JPH0113890Y2 - - Google Patents
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- JPH0113890Y2 JPH0113890Y2 JP18161979U JP18161979U JPH0113890Y2 JP H0113890 Y2 JPH0113890 Y2 JP H0113890Y2 JP 18161979 U JP18161979 U JP 18161979U JP 18161979 U JP18161979 U JP 18161979U JP H0113890 Y2 JPH0113890 Y2 JP H0113890Y2
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- valve
- cylinder
- valve body
- capacity control
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 21
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 20
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
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- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圧縮機の容量制御弁装置に関するも
のである。
のである。
従来公知の容量制御弁装置としては、第4図図
示の如く、単一構造の弁体21をパイロツト圧お
よびスプリング力で作動せしめて開閉せしめるよ
うにしたものが知られている。この場合、弁体2
1′と容量制御用シリンダ13′との間には、ゴム
等からなるOリングあるいは樹脂製のシールリン
グからなるシール部材22′を介設して、高低圧
シールを行うようにしている。符号25′は圧力
室、27′は弁体21′を復帰させるためのスプリ
ングである。しかしながら、シール部材22′と
してOリングを用いる場合、その摺動抵抗が大き
いことに起因して、弁体21′の摺動抵抗も大き
くなるところから、復帰用スプリング27′とし
て大きく強いものを使用しなければならなくな
り、容量制御弁装置が構造的に大きくなるという
問題点を内包している。一方、シール部材22′
として樹脂製のシールリングを用いる場合、シー
ル性が不十分なところから、パイロツト圧の漏れ
が生じ易く、弁体21′の作動不良の原因となる
おそれがある。
示の如く、単一構造の弁体21をパイロツト圧お
よびスプリング力で作動せしめて開閉せしめるよ
うにしたものが知られている。この場合、弁体2
1′と容量制御用シリンダ13′との間には、ゴム
等からなるOリングあるいは樹脂製のシールリン
グからなるシール部材22′を介設して、高低圧
シールを行うようにしている。符号25′は圧力
室、27′は弁体21′を復帰させるためのスプリ
ングである。しかしながら、シール部材22′と
してOリングを用いる場合、その摺動抵抗が大き
いことに起因して、弁体21′の摺動抵抗も大き
くなるところから、復帰用スプリング27′とし
て大きく強いものを使用しなければならなくな
り、容量制御弁装置が構造的に大きくなるという
問題点を内包している。一方、シール部材22′
として樹脂製のシールリングを用いる場合、シー
ル性が不十分なところから、パイロツト圧の漏れ
が生じ易く、弁体21′の作動不良の原因となる
おそれがある。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
Oリング等の摺動抵抗の大きなシール部材を使用
することなく、弁体と該弁体に対して相互に摺動
可能であつて該弁体外周面とシリンダ内周面との
間をシールするシール部材によつて構成された弁
ユニツトをシリンダ内に摺動自在に嵌装するとい
う極めて簡易な手段を用いることによつて、確実
な弁開閉作動と装置のコンパクト化とを図ること
を目的とするものである。
Oリング等の摺動抵抗の大きなシール部材を使用
することなく、弁体と該弁体に対して相互に摺動
可能であつて該弁体外周面とシリンダ内周面との
間をシールするシール部材によつて構成された弁
ユニツトをシリンダ内に摺動自在に嵌装するとい
う極めて簡易な手段を用いることによつて、確実
な弁開閉作動と装置のコンパクト化とを図ること
を目的とするものである。
本考案では、上記目的を達成するための手段と
して、図面に示すように、パイロツト圧導入孔1
4と低圧の容量制御用流体の入口15および出口
16とを有する容量制御用シリンダ13内に、前
記入口15あるいは出口16を開閉するための弁
体21と該弁体21に対して相互に摺動可能であ
つて該弁体21外周面と前記シリンダ13内周面
との間をシールするシール部材22とからなる弁
ユニツト20を摺動自在に嵌装して、該弁ユニツ
ト20によつて前記シリンダ13内を、前記パイ
ロツト圧が導入される圧力室25と前記容量制御
用流体の通路となる作動室26とに区画し、且つ
該作動室26内に、前記弁ユニツト20をパイロ
ツト圧に対抗する方向に付勢するスプリング27
を配設するとともに、前記シリンダ13内面に、
閉弁時において、前記弁体21とシール部材22
とをそれぞれ独立的に同一方向から着座せしめる
ためのシート部23,24を設けている。
して、図面に示すように、パイロツト圧導入孔1
4と低圧の容量制御用流体の入口15および出口
16とを有する容量制御用シリンダ13内に、前
記入口15あるいは出口16を開閉するための弁
体21と該弁体21に対して相互に摺動可能であ
つて該弁体21外周面と前記シリンダ13内周面
との間をシールするシール部材22とからなる弁
ユニツト20を摺動自在に嵌装して、該弁ユニツ
ト20によつて前記シリンダ13内を、前記パイ
ロツト圧が導入される圧力室25と前記容量制御
用流体の通路となる作動室26とに区画し、且つ
該作動室26内に、前記弁ユニツト20をパイロ
ツト圧に対抗する方向に付勢するスプリング27
を配設するとともに、前記シリンダ13内面に、
閉弁時において、前記弁体21とシール部材22
とをそれぞれ独立的に同一方向から着座せしめる
ためのシート部23,24を設けている。
本考案では、上記手段によつて次のような作用
が得られる。
が得られる。
即ち、シリンダ13の圧力室25へのパイロツ
ト圧導入によつて、弁ユニツト20はスプリング
27の付勢力に抗して作動室26側へ摺動せしめ
られた後、シール部材22がシート部24に着座
せしめられるとともに、弁体21がシート部23
へ着座せしめられる結果、両シート部23,24
にてシールされることになり、シール性が大幅に
向上することとなるのである。従つて、弁ユニツ
ト20とシリンダ13との間にはシール部材を介
設する必要がないか、あるいはシール部材を介設
する場合であつても、シール性は高いが摺動抵抗
の大きなシール部材(例えば、Oリング等)を使
用する必要がなくなり、復帰用スプリング27と
して大きく強いものを使用しなくともよくなるの
である。
ト圧導入によつて、弁ユニツト20はスプリング
27の付勢力に抗して作動室26側へ摺動せしめ
られた後、シール部材22がシート部24に着座
せしめられるとともに、弁体21がシート部23
へ着座せしめられる結果、両シート部23,24
にてシールされることになり、シール性が大幅に
向上することとなるのである。従つて、弁ユニツ
ト20とシリンダ13との間にはシール部材を介
設する必要がないか、あるいはシール部材を介設
する場合であつても、シール性は高いが摺動抵抗
の大きなシール部材(例えば、Oリング等)を使
用する必要がなくなり、復帰用スプリング27と
して大きく強いものを使用しなくともよくなるの
である。
以下、添付の図面を参照して本考案の実施例に
かかる圧縮機の容量制御弁装置を説明する。
かかる圧縮機の容量制御弁装置を説明する。
第1図は、本考案の実施例である密閉型圧縮機
を示しており、符号1は密閉ケーシング、2は圧
縮機本体、3および4は圧縮機本体2を構成する
電動機部および圧縮部、5は圧縮部4を構成する
架構、6は架構5に形成された気筒、7はピスト
ン、8は駆動軸、9は弁座、10は吸入通路、1
1は気筒上蓋で、該気筒上蓋11内は吐出消音室
12とされている。
を示しており、符号1は密閉ケーシング、2は圧
縮機本体、3および4は圧縮機本体2を構成する
電動機部および圧縮部、5は圧縮部4を構成する
架構、6は架構5に形成された気筒、7はピスト
ン、8は駆動軸、9は弁座、10は吸入通路、1
1は気筒上蓋で、該気筒上蓋11内は吐出消音室
12とされている。
次に、第2図および第3図を参照して、本考案
の実施例にかかる容量制御弁装置を詳述する。
の実施例にかかる容量制御弁装置を詳述する。
本実施例においては、架構5には、パイロツト
圧導入孔14と低圧の容量制御用流体(本実施例
では、低圧ガス冷媒)gの入口15および出口1
6とを有する容量制御用シリンダ13が形成され
ている。
圧導入孔14と低圧の容量制御用流体(本実施例
では、低圧ガス冷媒)gの入口15および出口1
6とを有する容量制御用シリンダ13が形成され
ている。
前記パイロツト圧導入孔14は、シリンダ13
の蓋17側に形成されており、パイロツト操作管
18によつて電磁弁19を介して高圧側あるいは
低圧側に切換可能に接続されている。
の蓋17側に形成されており、パイロツト操作管
18によつて電磁弁19を介して高圧側あるいは
低圧側に切換可能に接続されている。
前記容量制御用流体入口15は、気筒6の内周
側面の適宜個所に開口せしめられる一方、容量制
御用流体出口16は吸入通路10に開口せしめら
れている。
側面の適宜個所に開口せしめられる一方、容量制
御用流体出口16は吸入通路10に開口せしめら
れている。
前記流体入口15のシリンダ側開口縁は、後述
する弁ユニツト20の弁体21が着座するシート
部23とされている。
する弁ユニツト20の弁体21が着座するシート
部23とされている。
また、前記シリンダ13は、流体出口16より
稍下方(即ち、パイロツト圧導入孔14側)を境
として上部(即ち、流体出口16側)を小径部1
3a、下部(即ち、パイロツト圧導入孔14側)
を大径部13bとされており、小径部13aと大
径部13bとの境界に形成される下向き(即ち、
パイロツト圧導入孔14側向き)の段部は、弁ユ
ニツト20のシール部材22が着座するシート部
24とされている。
稍下方(即ち、パイロツト圧導入孔14側)を境
として上部(即ち、流体出口16側)を小径部1
3a、下部(即ち、パイロツト圧導入孔14側)
を大径部13bとされており、小径部13aと大
径部13bとの境界に形成される下向き(即ち、
パイロツト圧導入孔14側向き)の段部は、弁ユ
ニツト20のシール部材22が着座するシート部
24とされている。
前記シリンダ13内には、前記流体入口15を
開閉するための弁体21と、該弁体21に対して
相互に摺動可能であつて弁体21外周面とシリン
ダ13内周面との間をシールするシール部材22
とからなる弁ユニツト20が摺動自在に嵌装され
ている。
開閉するための弁体21と、該弁体21に対して
相互に摺動可能であつて弁体21外周面とシリン
ダ13内周面との間をシールするシール部材22
とからなる弁ユニツト20が摺動自在に嵌装され
ている。
そして、前記シリンダ13内は、前記弁ユニツ
ト20によつてパイロツト圧Pが導入される圧力
室25と容量制御用流体gの通路となる作動室2
6とに区画されている。
ト20によつてパイロツト圧Pが導入される圧力
室25と容量制御用流体gの通路となる作動室2
6とに区画されている。
即ち、作動室26は、容量制御運転時(即ち、
弁ユニツト20の開弁時)に、気筒6内に吸入さ
れた吸入ガスの1部をピストン7の圧縮工程にお
いて吸入通路10側へ逃がすための通路となつて
いる。
弁ユニツト20の開弁時)に、気筒6内に吸入さ
れた吸入ガスの1部をピストン7の圧縮工程にお
いて吸入通路10側へ逃がすための通路となつて
いる。
前記作動室26内には、弁ユニツト20をパイ
ロツト圧Pに対抗する方向に付勢するスプリング
27が配設されている。
ロツト圧Pに対抗する方向に付勢するスプリング
27が配設されている。
前記弁体21は、流体入口15を開閉する円柱
状の弁部21aと、該弁部21aより稍大径であ
つてパイロツト圧Pを受ける受圧部21bとによ
つて構成されている。
状の弁部21aと、該弁部21aより稍大径であ
つてパイロツト圧Pを受ける受圧部21bとによ
つて構成されている。
前記シール部材22は、金属製であつて弁体2
1の受圧部21bの外周側面および上面を覆う如
く略環状に形成されている。
1の受圧部21bの外周側面および上面を覆う如
く略環状に形成されている。
そして、前記シール部材22は、シリンダ小径
部13aに嵌合する小径部22aと、シリンダ大
径部13bに嵌合する大径部22bとによつて構
成されており、小径部22aと大径部22bとの
境界に形成される上向き(即ち、作動室26側向
き)の環状段部28がシリンダ13側のシート部
24に着座し得るようにされている。
部13aに嵌合する小径部22aと、シリンダ大
径部13bに嵌合する大径部22bとによつて構
成されており、小径部22aと大径部22bとの
境界に形成される上向き(即ち、作動室26側向
き)の環状段部28がシリンダ13側のシート部
24に着座し得るようにされている。
前記弁体21の受圧部21bとシール部材22
との間は、Oリング29によつてシールされてい
る。該Oリング29は、弁体21とシール部材2
2との間に介設されるものであり、その摺動抵抗
はスプリング27による弁ユニツト20の復帰
(即ち、開弁)作動に影響を及ぼすことはない。
との間は、Oリング29によつてシールされてい
る。該Oリング29は、弁体21とシール部材2
2との間に介設されるものであり、その摺動抵抗
はスプリング27による弁ユニツト20の復帰
(即ち、開弁)作動に影響を及ぼすことはない。
前記シール部材22の下端開口部(即ち、圧力
室25側の開口部)には、弁体21の脱落を防止
するためのC形リング30が嵌着されている。
室25側の開口部)には、弁体21の脱落を防止
するためのC形リング30が嵌着されている。
そして、前記弁体21の受圧部21b上面(即
ち、作動室26側端面)と該受圧部21b上面に
対向するシール部材22内面との間および弁体2
1の下端面(即ち、圧力室25側端面)とC形リ
ング30との間に、それぞれ隙間S1およびS2が形
成されている。
ち、作動室26側端面)と該受圧部21b上面に
対向するシール部材22内面との間および弁体2
1の下端面(即ち、圧力室25側端面)とC形リ
ング30との間に、それぞれ隙間S1およびS2が形
成されている。
これらの隙間S1,S2は、閉弁時において、弁体
21が着座するシート部23とシール部材22が
着座するシート部24との寸法公差を吸収して、
両シート部23,24におけるシール性の向上を
図る作用を有している。
21が着座するシート部23とシール部材22が
着座するシート部24との寸法公差を吸収して、
両シート部23,24におけるシール性の向上を
図る作用を有している。
図面中、符号31はシール部材22とシリンダ
13内周面との間をシールするためのピストンリ
ング等のシールリングであり、Oリング等に比べ
て摺動抵抗の小さなものである。なお、該シール
リング31は、弁ユニツト20の閉弁作動時にお
ける圧力室25と作動室26との間の圧力漏れを
防止する作用をなすべく補助的に設けられるもの
であつて、弁ユニツト20の閉弁時においては、
シール部材22のシート部24への着座によつて
シール性が確保されることとなつているため、O
リング等のような高度のシール性を有するもので
なくともよいのである。
13内周面との間をシールするためのピストンリ
ング等のシールリングであり、Oリング等に比べ
て摺動抵抗の小さなものである。なお、該シール
リング31は、弁ユニツト20の閉弁作動時にお
ける圧力室25と作動室26との間の圧力漏れを
防止する作用をなすべく補助的に設けられるもの
であつて、弁ユニツト20の閉弁時においては、
シール部材22のシート部24への着座によつて
シール性が確保されることとなつているため、O
リング等のような高度のシール性を有するもので
なくともよいのである。
なお、本実施例においては、弁体21は流体入
口15を開閉するようにしているが、弁ユニツト
20の摺動方向を変えて、弁体21が流体出口1
6を開閉するようにしてもよいことは勿論であ
る。
口15を開閉するようにしているが、弁ユニツト
20の摺動方向を変えて、弁体21が流体出口1
6を開閉するようにしてもよいことは勿論であ
る。
ついで、図示の圧縮機の容量制御弁装置の作用
を説明する。
を説明する。
通常運転時には、第2図図示の如く、電磁弁1
9は高圧側に切り換えられており、容量制御用シ
リンダ13の圧力室25には、パイロツト操作管
18およびパイロツト圧導入孔14から高圧のパ
イロツト圧Pが導入される。すると、弁ユニツト
20がスプリング27の付勢力に抗して作動室2
6側に摺動し、該弁ユニツト20における弁体2
1の弁部21aとシール部材22の環状段部28
とが、それぞれシート部23,24に同一方向か
ら着座せしめられる。従つて、流体入口15は閉
塞されることとなり、気筒6内においては吸入ガ
スの全部が圧縮吐出される。
9は高圧側に切り換えられており、容量制御用シ
リンダ13の圧力室25には、パイロツト操作管
18およびパイロツト圧導入孔14から高圧のパ
イロツト圧Pが導入される。すると、弁ユニツト
20がスプリング27の付勢力に抗して作動室2
6側に摺動し、該弁ユニツト20における弁体2
1の弁部21aとシール部材22の環状段部28
とが、それぞれシート部23,24に同一方向か
ら着座せしめられる。従つて、流体入口15は閉
塞されることとなり、気筒6内においては吸入ガ
スの全部が圧縮吐出される。
この時、シール部材22の環状段部28がシー
ト部24に着座することから、圧力室25と作動
室26との間はほぼ完全に遮断されることとな
り、圧力室25から作動室26への高圧のパイロ
ツト圧Pの漏れが防止されることとなるのであ
る。なお、この時のパイロツト圧Pは、気筒6内
における圧縮ガスの圧力およびスプリング27の
付勢力に打ち勝つような高圧とされている。
ト部24に着座することから、圧力室25と作動
室26との間はほぼ完全に遮断されることとな
り、圧力室25から作動室26への高圧のパイロ
ツト圧Pの漏れが防止されることとなるのであ
る。なお、この時のパイロツト圧Pは、気筒6内
における圧縮ガスの圧力およびスプリング27の
付勢力に打ち勝つような高圧とされている。
また、本実施例においては、弁ユニツト20に
おいて、弁体21の受圧部21b上面(即ち、作
動室26側端面)とシール部材22の内面との間
および弁体21の圧力室25側端面とC形リング
30との間に隙間S1,S2を形成して、シート部2
3,24の寸法公差を吸収し得るようにしている
ため、弁体21のシート部23への着座とシール
部材22のシート部24への着座とがそれぞれ独
立して行なわれることとなり、シート部23,2
4における面圧を十分高く確保することができ
る。従つて、シート部23,24におけるシール
性は極めて高いものとなり、気筒6内の圧縮ガス
の吸入側への漏れおよび圧力室25の高圧パイロ
ツト圧Pの作動室26側への漏れが防止されるこ
ととなるのである。
おいて、弁体21の受圧部21b上面(即ち、作
動室26側端面)とシール部材22の内面との間
および弁体21の圧力室25側端面とC形リング
30との間に隙間S1,S2を形成して、シート部2
3,24の寸法公差を吸収し得るようにしている
ため、弁体21のシート部23への着座とシール
部材22のシート部24への着座とがそれぞれ独
立して行なわれることとなり、シート部23,2
4における面圧を十分高く確保することができ
る。従つて、シート部23,24におけるシール
性は極めて高いものとなり、気筒6内の圧縮ガス
の吸入側への漏れおよび圧力室25の高圧パイロ
ツト圧Pの作動室26側への漏れが防止されるこ
ととなるのである。
一方、容量制御運転時には、第3図図示の如
く、電磁弁19は低圧側に切り換えられており、
容量制御用シリンダ13の圧力室25には、パイ
ロツト操作管18およびパイロツト圧導入孔14
より低圧のパイロツト圧P′が導入される。する
と、弁ユニツト20は、スプリング27の付勢力
によつて圧力室25側に摺動し、流体入口15が
開放されることとなり、気筒6内に吸入された吸
入ガス(容量制御用流体)gは一部がピストン7
の圧縮工程において吸入通路10に放出され、吐
出量が少量となる。この時、弁ユニツト20は、
スプリング27の付勢力によつて圧力室25側へ
摺動せしめられることとなるが、本実施例の場
合、弁ユニツト20(実質的には、シール部材2
2)とシリンダ13との間には、摺動抵抗の比較
的小さなシールリング31(例えば、ピストンリ
ング等)のみが介在せしめられているだけなの
で、弁ユニツト20の摺動時における摺動抵抗が
極めて小さく抑えられることとなつている。従つ
て、弁ユニツト20を開弁方向に摺動せしめるた
めのスプリング27の付勢力は小さなものでよい
こととなり、スプリング27の小型化、ひいては
容量制御弁装置のコンパクト化に大いに寄与する
こととなるのである。
く、電磁弁19は低圧側に切り換えられており、
容量制御用シリンダ13の圧力室25には、パイ
ロツト操作管18およびパイロツト圧導入孔14
より低圧のパイロツト圧P′が導入される。する
と、弁ユニツト20は、スプリング27の付勢力
によつて圧力室25側に摺動し、流体入口15が
開放されることとなり、気筒6内に吸入された吸
入ガス(容量制御用流体)gは一部がピストン7
の圧縮工程において吸入通路10に放出され、吐
出量が少量となる。この時、弁ユニツト20は、
スプリング27の付勢力によつて圧力室25側へ
摺動せしめられることとなるが、本実施例の場
合、弁ユニツト20(実質的には、シール部材2
2)とシリンダ13との間には、摺動抵抗の比較
的小さなシールリング31(例えば、ピストンリ
ング等)のみが介在せしめられているだけなの
で、弁ユニツト20の摺動時における摺動抵抗が
極めて小さく抑えられることとなつている。従つ
て、弁ユニツト20を開弁方向に摺動せしめるた
めのスプリング27の付勢力は小さなものでよい
こととなり、スプリング27の小型化、ひいては
容量制御弁装置のコンパクト化に大いに寄与する
こととなるのである。
続いて、本考案の圧縮機の容量制御弁装置の効
果を以下に列記する。
果を以下に列記する。
即ち、本考案によれば、
(1) 容量制御用シリンダ13内に、該シリンダ1
3への容量制御用流体の入口15あるいは出口
16を開閉するための弁体21と該弁体21に
対して相互に摺動可能であつて、該弁体21外
周面と前記シリンダ13内周面との間をシール
するためのシール部材22とからなる弁ユニツ
ト20を摺動自在に嵌装し、閉弁時において、
前記弁体21とシール部材22とを、シリンダ
13内面に形成したシート部23,24に対し
て独立的に同一方向から着座せしめ得るように
したので、シリンダ13内における高低圧間の
シール性を著しく向上せしめることができると
ころから、パイロツト圧の漏れをほぼ完全に防
止することができ、信頼性向上に大いに寄与す
る、 (2) 前記した如く、弁ユニツト20とシリンダ1
3との間のシール性が向上せしめられることと
なる結果、弁ユニツト20とシリンダ13との
間にOリング等の摺動抵抗の大きな部材を介設
せしめる必要がなくなるので、スプリング27
によつて弁ユニツト20を復帰作動(即ち、開
弁作動)せしめる際における摺動抵抗が極めて
小さいものとなり、スプリング27の小型化、
ひいては容量制御弁装置自体のコンパクト化を
図り得る、 等の実用的な効果がある。
3への容量制御用流体の入口15あるいは出口
16を開閉するための弁体21と該弁体21に
対して相互に摺動可能であつて、該弁体21外
周面と前記シリンダ13内周面との間をシール
するためのシール部材22とからなる弁ユニツ
ト20を摺動自在に嵌装し、閉弁時において、
前記弁体21とシール部材22とを、シリンダ
13内面に形成したシート部23,24に対し
て独立的に同一方向から着座せしめ得るように
したので、シリンダ13内における高低圧間の
シール性を著しく向上せしめることができると
ころから、パイロツト圧の漏れをほぼ完全に防
止することができ、信頼性向上に大いに寄与す
る、 (2) 前記した如く、弁ユニツト20とシリンダ1
3との間のシール性が向上せしめられることと
なる結果、弁ユニツト20とシリンダ13との
間にOリング等の摺動抵抗の大きな部材を介設
せしめる必要がなくなるので、スプリング27
によつて弁ユニツト20を復帰作動(即ち、開
弁作動)せしめる際における摺動抵抗が極めて
小さいものとなり、スプリング27の小型化、
ひいては容量制御弁装置自体のコンパクト化を
図り得る、 等の実用的な効果がある。
第1図は本考案の実施例にかかる容量制御弁装
置を備えた密閉型圧縮機の1部を断面とした側面
図、第2図および第3図は第1図の容量制御弁装
置の通常運転時および容量制御運転時における作
動を説明するための要部拡大断面図、第4図は従
来の容量制御弁装置の概略断面図である。 13……容量制御用シリンダ、14……パイロ
ツト圧導入孔、15……容量制御用流体入口、1
6……容量制御用流体出口、20……弁ユニツ
ト、21……弁体、22……シール部材、23,
24……シート部、25……圧力室、26……作
動室、27……スプリング。
置を備えた密閉型圧縮機の1部を断面とした側面
図、第2図および第3図は第1図の容量制御弁装
置の通常運転時および容量制御運転時における作
動を説明するための要部拡大断面図、第4図は従
来の容量制御弁装置の概略断面図である。 13……容量制御用シリンダ、14……パイロ
ツト圧導入孔、15……容量制御用流体入口、1
6……容量制御用流体出口、20……弁ユニツ
ト、21……弁体、22……シール部材、23,
24……シート部、25……圧力室、26……作
動室、27……スプリング。
Claims (1)
- パイロツト圧導入孔14と低圧の容量制御用流
体の入口15および出口16とを有する容量制御
用シリンダ13内に、前記入口15あるいは出口
16を開閉するための弁体21と該弁体21に対
して相互に摺動可能であつて該弁体21外周面と
前記シリンダ13内周面との間をシールするシー
ル部材22とからなる弁ユニツト20を摺動自在
に嵌装して、該弁ユニツト20によつて前記シリ
ンダ13内を、前記パイロツト圧が導入される圧
力室25と前記容量制御用流体の通路となる作動
室26とに区画し、且つ該作動室26内には、前
記弁ユニツト20をパイロツト圧に対抗する方向
に付勢するスプリング27を配設するとともに、
前記シリンダ13内面には、閉弁時において、前
記弁体21とシール部材22とをそれぞれ独立的
に同一方向から着座せしめるためのシート部2
3,24を設けたことを特徴とする圧縮機の容量
制御弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18161979U JPH0113890Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18161979U JPH0113890Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56101279U JPS56101279U (ja) | 1981-08-08 |
| JPH0113890Y2 true JPH0113890Y2 (ja) | 1989-04-24 |
Family
ID=29691996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18161979U Expired JPH0113890Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0113890Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-29 JP JP18161979U patent/JPH0113890Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56101279U (ja) | 1981-08-08 |
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