
向はギャップgo(20)における磁束の方向と逆にな
る。
方向)に流れることになる。従って第5図に示すように
、電流工3によって誘導磁束が発生し、この磁束はコア
1.後部5.磁性膜4のループで巡還する。すなわち磁
性膜4から流出した磁束が導電膜3上を飛び越し、コア
1に流入するので、導電膜3が一種のギャップg1を構
成するととになる。このギャップg工における磁束の方
向はギャップgo(20)における磁束の方向と逆にな
る。
以上のことは電流I4についても同様である。
2つのループa乃至dとd′乃至d′はb−b’及びc
−c’間で相互に接続されているが、bとb′並びにC
とC′における電位が等しいので、b−b’間並びにc
−c ’間には電流が流れない。
−c’間で相互に接続されているが、bとb′並びにC
とC′における電位が等しいので、b−b’間並びにc
−c ’間には電流が流れない。
従って第6図に示すように、本来のギャップ20 (g
、)の近傍に、距離l工、■□だけ離間して、ギャップ
20と反対方向に磁束を流出する補助的なギャップg□
、g2が実質的に形成されることになる。
、)の近傍に、距離l工、■□だけ離間して、ギャップ
20と反対方向に磁束を流出する補助的なギャップg□
、g2が実質的に形成されることになる。
簡単のため磁路効率が1(コア1.11の透磁率が無限
大)、導電膜3.13.24の抵抗率をO,コイルに流
れる電流をI(巻数がNである場合は1本のコイルに流
れる電流iのN倍)とすると、ギャップg。の両端にお
ける磁位差は工に比例し、ギャップgi−gzの磁位差
は−I/2に比例する。各ギャップのギャップ長(幅)
が記録波長λに較べ充分に小さい場合、磁気テープと磁
気ヘッドとの相対速度をυとすると。
大)、導電膜3.13.24の抵抗率をO,コイルに流
れる電流をI(巻数がNである場合は1本のコイルに流
れる電流iのN倍)とすると、ギャップg。の両端にお
ける磁位差は工に比例し、ギャップgi−gzの磁位差
は−I/2に比例する。各ギャップのギャップ長(幅)
が記録波長λに較べ充分に小さい場合、磁気テープと磁
気ヘッドとの相対速度をυとすると。
ω=2πυ/λ ・・・(1)であ
る。磁気テープの長手方向に磁化が行われる場合ヘッド
のコイルを通過する磁束ΦCは、ΦC=Φ、 (Cog
(11t−(1/2)cos((L) (tel、/
v ))−(L/2)cos(ω(t−1□/υ))
〕 ・・・(2)となる。■□=1□(=1)の
場合(2)式は次のようになる。
る。磁気テープの長手方向に磁化が行われる場合ヘッド
のコイルを通過する磁束ΦCは、ΦC=Φ、 (Cog
(11t−(1/2)cos((L) (tel、/
v ))−(L/2)cos(ω(t−1□/υ))
〕 ・・・(2)となる。■□=1□(=1)の
場合(2)式は次のようになる。
ΦC=ΦLICO5ωt(1−cos(lω/υ))
−−−(3)(3)式をグラフに表わすと第7図に
示すような振幅特性となる。
−−−(3)(3)式をグラフに表わすと第7図に
示すような振幅特性となる。
周波数伝達関数T(jω)とすると、
T(j ω)= 1 −cos(1(11/ t
+) ・ 拳 拳 (4)となる。(
4)式はωの値がOからπυ/1までの間で低周波信号
の振幅を減衰し、高周波信号の振幅を増強する高域増強
特性であることを表わしてており、また虚数項を有しな
いので位相変化が発生しないことを表わしている。
+) ・ 拳 拳 (4)となる。(
4)式はωの値がOからπυ/1までの間で低周波信号
の振幅を減衰し、高周波信号の振幅を増強する高域増強
特性であることを表わしてており、また虚数項を有しな
いので位相変化が発生しないことを表わしている。
1□≠1□である場合、(2)式は虚数項を有するので
、位相変化が発生することになる。
、位相変化が発生することになる。
コイル31(32)に電流を流すとコア1(11)に磁
束が流れ、この磁束により閉ループa乃至d(a+乃至
d’)に誘導電流が流れるので、コイル31(32)、
コア1(11)、閉ループa乃至d(a’乃至d’)に
より第8図に示すようなトランスが構成されているもの
と考えることができる。このトランスの等価回路は第9
図のようになる。ここにRとLは閉ループの抵抗とイン
ダクタンス、Kは結合係数、■はコイルに流れる電流、
工′は閉ループに流れる電流である。第9図より次式が
成立する。
束が流れ、この磁束により閉ループa乃至d(a+乃至
d’)に誘導電流が流れるので、コイル31(32)、
コア1(11)、閉ループa乃至d(a’乃至d’)に
より第8図に示すようなトランスが構成されているもの
と考えることができる。このトランスの等価回路は第9
図のようになる。ここにRとLは閉ループの抵抗とイン
ダクタンス、Kは結合係数、■はコイルに流れる電流、
工′は閉ループに流れる電流である。第9図より次式が
成立する。
I’/I=jωL K/(jωL+R)・・・(5)(
5)式より角周波数ω。(=R/L)より低い周波数で
は値I’/Iが小さくなることが判る。すなわちこの角
周波数ω。より高い周波数では誘導電流I′が流れ、上
述したようにしてギャップg。、gl、g2により高域
成分を強調する再生が行われ、角周波数ω。より低い周
波数では誘導電流工′が充分流れず、ギャップg0のみ
により従来の場合と同様の再生が行われる。
5)式より角周波数ω。(=R/L)より低い周波数で
は値I’/Iが小さくなることが判る。すなわちこの角
周波数ω。より高い周波数では誘導電流I′が流れ、上
述したようにしてギャップg。、gl、g2により高域
成分を強調する再生が行われ、角周波数ω。より低い周
波数では誘導電流工′が充分流れず、ギャップg0のみ
により従来の場合と同様の再生が行われる。
以上を総合して磁気ヘッドの再生効率(相対感度)Sと
角周波数ωとの関係を表わすと第10図に示すようにな
る。値RとKが変化するとその特性も変化する。従って
ギャップg0のギャップ長、磁性膜4.14の膜厚、導
電膜3.13の材質、膜厚等を適宜選定することにより
、ナイキストの第1規準等を満足する(近似的に満足す
る)所定の特性を設定することができる。
角周波数ωとの関係を表わすと第10図に示すようにな
る。値RとKが変化するとその特性も変化する。従って
ギャップg0のギャップ長、磁性膜4.14の膜厚、導
電膜3.13の材質、膜厚等を適宜選定することにより
、ナイキストの第1規準等を満足する(近似的に満足す
る)所定の特性を設定することができる。
以上の如く本発明によれば、ギャップの近傍に形成した
導電膜により補助的なギャップを構成させるようにした
ので、構成を複雑にすることなく磁気ヘッド自体による
効率的な波形等化が可能になる。従って電気的な波形等
化回路の負担は軽減され、その構成は簡略化される。ま
たその製造工程も簡単であり、安価な磁気ヘッドを量産
することができる。
導電膜により補助的なギャップを構成させるようにした
ので、構成を複雑にすることなく磁気ヘッド自体による
効率的な波形等化が可能になる。従って電気的な波形等
化回路の負担は軽減され、その構成は簡略化される。ま
たその製造工程も簡単であり、安価な磁気ヘッドを量産
することができる。
第1図は本発明の磁気ヘッドの中央をスライスした状態
の斜視図、第2図はその磁束の流れを説明するための斜
視図、第3図及び第4図はその製造工程を説明する斜視
図、第5図はその磁束の流れを説明する断面図、第6図
はそのギャップの説明図、第7図はその磁束の特性図、
第8図はその誘導電流を説明する回路図、第9図は第8
図の等価回路図、第10図はその再生効率の特性図、第
11図は従来の磁気ヘッドの特性を説明する波形図であ
る。 1・・・コア 2・・・溝 3・・・導電膜 4・・・磁性膜 5・・・後部 6・・・スペーサ 11・・・コア 13・・・導電膜 14・・・磁性膜 15・・・後部 16・・・スペーサ 2o・・・ギャップ 21・・・ガラス 22・・・突起 23・・・溝 24・・・導電膜 31.32・・・コイル 特許出願人 パイオニア株式会社
の斜視図、第2図はその磁束の流れを説明するための斜
視図、第3図及び第4図はその製造工程を説明する斜視
図、第5図はその磁束の流れを説明する断面図、第6図
はそのギャップの説明図、第7図はその磁束の特性図、
第8図はその誘導電流を説明する回路図、第9図は第8
図の等価回路図、第10図はその再生効率の特性図、第
11図は従来の磁気ヘッドの特性を説明する波形図であ
る。 1・・・コア 2・・・溝 3・・・導電膜 4・・・磁性膜 5・・・後部 6・・・スペーサ 11・・・コア 13・・・導電膜 14・・・磁性膜 15・・・後部 16・・・スペーサ 2o・・・ギャップ 21・・・ガラス 22・・・突起 23・・・溝 24・・・導電膜 31.32・・・コイル 特許出願人 パイオニア株式会社
Claims (2)
- (1)コイルに流れる電流に対応した磁束が流れるコア
と、該コアのギャップの近傍に形成された第1の導電膜
と、該ギャップと該第1の導電膜との間に形成された磁
性膜と、該第1の導電膜と閉ループを形成し、該閉ルー
プ内を少なくとも該磁束の一部が通過するように形成さ
れた第2の導電膜とを備えることを特徴とする磁気ヘッ
ド。 - (2)1対のコアを用意し、各コアのギャップ形成部の
近傍に第1の導電膜を形成し、該第1の導電膜の上に磁
性膜を形成し、該磁性膜が該ギャップを介して対向する
ように1対の該コアを接合し、その一部が該第1の導電
膜と電気的に導通するように該コアの周囲に第2の導電
膜を形成することを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29376587A JP2575753B2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29376587A JP2575753B2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01134709A true JPH01134709A (ja) | 1989-05-26 |
| JP2575753B2 JP2575753B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=17798925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29376587A Expired - Lifetime JP2575753B2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 磁気ヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575753B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5907460A (en) * | 1996-04-02 | 1999-05-25 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic head composed of a C-shaped core section and an inverse L-shaped core section, and a magnetic head assembly having a pair of the magnetic heads |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP29376587A patent/JP2575753B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5907460A (en) * | 1996-04-02 | 1999-05-25 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Magnetic head composed of a C-shaped core section and an inverse L-shaped core section, and a magnetic head assembly having a pair of the magnetic heads |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2575753B2 (ja) | 1997-01-29 |
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