JPH01141375A - 点検監視方法 - Google Patents
点検監視方法Info
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- JPH01141375A JPH01141375A JP29930087A JP29930087A JPH01141375A JP H01141375 A JPH01141375 A JP H01141375A JP 29930087 A JP29930087 A JP 29930087A JP 29930087 A JP29930087 A JP 29930087A JP H01141375 A JPH01141375 A JP H01141375A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ディジタルリレー等の交流入力の異常に応動
する保護・制御装置において、そのアナログ交流入力部
の点検を行う点検監視方式に関する。
する保護・制御装置において、そのアナログ交流入力部
の点検を行う点検監視方式に関する。
(従来の技術°)
本発明者等は、先に、ディジタルリレー等の保護・制御
装置におけるアナログ交流入力部を構成する電気・電子
部品の点検を高精度で行う点検監視方式を提案した。
装置におけるアナログ交流入力部を構成する電気・電子
部品の点検を高精度で行う点検監視方式を提案した。
第2図は、電力系統の電流及び電圧を入力としてマイク
ロコンピュータにより種々の演算を実行し、整定値との
比較等により遮断器に対するトリップ指令を得る等、各
種の保護・制御機能を実現するディジタルリレーの主要
部を示したものであり、図において、100は、後述す
るように系統の交流入力と点検信号との合成出力が入力
されるアナログ交流入力部、200はマイクロコンピュ
ータからなる演算部、300は整定値の入力や表示、各
リレー要素の動作表示を行う表示・設定部、400はト
リップ指令等を得るための出力部である。
ロコンピュータにより種々の演算を実行し、整定値との
比較等により遮断器に対するトリップ指令を得る等、各
種の保護・制御機能を実現するディジタルリレーの主要
部を示したものであり、図において、100は、後述す
るように系統の交流入力と点検信号との合成出力が入力
されるアナログ交流入力部、200はマイクロコンピュ
ータからなる演算部、300は整定値の入力や表示、各
リレー要素の動作表示を行う表示・設定部、400はト
リップ指令等を得るための出力部である。
アナログ交流入力部100の前段において、電力系統か
ら図示されていない計器用変成器を介して取り込んだ電
流及び電圧は各々変流器及び計器用変圧器等の補助変成
器に入力され、絶縁及びレベル変換が行われる。なお、
第2図では、補助変成器11として計器用変圧器が示さ
れている。
ら図示されていない計器用変成器を介して取り込んだ電
流及び電圧は各々変流器及び計器用変圧器等の補助変成
器に入力され、絶縁及びレベル変換が行われる。なお、
第2図では、補助変成器11として計器用変圧器が示さ
れている。
次に、この交流入力は、第3図に示すような点検用電源
13からの点検信号と共に合成回路12において合成さ
れる。すなわち第3図において、点検用電源13は系統
入力の基本周波数の3倍または4倍の周波数の交流点検
信号を出力するものであり、この周波数は、第2図にお
けるサンプルホールド回路15でのサンプリング周期を
決めるクロック信号(その周波数は1例えば基本周波数
が50Hzであれば600Hz、同じ< 60Hzであ
れば720tlz)を分周回路21により分周して生成
される。
13からの点検信号と共に合成回路12において合成さ
れる。すなわち第3図において、点検用電源13は系統
入力の基本周波数の3倍または4倍の周波数の交流点検
信号を出力するものであり、この周波数は、第2図にお
けるサンプルホールド回路15でのサンプリング周期を
決めるクロック信号(その周波数は1例えば基本周波数
が50Hzであれば600Hz、同じ< 60Hzであ
れば720tlz)を分周回路21により分周して生成
される。
つまり、点検信号が第3調波であれば分周回路21はク
ロック信号を1/4に分周し、また第4調波であれば分
周回路21はクロック信号を173に分周することによ
り1例えば基本周波数が50Hzである場合にそれぞれ
150Hzまたは200Hzのクロック信号を得るもの
である。
ロック信号を1/4に分周し、また第4調波であれば分
周回路21はクロック信号を173に分周することによ
り1例えば基本周波数が50Hzである場合にそれぞれ
150Hzまたは200Hzのクロック信号を得るもの
である。
点検用電源13は矩形波発振器であり、出力電圧調整用
の可変抵抗VR工と、抵抗R2と、基準電源Vrに接続
されて分周回路21からのクロック信号を所定の値の矩
形波交流に変換するための直流オフセット電圧作成用抵
抗R,,R4と、オペアンプOP□と、その帰還抵抗R
2とから構成される。
の可変抵抗VR工と、抵抗R2と、基準電源Vrに接続
されて分周回路21からのクロック信号を所定の値の矩
形波交流に変換するための直流オフセット電圧作成用抵
抗R,,R4と、オペアンプOP□と、その帰還抵抗R
2とから構成される。
また1合成回路12は、点検用電源13の出力電圧を電
流に変換するインピーダンスとしての電流調整用可変抵
抗VR2,抵抗R6及び直流成分除去用のコンデンサC
1からなる直列回路を主要部とし、帯域通過フィルタを
構成するオペアンプop、。
流に変換するインピーダンスとしての電流調整用可変抵
抗VR2,抵抗R6及び直流成分除去用のコンデンサC
1からなる直列回路を主要部とし、帯域通過フィルタを
構成するオペアンプop、。
帰還抵抗R5及びコンデンサC2,抵抗R,,R,及び
コンデンサC3とを備えており、先の点検信号は、抵抗
R7及びコンデンサC3の直列回路に加えられる系統入
力と合成される。
コンデンサC3とを備えており、先の点検信号は、抵抗
R7及びコンデンサC3の直列回路に加えられる系統入
力と合成される。
再び第2図において、合成回路12の出力は基本波(一
般的には商用周波数すなわち50Hzまたは60H2)
のみを抽出するアナログフィルタ14に入力され、サン
プルホールド回路15によりサンプリングされて保持さ
れる。なお、16はサンプリングパルスを発生するサン
プルホールド指令回路である。
般的には商用周波数すなわち50Hzまたは60H2)
のみを抽出するアナログフィルタ14に入力され、サン
プルホールド回路15によりサンプリングされて保持さ
れる。なお、16はサンプリングパルスを発生するサン
プルホールド指令回路である。
そして、サンプルホールドされたアナログ入力値は、マ
ルチプレクサ17により切り替えられてA/D(アナロ
グ/ディジタル)変換器18に入力され、ディジタル信
号に順次変換されてメモリ19に格納される。
ルチプレクサ17により切り替えられてA/D(アナロ
グ/ディジタル)変換器18に入力され、ディジタル信
号に順次変換されてメモリ19に格納される。
ここで、点検信号の矩形波交流が第3調波であるとし、
そのフーリエ展開によりこの矩形波交流を同一周波数の
正弦波交流にて近似するものとすると、合成回路12で
は第4図に示すような系統入力(図中、実線にて示す)
と点検信号(図中、破線にて示す)とが合成される。そ
して、サンプルホールド回路15でのサンプリング周波
数が600Hzである場合、各サンプリング周期t、を
隔てた時刻t(1,to+x、 tl◆2.ty1+3
.・・・における系統入力及び点検信号の合成値(それ
ぞれAnt An◆t、An+21AH◆3.・・・・
・・とする)が最終的にメモリ19に格納されることに
なる。
そのフーリエ展開によりこの矩形波交流を同一周波数の
正弦波交流にて近似するものとすると、合成回路12で
は第4図に示すような系統入力(図中、実線にて示す)
と点検信号(図中、破線にて示す)とが合成される。そ
して、サンプルホールド回路15でのサンプリング周波
数が600Hzである場合、各サンプリング周期t、を
隔てた時刻t(1,to+x、 tl◆2.ty1+3
.・・・における系統入力及び点検信号の合成値(それ
ぞれAnt An◆t、An+21AH◆3.・・・・
・・とする)が最終的にメモリ19に格納されることに
なる。
次に、第2図に示す演算部200において、1.〜tn
◆3における各合成値An−An◆3を加算すると、第
4図から明らかなように点検信号の合計値はゼロとなっ
て系統入力の合計値のみが残る。この作用はいわ゛ゆる
ディジタルフィルタによって実現される。従って、この
合計値の位相や大きさを適宜補正した後、これを使用し
てディジタルリレー本来の保護・制御のための演算を行
い、その結果に応じて出力部400に信号を送る。
◆3における各合成値An−An◆3を加算すると、第
4図から明らかなように点検信号の合計値はゼロとなっ
て系統入力の合計値のみが残る。この作用はいわ゛ゆる
ディジタルフィルタによって実現される。従って、この
合計値の位相や大きさを適宜補正した後、これを使用し
てディジタルリレー本来の保護・制御のための演算を行
い、その結果に応じて出力部400に信号を送る。
また、メモリ19に格納された各サンプリング時点での
合成値An−An+3と、これらの加算値(点検信号が
除去された後の系統入力のみの合計値)とを用い、演算
部200により点検信号のみを抽出してその値を算出す
る。つまり、アナログフィルタ14.サンプルホールド
回路15.マルチプレクサ17、 A/D変換器18及
びメモリ19を介した点検信号の電圧値は設計値として
既知であるから、この設計値と上述の抽出された点検信
号の測定値とを演算部200で比較してその一致不一致
を判定することにより、アナログフィルタ14以後の構
成部品の機能を高精度で点検監視することができるもの
である。
合成値An−An+3と、これらの加算値(点検信号が
除去された後の系統入力のみの合計値)とを用い、演算
部200により点検信号のみを抽出してその値を算出す
る。つまり、アナログフィルタ14.サンプルホールド
回路15.マルチプレクサ17、 A/D変換器18及
びメモリ19を介した点検信号の電圧値は設計値として
既知であるから、この設計値と上述の抽出された点検信
号の測定値とを演算部200で比較してその一致不一致
を判定することにより、アナログフィルタ14以後の構
成部品の機能を高精度で点検監視することができるもの
である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかるに、上述した点検監視方式には以下のような問題
がある。
がある。
まず、この点検監視方式では演算部200によって抽出
された点検信号の測定値とその設計値とを比較している
訳であるが、点検用電源13の電圧値に例えば±5%程
度の誤差があれば、アナログ交流入力部100の構成部
品に劣化等がなくても点検信号の測定値と設計値とが一
致せず、部品の劣化を誤認してしまうという不都合があ
る。
された点検信号の測定値とその設計値とを比較している
訳であるが、点検用電源13の電圧値に例えば±5%程
度の誤差があれば、アナログ交流入力部100の構成部
品に劣化等がなくても点検信号の測定値と設計値とが一
致せず、部品の劣化を誤認してしまうという不都合があ
る。
これを避けるためには1点検用電源13の電圧値を精密
に調整しなくてはならず、また、電圧精度の極めて高い
点検用電源を用いることとすれば、コストの大幅な増加
を招くという問題があった。
に調整しなくてはならず、また、電圧精度の極めて高い
点検用電源を用いることとすれば、コストの大幅な増加
を招くという問題があった。
同様に、合成回路12を構成する電気・電子部品にも高
精度のものが要求され、これが経済性を一層低下させる
原因となっていた。
精度のものが要求され、これが経済性を一層低下させる
原因となっていた。
更に、点検用電源13や合成回路12内に精度の低い部
品を用いる場合には、これらによって生じる誤差を第3
図の可変抵抗VR,やVR,によって吸収する手段を講
じなくてはならず、回路構成が複雑化するといった問題
があった。
品を用いる場合には、これらによって生じる誤差を第3
図の可変抵抗VR,やVR,によって吸収する手段を講
じなくてはならず、回路構成が複雑化するといった問題
があった。
本発明はこれらの問題点を解決するために提案されたも
ので、その目的とするところは、高価な部品や複雑な回
路を用いたり回路の調整に煩わされることなくアナログ
交流入力部の点検監視を高精度で実現可能とし、コスト
の低減を図ると共に、アナログ交流入力部を構成する電
気・電子部品の経年変化の検出精度をも大幅に高めるよ
うにした点検監視方式を提供することにある。
ので、その目的とするところは、高価な部品や複雑な回
路を用いたり回路の調整に煩わされることなくアナログ
交流入力部の点検監視を高精度で実現可能とし、コスト
の低減を図ると共に、アナログ交流入力部を構成する電
気・電子部品の経年変化の検出精度をも大幅に高めるよ
うにした点検監視方式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明は、ディジタルリレー
等のアナログ交流入力部の前段にて基本周波数の3倍ま
たは4倍の周波数の点検信修を交流入力に合成し、その
後アナログ交流入力部の後段にて前記交流入力と弁別し
た点検信号の測定値をその基準値と比較することにより
アナログ交流入力部の機能の点検を行う点検監視方式に
おいて、点検信号の基準値として、例えば装置の製造後
、初期の段階でアナログ交流入力部を経て交流入力と弁
別された点検信号の初期値を用いるものであり、この基
準値を不揮発性メモリ内に格納しておくことを特徴とす
る。
等のアナログ交流入力部の前段にて基本周波数の3倍ま
たは4倍の周波数の点検信修を交流入力に合成し、その
後アナログ交流入力部の後段にて前記交流入力と弁別し
た点検信号の測定値をその基準値と比較することにより
アナログ交流入力部の機能の点検を行う点検監視方式に
おいて、点検信号の基準値として、例えば装置の製造後
、初期の段階でアナログ交流入力部を経て交流入力と弁
別された点検信号の初期値を用いるものであり、この基
準値を不揮発性メモリ内に格納しておくことを特徴とす
る。
(作用)
本発明によれば、保護監視を行うべきアナログ交流入力
部を実際に経てその後弁別された点検信号の初期値が、
基準値として不揮発性メモリに格納されている。従って
、点検監視時における点検信号の測定値をこの基準値と
比較することにより、仮りに点検用電源や合成回路の定
格値等に誤差があっても、前記基準値自体が誤差を含ん
だものであるため1点検監視時の測定値と基準値との比
較は意味をもつことになり、基準値が正確に再現されて
いるか否かによってアナログ交流入力部の構成部品の点
検を行うことができる。
部を実際に経てその後弁別された点検信号の初期値が、
基準値として不揮発性メモリに格納されている。従って
、点検監視時における点検信号の測定値をこの基準値と
比較することにより、仮りに点検用電源や合成回路の定
格値等に誤差があっても、前記基準値自体が誤差を含ん
だものであるため1点検監視時の測定値と基準値との比
較は意味をもつことになり、基準値が正確に再現されて
いるか否かによってアナログ交流入力部の構成部品の点
検を行うことができる。
(実施例)
以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
第1図は、この実施例が適用されるディジタルリレーの
主要部の構成を示すものであり、同図において、100
はアナログ交流入力部、201は演算部である。
主要部の構成を示すものであり、同図において、100
はアナログ交流入力部、201は演算部である。
アナログ交流入力部100の構成は前述した第2図のも
のと同様であり、同一の要素には同一の符号が付されて
いるが1点検用電源131と1点検信号及び系統入力が
合成される合成回路121とにおいて、第3図に示した
可変抵抗V R1−V R2に相当するものがそれぞれ
不要となっている。
のと同様であり、同一の要素には同一の符号が付されて
いるが1点検用電源131と1点検信号及び系統入力が
合成される合成回路121とにおいて、第3図に示した
可変抵抗V R1−V R2に相当するものがそれぞれ
不要となっている。
一方、演算部201には、マイクロプロセッサ202゜
ダイレクトメモリアクセス204.ランダムアクセスメ
モリ(RAM)203等と共に、不揮発性メモリとして
のプログラマブルリードオンリーメモリ(以下、FRO
Mという)205が設けられている。
ダイレクトメモリアクセス204.ランダムアクセスメ
モリ(RAM)203等と共に、不揮発性メモリとして
のプログラマブルリードオンリーメモリ(以下、FRO
Mという)205が設けられている。
ここで、FROM205には、マイクロプロセッサ20
2によって実行されるプログラムが格納されているほか
、このディジタルリレーを製作した初期の段階で1合成
回路121.アナログフィルタ14.サンプルホールド
回路15.マルチプレクサ17. A/D変換器18及
びメモリ19を介して演算部201により系統入力と弁
別された点検信号の初期値が、基準値として格納されて
いる。
2によって実行されるプログラムが格納されているほか
、このディジタルリレーを製作した初期の段階で1合成
回路121.アナログフィルタ14.サンプルホールド
回路15.マルチプレクサ17. A/D変換器18及
びメモリ19を介して演算部201により系統入力と弁
別された点検信号の初期値が、基準値として格納されて
いる。
なお、合成回路121は各系統入力ごとに設けられてお
り、これら以後のアナログ回路もそれぞれ個別に設けら
れているため、前記点検信号の初期値も個別に測定して
PROM205内の別個の領域に格納しておくことが必
要である。
り、これら以後のアナログ回路もそれぞれ個別に設けら
れているため、前記点検信号の初期値も個別に測定して
PROM205内の別個の領域に格納しておくことが必
要である。
次に、この作用を説明すると、従来と同様の原理によっ
て系統入力と点検用電源131からの点検信号とが合成
回路121により合成され、この合成出力はアナログフ
ィルタ14以後の回路を経てサンプリングデータとして
メモ1月9に格納される。演算部201では、所定数の
データを加算することにより点検信号を除去して系統入
力の合計値を得、その位相や大きさを適宜補正した後、
これを使用してディジタルリレー本来の保護・制御のた
めの演算を行う。すなわち、この実施例によれば、点検
信号を合成した場合でも装置本来の保護・制御機能が損
なわれることはない。
て系統入力と点検用電源131からの点検信号とが合成
回路121により合成され、この合成出力はアナログフ
ィルタ14以後の回路を経てサンプリングデータとして
メモ1月9に格納される。演算部201では、所定数の
データを加算することにより点検信号を除去して系統入
力の合計値を得、その位相や大きさを適宜補正した後、
これを使用してディジタルリレー本来の保護・制御のた
めの演算を行う。すなわち、この実施例によれば、点検
信号を合成した場合でも装置本来の保護・制御機能が損
なわれることはない。
また、演算部201では、各サンプリング時点での合成
値と、これらの加算値(点検信号が除去された後の系統
入力のみの合計値)とを用いて点検信号のみを抽出し、
その値を検出する。この値はアナログ交流入力部100
を介した点検信号の測定値であり、かかる測定値を演算
部201のPROM205に格納された点検信号の基準
値と比較してその一致不一致を判定することにより、ア
ナログ交流入力部100を構成する電気・電子部品の機
能が正常であるか否かを点検することができる。
値と、これらの加算値(点検信号が除去された後の系統
入力のみの合計値)とを用いて点検信号のみを抽出し、
その値を検出する。この値はアナログ交流入力部100
を介した点検信号の測定値であり、かかる測定値を演算
部201のPROM205に格納された点検信号の基準
値と比較してその一致不一致を判定することにより、ア
ナログ交流入力部100を構成する電気・電子部品の機
能が正常であるか否かを点検することができる。
すなわち、この実施例においては、点検用電源131や
合成回路121等の精度が比較的低い場合であっても、
アナログ交流入力部100を介して実際に測定された点
検信号の初期値を基準値として点検時の測定値と比較し
ているため、合成回路121等の精度に拘りなく、また
固有の誤差を無視してアナログ交流入力部100の機能
の点検監視を行うことができることになる。同時に、ア
ナログフィルタ14やA/D変換器18等の調整誤差も
無視できることになる。
合成回路121等の精度が比較的低い場合であっても、
アナログ交流入力部100を介して実際に測定された点
検信号の初期値を基準値として点検時の測定値と比較し
ているため、合成回路121等の精度に拘りなく、また
固有の誤差を無視してアナログ交流入力部100の機能
の点検監視を行うことができることになる。同時に、ア
ナログフィルタ14やA/D変換器18等の調整誤差も
無視できることになる。
ここで、PROM205にはディジタルリレー等の保護
・制御装置の機能を決定する論理等が符号コード化して
格納されており、標準的な装置では。
・制御装置の機能を決定する論理等が符号コード化して
格納されており、標準的な装置では。
装置毎に変わることはない。このPROM205にデー
タを書き込むためには、FROMライターと呼ばれる特
別なツールを必要とする。従って、点検信号の基準値を
PROM205に予め格納しておく場合には、各装置毎
にFROMの内容が異なって標準化が困難になると共に
、点検信号を実際に測定してからFROMライタから書
き込むという手順が必要である。
タを書き込むためには、FROMライターと呼ばれる特
別なツールを必要とする。従って、点検信号の基準値を
PROM205に予め格納しておく場合には、各装置毎
にFROMの内容が異なって標準化が困難になると共に
、点検信号を実際に測定してからFROMライタから書
き込むという手順が必要である。
このような点に鑑み1点検信号の基準値を格納する不揮
発性メモリとして、EARAM(電気的に消去可能で書
き換え可能なランダムアクセスメモリ)を用いてもよい
。この場合には、標準装置にEARAM格納機能を装備
することにより、特別なツールを用いなくても任意の時
に点検信号の初期値を書き込むことができる。
発性メモリとして、EARAM(電気的に消去可能で書
き換え可能なランダムアクセスメモリ)を用いてもよい
。この場合には、標準装置にEARAM格納機能を装備
することにより、特別なツールを用いなくても任意の時
に点検信号の初期値を書き込むことができる。
EARAMは、周知のように電源がなくても公称10年
間内容が消滅せず、また通常のRA Mと同様に任意に
書き換え可能なメモリである。ディジタルリレー等の保
護・制御装置では、その保護・制御対象により種々の整
定値を変更する必要が生じるが、このような整定値は通
常、第1図に示したような演算部201内のEARAM
に格納されている。そして、演算部201のハードウェ
ア不良等でプログラムが暴走したような場合に、その記
憶内容が変化しないようなライトプロテクト(書き込み
防御)機能が付加されており、また通常の書き換え時に
も、所定の手順を追って操作しないと内容が変更できな
いように構成されている。
間内容が消滅せず、また通常のRA Mと同様に任意に
書き換え可能なメモリである。ディジタルリレー等の保
護・制御装置では、その保護・制御対象により種々の整
定値を変更する必要が生じるが、このような整定値は通
常、第1図に示したような演算部201内のEARAM
に格納されている。そして、演算部201のハードウェ
ア不良等でプログラムが暴走したような場合に、その記
憶内容が変化しないようなライトプロテクト(書き込み
防御)機能が付加されており、また通常の書き換え時に
も、所定の手順を追って操作しないと内容が変更できな
いように構成されている。
このEARAMに点検信号の基準値を書き込むためには
、書き込み手順を標準プログラムに格納しておき、この
プログラムを任意の時間に起動できるようにすればよく
、この起動のためのトリガは標準装置のマンマシンイン
ターフェイス機能の一部を使って実現可能である。従っ
て、不揮発性メモリとしてEARAMを用いた場合には
、基準値を書き込むための特別なハードウェアは不要で
あり、書き込み専用のプログラムを標準プログラムに追
加するだけでよい。
、書き込み手順を標準プログラムに格納しておき、この
プログラムを任意の時間に起動できるようにすればよく
、この起動のためのトリガは標準装置のマンマシンイン
ターフェイス機能の一部を使って実現可能である。従っ
て、不揮発性メモリとしてEARAMを用いた場合には
、基準値を書き込むための特別なハードウェアは不要で
あり、書き込み専用のプログラムを標準プログラムに追
加するだけでよい。
このように、本発明ではアナログ交流入力部100を介
した点検信号の初期値を点検監視時の基準値としたため
、この方式における誤差の値は概略。
した点検信号の初期値を点検監視時の基準値としたため
、この方式における誤差の値は概略。
以下のとおりとなる。すなわち、点検信号精度(はぼ電
源電圧精度と同等)1点検電源用バッファアンプの調整
誤差、アナログ式の合成回路121の誤差及びアナログ
フィルタ14の初期調整誤差は何れもほぼ0%、系統入
力の歪率による影響は点検信号として第3調波を使用し
た場合に±1%、同じく第4調波を使用した場合にほぼ
0%、量子化誤差及び演算誤差からなる検出誤差は第3
調波につき±2%、第4調波につき±3%である。
源電圧精度と同等)1点検電源用バッファアンプの調整
誤差、アナログ式の合成回路121の誤差及びアナログ
フィルタ14の初期調整誤差は何れもほぼ0%、系統入
力の歪率による影響は点検信号として第3調波を使用し
た場合に±1%、同じく第4調波を使用した場合にほぼ
0%、量子化誤差及び演算誤差からなる検出誤差は第3
調波につき±2%、第4調波につき±3%である。
ここで、最後の検出誤差について検討する。今、A/D
変換器18が±lOvを符号ビットを含む12ビツトに
よって±2048に変換するものとし、上記点検信号に
対し電気角で90°間隔の2点のサンプリングデータを
2乗してこれらを加算し、この加算値の平方根を算出し
て求めた交流の波高値から点検信号の実効値を求めると
すると、仮りに上記2点のサンプリングデータA、、A
、を4.50Vとして第3調波の減衰率を17.2%と
した場合、4.50 X Q。
変換器18が±lOvを符号ビットを含む12ビツトに
よって±2048に変換するものとし、上記点検信号に
対し電気角で90°間隔の2点のサンプリングデータを
2乗してこれらを加算し、この加算値の平方根を算出し
て求めた交流の波高値から点検信号の実効値を求めると
すると、仮りに上記2点のサンプリングデータA、、A
、を4.50Vとして第3調波の減衰率を17.2%と
した場合、4.50 X Q。
172 = 0.774 V トなり、これは158.
6ビツトニ相当する。
6ビツトニ相当する。
従って、第3調波の場合の量子化誤差は0.63%とな
る。°また。このとき、A1” +A2”の演算誤差は
約1.5%となり、これら両者を合わせた検出誤差は、
前述のように約±2%となる。
る。°また。このとき、A1” +A2”の演算誤差は
約1.5%となり、これら両者を合わせた検出誤差は、
前述のように約±2%となる。
一方、点検信号が第4調波の場合については、その減衰
率を7.2%とすると、4.50xo、072=0.3
24vとなり、これは66.4ビツトに相当する。よっ
て量子化誤差は約1.5%になると共にA1” + A
2”の演算誤差は約1.5%となり、両者を合わせた検
出誤差は、前述のように約±3%となる。
率を7.2%とすると、4.50xo、072=0.3
24vとなり、これは66.4ビツトに相当する。よっ
て量子化誤差は約1.5%になると共にA1” + A
2”の演算誤差は約1.5%となり、両者を合わせた検
出誤差は、前述のように約±3%となる。
以上の誤差を累積すると、第3調波、第4調波共に±3
%となる。
%となる。
このため、アナログ交流入力部100を構成する部品の
抵抗値等の定格値に対する5%の経年変化を検出するた
めには、8(=3+5)%の検出レベルにすればよい。
抵抗値等の定格値に対する5%の経年変化を検出するた
めには、8(=3+5)%の検出レベルにすればよい。
また、各誤差の累積と経年変化とが正負逆方向で打ち消
すような場合には、11(= 8 + 3)%の経年変
化があった場合にこれを検出できることになる。
すような場合には、11(= 8 + 3)%の経年変
化があった場合にこれを検出できることになる。
よってこの実施例においては、部品の5〜11%の経年
変化を検出可能であり、従来では5〜17%の経年変化
が検出可能であったのに比べると、検出精度の大幅な向
上が可能になり、また、この種のリレーの管理目標であ
る約10%に比べても満足し得る値となる。
変化を検出可能であり、従来では5〜17%の経年変化
が検出可能であったのに比べると、検出精度の大幅な向
上が可能になり、また、この種のリレーの管理目標であ
る約10%に比べても満足し得る値となる。
なお、以上の実施例では本発明をディジタルリレーのア
ナログ交流入力部に適用した場合について説明したが、
本発明は、原理上、上記以外に各種のアナログ交流入力
部の点検監視に適用することができる。
ナログ交流入力部に適用した場合について説明したが、
本発明は、原理上、上記以外に各種のアナログ交流入力
部の点検監視に適用することができる。
(発明の効果)
以上述べたように本発明によれば、アナログ交流入力部
を介した点検信号の初期値を基準値として点検監視時の
測定値と比較するものであるから、点検用電源や合成回
路に高い精度が要求されることがなく、また、誤差吸収
用の可変抵抗等を不要としてコストの低減及び回路構成
の簡略化が図れるという効果がある。更に、基準となる
点検信号を本来の設計値に調整する煩雑な作業も不要と
なる。
を介した点検信号の初期値を基準値として点検監視時の
測定値と比較するものであるから、点検用電源や合成回
路に高い精度が要求されることがなく、また、誤差吸収
用の可変抵抗等を不要としてコストの低減及び回路構成
の簡略化が図れるという効果がある。更に、基準となる
点検信号を本来の設計値に調整する煩雑な作業も不要と
なる。
加えて、アナログ交流入力部を構成する電気・電子部品
°の経年変化の検出精度が大幅に向上する等の効果を有
する。
°の経年変化の検出精度が大幅に向上する等の効果を有
する。
第1図は本発明の一実施例が適用されるディジタルリレ
ーの主要部の構成図、第2図は従来例を説明するための
ディジタルリレーの主要部の構成図、第3図は同じく点
検用電源及び合成回路の説明図、第4図は系統入力及び
点検信号の説明図である。 14・・・アナログフィルタ 15・・・サンプルホールド回路 16・・・サンプルホールド指令回路
ーの主要部の構成図、第2図は従来例を説明するための
ディジタルリレーの主要部の構成図、第3図は同じく点
検用電源及び合成回路の説明図、第4図は系統入力及び
点検信号の説明図である。 14・・・アナログフィルタ 15・・・サンプルホールド回路 16・・・サンプルホールド指令回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アナログ交流入力部に加えられる交流入力の基本周波数
の3倍または4倍の周波数の点検信号を前記アナログ交
流入力部の前段にて前記交流入力に合成し、前記アナロ
グ交流入力部の後段にて前記交流入力と弁別した前記点
検信号の測定値を、前記点検信号の基準値と比較する点
検監視方式において、 前記基準値として、前記アナログ交流入力部を経て前記
交流入力と弁別され、かつ不揮発性メモリ内に格納され
た前記点検信号の初期値を用いることを特徴とする点検
監視方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29930087A JPH0658389B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 点検監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29930087A JPH0658389B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 点検監視方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01141375A true JPH01141375A (ja) | 1989-06-02 |
| JPH0658389B2 JPH0658389B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=17870746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29930087A Expired - Lifetime JPH0658389B2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 点検監視方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658389B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022034824A (ja) * | 2020-08-19 | 2022-03-04 | 株式会社日立製作所 | ディジタル保護制御装置及びディジタル保護制御装置の監視方法 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP29930087A patent/JPH0658389B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022034824A (ja) * | 2020-08-19 | 2022-03-04 | 株式会社日立製作所 | ディジタル保護制御装置及びディジタル保護制御装置の監視方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0658389B2 (ja) | 1994-08-03 |
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